JPH02241042A - Ic封止方法 - Google Patents
Ic封止方法Info
- Publication number
- JPH02241042A JPH02241042A JP6261189A JP6261189A JPH02241042A JP H02241042 A JPH02241042 A JP H02241042A JP 6261189 A JP6261189 A JP 6261189A JP 6261189 A JP6261189 A JP 6261189A JP H02241042 A JPH02241042 A JP H02241042A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chip
- sealed
- sealing material
- inlets
- sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 title claims abstract description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 239000000565 sealant Substances 0.000 claims description 3
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 abstract description 20
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 abstract description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 2
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract 3
- 239000008393 encapsulating agent Substances 0.000 description 8
- 238000005538 encapsulation Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 2
- 238000001721 transfer moulding Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体製造工程に於けるICの封止方法に関す
る。
る。
従来のICの封止には、デュアルインライン型の封止I
Cがあり、リードフレームに設けられたダイにICチッ
プが接着され、ICチップの端子とリードフレームをワ
イヤボンディングにより接続したものを金型内ヘセット
し、1つの流入口から封止材を流入するトランスファ成
形により、封止ICを製造している。
Cがあり、リードフレームに設けられたダイにICチッ
プが接着され、ICチップの端子とリードフレームをワ
イヤボンディングにより接続したものを金型内ヘセット
し、1つの流入口から封止材を流入するトランスファ成
形により、封止ICを製造している。
又、TAB方式のIC製造工程においては、液状封止材
によるボッティング封止が主たるIC封止方法である。
によるボッティング封止が主たるIC封止方法である。
近年電気製品の薄型化に伴い、封止ICにおいても薄型
化の要求が切実な問題となっており、前述のデュアルイ
ンライン型の封止ICでは、リードフレームを有するこ
とにより薄型化には限界が見られる。
化の要求が切実な問題となっており、前述のデュアルイ
ンライン型の封止ICでは、リードフレームを有するこ
とにより薄型化には限界が見られる。
又、前述のTAB方式のボッティングによる封止では、
生産性が著しく悪く、信頼性も著しく低下するものとな
ってしまう。さらには、このTAB方式で製造されるI
Cをデュアルインライン型同様に成形により封止する場
合、封止材の金型内での流動圧力により、固定されてい
ないICチップは姿勢に乱れを生じボンディングワイヤ
ーの断線や、ICチップ自身の割れ等の大きな問題が発
生しやすいという欠点を有する。
生産性が著しく悪く、信頼性も著しく低下するものとな
ってしまう。さらには、このTAB方式で製造されるI
Cをデュアルインライン型同様に成形により封止する場
合、封止材の金型内での流動圧力により、固定されてい
ないICチップは姿勢に乱れを生じボンディングワイヤ
ーの断線や、ICチップ自身の割れ等の大きな問題が発
生しやすいという欠点を有する。
本発明はこのような問題点を解決するもので、その目的
とするところは、薄型で信頼性が高く、生産性も非常に
良く、安価な封止ICを提供することにある。
とするところは、薄型で信頼性が高く、生産性も非常に
良く、安価な封止ICを提供することにある。
本発明のIC封止方法は、前述の問題点を解決するもの
であり、封止するICを金型キャビティ内にインサート
し、前記金型キャビティ内に封止材を流入することによ
りICを封止する方法において、封止材を流入する流入
口は2つ以上有し、前記流入口はICの中心に対し点対
称の位置に配置したことを特徴とする。
であり、封止するICを金型キャビティ内にインサート
し、前記金型キャビティ内に封止材を流入することによ
りICを封止する方法において、封止材を流入する流入
口は2つ以上有し、前記流入口はICの中心に対し点対
称の位置に配置したことを特徴とする。
また、流入口がICチップ及びボンディングされたワイ
ヤー及びリードフレーム又は配線パターンの位置しない
部分に配置したことを特徴とする。
ヤー及びリードフレーム又は配線パターンの位置しない
部分に配置したことを特徴とする。
〔実 施 例〕
第1図は本発明の実施例における封止ICの平面図であ
り、1は封止材流入口、2はICチップにボンディング
された配線パターン、3はICチップを封止した封止材
、4は封止されたICチップ、5はICチップ中心を示
す・。封止材流入口1はICチップ4の中心5に対し点
対称の位置に2ケ所配置してあり、また、2つの封止材
流入口はICチップ及び配線パターンのない部分に配置
しである。2つの封止材流入口1から均等に封止材3を
流入させICを封止したものである。
り、1は封止材流入口、2はICチップにボンディング
された配線パターン、3はICチップを封止した封止材
、4は封止されたICチップ、5はICチップ中心を示
す・。封止材流入口1はICチップ4の中心5に対し点
対称の位置に2ケ所配置してあり、また、2つの封止材
流入口はICチップ及び配線パターンのない部分に配置
しである。2つの封止材流入口1から均等に封止材3を
流入させICを封止したものである。
第2図は第1図の封止ICの金型内での封止材の流入過
程を示す断面図である。2つの封止材流入口1を通過し
た封止材3は、ICチップ4の側面を充填し、ICチッ
プ4の横方向のズレを防止する。さらに、ICチップ4
の表面側(能動面側)及び、裏面側に均等に充填してい
く。この途中段階ですでにICチップ4は封止材3によ
り姿勢を制御されている。ここからさらに封止材3を充
填させることにより完全にICチップ4を封止すること
ができる。
程を示す断面図である。2つの封止材流入口1を通過し
た封止材3は、ICチップ4の側面を充填し、ICチッ
プ4の横方向のズレを防止する。さらに、ICチップ4
の表面側(能動面側)及び、裏面側に均等に充填してい
く。この途中段階ですでにICチップ4は封止材3によ
り姿勢を制御されている。ここからさらに封止材3を充
填させることにより完全にICチップ4を封止すること
ができる。
第3図、第4図は本発明の他の実施例であり、第3図は
封止材流入口1を4つ設けた封止ICの平面図であり、
第4図はサイドゲートを用いた封止ICの平面図である
。サイドゲートを用いた場合は、ゲートの切断は後工程
で行わねばならない。
封止材流入口1を4つ設けた封止ICの平面図であり、
第4図はサイドゲートを用いた封止ICの平面図である
。サイドゲートを用いた場合は、ゲートの切断は後工程
で行わねばならない。
第5図は、従来技術のように1ケ所の封止材流入口1か
ら封止材3を流入したときの断面図であり、ICチップ
4が固定されていず姿勢が不安定なものでは、ICチッ
プ4が封止材流入口1と反対方向に抑流され、さらには
、ICチップ4が傾いてしまうようなこともあり、ボン
ディングされた配線パターンが断線する等の問題が生じ
る。
ら封止材3を流入したときの断面図であり、ICチップ
4が固定されていず姿勢が不安定なものでは、ICチッ
プ4が封止材流入口1と反対方向に抑流され、さらには
、ICチップ4が傾いてしまうようなこともあり、ボン
ディングされた配線パターンが断線する等の問題が生じ
る。
以上述べた様に本発明のIC封止方法によれば、ICチ
ップの周囲を均等に封止材が充填されていくため、充填
する封止材によりICチップの位置が制御でき、ICチ
ップや、ボンディングしたワイヤー又は配線パターンに
問題を生ずることなくICを封止することができる。又
、熱硬化性樹脂を用いたトランスファー成形よりも、流
動粘度が高く、流動圧力の高い熱可塑性樹脂を用いる射
出成形においても、前述のような問題を生じることなく
封止ICを製造することができる。
ップの周囲を均等に封止材が充填されていくため、充填
する封止材によりICチップの位置が制御でき、ICチ
ップや、ボンディングしたワイヤー又は配線パターンに
問題を生ずることなくICを封止することができる。又
、熱硬化性樹脂を用いたトランスファー成形よりも、流
動粘度が高く、流動圧力の高い熱可塑性樹脂を用いる射
出成形においても、前述のような問題を生じることなく
封止ICを製造することができる。
このように、ICチップが固定されていない状態のIC
を封止することが可能であるため、現在要求されている
薄型で信頼性の高い封止ICを提供することができ、さ
らに熱可塑性樹脂による射出成形で封止可能となり、封
止ICを安価で提供することができる。
を封止することが可能であるため、現在要求されている
薄型で信頼性の高い封止ICを提供することができ、さ
らに熱可塑性樹脂による射出成形で封止可能となり、封
止ICを安価で提供することができる。
第1図は本発明による封止ICの平面図。
第2図は第1図の封止過程における断面図。
第3図は本発明における封止材流入口を4ケ所設けた封
止ICの平面図。 第4図は本発明におけるサイドゲートを用いた封止tC
の平面図。 第5図は封止材流入口を1つにしたときの封止ICの断
面図。 第6図は従来のデュアルインライ型封止ICの断面図。 第7図は従来のTAB方式ICのボッティングによる封
止ICの断面図。 封止材流入口 配線パターン 封止材 ICチップ rcチップ中心 金型 金型開閉面 リードフレーム ポンディングワイヤー 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(他1名)皆 41刀
止ICの平面図。 第4図は本発明におけるサイドゲートを用いた封止tC
の平面図。 第5図は封止材流入口を1つにしたときの封止ICの断
面図。 第6図は従来のデュアルインライ型封止ICの断面図。 第7図は従来のTAB方式ICのボッティングによる封
止ICの断面図。 封止材流入口 配線パターン 封止材 ICチップ rcチップ中心 金型 金型開閉面 リードフレーム ポンディングワイヤー 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(他1名)皆 41刀
Claims (2)
- (1)封止するICを金型キャビティ内にインサートし
、前記金型キャビティ内に封止材を流入することにより
ICを封止する方法において、封止材を流入する流入口
は2つ以上有し、前記流入口はICの中心に対し略点対
称の位置に配置したことを特徴とするIC封止方法。 - (2)前記流入口の中心軸延長線上に、ICチップ及び
ボンディングワイヤー及びリードフレーム又は配線パタ
ーンを配置しないことを特徴とする請求項1記載のIC
封止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6261189A JPH02241042A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | Ic封止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6261189A JPH02241042A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | Ic封止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02241042A true JPH02241042A (ja) | 1990-09-25 |
Family
ID=13205285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6261189A Pending JPH02241042A (ja) | 1989-03-15 | 1989-03-15 | Ic封止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02241042A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020012567A1 (ja) * | 2018-07-10 | 2020-01-16 | 株式会社Fuji | モールド体及びパッケージの製造方法、並びにモールド体製造装置 |
-
1989
- 1989-03-15 JP JP6261189A patent/JPH02241042A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020012567A1 (ja) * | 2018-07-10 | 2020-01-16 | 株式会社Fuji | モールド体及びパッケージの製造方法、並びにモールド体製造装置 |
JPWO2020012567A1 (ja) * | 2018-07-10 | 2021-02-15 | 株式会社Fuji | モールド体及びパッケージの製造方法、並びにモールド体製造装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6291273B1 (en) | Plastic molded type semiconductor device and fabrication process thereof | |
US6002166A (en) | Semiconductor device | |
JP3194917B2 (ja) | 樹脂封止方法 | |
JPH03104128A (ja) | 半導体装置の製造方法および半導体封止用成形金型 | |
KR20040087924A (ko) | 반도체 장치를 수지 밀봉하는 방법, 수지-밀봉형 반도체장치 및 반도체 장치를 수지 밀봉하기 위한 성형 다이 | |
JPH04124846A (ja) | テープキャリヤ | |
JPH02241042A (ja) | Ic封止方法 | |
KR102407742B1 (ko) | 수지 성형된 리드 프레임의 제조 방법, 수지 성형품의 제조 방법 및 리드 프레임 | |
JPS609131A (ja) | 半導体装置の樹脂封止方法及び樹脂封止装置 | |
JPH06232195A (ja) | 半導体装置の製造方法およびリードフレーム | |
US20030124770A1 (en) | Plastic molded type semiconductor device and fabrication process thereof | |
CN100394569C (zh) | 防止封装元件溢胶的方法 | |
JPS6175549A (ja) | 半導体素子を含む電子回路及びその製造方法 | |
JPH0745655A (ja) | 半導体素子の封止構造 | |
CN103130173B (zh) | 用于mems芯片封装的无小岛引线框、引线框阵列及封装结构 | |
JP2555931B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH06295971A (ja) | 半導体装置及びそのリードフレーム | |
JP2001044225A (ja) | 樹脂封止型半導体装置の製造方法 | |
JPS62202539A (ja) | 集積回路パツケ−ジおよびその製造方法 | |
JPS632336A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS63137440A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPH04140194A (ja) | Icモジュールの製造方法 | |
JPH0322464A (ja) | 樹脂封止型半導体装置 | |
JPH0888312A (ja) | 樹脂封止型半導体装置 | |
JP2000156385A (ja) | 電子部品の樹脂封止成形方法 |