JPH02240052A - リジン残基を含むレトロヒドロキサム酸デフェリフェリオキサミン誘導体 - Google Patents

リジン残基を含むレトロヒドロキサム酸デフェリフェリオキサミン誘導体

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JPH02240052A
JPH02240052A JP1060413A JP6041389A JPH02240052A JP H02240052 A JPH02240052 A JP H02240052A JP 1060413 A JP1060413 A JP 1060413A JP 6041389 A JP6041389 A JP 6041389A JP H02240052 A JPH02240052 A JP H02240052A
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秋山 雅安
Takeshi Takagi
武 高木
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聡 中園
Akira Kato
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば鉄過剰症の治療薬として大いに期待さ
れる新規物質であるリジン残基を含むレトロヒドOキサ
ム酸デフエリフェリオキサミン誘導体に関する。
(従来の技術) ヒドロキサムIll(}IA)基、即ち、N−ヒドロキ
シアミド結合を持つ化合物には、抗菌性.抗腫瘍性.生
長因子.Il飽分裂因子などざまざまな生理活性を示す
ものが知られている。なかでも、デフェリフェリオキリ
ミンB (DFB)は、その鉄捕捉作用により急性又は
輸血等による慢性鉄過剰症の治療薬となり(W. Kc
ller−Schterletn etat. , F
 ortschr. C hem. O roNatu
rst.,22. 279(1964)参照)、現にそ
のメタンスルホン酸塩がデスフェラールL) esfe
ral  (登録商標)の商品名で市販ざれている。
(発明の課題及びその解決手段) しかしながら、なお、デフェリフエリオギサミンBに優
る薬効を有する化合物の61製が待望されている。本発
用の課題は、そのような化合物を提供せんとするもので
ある。
本発明者の一部が関与して、先に6−7ミノヘキサン酸
と3−(N−ヒドロキシアミノ)プロパン酸とから新規
物質である6−7ミノヘキサノイルー3− 01−ビド
ロキシアミノ)プロバノイル連鎖を有する鎖状及び環状
のトリヒドロキサム酸に関する発明を行なった(特開昭
61−68498)。
本発明の誘導体には、この特開K!81一88498に
係わる発1Jの化合物の6−アミノヘキサン酸残基の全
部又は一部がリジン残基によって置き換えられた化合物
に相当する化合物が含まれるが、その第2鉄イオンとの
錯体形成能等から、前述のように鉄過剰痘の治療薬とし
て大いに明待される他に、リジン残基のアミノ基を化学
1 1 スることにより更なる有用性を有する化合物の
合成中間体となるものである。本発明の誘導体には史に
、前記化合物の他に前記化合物の合成中間体も含まれる
すなわち、本発明の化合物は、下記一般式(I)で表わ
されるリジン残基を含むレトロヒドロキサム酸デフエリ
フェリオキサミン誘導体及びその塩である。
X−(A>3n−Y            (I)式
中、△は、残基(a): O  OH 又は残基(b): H o  Oト1 を表し:Xは、目換若しくは非置換の低綴アシル基、ト
{、ブトキシカルボニル基又はペンジルオキシ力ルボニ
ル基を表わし、Yは、低級アルコキシル柩又はOHを表
し、又は、XとYとは−・緒になって単結合を表し;n
は、1又は2を表わす。ただし、Δの少なくとも1個は
、残!3 (a)である。
付言すると、Xが表吏置換低級アシル基としてはCF3
 Co塁を例示することができる。塩としては、XがH
を表す場合に形成されるアミノ基及びリジン由来のアミ
ノ基にtn−tる塩酸、TF八、メタンスルホン酸等に
よる酸何加塩及びYがOHを表す場合に形成されるカル
ボキシル基に関するNa等のアルカリ金属塩及びCa等
のアルカリ士類金属塩を例示ずることができる。
XとYとが一緒になって1個の単結合を表す場合とtよ
、少なくとも1I!の残LX (a)を含む総計3n個
の残基(a)及び残基(b3が結合して環状体となって
いる場合である。
これらの誘導体は、例えば、大要次のようにして合成さ
れる。
その1(化合物(113)は、Xがアセチル塾、八が全
て残1(a) 、nが1、Yがメトキシル塁である化合
物である。この化合物の合成は、まず、N0−ペンジル
オキシカルボニノレ−L−リジノレ−3−(N−ペンジ
ルオキシ》アミノプ口バン酸をユニットとして、p−ニ
トロフェニルエステルの活性によって、逐次縮合する方
法で、N ” − tertーブトキシ力ルポニルへキ
サアミドメチルエステルを得る。次いで、このブトキシ
力ルボニル基を除去し、アセチル化し、ざらにα−アミ
ノ保護基とN−ヒドロキシル基のベンジル保IJiを接
触水素化分解することで、3個のα・−アミノ基のある
[.−リジン残基を持つ鎖状レトロヒドロキサム酸デス
フエリフエリオキサミン誘導体を合成する。
このα−アミノ基は塩酸塩の形で単離することができる
その2(化合物(23)は、Xがアセチル基、nが1、
八のうちの2個が残M (a)で残余の1個が残1(b
) 、Yがメトキシル基である化合物の1例である。こ
の化合物の合成は、まず、N −ペンギルオキシカノレ
ボニノレーし−リジノレー・3−(N−ペンジルオキシ
)アミノブ「lバン酸を2個と、6−アミノカブロイル
ー3−(N−ベンジルオキシ)アミノブ口バン酸1個を
ユニットとして、p−二トl]フエニルエステル法によ
って逐次縮含する方法で、N 6− tert−ブトキ
シ力ルポニルへキサアミドメヂルエステルを得る。次い
で、このブトギシ力ルボニル基を除去し、アセチル化し
、さらにα−アミノ保2!基とN−ヒドロキシル阜のベ
ンジル保護基を接触水県化分解することで、2個のα−
アミノ基のあるし−リジン残基を待つ鎖状レトロヒドロ
キサム酸デスフェリフエリオキサミン誘導体を合成する
。このα−アミン基は塩[!の形で単離す゛ることがで
きる。
因みに、これらの化合物の諸性質は次の通りである。
化合物(11)の第2鉄イオンとの錯体形成能を検討し
た。可視スペクトルで鉄錯休のI)l−1に対する安定
性を調べた。λ  , 425nlRにおけるε値はm
ax p113から11まで一定となった。しかし、ε値は2
200で、モル比法で錯休形成の比率を求めた。その結
果、[Fe”l / Lt−IA]=0.30ニ折れ点
を示し、H△: Fe (III) − 3:1である
ことが確かめられた。また、鉄錯体の安定性を調べるた
め、錯休からのFe (I[I)のEDTAへの移動を
疑一次反応として求めたく25℃、p}15.4でk1
−4.4x 10’ sec−’ )。これは同条件下
でのデスフエラールの値より7倍だけ速いものであるこ
とから、小さいε値にもかかわらず、かなり安定な錯体
を形成していると考えられる。鉄錯休のCI’)スペク
トルは、450nm付近で十のコットン効果を示し(第
3図)、Fe(I[[)中心の立体配置が△型を取ると
推定される。ざらにFe(Iff)をQa(III)に
置き換えた錯体も得られた。’トI  NMRスペクト
ルから、この錯体は、分子内水素結合が存在しないこと
が判明した。また、配位子のみでも、分子内水素結合は
存在しなかった。以上により、L−リジン残基を用いる
ことが錯休形成に規制を及ぼすことが確かめられた。
化合物(23)のFe (III)との錯休形成能も検
討した。まず、司視スペクトルで鉄錯体のallに対す
る安定性を調べた。λ  、420nmにおけるεma
x はDH2.5から10までの広い範lで一定となった。
また、εが2800であることがらFe (In) :
HA一1:3の錯体であるど考えられる。し−リジンを
2個もつ光学活性なレトロヒドロキサム酸デスフ1リフ
エリオキナミンの水溶液中pH7.2での鉄錯休のCD
スペクトルを測定したところ、第4図に示すような−コ
ットン効果が得られた。このことより、この錯休はFe
 (I[!)の周りでのヒドロキサムメート基がΔ型の
配置を取ることが准定される。天然のノ1リオキサミン
類は、△rthrobacter flavescen
sのような微生物に対して生長促進効果を示すことか知
られている。これらフエリオキサミン類は、種々の立体
配置の異性体の混合物で」フトン効果を示さない。A型
のアミノ基をもつこの鉄錯体についてA, flaVe
scensでその生物活性を検討したところ、ほぼ同等
の生長促進効果を示すことが判った。
以ド、本発明の化合物の合成法について詳述する。
先ず、本発明の化合物のうち、八が全て残基(a) 7
″ある化合物の合成法について説明する。
このような化合物の合成に際しては、リジンと3−(N
−ヒドロキシ)アミノブ口バン酸(β( N O ) 
Nl a )のジアミドフラグメン1−を逐次縮合して
いくフラグメント縮合法が、段階的に1つの残基ごとに
縮合づる方法より簡便に行なえると考えられる。
まず、リジンと3−<N−ヒドロキシ)アミノブUバン
酸の基本フラグメントの合成について)ホベると、リジ
ンと3−(N−ヒドロキシ)アミノプ口バン酸を縮合す
るとき、そのまま反応を行なえば、3−(N−ヒドロキ
シ)アミノブ日バン酸については、N−アシル化生成物
と0−アシル化生成物が生じる。そこで、N−アシル化
生成物のみを得るためには、酸素原子を保護しなければ
ならない。〇一保護基としてベンジル基が使用され、N
−ペンジルオキシアミドを形成し、さまざまな反応に応
用されている。本発明に関しても、N−とドロキシを与
えるものには従来法と変りなくB(N−−ベンジルオキ
シ)アラニンを用いることができる。
リジンには、2個のアミノ基があり、フラグメント縮合
法を行なっていく上で2種類の保護基が必要ぐある。N
0一保VA塁は、綜合が終了した最終段階で一度に脱保
護を行なうことを考えると、例えばベンジル型、すなわ
ち、ペンジルオキシカルボニル基(Z)が好ましい。N
6一保r!!1gは各縮合段階で除去する必要があるた
め、Z保護基の存在下、容易に除去できるtcrt−ブ
トキシカルボニルI(Boc)を川いるとよい。
N ’ − B o c − N ” − Z−L−−
リジンの合成はL. Moroder et al.,
l−1one−Seylers  Z.Phys+ot
, Chcm ,  357, +esHe+ye)の
方法で行なえる。
l ?−リジン塩酸塩とCuCO3に水を加え、加熱して1
−−リジン銅錯休とする。これによりα−アミノ基が保
護できる。次に、リジン銅錯体にジ− tert−ブチ
ノレジ力ノレボネートをDOX (ジオキε サン〉、[1■0の混合溶媒中で反応させてNtert
−ブトキシカルボニルーし−リジン銅錯体にする。この
錯体を水に懸濁し、ト12Sガスを尋人することで、銅
をCuSの形で分離し、N6−tert−・ブトキシカ
ルボニルーし−リジンが得られるさらに、ペンジルクロ
ロホルメイト( Z − C! )をアルカリ条件で反
応させると、N 6− R O C −N”−Z−L−
リジン(1)が得られる。
Nベンジルオキシアミノ酸のアミノ基の反応性は、酸素
原子の誘起効果やベンジル基の立体障害により通常のア
ミノ基より低Fしている。そこで、カルボキシル基がよ
り活性になる方法が必要となり、N一カルボキシアミノ
酸無水物(NCA)法や混合酸無水物(MA)法が行な
われるが、MA法は操作が簡便好ましい。
ε M A 法ニヨ’O N  − B o c − N 
cX− Z − 1− − ’Jジンベンジルオキシア
ミド(2)を合成し、次にアルキル化することを試みた
(2)    OH LllJkl すなわち、まず、(1)とベンジルオキシアミンをMA
法で縮合した。この縮合反応の収率は71%にも達っし
たが、得られたリジンベンジルオキシアミド(2)をD
MF中50℃で水素化ナトリウム/ブロモブロビオン酸
メチルエステルでアルキル化を行なったところ、2日間
反応を行なったが原料回収に終った。6−アミノヘキナ
ン酸の場合、同様なアルノキル化は100℃で数時間反
応させなければならない。しかし、L−アミノ酸を高温
でしかも塩基が存在する条件では、ラセミ化や分解の心
配があり適用することばでぎない。50℃で、ヨウ化カ
リウムを加え反応を行なうことを試みたが、やはり原料
回収に終った。ペンジルオキシアミドのアルキル化には
B温(100℃前後)が必要で、光学活性アミノ酸には
適さないことがわかった。
そこで、3−(N−ベンジルオキシ)アミノプ口バン酸
メチルエステル(β(BzlO)AIa−OMe)と(
1)とを縮合することを試みることにした。このために
、まず、3−(N−ペンジルオキシ)アミノブ口パン酸
p−ニトロフエニルエス’7JL/(3) ヲ得T (
M, Narita et at.. BuChem.
Soc. Jt)n.,45.3149(1972))
、これをメチルエステルに変えることを試みた。
(3)をメタノール中、MeONaと反応させて、エス
テル交換を行なった( K. Shimizu et 
atJ, Chem.Soc. Chem.Commu
n.,183(1985)。
この条件では原料が残存し、目的物の単離が困難であっ
た。
ところが、(3)にメタノールを加え、水酸化ナトリウ
ム水溶液を加えたところ、アルカリけん化と同時にエス
テル交換反応も進行し、3−(N−ベンジルオキシ)ア
ミノプ口バン酸メチルエステル(4)が得られた。
MeONaを使用した場合、(4)が生成するが、原料
も残ってしまう。NaOH水溶液の81度を高くし、t
2N  NaO}1水溶液を原料に対して2.5倍、メ
タノールを水溶液の40倍加えた結果、62%の収率で
反応が進行した。
N’−Boc−N  −Z−L−!Jジン(1) と3
−(N−ペンジルオキシ)アミノブ口バン酸メチルエス
テル(4)をTHF中、トリエチルアミン(NEt3)
を塩基に用いてMA法で縮合し、N’−Boa−N”−
Z−L−リジルー 3−(N−ペンジルオキシ)アミノ
ブ口バン酸メチルエステル(5)を得た(収率74%)
. 同様に、化合物(1)と(3)をT l−I F中、N
Ft3を塩基として用い、MA法で反応したが、’H 
 NMRにより−OBzl基がいくらか脱離しているこ
とが判明した。溶媒をTト{Fの代りにCH2Ci2、
DMFを使用し、反応温度および反応時間も変えたが、
やtよりOBZIIの脱離が起った。
そこで中和用、そしてMA生成時に用いる塩基のトリエ
チルアミン(NEt3)をN−メチルモルホリン(NM
M)に変えたところ、Bzl基は切所されずに反応が進
み、N 6−B o c − N ’Z−L−リジルー
3−(N・−ベンジルオキシ)アミノブ口バン酸p−ニ
ト1コフエニルエステル(6)が得られた.NEt3よ
り弱いNMM塩基であることがn1反応の少ない原因と
考えられる.(5)の合成にもN M Mを用いて、M
A法を行なったところ、その収率が向上した(収率92
]兄).Z 1{}1 H OBλj Z till (6)を合成する場合、p−ニトロフエニルエステルは
、混合′lI!無水物と比べるとカルボキシル基の活性
化が低いため、p−ニトロフエニルエステルを持ったア
ミン成分を使いMA法が行える。そして、(6)はその
まま次の縮合に使えるという利点がある。
(5)をHCJ!/DOXで脱[30C化しテ中和11
(6)とカップリングした。このとき反応を促進づるた
め、1−H 1/drOXVbenZOtriaZOl
8  (ト10Bt)を1/2当量加え、37℃で反応
を行なったところ、(7)を19だ。
(3)  OBz 0 0B! H OBzl 端アセチル,C末端メチルエステルを除去するには常法
でよい。
鎖状体の合成には、まず、(8)をTFA/CH2C{
2で脱BOC化し、NMMで中和し、THF中無水酢酸
でアセチル化し(9)を得た。
(8′) (7)をトリフルオ口酢酸(TF△)/CH2Ci2で
脱Boc化し、中和した後、(G)とカップリングして
(8)を得た(77%)。
冑られたN’−[3oc−ヘキ勺アミドメチル1ステル
(8)から、鎖状休および環状休の目的物の合成を行な
った。必要に応じて鎖状休からN 末次に(9)を10
%Pd−CでMeOH/ACOH中、接触水素化分解し
てα−アミン基とヒドロキリ゛ム酸塁の2種類の保護基
Z基及びBz+基を除去し−( (ic)ヲ4F} だ
。サラニ、(1o)をHfJ!/’rHFで処理してm
M塩(11)とした。(11)は、ゲルクロマトグラフ
ィーにより精製し、IRおよび’}l  NMRスペク
トルでW認した。
(:Q) 以上に説圓した鎖状体合成の手順の1例を第1図に示す
Aが残基(a)のみよるなる化合物、例えば環状体化合
物(15)又は(16)を得るためには、まず、(8)
を ’BuO}−1/N  O中でアルカリけん化して、力
ルボキシル末端フリーの(12)を得る。
次に(12)とN − H ydroxysuccin
lmide  ( H O SU)を1− E thy
l− 3−( demethyla1no)propy
lcarbodiimide− HCj! ( E D
 C−HCJ! )で縮合し、N’−BOC−へーVサ
アミドコハク酸イミドエステル(13)を得、(13)
のBoc基をTAF/CH2C12で除去し、ビリジン
中の高希釈条件で環化反応を行ない、(14)を得る。
Aとして残31(b)を含む場合も例えば、化合物(2
2)から出発して上と同様にして環状体を得ることがで
きる。
最後に、(14)をMeOH/AcOH中、10%Pd
・一C T−接触水素化分解して、Z及びBzl両保護
基を除去して(15)を得た。(15)をHCf!/T
HFで塩酸塩(16)とし、ゲルクロ冫トグラフィーで
精製しI F<及び18  NMRスペクトルで確認し
た。
以上に説明した環状体合成の手順の1例を第2図に示す
ドデカアミドの合成は、次のようにして行なえる。
出発原料にはN6−+300−へキサアミドメチルエス
テル(8)を用い、まず、これを脱13oc化した(8
゜)と活性エステルにした(13)を縮合し、N6−B
OC−ドデカアミドメチルエステル(17)を得た。
(以−ド金白) (16). 次に、(17)を脱Boa化、アセヂル化し、N6ーア
セチルドデカアミドメチルエステル(18)を得(以下
余白) 最後に、(18)をメタノール中、Pd(ACO>2で
接触水素化分解し、目的物の粗生成物を得た。
さらに、環状のドデカアミドを合成するため、ま’f’
 (17)をアルカリけん化し、HOSuと縮合するこ
とで、N  −Boc−ドデカアミドコハク酸イミドエ
ステル(19)を得た。
次にBoc基を除去し、ビリジン中高希釈条件で環化反
応を行ない、環状ドデカアミド(20)を得た。
(以下余白) 最行に、(20)をメタノール中、Pd(ACO)2で
接触水素化分解を行ない、Z及びBzl両保護基を除去
する。
本発明の化合物のうち、Aの一部が残基(b3である化
合物の合成法は、次のように11なうことができる。
一般式(I>においてn−2で残基(b)を含む化合物
の合成は、n=1の適当な鎖状誘導体を相互に縮合する
ことにより、まず、鎖状体を合成することができ、更に
、この鎖状体を適当な手順で環化することにより環状体
を合成することができる。
以下、実施例により本発明を更に説明ずる。
(以下槍峠 (実施例) 本実施例参考例における各種測定の方法、機器、試薬等
は次の通りである。
融点測定はシリコーン油浴中で行ない、未補正である。
赤外吸収スペクトルは、し1本分光A302および日本
分光F T / I R − ’;3 Mにより測定し
た.咳磁気共鳴スペクトルは日本電子F X − 20
0を用い、内部基準物質としてTMSを使って測定した
.l1エ視吸収スペクトルは、日立320A型分光光度
吉1により測定し、円二色性スペクトルは日本分光J−
40ASにより測定した。
旋光度は日本分光のO R D / LJ V − 5
旋光分敗計により測定した。
高速液体クロマトグラフィー< H P L C )は
日本分光TWINCLEI.:UVIDEC−100 
III型紫外検出器を用いて行なった。薄層クロマトグ
ラフイーハ全rverct<礼[) Q − aiuf
lien kieselgel60F254を使用した
。溶媒は必要に応じて精製したものを用いた。合成試薬
の大部分は市販一級品を用い、化合物物性測定用の試薬
については市販特級品を用いた。カラムク1コマトグラ
フイーに用いた充穎剤はWakoqel − C300
  (和光)、K  ieselael   60  
 (  Merck)   、  Sec+hadex
   l.  l−1−20.1” oyopearl
  H W−40 (東洋曹連)である。
元素分析は外部の専門機関に依頼した。
実施例1 m化合物(1〉の合成(N6−(tert−Bu℃ox
ycarbony−)−N’ − benzyloxy
carbony−L−!ysine; Hε一Boc−
N  −7−Lys−011)し−リジン塩酸塩18.
27 g (  0.100mol)とCuCO3  
・Cu (OH)   ・H2 020.09 ’J(
0.084mo1)にH20200顧を加え、10分間
遠流した。この反応混合物を吸引一過し、P液を放冷し
た。このP液に炭酸水素ナトリウム8. 40rJ(0
. 100mol)を加え、V瀉で撹拌し、そこにジー
tert−プチルジカルボネーl”24.oI G (
0.110 llol)のジオキサン溶液250−を加
えて、4時間撹拌した。析出した青色の固体を吸引戸過
し、250mの水で10回洗った。この固体に水250
d加え、さらに28%NH3溶液6.08m ( 1当
船)を加え懸濁させ、ト12Sを5時間通過し、2M 
 ACOH75ml!(1.5当帛)を加え、空気を一
晩吹き込んで1」2Sを除いた。Cut@r’去し、P
液を250mflに濃縮した。
このII縮液を氷冷し、そこに4M  NaOHaa2
5−( ”l当堅)を加え、激しく撹拌した。カルボベ
ンゾキシクロライt’ (Z−C(J ) 18.77
 g(0.110 imol)と4M  NaOHaQ
.27.5dを30分間で滴下し、水冷手で6時間激し
く撹拌した。
反応溶液をエーテル<80ai!X2>で抽出し、未反
応のZ−CJIを除いた。水層を氷冷し、6NHCj!
 −r− 1)l−13 ニilIlシ、AcOEt(
150dx3)で抽出した。抽出したACOE tを水
(150d X 2 )で洗浄し、無水硫酸ナトリウム
(Na2 SO4 )で乾燥し、Δcoatをエバボレ
ーターで留出し、油状物22.15 9を得た。収率5
8%。
+R (Neat) : 3330(−811−),3
000−2600(−COOI1)1740(−COO
−), 1708(OCONH), 1252 (  
’Bu−), 754及び697(Ph−)  C,,
−i ’H−NMR( cocu  )δ: 1.43(s,
9H, tBu−)1.32−1.54(m,411,
 Cll2CH2CM2CH2Cll−L? 1.791m,2H,CH2CM2Cll2肥2Cl1
−)3.0!)(I1,2H,一興2 Cll2CH2
 co2Cト)4,37及び4.72(m, 111,
一〇H−)5.11 (S,211,Ph−CH2 −
)5. 72 ( br. s, 1N,z−NH−)
6.30(br.s 1N,Boc−NH−),7.2
1−7.48(量,511,Ph−>   !)111
11(11)化合物■の合成(N6−tert−But
oxycarbony+ −H’−benzy+oxy
carbony−t−  1’llSine  N  
一−benzloxyamide; )4’−Boc−
11  −Z−Lys−NH−OBzl) 化合物(1)1.089 ( 2.85mmol)を2
0#IMのTHFに溶かし、N E t 30.29y
 ( 2.85nvol)を加え、17℃に冷却した。
これに塩化イソブチロキシ力ルボニル( I B C 
F ) 0.39SJ ( 2.85lmol)のTH
F溶液10teをゆっくり滴下し、15分間同l(−1
7℃)t&撹拌した。
B enzyloxyasine 0.35g ( 2
.85mmol )のTHF溶液8dを滴下し、3時間
−17℃で撹拌し、その後2日間冷凍放置した。
生じた塩を吸引P過し、P液を除去して、残渣をAcO
Etで抽出した。ACOEt層を5%NaHCO3、水
で洗浄した侵、M gS O 4で乾燥し、溶媒を減圧
留去し、相生成物0. 75 (jを1クた。
これをACOE.t一石油エーデルから再結晶して、0
.609を19だ。収率71%、白色結晶、l.9.9
6〜98℃。
Ill(κBr) : 3400− 3350(−Nt
l−),1720(−0CONH−). +665(−
CONH−1.745及び697(Ph−) cm−’
’II NHR (CDCN  ’)δ: 1.44(
S,911, tBIJ−).1.31−1.55(m
,4N,−CH2亜2肚2CH2Cl−),1.75+
I1,2+1, −CH,, Cll, CI12CI
12CI1−),3.05 (m,2H,−Cl2C8
2Cl+,, CM,, CH−3.−(benzyl
oxy)aminopropanoate hydro
chlor一dc;HCN −β ( BzlO)Al
a−ONp)p−Nitrophenyl acryl
ate 25.11  g  (0.13mol)を2
50mの1−1ルに溶かし、ベンジルオキシアミン14
.52 9 (0.12mol)を加え、室温で2日問
撹拌した。
この反応液に6N  HCj129.5d(1.5当帛
)を加え、30分間撹痒し、生じた白色固体を吸引P過
し、P205で乾燥した後、アセトニトリルで再結晶し
、針状結晶24.25 9を19だ。収率58%、鴎.
p. 153−156℃。
IR(κBr):3200−2400(−811−),
 1762(一COO−), 1524及び5.06(
s,211,PhCH2 0−CO−).5.50 (
l111,Nl1),7.27−7.42(s,101
1,Ph−)  ppm( iii )化合物■の合成 ( o−N tropheny (1v)化合物(4)の合成( 3−(N−Benzy
loxy)amino−2ropanoic acid
 methyl  ester;β ( BzlO)−
^Ia  −OHe) ?eOH  130Riニ化合物■7.06g(20n
mol)を加え、さらに12N  NaOHaq.4.
17!d(2.5当量)を加゛え、室温で2時門撹拌1
ノだ。
溶媒をエバボレーターで留去し、残渣にAcOEt10
0−と水40mを加え抽出した。AcOEt@を水(4
0dX2)、1N  NaOH(40rnix5)、そ
して5%クTン酸(40rd.X 1 )で洗浄し、硫
酸マグネシウム(MgSO4)で乾燥させ、AcOE 
tをI/<ポL/−タ−’H!l去し、2.83917
)目的物を得た。収率67%、油状物。
IR(Neat):3500−2800(一11−).
  1737(−COO−),742及び699(Ph
−)  C〔1 ’トtlHR( CDCj 3)δ: 25B  ( t,J■6.3HZ,2N,−CH2 
Cll2 −).3.19(t,J− 6.311z,
2H,−C}!2  −C}12 − )3.64(S
,3H, −CH3 ),4.67(S,211,’−
0一興2−),7.33(m,511,Ph−) PP
lm(V)化合物(ωの合成(N ” −tert−B
utoxycarbonyl 一N  −benzyl
oxycarbonyl−L−1ysy!−3−  (
N−benzy+oxy)amtnoorooano+
c acid lleth’llester : N6 −Boc−N’  −z−Lys− β (Bz
lO))Ala−OHe)化合物(1)7.93g(2
0.8nmol)をT H F 30−に溶かし、NM
M 210!? (20.8mmol)を加え、−17
℃に冷却した。次に、THFIO威に溶かした塩化イソ
ブチロキシ力ルボニル(IBCF>2.849 (20
8miol)をゆっくり滴下した.1;〕分後、THF
I5一に溶かした化合物(A)4.20g<201mm
ol)を滴下し、この後、−15℃で6時間浣拌した侵
、さらに室温で2時閤撹拌した, 生じた塩を吸引P過し、P液をエバボレーターで濃縮し
、残渣にA C O E t  150Tnlと水80
dを加えて抽出した。AcOE tlfFlを5%クエ
ン酸、5%NaHCO3、.飽和食塩水で洗浄し、Mg
804で乾燥し、Δc O E t:を減圧留去し、残
留物10.6419を得た。収1!92%、油状物、[
α]D= ÷11.7’  (C=1.0、HeOH)
 aIR(Neat)+3400−3000(411−
), 721 ( −COO−1,1709 ( −0
CONH−), 1686(−N− CO−)751及
び699(Ph−)  cm−1 t ’II NHR( CDCN 3) 6 : 1.42
(s,911,  Bu)1. 30−1. 48(I
I, 4H,−Ctl2刺2ザ2CM2Cl−1.1.
52−1.73(m,211,−CM2C112CH2
Cil2Cl−1−).2.58 ( t.J−6.5
11z,211,−Cll2Cll, −)2.98(
m,2H,−Cll2Cll2CH2CH,,  Cl
l−)3.61(s,311,−OCII3) , 3
.70(m,ill,−Cll−)430及び4.52
(m,2H,CH2 CM2)A,90(1,2H,N
−0−CII2 −),5.12(S,211,一吐2
 −OCO),5.52(br.s,1N,OCONH
)7.25−7.49(1,1011,Ph−)  p
I)mε (Vi)化合物(6)の合成(N  −tcrt−Bu
toxycarbonyl−NcI−benzylox
ycarbony!−1−Lysyl−3  −(N−
benzy+oxy)antnopropanoic 
acid I)−nitrophenyl ester
 ;NεBoc− N  −l−1−ys−β (BZ
IO)八la  −OND 化合物(1)1.746 y (4.59mnol)を
THF20mflに溶かし、NMM 0.464a (
4.59mmol>を加え、一18℃に冷却した。次に
、r LI F 10mに溶かした1 [3 0 F 
0.63g( 4.59mmol>を−18℃に保ちな
がら滴下した.,15分間かけて化合物(3) 1.6
29 (4. 59mmol),N MM 0.464
g ( 4.50mmol) 、T t−I F 20
m加えて、超音波を1時間かけ、塩をe過した溶液を滴
下した。この後5時間−15℃で撹拌し、2日1門−1
8℃で液置した。
生じた塩を吸引沢過し、P液を減圧濃縮し、残漬をAC
OEt  10f)d!と水50−に抽出し、ACOE
t層を50%クエン酸、5%NaHC○3、飽和食塩水
で洗浄し、Mono4で乾燥し、AcOEtを減圧留去
して粗生成物2.959を得た。これをカラムクロマト
グラフィー( K ieselgel 60 ,A C
 O E t − H exane = 1:1)テR
jl L+、目的物2. 10gを得た。収率67%、
油状物、[α10−+4,1°(C=1.1、1400
+1)。
IR(Ncat):3500−3200(−Nll−)
, 1765(−COO−)1713(−0CONI+
−),1667(−N−CO−),1524及び134
7(402  ) .γ50及び698(Ph−) C
I ”’1H NHII(CDCj 3)δ:1.43
(s,9N,  tBu−),1.25−1.49(1
,411,−CIl2 Cll2CH2 CI12CI
l→1.50−1.76(+e,211,−CH2CH
2CH2Cll2−Cll−)2.82(t,J−6.
3Hz,211, −CII2 CII2  −)2.
98(m,2H,−CH2CH2Cl12CH2Cl1
−).3.83(m,1N,−CM−),4.47(+
n,211,−cll2CH2 −).4.98(m,
2M,N−0−CM2),5.11(s,2H、−Cl
l2−OCO)、54(br.s,18, OCOHH ) , 7.24−7.48(II, 10H,Ph−),(v
i)化合物(1)ノ合成(N  −tert−ButO
xyCarb−onyl−N  −benzyloxy
carbonyl−L− Iysyl−3−(N −b
enzy+oxy)amtnopropano+y− 
N’benzyloxycarbonyl−L−1ys
yl− 3−(14−benzy−10XI/)a11
nOf)rOl)anOiC  acid methy
lester;14  −BOC+ 14  −2−L
ys−β(BzlO)Ala→TOHe) 化合物@0.843 g (1.47mmol)をCH
2cj2に溶かし、0℃に冷却した。6.04N  H
Cjl/DOX9.8 d (40当量》を加え、水冷
下1時間撹拌し、TLCで原料の消失を確認した後、減
圧濃縮シテ、残演0.7589 (J剰1−I Cjl
 , 0.25mmol)を得た。これをDMF15−
に溶かし、NMM0. 149g( 1.47mmol
)を加えた。この溶液にDMF 7il!i!に溶かし
た化合物(6) 1.OOg( L47mmol)を加
えた。さらにHOBtを0、1139 (0.74nv
ol)を加えて、37℃で44時間撹拌した。
この後DMFを減I′f留去し、残漬にACOEt70
m .!: 水30rd:@加え、抽出した。A c 
O E t )Iを5%クエン酸、5%NaHCO3、
飽和食塩水で順次洗浄し、MgS04で乾燥させ、△C
OEtを減圧i11去し、油状の粗生成物1.40gを
得た。この粗生成物をカラムク[コマトグラフィー(W
alogel  C−300、△cOE t : C}
IcJI 3−3:1)で精製し、油状物0.77gを
得た。収率52%、[CI] ロー+41.1”  (
C=1.0 、lIe01I)。
Ill ( Neat)+3400−3200(−14
8−), 1739(−COO−11712(−QCO
NI+−) ,1664(−CONH−)752及び6
99(Ph−)  cm−1’II NHIt (CI
)Cj 3)δ: 1.40(S,911, tBu−
),I 1.20−1.45(1,811,−CIl2Ct!2
CH2CH,, CH−).l 1.45−1.γ5(m,411,−CH,, CH2
 CH,, Cll2Cll−)3.60(s,311
,−OCR3 ),3.71(m,2H,−CH−)4
.22及び4.γ7(m,411,  −Ctl2 C
ll2 −  ) .4.94(a+,411, N−
OCII2 ).5.09(s,411,OCO−CH
2 15.68(br.s,2N,−OCONII−)
,6. 29(br. s, IN,−CO−Nil−
)1,23−γ.48(m,20H,Ph−)  l)
I)m元素分析: C54H 7oN 6 0 13”
  1/2H2 0 トシT:、C      H  
    N 計算値  63.58    7.01    8、2
4実験値  63.34    7.03    8.
07( vti )化合物(8)ノ合成( N6−te
rt−Butoxycarbon−yl−di( N”
−benzyloxvcarbor+y+−ドIysy
l−3− ( N−bcnzyloxy)an+ino
propanoyll− N” −benzyloxy
carbonyl−L−1ysyl− 3−(t4−b
enzy−oxy)  aminopropanoic
  ac+dmethy+  ester;ε    
  α N   −BOC−EN   −7−Lys−  13
(BzlO)  八IaqOHe)化合物(7) 1.
287y <1.27n+mol)をCH2Cj25d
に溶かし、0℃に冷却し、rFA 9.4m+100当
員)を加え、40分間撹拌し、TLCで原料の消失を確
認してから減圧濃縮し、残渣 1.7577 (過剰T
 F A . 3.96imol)を得た。化合物(7
)と1ロ1様に、NMM O.530g(5.24+u
ol) 、化合物<6) 1.0373(1.53+n
ol)およびHol3t O.195g(1.2γ■0
1)を用い、粗生成物1.5979を得た。これをカラ
ムクOVトグラフィ− ( K ieselgel  
60、CHCjl 3 : MeOH−20:1)t’
精製し、lffllll1.421SFを得た。収率7
7%、無定形固体、[ CI ] D−+44.8°(
C=1.0、HeOH )。
1F{(κ8r)+3800−3100(411−),
1745(−COO−),1714 ( −0COHH
−1. 1660(−CONH−),751及び699
(Ph−)   CI” 18 NHR (CDCj 3)δ:1.40(S, 
9+1,  tBu−),! 1.21−1.44(m,1211,−CI12CI1
2CIl, CI12Cll− ”)p 1.451.68(1.6H,−CI12CI12C8
2Cl2CI+−),2.39及び2.55(酒,6+
1,−Cl12興,一).i 3.08(m,6H,−C112C112Cl12Cl
l2Cll−),3.59(s,311,−OCII3
),3.73(m,311,−Cll−) ,4.25
及び4.79(m,611,  −CII2 Cll2
 ) .4.91(1,6H,”NOCIl2 −).
5.09(S,6H,−OCOCl12 −L 5.2
5(br.s,311,−QC)6. 38(br. 
s, 211,−CONH−),7.23−7.48(
屠,30N,Ph−)  l)plm.元素分析:C7
8H,9N9o18・H20として、C       
H       N 計算値  63.79    6.93    8.5
8実験値  63n55    6.64    B.
55.(1x)化合物(9)の合成(N′:一八cet
yldi [8’benzyloxycarbonyl
−L−Lysyl−3−  ( )l−bcnzy−o
xy)−aiinopropanoyll−  N  
−benzyloxyca−rbonyl−t− 1y
syl− 3−(N− benzVyloxy)a+N
n−opropanoic  acid  methy
l   ester;   N   ε 一八’cJi
−N   −x−しys− β (BzlO)^Ia−
+T Of4Ql化合物■0.781g( 0.532
u+ol)をCH2Cρ24rdに溶かし、0℃に冷u
i L,、TFA 5.9 1d(150当量)を加え
て、1.5時間冷却下撹拌した。TLCにより原料消失
を確認した慢減圧濃縮し、残渣1.239SJ (過剰
TFA、4.031111101)を得た。残渣をTH
F6I!Ii!に溶かし、NMM0.4629 ( 4
.57++mol)を加え中和し、さらに無水酢Fa 
71ay ( 0. 89+uol )を加えて室温で
1時間II拌した。
この後、溶媒を減圧留去し、残漬にACOEt50IR
!.、水20−で抽出し、ACOE t層を水(20d
×3)で洗浄し、MQSO4で乾燥し、AcOEtを減
圧留去して、粗生成物0.682!Jを得た。これをゲ
ルクロマトグラフィ−( S ephadex L H
20XMeOH)で精製し、目的物0.487’Jを得
た。
収率66%、無定形固体。
IR(KBr):3500−3100 −88−) ,
1743(− Coo−) ,1714(−0CONt
l−). 1655(−CONII−),751及び6
99(Ph−)  cm−’’H NHR( CDC1
3) 6 :1.23−1.45  (+a,1211
,−CH2 CII2  Cl,,Cl2 Cll−)
,1.45−1.67(II,6H,−CH,, CH
2CH,, CH,, CM−1,1.92(s,3H
,CH3−CO−) ,2.39及ヒ2.56(m,6
H,  −C}12 CH2−),3.<16(1,6
11, −CH2 CH2 Cll2 CH2 C}I
−),3.59(S,3H,−OCR3 > , 3.
69(ffl,3N,−Cll−),4.24及ヒ4.
79(111.68,  −CH  CH  −).一
22 4.91(Im,6H.−N−OCI+  ), 5.
09(s.611,−OCOCH2−),5.83(b
r.s,38,−OCONH−),6.57(br.s
,−COt4tl−) ,7、21−7.48(lI.
30H,Ph−)  ppm.(x)化合物Oeの合成
( N  −Acctyldi[L−1ysyl−3−
(N−hydroxy)aminopropanoly
l−L−lysytl−3−(N−hydroxy)a
minopropanoic  acidmethyl
 ester;  N  −^c−Bys−β(HO)
−A l aty OHe ) 10%Pd−C  60Rg(10れ%)を溶媒<Me
OH:Δc O H = 5:1)10mに加え、30
分間H,,rr前還元した。化合物(’I) 0.59
79 (0.429101)を溶媒15dに溶かし、こ
れを加えて2時間、室温で接触水素化還元を行なった。
P d−CをP別し、P液を濃縮し、粗生成物0.24
7gを得た。これをゲルクロマトグラフィ−(Toyo
pearl  HW−40,MeOl−1)で精製し、
目的物0.1609を4CH3CO2}/−2トらO壮
P勢付加物として得た。収率52%、無定形固体、Hy
drox?1cAc+dテスト(陽) 、Ninhyd
rinテスト(陽)。
!R (KBr )  : 3700−3200(−N
tl−) ,3100−2700(−011).  1
729(−COO−) .1651(−CON−) c
e−1 1}I   NHR(d6  −DMSO)  t’3
  :   1.20−1.72(e,1811,  
−Cll2 Cl2 CH,  CH2 Cll−),
1.80(s,311, CH3CO− ) ,2.3
7(m,ell,−C!l  CH  −),3.02
(n,6H、−CIl, CI+,, CI12CI1
2CH→,3. 60(s, 311, 4Ctl3)
 ,3.57−3.95(m,911,−Cll一及i
f,F−CI+2−CI+■−1.7.86(br.s
,IH,−CONH−) ,  8.01(br.s 
211−CONtl−)  ptl1. 元糸分析: C3oH5,N9011− 4c+−+3
 co2H・2H20として、 c      H      N 31 lt[   45.82    7.79   
 12.67実験1i1i   45.88    7
.96   12.84?×i)化合物0の合成(化合
物ののP olyhydroch −1oridc) 化合物@ 0.120gをMOOH1adに溶かし、1
NHCρ/THFを0.5一加えて2時間撹拌した侵減
汁濃縮し、ゲルクロマトグラフィー( T oyopc
arl  H W − 40、M e O H )で精
製し、0.135SJノ[ffl的物を4Hcj−CH
  co2+−+−H2oとして得た。収率98%、焦
定形固体、[α] D ””2.4°(C−1.0SM
eOH)。
元素分析:C3oH5■N9011・4Hcl・CH3
CO2目・2H20として、 CHN(J 計F[値 40.72   7。05  13.35 
 15.03実験値 40.86   7.09  1
3.54  15.05(Xii)化合物Oの合成( 
Me−tert−Butoxycar−bonyldi
 [N”−benzyloxycarbonyl−L−
Iysyl −3−(N−benzy1oxy)ami
nopropanoyll−N  −benzylox
ycarbony l−L−lysyl−3−(N−b
enzyloxy)am+no  propanoic
  acid ;N  −Boc[N  −z−tys
−β(BzlO)^1aガーOH)化合物e 1.06
6Lil( 0.726mmol)を30℃でtcrt
−ブタノール12mに溶かし、次に0.1N  NaO
H水溶液14.5d ( 2肖in)を加え′C室瀉で
1時間撹拌した。TLCにより原料の消失を確認した侵
、20%クエン酸で反応溶液をI)H3に調節し、AC
Q E t 60miと水30ai!で抽出した。ΔC
OF tMを水(30ml!X3)、5%クエン酸(3
0dX2)で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、ACOE
 tを減圧留去して目的物を0.999を得た。収率9
5%、無定形固体、[αI D−+44、1°(C−1
.0、HaOH )。
IR(κBr) :3500−3200(−NH−).
3200−3000(一叶), 1 725 (−CO
O− 1 .1715(−0CONII−1 , 16
54(−CONI+−),752および699(Ph−
)  cm−’ (xiii)化合物0の合成(化合物■のSuccin
imide  ester )化合物O O.9579
 ( 0.6661I1101>と!−1 O S I
JO. ?53g(1.33+uol)をDMF  1
0dl.:溶かし、15℃に冷却した。そこにFCC−
HIJO、255g(1 . 33mmo l )をC
H2Cg23lIlに溶かした溶液を滴下し、−15%
;で2時間、次に室温で10時1N撹拌した。
反応混合液をA C O E t 80IR!、水40
威で抽出し、AcOEtaを水(40sex4)r洗e
L,、111−84で乾燥した。溶媒を30℃で減圧留
去し、o.saogの目的物を得た。収率96%無定形
固体。
IR(KBr):3500−3100(−NH−), 
1816及び1739(一凹N勉−), 1784(−
COO−), 1713(−0CONH−),1657
 ( −CO−14H−), 751及び699 ( 
Ph−)  cg+−’(xiv)化合物(14)の合
R ( CVclotri[NabOnZV10Xl/
CarbOnl/l−L−1’lVl−3−(N−be
nzyloxy)−am.inopropaoyll)
化合物(13) 0.930g(0.606mmol)
をC■2CH22−に溶かし、O℃に冷却した。そこに
TFA8. 9m (200当量)を加え、1時間水冷
下撹拌した。
T L Cで原料の消失を確認し、すぐに減圧濃縮した
。残漬をl) M F tOmeに溶かし、激し《撹拌
しているビリジン200d中に約1時間かけてゆっくり
室温で滴下した。続いて、36℃、高希釈条件で、40
時間撹拌した。
溶媒を減圧留去し、残漬をA c O E t 70#
Ii!で抽出した.ACOEt層を水で洗い(40蛇×
3)、M Q S O 4で乾燥し、ACOEtを減汁
留去し、粗生成物0.6379を得た。これをゲルクロ
マトグラフ−r − ( T oyopearl  H
 W − 40及び3 cphadexL.}{−20
,MeOH)で精製し、o.4s6g+7)目的物を得
た。収率57%、無定形固体、Ninhydrinテス
ト(陰)、 [+2 ] 0 = +38.4゜ (C=  1.0
SMeO}I)。
I R ( K B r )  : 3400− 32
50(−HH−),1714(OCONII) , 1
655(−CO−N−).γ50及び690(Ph) 
cm−1 11口HR(CDCj!3)δ: 1.17−1.42
(m,12H,−Cll 20112 CH, OH2
Cal−),1.47−1.67(II,6}1,−C
}12C112CM2CI12−CI1−)2.38(
m,611,−C}l2肥2−),3.04(i,6}
1,−CH 2 Cll 2 Cl 2 Cl 2 −
CH−)  ,3.62(1.3H,−CI−),  
4.33及び4. 77(m, 6H,一餠2CM2−
),4.92(1,611,N−OCR2 )  .5
.70(Q.J − 8.4Hz ,6H,−OCOC
II2 > .6.06(br.s,38,−OCO旧
1−).6.46.47(br.s, 3N,−COH
II). 及U7.18−7.47(e,30H.Ph
−) pu?素分析:072H8■N9 C 計illti63、84 実験in   64.00 0 ・21」 0として、 HN 6.77    9.31 6  67    9.44 (xv)化合物(15)の合成(Cyclotri[L
−1ysyL3−(N−hydroxy)a1nopr
opaoyll10%Pd−C O.10 gを溶媒(
MeOH :AcO}l)=4:1  5m2に加え、
30分間水素下で前還元を行なった。化合物(14) 
0.408g(0.310mmol)を溶媒15蔵に溶
かし、これを加え、22時間室温で接触水素化分解を行
なった。Pd−CをP別し、P液を濃縮し、粗生成物0
.180gを得た。これをゲルクロマトグラフィ− (
 S epha’dey+ L H − 20、MeO
l−1>で精製し、目的物0.1409を得た。収率7
0%、無定形固体、HvdrOXaliC Acidテ
スト(陽)、Ninhydrin ? スト(陽)。
I R ( K B r ) : 3274(−NH−
), 2940(−OH) 及ヒ1660(−CO−N
 −) cm −118  NHR  (d6 −  
0830.  40”C  )  6  :   1.
17−1.68(L1811,−CI12CIl, C
I12Cll, CI+−),2.37(t,J=6.
8HZ,6N,−CI12CI+2−),3.01fl
,e11,−CIl2CH2CM2CM2CH−).3
.57(ffl,311,−Ctl−).  3.82
(L611,−CzCI+2−), 7.88(br.s,  311,−CONII−) 
ppl元素分析:C  H  N  O  −20H3
C02N1/2H20として、 C      H     N 計ts値  48.05    7.80  16.2
7実験値  47.90    7.71  16.4
0(XV + )化合物(16)の合成(化合物(15
)のP olhydrochloride)化合物(1
5)0. 10gを化合物(11)と同様に操作し、0
. 113gの目的物を511 CI・ H20付加物
として得た。収率97%、無定形固体、[αlD−−1
6.5゜(C− 1.0. 80011)。
元素分析:C27H51Ng o9−51−1cJ!−
820トして、 C     I−I     N     Cj計詐値
 38、33   6.91  14.90  20.
95実験値 38.13   6.77  14.66
  20.78(XVii)化合物(17)ノ合成(N
8−tcrt−Butoxycarbonylpcnt
a [N′:x−bcnzyloxycarb −on
yl −L−Iysyt− 3−(N−benzylo
xy)aiinopro一panoyll−N  −b
enzyloxycarbonyl−1−Iysyl 
 −3−(M−benzyloxy)amtnopro
panoicactd sethyl ester ,
  N  −Boc−1−N  −Z−Lys−β(B
zlO)八Ia+T−OCH3 )化合物(8)0.5
6647 ( 3.85x 10−4nol)にO℃で
TF△5.70 m(200当全)を加え、撹拌した。
1時間後に原料が消失したので、減圧濃縮した。収艙は
0.7484? (過剰TF△、1.62mnol)で
あった。
これをNMM 0.203gで中和し、DMF中で活性
エステル化合物(13)と反応さ眩た。条件は、−10
℃で、アミン成分を滴下、その後、室温で40時間撹痒
した。
溶媒を留去して、A C O E t  100mと水
50威で抽出した。5%クエン酸、5%NaHCO3n
飽和食塩水で順次AcOEt層を洗浄し、乾燥させ、減
圧濃縮して、粗生成物0.825g得た。これを力フム
クロマトグラフィ−(κieselgel 6、C11
Cj!3:MeOl1−9:1)で精製し、目的物0.
776gを得た。収率73%、無定形固体。
元素分析:C15oH186N18033・3H2oと
して、 ?HN 計算値 63.81   6.85   8.93実験
値 63.88   6.67   8.92I R 
(K [3 r  )  :  3400−3100(
−811−),1739(−Coo−) ,  171
3(−0CONI+−) , 1664(−CONH−
),7!io及び699(Ph−) cni −’1H
 NHR(CDtJ3)δ: 1.18−1.65(I
I,3611,−CIl■CH,, CI12CI1,
, CM−).1.38(S, 911,  tBIJ
−),2.38(m,12H,−CM2Cll2)3.
02(+a,12H,−CH2CM2CH2Cll,,
 Cト),3.59(S, 3H,−OCH3) .3
.68(1.  6H,−CH−), 4.20及びa
. 74(m, 12H,一凹2Cll2 −),4.
89(II,12}1,N−OCII, ) , 5.
07(s,12,OCO CH2−)e5.95(br
.s,6H,2−NH),6.63(br.s,5N,
−CONII−),7.18−7.50(J60H,P
h−)  I)l)I.(XViii)化合物(18)
の合成(N 一八cety+penta−[N’ −b
anzyloxycarbonyl−L−1ysyl 
−3−(N−benzyloxy)−  aninoB
opanoyll−M  −benzyloxycab
onyl−L−1ysyl  −3−(N−benzy
loxy)aminooropanoic acids
ethyl  ester) 化合物(17) 0.256 (9.24x 10’m
ol)、TFA、NMM,Ac20を用いて、化合物(
9)と同様に行なった。粗生成物0. 202 ’Jを
得て、これをS ephadex L H − 20 
( M e O H )で精製し、目的物186■を得
た。無定形固体。
I R ( K B r ) : 3500−3200
(−NH−) ,1742(一C00−) , 171
1(OCONH) , 1664(−Co−)4−1,
752及び698(Ph−)  cm−’(m, 36
H, −CI!2 CH2 CH2 CII2 占tl
−),1.82(s,311,Cll3Co) , 2
.38(m,1211,−Cll2吐2−).3. 0
4(s, 12tl,−り2CH2Cll2CH2−)
tl 3.59(3.3N,−OCH3 ) , 3.70(
m,elf,−Cll−) ,4.17及CJ” 4.
 77(1. 121L −CI+2  −CH2 −
),4.89(ll, 1211ゝN−OCI+ 2−
),l/ 5.07(s、1211,OCOCi+2−),5.8
9(r.s,6H,Z−Np) ,6.60(br.s
,511,−Co−N}!−) ,7.16−7.48
(m,601t,Ph−)  ppll1(Xlx)化
合物(19)の合成(化合物(17)のコハク酸イミド
エステル) 化合物(17) 0.408g ( 1.47x 10
’mol)を化合物(12)および化合物(13)と同
様な方法で、けん化,活性エステル化を行ない、目的物
0.3309を得た。
収率80%、無定形固体。
I R ( K B r ) : 3400−3000
(−NH−) ,1817及ヒ1738 (−CONC
O−),  1770(−COO−) .1714(−
0CON11−),1666(−CONil).753
及び700(Ph−)cn+−1?XX)化合物(20
)の合成( Cyclohexa [Ncxbcnzy
loxycarbonyl−L−1ysyl− 3−(
N−benzy l oxy)−am i nopro
panoy + 3 )化合物(19) 0.330g
( 1.16x 10−’not)を用い、化合物(1
4)と同様に操作した。得られた粗生成物を、ゲルクロ
マトグラフイーにかIノた( Toyopearlドー
40,Sephadex Ltl−20 (HeOtl
) )。
収醜190#J(62%〉、無定形固体、[α1,一十
30.5” (C−1.0,  MeOH)。
! R < K B r ’)  : 3400−32
00(−Nil−) ,1712(−0CONH−) 
, 1662(−CO−NH−) .149及び698
(Ph−)am−’ ’H NHR(CDCj! 3 >δ: 1.15−1
.44(1,361,−CH■CM2CM,, CH2
C旧.2. 37(m, 12H,−CH2勉2−).
f 3.02(1,121,−CH2 Cll2CH2Cl
l2CH−),3.60(n,6H,−CM−)  ,
4.25及び4. 76(II, 12+1,一興2 
Ctl2 −),4. 90(l!l, t2H, M
−0陳2),5. 07 ( s, 12,−OCO勉
2−),5.99(br.s,6H,?−NH−)  
.6.52(br.s,6!l,−CO−Nil−) 
 ,7.18−7.48(1.60H,Ph−)  l
)l)II参考例1(鉄(III)錯体のpH依存性)
化合物(11)  (約3. Ox 10’mol)ヲ
蒸留水ニfflb’(*,  0.2N  KNO3 
ffi1 1 mヲ加エ、EDTA−ビス冫ス法で標定
したg4M第2鉄水溶液( 3.07x 10’M )
を1当屋加えて10dに希釈した。
1日以上放置した後、水酸化カリウム水溶液あるいは蛸
酸水溶液でDHを変化させながら、25℃で425nm
におりる吸光度を測定した。
結果は、pH 3.0〜10.5の範囲において、ε値
はd3およそ一定あった。
化合物(1G)についても同様の実験を行なった。
結果は、ε値はpH 2.0〜9.5の範囲においてお
およそ一定《約2000 )であった。
参考例2(合成物のモル比プロット) 化合物(ii>  <約3.Ox 10’mol)を蒸
苗水に溶かし、10al!に希釈した。この溶液を1一
採取し、標定した第2鉄溶液(3X 10’M )の割
合を変化さtlOえ(0.1〜0.8当m)、そしr 
0.2MKNO3水溶液を1d加え、水酸化カリウム水
溶液でpHを6.0にして蒸留水で10mに希釈した。
1日以上放置した後、25℃で4250一の吸光度を測
定し、[Fe”] / [HA1のモル比に対してプロ
ットした。
結果はモル比0.30において折点が見られた。
化合物(16)についても同様の実験を行った。結果は
、モル比0.34において折点が見られた。
参考例3(含成物−FDTA間の第2鉄イオン交換反応
) 化合物(11) (8.O x10−6mol)ニ1.
038当mノffi217[1 (3.07x10゜”
M) .!= 0.2M  KNO3?iff液1dを
加えて、水酸化カリウム水溶液でI)Hを調節し、pH
s.a又はpH6.3にして、それぞれのpHの場合に
つき、八cOH−AcONaの緩衝溶液(D85.40
>又はKH2 PO4−Na2HPO4緩衝溶液(pH
 6. 28)でそれぞれ5dに希釈し、これをA溶液
及びA′溶液とした。
一方、EDTA −  2N a −  282 0 
(1.04x10’sol)をAcOH−AcONam
[i溶液又はK H 2 P O 4 − N a 2
 ’ H P O 4緩衝溶液に溶かし、10mに希釈
し、これらをそれぞれB溶液及びB′溶液とした。B溶
液(2.4me)をu■セルに取り、A溶液(O、6a
e)を加えると同時に425nlにおける吸光度の経時
変化を25℃で観測した。
結果は、鉄(I[)の移動の初期疑一次反応速度(k1
)は、A溶液と8溶液の組合せの場合は、4.4x 1
0’ sec−’t’ A ’溶)L!:B’ [(7
)fl合t!の場合ハ3.OX 10−’ Sec−’
 T: アツt’:−。
化合物(16)についても同様の実験を行った。結一6
−1 果ハpH 5.4の時はk1− 7.8xlO  sa
c  r,1)86.28の時はk1F6.1x10 
 sec  であった。
(以下余白) 実施例2 (+)化合物(22)の合成(N6−tert−But
oxy−carbonylaminohexanoyl
−3− ( N−benzyloxy)−aninop
ropanoyl−N  −benzyloxycar
bonyl −L−lysyl−3−(N−benzy
loxy)−aminopropanoyl−N  −
benzyloxycarbonyl−L−1ysyl
−3−(N−benzyloxy)−awinopro
panoic  acid  methylester
) {IZ合物(7)2.492g(2.46a+mol)
 ヲDOX 5jIek−溶かし、0℃に冷却し、8.
3 N  ト{C1/DOX23.8se(80当量)
を加えた。30分閤撹拌し、TLCで原料の消失を確認
してから、減圧濃縮し、残査2.4169を得た。これ
をD M F 15mに溶かし、N M M 0.24
9g(2.46mmol)を加えた。この溶液にDMF
5atに溶かした公知の化合物(21)、すなわち、村
ε−tert−Butoxycarbony+−e−a
s+tnohexanoy+ −3− (N−benz
yloxy)−aminopropanoic aci
dp−nitrophenyl  ester  1.
435y (2.71lmol  ,1.1当員)を加
え、さらにHOBtを0.3779 (2.46wmo
l)を加えて37℃で2日lg!撹拌した。その後DM
Fを減圧回去し、残査にAcOEt70−と水30ai
!を加え抽出した。AcOE tuffを5%クエン酸
、5%NaHCo3、飽和食塩水で順次洗浄し、MaS
O4で乾燥し、ACOEtを減圧留去し、油状の粗生成
物を得た。この粗生成物をカラムクロマトグラフィ− 
(Wakogcl  C−300,CHCj!3: M
e OH−9:1)t’lll、目的物1.5607g
(収率49%》を無定形固体としC得た。
IH 14HR(CDCJ3’)δ:1.42(S,9
H)1.20−1.65(■,181),2.25−2
.62(s,8H),2.95−3.15(m,6H)
,3.59(s,3N)3.91(1.2H) ,3.
71及び4.24(m,4!I),5. 08(s, 
4H). 4. 70−5. 12 (m, 9N),
 5. 93(m, 2fl)6.45及び6. 60
(br. s, 2H),7.20−7.43(I1,
25+1)   l)l)11.元素分析: C70Hg2N8016・3/2H2 0として、C 
      ト4       N剤算値   63.
28     7.21     8.43実験Wi6
3.26    6.92    8.46(ii)化
合物(23)の合成u5  −^cety+−e−af
flinOheXanO1/l  di[3−(N−h
ydroxy)−aminopropanoyl−L−
1ysyll−3−(N−hydroxy)−a+et
nopropano+c  ac:dffie$thV
l  ester)化合物(22)をTF△でIg1B
oC後無水酢酸でアセヂル化し接触水素化して181造
した。
化合物(22) 0、780 g(0. 60mio 
l )をCH2Cj!2  4dにとかして冷却し、T
EA 6.7ae(150当量)を加えた。15分簡撹
拌し、TLCで原料の消失を確認してから減圧濃縮し残
査1.1427 (過剰TFA、3. 101101 
)を得た。残査をTト+F6−に溶かしNMM 0.3
749(3.70llffiol)を加え中和し、ざら
に無水酢酸80ay(0.78mnol)を加えて9m
で30分間撹拌した。この後溶媒を減圧留去し、残査に
ACOEt50a(、水20mを加えて抽出し、AcO
Et層を水( 20ad X 3)で洗浄しMaSO4
で乾燥し、AcOEtを減圧留去して、粗生成物を得た
。これをゲルクロマトグラフィー(Sephadex 
Ll−1−20, MeOH)で精製した。
そのアセチル保護体0.1275gを化合物(11)を
得たときと同様に脱ベンジル及び脱2化し目的物を無定
形固体として得た。
Hydroxamic Acid−rスト(陽) 、N
 inhydrinテスト(陽)。
II{  NHR  (DHSO−  d6 )  δ
 :   1.23−1.72(糟,14+i)t.7
2−2.03(m,4H),1.89.(s,3fl)
2.35−2.73(m,8N),  3.04−3.
25(n,6H),3.65(s,3H),  3.7
4−4.10(lI1,811),4. 29(br.
 s, 411), 7. 70−7. 85(m, 
IH)8. 02−8. 77(m, 2!l)  I
)pm参考例4(微生物生長促進効果) 化合物(23)の生理活惺効果を検討するにあたって、
被検菌として△rthrobacter flaves
censA ”F C C 25091を用いた。培地
はシデロフォアとしてロドロルリック酸でな<, [)
 csferalを加えたA T C C mediu
m N o 424を用いた。菌体は、綿栓付L字試験
管に培地を10d入れ、1白金Ejで植菌し前培養とし
た。
生長促進効果は、ペーパーアイスクを用いた寒天平板法
により検出した。底の平らなシャーレ(内径90謔)に
[) esferalを含まない1.5%(w/v)寒
天培地(基窮)を流して水平な位置で固めたものの上に
、菌体を含みQ esferalを含まない0、7%(
Wハ)寒天培地(菌層)を重層して固めて作製した。直
径6端の薄手のベーバーディスク《東洋アドバンテツク
製)にリンプルを一定ffi(15m)滴下した。約2
4時間侵にディスクの周囲に生じた生育促進円を測定し
た。結果を第1表に示す。
第  1  表 対照試験として水のみを含浸したディスクのまわりには
、生育促進円はできなかった。
第1表に示すように化合物(23)の鉄錯体は、天然に
存在するシデロフオア鉄錯休F errioxamin
eBより少し弱いが、同様に生長促進を示すことがわか
った。
実施例3 (1)化合物(25)の合成( N’ −tert−B
utoxycarbonyl − N  −benzy
loxycarbonylL−1ysyl−3− (N
−benzyloxy)−aminopropanoy
l−6−aminohexanoyl−3−(N−be
nzyloxy)−aminopropanoyl−6
−aminohexanoyl−3−  ( N−be
nzyloxy)aminopropanoic ac
id methyl ester)公知化合物(24)
、ずなわち、6−Aminohexanoyl−3− 
(H−benzy1oxy)aminopropano
yl−6−am inohexanoy t −3− 
(N−benzy foxy)am i noprop
ano + cacid lethyl ester 
 hydrochloride(κ.Shimizue
t  al.,J.ChetSoc.Cheg+.Co
mmun.,183(1985)>542q(OJ36
gueol) トN MM88.Oay(0.870w
wol)と化合物(6)789mg( 1. 16+w
mol )とHOBt  15419(1.01mmo
l)をD M F 20dに溶かし、37℃で2日問撹
拌した。その後DMFを減圧密去し、残留物にA C 
O E tl50d、水50dを加えて抽出した。
AcOE tlを5%NaHCO3  (50mX5)
、5%クエン酸( 50d x 3)、飽和食塩水( 
50d X 2)で洗浄した。無水Na2SO4で1晩
乾燥しAcOEtを減圧留去した。ACOEt:hOX
alle一4:1でK ieselgcl 60 rカ
ラム精製を行ない上部スポットを除去し、続いてC}R
J3:MeOH− 10:1で目的スポットを回収し、
ゲルク[1マトグンフィ− ( S ephadex 
L H − 20, T 01/Of)earl1−I
W−・40)にかけて目的物を19た。
収ム266119 (収率28%》、油状物、R,0.
76(CHCj!3   :McOH−10:1)  
I R (Heaj):3325(−Ntl−), 1
737 ( −COOCtl3 ),1714(−C−
Co−N}l−), 1658(−CO−NH−). 
752及び’H NHR(CDCJ!3 )δ: 1.
4G(s,9H, ’Bu−),1.15−1.72(
m,18N,−CH2朝,亜2亜2 Cl12 −−C
H2仙2就2り2 CH−), 2.25−2.61(1,tOH,−CH2 Ctl2
 Cl{2 CH2 CI!2 −I 2.95(br.s,2H,一凹2 Cl!2 CH2
 Cll2 CI−),3..18(q,J−5.81
17,4tl一褪2 CH2CH,, el12CM2
−),3.61(s,38,−0−Cll3), 3.
81及び薯 4.21(lm,2M,−CH−CO−N−CH2− 
CI12″″)l 3.82−4.01(m,41t,−CH2−Co−N
−凹2 CH2 −),?. 59(br. s, 1
記−0−Co−NH−),4.83−5.13(1,9
H, −CH CH CI Cll AH−,−CIl
■{l>). 5. 65(d, J−8. 51{z, 2tl,−
CH−Hit−CO−), 6. 33及び6.42(
br.s,2H, −CII2−CG−NユーCI1■
−),7.11−7.37 (u,20N,{公}op
s.(ii)  化合物(26)の合成( N −^c
etyl− N”benzV1oxycarbonyl
−1.−1ySyl−3−(N  −benzylox
y)−aminopropanoyl−6−anino
hoxanoyl−3− ( N−benzyloxy
)一ノata + nopropanoy l−6−a
+mi nohcxanoy l −3− (N−bQ
nZV10XY)a11ir101)rot)al’l
oic acidmethyl  ester) 化合物(25) 130I#g(0.113lmol)
を塩化メブレン2mに溶かし、5℃に冷却して 100
倍当量の「FA130gを加えて撹拌した。TLCによ
りUニタ−L,、4!i分後に原料スポットの消失を確
認した。
TF八を減圧留去し、塩化メヂレン3dを加え、再び減
圧留去し、さらに3回繰り返し、目的物を得た。収11
78Il!I(収率100%に加えて46.0ηの残存
TFA)。
これをT}−IF4adに溶かし、N M M52.2
Rg< 0. 403mg+ol )を加え中性にし、
さらに無水酢酸15.2■(0. t49msol )
を加えて至潟で24時間撹拌した。そのV&溶媒を減J
−L留去しAcOEt50d,水25mを加えて分離し
、有v!IFFIを水で洗浄し(25adX3)、無水
Na2SO4で1晩乾燥し、AcO[” tを減11去
した。粗生成物をゲルクロマトグラ7イ− (Seoh
adex LX−20、MeOH)で精製し目的物を得
た。II!2司99.IRFI(収率80%)、油秋物
I R  ( neat)+3323及び3313 (
 −Nl1−)1736 (−COOCH3),165
2(−Co−NU−)751及び6 9 9 ( − 
C H 2 <巨> ) cm−118 NHR(CO
Oり)δ:  L 12−L 70(+n, 18tl
−Cl2興2肚,部。CM,, − −CH2CH2Cl2CH2Cl1−)1.87(s,
31{, CM3 − CO−],2.22−2.62
(II,IOH,−14−CI{2Cll2−CO−−
Ctl2 CI{2 CII2 C}l2圓2−)2.
88−3.25(l,6ft,一興2C112CI!2
CM2Cl+2−?り。Cl2ClI■C}I2−CH
−)3.61(S,3H,−0−CH3) 3n82及び4.30(n,211,−CH−Co−N
−CIl2 −).3.89−4.07(a,41{,
 −Cll2−CO−M−煕2−),−GO−0−),
5.95(br.s.111, CH3 −CO−N!
L−)6.42(br.s,IH,−CO−Ml−),
6.76(br.s,IV!,−Co−Ntl−)7.
22−7.57(m,20H,0)  l)l)1( 
iii )化合物(27)の合成( N’ −Acat
yl−L−lysyl−3−(N−hydroxv)a
a+inopropanoyl−6−aminohe:
xanoyl−3−(N−hydroxy)y al l nOprODanQV l −6−am i
 nohe&anol/ l −3− (訃hydro
xy)amtnooropano#c  acid  
mcthyester) 10%Pd−Q10.1■(10%Wt)を溶媒(Me
OH : ACOH=5+1 )TorI1に加え、3
0分間前還元した。化合物<26) 99.1■(9.
06X 10’mol)を溶媒10一に溶かし、これを
加えて3時間室温で撹拌し、接触水素化還元を行なった
P d−CをP別し、P液を減圧留去し、目的物を得た
収量48.1q<収率77%)油状物。
Ninhydrinテス1ヘ(陽) Hydroxam
lc acidテスト(陽)。
I R (neat);3300−2800(−Ntl
−), 1750 (−COO−) ,1715(−0
−Co−NH−) 1659(−Go−NH−),γ60−680(ピーク
なし)C『1(1v)化合物(28)の合成(化合物(
27)のflydrochlo−ride) 化合物(27)48、1Rg(6.98x 10  1
1101)を、MeOH1dに溶かし、5℃に冷■して
約3当呈?IN  l4cj!/THF O.禰を加え
て2時間撹拌し、l−I C党/T}{Fを減圧留去し
た。TI−IF1dを加えi再び減ロー留去し、さらに
3回繰り返した。
粗生成物をゲルクロマトグラフイ−( S eDhad
exL}−1−20.MeCH)で、[iし、目的物を
得た。
収量37,9II!9<収率58%)、無定形固体。
11口HR(  d6 −ロHSa)δ :1.13−
1.58(n,1811,−CH2制,紳,肥2 CI
+2一C11■興2輩2肚, CH−) 1.78(S,31−1, CH3−CO−)2.24
−2.62(m,1011,−CH2C112Cll2
Cl!2Cl12−−N−Cll2Cll2− CO−
),2.93−3.IQ(m,611,−CH2 CH
2Cll2Cl2Cl+,, −−CH2 CH2 C
H2 CH2 1!:lI−)3.58(s,311,
−0−CH3 )、3.61−3.90 < m,7N
,−OH2Cl2CH2ell2bu−−N−CI+,
, CH,, −Co’)4、57(d,J−7.91
1z,211,−Cll一肚2)7.85(br.s,
1I1,Ctl3 −CO−Nil−)7.95(br
.s,21+,  −Cll2 −Co−811−) 
 I)Dlll.(v)化合物(29)の合成( N’
 −tcrt−BatOXyCarbOnl/l−L−
1’/Sl/I−3−(N−hydrOXV)−a1i
nOpr01)al’lQVl−6−allinOhG
XanOy1−3−(N−hydroxy)amino
propanoyl−6−aniinohexanoy
l−3−(N−hl/drOX’/)altnoI)r
ot)aniC acid lethal  eSte
r)10%P d − C I0.2IFJ(10%w
t)を溶媒(MeOH:A c O H = 5:11
10dに加え30分前還元した。
化合物(25)101 q (8.77x10”gol
)を溶媒101IIlに溶かしたものを加えて3時間室
温で撹拌し、接触水素化還元を行なった。P d−Cを
P別し、P液を減圧留去した。粗生成物をゲルクロマト
グラフイ− (Sephadex Ll−1−20, 
McOH)で[1し、目的物を得た。
収138.9■(収率59%)、無定形固体、N in
hydrin  テスト(陽)、ト1 ydroxan
+ic acidテスト(陽)。
t ’t+ NHR( d6−[)MSO)δ: 1.37
(S,98.  i−).1.07−1.68(m,1
811,−CH2CH, Cll2Cll2Cll2−
CH2CM2叫興2δH−) 2.20−2.59(I11.1011,−Cll2C
M2Cll2Cl12OH2−−N}I− CI+2仙
2−Co−) 2.83−2.91(+1,2H, −CIl, Cl
2C112CI12と11−)2.92−3.09(m
,4H,−C112CI12CH2CH2CH2−)+
3. 58(S, 311,−0−Cll3)3.60
−3’.95(m,?}1, −CI12 CI12 
CI12 CI12−NH一劃2 Cll2 −Co−
) 4. 59(br. s, 2N, −CII2 −C
Il−Njl2 )6.77(br.s,1N,−0−
Co−Nll−),I C}l− 7.92(br S −CI12−CO一旦一0112 ppm 因みに化合物(29)の鉄(l[[)錯休は、pH 6
.0の水溶液のCDスペクトルにおいてλ−370rv
ではΔε=.−1.8、λ−450nmではΔε=−1
  0.5を示し、+/1一型配置を優先することを示
した。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、それぞれ、本発明の誘導体の鎖状休
及び環状体の合成の1順を丞す例であり、第3図及び第
4図一よ、それぞれ、本発明の2種類の鎖状誘導体のF
c ([I[)錯休のCDスペクトルを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I )で表わされるリジン残基を含
    むレトロヒドロキサム酸デフェリフェリオキサミン誘導
    体及びその塩。 X−(A)_3_n−Y( I ) 式中、Aは、残基(a): ▲数式、化学式、表等があります▼ 又は残基(b): ▲数式、化学式、表等があります▼ を表し;Xは、置換若しくは非置換の低級アシル基、H
    、ブトキシカルボニル基又はベンジルオキシカルボニル
    基を表わし、Yは、低級アルコキシル基又はOHを表し
    、又は、XとYとは一緒になつて1個の単結合を表し;
    nは、1又は2を表わす。ただし、Aの少なくとも1個
    は、残基(a)である。
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