JPH0223904Y2 - - Google Patents

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JPH0223904Y2
JPH0223904Y2 JP1985135614U JP13561485U JPH0223904Y2 JP H0223904 Y2 JPH0223904 Y2 JP H0223904Y2 JP 1985135614 U JP1985135614 U JP 1985135614U JP 13561485 U JP13561485 U JP 13561485U JP H0223904 Y2 JPH0223904 Y2 JP H0223904Y2
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shift
shift fork
fork
rod
shift rod
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JP1985135614U
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JPS6244322U (ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/32Gear shift yokes, e.g. shift forks
    • F16H2063/321Gear shift yokes, e.g. shift forks characterised by the interface between fork body and shift rod, e.g. fixing means, bushes, cams or pins
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/32Gear shift yokes, e.g. shift forks

Landscapes

  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は自動車等の動力伝達装置におけるシ
フト装置の改良に関する。
〔従来技術〕
自動車等の動力伝達装置のシフト装置は種々の
方式があるが、これらのいずれも第2図乃至第3
図に示すような機構部分をほぼ備えている。すな
わち動力伝達装置のケース101に配設されたシ
フトロツド103と、シフトロツド103に嵌入
されシフトロツド103と共に軸方向移動してシ
フト動作をするシフトフオーク105と、シフト
フオーク105を軸方向移動させるためのシフト
レバー107が設けられている。更に、シフトレ
バー107の揺動運動をシフトフオーク105の
軸方向移動に変換するため、シフトレバー107
の先端が揺動可能に係合する溝を持つてシフトロ
ツド103に嵌入された溝付部材109が備えら
れる。この溝付部材109は円形断面のシフトロ
ツド103に嵌入されていてシフトロツド103
に貫通形のピン等で係止されている。シフトフオ
ーク105はカラー116,117を介してシフ
トロツド103に遊嵌状態に支持されており、各
カラー116,117間にコイルスプリングが弾
性部材として介装されており、これらカラー11
6,117及びコイルスプリングにて待ち機構を
構成している。これで、シフトレバー107等を
操作して、シフトロツド103を軸方向(第2図
右方向)に移動すると、スナツプリング119に
より軸方向移動を規制されたカラー116がスプ
リングを撓めながらシフトロツド103と共に移
動しスプリングの付勢反力で反対側のカラー11
7を移動させることになり、カラー116,11
7上に遊嵌支持されたシフトフオーク105が軸
方向移動する。そのとき、歯車の噛合が同期する
までスプリングが撓んで待ち、同期した時点でス
プリングの付勢反力でシフトフオーク105が移
動されるものである。そして溝付部材109はシ
フトレバー107に必ず溝部110に係止関係に
なるように回り止めが施されている。この回り止
めは第3図のように溝付部材109の一方にレバ
ー部111を突設し、レバー部111端とケース
101内面に挿入された回り止めピン113で連
係し係合している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記の様な構成にあつては、組立
て時に、ケース102にシフトロツド103の一
端を挿入した後、ケース101をケース102に
嵌め合わせる。その際、シフトロツド103の他
端部をケース101に挿入し、その後、溝付部材
109のレバー部111を既にケース101に挿
入されている回り止めピン113に嵌入しなくて
はならず、組立て作業を手探りで行なう様な状態
となつている。そのため、組立作業が頻繁で、注
意力と時間がかかる作業であつた。又、もしもレ
バー部111が回り止めピン113に嵌入されな
い状態で組立てられると作動不能となる。
〔考案の目的〕
この考案は、上記問題点に鑑みて、組立性を格
段に向上させる事ができ、組立時の不良を招くこ
とのないシフト装置を提供することにある。
〔考案の構成〕
上記の目的を達成するためにこの考案は、動力
伝達装置のケースに軸方向に移動可能にかつ回転
可能に両端を支持されているシフトロツドと、該
シフトロツド外周に相対回転可能に嵌入されると
ともに、フオーク部が所定部位配置のカツプリン
グスリーブと係合することにより前記ケースに対
し回り止めされるシフトフオークと、前記シフト
ロツドの外周に設けられシフトレバーの先端が係
合する係合溝を設けている係合部と、前記係合部
の操作により前記シフトフオークを軸方向に移動
させるようにシフトロツドとシフトフオークとの
間に設けられた待ち機構とからなり、前記シフト
フオークの一側端と前記係合部の半径方向の突出
アームとをピン状部材と介して装着し、該装着の
状態が前記待ち機構によるシフトフオークの移動
分軸方向に相対移動でき、かつ、軸回転方向では
一体的になるような構成とした。
〔考案の作用〕 この考案のシフト装置は以上のように構成され
ているので、回り止めピン等の回り止め部材を装
着する作業はケース内にシフトロツド、シフトフ
オーク等を組立てる作業の前に実施できる。すな
わち、シフトフオークをシフトロツドに予め嵌入
する時点で回り止め可能な状態としてサブアセン
ブリすることができる。従つて前記のように従来
困難であつたケースとこれらシフト装置部材との
組立て段階での回り止めピンの装着は全く不要と
なる。この回り止めの構造はシフトロツド自体に
なんらの切欠き等の工作を施さないものであるの
で、ロツドの剛性を充分に確保できるものであ
る。
〔実施例〕
次にこの考案のシフト装置の一実施例を第1図
の図面を参照しながら説明する。
自動車の動力伝達装置のケース1,2の上部付
近にシフトロツド3が両端部をケース1,2に軸
方向移動可能に支持されている。シフトロツド3
にはシフトフオーク5が、シフトロツド3の突出
部7に片側を軸方向移動不能なカラー30とスナ
ツプリング9に片側を軸方向移動不能なカラー3
1が設けられ、このカラー30,31を介して設
けられている。そしてこのカラー30,31の内
側には両方を離反するようにコイルスプリングが
設けて従来同様の待ち機構に構成してあり、カラ
ー30,31は、コイルスプリングと反対側をシ
フトフオークのボス部内端でスナツプリングによ
つて挟持されている。シフトロツド3には又、係
合部11が一体形成されている。係合部11の係
合溝15は第1図の上方に向けられた状態でシフ
トレバー17のレバー先端19が揺動可能に係合
される。
このように係合溝15を一定方向に向けるため
に、シフトロツドと一体形成された係合部11と
シフトフオーク5との間に回り止め部材としての
回り止めピン21が装着されている。回り止めピ
ン21はスプリングピンを用いており、シフトフ
オーク5の一側端に設けられたピン穴27に挿入
され係合部11の半径方向に突出して備えられた
アーム23の先端のピン穴25まで至る。
シフトフオーク5はカラー30,31を介して
シフトロツド3に嵌入されているが、下方に延設
されたフオーク部29が図外のカツプリング・ス
リーブの円周方向の溝を挟持していることで確実
な回り止めがされている状態であり、このシフト
フオーク5の本体に係合部11が回り止めピン2
1で連係されると回り止め機能が充分に発揮され
る。
このように構成されているので、シフトフオー
クのボス内径に、カラー30,31・コイルスプ
ングを入れた状態で、両端をスナツプリングによ
り止める。そして、回り止めピン21をシフトフ
オークのピン穴27に挿入しておき、シフトフオ
ークのサブアツセンブリをシフトロツドに嵌入す
る。その時点で回り止めピン21を係合部11の
アーム23に設けられたピン穴25に挿入するこ
とで、係合部11のシフトフオーク5に対する回
り止めが完了し、これらシフト装置部材をサブア
センブリしておくことが可能となる。そしてこの
作業はケース1,2と無関係に周囲が全くフリー
な条件で実施され、極めて容易、確実、かつ迅速
にできる。更にこのサブアセンブリした前記シフ
ト装置部材をケース1,2に組込む作業もシフト
ロツド3の一端をケース2に挿入してから他端を
ケース1に挿入するだけとなり、極めて容易とな
る。かつこの考案による回り止めピン21付近の
構造は前記従来の回り止めピン付近に比較してス
ペース、重量等は実質的に差異はない。
この考案のシフト装置は上記一実施例に限定さ
れず種々の変形、応用が可能である。例えば第1
実施例のように、シフトロツドと、係合部が一体
形成された場合には、回り止め部材をシフトフオ
ークとシフトロツドとの間に設けられる。又、係
合部がシフトロツドと別体で構成された係合部材
としてシフトロツドに嵌入された状態であつて
も、シフトフオークと係合部間に回り止め部材を
設ければ同様な効果が得られる。さらに、第1図
では回り止め部材はシフトフオークに装着されて
いるが、回り止め部材を係合部側に装着してもよ
く、又、回り止め部材をシフトフオーク又は係合
部に一体形成してもよい。又、自動車以外にトラ
クタ、フオークリフト等の歯車変速機にも適用で
きることは勿論である。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなようにこの考案のシフ
ト装置によれば、係合部とシフトレバーの回転方
向相対位置規制をシフトフオークと係合部間に設
けた回り止め部材で行う簡単な構成としたので、
係合部とシフトレバーの回転方向位置規制をした
形でサブアセンブリ化でき、組立て作業が極めて
容易となる。しかも確実な組立てができる。そし
て、作業管理上も有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のシフト装置の一実施例の概
略断面図、第2図は従来のシフト装置の概略断面
図、第3図は第2図の概略平面図、である。 主要な図面符号の説明、1,2……ケース、3
……シフトロツド、5……シフトフオーク、11
……係合部、15……係合溝、17……シフトレ
バー、19……レバー先端、21……回り止めピ
ン(回り止め部材)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 動力伝達装置のケースに軸方向に移動可能にか
    つ回転可能に両端を支持されているシフトロツド
    と、該シフトロツド外周に相対回転可能に嵌入さ
    れるとともにフオーク部が所定部位配置のカツプ
    リングスリーブと係合することにより前記ケース
    に対し回り止めされるシフトフオークと、前記シ
    フトロツドの外周に設けられシフトレバーの先端
    が係合する係合溝を設けている係合部と、前記係
    合部の操作により前記シフトフオークを軸方向に
    移動させるようにシフトロツドとシフトフオーク
    との間に設けられた待ち機構とからなり、前記シ
    フトフオークの一側端と前記係合部の半径方向の
    突出アームとをピン状部材を介して装着し、該装
    着の状態が前記待ち機構によるシフトフオークの
    移動分軸方向に相対移動でき、かつ、軸回転方向
    では一体的になるように構成してなるシフト装
    置。
JP1985135614U 1985-09-06 1985-09-06 Expired JPH0223904Y2 (ja)

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JP1985135614U JPH0223904Y2 (ja) 1985-09-06 1985-09-06

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JP1985135614U JPH0223904Y2 (ja) 1985-09-06 1985-09-06

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JPS6244322U JPS6244322U (ja) 1987-03-17
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