JPH041162A - 光学活性トレオ―3―アミノ―2―ヒドロキシペンタン酸及びその製造法 - Google Patents

光学活性トレオ―3―アミノ―2―ヒドロキシペンタン酸及びその製造法

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JPH041162A
JPH041162A JP2099175A JP9917590A JPH041162A JP H041162 A JPH041162 A JP H041162A JP 2099175 A JP2099175 A JP 2099175A JP 9917590 A JP9917590 A JP 9917590A JP H041162 A JPH041162 A JP H041162A
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靖彦 村岡
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光学活性トレオ−3−アミノ−2−ヒドロキ
シペンタン酸並びに光学活性トレオ−3−アミノ−2−
ヒドロキシペンタン酸の製造中間体である 一般式 %式% (式中Rは還元的に、又は加水分解的に水素に置換され
る有機残基または通常のペプチド合成に用いられるアミ
ノ基の保護基を示す)で表される光学活性トンオーN−
保護−3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸及びその
光学活性1−(1−ナフチル)エチルアミン塩に関する
また、本発明は、 一般式 %式% (式中Rは還元的に、又は加水分解的に水素に置換され
る有機残基または通常のペプチド合成に用いられるアミ
7基の保護基を示す)で表される(±)−トレオ−N−
保護−3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸に、光学
活性な1−(1−ナフチル)エチルアミンを作用させて
、生成したジアステレオマー塩をその溶解度差を利用し
て光学分割し、得られた光学活性なジアステレオマー塩
を分解し、光学活性トンオーN−保護−3−アミノ−2
−ヒドロキシペンタン酸を採取することを特徴とする光
学活性トンオーN−保護−3−アミノ−2−ヒドロキシ
ベンクン酸の製造法及びこのようにして採取しり光学活
性トンオーN−保護−3−アミノ−2−ヒドロキシペン
タン酸のアミノ基の保護基を除去することを特徴とする
光学活性トレオ−3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン
酸の製造法に関する。
さらに、本発明は、トレオ−3−アミノ−2−ヒドロキ
シペンタン酸とエリトロ−3−アミノ−2−ヒドロキシ
ペンタン酸の混合物を、その溶解度差を利用して分離す
ることを特徴とするトンオー3−アミノ−2−ヒドロ牛
シペンタン酸及びエリトロ−3−アミノ−2−ヒドロキ
シベンクン酸の製造法に関する。
光学活性ヒレオー3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン
酸及び光学活性トンオーN−保護−3−アミノ−2−ヒ
ドロキシペンタン酸は、加水分解酵素阻害剤ポストスタ
チンの合成中間体として最近とみに重要性が高まってき
た物質である。
[従来の技術] 光学活性でなく、しかも2位と3位の立体関係が不明の
3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸の合成方法はす
でに知られている(But 1. Chem、 Soc
Jpn、、 49.3181(1976)、)o しか
しながら、3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸にG
;!、(2R,3S)、(2S、 3R)、(2R,3
R)及び(2S、 3S)の4種類の光学異性体が理論
的に存在し、従来これらを分離し、それぞれを単離する
方法は知られていない。従って、光学活性トレオ−3−
アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸を取得した例は知ら
れていない。また、光学活性トレオ−N−保護−3−ア
ミノ−2−ヒドロキシペンタン酸にも、同様に4種類の
光学異性体が理論的に存在するが、ペプチド合成に常用
されるp−メトキシベンジルオキシカルボニル基、ベン
ジルオキシカルボニル基、t−ブトキシカルボニル基等
でアミン基を保護した化合物であるトレオ−N−保1−
3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸は知られていな
い。従って、光学活性トレオ−N−保1−3−アミノ−
2−ヒドロキシペンタン酸を取得した例も知られていな
い。
[発明が解決しようとする問題点] 天然物より得られる加水分解酵素阻害剤ポストスタチン
は光学活性な物質であるため、その製造に際しては、加
水分解酵素阻害剤の構成単位の合成原料である3−アミ
ノ−2−ヒドロキシペンタン酸も光学活性体である必要
がある。 しかしながら、従来は光学活性なトレオ−3
−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸及び光学活性なト
レオ−N−保護−3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン
酸を取得することができず、天然型の加水分解酵素阻害
剤の立体配置を決定することが困難なこと及び天然型の
加水分解酵素阻害剤を製造することが困難なことなどの
問題点を有していた。
[問題点を解決するための手段] そこで本発明者らは、上記問題点を克服するべく鋭意検
討した結果、まず、(±)−トレオ−3−アミノ−2−
ヒドロキシペンタン酸と(±)−エリトロ−3−アミノ
−2−ヒドロキシペンタン酸を溶解度差を利用して分離
できることを見出した。ちなみに、トレオ体とエリトロ
体の確認は、例えば参考例に示すごとくオキサゾリドン
化し、芝らの方法(Bul 1. Chern、 So
c、 Jpn、 、 46.3308 (1973)、
 )によりNMRスペクトルのα水素の結合定数を比較
することで容易に区別することができる。
次いで、(±)−トレオ体のアミノ基を保護し、得られ
た新規な(±)−トレオ−N−保護−3−アミノ−2−
ヒドロキシペンタン酸に、光学活性な1−(l−ナフチ
ル)エチルアミンを作用させて、生成したジアステレオ
マー塩をその溶解度差を利用して光学分割し、得られた
光学活性なジアステレオマー塩を分解することで、光学
活性トレオ−N−保護−3−アミノ−2−ヒドロキシペ
ンタン酸を取得できること、さらに必要ならばこの光学
活性トレt−N−保護−3−アミノ−2−ヒドロキシペ
ンタン酸のアミ7基の保護基を除去することで、光学活
性トレオ−3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸を製
造できることを見出した。
本発明は、上記知見により完成されたものである。
本発明をさらに詳しく説明すると、化合物(I)のRと
しては、還元的に、又は加水分解的に水素に置換される
有機残基または通常のペプチド合成に用いられるアミン
基の保護基が挙げられ、例えば、p−メトキシベンジル
オキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、t
−ブトキシカルボニル基などがあるが、還元による方法
及び酸処理による方法いずれでも除去が可能であること
がらp−メトキシベンジルオキシカルボニル基が好まし
い。
本発明の実施にあたっては、まず通常の合成方法で得ら
れるトレオ体とエリトロ体の混合物である3−アミノ−
2−ヒドロキシペンタン酸を、例えばエタノール−水系
溶媒で処理してトレオ体とエリトロ体を分離する。ちな
みに、トレオ体とエリトロ体の確認は、例えば参考例に
示したように、オキサゾリドン化し、NMRスペクトル
を比較することで容易に区別することができる。 次い
で、(±)−トレオ体のアミノ基を保護し、得られた新
規化合物である(±)−トレオ−N−保護−3−アミノ
−2−ヒドロキシペンタン酸に、光学活性な1−(1−
ナフチル)エチルアミン及び溶媒を加え、加熱溶解して
過飽和となし、必要あれば2種類のジアステレオマー塩
のう当該溶媒に対する溶解度がより小さいほうのジアス
テレオマー塩を少量接種した後、0℃〜室温に冷却し、
析出する難溶性塩を分離する。
本発明で用いられる溶媒としては、通常、メタノール、
エタノール、1−プロノくノール、2−プロパツール、
1−ブタノール、2−ブタノール、アセトン、 メチル
エチルケトン、ベンゼン、トルエン、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、イソプロピルエーテル、ヘキサン、ジ
クロロメタン、1,2−ジクロロエタン、酢酸メチル、
酢酸エチル及びこれらの有機溶媒の適当な組み合わせか
らなる混合溶媒あるいは水溶性有機溶媒と水との混合溶
媒などが挙げられるが、好ましくは、メタノール、エタ
ノール、1−プロパツール、2−プロノでノールなどの
アルコール類が良い。また、その使用量はジアステレオ
マー塩1gに対して約1〜20容量倍量程度が良く、好
ましくは、約1〜5容量倍量程度が良い。
分割剤として用いる光学活性な1−(1−ナフチル)エ
チルアミンと(±)−トレオ−N−保護−3−アミノ−
2−ヒドロキシペンタン酸とのモル比は、特に限定する
ものではないが、後者に対して前者を0.5〜1.5当
量、好ましくは0,8〜i、o当量用いるのが分割効率
の点から良い。また、光学活性な1−(1−ナフチル)
エチルアミンは、合成光学分割剤であるため両鏡像異性
体の入手が可能であり、使用する光学活性な1−(1−
ナフチル)エチルアミンの旋光性の違いにより、旋光性
の異なる光学活性ナトレオ−N−保護−3−アミノ−2
−ヒドロキシペンタン酸を作り分けすることも可能であ
る。ここで例えば(±)−トレオ−3−(p−メトキシ
ベンジルオキシカルボニル)アミノ−2−ヒドロキシペ
ンタン酸を用いた場合、(−)−1−(1−ナフチル)
エチルアミンを用いると(−)−トレオ体が得られ、(
+)−1−(1−ナフチル)エチルアミンを用いると(
+)−)レオ体を得る事が可能である。
このようにして得られたジアステレオマー塩の結晶は、
必要あればこれを再結晶した後、塩酸、硫酸等の鉱酸を
作用させて分解し、遊離した光学活性トレオ−N−保護
−3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸を酢酸エチル
、エーテル、クロロホルム、トルエン等の有機溶媒で抽
出するか、ジアステレオマー塩を水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、アンモニア等の水溶性塩基で処理し、遊
離した1−(1−ナフチル)エチルアミンを酢酸エチル
、エーテル、クロロホルム、トルエン等の有機溶媒で抽
出した後、先と同様に、鉱酸処理、有機溶媒抽出するこ
とにより純度の高い目的物を得ることができる。
このようにして得られた光学活性トレオ−N−保護−3
−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸は、そのままでペ
プチド合成用の中間体として使用できるが、必要あれば
保護基を除去することで光学活性トレオ−3−アミノ−
2−ヒドロキシペンタン酸を得ることができる。
[発明の効果] 本発明によると、従来製造が困難であった光学活性な新
規トレオ−N−保護−3−アミノ−2−ヒドロキシペン
タン酸及び光学活性なトレオ−3−アミノ−2−ヒドロ
キシペンタン酸を、高純度、高収率で得ることができる
[実施例] 以下実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明
はこれにより限定されるものではない。
実施例1 (1)トレオ(2R,3S)、、 (2S、 3R)−
とエリトロ(2R,3R) 、 (2S、 3S) −
3−アミノ−2=ヒドロキシベンクン酸の分離 (2R3,3RS) −3−アミノ−2−ヒドロキシペ
ンタン酸4.78g (35,9mmol)を水40m
1に加熱溶解後、エタノール40m1を加え室温まで冷
却し、4時間静置した。析出した結晶を濾取し、水−エ
タノール(l:1)溶液3mlで3回洗浄後、乾燥する
ことでトレオ(2R,3S)−及び(2S、 3R) 
−3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸2.28gを
得た。 一方、濾液及び洗液を合わせて活性炭処理後、
溶媒留去し、乾燥することでエリトロ(2R,3R)−
及び(2S、 3S> −3−アミノ−2−ヒドロキシ
ペンタン酸2.45gを得た。
(2)トレオ(2R,3S)、 (2S、 3R) −
3−(p−メトキシベンジルオキシカルボニル)アミノ
−2−ヒドロキシペンタン酸の合成 トレオ(2R,3S)、 (2S、 3R) −3−ア
ミノ−2−ヒドロキシペンタン酸1.80g (13,
5mmol)にS−4,6−シメチルピリミジンー2−
イルチオールカルボンrllp −メトキシベンジル4
.52g (14,9mmol)、水7.4ml、ジオ
キサン7.4rnl及びトリエチルアミン2.84m1
(20,3mmol)を加え、室温で19時間攪拌した
。反応終了後、水20m lを加え、酢酸エチル50m
1で2回洗浄後、水層を水浴で冷却した。水層に5N塩
酸4.5mlを加えpH2に調整後、酢酸エチル20m
1で1回及び10m1で2回抽出した。油層を5%塩酸
15m1で3回及び飽和食塩水15m1で3回洗浄し、
無水硫酸す) IJウムで乾燥後、溶媒留去することで
、トレオ(2R,3S)、 (2S、 3R) −3−
(p−メトキシベンジルオキシカルボニル)アミノ−2
−ヒドロキシペンタン酸2.83gを得た。
LH−NMR(CDC13,内部標準TMS)δ(pp
m) : 0.98 (3H,t、 J = 7.2H
z、 CH3>1、50〜1.78 (2H,m、 C
H2)3、40 (br、 OH,C00H)3、81
 (3H,s、 CH30) 4、93〜4.08 (IH,m、 NHCH)4、2
4 (LH,br d、 J = 1.8Hz、 HO
CHCOOH)4、99.5.07(2H,d、 d、
 J= 11.6Hz、 CH2C6H4)5、21 
(LH,d、 J = 9.9Hz、 NH)6、84
〜6.91.7.21〜7.32 (4H,m、 C3
H4)元素分析C14H19NO6としての 計算値: C56,56,f(6,44,N4.71.
032.29゜実測値: C56,69,H6,42,
N4.52.032.39゜(3)トレオ(2R,3S
)、 (2S、 3R) −3−(p−メトキシベンジ
ルオキシカルボニル)アミノ−2−ヒドロキシペンタン
酸の光学分割 トレオ(2R,3S)、 (2S、 3R) −3−(
p−メトキシベンジルオキシカルボニル)アミノ−2−
ヒドロキシペンタン酸743.2mgに(−)−1−(
1−ナフチル)エチルアミン432.0mgを加え、エ
タノール2.5mlに加熱溶解後、室温で1時間静置し
た。析出した結晶を濾取し、エタノール0.2mlで1
回、0.3mlで2回洗浄後、乾燥することで(2R,
3S) −(−)−3−(p−メトキシベンジルオキシ
カルボニル)アミン−2−ヒドロキシペンタン酸・(−
)−1−(1−ナフチル〉エチルアミン塩604.3m
gを得た。[α]D−8,0°、[α]436−16.
2°(cl、 14.メタノール)0このようにして得
られた(−)−3−(p−メトキシベンジルオキシカル
ボニル)アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸・(−)−
1−(1−ナフチル)エチルアミン塩490.4 mg
をエタノール1.6mlに加熱溶解後、室温で1.5時
間静置した。析出した結晶を濾取し、エタノール0.2
mlで2回洗浄後、乾燥することで(−)−3−(p−
メトキシベンジルオキシカルボニル)アミノ−2−ヒド
ロキシペンタン酸・(−)−1−(+−ナフチル)エチ
ルアミン塩427.9mgを得た。[αコD −9,7
°  [αコ436 20.4゜(cl、 00.メタ
ノール)。
実施例2 実施例1と同様にして得られた(−)−3−(p−メト
キシベンジルオキシカルボニル)アミノ−2−ヒドロキ
シペンタン酸・(−)−1−(1−ナフチル)エチルア
ミン塩100.1mgに0.5N水酸化ナトリウム水溶
液2.0mlを加え、クロロホルム2.0mlで2回洗
浄後、0.5N塩酸2.6mlを加え、pH2に調整し
た。
この酸性溶液を酢酸エチル2.0mlで3回抽出し、抽
出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒留去すること
で(−) −3−(p−メトキシベンジルオキシカルボ
ニル)アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸30、1mg
を得た。[α] D −26,1°  [α]436−
54.1’ (c2.01.メタノール)。
実施例3 実施例1と同様にして得られた(−)−3−(p−メト
キシベンジルオキシカルボニル)アミノ−2−ヒドロキ
シペンタン酸・(−)−1−<1−ナフチル)エチルア
ミン塩321.2mgをエタノール1.4mlに加熱溶
解後、室温で3.5時間静置した。析出した結晶を濾取
し、エタノール0.2mlで3回洗浄後、乾燥すること
で(−)−3−(p−メトキシベンジルオキシカルボニ
ル)アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸・(−)−1−
(1−ナフチル)エチルアミン塩285.2mgを得た
。[a ]0 10.1°、[α1436 21.5゜
(el、04.メタノール)。
実施例4 実施例3で得られた(−)−3−(p−メトキシベンジ
ルオキシカルボニル)アミノ−2−ヒドロキシペンタン
酸・(−)−1−(1−ナフチル)エチルアミン塩28
5.2mgに 0.5N塩酸1.6mlを加えて酸分解
し、酢酸エチル3mlで3回抽出した。抽出液を0.5
N塩酸2ml及び飽和食塩水4mlで洗浄後、無水硫酸
ナトリウムで乾燥し、溶媒留去することで(2R,3S
)−(−)−3−(p−メトキシベンジルオキシカルボ
ニル)アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸181、0m
gを得た。[α] D  37.0°  [α] 43
678.3°(cl、81.メタノール)。
この様にして得られた(−)−3−(p−メトキシベン
ジルオキシカルボニル)アミノ−2−ヒドロキシペンタ
ン酸のアミン基の保護基を除去し、3.5−ジニトロベ
ンゾイル化した後、メチルエステル化することで得られ
たアミド体を光学活性体カラム(住友化学工業株式会社
製0A−1000)を用いて高速液体クロマトグラフィ
ーにより分析したところ、鏡像異性体のピークは認めら
れなかった。
実施例5 (1)トレオ(2R,3S)、  (2S、3R)−と
エリトロ(2R13R)、  (2S、3S)−3−ア
ミノ−2−ヒドロキシペンタン酸の分離 ■(2RS、 3R3) −3−アミノ−2−ヒドロキ
シペンタン酸31.75g (0,238mol)  
を水260 mlに加熱溶解後、エタノール260m1
を加え室温まで冷却し、−晩静置した。析出した結晶を
濾取し、水−エタノール(1: l)溶液15m1で2
回洗浄後、乾燥することでトレオ(2R,3S)−及び
(2S、 3R) −3−アミノ−2ヒドロキシペンタ
ン酸14.66gを得た。一方、濾液及び洗液を合わせ
て溶媒留去し、乾燥することでエリトロ(2R,3R)
−及び(2S、 3S) −3−アミノ−2−ヒドロキ
シペンタン酸17.13 g ヲ得り。
■(2R3,3RS) −3−アミノ−2−ヒドロキシ
ペンタン酸(エリトロ体10.7%含有のトレオ体) 
14.58g(0,110mo1)に水50m1及びエ
タノール75m1を加え浴温80°Cで加熱しながら1
.5時間懸濁後、室温まで冷却し一晩静置した。析出し
た結晶を濾取12、水−エタノール(1: 1.5)溶
液10m1で2回洗ソ、!、乾燥することでトレオ(2
R,3S)−及び(2S、 3R) −3−アミノ−2
−ヒドロキシペンタン酸14. OOgを得た。一方、
濾液及び洗液を合わせて溶媒留去し、乾燥することでエ
リトロ(2R,3R) −及び(2S、 3S) −3
−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸0.58 gを得
た。
■(2R3,3R3) −3−アミノ−2−ヒドロキシ
ペンタン酸(エリトロ体10.7%含有のトレオ体)1
4.58g(0,110mo1)に水110m1及びエ
タノール110m1を加え浴温80°Cで加熱しながら
1.5時間懸濁後、室温まで冷却し、−晩静置した。析
出した結晶を濾取し、水−エタノール(1: 1)溶液
10m1で2回洗浄後、乾燥することでトレオ(2R,
3S)−及び(2S、 3R)−3−アミノ−2−ヒド
ロキシペンタン酸13.22gを得た。mp 236〜
239°C(dec)。一方、濾液及び洗液を合わせて
溶媒留去し、乾燥することでエリトロ(2R,3R)−
及び(2S、 3S) −3−アミノ−2−ヒドロキシ
ペンタン酸1.29gを得た。
(2)トレオ(2R,3S) 、 (2S、 3R) 
−3−(p−メトキシベンジルオキシカルボニル)アミ
ノ−2−ヒドロキシペンタン酸の合成 トレオ(2R,3S)、 (2S、 3R) −3−ア
ミノ−2−ヒドロキシペンタン酸5.99g (45,
0mmol)にS−4,6−シメチルピリミジンー2−
イルチオールカルボン酸p−メトキシベンジル15.0
7g (49,5mmol)、水25m1、ジオキサン
25m1及びトリエチルアミン9、45m1 (67、
5rnmol)を加え、室温で24時間攪拌した。反応
終了後、水65m1を加え、酢酸エチル100m1で2
回洗浄後、水層を水浴で冷却した。水層に5N塩酸22
m1を加えpH2に調整後、酢酸エチル65m1で1回
及び30m1で2回抽出した。油層を5%塩酸50m1
で3回及び飽和食塩水50m1で3回洗浄し、無水硫酸
ナトリウムで乾燥後、溶媒留去することで、トレオ(2
R,3S)、 (2S、 3R) −3−(+)−メト
キシベンジルオキシカルボニル)アミノ−2−ヒドロキ
シペンタン酸9.65gを得た。
(3)トレオ(2R,3S)、 (2S、 3R) −
3−(1)−メトキシベンジルオキシカルボニル)アミ
ノ−2−ヒドロキシペンタン酸の光学分割 トレオ(2R,3S)、 (2S、 3R) −3−(
p−メトキシベンジルオキシカルボニル)アミノ−2−
ヒドロキシペンタン酸9.65gに(−)−1−(1−
ナフチル)エチルアミン5.56gを加え、エタノール
30m1に加熱溶解後、室温で一晩静置した。析出した
結晶を濾取し、エタノール5mlで2回で2回洗浄後、
乾燥することで(2R,3S) −(−) −3−(p
−メトキシベンジルオキシカルボニル)アミノ−2−ヒ
ドロキシペンタン酸・(−)−1−(1−ナフチル)エ
チルアミン塩10.16gを得た。[α]D5.9° 
 [α]436−12.1°(cl、01.メタノール
)。
このようにして得られた(−)−3−(p−メトキシベ
ンジルオキシカルボニル)アミノ−2−ヒドロキシペン
タン酸・(−)−1−(1−ナフチル)エチルアミン塩
10.16gをエタノール35 mlに加熱溶解後、室
温で一晩静置した。析出した結晶を濾取し、エタノール
5mlで2回洗浄後、乾燥することで(−)−3−(p
−メトキシベンジルオキシカルボニル)アミノ−2−ヒ
ドロキシペンタン酸−(−)−1−(1−ナフチル)エ
チルアミン塩6.83gヲ得り。[α]D−9.6°、
[α]435−20.9°(cl、ol、メタノール)
実施例6 実施例5と同様にして得られた(−)−3−(p−メト
キシベンジルオキシカルボニル)アミノ−2−ヒドロキ
シペンタン酸・(−)−1−(1−ナフチル)エチルア
ミン塩6.83gをエタノール29 mlに加熱溶解後
、室温で1時間静置した。析出した結晶を濾取し、エタ
ノール5mlで3回洗浄後、乾燥することで(−)−3
−(p−メトキシベンジルオキシカルボニル)アミノ−
2−ヒドロキシペンタン酸・(−)−1−(1−ナフチ
ル)エチルアミン塩6.24gを得た。[α]D  1
0.2°  [α] 436−21.6゜(cl、01
.メタノール)。mp154.5〜156.5°C0実
施例7 実施例6で得られた(−)−3−(p−メトキシベンジ
ルオキシカルボニル)アミノ−2−ヒドロキシペンタン
酸・(−)−1−(1−ナフチル)エチルアミン塩6.
23gに0.5N塩酸35m1を加えて酸分解し、酢酸
エチル60m1で3回抽出した。抽出液を0.5N塩酸
40m1及び飽和食塩水80m1で洗浄後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、溶媒留去することで(2R13S)
 −(−)−3−(p−メトキシベンジルオキシカルボ
ニル)アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸3.95gを
得た。[α] D −37,0°  [α] 436−
78.3゜(cl、81.メタノール)。
この様にして得られた(−)−3−(p−メトキシベン
ジルオキシカルボニル)アミノ−2−ヒドロキシペンタ
ン酸のアミン基の保護基を除去し、3.5−ジニトロベ
ンゾイル化した後、メチルエステル化することで得られ
たアミド体を光学活性体カラム(住友化学工業株式会社
製0A−1000)を用いて高速液体クロマトグラフィ
ーにより分析したところ、鏡像異性体のピークは認めら
れなかった。
実施例8 トレオ(2R,3S) 、 (2S、 3R) −3−
(p−メトキシベンジルオキシカルボニル)アミノ−2
−ヒドロキシペンタン酸1486.8mgに(−)−1
−(1−ナフチル)エチルアミン857.2mgを加え
、メタノール3.0mlに加熱溶解後、室温で2.5時
間静置した。析出した結晶を濾取し、メタノール0.4
mlで3回洗浄後、乾燥することで(−)−3−(p−
メトキシベンジルオキシカルボニル)アミノ−2−ヒド
ロキシペンタン酸・(−)−1−(1−ナフチル)エチ
ルアミン塩922、0mgを得た。[α] D−9,8
°  [α] 436−20.7°(cl、02.メタ
ノール)。
実施例9 実施例8で得られた(−)−3−(p−メトキシベンジ
ルオキシカルボニル)アミノ−2−ヒドロキシペンタン
酸・(−)−1−(1−ナフチル)エチルアミン塩92
2.0mgをメタノール2.3mlに加熱溶解後、室温
で14時間静置した。析出した結晶を濾取し、メタノー
ル0.3mlで3回洗浄後、乾燥することで(−)−3
−(p−メトキシベンジルオキシカルボニル)アミノ−
2−ヒドロキシペンタン酸・(−)−1−(1−ナフチ
ル)エチルアミン塩 828.9mgを得た。
[α] D−10,5°、[α] 436 22.2°
(cl、ol。
メタノール)o mp 155.5〜157.5°C実
施例10 実施例9で得られた(−)−3−(p−メトキシベンジ
ルオキシカルボニル)アミノ−2−ヒドロキシペンタン
酸・(−)−1−(1−ナフチル)エチルアミン塩82
8.5mgに 0.5N塩酸4.6mlを加えて酸分解
し、酢酸エチル3 mlで3回抽出した。抽出液を0.
5N塩酸5ml及び飽和食塩水5mlで洗浄後、無水硫
酸ナトリウムで乾燥し、溶媒留去することで(2R,3
S)−(−)−3−(p−メトキシベンジルオキシカル
ボニル)アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸525、6
mgを得た。 [(Z] D −37,6°  [α]
436−79.4°(c2.10.メタノール)。
実施例11 実施例4で得られた(2R,3S> −(−)−3−(
p−メトキシベンジルオキシカルボニル)アミノ−2−
ヒドロキシペンタン酸86.0mgにアニソール0.1
ml及ヒトリフルオロ酢酸0.5mlを加え、室温で3
0分撹拌後、溶媒留去した。ここに水1mlを加え、エ
ーテル1mlで2回洗浄後、強酸性イオン交換樹脂でト
リフルオロ酢酸をはずすことで、(2R,3S) −(
+ )−3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸36.
0mgを得た。[α]D+14.8°、[α] 436
 +27.3゜(c2.09.水)。mp 212.0
〜213.0℃(dec、 )。
参考例 (4R,5S) 、 (4S、 SR) −4−エチル
−2−オキソ−オキサゾリジン−5−カルボン酸の合成 実施例1(1)で得られた難溶性の3−アミノ−2−ヒ
ドロキシペンタン酸250.3mg (0,841mm
ol)に0.5N水酸化ナトリウム水溶液3.36m1
 (1,68mmol)を加え、室温で4.5時間攪拌
した。反応液を、エーテル3mlで2回洗浄後、3N塩
酸0.6ml (1,80mmol)を加えて酸性とし
、酢酸エチル3mlで3回抽出した。抽出液を無水硫酸
ナトリウムで乾燥後、溶媒留去することで粗オキサゾリ
ドン68.2mgを得た。この粗オキサゾリドンの一部
を薄層クロマトグラフィー(クロロボルム:メタノール
:酢酸=90 : 10 : 5)で精製することで(
4R,5S) 、 (4S、 5R) −4−エチル−
2−オキソ−オキサゾリジン−5−カルボン酸6.7m
gを得た。
MS m/z 160(M+1)+ 11(−NMR(CD30D、内部標準TMS)δ(p
pm) : 0.98 (t、 3H,J=7.4Hz
、 CH3)1、69(dq、 2H,J=7.4Hz
、 J=6.2Hz、 CH2)3、78(dt、 I
H,J=6.2Hz、 J=4.8Hz、 C)f)4
、68 (d、 IH,J=4.8Hz、 CH)(4
R,5R) 、 (4S、 5S) −4−エチル−2
−オキソ−オキサゾリジン−5−カルボン酸の合成 実施例1(1)で得られた易溶性の3−アミノ−2−ヒ
ドロキシペンタン酸148.7mg (0,500mm
ol)に0.5N水酸化ナトリウム水溶液2.0m1(
0,25mmol)を加え、室温で5時間攪拌した。反
応液を、エーテル2mlで2回洗浄後、IN塩酸1.0
m1(1,00mmol)を加えて酸性とし、溶媒留去
した。次いでトルエン2+++1を加え、十分に溶媒留
去することで粗オキサゾリドンと食塩の混合物を得た。
この粗オキサゾリドンを少量のメタノールに溶解し、薄
層クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール:酢
酸=90 : 10 : 5)で精製することで白色結
晶として(4R,5R) 、 (4S、 5S) −4
−エチル−2−オキソ−オキサゾリジン−5−カルボン
酸17.7mgを得た。
MS m/z 160(M+1)+ 1 )1−NMR(CD30D、内部標準TMS)δ(
pIMll) : 0.97 (t、 3H,J=7.
4H2,CH3)1、22〜1.90(m、 2H,C
H2)4.05(ddd、 IH,J=9.0Hz。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学活性トレオ−3−アミノ−2−ヒドロキシペ
    ンタン酸。
  2. (2)光学活性トレオ−3−アミノ−2−ヒドロキシペ
    ンタン酸の製造中間体である 一般式 (+)−又は(−)− ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは還元的に、又は加水分解的に水素に置換され
    る有機残基または通常のペプチド合成に用いられるアミ
    ノ基の保護基を示す)で表される光学活性トレオ−N−
    保護−3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸及びその
    光学活性1−(1−ナフチル)エチルアミン塩。
  3. (3)一般式 (±)− ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは還元的に、又は加水分解的に水素に置換され
    る有機残基または通常のペプチド合成に用いられるアミ
    ノ基の保護基を示す)で表される(±)−トレオ−N−
    保護−3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸に、光学
    活性な1−(1−ナフチル)エチルアミンを作用させて
    、生成したジアステレオマー塩をその溶解度差を利用し
    て光学分割し、得られた光学活性なジアステレオマー塩
    を分解し、光学活性トレオ−N−保護−3−アミノ−2
    −ヒドロキシペンタン酸を採取することを特徴とする光
    学活性トレオ−N−保護−3−アミノ−2−ヒドロキシ
    ペンタン酸の製造法。
  4. (4)一般式 (±)− ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは還元的に、又は加水分解的に水素に置換され
    る有機残基または通常のペプチド合成に用いられるアミ
    ノ基の保護基を示す)で表される(±)−トレオ−N−
    保護−3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸に、光学
    活性な1−(1−ナフチル)エチルアミンを作用させて
    、生成したジアステレオマー塩をその溶解度差を利用し
    て光学分割し、得られた光学活性なジアステレオマー塩
    を分解し、光学活性トレオ−N−保護−3−アミノ−2
    −ヒドロキシペンタン酸を採取した後、アミノ基の保護
    基を除去することを特徴とする光学活性トレオ−3−ア
    ミノ−2−ヒドロキシペンタン酸の製造法。
  5. (5)トレオ−3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸
    とエリトロ−3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸の
    混合物を、その溶解度差を利用して分離することを特徴
    とするトレオ−3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸
    及びエリトロ−3−アミノ−2−ヒドロキシペンタン酸
    の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005040099A1 (ja) * 2003-10-23 2005-05-06 Ono Pharmaceutical Co., Ltd. 3−置換−(2r,3r)−2−保護されたアミノ−3−ヒドロキシプロピオン酸誘導体の製造方法およびその中間体
JP2008007176A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Yoshino Kogyosho Co Ltd 注出栓

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