JPH0223920Y2 - - Google Patents

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JPH0223920Y2
JPH0223920Y2 JP1984162982U JP16298284U JPH0223920Y2 JP H0223920 Y2 JPH0223920 Y2 JP H0223920Y2 JP 1984162982 U JP1984162982 U JP 1984162982U JP 16298284 U JP16298284 U JP 16298284U JP H0223920 Y2 JPH0223920 Y2 JP H0223920Y2
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JP
Japan
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pipe
nozzle
valve
valve cylinder
valve seat
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JP1984162982U
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JPS6177490U (ja
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  • Pipe Accessories (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、産業機械、工作機械等において使用
する切削水を利用して作業台等を掃除するときに
好適なノズルに関する。
従来技術 機械類において切断、切削、研削等には発熱を
防止するため切削水が使用される。そしてテーブ
ル作業台上に切粉がたまり、或いは作業が終了し
て時点で作業者が作業台上をこの切削水を利用し
て掃除している。
考案が解決しようとする問題点 通常切削面に発熱した熱を奪い去るには、大量
の水を流す必要があるが、流速はあり問題にされ
ない。このものを作業台上の掃除に使用するとき
には流速が不足して充分掃除が行なえないという
不便があつた。
問題点を解決するための手段 外側を先細テーパとした管1先端に小ノズルを
兼ね、外側も流路が形成される隙間を有する弁筒
3を先が突出状態に挿入し、ばね4によつて弁筒
3を弁座2aに圧着して外側流路を塞いで小ノズ
ルより早い流速の水流を出して掃除に使用し、管
1に大ノズル5を挿通嵌着しピン6によつて弁筒
3を押し込み、外側の流路を開けて大ノズルより
大量の水を出して加工面に供給できるようになし
たものである。
実施例 以下本考案の実施例を図面にもとづき説明す
る。図示しないポンプから送られる圧力ある切削
水を導く管1の先端部は外側が僅かに先細となる
テーパにつくられ、先端穴は少しづつ大きな径の
穴となつて内側段部1a、外側段部1bが形成さ
れており、外側段部1bに圧着するよう内方に向
く弁座2aを有する弁座筒2が嵌着されている。
内側段部1aと外側段部1bとの間の穴に外側に
隙間ができる大きさで弁となるフランジ部3aを
有し、弁座筒2の穴に外側に隙間を有して貫通す
る小筒部3bを有する弁筒3が先端が突出して挿
入され、該弁筒3は中心に穴を有する小ノズルを
形成している。そしてこの弁筒3のフランジ部3
aの背面と内側段部1aとの間に介挿された圧縮
ばね4によつてフランジ部3aが弁座2aに圧着
されるように付勢されている。管1の外側テーパ
部には大ノズル5が挿通されて取外し自由に嵌着
されており、この嵌着状態において弁座筒2を貫
通して突出した弁筒3の端面に当接して、ばね4
の力に抗して弁筒3を押し込み弁座2aと弁筒3
のフランジ部3aとを離して弁筒3の小筒部3b
外側の流路を開けるピン6が大ノズル5の直径方
向に設けられている。従つて大ノズル5を抜き取
ると弁筒3のフランジ部3aは弁座2aに圧着さ
れ、小ノズルのみで水が流れる。
作 用 切断、切削、研削作業を行なうので大量の切削
水が必要となるとき、大ノズル管5を管1の先端
に嵌着してピン6によつて弁筒3を後退させ弁座
2aを開ける。切削水は管1内より小ノズルの中
心穴より流れ出し、また弁筒3の外側の隙間を通
つて小筒部3bと弁座筒2の穴との隙間の流路よ
り流れ出し、大量の切削水が大ノズル5より加工
面に供給される。作業が一段落して作業台、テー
ブル面上を掃除するときは大ノズル5を抜き取
る。弁筒3はばね4の力によつてフランジ部3a
が弁座2aに圧着され外側の流路を塞ぐため切削
水は小ノズルのみから早い流速をもつて流れ出
し、切粉等を早い水の勢いで取除くことができ
る。
効 果 以上詳述したように本考案は外側を先細のテー
パとした管先端に小ノズルを有する弁を設け、管
のテーパ部に大ノズルを挿入嵌着したとき弁を開
くようにし大ノズルを外したとき小ノズルのみ開
口して、切削水量を2様に調整して流速をうるよ
うになしたので、作業面へ使用する切削水を大ノ
ズルの着脱という極めて簡単な操作によつて早い
流速をもつた掃除に適した水流をうることができ
る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の縦断面図である。 1……管、2……弁座筒、2a……弁座、3…
…弁筒、3a……フランジ部、4……ばね、5…
…大ノズル、6……ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 端部外側を先細のテーパとなした切削水を流す
    管と、該管の先端に設けられた内方を向く弁座
    と、先端を突出させ該管内に外側に隙間を有して
    挿入され中心に小ノズル口が穿設されたフランジ
    付弁筒と、該弁筒のフランジ部を前記弁座に圧着
    して弁筒の外側流路を閉じる方向に付勢するばね
    と、前記管の外側テーパ部に挿通嵌合される大ノ
    ズルと、該大ノズル内に設けられ大ノズルが前記
    管に挿通嵌合されたとき前記弁筒と当接してばね
    の力に抗して後退させるピン部材とを含んでな
    り、大ノズルを外したときは小ノズルより速い流
    速の水を流し、大ノズルを挿通したときは弁筒の
    外側の流路を開いて大量の水を流すようになした
    ことを特徴とするノズル。
JP1984162982U 1984-10-27 1984-10-27 Expired JPH0223920Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984162982U JPH0223920Y2 (ja) 1984-10-27 1984-10-27

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JP1984162982U JPH0223920Y2 (ja) 1984-10-27 1984-10-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6177490U JPS6177490U (ja) 1986-05-24
JPH0223920Y2 true JPH0223920Y2 (ja) 1990-06-29

Family

ID=30720845

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JP1984162982U Expired JPH0223920Y2 (ja) 1984-10-27 1984-10-27

Country Status (1)

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JP (1) JPH0223920Y2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4831521A (ja) * 1971-08-27 1973-04-25
JPS5351451U (ja) * 1976-10-05 1978-05-01
JPS554606U (ja) * 1978-06-23 1980-01-12

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4831521A (ja) * 1971-08-27 1973-04-25
JPS5351451U (ja) * 1976-10-05 1978-05-01
JPS554606U (ja) * 1978-06-23 1980-01-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6177490U (ja) 1986-05-24

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