JPH0224043A - 工作機械における刃先位置検出装置 - Google Patents

工作機械における刃先位置検出装置

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JPH0224043A
JPH0224043A JP12424888A JP12424888A JPH0224043A JP H0224043 A JPH0224043 A JP H0224043A JP 12424888 A JP12424888 A JP 12424888A JP 12424888 A JP12424888 A JP 12424888A JP H0224043 A JPH0224043 A JP H0224043A
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兼松 弘行
Shinichi Nakahira
真一 中平
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • B23Q17/22Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring existing or desired position of tool or work
    • B23Q17/2216Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring existing or desired position of tool or work for adjusting the tool into its holder

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) 本発明は、多種類の刃物の刃先位置を簡単な構成で高精
度に検出することを目的とした工作機械における刃先位
置検出装置に関するものである。
(従来技術) 従来の数値制御工作機械における刃物の刃先位W検出装
置は、特開昭47−40287号公報に示されているよ
うに、電気マイクロ等の計測装置を設けたものや、特開
昭53−4274号公報に示されているように、工作機
本体に固定した基準ブロックを用いるものがある。しか
しながら、前者は計測装置として電気マイクロ等を設け
る為、計測装置が大型化して場所をとり、また、価格的
にも高価なものになるという欠点があり、後者は基準ブ
ロックに当てるため、一方向の検出しか出来ず、さらに
は位置決めが困難で、かつ刃先を破損する恐れがあった
(発明の構成) 本発明は上述の不具合に鑑み、主軸台に設けられワーク
を保持して回転する主軸と刃物を保持する刃物台とを備
え、前記主軸と刃物台との相対移動により前記ワークを
加工する工作機械の刃物刃先位置検出装置において、前
記刃物台の刃先移動範囲内に搬入される計測装置本体と
、この計測装置本体の外側にあって第1の方向から前記
刃物刃先によって押圧された時に、信号を出す第1の検
出ヘッドと、前記計測装置本体の外側にあって第1の方
向から前記刃物刃先によって押圧された時に信号を出す
第2の検出ヘッドと、第1.第2検出ヘッドから出た信
号によってそれぞれの工具刃先位置を検知する数値制御
装置とを設けて、簡単な構成で多種類の刃物の刃先位置
を高い精度で検出するようにしたものである。
つぎに、本発明を実施例の図によって説明すると、第1
図乃至第6図において、数値制御旋盤りの主軸台1の上
面前縁に設けられた主軸2の軸心X−Xの上方にはブラ
ケット3が取付けられている。このブラケット3には主
軸2と直交する回動軸4がアンギュラベアリング5およ
び円筒コロベアリング6により回動自在に支承されてい
る。
この回動軸4の一端には油圧により駆動される揺動モー
タ7が取付けられており、同軸4の他端には]形状の検
出アーム8の基部が固定されている。回動軸4の回動に
よる検出アーム8の上下方向の回動面内に前記軸心X−
Xが含まれる。検出アーム8の先端には、後で詳述する
検出装置本体9が取付けられる。この検出装置本体9の
検出位置における向側面(第1図で右側面)には外径切
削用バイl−B、の検出ヘッド1oが取付けられ、また
その前面(第2図で右側面)には端面切削用バイトBz
の検出ヘッド11が取付けられ、さらにその手前面(第
1図で左側面)には内径切削用バイトB3の検出ヘッド
12が取付けられており、各検出ヘッド10.11及び
12はそれぞれ軸心X−Xを含む水平面内にある。
回動軸4のほぼ中央部にはカム13が削設されており、
回動軸4の回転によりカム13が当接した際、検出アー
ム8を回動する揺動モータ7の作動及びその停止を指令
するりミソトスインチ14および15は、ブラケット3
の空腔16内に設けられている。
主軸台1上には検出アーム8の上昇時の回動限を規制す
る上限ストッパ17が取付けられており、回動限でば検
出アーム8の背面が上限ストッパI7に当接する。検出
アーム8が下方に回動した時、その先端の検出装置本体
9が正確な検出位置に停止するようにその回動を規制す
る下限ストッパ1日は主軸台1の前面に取付けられてい
る。そして、この下限ストッパ18の先端には、検出ア
ーム8に取付けた当接片19と当接する調整螺2oが設
けられている。
検出アーム8には各検出ヘッド10,11.12に向か
って切粉除去用のエアーノズル21.22.23が取り
付けられており、これらのノズル21.22.23は集
合箱24を介してエアーホース25で圧縮空気源(図示
略)と連結されている。図中Cはチャック、Nはチャッ
クCの爪、Tは刃物台(ターレット)を表わす。この刃
物台Tはボールネジ等によってX軸方向及びZ軸方向に
移動し、エンコーダ等公知の位置検出器によってその位
置を検出される。
第7図および第8図において、検出アーム8がその非ネ
★出時に上方へ回動して上限ストッパ17により保持さ
れているとき、主軸台lの前面に取り付けられて、切粉
および切削水から検出装置本体9および検出アーム8を
保護する隔壁26.27には検出アーム8の通孔28,
29が設けられており、この通孔28.29を開閉する
ドア30が、隔壁26.27間に摺動自在に設けられて
いる。さらに詳述すれば、前記ドア30は、外側の隔壁
27の内側の通孔28の上方にブラケット31.32に
より水平に取付けられたレール33に摺動自在に嵌装し
た摺動枠34の下方に、通孔28.29よりやや広い幅
で垂下させたドア板35が取付けられている。そして、
隔壁26の内側に取付けられた軸受36に基部が軸着さ
れた油圧又は空気圧により作動するシリンダ37のロッ
ド38の先端と、摺動枠34とを連結板39により連結
して、シリンダ37によるドア30の開閉を検出アーム
8の上下回動と連動させている。
つぎに、前述の検出装置本体9を、さらに詳述すると、
第9図乃至第12図において検出アーム8の先端の本体
取付部40には、検出装置本体9の軸心A−Aと検出ア
ーム8の軸心とを一致させて、検出装置本体9のハウジ
ング41の基部42が取付ボルト43.43により取付
けられている。
このハウジング41の内部には、軸心A−Aと直角方向
に摺動孔44が、またこの摺動孔44と直角で軸心方向
に摺動孔45が穿設されて両孔4445はT字状になっ
ている。
摺動孔44には検出軸46が摺動自在に嵌入されてZ軸
方向に移動可能になっており、この検出軸46の外周中
央部に設けた溝47には、ハウジング41の外部に固定
されたストッパ48の突起49が嵌入させられているの
で、検出軸46は周り止めされてZ軸方向にのみ摺動可
能になっている。検出軸46は摺動孔45側の中央にV
字溝50が設けられており、またその両端には検出ヘッ
ド10および12がねじ込み量を調節自在に螺設されて
いる。
摺動孔45内にはこの孔45に摺動可能な外径を有する
ステンレス鋼球51が挿入されて、検出軸46のV字溝
50に当接させられており、さらにこの摺動孔45には
スライドシャフト52が摺動自在に挿入されている。ス
ライドシャフト52には、ピン53がこのシャフト52
を直角に貫通して取付けられており、ピン53の両端は
ハウジング41の円筒部54に設けた長孔55,55が
ら両外側へ突出して、円筒部54に嵌装した両ブツシュ
56.56を貫通している。
スライドシャフト52は、ピン53が長孔5555の下
方に位置した状態で、その基端面57がステンレス鋼球
51に当接する。
スライドシャフト52の先端(第11図で左端)にはロ
ッド58の一端がねじ込まれており、リミットスイッチ
取付台60はその一端部を、ハウジング41の円筒部5
4の内部の段付端面59に当接させて、円筒部54のリ
ミットスイッチ収納室61内に挿入される。円筒部54
の上部にねじ込まれたカバー63と、リミットスイッチ
取付台60とにコイルばね62を介装して、リミットス
イッチ取付台60を弾撥的に段付端面59に押圧すると
ともに、このリミットスイッチ取付台6゜に取付けされ
た高感度検出用リミットスイッチ64の検知端子65と
、ロッド58の前端面66との間に小隙間dを設ける。
さらに、リミットスイッチ64のケーブル67を数値制
御面(図示路)に接続する。
円筒部54の中央部に嵌着したストップリング68で固
定されたリング69とブツシュ56との間にはコイルば
ね70が介装されており、円筒部54の検知端子65付
近の両側には、小隙間dを点検するための点検用長孔7
1.71が開けられている。
ハウジング41の基部42の前端上部には、ブラケット
72がポル)73.73で固定されており、このブラケ
ット72の軸心A−Aと直角方向に水平に挿孔74が貫
通して開けられており、この挿孔74に挿入されたシャ
フト75のブラケット72の両側に突出する部にニード
ルベアリング76.76が嵌着される。このニードルベ
アリング76.76は、ブラケット72の両側のブラケ
ット77.77の支点部に開けた孔に嵌着されるので、
ブラケット77.77はブラケット72に対して回動自
在になっている。この両ブラケット77.77の上部後
縁には渡し材78が架設され、かつこの渡し材78の中
央には端面切削用バイトB2を検出する検出ヘッド11
が螺設される。
ブラケット77の両側の垂下部79.79の前面79’
、79’をピン5.3に当接させた状態で、一方の垂下
部79の下部に調節蝮80が螺設され、その先端81が
ハウジング41の基部42の前面82に当接させられる
。図中83は、検出アーム8の本体取付部40に取付け
るカバーを示す。
又、本実施例では、主軸2上方から検出装置本体9を振
り降す機構を示したが、主軸台1上に回動軸を固定する
限り、主軸心X−X側方等から検出アーム8を回動させ
るようにしても同様の効果がある。
(発明の作用) 本発明の作用を実施例の図によって説明すると、第1図
および第2図において、加工を完了したワーク(図示路
)をチャックCから取外せば、チャックCの前面は空所
となる。次に工具の位置補正を必要とするもの(この場
合、外径切削用バイトB1を補正の対象とする)即ちパ
イ)Blが刃物台(ターレット)Tで割り出して切削位
置の方へ向くと、第7図において、隔壁26の内側に設
けられたシリンダー37が作動してそのロッド38を矢
印P方向に押出すと、ロッド38の先端に連結板39を
介して取付けられたドア30の摺動枠34がレール33
上で垂下させたドア板35とともに矢印P方向へ移動し
、隔壁26.27に設けられた通孔28,29を開く。
次に、主軸台1の前上縁に設けられたブラケット3に取
付けた揺動モータ7が作動し、この揺動モータ7に連結
された回動軸4を矢印R方向に回動すると、この回動軸
4に基端を固定された検出アーム8も通孔28.29を
通過して矢印R方向に回動し、検出アーム8に設けられ
た当接片19が、主軸台1に設けられた下限ストッパ1
8の先端の調整螺20に当接する。これにより、検出ア
ーム8の先端の検出装置本体9は正確な検出位置に来る
(第2.5.6図参照)。これと同時Gこ、第1図およ
び第4図において回動軸4の中央のカム13が矢印R方
向に回転、して、ブラケ・ノド3Gこ内装した回動位置
検出用のリミットスイ・ノチ1415に接触すると、揺
動モータ7が停止する。
次に第2図において、検出アーム8に取付けた切粉除去
用のエアーノズル21,22.23から圧縮空気が噴出
し、刃先が検出へ・ノド10.1112に接触する際に
刃先を清浄にする。第1図において、刃物台Tが矢印Q
方向に急速に移動してこの刃物台Tに取付けられた外径
切削用ノ\イトB+が検出装置本体9に急速に接近した
後、あらかじめ、NC装置に人力された位置から徐行に
移り、パイ) B +の刃先B?が静かに外径切削用検
出ヘッド10の表面lO′に当接する(第12図参照)
次に、検出作用を詳述すると、第11図におし)で、外
径切削用バイトBIの刃先B:が検出へ・ノド10の表
面10’に当接して検出軸46を矢印Z方向へ押すと、
検出軸46に設けたV字溝50の斜面50′がステンレ
ス鋼球51を矢印X方向へ押す。このため、ステンレス
鋼球51は摺動孔45内を矢印X方向へ移動し、基端面
57をコイルばね70の弾tJ3力で当接させられたス
ライドシャフト52を、コイルばね70の弾撥力に抗し
て矢印X方向へ摺動させるので、第9図において、この
スライドシャフト52の先端に螺設したロッド58も矢
印X方向に移動する。
この移動により、ロッド58の前端面66と、高感度検
出用リミットスイッチ64の検知端子65との間に設定
されていた小間隙d(0,5鶴に調整)がなくなり、前
端面66が検知端子65に当接する。これにより、高域
度検出用リミットスイッチ64が作動し、この時の刃物
台Tの座標値をNC制御装置が自動的に測定、計算し、
バイトBIの刃先位置とする。
若し、高感度検出用リミットスイッチ64のプランジャ
の移動ストロークを超えてバイトB、が移動した場合、
高感度検出用リミットスイッチ64はコイルばね62に
抗して押しつけて、高感度検出用リミットスィッチ64
全体が移動することにより、その破撰を防止する。
刃先位置が検知され、NC制御装置内の数値が自動補正
されると、清浄用のエアーノズル21゜22.23から
の空気の噴出が停止し、主軸台1に設けたブラケット3
に取付けた揺動モータ7が回動軸4を先とは逆の矢印R
′方向に回転させ、回動軸4に基部を固定された検出ア
ーム8も矢印R′方向に回転させられるので、検出アー
ム8は隔壁26.27に設けた通孔28.29を通って
上方へ回転し、上限ストッパ17に当接する。この時、
回動軸4に形成されたカム13が回動位置検出用のリミ
ットスイッチ14.15に触れるので揺動モータ7は停
止する。検出アーム8が上限ストッパ17に当接して停
止すると、隔壁26に設けられたシリンダー37が作動
してドア30のドア板35を矢印P′方向に引戻して通
孔28゜29を閉鎖するので、ワークの切削作業中に切
粉および切削水から検出装置本体9を設けた検出アーム
8を防護することができる。
検出アーム8の基部は主軸台1の主軸2上に軸着させで
あるので、バイトB1の刃先B;の刃先位置の補正量に
は、バイトBlの刃先B?の摩耗ばかりでなく、数値制
御旋盤りのボールねしおよび旋盤構体(何れも図示略)
等の熱変位による伸縮に起因する誤差の補正も同時に含
まれている。
次に、内径切削用パイ)B3の刃先位置を検知するには
、バイトB、の刃先B≦を内径切削用検出ヘッド12の
表面12′に当接させる。これにより、検出軸46が矢
印Z′力方向移動し、V字溝50の斜面50“がステン
レス鋼球51を矢印X方向に摺動させる。その後の作用
は、外径切削用バイトB、の場合と同様である。
次に、端面切削用バイトBzの検出作用を説明すると、
第12図においてパイ)Bzの刃先B;が、ハウジング
41の上部にブラケット72を介して設けられたブラケ
ット77の渡し材78の中央に取付けられた端面切削用
検出ヘッド11の表面11′に当接して、この検出ヘッ
ド11を押し進めると、ブラケット77は、第9図およ
び第10図においてハウジング41の基部42の上部に
取付けられたブラケット72に挿通したシャフト75を
軸として矢印S方向に回動し、垂下部7979の前面7
9’、79’がコイルばね70により押圧されたブツシ
ュ56に挿通したピン53を矢印X方向に押すので、ピ
ン53を挿通したスライドシャフト52はコイルばね7
0の弾ta力に抗して矢印X方向に押される。ここで、
先端81がハウジング41の基部42の前面82に当接
する調節螺80の垂下部79に対するねじ込み量を調節
して、ブラケット77の戻り時の位置即ち端面切削用検
出ヘッド11の表面11′のスタート位置を、正規位置
に調節することができる。
その他の作用は外径切削用バイトB、および内径切削用
パイ)B2の場合と同様である。
(発明の効果) 本発明は上記のように、主軸台に設けられワークを保持
して回転する主軸と刃物を保持する刃物台とを備え、主
軸と刃物台との相対移動によりワークを加工する工作機
械において、刃物台の刃先移動範囲内に搬入される検出
装置本体の外側に、複数の検出ヘッドを設けて、複数の
方向の刃先位置を検出することとしたので、従来より簡
単な構造でかつ複数種類の刃物の刃先位置を高精度に検
出することができる。また、アームを屈曲させたことに
より、検出アームの回動輪を主軸近傍に配置することが
でき、刃先位置検出装置全体を小型化できるとともに、
検出装置の移動スペースを減少することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例、の主要部の一部断面側面図、
第2図は第1図の正面図、第3図は揺動モータ取付部の
側面図、第4図は第3図の断面図、第2図の下限ストッ
パー取付部の側面図、第6図は第5図の正面図、第7図
はドア取付部の平面図、第8図は第7図の側面図、第9
図は第1図の検出装置本体の一部断面拡大平面図、第1
0図は第9図の一部断面正面図、第11図は第9図のハ
ウジング基部の拡大断面図、第12図は第11図の側面
図である。 ■・・・ 主軸台     4・・・ 回動軸7・・・
 揺動モータ   8・・・ 検出アーム9・・・ 検
出装置本体 10・・・ 検出ヘッド(外径切削用)11・・・ 検
出ヘッド(端面切削用)12・・・ 検出ヘッド(内径
切削用)・・・ バイト ・・・ パイ ・・・ バイト ・・・ パイ ・・・ バイト ・・・ パイ ・・・ 刃物台 (外径切削用) FBIの刃先 (端面切削用) トBZの刃先 (内径切削用) トB 3の刃先 第11 図 第12 図 手続補正書 (特許庁審判長 1、事件の表示 昭和63年 2、発明の名称 3、補正する者 殿) 特 許  願第124248号 工作機械における刃先位置検出装置 6、補正により増加する発明の数 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。 (2)明細書第3頁第7行の「設ける為、」から第12
行の「あった。」までを次のように補正する。 [設けた構成、即ち、センサー自体が刃物刃先の摩耗量
を測定する構成であるため、計測装置を構成する検出ヘ
ッドが大型化して場所をとるといった欠点、あるいは価
格的にも高価なものになるという欠点を有していた。 一方、後者は刃先位置を検出するための基準ブロックが
通常加工の刃先移動範囲外に固定されている。このため
、加工範囲外への余分な移動により位置決め誤差が生じ
るという欠点や、加工範囲外へ刃物刃先を移動させるた
めのボールねし等のストロークを大きくしなければなら
ず、装置が大型になるという欠点を有していた。」 (3)同上第3頁第17行の「の刃物」を「における」
と補正する。 (4)同上第4頁第4行の「第1」を「第2」と補正す
る。 (5)同上第7頁第4行の「検出される。」を「検出す
る。」と補正する。 (6)同上第7頁第18行の「けられている。」を「け
られることにより構成されている。」と補正する。 (7)同上第8頁第5行の「させている。」を「させ得
るように構成している。」と補正する。 (8)同上第19頁第5行と第6行との間に次の文章を
加入する。 「以上詳細に説明した本実施例によると、刃物台の刃先
移動範囲内に搬入される検出装置本体の外側に、複数の
検出ヘッドを設けて、複数の方向の刃先位置を検出する
こととしたので、検出ヘッドを従来のものより小さなも
のとすると共に装置全体をも小型化し、しかも複数種類
の刃物の刃先位置を高精度に検出することができるとい
う優れた効果を奏する。 また、検出装置本体の外側に複数の検出ヘッドを突出さ
せる構成としているので、刃物の刃先の形状や大小に関
係なく刃先位置を検出することができるといった効果を
有している。 更に、アームを屈曲させたことにより、検出アームの回
動輪を主軸近傍に配置することができ、刃先位置検出装
置全体を更に小型化できると共に、検出装置の移動スペ
ースを減少させることができるといった効果も奏する。 」 (9)同上第19頁第13行の「従来より」から第20
頁第1行の「ができる。」までを下記のとおり補正する
。 [従来より検出ヘッドを小さなものとすると共に装置全
体をも小型化し、しかも複数種類の刃物の刃先位置を高
精度に検出することができるという優れた効果を奏する
。 また、上述したように刃物の刃先位置を精度よく検出す
ることができることにより、刃物刃先位置の初期設定を
も好適に精度よく行ない、ワークの加工精度を一層向上
させることに供するといった効果も有する。」 (10)図面第9図及び第10図を添付図面のとおり補
正する。 2、特許請求の範囲 (1)主軸台に設けられワークを保持して回転する主軸
と刃物を保持する刃、吻合とを備え、前記主軸と刃物台
との相対移動により前記ワークを加工する工作機械にお
ける刃先位置検出装置であって、前記刃物台の刃先移動
範囲内に搬入される計測装置本体と、この計測装置本体
の外側にあって第1の方向から前記刃物刃先によって押
圧された時に信号を出す第1の検出ヘッドと、前記計測
装置本体の外側にあって第2の方向から前記刃物刃先に
よって押圧された時に信号を出す第2の検出ヘッドと、
第1.第2検出ヘッドから出た信号によってそれぞれの
刃物刃先位置を検知する数値制御装置とからなることを
特徴とする工作機械における刃先位置検出装置。 (2)計測装置本体は刃物台の移動範囲内に搬入される
時、特定の回動軸を軸として回動させられることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の工作機械における刃
先位置検出装置。 (3)計測装置本体が刃物台の刃物位置移動範囲内に搬
入される時、第1の検出ヘッドと第2検出ヘッドとが刃
物台の刃物の刃先が移動する平面内にあることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の工作機械における刃先
位置検出装置。 (4)計測装置本体の検出アームが屈曲していることを
特徴とする特許請求の範囲第2項記載の工作機械におけ
る刃先位置検出装置。 手 続 主甫 正 ♂成1年8月 90差出 図面第9回を添付図面のとおり補正する。 発明の名称 工作機械における刃先位置検出装置 3゜ 補正をする者 事件との関係

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主軸台に設けられワークを保持して回転する主軸
    と刃物を保持する刃物台とを備え、前記主軸と刃物台と
    の相対移動により前記ワークを加工する工作機械の刃物
    刃先位置検出装置であって、前記刃物台の刃先移動範囲
    内に搬入される計測装置本体と、この計測装置本体の外
    側にあって第1の方向から前記刃物刃先によって押圧さ
    れた時に信号を出す第1の検出ヘッドと、前記計測装置
    本体の外側にあって第2の方向から前記刃物刃先によっ
    て押圧された時に信号を出す第2の検出ヘッドと、第1
    、第2検出ヘッドから出た信号によってそれぞれの刃物
    刃先位置を検知する数値制御装置とからなることを特徴
    とする工作機械における刃先位置検出装置。
  2. (2)計測装置本体は刃物台の移動範囲内に搬入される
    時、特定の回動軸を軸として回動させられることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の工作機械における刃
    先位置検出装置。
  3. (3)計測装置本体が刃物台の刃物位置移動範囲内に搬
    入される時、第1の検出ヘッドと第2検出ヘッドとが刃
    物台の刃物の刃先が移動する平面内にあることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の工作機械における刃先
    位置検出装置。
  4. (4)計測装置本体の検出アームが屈曲していることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の工作機械におけ
    る刃先位置検出装置。
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