JPH0224168A - 印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はワードプロセッサ等の指定文字をカラーで印刷
する等に使用する印刷装置に関する。

従来の技術 従来この種の印刷装置は、入力されたデータ内に印刷停
止マークを対応付けて記憶するデータ記憶手段と、印刷
停止マークまでのデータを取出し出力するデータ取込み
出力手段と、出力されたデータを印刷する印刷手段とで
構成されている。

そしてその動作は、印刷を指定することによりデータ取
込み手段は、データ記憶手段に記憶されているデータか
ら印刷停止マークまでのデータを取出し出力する。印刷
手段は出力されたデータを印刷する。、その後目的とす
る色のリボンカセットに交換し再度印刷を指定すること
により次の印刷停止マークまでのデータを印刷する。全
てのデータの印刷が終了するまで上記印刷動作を繰返し
カラー印刷を行う。

このように従来の印刷装置でも指定データのカラー印刷
を行うことが出来る。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の印刷装置では、データの先頭か
ら順に現われる印刷停止マーク位置で停止するため、例
えば多数の部分をカラー印刷したい場合や、複数行にま
たがる図形等の矩形部分をカラー印刷したい場合は、目
的とする色のカラーリボンカセット交換をひんばんに行
わなければならない。さらに複数の色を重ね合わせた印
刷等が出来ないという問題がある。

本発明は、このような従来の問題点を解決するものであ
り、単色カラーリボンカセットを用いながらカセットの
交換を少なく、しかも色の重ね合わせ印刷を行うことの
可能な優れた印刷装置を提供することを目的とするもの
である。

課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため１こ、データに付加さ
れた色情報等の修飾情報の種類および印刷位置情報等を
取込み出力する印刷制御手段と、指定された修飾情報Ｉ
こ属するデータを取出し指定位置に出力するデータ取込
み出力手段を設け、修飾情報に属するデータとその他の
データとを分離し印刷後、用紙を戻して再度次の修飾情
報に属するデータの印刷を行うようにしたものである。

作　　用 したがって本発明によれば、指定された修飾情報ｌこ属
するデータを印刷後、用紙を戻して次の修飾情報を印刷
を行うため、リボンカセットの交換を少なく出来ると共
に、色の重ね合わせ印刷が出来るという効果を有する。

実施例 第１図は本発明の一実施例の概略ブロック図である。

第２図は同実施例の動作フローチャート図である。

第１図１こおいて、１は印刷を行うデータを記憶するデ
ータ記憶手段、２は印刷を行うデータの修飾情報を記憶
する修飾情報記憶手段、３は修飾情報の種類および印刷
位置情報等を取込み出力する印刷制御手段、４は指定さ
れたデータを取込み、指定位置に、出力するデータ取込
み出力手段、５はブタを印刷する印刷手段である。

次に上記一実施例において、印刷を指定することにより
、指定された修飾情報に属するデータを印刷後、用紙を
戻し次の修飾情報を印刷するという一連の動作を行う場
合について説明する。

第１図、第２図において、印刷が指定されることにより
（ステップ６のＹ）、印刷制御手段３は、修飾情報記憶
手段２により記憶されている修飾情報を取出しくステッ
プ７）修飾情報の種類および印刷位置を出力する。デー
タ取込み出力手段４は、印刷制御手段３の出力情報に基
づきデータ記憶手段１に記憶している指定外データを取
込み（ステップ８）指定位置］こデータを出力する（ス
テップ９）。印刷手段５は、データ取込み出力手段４Ｉ
こより出力されたデータを印刷し指定外データの印刷完
了まで動作を繰返す（ステップ１０のＮ１ステップ８、
ステップ９）。

指定外データの印刷か終了すると（ステップ１０のＹ）
、印刷制御手段３は次に印刷する修飾情報の有・無を判
定し、修飾情報がある場合（ステップ１１のＹ）、用紙
を戻すための指定位置情報を出力する。印刷手段５は、
印刷制御手段３の出力情報に基づき用紙を指定位置に移
動する（ステップ１２）。印刷位置の移動が完了後、印
刷制御手段３は、次（こ印刷を行う修飾情報の種類と位
置情報を出力する。データ取込み出力手段４は、印刷制
御手段３の出力情報に基つきデータ記憶手段１に記憶し
ている指定修飾情報に属するデータを取出しくステップ
１３）、指定位置にデータを出力する（ステップ１４）
。印刷手段５は、データ取込み出力手段４１こより出力
されたデータを印刷し指定修飾情報に属するデータの印
刷完了まで動作を繰返す（ステップ１５のＮ、ステップ
１３、ステップ１４）。さらに印刷を行う修飾情報かな
くなるまで印刷動作を繰返す（ステップ１１〜１５）。

このように上記実施例によれば、修飾情報に属するデー
タと他のデータを分離し、印刷後自動的に用紙を戻して
再度次の修飾情報に属するデータの印刷を行うため、リ
ボンカセット交換をひんばんに交換することなく印刷が
行うことか出来、さらに色の重ね合わせの印刷が簡単（
こ行うことか出来るという利点を有する。

なお、上記実施例では単色カラーリボンを用いたカラー
印刷等の例を記述しているか、本発明はカラー印刷にと
どまるものではない。

また、印刷完了後、用紙を逆に戻してから再度印刷する
例について記述しているか、データ取込みを逆方向から
行うことにより、逆に用紙を送りながら印刷可能なこと
は明らかである。

発明の効果 本発明は上記実施例からも明らかなように、修飾情報に
属するデータとその他のデータとを分離し、印刷後用紙
を自動的に戻し、再度印刷を行うため、単色カラーリボ
ンを用いたカラー印刷においてカラーリボンカセットを
ひんばんに交換することなく印刷が行えるとともに、多
数の色の重ね合わせ印刷が可能となり、用紙を何度もセ
ットするというオペレータの負荷が軽減するという効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における印刷装置の概略ブロ
ック図、第２図は同実施例における動作フローチャート
図である。 １・・・・・・データ記憶手段、２・・・・・・修飾情
報記憶手段、３・・・・・・印刷制御手段、４・・・・
・・データ取込み出力手段、５・・・・・・印刷手段。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 印刷を行うデータを記憶するデータ記憶手段と、印刷を
   行う上記データの修飾情報を記憶する修飾情報記憶手段
   と、この修飾情報の種類および印刷位置情報を取込み出
   力する印刷制御手段と、この印刷制御手段の出力情報に
   基づき指定されたデータを取込み指定位置に出力するデ
   ータ取込み出力手段と、このデータ取込み手段により出
   力されたデータを印刷する印刷制御手段とを備えた印刷
   装置。