JPH02239433A - 像点移動機構 - Google Patents

像点移動機構

Info

Publication number
JPH02239433A
JPH02239433A JP1058913A JP5891389A JPH02239433A JP H02239433 A JPH02239433 A JP H02239433A JP 1058913 A JP1058913 A JP 1058913A JP 5891389 A JP5891389 A JP 5891389A JP H02239433 A JPH02239433 A JP H02239433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
image point
light source
image
beam splitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1058913A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Yokoyama
修 横山
Shoichi Uchiyama
正一 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP1058913A priority Critical patent/JPH02239433A/ja
Publication of JPH02239433A publication Critical patent/JPH02239433A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
■産業上の利用分野] 本発明は光学的な像点を移動させる機楕に関する. [従来の技術] 従来、レンズの像点の移動はレンズを7クチュエー夕に
よって動かすことによって行なわれていた.この例とし
ては第8図に示す光学ヘッドの対物レンズがある.半導
体レーザ801からの光は対物レンズ802で集光され
、その像点803をディスク804の必要な位置に合わ
せるために、対物レンズ802がレンズ7クチュエータ
805でフォーカス方向F、及びトラッキング方向Tに
移動させられていた. [発明が解決しようとする!11M] しかし、従来の対物レンズを動かすことによる像点移動
機構は,対物レンズにアクチュエータが付いているため
に対物レンズまわりが大きく、重くなるという間麗点が
あった. そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、非線形光学媒質によって発生さ
せられる位相共役波を利用し、光源を移動させることに
よって、対物レンズを固定したまま、あるいは対物レン
ズを使用しないで借点を移動させることのできる像点移
動機構を提供するところにある. [1j!IIを解決するための手段] 本発明の像点移動機構は、点光源と、非線形光学媒質と
、該非線形光学媒質と前記点光源の間にあるビームスプ
リッタと、前記点光源を移動させるアクチュエータとか
ら成ることを特徴とする.
【作用】
第1図を用いて本発明の作用を説明する.微小な領域か
ら光が放射される点光i1 1 0 1 aから出た発
散光102aはビームスプリッタ103を通り、非線形
光学affl04に入射する.非線形光学&lffl0
4には相対する方向がらボンプ光105a,105bが
入酎されており、縮退4波混合によって点光源101a
からの発散光l02aを逆向きにたどる位相共役波10
6aが発生する.この位相共役波106aはビームスプ
リッタ103で光路を曲げられ点光源101aに対応す
る位置に像点107aを形成する.像点107aのスポ
ット径は点光jl 1 0 1 aの径と同じになる.
点光源の位置をアクチュエータで動かすと、位相共役波
は点光源からの発散光を逆向きにたどる方向に出るので
像点の位厘も点光源の位置に対応して動くことになる. 以上のようにして、非線形光学媒質を位相共役鑓として
用いることにより、点光源を動かすことによって点光源
の像点を動かすことができる像点移動機構を構成するこ
とができる. 以下、実施例により本発明の詳細を示す.[実施例] 実施例1 第1図は本発明の像点移動機構の第1の実施例であるフ
ォーカシング機横を示す主要構成図である。 点光Blo1aからの発敗光102aはプリズム型のビ
ームスプリッタ103を通り、非線形光学959104
に入射する。ビームスプリッタ1o3としては発散光1
02aと位相共役波106aに対する光学的光路長が等
しくなるような構造のビームスグリツタであれば良い.
非線形光学媒質104としては、LiNbOz、BaT
iO3等が使えるが、これらの#s黄に限らず位相共役
波を発生できるIIX買であれば良い.非線形光学Is
質104で効率よく位相共役波を発生させるために相対
する方向から非線形光学媒質104にコヒーレントなポ
ンプ光1 05a、105bを入射させる.非線形光学
媒質104で発生した位相共役波106aは、点光源か
らの発散光102aを逆向きにたどり、ビームスプリッ
タ103で光路を曲げられたのち点光源101aの像を
像点107aに形成する.この時、像点107aのスポ
ット径は点光源101aの径と等しくなる. 続いてフオーカシングの機構について説明する.点光源
を移動させるアクチュエータ108によって点光源を光
軸109上の101bの位置に距離Lだけ移動させたと
する.アクチュエータ109としてはコイルと磁石とか
ら成る電磁式のものを用いることができるが、それに限
定されるものではない.点光源10lbから非線形光学
媒質104に入射した発散光102bに対する位相共役
波106bは、点光源10lbの位置に戻ろうとするの
でビームスプリッタ103で光路を曲げられた後は移動
前の像点107aからLだけ離れたところに像点107
bを形成する.この場合も像点のスポット径は点光源の
径と等しくなり、像点のスポット径を変えることなくフ
ォーカス方向の儂点移動を行うことができる。もちろん
点光8101aをビームスプリッタ103に近づく方向
に移動させれば位相共役波の像点107aもビームスプ
リッタ103に近づく方向に移動する。 なお,ビームスプリッタ103と非線形光学媒ff10
4の間に集束レンズを入れれば非線形光学6買に入射す
る光束は絞られ、非線形光学媒質の体積は少なくて済む
ようになる. ここで点光源の構成について第2図を用いて説明する。 まずレンズが201aの位置にあるとする。コリメート
されたレーザ光202はレンズ201aで集光され集光
点101aがら発敗光となる。この集光点を点光源とす
る.レンズ201aをアクチュエータ108で光軸10
9の方向に距離Lだけ移動して20lbの位置に移動さ
せると、集光点10lbも移動前の集光点101aがら
距離Lだけ移動する.本実施例ではレンズを用いて点光
源を形成する構成を用いたが、点状の領域から光が放射
される構造のレーザを点光源として用いてこのレーザを
アクチュエータで移動させても良い. 実施例2 第3図は本発明の像点移動機構の第2の実施例のフォー
カシング機溝を示す主要構成図である。 実施例lで用いた要素と同じ要素は同一の番号で示して
ある. 点光源101aからの発散光102aはレンズ301で
平行光にされビームスプリッタ103を通って非線形光
学媒M104に入射する.非線形光学媒質104には相
対する方向からポンプ光105a、105bが入射して
いる.非線形光学媒責104によって発生させられた位
相共役波302aはビームスプリッタ103で光路を曲
げられてレンズ301と同一の光学特性を持つ対物レン
ズ303で結像され、像点304aを形成する.なお、
点光源からの発散光はレンズ301で必ずしも平行光に
される必要はない.要は、対物レンズ303の位相を補
償するために対物レンズ303と同一の特性を持ったレ
ンズ301を光路中に入れれば良い。 続いて実施例1と同様に点光源101aをアクチュエー
タ108で光軸方向に移動させ、101bの位置に移動
させたとする。点光源10lbからの発散光102bは
コリメータレンズ301、ビームスプリッタ103を通
り非線形光学&!!104に入射する。この場合、コリ
メータレンズ301を通った光は平行先にならないが、
位相共役波302bは点光源10lbの位置に対応して
像点304bを形成する. 以上説明したように本実施例では、対物レンズを固定し
たまま点光源を移動させることによって像点をフォーカ
ス方向に移動させることができる.実施例3 第4図は本発明の像点移動機構の第3の実施例であるフ
ォーカシング機構を示す主要構成図である. 点光源101aとコリメータレンズ401aが一体化さ
れたコリメート光@ 4 0 2 aから平行光403
がビームスプリッタ103を通って非線形光学媒質10
4に入射する。位相共役波404はビームスブリッタ1
03で光路を曲げられ、コリメータレンズ401aと同
じ光学特性を持つ対物レンズ405aで結律され像点4
06aを形成する. 続いて対物レンズ405aをレンズ送り機構408によ
って対物レンズの光軸方向に移動させ、対物レンズを4
05bの位置に距離Dだけ移動させたとする。この時、
コリメート光源402aもアクチュエータ407によっ
て距#lDだけ移動させて402bの位置に移動させる
と、点光源10lbの位置に対応して対物レンズ405
bによって像点406bが形成される。像点406bは
像点406aの位置から距離Dだけ移動している。 実施例4 第5図は本発明の像点移動機構の第4の実施例であるト
ラッキング機構、即ち像点を光軸に対して直交する方向
に移動させる機構を示す主要構成図である. 点光Ji 1 0 1 aから出た発散光102aはビ
ームスプリッタ103を通って非線形光学媒1i104
に入射し、位相共役波106aによって像点l07aが
形成される.続いてアクチュエータ(図示していない)
によって点光源101aを光軸109に直交する方向に
移動させ、501の位置に移動させたとする.この時、
位相共役波503の像点504は、点光源501の位置
に対応して移動前の像点107aの位置から柊動する。 実施例5 第6図は本発明の像点移動機構の第5の実施例であるト
ラッキング機構を示す主要構成図である.点光源101
aからの発敗光はレンズ601、ビームスプリッタ10
3を通って非線形光学媒体104に入射し、そこで発生
する位相共役波はビームスブリッタ103で光路を曲げ
られて対物レンズ602で結像され、像点107aを形
成する。 対物レンズ602とレンズ601の特性は同一のもので
ある. 続いて、点光II 1 0 1 aをアクチュエータ(
図示していない)で光軸109に直交する方向に移動さ
せて501の位置に移動させると、レンズ601を通っ
た光は光軸109に対して傾いて非線形光学媒jl10
4に入射し、発生する位相共役波は入射光を逆向きにた
どろうとするから、ビームスプリッタ103で光路を曲
げられた位相共役波603の対物レンズ602による像
点604は、もとの像点位置107aから移動して点光
源501の位置に対応した位置に形成される。 実施例6 第7図は本発明の像点移動機構の第6の実施例であるフ
ォーカシング機構を示す主要横成図である. 点光源101aの発散点701aが透明基板702aに
おいてビームスプリッタ103から遠い方の面にある.
点光源101aからの発散光703aはレンズ704、
ビームスブリッタ103を通って非線形光学媒質104
に入射し,そこで発生する位相共役波705aはビーム
スプリッタ103で光路を曲げられて対物レンズ706
を通って透明基板707aに入り、透明基板707aの
ビームスプリッタ103から遠い方の面708aに像点
709aを形成する.光源側の透rg1基板702aと
結像側の透明基板707aは光学的に等価なものである
. 続いて、結像側の透明基板707aがビームスプリッタ
103の方へ距Jldだけ移動して707bの位置に移
動したとすると、位相共役波705aはもはや透明基板
707bの面708bには結像しない.この場合、点光
源101Mと光源側の透明基板702aとが一体化され
た光源を7クチュエータ710によって光軸109にそ
って距離dだけ移動させることにより、結像側の透明基
板707bの面708bに像点709bを形成すること
ができる. 本実施例ではフォーカシングについて述べたが、アクチ
ュエータ710で光源を光軸に垂直方向に移動させれば
トラッキングも行なうことができる.また、点光源を光
軸方向及び光軸に直交する方向への移動の組合せによっ
て3次元的に移動させれば、像点も対応して3次元的に
移動させることができる。 以上実施例を述べたが、本発明は以上の実施例のみなら
ず、光を用いて情報を記録あるいは再生する記録B i
t用の光学ヘッド、光走董装置などのフォーカシング、
トラッキングなどに応用が可能である. C発明の効果】 以上述べたように本発明によれば、点光源からの発散光
の位相共役波をビームスプリッタで分離し、点光源の位
置を移動させて点光源の像の位置を移動させることによ
り、対物レンズを固定した状態で、あるいは対物レンズ
を用いないで像点を移動させることができるという効果
を有する.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の像点移動機構の第1の実施例であるフ
ォーカシングm溝を示す主要構成図。 第2図は本発明の像点移動機構で用いられる点光源の1
つの例を示す主要横成図. 第3図は本発明の像点移動Ill構の第2の実施例であ
るフォーカシング機構を示す主要構成図。 第4図は本発明の像点移動機構の第3の実施例であるフ
ォーカシングsllfliを示す主要構成図。 第5図は本発明の像点移動機構の第4の実施例であるト
ラッキング機構を示す主要構成図。 第6図は本発明の像点移動機構の第5の実施例であるト
ラッキング機構を示す主要横成図。 第7図は本発明の像点移動機横の第6の実施例であるフ
ォーカシング機構を示す主要構成図。 1第8図は従来の像点移動機構の例を説明するための光
学ヘッドの主要構成図. 1  0  1  a, 1 0 2 a, 1 0 3 ・・・ 1 0 4 ・・・ 1 0 5 a, 1 0 6 a, 1 0 7 a, 1 0 8 ・・・ 10lb ・・・点光源 102b・・・発散光 ビームスプリッタ 非線形光学媒質 105b  ・・・ポンプ光 106b・・・位相共役光 107b・・・像点 アクチュエータ 109 ・・・光軸 L・・・移動距離 201a,20lb  −・・ レンズ202・・・ 
レーザ光 301 ・・・ レンズ 302a、302b−・・位相共役光 303 ・・・対物レンズ 304a、304b ・.・像点 401a ・・・ レンズ 402a,402b−・・光源 403 ・・・平行光 404・・・位相共役光 405a,405b−−一対物レンズ 408a.406b =−・像点 407 ・・・ アクチュエータ 408 ・・・ レンズ送り機構 D・・・移動距離 501 ・・・点光源 502 ・・・発散光 503 ・・・位相共役光 805 ・・・ レンズアクチュエータ806 ・・・
ビームスブリッタ 807 ・・・ レンズ 808・・・フォトダイオード F・・・フォーカス方向 T・・・ トラッキング方向 以  上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理士 鈴木喜三郎(他1名) 504 ・・・像点 601 ・・・ レンズ 602 ・・・対物レンズ 603 ・・・位相共役光 604 ・・・像点 701a・・・発敢点 702a・・・透明基板 703a、703b=−・発散光 704 ・・・ レンズ 705a・・・位相共役光 706 ・・・対物レンズ 707a、707b−=透明基板 708a, 708b−−−面 709a,   709b   −−・ イ象点710
 ・・・ アクチュエータ d・・・移動距離 801  ・・・半導体レーザ 802 ・・・対物レンズ 803 ・・・像点 804・・・ディスク 第1図 第2図 第3区 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 点光源と、非線形光学媒質と、該非線形光学媒質と前記
    点光源の間にあるビームスプリッタと、前記点光源を移
    動させるアクチュエータとから成ることを特徴とする像
    点移動機構。
JP1058913A 1989-03-10 1989-03-10 像点移動機構 Pending JPH02239433A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1058913A JPH02239433A (ja) 1989-03-10 1989-03-10 像点移動機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1058913A JPH02239433A (ja) 1989-03-10 1989-03-10 像点移動機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02239433A true JPH02239433A (ja) 1990-09-21

Family

ID=13098057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1058913A Pending JPH02239433A (ja) 1989-03-10 1989-03-10 像点移動機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02239433A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5619488A (en) * 1991-09-07 1997-04-08 Fuji Xerox Co., Ltd. Information recording device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5619488A (en) * 1991-09-07 1997-04-08 Fuji Xerox Co., Ltd. Information recording device
US5737300A (en) * 1991-09-07 1998-04-07 Fuji Xerox Co., Ltd. Optical dish device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2975719B2 (ja) 共焦点光学系
JP2710675B2 (ja) 光学情報記録再生用光ヘッド
JP2724232B2 (ja) 自動焦点手段およびその自動焦点手段を用いた光ディスク装置
US5621561A (en) Laser scanner incorporating variable focus mechanism for rapidly changing beam spot size
JPS60131648A (ja) 光学ヘツド
JPH02239433A (ja) 像点移動機構
JPH02265028A (ja) 光記録再生装置
JPS62265613A (ja) 光ビ−ムの2次元町偏向装置
US5313447A (en) Optical head
JPS57200001A (en) Optical record information reader
JPS63291238A (ja) 光メモリ−装置
KR880001788Y1 (ko) 초점오차 검출장치
JPS6123572B2 (ja)
JPH0548535B2 (ja)
KR930008763A (ko) 광 픽업 장치
JPS61139937A (ja) 焦点検出装置
JPH03185639A (ja) 光ピックアップ
JP2002008249A (ja) 光ピックアップ装置の光軸調整機
JP3216829B2 (ja) 走査型光学顕微鏡の光検出ユニット
JPS61186903A (ja) 光分離素子
JPS6076035A (ja) フオ−カス検出装置
JPS6337827A (ja) 光ピツクアツプ装置
JPS592243A (ja) 光学装置
JPH04163746A (ja) 光学式ピックアップ
JPS6234081B2 (ja)