JPH02241215A - フイルタ回路 - Google Patents

フイルタ回路

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JPH02241215A
JPH02241215A JP1060972A JP6097289A JPH02241215A JP H02241215 A JPH02241215 A JP H02241215A JP 1060972 A JP1060972 A JP 1060972A JP 6097289 A JP6097289 A JP 6097289A JP H02241215 A JPH02241215 A JP H02241215A
Authority
JP
Japan
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signal
frequency
ssb
filter
multiplier
Prior art date
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Pending
Application number
JP1060972A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kageyama
昌広 影山
Makoto Onishi
誠 大西
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1060972A priority Critical patent/JPH02241215A/ja
Publication of JPH02241215A publication Critical patent/JPH02241215A/ja
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  • Filters And Equalizers (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フィルタ回路に係り、特に周波数特性を可変
にできるフィルタ回路に関する。
〔従来の技術〕
画像信号処理、音声信号処理を問わず、可変密度サンプ
リングやサンプルレート変換あるいは各種エフェクト処
理を行う場合、フィルタの周波数特性を変更する必要性
が出てくる。
フィルタの周波数特性を変更するためには、特性の異な
る複数組のフィルタを用意し、それらを切り換える手法
がある。この構成を第2図に示す。
ここでは、広帯域のフィルタ6、通過帯域幅が中くらい
に広いフィルタ7、狭帯域のフィルタ8の3組の低域通
過フィルタ(以−ト、LPFと略記)を用意し、切り替
え器9を用いて出力を切り換える。
切り替え器を用いた上記手法では、フィルタの個数分の
特性しか得られないため、それを改善した手法を、第3
図に示す。まず、第2図に示した手法と同様に特性の異
なる複数組のフィルタを用意する。第3図では、フィル
タ6.7.8の3組のLPFとして説明する。その出力
を掛算器9゜10.11を用いてそれぞれに、Q、m倍
し、加算器12を用いて混合する。ここで、(0≦k。
fi、m≦1)、かつ(k+Q+m=1)を保ったまま
に、fl、mを変更すれば、上記3組のフィルタ出力の
内分値を任意に出力することができる。
たとえば、(k=1.、 Il=m=o)とすれば、フ
イルタロの特性がそのまま得ることができ、(k=11
=0.5.m=o)とすれば、フィルタ6とフィルタフ
の中間の特性が得られる。フィルタの個数を増加すれば
、さらに細かく特性を制御できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記第2図で示した手法では、上述したようにフィルタ
個数分の特性化変しか得られないため、細かい制御をす
るためにはフィルタの個数を増やす必要があり、ハード
ウェアの規模が増加し、経済的ではない。
上記第3図で示した手法では、連続的な特性の変化は得
られるが、制限がある。例えば、通過域で平坦な周波数
特性を持つフィルタ6.7.8を用いた場合であっても
、中間的な状態(k−α二0.5.m=oなと)では全
体で平坦な周波数特性は得られず、それぞれのフィルタ
6.7.8のカットオフ周波数ごとに“1段″がついた
ようになる。
また、フィルタ6.7.8のカットオフ特性が急峻であ
っても、全体では急峻なカットオフ特性は得られず、」
−記周波数特性上の″段″が急峻になつて目立つように
なる。なめらかで連続的な周波数特性を持ち、かつ急峻
なカットオフ特性を得るためには、第2図に示した手法
と同様、フィルタの個数を増やさなければならない。
従って、本発明の目的は、フィルタの個数を増やすこと
なく、なめらかで連続的にカットオフ周波数を変更でき
、かつ急峻なカットオフ特性を実現できるフィルタ回路
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、単側波帯(以下、SSBと略記)変調器と
、フィルタと、SSB復調器詮備え、それらを直列に接
続しで構成し、上記SSB変調の際の搬送波周波数を可
変することにより、達成できる。
〔作用〕
簡単のため、上記フィルタをL P Fとし、そのカッ
トオフ周波数をfzとして説明する。人力信号を周波数
fl(≧O)の搬送波P1でSSB変調して上側波帯成
分だけ取り出すと、人力信号はflだけ周波数シフトさ
れたことになる。このSSB信号を上記フィルタによっ
て帯域をfzに制限したのち、SSB復調を行う。SS
B復調器は、信号の周波数を(fz)だけ逆シフトする
ものである。このとき、SSB復調器の出力信号は、周
波数帯域が(fz−fx)に制限されている。従って、
フィルタのカットオフ周波数をfzから(fz−ft)
にシフトしたのと等価の結果が得られる。上記搬送波P
1の周波数f1を変更することにより、見かけ上のフィ
ルタのカットオフ周波数(fz−fz)を容易に変更で
きる。さらに、フィルタの個数はひとつでよく、また、
周波数シフトのみを用いていることからカットオフ特性
はもとのフィルタの性能を周波数軸上で平行移動したも
のであるため、容易に急峻な特性を得られ、上記目的を
達成することができる。
〔実施例〕
以ド、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図に、本発明の一実施例の構成例を示す。
同図において、8SB変調器1000は、複素変換器1
および複素正弦波掛算器2によって構成し、SSBtl
lii調器2000は、複索正弦波掛算器4と複素逆変
換器5によって構成している。
第4図および第57を用いて、本発明の一実施例の構成
例と動作をさらに詳しく説明する6第5図の(a)〜(
i)は、第4図において示す箇所の信号a−1と対応し
ており、それぞれの周波数特性を示したものである。第
5図においで、fo−fzは周波数を表し、斜線部分に
信号が存在することを表す。たとえば、人力信号aは、
(−fo)〜(+fo)の間にその成分を持つことを意
味する。
第4図において、複素逆換器工では、入力そのままの信
号aと、ヒルベルト(Rjlbert) g換器101
を通した信号すとを出力する。ヒルベルI〜変換器10
1は、理想的な特性をもつものと仮定し、信号の正周波
数成分の位相を90度遅らせ、負周波数成分の位相を9
0度進ませて出力する回路である。すなわち、信号すの
正周波数成分と負周波数成分とでは180度の位相差が
あり、振幅的には反転している(第5図(b))、信号
aと信号すとは直交しており、両者を合わせて、(a十
jb : 、5は虚数単位)で表わされる解析信号であ
ると考えてよい。
信号aと信号b(すなわち、a+jb)を、複素正弦波
掛算器2に人力する。ここでは、複素正弦波信号P1(
=cos(2πf 1t)十jsjn(2πf zt)
:jは虚数単位、fl≧0))をSSB変調の搬送波と
して、解析信号(a十jb)と掛算を行なう。このとき
出力信号y (t)は、 y(t)=(a十、i b) j(cos(2πfzt
)+jsin(2πf1t))=(acos(2πft
t)−bsin(2πf工t))十、j(asin(2
zftt)+bcos(2πf1t)):=c+jd となり、信号Cおよび信号d(解析信号(c+、jd)
)を生成する。これを回路で構成すると、第4図に7バ
した複素正弦波掛算器2の構成となり、掛算器201〜
204および加算器205〜206により構成できる。
上記複素正弦波掛算器2については、″複素信号による
新しい周波数変換法″(大西ほか2名、信学技報CA3
88−45)を参考文献1とし記する。信号Cおよび信
号dは、第5図(c)および(d)に示すように、人力
した信号aおよび信号すの正周波数成分は(+f工)だ
け、負周波数成分は(−fz)だけ周波数シフトしてい
る。
つぎに、信号Cおよび信号dは、それぞれLPF301
および302を用いて帯域制限し、信号eおよび信号f
を生成する。このLPF301とLPF302は同一の
特性であり、周波数(−f2〜fz)を通過域とする一
般なLPFである。
掛算器401および402で構成された複素正弦波掛算
器4を用いて、信号eおよび信号fであられされる信号
(e十j f : jは虚数単位)と複素正弦波信号P
z’ (=cos(2re f tt) −jsin(
2x f tt): jは虚数α位)とを掛け、信号g
および信号りを生成し、さらに加算器501を用いて両
者を加え、出力信号iを生成する。このとき、信号gお
よび信号りにおけるP工′  の変調による上側波帯成
分は打ち消し合い、出方信号jからは検出されない。
第5図(i)かられかるように、出方信号iの周波数帯
域は−(f2〜fx)〜(fz〜1°工)に帯域制限さ
れており、見かけ上、カットオフ周波数が(fz〜fz
)のL P l−”を通したのと同じ効果が得られる。
第6図に、複索正弦波信号PiおよびPi’の基となる
、直交した一対の正弦波cos(2πfit、)および
sin (2πflt)を生成する一手法について説明
する。同図において、Cot(DICl路]−3は信号
X。
y、θを人力し、x’ 、y’ を出力する回路であり
、同図中のマトリクスに示すように の関係がある。すなわち、平面回路行列によるベクトル
の回転操作を行なう。CoRDiC回路13の出力信号
x’ 、y’ を遅延回路14および15を通してCo
RDIC回路13に再入力するような構成とし、時刻n
 = Oでx=i、y=oの初期値を与えれば、常に振
幅が1の正弦波、余弦波が得られる。P1’は、Plの
出力信号x’ 、y’のうち、掛算器16を用いてy′
の符号を反転させて出力したものである。すなわち、P
lに対してPz’  は、負の周波数を表わす。ここで
パラメータθは1クロツクあたりの回転角であり、θ工
2πf 1/ f C1,K(fc+、K :クロック
周波数)とすれば、出力信号P1およびPI’  の周
波数はflとなる。このパラメータθを可変とすること
により、フィルタ回路の見かけ上のカットオフ周波数H
z−fz)を可変にすることができる。(参考文献: 
”C0RDICによるディジタル正弦波対置信器″′、
中静ほか4名、昭63信学春全大A−108) 上記説明では、簡単のため複素正弦波信号P1の周波数
は(f1≧0)であるとして説明したが、(fz<O)
であっても問題はない。この場合はSSB変調して下側
波帯成分を利用したことに相当する。このようすを、第
7図に示す。同図の(a)〜(i)は、第4図において
示した箇所の信号a〜iと対応しており、それぞれ周波
数特性を示したものである。
また、第4図における低域通過フィルタ(LIIF)3
01および302を、帯域通過フィルタ(B 13F 
)や高域通過フィルタ(HP)”)に変更して用いても
よい。この場合、それぞれのフィルタの周波数特性を、
上記複素正弦波信号P1の周波数fzだけ周波数軸上で
シフトした特性が得られる。
また、上記複素正弦波P1およびP1′  を生成する
手段は、上記CoRDiC回路を利用した発信回路に限
定するものではなく、一般的な発信器を用いて直交した
一対の正弦波を発信させてもよい。
なお、本発明はアナログ回路でもデジタル回路でも実現
できる。
〔発明の効果〕
本発明を適用することにより、フィルタの個数を増やす
ことなく、カットオフ周波数を連続的に変化できるフィ
ルタ回路を実現でき、実施して効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路の概略ブロック図、第
2図および第3図は従来公知のフィルタ回路の構成例を
示すブロック図、第4図および第6図は本発明の一実施
例の構成をさらに詳しく説明したブロック図、第5図お
よび第7図は本発明の動作を示した波形図である。 1・・・複素変換器、2,4・・・複素正弦波掛算器、
3゜6.7,8,301,302・・・フィルタ、5・
・・複素逆変換器、9,10,11.18,201゜2
02.203,204,401,402・・・掛算器、
12,205,206,501・・・加算器、13・・
・CoRDIC回路、14.15・・・遅延回路、10
1・・・ヒルベルト変換器、1000・・・SSB変調
器、2000・・・SSB復調器。 第 凶 第

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.単側波帯(SSB)変調器と、フィルタと、SSB
    復調器を備え、入力信号を上記SSB変調器に入力し、
    上記SSB変調器の出力を上記フィルタに入力し、上記
    フィルタの出力を上記SSB復調器に入力し、上記SS
    B復調器からの信号を出力するように構成し、上記SS
    B変調を行なう際の搬送波信号の周波数を可変にしたこ
    とを特徴とする、フィルタ回路。
JP1060972A 1989-03-15 1989-03-15 フイルタ回路 Pending JPH02241215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1060972A JPH02241215A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 フイルタ回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP1060972A JPH02241215A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 フイルタ回路

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JPH02241215A true JPH02241215A (ja) 1990-09-25

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JP1060972A Pending JPH02241215A (ja) 1989-03-15 1989-03-15 フイルタ回路

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JP (1) JPH02241215A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000182331A (ja) * 1998-10-09 2000-06-30 Sony Corp ディジタル信号再生装置及び処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000182331A (ja) * 1998-10-09 2000-06-30 Sony Corp ディジタル信号再生装置及び処理装置

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