JPH027747A - 復調装置 - Google Patents
復調装置Info
- Publication number
- JPH027747A JPH027747A JP63158768A JP15876888A JPH027747A JP H027747 A JPH027747 A JP H027747A JP 63158768 A JP63158768 A JP 63158768A JP 15876888 A JP15876888 A JP 15876888A JP H027747 A JPH027747 A JP H027747A
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- phase
- input
- input signal
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- orthogonal
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- 239000013598 vector Substances 0.000 claims abstract description 26
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 claims abstract description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 2
- 239000000969 carrier Substances 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 241001442234 Cosa Species 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、復調装置に関し、特に2例えば通信用モデム
に用いられる直交振幅変調方式や位相変調方式による変
調波を復調するための復調装置に関する。
に用いられる直交振幅変調方式や位相変調方式による変
調波を復調するための復調装置に関する。
(従来の技術)
第4図は、直交振幅変調波を復調する従来の復調装置の
一例を示す概略ブロック図である。入力端子41に、直
交振幅変調された信号が入力される。
一例を示す概略ブロック図である。入力端子41に、直
交振幅変調された信号が入力される。
この入力信号は、2分配され、それぞれ2乗算器42、
43に与えられる。発振器44は同相および直交相の基
4!搬送波を発生する。発振器44により発生された同
相および直交相の基準搬送波が、それぞれ1乗算器42
.43に与えられる。乗算器42.43で入力信号と基
準搬送波とが乗算され1乗算器42゜43の出力端では
入力信号の搬送波は2倍される。
43に与えられる。発振器44は同相および直交相の基
4!搬送波を発生する。発振器44により発生された同
相および直交相の基準搬送波が、それぞれ1乗算器42
.43に与えられる。乗算器42.43で入力信号と基
準搬送波とが乗算され1乗算器42゜43の出力端では
入力信号の搬送波は2倍される。
この2倍された搬送波は、ローパスフィルタ45゜46
で除去され、出力端子47.48に復調された信号が取
出される。
で除去され、出力端子47.48に復調された信号が取
出される。
(発明が解決しようとする課題)
第4図に示した従来の復調装置では、ローパスフィルタ
45.46の特性によって、その性能が左右される。す
なわち、復調装置として高い性能を得るには、ローパス
フィルタ45.46として1位相特性および振幅特性が
非常に優れた高価なものを用いなければならなかった。
45.46の特性によって、その性能が左右される。す
なわち、復調装置として高い性能を得るには、ローパス
フィルタ45.46として1位相特性および振幅特性が
非常に優れた高価なものを用いなければならなかった。
よって2本発明の目的は、高価なローパスフィルタの使
用を省略することができる新規な回路構成を有する復調
装置を提供することにある。
用を省略することができる新規な回路構成を有する復調
装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明の復調装置は、入力信号の位相をπ/2移和させ
る移相手段、該入力信号の搬送波に対して同相および直
交相の基準搬送波を発生する発振手段、並びにベクトル
乗算手段を備え、該ベクトル乗算手段の一方の入力部に
該人力信号および該移相手段により移相された入力信号
が入力され、他方の入力部に該同相および直交相の基準
搬送波が入力されており、そのことにより上記目的が達
成される。
る移相手段、該入力信号の搬送波に対して同相および直
交相の基準搬送波を発生する発振手段、並びにベクトル
乗算手段を備え、該ベクトル乗算手段の一方の入力部に
該人力信号および該移相手段により移相された入力信号
が入力され、他方の入力部に該同相および直交相の基準
搬送波が入力されており、そのことにより上記目的が達
成される。
(実施例)
第1図に2本発明の一実施例の概略ブロック図を示す。
本実施例は1本発明を直交振幅変調波を復調する復調装
置について適用したものである。
置について適用したものである。
入力端子1に直交振幅変調された信号が入力される。こ
の入力信号は2分配され、一方はベクトル乗算器3に直
接入力され、他方はπ/2移相器2を介してベクトル乗
算器3に入力される。発振器4は、入力信号の搬送波に
対して同相および直交相の基準搬送波を発生する。これ
らの基準搬送波もまた。ベクトル乗算器3に与えられる
。
の入力信号は2分配され、一方はベクトル乗算器3に直
接入力され、他方はπ/2移相器2を介してベクトル乗
算器3に入力される。発振器4は、入力信号の搬送波に
対して同相および直交相の基準搬送波を発生する。これ
らの基準搬送波もまた。ベクトル乗算器3に与えられる
。
ベクトル乗算器3は、入力信号およびπ/2だけ移相さ
れた入力信号と、同相および直交相の基準搬送波とを複
素ベクトルとして乗算し、復調された同相および直交相
の出力信号を出力端子5.6にそれぞれ出力する。
れた入力信号と、同相および直交相の基準搬送波とを複
素ベクトルとして乗算し、復調された同相および直交相
の出力信号を出力端子5.6にそれぞれ出力する。
以下に本実施例の動作を説明する。入力信号を。
5(t) = x (t) cos ωet+ y (
t) sin ωet −(1)とする。
t) sin ωet −(1)とする。
π/2移相器2の出力は。
S ’(t) = x (t) sin ωct −y
(t) cosωct −(2)となる。
(t) cosωct −(2)となる。
式(1)および(2)で表された信号がベクトル乗算器
に与えられるのであるが、これらの入力信号を複素ベク
トル表現すると。
に与えられるのであるが、これらの入力信号を複素ベク
トル表現すると。
5(t)= (x(t) j y(t)) (co
s ωct+ jsin a>at)= (x (t)
j V (t)) exp(jωet) ・・・
(3)となる。
s ωct+ jsin a>at)= (x (t)
j V (t)) exp(jωet) ・・・
(3)となる。
他方2発振器4により発生される同相および直交相の基
準搬送波を複素ベクトル表現すると。
準搬送波を複素ベクトル表現すると。
C(t) = cosa>、t −jsin ωct=
exp(−jωct )・(4)となる。
exp(−jωct )・(4)となる。
従って、ベクトル乗算器3の出力は。
万(t)=丁(1)・て(1)
=(x(t) −j )’(t)) exp(j転t)
・exp(jωct)−x (t) −j y (t)
・・・(5)となる。
・exp(jωct)−x (t) −j y (t)
・・・(5)となる。
なお、ベクトル乗算器3の一例を第2図に示す。
ベクトル乗算器3は2乗算器301.302.303.
および304並びに増幅器305.306を備えて
いる。−方の入力部の入力端子307及び308には、
入力信号及びπ/2移和された人力信号がそれぞれ入力
される。他方の入力部の入力端子309及び310には
。
および304並びに増幅器305.306を備えて
いる。−方の入力部の入力端子307及び308には、
入力信号及びπ/2移和された人力信号がそれぞれ入力
される。他方の入力部の入力端子309及び310には
。
直交相及び同相の基準搬送波がそれぞれ入力される。入
力端子307及び308に入力される信号を一方の被演
算複素ベクトルの実部及び虚部とし、入力端子310及
び309に入力される信号を他方の被演算複素ベクトル
の実部及び虚部として乗算が行われる。出力端子311
及び312には乗算結果の実部(すなわちx(t))及
び虚部(すなわち−y(t))がそれぞれ出力される。
力端子307及び308に入力される信号を一方の被演
算複素ベクトルの実部及び虚部とし、入力端子310及
び309に入力される信号を他方の被演算複素ベクトル
の実部及び虚部として乗算が行われる。出力端子311
及び312には乗算結果の実部(すなわちx(t))及
び虚部(すなわち−y(t))がそれぞれ出力される。
第3図に1本発明の他の実施例の概略ブロック図を示す
。この実施例では9本発明が位相変調波を復調する復調
装置に適用されている。第1図に示したπ/2移相器2
に代えて、遅延器32が用いられていることを除き1本
実施例の復調装置は第1図の実施例と同様の構成を有し
ている。
。この実施例では9本発明が位相変調波を復調する復調
装置に適用されている。第1図に示したπ/2移相器2
に代えて、遅延器32が用いられていることを除き1本
実施例の復調装置は第1図の実施例と同様の構成を有し
ている。
次に、第3図の復調装置の動作を説明する。入力端子3
1に入力される移相変調された入力信号を。
1に入力される移相変調された入力信号を。
5(t) = cos (ωct+θ(t))−cos
a(t)cos (J) ct−sin θ(t) s
in ωet −(6)とする。
a(t)cos (J) ct−sin θ(t) s
in ωet −(6)とする。
搬送波の周波数が変調速度に比べて十分速い場合には、
遅延量がΔ1=(π/2)/ω。である遅延器32を用
いることによりπ/2移相器を実現することができる。
遅延量がΔ1=(π/2)/ω。である遅延器32を用
いることによりπ/2移相器を実現することができる。
従って、遅延器32の出力は。
S ’(t) =cosθ(t)sinωct+sin
θ(t) cos (+) c t −(7)で表され
る。よって、ベクトル乗算器3の入力が。
θ(t) cos (+) c t −(7)で表され
る。よって、ベクトル乗算器3の入力が。
S =exp [j (ωct十〇(t)) ] −
(8)となるので、ベクトル乗算器3の出力として位相
量 exp (jθ(t)) ・・・(9)が得
られる。
(8)となるので、ベクトル乗算器3の出力として位相
量 exp (jθ(t)) ・・・(9)が得
られる。
(発明の効果)
以上のように1本発明によれば、高価なローパスフィル
タを用いることなく直交振幅変調された入力信号や位相
変調された入力信号を復調することができる新規な構成
を有する復調装置が提供される。本発明の復調装置を用
いれば2種々の通信用モデム等の価格を効果的に低減す
ることが可能となる。
タを用いることなく直交振幅変調された入力信号や位相
変調された入力信号を復調することができる新規な構成
を有する復調装置が提供される。本発明の復調装置を用
いれば2種々の通信用モデム等の価格を効果的に低減す
ることが可能となる。
4、 ゛ の な云゛■
第1図は本発明の一実施例の概略ブロック図。
第2図はベクトル乗算器の一例を示す回路図、第3図は
本発明の他の実施例の概略ブロック図、第4図は従来例
の概略ブロック図である。
本発明の他の実施例の概略ブロック図、第4図は従来例
の概略ブロック図である。
1・・・入力端子、2・・・π/2移相器、3・・・ベ
クトル乗算器、4・・・発振器、5.6・・・出力端子
。
クトル乗算器、4・・・発振器、5.6・・・出力端子
。
以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力信号の位相をπ/2移相させる移相手段、該入
力信号の搬送波に対して同相および直交相の基準搬送波
を発生する発振手段、並びに ベクトル乗算手段を備え、 該ベクトル乗算手段の一方の入力部に該入力信号および
該移相手段により移相された入力信号が入力され、他方
の入力部に該同相および直交相の基準搬送波が入力され
る 復調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63158768A JPH027747A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 復調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63158768A JPH027747A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 復調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH027747A true JPH027747A (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=15678916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63158768A Pending JPH027747A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 復調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH027747A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62188457A (ja) * | 1986-01-18 | 1987-08-18 | Yokogawa Hewlett Packard Ltd | 無侵襲チヤンネル障害アナライザ |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP63158768A patent/JPH027747A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62188457A (ja) * | 1986-01-18 | 1987-08-18 | Yokogawa Hewlett Packard Ltd | 無侵襲チヤンネル障害アナライザ |
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