JPH02108697A - ジペプチド誘導体及びそれを含有するペプチド甘味剤 - Google Patents

ジペプチド誘導体及びそれを含有するペプチド甘味剤

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JPH02108697A
JPH02108697A JP63259930A JP25993088A JPH02108697A JP H02108697 A JPH02108697 A JP H02108697A JP 63259930 A JP63259930 A JP 63259930A JP 25993088 A JP25993088 A JP 25993088A JP H02108697 A JPH02108697 A JP H02108697A
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JP
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yield
group
acid
lys
formula
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JP63259930A
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Inventor
Hideo Okai
岡井 秀雄
Yasuharu Noushiyou
納庄 康晴
Takehiko Ofuji
武彦 大藤
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、食品および飲料に使用されるペプチド甘味剤
に関する。さらに詳しくは、ジペプチド誘導体またはそ
の塩を有効成分として含有する、低カロリー合成甘味剤
に関する。
〔従来の技術〕
近年、糖分の摂取過多による肥満およびこれに伴う各種
の疾病が問題となっており、砂糖に代わる低カロリーま
たは無カロリー甘味剤の開発が望まれている。現在、こ
れらの要望を満たすものとして、サッカリン、ステビア
、アスパルテームなどが使用されているが、サッカリン
は、継続して摂取したばあい発癌性を示すなどの安全面
で問題とされており、ステビアをはじめとする天然甘味
料は、その味質、精製技術、価格などの面で問題を残す
ものが多いのが現状である。アスパルテームは、味質の
面ではかなり砂糖に近いとされているが、やはり後味に
苦味が混在し、さらに良質の甘味剤の開発が望まれてい
る。また、アスパルテームは安全性は確認されているも
のの、アスパルテームに含まれるC端メチルエステルは
、体内で分解され、メタノールとなって蓄積される恐れ
がある。
アスパルテームの甘味発現機構は、シャルレンベルガー
(Sha l lenberger)らにより提唱され
たエーエイチ・ビー(AH,B)システムにより説明さ
れた(シャルレンベルガーおよびアクレー(Shall
enberger and Acree)、 、ネイチ
ャー(ロンドン) (Nature(London))
218巻−480頁(1967)参照)。その後、多く
のアスパルテームに関する合成的研究により、アミノ基
(AI)、カルボキシル基(B)に加え、疎水性基(X
)の甘味発現のための必要性が明らかにされ、これら三
者の立体的な位置関係により甘味が発現すると結論され
た(フジマキら、ケミカル・アンド番ファーマシューテ
イカルφブレティン(Ches 。
Phars、Bull、)24巻、2112頁(197
0)参照)。一方、有吉は、それに加え、メチルエステ
ルの関与についても検討し、疎水性基(X)との疎水性
の大きさの差と位置関係が甘味発現に重要であると報告
している(アリヨシ・ワイ(Ar1yoshI Y、)
、アグリカルチュラル・アンドΦバイオロジカル・ケミ
ストリー(Agrlc、 Blol、 Ches、)4
0巻、983頁(197B)参照)。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、体内でのメタノールの蓄積の恐れがあ
るメチルエステルを有さない新規なジペプチド誘導体ま
たはその塩を有効成分として含有してなる低カロリー甘
味剤を提供することであり、かつ、その甘味が後味に苦
味を含まず、甘味を感じた後すみやかに消えるさっばり
としたされやかな甘味剤を提供することにある。
本発明者らは、AH%BおよびXの三成分が、立体的に
ある特定の位置関係に配置されれば甘味が発現すると考
え、鋭意研究を重ねた結果、^11.BおよびXの成分
を有し、メチルエステルを有さないジペプチド誘導体お
よびその塩を合成し、それらが砂糖の10倍の甘味を呈
することを報告した(特願昭62−264586号明細
書参照)。
さらに、リジン誘導体においては、砂糖の10〜50倍
の甘味を呈することを見出した(特願昭82−2845
87号明細書参照)。
ここに、従来問題となっていた甘味剤の後味の悪さ、特
に苦味の混在については、一応の解決策をえたわけであ
るが、さらに望ましくは、甘味を感じた後すみやかにそ
の甘味が消える、さっばりとしたされやかな甘味を持つ
甘味剤の開発が待たれていた。
本発明者らは、AH,BおよびXの三成分を持ち、かつ
、たとえばそのうちAll成分を複数個持つ甘味物質は
、複数のAH成分同士の競争反応のような形をとるため
甘味発現の効率が悪く弱い甘味が長く続き、また、質の
悪い他の混在味も増加する傾向にあることを見出した。
そこで、甘味を持つがその質が良質でなく、かつ、たと
えばAH酸成分二つ有する化合物の一つの^H酸成分ア
セチル基などでブロックすれば、より有効に甘味が発現
するようになり、したがって、強くしかも後味の良い甘
味剤を合成できるのではないかと考え鋭意研究を重ねた
結果、本発明を完成するに至った。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は、一般式(■): (式中、R1は水素原子または水酸基を表わし、および
R2はアセチル基またはホルミル基を表わす)または一
般式(II) : (II) (式中、R1およびR4は水素原子、アセチル基または
ホルミル基を表わし、R3がアセチル基またはホルミル
基のときR4は水素原子を表わし、またRJが水素原子
のときR4はアセチル基またはホルミル基を表わす)で
示されるジペプチド誘導体またはその塩およびそれを有
効成分として含有するペプチド甘味剤に関する。
[実施例] 一般式(I): で示される本発明のジペプチド誘導体の具体例としては
、例えば以下のものがあげられる。
アセチルフェニルアラニルリジン(以下、Ac−Phe
−Lysという)。アセチルチロシルリジン(以下、A
c−Tyr−Lysという)。
また、一般式(■): υ υ で示される本発明のジペプチド誘導体の具体例としては
、例えば以下のものがあげられる。
α−アセチルオルニチルーβ−アラニン(以下、Ac−
0rn−β−Alaという)、δ−アセチルオルニチル
ーβ−アラニン(以下、0rn(Ac)−β−^1aと
いう)。
上記4PJのジペプチド誘導体の各アミノ酸は、L一体
、D一体、DL−体のいずれでもよいが、好ましくは、
L一体が良い。
本発明の甘味剤の有効成分としてのジペプチド誘導体は
、二つのアミノ基のうち一つをブロックされていること
に意味があり、したがってアミノ基保護基としては、ア
セチル基またはホルミル基があげられるが、他の一般に
用いられている保護基を用いても、合成品が苦味を示さ
ない限り有効である。
本発明のジペプチド誘導体の塩としては、たとえば塩酸
、硫酸、リン酸などの無機酸との塩、酢酸、ギ酸、プロ
ピオン酸、スルファミン酸、アスコルビン酸、桂皮酸、
シュウ酸、クエン酸、酒石酸、乳酸、リンゴ酸、マロン
酸、マレイン酸、コハク酸などの有機酸との塩、ならび
にナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属、カルシウ
ム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属、およびモノ
エタノールアミンなどのアミン類との塩があげられる。
本発明のジペプチド誘導体は通常のペプチド合成の手法
にもとづき合成される。たとえば、α −アミノ基およ
び必要に応じて側鎖を適当な保護基(たとえばベンジル
オキシカルボニル基またはt−ブチルオキシカルボニル
基)で保護されたアミノ酸と、α−カルボキシル基を適
当な保護基(たとえば、ベンジルエステル)および必要
に応じて側鎖を上記と同様適当な保護基で保護されたア
ミノ酸とをアセトニトリル等の溶媒中で混合酸無水物法
(HA法)によって縮合し、ついで酸処理、接触還元等
により保護基を除去、必要に応じて無水酢酸で処理する
操作を入れることにより本発明の化合物またはその塩を
うろことができる。この際に使用する保護基、縮合法、
保護基の除去法は上記方法に限定されるものではなく、
他の公知の方法を使用してもよいことはもちろんである
本発明の化合物は、遊離もしくは塩の形態でえられるが
、これらはたとえば合成の最終段階でメタノール溶媒中
で塩酸の濃度を変えることにより塩酸塩の当量を任意に
変えることができ、またイオン交換カラム等を用いる公
知の方法により遊離のものにも容易に交換することがで
きる。
本発明のジペプチド誘導体およびその塩の単離精製は通
常の方法で行なうことができる。すなわち、適当な溶媒
を用いて再結晶、再沈殿、クロマトグラフィーなどによ
って目的を達成することができる。また、えられた化合
物は、NMRスペクトル、薄層クロマトグラフィー(T
LC)などにより同定を行なうことができる。
なお、本発明のジペプチド誘導体またはその塩を甘味剤
の有効成分として使用するばあい、各単独で使用しても
、あるいは2Ffi以上組合せてもよく、また特別の支
障のない限り、他の甘味料と併用してもよいことはもち
ろんである。
他の甘味料としてはたとえば、ズルチン、サッカリン、
グリチルリチン、ステビオシト、ネオヘスベリジンジヒ
ドロカルコン、モネリン、砂糖、アスパルテーム、ステ
ビア、異性化糖、蜂蜜、各種シロップ類などがあげられ
る。また、その調剤の方法としてはたとえば直接混合す
るかあるいはシクロデキストリン等に包接させて混合す
る方法等がある。
以下、実施例を用いて本発明をさらに詳細に説明するが
本発明はもとよりこれら実施例のみに限定されるもので
はない。なお、実施例における略号は、以下の通りであ
る。また、本明細書に記載されているアミノ酸記号は特
別の表示がない限り、L体を表わす。
八Cニアセチル基 Pho :フェニルアラニン Lys :リジン Orn :オルニチン β−Ala :β −アラニン C113CN ニアセトニトリル z−:ベンジルオキシカルボニル基 Boc−:t−ブチルオキシカルボニル基−0Bzl 
 :ベンジルエステル Ac0Et 二酢酸エチル EDC:1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピ
ル)−カルボジイミド +10Bt  : l−ヒドロキシベンゾトリアゾール
Et3N:)リエチルアミン p−Tsoll :バラトルエンスルホニウムMeOI
I  :メタノール TLCn薄層クロマトグラフィー +1. P、  :融点 (ACO)20 :無水酢酸 11ONsu  ; N−ヒドロキシスクシンイミド−
0NSu : N−ヒドロキシスクシンイミドエステル DMP  ニジメチルホルムアミド DCCニジシクロへキシル力ルポジイミドDCUrea
 ニジシクロへキシルウレアTHF  ;テトラヒドロ
フラン RI’+   :n−ブタノール:酢酸:ピリジン:水
〜4:1:1:2 (容量比) 展開溶媒によるRf値 R「2:クロロホルム:メタノール−5:1(容量比)
展開溶媒によるRf’値 Rf3  :クロロホルム:メタノール−9:1(容量
比)展開溶媒によるRf’値 Lys(Z) :側鎖をベンジルオキシカルボニル基で
保護したリジン 0rn(Ac)  :側鎖をアセチル基で保護したオル
ニチン 0rn(BoC) 二側鎖をt−ブチルオキシカルボニ
ル基で保護したオルニチン 実施例I Ac−Phe−Lysの合成 (1)^c−Phe−ONSuの合成 Ac−Phe (バチエム(BACHEM)社製試薬)
 0.83g(4mmol) と)lONsu (1,
48g(4+uic>1)をDMF 10!O1に溶解
し、水冷下DCC0,82g(4mmol)を加え室温
で一晩撹拌した。析出したDcureaを濾去し濾液を
減圧下濃縮しエーテルで希釈し、結晶化し、結晶を濾取
、乾燥し吸湿性のAc−Pha−ONSuをえた。
以下、えられたAc−Phe−ONSuの収量(収率)
およびTLCによるRf値を示す。
収量 0.99g (81%) Rr+  :  0.75   Rf’2  ;  0
.40(2) Ac−Phe−Lys (Z)の合成L
ys(Z) (バチエム社製試薬)  0.42g(1
,5IIImol)をDMF6mlとEt3 N O,
42011(3m1IIol)に懸濁し、室温で撹拌し
ながら(1)でえられたAc−Phe−ONSuQ、4
8g (1,5wwol)を添加し、室温で一晩撹拌し
た。その後、Ac0Et 、 ツいで0.5N llC
lで洗浄したのち、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、この
溶液を濾過して濾液を減圧下濃縮し、エーテルで希釈し
て冷却放置し、結晶化したのち、Ac0Etで再結晶し
、上澄み液を濾去、結晶を乾燥し、Ac−Phe−Ly
s (Z)をえた。
以下に、えられたAc−Phe−Lys (Z)の収量
(収率)、融点、比旋光度、TLCによるRf値、およ
び元素分析値を示す。
収量 0.32g (45%) 11、 p、  [22〜125℃ [α] ” : + 1.0(c−1、DMF)R「+
  :  0.75   Rrz :  0.38元素
分析(G3 N310s N3) 理論値(駕)  : CG3.95 118.88  
N 8.95実測値(%)  : CG3.88 11
8.[15N 8.89(3)八c−Phθ−Lysの
合成 (′2JでえられたAc−Phe−Lys(Z)  0
.15g(0,33IIIol)を酢酸5 mlに溶解
し、パラジウム黒0.5gを加えて室温で24時間撹拌
して接触還元した。
TLCで反応終了を確認し、濾過によりパラジウム黒を
除去、濾液を減圧下濃縮し、エーテルで希釈して冷却放
置し結晶化したのち、上澄液を濾去し、結晶を乾燥し、
Ac−Phe−Lysをえた。
以下に、えられたAc−Phe−Lysの収量(収率)
、融点、比旋光度、TLCによるRf+およびRrz値
、元素分析値ならびにアミノ酸分析データを示す。
なお、アミノ酸分析は、サンプルをON II(Jで封
管中、110℃、72時間加水分解を行ない、JASC
OTRIROTARY−V 、 UVIDlEC−10
0V装置(日本分光工業■製)にて分析を行なった。以
下の実施例においても同様である。
収量 0.09g (82%) 讃、p、71〜74℃(分解) [a ] ” ; +12.0(c −1、Meoll
)Rr+  :  0.50   Rrz :  0.
00元素分析(Cl7 N2504 N3)理論値(%
)  : C6G、88  II 7.51  N  
12.53実測値(%)  : C80,891+ 7
.50  N  12.50アミノ酸分析データ Phe :  1.00   Lys  :  0.9
2実施例2 Ac−D−Phe−Lysの合成 (1) Ac−D−Phe−ONSuの合成Ac−D−
Phe (バチエム社製試薬)  0.83g (4o
val)とHONSu O,48g(4■ol)をDM
F 10m1に溶解し、水冷下DCC0,82g  (
4gaol)を加え室温で一晩撹拌した。析出したDC
Ureaを濾去し濾液を減圧下濃縮しエーテルで希釈し
、結晶化し、結晶を濾取、乾燥し吸湿性の^e−D−P
he−ONSuをえた。
以下、えられたAc−D−Phe−ONSuの収量(収
率)およびTLCによるRr値を示す。
収量 1.18g (95%) Hrt  :  0.81   Rf’2  :  0
.45(2) Ae−D−Phe−Lys (Z)の合
成Lys(Z) (バチエム社製試薬) 0.42g(
1,51mol)をDMP8mlとEtx N O,4
2m1 (3mmol)に懸濁し、室温で撹拌しながら
(1)でえられたAc−D−Phe−ONSu 0.4
8g (0,5avol)を添加し、室温で一晩撹拌し
た。その後、Ac0Et 、ついで0.5N HCIで
洗浄したのち、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、この溶液
を濾過して濾液を減圧下濃縮し、エーテルで希釈して冷
却放置し、結晶化したのち、Ac0Etで再結晶し、上
澄み岐を濾去、結晶を乾燥し、Ac−D−Phe−Ly
s(Z)をえた。
以下に、えられたAc−D−Phe−Lys (Z)の
収量(収率)、融点、比旋光度、TLCによるRr値、
および元素分析値を示す。
収量 0.30g (41%) 1.13.119〜123℃ [cr ] ’ : + 7.0(c −1、DMF)
Rf+  :  Q、83   Rr2 :  0.1
8元素分析(C3N3106 N3) 理論値(%)  : C63,95H6,8[i  N
 8.95実■1値(%’)  : Cl13.92 
 H6,63N 8.98(3)^c−D−Phe−L
ysの合成(2)でえられたAc−D−Phe−Lys
(Z) 0.L5g(0,33isol)を酢酸5 m
lに溶解し、パラジウム黒0.5gを加えて室温で24
時間撹拌して接触還元した。
TLCで反応終了を確認し、濾過によりパラジウム黒を
除去、濾液を減圧下濃縮し、エーテルで希釈して冷却放
置し結晶化したのち、上澄液を濾去し、結晶を乾燥し、
^c−D−Phe−Lysをえた。
以下に、えられたAc−D−Phe−Lysの収量(収
率)、融点、比旋光度、TLCによるRf+およびR「
2、元素分析値ならびにアミノ酸分析データを示す。
収量 0.08g (72%) 脂、p、130〜134℃(分解) [a ]  ?Il: + 11.0(c−1、Mo0
H)Rf+  :  0.51   Rr2  :  
0.00元素分析(C10N2504 N3) 理論値(%) :C80,88H7,51N  12.
53実測値(%)  :C60,l19  N7.53
  N  12.50アミノ酸分析データ D−Phe :  1.00   Lys  : 0.
89実施例3 0「n(AC)−β−Alaの合成 (1)Z−Orn(Boc)−β−^1a−OBzlの
合成Cll3CN 40m1中にZ−Orn(Boc)
 (バチエム社製試薬)   2.20g  (6g−
ol)  、 β−^1a−OBzl  # p−Ts
oll(バチエム社製試薬)  2.11g (6++
vol)およびEts N O,84m1 (6■ol
)を溶解して、冷却下EDC−[ICI  1.27g
   (6,6mmol)  とHOBt  0.97
g(7,2−s+ol)を加えて室温で一晩撹拌した。
溶液を減圧濃縮したのちに、Ac0Etで抽出を行なっ
た。有機層を4%(重量%、以下同様)クエン酸水溶液
および4%炭酸水素ナトリウム(NallCOx)水溶
液で順次、酸、塩基洗いしたのちに無水硫酸ガドリウム
で乾燥させた。を機層を減圧濃縮し、エーテル−石油エ
ーテルで結晶化させた。
以下に、えられたZ−Orn(Boc)−β−Ala−
OBzlの収量(収率)、融点、比旋光度、TLCによ
るRr2およびRr3ならびに元素分析値を示す。
収量 3.04g (913%) i、p、  84〜85℃ [a ] ’ : −B(C−1% MeOH)Rr2
 :  0.94   Rr、 :  0.82元素分
析(C28Hrt 07 Nり 理論値(X)  : C63,74H7,07N 7.
90実測値(%)  : C83,71H7,10N 
7.92(2)Z−Orn−β−Ala−OBzl  
・HCIの合成(1)でえられたZ−Orn (Boc
)−β−Ala−OBz11.99g (4m1ol)
を4N HCI/ Ac0Et 15m1に溶解させ、
TLCにより反応が終了したことを確認し減圧濃縮、A
c0Btを加えて加圧濃縮して過剰の1101を除去す
る操作を3回繰返したのち、エーテルを加え油状の目的
物をえた。
以下に、えられたZ−Orn−β−Ala−OBzl 
 −HClの収量(収率)、比旋光度、ならびにTLC
によるRf2およびRf’Jの値を示す。
収量  1.68g (98%) Ea ] ’ : −10(c=l 、Neon)Rr
z  :  0.69   Rf、 :  0.30(
3) Z−Orn (Ac)−β−Ala−OI]zl
の合成(2)でえられたZ−Orn−β−Ala−OB
zl  ・lIc11.68g (3,90gaol)
とEtzN O,55ml (L9Gssol)をAc
0Et 4Gmlに溶解し冷却下<ACO)200.4
4 ml (4,88smol)を加え一晩反応させた
反応溶液を減圧濃縮したのち、残渣をAc0Btに溶か
し、4%クエン酸水溶液および4%炭酸水素ナトリウム
(NaHCOs)水溶液で順次、酸、塩基洗いを行ない
無水硫酸ナトリウムで有機層を乾燥させた。減圧濃縮し
たのち、残渣にエーテルを加え吸湿性結晶の目的物をえ
た。
以下に、えられたZ−Orn(Ac)−β−^1a−O
Bzlの収量(収率)、比旋光度、TLCによるRf2
およびRf3の値、ならびに元素分析の値を示す。
収量 1.53g (89%) [a  ]  ’  :  −B(c−1、MeOH)
Rf2 :  0.75   Rfs :  0.51
元素分析(C25N3106 NJ   G、2H20
)理論値(%)  : C83,40H8,89N 8
.88実測値(%)  : C03,55H8,71N
 8.80(4)Orn(Ac)−β−Alaの合成(
3)でえられたZ−Orn(Ac)−β−Ala−OB
zl 0.88g(2smol)をMeOH15mlに
溶解し、Pd黒を加えて、水素気流下において脱保護を
行なった。TLCにより反応が終了したことを確認し、
Pd黒を濾去し反応溶液を減圧濃縮、残渣をアセトンで
結晶化させ吸湿性の目的物をえた。
以下に、えられた0rn(AC)−β−Alaの収量(
収率)、比旋光度、TLCによるR1+およびR1’2
の値ならびにアミノ酸分析データを示す。
収量 0.481g  (88%)吸湿性[a ]  
”  : ”1(c−1s  MeOH)Rh  : 
 0.33     Rf2  :  0.00アミノ
酸分析データ Orn !1.20   β−Ala :  1.00
実施例4 Ac−Orn−β−Alaの合成 (11Boc−Orn (Z)−β−Ala−0[3z
lの合成C113CN 40m1中にBoc−Orn(
Z) (バチエム社製試薬)  2.(12g(4,7
8m1ol)とβ−Ala−OBzl  −p−TsO
H(バチエム社製試薬) 1.68g(4,78mmo
l)およびEt3N O,67ml (4,78mmo
l)を溶解し、冷却下、EDC・lIC11,01g(
5,28svol)と1lOBt O,77g(5,7
4mmol)を加えて室温で一晩撹拌した。溶液を減圧
濃縮したのち、Ac0Etで抽出を行なりた。有機層を
4%クエン酸水溶液および4%炭酸水素ナトリウム(N
aHCOs)水溶液で順次、酸、塩基洗いしたのちに無
水硫酸ナトリウムで乾燥させた。有機層を減圧濃縮し、
エーテル−石油エーテルで結晶化させた。
以下に、えられたBoc−Orn (Z)−β−Ala
−OI3zlの収量(収率)、融点、比旋光度、TLC
によるRf値および元素分析の値を示す。
収Q  2.34g (98%) m、p、  81〜82℃ [α]2・; −8(c−1,MeOH)Rf2  :
  0.74   Rrs :  0.85元素分析(
C2[I N370y N3)理論値(%)  : C
63,74H7,07N 7.96実測値(%)  ;
 C83,71H7,OB  N 7.91(2)Or
n(Z)−β−Ala−OBzl #)IC1の合成(
1)でえられたBoa−Orn (Z)−β−Ala−
OBz11.99g (4m5ol)を4N )ICI
/^cOEt 15m1に溶解させ、TLCにより反応
が終了したことを確認し減圧濃縮、Ac0Etを加えて
減圧濃縮して過剰の11CIを除去する操作を3回繰返
したのち、エーテルを加え油状の目的物をえた。
以下に、えられた0rn(Z)−β−Ala−OBzl
)ICIの収量(収率)、比旋光度およびTLCによる
R1’値を示す。
収Q  1.[i4g (95%) [a ]  ”  : 1l(c−1,MeOH)Rr
2  F  0.78     Rr、  :  0.
36(3)^c−Orn (Z)−β−Ala−OBz
lの合成(2)でえられた0rn(Z)−β−^1a−
OBzl  −HCll、64g (3,8svol)
とEt3N O,53ml (3,80avol)をA
c0Et 40m1に溶解し、冷却下(AcO)200
.38 ml (4,56mmol)を加え一晩反応さ
せた。
反応溶液を減圧濃縮したのち、残渣をAc0Etに溶か
し、4%クエン酸水溶液および4%炭酸水素ナトリウム
(NaHCO3)水溶液で順次、酸、塩基洗いを行ない
無水硫酸ナトリウムで有機層を乾燥させた。減圧濃縮し
たのち、残渣をエーテルで結晶化した。
以下に、えられた、Ac−0rn(Z)−β−Ala−
O11zlの収量(収率)、融点、比旋光度、TLCに
よるlif値および元素分析値を示す。
収量 1.42g C85%) 虚、L112〜113℃ [a ] 211: −13(c”l 、 MeOH)
Rf’2  :  0.78     Rf’3  :
  0.55元素分析(C25H3106Ns   O
,1)120)理論値(X)  : C63,7L  
H8,07N 8.92実Apj値(%)  : C6
3,76H8,83N 8.93(4)Ac−Orn−
β−^1aの合成(3)でえられたAc−0rn(Z)
−β−Ala−OBzl  O,88g(2imol)
をMcOH15m1に溶解し、Pd黒を加えて、水素気
流下において脱保護を行なった。
TLCにより反応が終了したことを確認し、Pd黒を濾
去し反応溶液を減圧濃縮、残渣をアセトンで結晶化させ
、吸湿性の目的物をえた。
以下に、えられた^c−Orn−β−Alaの収量(収
率)、比旋光度、TLCによるRr値およびアミノ酸分
析データを示す。
収量 0.481g  (88%)吸湿性Ca ] ”
 : −15(c−1、MeOH)Rr+   :  
 [1,30Rr2   :   0.00アミノ酸分
析データ Orn : 1.05   β−Ala :  i、o
実施例5 Ac−Tyr−Lysの合成 (1)Boa−Tyr(Bzl)−Lys(z)−0B
zlの合成りoc−Tyr(Bzl) (バチエム社製
域R”) 0.74g(2amol)をTtlP 4 
mlとEt3 N O,28m1 (2mmol)に溶
解し、水溶下(−15℃)で撹拌し、IEDC・ II
 C10,42g(2,2mmol)を添加し、4分撹
拌後、Lys(z)−0Bzl  −p−TsOIl 
1.08g (2mmol)をTHP 4mlとEt3
N O,28m1 (2g+a+ol)に溶解したもの
を添加し、−晩室温で撹拌した。反応液を減圧下濃縮し
、Ac0Etで抽出、有機層を4%クエン酸水溶液およ
び4%炭酸水素ナトリウム(NaHCOx)水溶液で順
次、酸洗い、塩基洗い、水洗いし、無水Na2 SO4
で乾燥後、減圧濃縮しエーテルで結晶化した。
以下に、えられたBoa−Tyr(13zl)−Lys
(Z)−0Dzlの収量(収率)およびTLCによるR
r値を示す。
収量0.94 g (64,9%) Rf’+  :  0.95   Rf’3 :  0
.80[2)Tyr(Bzl) −Lys(Z)−0B
zl  ・llClの合成(1)でえられたBoc−T
yr(Bzl)−1ys(Z)−08z10.85g(
1,15mmof)を4N IIC’l−ジオキサンに
溶解し、パラジウム黒0,5gを加えて室温で24時間
撹拌して接触迎元した。TLCで反応終了を確認し、濾
過によりパラジウム黒を除去、濾液を減圧下濃縮し、エ
ーテルで希釈して冷却放置し結晶化したのち、上澄液を
濾去し、結晶を乾燥し、Tyr(Bzl)−Lys(Z
)−0Bzl−1[C1をえた。
以下に、えられたTyr(13zl)−Lys(Z)−
013zl ・11cI 17>収量(収率)、ならび
1.:、 TLCl: ヨル!?f’+および旧°3を
示す。
収量0.755g(99,5%) Rr+  : 0.79    RI’3  : 0.
74(3)Ac−Tyr(Bzl)−Lys(Z)−0
Bzlの合成(21でえられたTyr(Bzl)−Ly
s(Z)−0Bzl−HCIo、840g (1mgo
l)をDMP(10ml ) 、C113CN(10m
l )中、Et3N O,14ml (1gaol)を
加え、冷却下10分間撹拌し、(Ac0h00.11 
ml (1,2+a+aol)を加えた。
室温で一晩反応させた後、反応溶液を減圧濃縮し残渣を
Ac0Etに溶かし、4%クエン酸水溶液および4%炭
酸水素ナトリウム水溶液で順次、酸、塩基洗いを行ない
、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮し残渣をエー
テルで結晶化した。さらに熱M e OHより再結晶し
た。
以下に、えられたAc−Tyr(Bzl) ・Lys(
Z)−OBzlの収量(収率)およびTLCによるRr
値を示す。
収量 0.306g(45,9%) Rf3:  0.91 [4)Ac−Tyr−Lysの合成 (3)でえられた^c−Tyr(Bzl)−Lys(Z
)−0Bz10.300g(0,456l1aol)を
酢酸溶媒中、pb黒の存在下、接触還元した。Pd黒を
濾去し、濾液を減圧濃縮し、エーテルで結晶化した。
以下に、えられたAe−Tyr−Lysの収量(収率)
およびTLCによるRf値を示す。
収量 0.154g(96%) Rf’+  :  0.39 (呈味試験) 第1表に示す被験化合物について呈味試験を行なった。
その結果を第1表に示す。呈味試験は、18〜55才の
男女50人のパネラ−の倍数希釈による官能検査法によ
る呈味を評価した。甘味強度は、シュークロースの甘味
強度を1としたときの閾値を比べたもので、シュークロ
ースの何倍強い甘味であるかを示す価である。また、後
味の評価は、各々シュークロース20mM溶液に最も近
い濃度において下記のような5段階で評価した。
5:されやかな甘味を感じ、スッキリ と消える。
4:甘味が若干後をひく。
3:甘味が後をひき、若干苦味を感じる。
2:甘味が後をひき、かなり苦味を感じる。
1:甘味が後をひき、苦味を強く感じる。
[以下余白] 第1表に示すように、Ac−Phe−Lysはシューク
ロースの20〜25倍の甘味を持ち、後味においても、
されやかな良質の甘味をもっことが見出された。Phe
部分をD一体に変えたジアステレオマーは、L一体のも
のに比べ後味が悪かった。また、phθをTyrに置換
したものについても全く同様である。
^c−Orn−β−Ala、 0rn(Ac)−β−^
iaについては、甘味の質、とくに後味については非常
にすっきりとした良質のものであったが、甘味強度はシ
ュークロースと同程度であった。
(塩酸による甘味強度の変化) Ac−Orn−β−^1as 0rn(Ac)−β−A
laについて、その塩酸共存下での甘味強度の変化を見
るために、ツレぞれノ20aM水溶液1.: HCN 
O,2,0,4当量加えたものについて前記呈味試験を
行なった。
結果を第2表に示す。
第2表に示すように、塩酸濃度を上げると若干の酸味の
増加は見られるものの、甘味強度も向上することを見出
した。この酸味は、後味として悪い印象を与えるもので
はなく、むしろ、すっきりとしたもので、食品において
充分甘味剤として使用できえるものである。
[発明の効果〕 本発明のジペプチド誘導体およびその塩は、されやかな
甘味を発現するという効果を奏し、それを含有する甘味
剤は後味に苦味を残さないけ味剤として有用なものであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1は水素原子または水酸基を表わし、およ
    びR^2はアセチル基またはホルミル基を表わす)また
    は一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^3およびR^4は水素原子、アセチル基ま
    たはホルミル基を表わし、R^3がアセチル基またはホ
    ルミル基のときR^4は水素原子を表わし、またR^3
    が水素原子のときR^4はアセチル基またはホルミル基
    を表わす)で示されるジペプチド誘導体またはその塩。 2 一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1は水素原子または水酸基を表わし、およ
    びR^2はアセチル基またはホルミル基を表わす)また
    は一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^3およびR^4は水素原子、アセチル基ま
    たはホルミル基を表わし、R^3がアセチル基またはホ
    ルミル基のときR^4は水素原子を表わし、またR^3
    が水素原子のときR^4はアセチル基またはホルミル基
    を表わす)で示されるジペプチド誘導体またはその塩を
    有効成分として含有するペプチド甘味剤。
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