JPH02240519A - ディジタルパネルメータ - Google Patents

ディジタルパネルメータ

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JPH02240519A
JPH02240519A JP6318789A JP6318789A JPH02240519A JP H02240519 A JPH02240519 A JP H02240519A JP 6318789 A JP6318789 A JP 6318789A JP 6318789 A JP6318789 A JP 6318789A JP H02240519 A JPH02240519 A JP H02240519A
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JP6318789A
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Takeshi Yamada
武 山田
Masazumi Kubota
正純 久保田
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 la)産業上の利用分野 この発明は、工場の検査ラインや試験装置の制御部に備
えられ、検出装置の検出データを表示rるディジタルパ
ネルメータに関し、特に表示値をリニア出力するディジ
タルパネルメータに関する。
(b)従来の技術 工場における製品の生産ラインでは、製品の形状や重、
量などが適正であるか否かをチエツクする検査が実施さ
れる場合がある。例えば、第16図に示すように搬送装
置92により搬送されてきた製品95の重量を重量検出
センサ93により検出し、適正な製品と不適正な製品と
を峻別する場合、検出センサ93の検出結果をパネルメ
ータ91に入力する。このパネルメータ91において検
出センサ93からの入力を基準値と比較し、両者が一致
しない際に出力される信号によって、例えば搬送ベルト
92を駆動するモータ94を停止する。このパネルメー
タとして従来より、検出センサから入力の判読を容易化
するため、デイタル表示するようにしたディジタルパネ
ルメータが用いられている。また、表示値を別のアナロ
グメータに表示させる場合などにおいて1、所定の範囲
内で表示値をリニアにアナログ出力するリニア出力機能
を備えたものもある。
(C)発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来のディジタルパネルメータでは、リ
ニア出力に係る出力値の最大値および最小値に対応する
表示値の設定に際し、ボリュームを用いて最小値および
最大値を設定するようにしたり、または表示値と出力値
との関係がそれぞれ異なる複数の回路を予め構成してお
き、それらの中から所望の出力範囲を有する回路をアナ
ログスイッチなどで切り換えて設定するようにしていた
。このため、ボリュームによる調整が煩雑で設定作業が
長時間化する問題があり、また、耐震性に劣る。一方、
複数の回路を構成したものでは、回路構成が複雑で部品
点数の増加によりコストの上昇を招く問題があった。
この発明の目的は、出力値の最大値および最小値に対応
する値として設定されたリニア設定値(Lh、Ll)と
出力値の最大値および最小値との関係に基づいて、演算
手段により出力値を算出することにより、ボリュームの
調整作業や複数の回路構成を用いることなく容易にリニ
ア設定値を設定することができるディジタルパネルメー
タを提供することにある。
(d1課題を解決するための手段 この発明のディジタルパネルメータは、入力部の入力か
ら演算により求められた表示値をディジタル表示する表
示部と、表示値に比例して出力値を変えるリニア出力部
と、備えてなるディジタルパネルメータにおいて、 出力の最大値および最小値に対応する表示値をリニア設
定値(Lh、Ll)として設定人力する設定手段と、設
定されたリニア設定値と出力値の最大値および最小値と
の関係に基づいて表示値に対応する出力値を算出する演
算手段と、を設けたことを特徴とする。
すなわち、第1図に示すように、表示演算手段は入力部
に入力された入力データから所定の関係に基づいて表示
データを演算し、これを表示部に出力する。表示演算手
段は表示データを出力演算手段にも供給し、出力演算手
段は設定手段により予め設定入力されたリニア設定値に
応じて表示値に対応する出力値を算出し、リニア出力部
に供給する。この表示演算手段と出力演算手段とはマイ
クロコンピュータ内に構成されている。
te1作用 この発明においては、第14図に示すように出力の最大
値と最小値とのそれぞれに対応する表示値がリニア設定
値LhおよびLlとして設定される、二とにより、リニ
ア設定値し1〜Lhの範囲の表示値が出力Min−”M
axの範囲に割り当てられる。したがって、ディジタル
パネルメータの出力は表示値変化にともなってリニアに
変化する。
また、表示値と出力との関係はリニア設定値しILhの
設定により決まる。
(f)実施例 ■機能説明 この発明の実施例に係るパネルメータは以下に説明する
機能を備えている。
iスケーリング機能 これは検出装置の検出データを所定の関係に基づいて演
算し、この結果を表示部に表示する機能である。例えば
、検出装置の検出データがmA中位で出力される場合に
、これをkg単位に変換した値を表示する。
11基、準値設定機能 比較部において、検出装置から入力された検出デー・夕
と比較する基準値を設定入力する機能である。本実施例
のパネルメータではHH,H,L、L L、の4レベル
のそれぞれについて基準値を設定できる。
iiiテスト機能 実入力の代わりにキー人力により擬似的に入力値を与え
、主動作をテストする機能である。
ivリニア出力設定機能 この機能は本発明の前提となるものであり、上記iのス
ケーリング機能により得られた演算結果をアナログ出力
する際に、この出力値に最大値と最小値を設定し、その
範囲内においてリニア出力される機能である。
■主動作機能 検出装置から入力された検出データを、上記iのスケー
リング機能に従って表示部に表示するとともに、比較部
における比較結果に応じた信号および上記ivのリニア
出力信号を出力する機能である。
■構成の説明 第2図(A)は上記パネルメータの正面図、同図(B)
は正面の要部を示す図である。
パネルメータ本体1の正面中央部には5桁の7セグメン
トの数値表示器2が備えられている。この数値表示器の
上側には、表示ランプ3a〜3dが設けられている。こ
の表示ランプ3a〜3dは、主動作時には数値表示器2
に表示されている表示値のレベルを表示する。例えば、
非常に低いレベルの時にはLLを表示する表示ランプ3
dが点灯する。また、スケーリング時、基準値設定時お
よびリニア出力設定時には設定入力される数値のレベル
または設定点を表示する。この意味においては後述する
。数値表示器2の右側にはデータ読出し表示ランプ4お
よびピーク/ボトムランプ5が備えれらている。
また、数値表示器2の下側にはカバー6が下方をヒンジ
にして開閉自在にされている。このカバー6の内部には
データキー7、エンターキー8、カウントアツブキー9
およびカーソルキー10が備えられている。さらに、1
11の内部には切替えスイッチ12およびデイツプスイ
ッチ13が備えられている。主動作時にデータキー7を
操作するとデータ読出し表示ランプ4が点灯するととも
に、表示ランプ3aが点灯し、HHレベル範囲のしきい
値となる基準値が数値表示器2に表示される。一定時間
以内に再度データキー7が操作されると表示ランプ3b
→3C→3d→3aと順に点灯し、各レベル範囲のしき
い値となる基準値が表示される。また、基準値設定時お
よびリニア出力設定時には、データキー7の操作によっ
て表示ランプ3a〜3dが順に点灯し、数値が設定され
るレベルを表示する。さらにスケーリング時にはこのデ
ータキー7の操作によって同様に表示ランプ3b→3C
→3a→3dが順に点灯し、設定すべき数値を表示する
。この表示値は上記のようなしきいイ直ではなく、スケ
ーリング処理を行う時の傾き(係数)を決めるための値
である。
エンターキー8、カウントアツプキー9およびカーソル
キー10はいずれも、上記スケーリング時、各値設定時
、リニア出力設定時において数値を設定入力する際に用
いられるキーである。すなわち、カーソルキーlOによ
り数値表示器2において桁を選択し、選択した桁の数値
をカウントアツプキー9により変更する。エンターキー
8の操作によって数値表示器2に表示されている数値が
設定される。切替えスイッチ12は入力レンジを切り替
えて計測範囲を設定するスイッチであり、デイツプスイ
ッチ13はそのオン/オフの組み合わせにより前述の機
能i = vのうち実行すべき機能を選択する。
第3図は、上記パネルメータの背面方向の組立図である
パネルメータ本体1の背面下部には電源入力部を含む入
力部14が複数の端子接続部により形成されている。こ
の複数の端子のうちの3端子はピ一り/ボトムホールド
モードの実行に係る端子であり、ホールドモードが設定
されるとエンターキー8の操作により数値表示器2には
最大値または最小値、の何れかが表示され、このときビ
ーク/ボトム表示ランプ5が点灯する。
パネルメータ本体1の背面上部には開口部16が形成さ
れている。この開口部16からパネルメータ1の内部に
出力部15が嵌入する。このとき、出力部15の接続端
子部17はパネルメータ1の内部に設けられたコネクタ
18に接続される。
第4図(A)〜(C)は、上記パネルメータの一部を構
成する出力部の背面図および出力端子の構成図である。
同図(A)は接点出力の出力部15aを示し、同図(B
)はトランジスタ出力の出力部15bを示し、同図(C
)はBCD出力の出力部15cを示している。上記出力
部158〜15cはいずれも開口部16からパネルメー
タ本体1の内部に嵌入す−る形状に形成されており、出
力部15a−15cのうちからパネルメータ本体lに装
着する出力部を選択することによって、パネルメータ1
に接続される装置に応じた信号を出力することができる
第5図は、上記パネルメータのブロック図である。
パネルメータ本体lに設けられたマイクロコンピュータ
21には、入力部14に入力された図外の検出装置の検
出データがアンプ25およびA/D変換器24を経て入
力される。また、マイクロコンピュータ21には切替え
スイッチ12、デイツプスイッチ13およびキー7〜1
0の入力データが入力される。マイクロコンピュータ2
1に接続されたROM23には、マイクロコンピュータ
21の動作を規定するプログラムが記憶されている。ま
たバッテリバックアップされたRAM26には、キー7
〜lOのオン/オフ操作により設定入力されたスケーリ
ング値および基準値などが格納される。
マイクロコンピュータ21はA/D変換器24から入力
された検出データを機種データ、スケーリング値、基準
値などに基づいて出カバソファ22を介して出力部に出
力する。本体1には接点出力部1,5a、トランジスタ
出力部15bまたはBCD出力部15cの何れかが接続
される。接点出力部15aが接続されている場合には出
カバソファ22から制御データがリレードライバ31に
出力され、リレードライバ31はこの制御データに基づ
いてリレー接点を開閉する。トランジスタ出力部15b
が接続されている場合には制御データはフォトカプラ3
2を介してオープンコレクタ端子によりトランジスタ出
力される。また、BCD出力部15cが接続されている
場合には制御データはフォトカブラ33からランチ回路
34に一部ラッチされてBCDコードに変換され、オー
プンコレクタ端子により出力される。なお、表示値の変
化とともにリニアにアナログ出力を行う場合には、D/
A変換器を備えたリニア出力部15dが接続される。
さらに、マイクロコンピュータ21は切替えスイッチ1
2により設定された計測範囲に応じて、アンプ25のゲ
インを変更する。マイクロコンピュータ21は、アンプ
25を含む入力段階でのゲインを変更することにより入
力レンジを変更する。また、入力部14は4個の入力端
子を備えており、それぞれ異なる抵抗値のアッテネータ
を備えている。このため、図外の検出装置の検出出力を
接続する端子を適当に選択することによっても、人力段
階でのゲインを変更することができる。
■動作説明 第6図〜第11図は上記ディジタルパネルメータの制御
部の処理手順を示すフローチャートである。
i初期動作 第6図に示すようにマイクロコンピュータ21は電源が
投入されると、RAM26に記憶されているデータを、
マイクロコンピュータ21内の記憶エリアに読み出す(
nl)。ついで切替えスイッチ12およびデイツプスイ
ッチ13の状態を読み出しくn2)、どの機能が選択さ
れているかを判別する(n3〜n6)。
iiスケーリング機能の設定 スケーリング機能の設定が選択されている場合には第、
7図に示すスケーリング設定モードの処理を実行する。
このスケーリング設定モード時には、第12図(A)に
示ずXi 、Y2 、X+およびYlの多値の設定を小
数点の設定とともに行う(nil〜n15)。ここにお
いてデータキー7が操作される毎に表示ランプ3b→3
a→3C→3dが順に点灯して設定すべき値X、−Y、
−X。
−Ylが順に示され、カウントアツプキー9およびカー
ソルキー10を用いて数値表示器2に数値を表示させ、
エンターキー8によりこの数値を入力する。このように
して入力値XI、X2に対応する表示値Y、、Y、が設
定される。このnil〜n15が第1図に示す設定手段
の処理に相当する。
各数値は19999〜−19999の範囲で設定可能で
あり、入力値を高上表示〔第12図(B)〕、逆比例表
示〔第12図(C)]および−〜+範囲表示〔第12図
(D)〕などの表示状態で表示することができる。各数
値および少数点の設定が終了すると(n14.n15)
、データチエツクが行われる(n16)−このデータチ
エツクは入力値x、、X、が切替えスイッチ12によっ
て設定された人力レンジの範囲にあること、表示値Y、
、’y’zが表示可能な数値であること、および入力値
X+ 、Xgが同一の数値でないことをチエツクする。
データチエツクにおいて設定された値が適正であると判
断された場合にはこれらの値をRAM26に記憶する登
録処理がなされ(n17)、設定された値が不適正であ
る場合はエラーメソセージを表示するエラー処理を実行
する(n18)。
iii基準値の設定 基準値設定機能が選択されている場合には第8図(A)
に示すように、基準値HH,H,L、LLおよびヒステ
リシス(HYS)の設定がなされる(n21〜n25)
。この基準値の設定値には、データキー7の操作により
表示ランプ3a〜3dが順に点灯し、設定すべき値が表
示される。この表示中において数値表示器2にカウント
アツプキー9およびカーソルキーlOを用いて数値を表
示させ1、エンターキー8により設定入力する。基準値
HH,H,L、L、Lおよびヒステリシスが設定される
とデータチエツクを行う(n26)。このデータチエツ
クは多値が表示範囲内にあることおよび、 HYS≠O HH≧H LL≦L H≧L + HY S の関係が成り立つか否かを判別する。データチエツクに
おいて、設定された値が適正である場合には多値をRA
M26に記憶する登録処理がなされ(n27)、不適正
である場合にはエラーメツセージを表示するエラー処理
を行う(n2B)。
以上のようにして基準値HH,H,L、LLおよびヒス
テリシス(HYS)が設定入力されると、主動作時にお
いて第13図に示すように、入力値を各基準値と比較し
、HH比出力H出力、PASS出力、L出力およびLL
比出力それぞれが出力される。
第8図(B)は、基準値設定モードにおける多値の設定
入力処理を詳細に示すフローチャートである。データキ
ー7が操作されると(n71)、エンターキー8の操作
を判別しくn72)、エンターキー8が操作された場合
には現在の入力をスケーリング処理した表示値を数値表
示器2に表示する(n73)。ここでカウントアツプキ
ー9およびカーソルキー10が操作された場合には、そ
の操作内容に従って数値表示器2に表示している数値を
変更する(n 74)。この後、エンターキー8の操作
を待機しくn75)、エンターキー8が操作されると数
値表示器2に表示している値を基準値として設定する(
n76)− ivリニア出力の設定 リニア出力設定機能が選択された場合には第9図に示す
ように、リニア設定値Lh、Llの設定入力を受は付け
る(n31.n32)。このリニア設定値の設定入力に
おいては、データキー7の操作により表示ランプ3b、
3cが点灯し、設定入力すべきリニア設定値Lhまたは
Llが表示され、カウントアツプキー9およびカーソル
キー10の操作によって数値表示部2に設定すべき値を
表示させエンターキー8の操作により入力する。
こののち設定入力されたリニア設定値のデータチエツク
を行う(n33)。このデータチエツクではリニア設定
値Lh、L1が表示範囲内にあるか否かの判別がなされ
る。リニア設定値が適正な値である場合にはRAM26
に記憶する登録処理がなされ(n34)、不適正である
場合にはエラー処理を行う(n35)− 以上のようにしてリニア設定値が設定入力されると、次
式により第14図に示すように、リニア設定値Ll−L
hの範囲の表示値を出力値Min〜Maxの範囲に割り
当ててリニア出力する。
出力値= (Max−Min)/ (Lh−LIl)×
(表示値−L l) +M i n 上式の演算は第1図に示す出力演算手段において行われ
る。このようなリニア出力機能は、パネルメータ本体l
に、D/A変換器などを備えたリニア出力部15dが装
着されたときのみにおいて実行される。これによって、
スケーリング処理された表示値をアナログメータに表示
することができる。
上述のように、この実施例によれば、予め設定入力され
たリニア設定Hh、HEに応じてリニア出力値が演算に
より求められるため、表示値を任意の傾きでリニア出力
できるとともに、マイクロコンピュータ21の処理手順
の追加により対処でき、部分の増加によるコストアップ
を招来することがない。
■テストモード テスト機能が選択された場合には第10図に示すように
、エンターキー8、カウントアツプキー9およびカーソ
ルキー10の操作によるテストデータの入力を受は付け
(n41)、入力されたテストデータに対してスケーリ
ング処理を実行したのち表示処理、比較出力処理、リニ
ア出力処理およびBCD出力処理を実行する(n42〜
n45)。また、本体1にシリアル通信ユニットが装着
されている場合には通信処理を実行する(n46)。n
42における表示処理は、テストデータをスケーリング
処理した表示値を数値表示部2に表示する。n43の比
較出力処理では、表示値を基準値設定モードにおいて設
定入力された基準値と比較し、この結果に応じて第13
図の下段に示す出力を行う。n44におけるリニア出力
処理では、テストデータに応じた表示値をリニア出力設
定モードにおいて設定入力されたリニア設定値に応じた
値にして出力する。n45のBCD出力処理では、テス
トデータに対応する表示値を2進化10進(B CD)
データに変換して出力する。n46の通信処理では、シ
リアル通信ユニットを介して外部のパーソナルコンピュ
ータなどの装置から入力されたデータをテストデータと
してスケーリング処理を実行し、その結果をシリアル通
信ユニットを介して外部装置に出力する。
vi主動作 ・主動作が選択された場合には第11図に示すように、
A/D変換部24を介して入力部14から入力されたデ
ータが計測範囲内にあるか否かの判別を行うデータチエ
ツクを実行しくn51)、ノイズの影響を低減するため
、連続して入力された複数のデータの平均値を求める(
n52)、こののち、パネルメータ1における入力値と
出力値との誤差を校正する校正処理がなされる(n 5
3)、この校正処理においては、第15図に示すように
、実際の出力値La、Haと、理想的な出力値り、 H
との誤差を次式を用いて校正する。
校正値= (H−L)/ (Ha−La)×(入力値−
La)+L 上記式より校正処理された校正値を用いてスケーリング
処理が実行される(n54)−このスケーリング処理に
おいては、第7図に示す処理において設定入力された値
を用いて、 表示値−(Yl ’−Yl )/ (xz  XIン×
(校正値−x+)+y+ により表示値を求める。このn54が第1図に示す演算
手段の処理である。
このようにして求められた表示値はそれまでの最大値お
よび最小値と比較される。n54において求めた表示値
がそれまでの最大値を上回る場合にはその値を最大値と
して記憶し、表示値がそれまでの最小値を下回る場合に
は新たに最小値として記憶する。ついで、求められた表
示値を7セグメントの表示データにして数値表示器2に
出力しくn56)、本体1に装着されている出力部に応
じて比較出力処理(n57)、リニア出力処理(n5B
)、またはBCD出力処理(n 59)を実行する。ま
た、本体1にシリアル通信ユニットが装着されている場
合には通信処理を実行する(n60)。
(g)発明の効果 この発明によれば、リニア出力の範囲の設定にボリュー
ムを備えたり、複数の回路を構成したりする必要がなく
、範囲の設定を極めて容易に行うことができるとともに
、振動等により設定内容に変化を生じることがなく、さ
らに部品構成の煩雑化によるコストアップを招来するこ
ともない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を示す機能ブロック図、第2図
(A)はこの発明の実施例であるパネルメータの正面図
、第2図(B)は同パネルメータの正面の要部を示す図
、第3図は同パネルメークの背面方向の組立図、第4図
(A)〜(C)は同パネルメータに装着される出力部の
背面図および出力端子の構成図、第5図は同パネルメー
タのブロック図である。第6図〜第11図は同パネルメ
ータの制御部の処理手順を示すフローチャートであり、
第6図は初期動作の処理手順を示し、第7図はスケーリ
ング設定モードに係る処理手順を示し、第8図(A)お
よび(B)は基準値設定モード時の処理手順を示し、第
9図はリニア出力設定モード時の処理手順を示し、第1
0図はテストモード時の処理手順を示し、第11図は主
動作モードにおける処理手順を示している。第12図(
A)〜(D)はスケーリング処理による入力値と出力値
との関係を示す図、第13図は比較機能による入力と出
力との関係を示す図、第14図はリニア出力処理におけ
る基準値と出力との関係を示す図、第15図は校正処理
における入力と出力との関係を示す図である。また第1
6図は上記パネルメータの使用状態を説明する模式図で
ある。 l−パネルメータ本体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力部の入力から演算により求められた表示値を
    ディジタル表示する表示部と、表示値に比例して出力値
    を変えるリニア出力部と、備えてなるディジタルパネル
    メータにおいて、 出力の最大値および最小値に対応する表示値をリニア設
    定値(Lh、Ll)として設定入力する設定手段と、設
    定されたリニア設定値と出力値の最大値および最小値と
    の関係に基づいて表示値に対応する出力値を算出する演
    算手段と、を設けたことを特徴とするディジタルパネル
    メータ。
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