JPH02240977A - 変位発生装置 - Google Patents

変位発生装置

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JPH02240977A
JPH02240977A JP1061635A JP6163589A JPH02240977A JP H02240977 A JPH02240977 A JP H02240977A JP 1061635 A JP1061635 A JP 1061635A JP 6163589 A JP6163589 A JP 6163589A JP H02240977 A JPH02240977 A JP H02240977A
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JP
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electrostrictive
voltage
displacement
actuator
electrodes
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JP1061635A
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Takeshi Kondo
雄 近藤
Tomio Ono
富男 小野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10N30/80Constructional details
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/20Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and mechanical output, e.g. functioning as actuators or vibrators
    • H10N30/204Piezoelectric or electrostrictive devices with electrical input and mechanical output, e.g. functioning as actuators or vibrators using bending displacement, e.g. unimorph, bimorph or multimorph cantilever or membrane benders
    • H10N30/2041Beam type
    • H10N30/2042Cantilevers, i.e. having one fixed end

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、バイモルフ型電歪アクチュエータを用いた変
位発生装置に係わり、特に電歪アクチュエータの駆動方
法の改良をはかった変位発生装置に関する。
(従来の技術) 近年、メカトロニクスの発展に伴って微小な変位の制御
が重要になっている。特に、非常に微小な変位量を要求
する分野では、圧電素子を用いた積層型アクチュエータ
が用いられている。
一方、積層型はど分解能を要求しないが数1001m程
度の変位量が要求される分野では、バイモルフ型圧電ア
クチュエータが用いられている。このバイモルフ型圧電
アクチュエータは、第8図に示すように2枚の圧電板8
1.82を張り合わせて、一方が伸びるときもう一方が
縮むように工夫されたもので、屈曲変位Xを発生する。
なお、図中83a、83b、83cは電極、84は駆動
電源を示している。
しかし、二のバイモルフ型圧電アクチュエータは圧電体
が本来持っているヒステリシスという性質をそのまま持
っており、第9図に示すような電圧−変位特性となる。
従って、0N−OF’P的な位置制御は比較的正確に行
えるものの、アナログ的な位置制御は極めて難しい。な
お、特公昭54−29359号公報等に見られるように
、センサーを用いてヒステリシスを抑える方法もあるが
、この場合は装置の複雑化を免れない。
一方、電歪材料はもともとヒステリシスを持っておらず
、′M44図に示すような電圧−変位特性を持っている
。しかし、この材料の問題点は変位が電圧の2乗に比例
しており、マイナス方向に電界をかけても縮まない点に
ある。従って、通常の方法ではバイモルフを構成するこ
とはできないが、第10図に示すような特殊な駆動方法
を用いることによって、バイモルフ型電歪アクチュエー
タが実現できることが知られている。
この方法では、2枚の電歪板91.92を導電性のシム
93を介して張り合わせてバイモルフ構造を構成し、こ
れを2つのアンプ94゜95を用いて駆動する。アンプ
94.95の一方は反転増幅器94であり、他方は非反
転増幅器95とし、それぞれの電歪板91.92にバイ
・アスをかけて駆動する。即ち、シム93を接地し、バ
イモルフ型電歪アクチュエータの上面の電極91gに反
転増幅器94の出力電圧を印加し、下面の電極92aに
非反転増幅器95の出力電圧を印加する。
このときのタイムチャートを第11図に示す。
第11図において、(a)は駆動信号、(b)は電歪板
91に印加される電圧、(C)は電歪板92に印加され
る電圧、(d)は電歪板91の伸縮量δ1 、 (e)
は電歪板92の伸縮量δ2を示している。
電工板91.92には初期状態でそれぞれE0/2なる
バイアス電圧が印加されており、駆動信号が入力される
と一方は反転増幅、もう一方は非反転増幅であるため第
11図(b)(c)に示すように、それぞれの電歪板9
1.92には一方が上昇するときもう一方は下降するよ
うな電圧が印加される。従って、変位量も第11図(d
) (c)に示すように、一方が伸びるとき他方が縮む
ようになりバイモルフを実現でき、第3図に示すように
電圧と変位の間にはヒステリシスが無く、しかも線形で
ある。
しかしながら、この種の方法にあっては次のような問題
があった。即ち、駆動手段として最低2つのアンプを必
要とし、それぞれに所定のバイアスをかけねばならない
ため、回路構成が複雑にならざるをえない。また、それ
ぞれの電歪板に最大駆動電圧の半分のバイアスをかけて
駆動するため、一般のオペアンプを使用した場合、電歪
板に印加できる最大電界はオペアンプに供給される電圧
のうちプラスかマイナスの一方の電圧の絶対値に等しい
。従って、マイナス方向も利用できる圧電バイモルフに
比べて半分の電界しか使えない。
このことは、もともと変位量の少ない電歪バイモルフに
とっては致命的であり、全く同じような構成にも係わら
ず、圧電バイモルフに比べて著しく変位量が小さくなっ
てしまう。また、電気的にみてもアンプの能力の半分し
か利用しておらず、アンプの能力を無駄にしている。以
上のように、圧電バイモルフ、電歪バイモルフともそれ
ぞれ欠点を持っており、その欠点が許容される範囲で使
用されているのが現状である。
(発明が解決しようとする課題) このように従来、数1100j程度の変位量を微小に制
御しようとした場合、圧電バイモルフを使用すると制御
電圧信号に対してヒステリシスを生じ、電歪バイモルフ
を使用すると、変位量が小さくなり駆動回路が複雑化す
るばかりか効率も悪いという不具合を生じていた。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目
的とするところは、電歪バイモルフを用いたアクチュエ
ータの変位量を大き(することができ、変位量が大きく
電圧に対してヒステリシスがなく線形に変位し、且つ構
成が簡単な変位発生装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の骨子は、電歪バイモルフを用いたアクチュエー
タの駆動方法5を改良することにより、変位量を大きく
することにある。
即ち本発明は、印加電圧に応じて変位を発生する疫位発
生装置において、2枚の電歪材料からなる板を積層した
バイモルフ構造を有する電歪アクチュエータと、この電
歪アクチュエータに駆動電圧を供給する駆動手段とを具
備してなり、前記2枚の電歪板に挾まれた面に形成され
た電極に駆動電圧を供給し、前記電歪アクチュエータの
一方の主面に形成された電極には駆動電圧の最大値以上
の定電圧を、他方の主面に形成された電極には駆動電圧
の最小値以下の定電圧を印加するようにしたものである
また、バイモルフ構造が3枚以上の多層構造の場合は、
中心付近の電極を基準として1つおきに駆動電圧を印加
し、残された電極のうち、その基準電極より上にあるも
のには駆動最大電圧値を、下にあるものには駆動最低電
圧値を印加するようにしたものである。
(作用) 本発明によれば、電歪材料を用いてバイモルフ型の電歪
アクチュエータを実現できるため、電圧−変位特性にヒ
ステリシスがなく線形の変位量を得ることができる。こ
れに加えて、バイモルフ内の各電極はフローティラグで
あるため、個々の電歪板についてみた場合、駆動アンプ
の能力の最大値と最小値を絶対値で足し合わせたのと同
等の電界を印加することができる。従って、アンプと電
歪材料の能力を最大限に活用した変位量を得ることがで
き、しかも構成は駆動のためのアンプが1つと極めて簡
単である。
(実施例) 以下、本発明の詳細を図示の実施例によって説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わる変位発生装置を示す
概略構成図である。両表面に焼き付けによって電極11
a、llbの形成された第1の電歪板11と、電極12
a、12bの形成された第2の電歪板12とが、導電性
のシム13の両面に電極11b、12bが接続する形で
接着され、バイモルフ型電歪アクチュエータ10を構成
している。このアクチュエータ10の一端は固定され、
他端は自由端となっている。
アクチュエータlOに駆動電圧を供給するアンプ14は
反転増幅器であり、このアンプ14の出力端子はシム1
3に接続されている。また、アンプ14に供給されてい
る定電圧子E、はアクチュエータ10の上面、即ち電歪
板11の外側の電極11aに接続され、低電圧−Eoは
アクチュエータ10の下面、即ち電歪板゛12の外側の
電極12aに接続されている。
このように構成されたバイモルフ型電歪アクチュエータ
の動きを、第2図に示すタイムチャートを用いて説明す
る。第2図において、(a)はアンプ14への入力信号
Vln、(b)は電歪板11に掛かる電界El  (e
)は同じく電歪板12にかかる電界E2、(d)は電工
板11の伸縮量δ、 、(e)は電歪板12の伸縮量δ
2を示している。
第2図(b)より電歪板11に着目すると、初期状態t
、ではシム13の電圧は0であるため、電歪板11にE
Oなる電界が印加されている。
同様に、第2図(e)より電歪板12にも電界EOが印
加されてお°す、2枚の電歪板11゜12は第2図(d
) (e)に示されるように同じだけ伸びるため屈曲変
位は起こらない。時刻が1゜からt2へ変化していくと
、(アンプ14が反転増幅器であるため)人力信号VI
nの下降に伴なってシム13に印加される電圧は上昇す
る。
この結果、電歪板11に掛かる電界E1は電極11aに
掛かる電圧とシム13に接続された電極11bにかかる
電圧の差になるため、Eoから減少していく。一方、電
歪板12にかかる電界E2はEoからさらに大きくなっ
ていく。
従って、電歪板11の変位量δ、は縮む方向に動き、電
歪板12の変位量δ2は伸びる方向に動く。以下、時刻
が*2’mi3と進んでも極性が逆転するだけで動きは
同様である。また、電歪板11.12のいずれの場合も
電界としては0から2E、までの間で変化することが判
る。
この結果、第3図に示すような直線状の屈曲変位Xが得
られる。
これをもう少し詳しく説明すると、電歪材料の変位量は
第4図に示す如く電圧の2乗に比例し、さらにこの場合
電圧は時間に比例するため、それぞれの電歪板11.1
2の変位量δ1δ2は第2図(d) (c)に示すよう
に以下のように表現できる。
δl −A (T’−t、 )’ δ2調A(T+tz)2 但し、Aは比例定数、Tは時間とする。ここで、バイモ
ルフの屈曲変位Xは2枚の電歪板の長さの差に比例する
ことが知られているため、その比例定数をBとすると以
下のようになる。
x−Blδ、−δ21−CT 但し、(C”= 4 A B t 2 )最初に述べた
ようにこの場合、時間と電圧は比例しているので結局屈
曲変位Xは以下のように表現できる。
x=DV  (Dは比例定数) この式から、屈曲変位Xと電圧■とが線形になることが
判る。
かくして本実施例によれば、2枚の電歪板11.12か
らなるバイモルフ型電歪アクチュエータの各電極のうち
、電歪板11.12で挟まれた電極11b、12bにア
ンプ14の出力電圧を印加し、両表面の電極11g、1
2aにアンプ14に供給する定電圧(+Eo 、   
Eo )を印加することにより、前記第10図に示す従
来構造に比して、アクチュエータの変位量を2倍に拡大
することができる。また、駆動アンプ14が1個で済む
ので、回路構成の簡略化をはかり得る。
第5図は本発明の他の実施例を示す概略構成図である。
本実施例では、電歪板21,22,23゜24.25.
26を6層構造とし、電歪板23゜24に挟まれた真中
の電極34とそれを基準として1つおきの電極32.3
6に駆動電圧が印加され、上面の電極31と3段目の7
u極33には駆動最大電圧+E0が、最下面の電極37
と5段目の電極35には駆動最低電圧−E。が印加され
ている。
この場合も、アクチュエータ20の屈曲変位は印加電圧
に対してヒステリシスがなく、線形であり、先の実施例
と効果は同様である。また、さらに付は加えるとすれば
多層構造にしたことによって、1枚の電歪板の厚さが同
じであれば先の実施例に比べて大きな力が得られるし、
全体の厚さが同じであればより定電圧で同じ変位が得ら
れるという効果がある。
なお、本発明は上述した各実施例に限定されるものでは
ない。例えば電歪板の積層数は何枚でもよく、偶数でな
くともよいし、駆動電圧を印加する基準となる電極はち
ょうど真中でなくともよい。また、アンプについても実
施例ではオペアンプを用いた反転増幅器を用いているが
、オペアンプを用いること、反転増幅器であることに限
定されるものではない。さらに、一定電圧を印加する方
法も実施例ではオペアンプに供給される電源と同一のも
のを用いたが、この限りではなく全く別の定電圧源を用
意することもできる。 その他、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で、種々変形して実施することができる。
次に、本発明の変位発生装置の具体的な応用例について
説明する。第1の応用例は、ヘリカルスキャン型VTR
におけるダイナミックトラッキングである。ヘリカルス
キャン型VTRにおいては、通常の基準再生動作(通常
の動作再生)モード以外に、スチル、スロー、コマ送り
及び高速ピクチャーサーチ等の特殊再生モードによる再
生機能を一般に有する。これら特殊再生モードでの再生
時に画質の良い画像を得る方法の1つとして、ダイナミ
ックトラッキングが知られている。これは、回転磁気ヘ
ッドを特殊再生モードに応じた定められた周期信号によ
って磁気テープ上の既記録トラックの幅方向に追跡する
技術である。このようなダイナミックトラッキングを実
現するための回転磁気ヘッドの移動制御手段として、本
発明に基づく変位発生装置が非常に好適である。
第6図は本発明をヘリカルスキャン型VTRにおけるダ
イナミックトラッキングシステムに適応した実施例を示
すものである。磁気テープ(ビデオテープ)61をその
周面上に接触させて案内するための下部固定ドラム62
及び上部回転ドラム63が設けられ、回転ドラム63は
モータ64により回転駆動される。回転磁気ヘッド65
は一端が固定部材66により回転ドラム63に固定され
た電歪バイモルフアクチュエータ10の他端(自由端)
に取り付けられている。
第7図に示すように、磁気テープ61上の既記録トラッ
クを記号71、テープ61の走行方向を矢印72、また
回転磁気ヘッド65の回転方向を矢印73で表すと、ヘ
ッド65は通常モードでの再生時にはトラッキングが合
っていればトラック71に正確に添った軌跡を描く。こ
れに対し、スチル再生やスロー再生の場合にはテープ6
1が静止するか又は通常より低速で走行するので、ヘッ
ド65に変位が特別に与えられなければ、第9図(a)
に示すようにヘッド65の軌跡74がテープ61の長手
方向に対してなす角度はトラック71のそれより小さく
なる。一方、コマ送り再生の場合にはテープ61は高速
で走行するので、第9図(b)に示すようにヘッド65
の軌跡75がテープ61の長手方向に対してなす角度は
トラック71のそれより大きくなる。以上いずれの場合
も、トラック71とへラド65との軌跡が一致しないた
め、画質が劣化する。
従ってこれを防ぐためには本発明の変位発生装置によっ
てヘッド65を駆動し、トラック71に正確に一致させ
てやればよい。本発明の変位発生装置を用いればヒステ
リシスがなく線形であるため正確なトラッキングが可能
となる。
また、ドラム内に簡単に組み込めるような大きさであっ
ても十分な変位量が得られるので、いかなる特殊再生モ
ードにも対応できる。
本発明のその他の応用例としてはSTM(走査型トンネ
ル顕微鏡)用アクチュエータや、ビデオムービーのフォ
ーカシング用アクチュエータ等が考えられる。いずれの
場合も、本発明の信号電圧と変位との間にヒステリシス
がなく線形で、大きな変位量の変位発生装置を用いるに
好適である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、電歪板を積層した
バイモルフ型電歪アクチュエータを1個の駆動アンプで
駆動することかで・き、また駆動電圧に対して変位にヒ
ステリシスがなく線形の変位を持ち、且つ駆動電圧に対
する変位量の大きい変位発生装置を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる変位発生装置を示す
概略構成図、第2図は上記実施例における電歪バイモル
フの動きを説明するためのタイムチャート、第3図は電
歪バイモルフにおける電圧と屈曲変位との関係を示す特
性図、第4図は電歪板における電圧と伸縮量との関係を
示す特性図、第5図は本発明の他の実施例を示す概略構
成図、第6図及び第7図は本発明をVTRにおけるダイ
ナミックトラッキングに適用した例を説明するための模
式図、第8図乃至第11図は従来の問題点を説明するた
めのもので、第8図は圧電バイモルフの概略構成を示す
断面図、第9図は圧電バイモルフにおける電圧と屈曲変
位との関係を示す特性図、第10図は電歪バイモルフを
用いたアクチュエータを示す概略構成図、第11図は第
10図の電歪バイモルフの動きを示すタイムチャ、−ト
である。 10.20・・・バイモルフ型電歪アクチュエータ、1
1.12.21〜26・・・電歪板、11a 〜12b
、31〜37=電極、13・・・シム、 14・・・アンプ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2枚の電歪材料からなる電歪板を積層したバイモ
    ルフ構造を有する電歪アクチュエータと、この電歪アク
    チュエータに駆動電圧を供給する駆動手段とを具備し、
    前記2枚の電歪板に挟まれた面に形成された電極に駆動
    電圧を供給し、前記電歪アクチュエータの一方の主面に
    形成された電極には駆動電圧の最大値以上の定電圧を他
    方の主面に形成された電極には駆動電圧の最小値以下の
    定電圧を印加してなることを特徴とする変位発生装置。
  2. (2)M(M≧2)枚の電歪材料からなる電歪板を積層
    したバイモルフ構造を有する電歪アクチュエータと、こ
    の電歪アクチュエータに駆動電圧を供給する駆動手段と
    を具備し、前記電歪アクチュエータの上下面、及び積層
    された電歪板に挟まれた面に形成された電極のうちN+
    2n(1<N<M+1、n=0、±1、±2、・・・)
    層目の電極に駆動電圧を供給し、N+1+2n(n=0
    、1、2、・・・)層目の電極には駆動電圧の最大値以
    上の定電圧を、N−1−2n (n=0、1、2、・・・)層目には駆動電圧の最小値
    以下の定電圧を印加してなることを特徴とする変位発生
    装置。
  3. (3)前記N層目の電極は、Mが偶数の場合はN=M/
    2で表現され、Mが奇数の場合は N=(M±1)/2で表現されることを特徴とする請求
    項2記載の変位発生装置。
  4. (4)前記最大値以上の定電圧と最小値以下の定電圧は
    、前記駆動手段に供給される定電圧と同一であることを
    特徴とする請求項1又は2記載の変位発生装置。
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