JPS58128352A - 新規ペプチド化合物 - Google Patents
新規ペプチド化合物Info
- Publication number
- JPS58128352A JPS58128352A JP57012916A JP1291682A JPS58128352A JP S58128352 A JPS58128352 A JP S58128352A JP 57012916 A JP57012916 A JP 57012916A JP 1291682 A JP1291682 A JP 1291682A JP S58128352 A JPS58128352 A JP S58128352A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- acid
- compound
- hydrogen
- phe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Seasonings (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規ペプチド化合物及びその塩、並びにこれ
を主成分として含有してなる呈味剤に関する。
を主成分として含有してなる呈味剤に関する。
近時、食生活の高度化に伴ない、特に糖分の摂取過多に
よる肥満及びこれに伴なう各種の疾病が問題となってお
り、砂糖に代る人工甘味剤の開発が望まれている。
よる肥満及びこれに伴なう各種の疾病が問題となってお
り、砂糖に代る人工甘味剤の開発が望まれている。
本発明者らは、先にある種のアミノ酸誘導体が緩徐な甘
味と多様の呈味作用を有することを見出したが(特願昭
56−123628号)、さらに研究を重ねた結果、新
規なペプチド化合物が改善された甘味とマイルドな呈味
作用を有し、しかも安全性の高い呈味剤として有用な化
合物であることを見出し本発明を完成した。
味と多様の呈味作用を有することを見出したが(特願昭
56−123628号)、さらに研究を重ねた結果、新
規なペプチド化合物が改善された甘味とマイルドな呈味
作用を有し、しかも安全性の高い呈味剤として有用な化
合物であることを見出し本発明を完成した。
本発明化合物は次の一般式CI)で表わされる。
1 1 (1)RIR
2N−CH−CONH−A、−CHCOOR3〔式中、
R工、R2は水素、アルキル基、アシル基、ア(2) ルコキシカルボニル基又はアラルキルオキシカルボニル
基、R3は水素、アルキル基又はアラルキルW1Xは水
素、ヒドロキシ基、アルコキシ基又はアラルキルオキシ
基、Yは水素又はアミノ基、Aはヒドロキシ基を有して
いてもよいアルキレンを表わず。〕前記一般式(1)に
おいて、R工、R2はそれぞれ同−若しくは異なって水
素;直鎖状若しくは分岐状のアルキル基、好ましくは例
えばメチル、エチル、プロピル、i−プロピル、ブチル
、i−ブチル、5eC−ブチル、t−ブチル等の炭素数
1乃至4の低級アルキル基;アセチル、ゾロビオニル、
ブチリル、ベンゾイル等の脂肪族若しくは芳香族アシル
基;t−ブトキシカルボニル、t−ペンチルオキシカル
ボニル等のアルコキシカルボニル基;又はベンジルオキ
シカルボニル等のアラルキルオキシカルボニル基であり
、この場合0−クロロベンジルオキシカルボニル、p−
メトキシベンジルオキシカルボニル、p−ニトロベンジ
ルオキンカルボニル等の置換基を有するものであっても
よい。
2N−CH−CONH−A、−CHCOOR3〔式中、
R工、R2は水素、アルキル基、アシル基、ア(2) ルコキシカルボニル基又はアラルキルオキシカルボニル
基、R3は水素、アルキル基又はアラルキルW1Xは水
素、ヒドロキシ基、アルコキシ基又はアラルキルオキシ
基、Yは水素又はアミノ基、Aはヒドロキシ基を有して
いてもよいアルキレンを表わず。〕前記一般式(1)に
おいて、R工、R2はそれぞれ同−若しくは異なって水
素;直鎖状若しくは分岐状のアルキル基、好ましくは例
えばメチル、エチル、プロピル、i−プロピル、ブチル
、i−ブチル、5eC−ブチル、t−ブチル等の炭素数
1乃至4の低級アルキル基;アセチル、ゾロビオニル、
ブチリル、ベンゾイル等の脂肪族若しくは芳香族アシル
基;t−ブトキシカルボニル、t−ペンチルオキシカル
ボニル等のアルコキシカルボニル基;又はベンジルオキ
シカルボニル等のアラルキルオキシカルボニル基であり
、この場合0−クロロベンジルオキシカルボニル、p−
メトキシベンジルオキシカルボニル、p−ニトロベンジ
ルオキンカルボニル等の置換基を有するものであっても
よい。
R3は水素;直鎖状若しくは分岐状のアルキル基、好ま
しくは例えばメチル、エチル、プロピル、i−プロピル
、ブチル、i−ブチル、5eC−ブチル、(3) t−ブチル等の炭素数1乃至4の低級アルキル基;又は
ベンジル等のアラルキル基、Xは水素;ヒドロキシ基;
直鎖状若しくは分岐状のアルコキシ基、好ましくは例え
ばメl−キシ、エトキン、プロポキシ、ブトキシ、若し
くはこれらの分岐状の炭素数1乃至4のアルコキシW;
又はペンジルオキン等のアラルキルオキシ基、Yは水素
又はアミノ基である。
しくは例えばメチル、エチル、プロピル、i−プロピル
、ブチル、i−ブチル、5eC−ブチル、(3) t−ブチル等の炭素数1乃至4の低級アルキル基;又は
ベンジル等のアラルキル基、Xは水素;ヒドロキシ基;
直鎖状若しくは分岐状のアルコキシ基、好ましくは例え
ばメl−キシ、エトキン、プロポキシ、ブトキシ、若し
くはこれらの分岐状の炭素数1乃至4のアルコキシW;
又はペンジルオキン等のアラルキルオキシ基、Yは水素
又はアミノ基である。
また、Aは分岐を有していてもよいアルキレンであり、
特に好ましくは炭素数2乃至4の直鎖アルキレンである
。該アルキレンはヒドロキシ基を有していてもよい。
特に好ましくは炭素数2乃至4の直鎖アルキレンである
。該アルキレンはヒドロキシ基を有していてもよい。
本発明化合物は、一般式(11)で表わされるα−アミ
ノ酸と、 1 (旧 RIR2N −CI(−COOH 一般式(1)で表わされるω−アミノ酸若しくは塩基性
α−アミノ酸とのペプチド化合物であるが、(4) 1 (ITI )H2N
−A −CH−COOR3 本発明化合物を構成するアミノ酸としては、例えば次の
ものが挙げられる。
ノ酸と、 1 (旧 RIR2N −CI(−COOH 一般式(1)で表わされるω−アミノ酸若しくは塩基性
α−アミノ酸とのペプチド化合物であるが、(4) 1 (ITI )H2N
−A −CH−COOR3 本発明化合物を構成するアミノ酸としては、例えば次の
ものが挙げられる。
α−アミ2M (II)としてはフェニルアラニン、チ
ロシン、3−ヒドロキシフェニルアラニン、3.4−ジ
ヒドロキンフェニルアラニン、メトギシフユニルアラニ
ン、ベンジルオキシフェニルアラニン、スリナミン及び
これらの誘導体、ω−’yミノg(nr。
ロシン、3−ヒドロキシフェニルアラニン、3.4−ジ
ヒドロキンフェニルアラニン、メトギシフユニルアラニ
ン、ベンジルオキシフェニルアラニン、スリナミン及び
これらの誘導体、ω−’yミノg(nr。
Y=H)としては4−アミノ酪酸、4−アミノ−3−ヒ
ドロキシ酪酸及びこれらの誘導体、塩基性α−アミノ酸
(III 、 Y = N R2)としては2.4−
ジアミノ酪u1.tルニチン、リジン、ヒドロキシメル
ニチン、ヒドロキシリジン及びこれらの誘導体等である
が、本発明構成アミノ酸は特にこれら例示のものに限定
されない。また、前記アミノ酸はD−、L、〜、DL一
体のいずれであってもよい。
ドロキシ酪酸及びこれらの誘導体、塩基性α−アミノ酸
(III 、 Y = N R2)としては2.4−
ジアミノ酪u1.tルニチン、リジン、ヒドロキシメル
ニチン、ヒドロキシリジン及びこれらの誘導体等である
が、本発明構成アミノ酸は特にこれら例示のものに限定
されない。また、前記アミノ酸はD−、L、〜、DL一
体のいずれであってもよい。
本発明は、前記本発明化合物の塩を包含し、例えば塩酸
、硫酸、臭化水素酸、沃化水素酸、硝酸、リン酸等の無
ta#1及び酢酸、ギ酸、スルファミン酸、(5) ピルビン!、桂皮酸、アスコルビン酸、トリフルオロ酢
酸、シュウ酸、安息香酸、クエン酸、酒石酸、乳酸、グ
リコール酸、リンゴ酸、マロン酸、マレイン酸、グルコ
ン酸、コハク酸、サリチル酸、メタンスルホン酸、ベン
ゼンスルホン酸、p−)ルエンスルホン酸等の有機酸と
の塩、又はナトリウム、カリウム等のアルカリ金属、カ
ルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属及びモノ
エタノールアミン、ジェタノールアミン、ジメチルアミ
ノエタノール、トリス(ヒドロキシメチル)メチルアき
ン、ピペリジン、ピペラジン、モルホリン等のアミン類
との塩が挙げられる。
、硫酸、臭化水素酸、沃化水素酸、硝酸、リン酸等の無
ta#1及び酢酸、ギ酸、スルファミン酸、(5) ピルビン!、桂皮酸、アスコルビン酸、トリフルオロ酢
酸、シュウ酸、安息香酸、クエン酸、酒石酸、乳酸、グ
リコール酸、リンゴ酸、マロン酸、マレイン酸、グルコ
ン酸、コハク酸、サリチル酸、メタンスルホン酸、ベン
ゼンスルホン酸、p−)ルエンスルホン酸等の有機酸と
の塩、又はナトリウム、カリウム等のアルカリ金属、カ
ルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属及びモノ
エタノールアミン、ジェタノールアミン、ジメチルアミ
ノエタノール、トリス(ヒドロキシメチル)メチルアき
ン、ピペリジン、ピペラジン、モルホリン等のアミン類
との塩が挙げられる。
本発明化合物は、前記一般式(ff)の化合物と一般式
(Iff)の化合物から、通常のアミド化反応を用いて
製造することができる。例えば、化合物(II)を常法
に従いトリエチルアミン存在下、クロルギ酸エチル、ク
ロルギ酸イソブチル等のクロルギ酸アルキルで処理して
混合酸無水物とし、これを化合物(IIT)と反応させ
るか、あるいは化合物(II)及び化合物(III)を
ジシクロへキシルカルボジイミド等の縮合剤存在下で反
応させる。反応に用いられる溶媒としてはテトラヒドロ
フラン、ジオキサン、トル(6) エン、酢酸エチル、ジメチルホルムアミド、塩化メチレ
ン等であり、冷却ないし室温下で行なうことができる。
(Iff)の化合物から、通常のアミド化反応を用いて
製造することができる。例えば、化合物(II)を常法
に従いトリエチルアミン存在下、クロルギ酸エチル、ク
ロルギ酸イソブチル等のクロルギ酸アルキルで処理して
混合酸無水物とし、これを化合物(IIT)と反応させ
るか、あるいは化合物(II)及び化合物(III)を
ジシクロへキシルカルボジイミド等の縮合剤存在下で反
応させる。反応に用いられる溶媒としてはテトラヒドロ
フラン、ジオキサン、トル(6) エン、酢酸エチル、ジメチルホルムアミド、塩化メチレ
ン等であり、冷却ないし室温下で行なうことができる。
反応に際しては、化合物(n)の基R□若しくはR2が
水素以外のものを用いることが打ましく、反応後自体公
知の方法により、例えば接触還元、酸分解等により他の
本発明化合物に導くことができる。又、ω−アミノ酸(
III、Y=H)の場合、必要に応じエステル体を用い
てもよいが、遊離カルボン酸をそのまま用いることがで
き、反応後前水分解、脱アラルキルあるいはエステル化
により、さらに他の本発明化合物が得られる。
水素以外のものを用いることが打ましく、反応後自体公
知の方法により、例えば接触還元、酸分解等により他の
本発明化合物に導くことができる。又、ω−アミノ酸(
III、Y=H)の場合、必要に応じエステル体を用い
てもよいが、遊離カルボン酸をそのまま用いることがで
き、反応後前水分解、脱アラルキルあるいはエステル化
により、さらに他の本発明化合物が得られる。
塩基性α−アミノ酸(lrI、 Y=NI(2)を用
いる場合、α位アミノ基及びカルボキシル基を銅錯体と
して保護し、アミド化反応後エチレンジアミン四IWM
若しくはその塩、又はイオン交換樹脂により銅を除去す
る方法が用いられる。銅錯体は塩基性α−アミノ酸若し
くはその塩を塩基性炭酸銅と水中、加熱することにより
得られる。
いる場合、α位アミノ基及びカルボキシル基を銅錯体と
して保護し、アミド化反応後エチレンジアミン四IWM
若しくはその塩、又はイオン交換樹脂により銅を除去す
る方法が用いられる。銅錯体は塩基性α−アミノ酸若し
くはその塩を塩基性炭酸銅と水中、加熱することにより
得られる。
本発明化合物は遊離若しくは塩の形で得られ、これをさ
らに公知の方法により他の本発明化合物に変換すること
ができる。
らに公知の方法により他の本発明化合物に変換すること
ができる。
(7)
本発明化合物の単離、精製は、通常の方法で行なうこと
ができ、適当な溶媒を用いて再結晶、クロマトグラフィ
ー、再沈澱等によって目的を達成し得る。
ができ、適当な溶媒を用いて再結晶、クロマトグラフィ
ー、再沈澱等によって目的を達成し得る。
得られた化合物は、融点、T R,NMR,UV、マス
スペク1ル、T L C、比旋光度、元素分析等により
同定を行なった。
スペク1ル、T L C、比旋光度、元素分析等により
同定を行なった。
以下、実施例によって本発明化合物の製造例を示す。各
実施例において、特に示さない限りアミノ酸はL一体を
表わし、又、ヒドロキシ化合物(I[I、 A−ヒドロ
キシアルキレン)はe r y t h r o、
t hreo混合体を用いた。
実施例において、特に示さない限りアミノ酸はL一体を
表わし、又、ヒドロキシ化合物(I[I、 A−ヒドロ
キシアルキレン)はe r y t h r o、
t hreo混合体を用いた。
使用する置換基、化合物等の略号は以下のとおりである
。
。
Z ;ベンジルオキシカルボニル
BOC;□t−ブトキシカルボニル
13zl ;ベンジル
0Bzl;ベンジルオキシ
T−Ior;γ−ヒドロキシオルニチンI■1y ;δ
−ヒ1゛ロキンリジン また、T L Cはシリカゲル上で、以下の溶媒系を用
いノこ。
−ヒ1゛ロキンリジン また、T L Cはシリカゲル上で、以下の溶媒系を用
いノこ。
(a)酢酸エチル:ヘキサン=1:1
(8)
(b)ブタノール;水:酢酸−6:2:1(C)ブタノ
ール:酢酸:ピリジン:水=42:24 : 4 :3
゜ (d)ブタノール:水:酢酸−4=5:1 (上層)尚
、本発明化合物の表示において、例えば−δN −11
orはHo rの6位アミノ基が結合していることを示
ず。
ール:酢酸:ピリジン:水=42:24 : 4 :3
゜ (d)ブタノール:水:酢酸−4=5:1 (上層)尚
、本発明化合物の表示において、例えば−δN −11
orはHo rの6位アミノ基が結合していることを示
ず。
実施例1゜
Z−P h C18,0g14−アミノ酪酸ベンジル1
1.6gを塩化メチレン180m1に溶解し、冷却下ジ
シクロへキンルカルボジイミド12.5 gを加え、−
2(1〜−15℃で1時間さらに室温で15時間攪拌し
た。濾過fk溶媒を留去、残渣を酢酸エチルで抽出し、
クエン酸水溶液、飽和食塩水、飽和炭酸水素す) IJ
ウム水溶液で洗浄した。無水硫酸す1リウムで乾燥後溶
媒を留去した。さらに酢酸エチルに加温溶解、冷後ヘキ
サンを加えて析出した結晶を濾取し、酢酸エチルから再
結晶してZ−P h e−NH−(CH2)3−COO
BzllO,4gを得た。
1.6gを塩化メチレン180m1に溶解し、冷却下ジ
シクロへキンルカルボジイミド12.5 gを加え、−
2(1〜−15℃で1時間さらに室温で15時間攪拌し
た。濾過fk溶媒を留去、残渣を酢酸エチルで抽出し、
クエン酸水溶液、飽和食塩水、飽和炭酸水素す) IJ
ウム水溶液で洗浄した。無水硫酸す1リウムで乾燥後溶
媒を留去した。さらに酢酸エチルに加温溶解、冷後ヘキ
サンを加えて析出した結晶を濾取し、酢酸エチルから再
結晶してZ−P h e−NH−(CH2)3−COO
BzllO,4gを得た。
m1l) : 12L−132’C
Rf : 0.41 (a>
同様にして以下の化合物を得た。
(9)
Z−P h e−Nl−1−(CH2)3 COC0
0CH3: 112− 11ci℃ Rf : 0.29 (a) Z ’ P h e NH’ CH2C1! (
O)I) CH2−C0Bz1 m p : ] 29−132 ’CRf :
0.+2 (a) Z 7y r (Z) NH−CH2CH(O
H) CH2−C00Bz 1 m p : 124 127°CRf :
0.06 (a) 実施例2゜ tfo r −1(C13,69gを水11.311L
T!に煮沸溶解し、塩基性炭酸銅9.56 gを添加、
2分間煮沸後濾過した。
0CH3: 112− 11ci℃ Rf : 0.29 (a) Z ’ P h e NH’ CH2C1! (
O)I) CH2−C0Bz1 m p : ] 29−132 ’CRf :
0.+2 (a) Z 7y r (Z) NH−CH2CH(O
H) CH2−C00Bz 1 m p : 124 127°CRf :
0.06 (a) 実施例2゜ tfo r −1(C13,69gを水11.311L
T!に煮沸溶解し、塩基性炭酸銅9.56 gを添加、
2分間煮沸後濾過した。
ta、過物を熱水で洗浄゛し濾液全容を20.2−とし
た。
た。
Z−Ty r (CH3) 6.5!Jg、 )ルエ
ン250m1、トリエチルアミン2.711meの均−
冷溶液にクロルギ酸エチル]、98taCを攪拌上添加
し、8分後前記銅錯体溶液、2N−水酸化ナトリウムI
O,1mffを加えて一夜室温で攪拌した。沈澱物を濾
取、水、エーテルで洗浄後風乾した。これをEDTA
・2Na 7.4g、水10〇−とともに2時間室温で
攪拌した後濾過、水洗した。
ン250m1、トリエチルアミン2.711meの均−
冷溶液にクロルギ酸エチル]、98taCを攪拌上添加
し、8分後前記銅錯体溶液、2N−水酸化ナトリウムI
O,1mffを加えて一夜室温で攪拌した。沈澱物を濾
取、水、エーテルで洗浄後風乾した。これをEDTA
・2Na 7.4g、水10〇−とともに2時間室温で
攪拌した後濾過、水洗した。
(10)
メタノールより再結晶してZ T)’r (CH3)
’N−Hor3.04gを得た。
’N−Hor3.04gを得た。
mp:175℃(分解)
Rf : 0.3g (b)
同様にして以下の化合物を得た。
Z −P h e −’N −L y smp : 2
14 216℃ Rf : 0.42 (b) Boa−Tyr (Bz I)−F−N−Lysmp
: 185−192℃ Rf : 0.77 (C) Z−Phe−δN−Hor mp:1g2℃(分解) Rf : 0.50 (b) CH2CO−Phe−δN−Hor mp : 203−205°C(分解)Rf : 0.
32 (b) Boc−D−Phe−δN−Hor mp : 173−175°C(分解)Rf : 0
.34 (b) Z、 CH3−Ty r (CH3) −6N−Ho
rRf : 0.30 (b) (11) Z−Ty r (Bz I) −δN−Hormp
: 175−180℃ Rf : 0.40 (b) Z −P h e −’N−D L −Hl ymp
: 234−237℃ 実施例3゜ 水冷下50%トリフルオロ酢酸の塩化メチレン溶液10
0m1中にBoc−D−Phe−δN−H0r3.1g
を加え、30分間攪拌を続けた。塩化メチレン及びトリ
フルオロ酢酸を留去し、残渣にエーテルを加えて結晶化
し濾取、乾燥した。これを水に溶かし強酸性イオン交換
樹脂(NH4タイプ)に添着し、水で洗浄1に2 N−
アンモニア水で溶出した。溶媒を留去した後エーテルを
加えて結晶化、乾燥後エタノールで再結晶してD−ph
e−δN−Hor1.1gを得た。
14 216℃ Rf : 0.42 (b) Boa−Tyr (Bz I)−F−N−Lysmp
: 185−192℃ Rf : 0.77 (C) Z−Phe−δN−Hor mp:1g2℃(分解) Rf : 0.50 (b) CH2CO−Phe−δN−Hor mp : 203−205°C(分解)Rf : 0.
32 (b) Boc−D−Phe−δN−Hor mp : 173−175°C(分解)Rf : 0
.34 (b) Z、 CH3−Ty r (CH3) −6N−Ho
rRf : 0.30 (b) (11) Z−Ty r (Bz I) −δN−Hormp
: 175−180℃ Rf : 0.40 (b) Z −P h e −’N−D L −Hl ymp
: 234−237℃ 実施例3゜ 水冷下50%トリフルオロ酢酸の塩化メチレン溶液10
0m1中にBoc−D−Phe−δN−H0r3.1g
を加え、30分間攪拌を続けた。塩化メチレン及びトリ
フルオロ酢酸を留去し、残渣にエーテルを加えて結晶化
し濾取、乾燥した。これを水に溶かし強酸性イオン交換
樹脂(NH4タイプ)に添着し、水で洗浄1に2 N−
アンモニア水で溶出した。溶媒を留去した後エーテルを
加えて結晶化、乾燥後エタノールで再結晶してD−ph
e−δN−Hor1.1gを得た。
mp: 175−176℃(分解)
Rf : 0.09 (b)
同様に反応を行ない、Boc−Tyr (Bz l)−
’N−Lysより’l’yr (Bz l) −’N
−Lys ・2CF3COOHを得り。。
’N−Lysより’l’yr (Bz l) −’N
−Lys ・2CF3COOHを得り。。
Rf : 0.31 (b)
(I2)
実施例4゜
Z−Phe−εN−DL−HI y 1.5gを水−メ
タノール混合溶媒30m1中に加え、パラジウム−炭素
存在下室温常圧で接触還元した。触媒を濾去、濾液を濃
縮乾固して得られた白色固体をエタノールより再結晶し
てP h e −’N−DL−HI Y O,9gを得
た。
タノール混合溶媒30m1中に加え、パラジウム−炭素
存在下室温常圧で接触還元した。触媒を濾去、濾液を濃
縮乾固して得られた白色固体をエタノールより再結晶し
てP h e −’N−DL−HI Y O,9gを得
た。
mp:210℃(分解)
Rf : 0.07 (b)
同様にして、相当するZ−置換体より以下の化合物を得
た。
た。
Phe−εN−r、、 y s
mp:248℃(分解)
Rf : 0.12 (b)
Phe−δN−Hor
mp : 188−189℃(分解)Rf : 0.
11 (b) T 3’ r (CH3) ’N Ho rm p
: 202−204℃(分解)Rf : 0.11
(b) CH3−Ty r (CH3)−δN−HorRf :
0.07 (b) (]3) P h e N H(CH2)3 COOCH3・
HC1mpニア4−18 °C Rf : 0.24 (d) 同様の反応により、Tyr (Bz 1)−1:N−L
ys・2CF3COOHよりTyr−εN−Lysを得
た。
11 (b) T 3’ r (CH3) ’N Ho rm p
: 202−204℃(分解)Rf : 0.11
(b) CH3−Ty r (CH3)−δN−HorRf :
0.07 (b) (]3) P h e N H(CH2)3 COOCH3・
HC1mpニア4−18 °C Rf : 0.24 (d) 同様の反応により、Tyr (Bz 1)−1:N−L
ys・2CF3COOHよりTyr−εN−Lysを得
た。
mp : 244−246℃(分解)
Rf : 0.15 (b)
又、Z P h e N H(CH2)3 CO
OB z I、Z −P h e−NH−CH2
−CH(OH) −CH2−C00Bzl、Z−T
yr (Z)−NH−CH2−CH(OH) CH2
COOB z 1及びZ−Tyr(Bzl)=δN−H
orから、同様にしてZ及びBzlを除去し以下の化合
物を得た。
OB z I、Z −P h e−NH−CH2
−CH(OH) −CH2−C00Bzl、Z−T
yr (Z)−NH−CH2−CH(OH) CH2
COOB z 1及びZ−Tyr(Bzl)=δN−H
orから、同様にしてZ及びBzlを除去し以下の化合
物を得た。
P h e N H(CH2)3 COOHmp
: 169− ’171℃ Rf : 0.15 (d) Phe−NH−CH2−CH(OH)−CH2−COO
Hmp:188℃ Rf : 0.42 (b) Ty r 、NHCH2CH(OH) C
H2COCooH: 119−121℃ Rf : 0.3g (b) (14) T’)’ r 4J−Ho r mll) : 102−105℃(分解)Rf :
0.11 (b) 本発明化合物又はその塩は、以下に示すように単独若し
くは併用することにより美味を作り出す呈味剤として有
用であり、人工甘味料その他の調味料として有用である
。
: 169− ’171℃ Rf : 0.15 (d) Phe−NH−CH2−CH(OH)−CH2−COO
Hmp:188℃ Rf : 0.42 (b) Ty r 、NHCH2CH(OH) C
H2COCooH: 119−121℃ Rf : 0.3g (b) (14) T’)’ r 4J−Ho r mll) : 102−105℃(分解)Rf :
0.11 (b) 本発明化合物又はその塩は、以下に示すように単独若し
くは併用することにより美味を作り出す呈味剤として有
用であり、人工甘味料その他の調味料として有用である
。
官能試験;
本発明化合物の0.5%水溶液を作り、これを倍々希釈
して、各希釈度のサンプルを残しながら0.5×1/2
”%まで希釈した。純水との差を識別しながら最も薄い
溶液から順次検査を行なった。
して、各希釈度のサンプルを残しながら0.5×1/2
”%まで希釈した。純水との差を識別しながら最も薄い
溶液から順次検査を行なった。
その結果、次の化合物では0.5〜0.5×1/23%
の濃度でいずれもまろやかな甘味を呈した。
の濃度でいずれもまろやかな甘味を呈した。
Phe−F−N−Lys、Tyr−1:N−Lys。
Phe −δN−Hor、D−Phe −δNHo
r 、CH2OOP h e−δNflor。
r 、CH2OOP h e−δNflor。
Tyr−δN−Ho r、、P h e −’N−H]
y。
y。
Ty r (CH3) −6N−Ho r、殊に、Ph
e−εN −L y sでは0.5X1/2’%の濃度
まで希釈しても旧株が消失せず、まろやかさが向上した
。
e−εN −L y sでは0.5X1/2’%の濃度
まで希釈しても旧株が消失せず、まろやかさが向上した
。
(15)
又、次の化合物では0.5X1/22〜0.5×1/2
5%の濃度でソフトな甘味を呈した。
5%の濃度でソフトな甘味を呈した。
CH3T Y r (CH3)−δN−)1 o r、
P h e −N H(CH2)3 COOH。
P h e −N H(CH2)3 COOH。
P h e −N)T−CH2CH(OH)
CH□C0OH尚、本発明化合物は試験した濃度におい
ていずれも無刺激性で、しかも苦味が全くなく、濃度変
化により多様な呈味作用を示した。
CH□C0OH尚、本発明化合物は試験した濃度におい
ていずれも無刺激性で、しかも苦味が全くなく、濃度変
化により多様な呈味作用を示した。
代理人 弁理士 村山佐武部
(16)
Claims (1)
- (1)次の一般式(1)で表わされる新規ペプチド化合
物及びその塩。 1 、 + ([)R
IR2N −CH−CON H−A−CHCOOR3〔
式中、R□、R2は水素、アルキル基、アシル基、アル
コキシカルボニル基又はアラルキルオキシカルボニル基
、R3は水素、アルキル基又はアラルキル基、Xは水素
、ヒドロキシ基、アルコキシ基又はアラルキルオキシ基
、Yは水素又はアミン基、Aはヒドロキシ基を有してい
てもよいアルキレンを表わす。〕(2、特許請求の範囲
第1項に記載の一般式H)で表わされる新規ペプチド化
合物又はその塩を生成分として含有してなる呈味剤。 (1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57012916A JPS58128352A (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 新規ペプチド化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57012916A JPS58128352A (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 新規ペプチド化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58128352A true JPS58128352A (ja) | 1983-07-30 |
JPH0128739B2 JPH0128739B2 (ja) | 1989-06-05 |
Family
ID=11818665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57012916A Granted JPS58128352A (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 新規ペプチド化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58128352A (ja) |
-
1982
- 1982-01-28 JP JP57012916A patent/JPS58128352A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0128739B2 (ja) | 1989-06-05 |
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