JPH02238746A - 非同期通信における信号衝突検出装置 - Google Patents

非同期通信における信号衝突検出装置

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JPH02238746A
JPH02238746A JP2020355A JP2035590A JPH02238746A JP H02238746 A JPH02238746 A JP H02238746A JP 2020355 A JP2020355 A JP 2020355A JP 2035590 A JP2035590 A JP 2035590A JP H02238746 A JPH02238746 A JP H02238746A
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signal
data bus
voltage
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message
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JP2020355A
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John R Aggers
ジョン・アール・アガース
Roger R Roth
ロジャー・アール・ロス
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Original Assignee
Honeywell Inc
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/40006Architecture of a communication node
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/403Bus networks with centralised control, e.g. polling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/407Bus networks with decentralised control
    • H04L12/413Bus networks with decentralised control with random access, e.g. carrier-sense multiple-access with collision detection [CSMA-CD]

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、非同期通信において信号の衡突を検出する装
債に関する. [従来技術1 通信システムは、少な《とも1つのマスターノードと、
これに1本の非同期データバスを介して接続され情報や
命令を電気的に交換する多ベのノードからなる.ノード
とは情報を発生し符号化してデータバスに送り,また別
のノードから送られてきたデータバス上の情報を復号し
処理する電子回路の一群である.各ノードは更に外部物
理的世界を繋ぐリンク、即ち外部環境を監視するモニタ
ーからの情報を受け取り,操作員に情報を提供しマスタ
ーノードとは,他のノードからの要求がな《ともメッセ
ージを伝達することができるノードである.マスターノ
ードはアクティブ状態かインアクティブ状態にある.ア
クティブ状態の時は他のノードにメッセージを送り,イ
ンアクティブ状態の時は他のノードにメッセージを送ら
ない.本発明に関連するシステムは,いつでもデータバ
ス上にアクティブなマスターノードが1つしかない.し
かし,多くの異なるマスターノードが手順に応じてアク
ティブやインアクティブ状態になる.この手順は本発明
とは無間係なので省略する.上述のデータバスには,互
いに通信し合う機能がなくアクティブ状態のマスターノ
ードからの要求を受けた時にデータバスに情報を伝送す
るスレーブノードも接続されている.以下の説明では、
スレーブノードとインアクティブなマスターノード、即
ちアクティブなマスターノードからの情報及び命令を受
け取るノード、を応答ノードと呼ぶことにする. 本発明に特に係わる動作モードを重要イベントボール(
significant event poll)と呼
ぶ.このモードでは,アクティブなマスターノードはデ
ータバスに1つの質問または要求メッセージを出し、こ
れが少な《とも2つの応答ノード、場合によっては全応
答ノードに伝送され,これらの応答ノードのいずれかま
たは全てが返答メッセージを返送する.返答メッセージ
は、要求された動作が行なわれたことを確認するか,あ
るいは応答ノードがある外部条件の測定または変化のよ
うな外部イベントに関する情報を持っていることを確認
する.このようなシステムが小規模で応答ノードのいず
れもが応答する時,この動作モードは大幅にバス使用時
間、即ち占有時間の節約が可能である.また、膨大な数
のノードが同様に応答するような状況もある.例えば,
多くの応答ノードの存在と識別番号を調べるのにSEP
が用いられるような場合であるが、これはシステムの始
動時にシステム上の各マスターノードの識別番号をまと
めたリストを作るのに便利である.このように、SEP
モードでは,1つ以上の応答ノードが質問メッセージに
ほぼ同時に応答する場合が非常に多《起こり,返答メッ
セージの衡突と言われる現象が生じる結果となる. 返答メッセージを含む全てのメッセージには,特定のフ
ォーマットのブリアンプルが備えられており、これが破
壊されることによって衡突が起きたことが知らされる.
しかし、時として3つ以上の返答メッセージが同時に重
なり合い、マスターノードは開始ビットの存在、即ち返
答メッセージの存在すら検出できないような状況もある
.このような場合、アクティブなマスターノードは,ど
のノードが質問メッセージに応答したかを判別するため
の別のポーリング処理に進むことができな上述のような
通信システムでは,メッセージは1対の撚り線を用いた
データバスに異なる電圧レベルをかけることによって伝
送することが多い.ここで用いられる差動信号は,1対
の撚り線のプラス側の導体の電圧がマイナスの導体の電
圧より高い状態が論理rNを表し、これとは反対の状態
が論理「0」を表す.データバスに信号がない時、電圧
はフロートし不確定状態になる.例えば、9600ビッ
ト/秒で伝送する時、各ビットは上記電圧間係の内のど
ちらかを約104μ秒間データバス上に保持することに
よって表される.勿論これ以外の伝送速度も可能である
.データハス上の通信には、パッケージ内に並列/直列
変換器及び直列/並列変換器を備えたU A R T 
(Universal Asynchronous R
eceiver/Transmitter)の名で知ら
れる標準品マイクロ回路を用いるのが好都合である.ま
た,データバスの送信と受信に適合した適正なイ器及び
受信増幅器も必要である.この部品には、RS−485
のように複数のノードが接続されたデータバスに用いる
ことができる種々の通信ドライバ/レシーパであればど
れでも用いることができる.RS−485については1
983年4月に出版されたEIAスタンダード、RS−
485に詳細に説明されている. 受信側のノードが適正に同期されメッセージが正確に受
信されることを確認するには、各メッセージの各バイト
の前に開始ビットがなくてはならない.即ち、各バイト
の始めにおいて、RS−485ではデータバスに論理「
1」から論理「0」への遷移を伝え、この論埋「0」を
1ビット期間保持するように設計されている.また,各
バイトの終端は1ビット期間の論理「l」で印されてい
る.メッセージ内の最初のバイトは,論理rlJが配置
されこれに続いて論理「0」が所定ビット期間配置され
た開始ビットを有することがある.この場合,システム
の全ノードはメッセージの第1バイトにある開始ビット
を認識し、それによって電圧遷移にて伝送側のノードと
適正に同期を取り、正確にメッセージを受信することが
できる.開始ビット波形内の信号レベルの持続時間は,
短期間開始ビットの信号レベルと同じレベルを示すノイ
ズパルスと開始ビットとを間違いなく区別するのに十分
な長さである. 様々な理由により,複数の応答ノードが同時にメッセー
ジを伝送する時、完全には位相が合わず,開始ビットの
波形も同一とならない.特に、質問メッセージを受け取
ってからブリアンプルの最初のバイトの開始ビットの時
に不一致が生じる場合がある.したがって、このように
重なっている時は開始ビットの波形もメッセージもアク
ティブなマスターノードによって開始ビットとして認識
され得ない.返答メッセージの開始マークの存在をアク
ティブなマスターノードが認識できなければ、応答ノー
ドのポーリングを開始して質問メッセージにどのノード
が応答したかを判別することができない. したがって、メッセージの開始を表す波形が別のメッセ
ージ波形と重なり合って破壊されたために重要な返答メ
ッセージがアクティブなマスターノードに読み込まれな
いということも起こり得る.この問題は米国特許第46
89786号において,返答メッセージが必然的に発生
される状況で認められている.この場合、返答メッセー
ジがないと衡突を指示するものと理解され、再伝送する
ことによってこの問題は解決できる。しかし、本発明で
は重要イベントボール質問メッセージに応じて返答メッ
セージがないこともあるので上述の例は本発明で扱う問
題と異なる. また,米国特許第4063220号は、データバス上に
ある信号を監視し,この信号を伝送された信号と比較す
ることによってデータの衡突を検出するシステムを開示
している.比較の結果得られる信号間の差によって衡突
が指示され、ネットワーク中のアクティブなマスターノ
ードはこれら元の伝送にはアクセスしない. [発明の概要1 返答メッセージの衡突が見逃されるまたは検出されない
という問題は,他のノードからの同時応答を明白にする
信号を伝送するマスターノードにおいて、同時返答メッ
セージが形成する複合信号内に通常より短いパルスが存
在することを検出できる回路を付け加えることによって
解決することができる. ビット期間が約100μ秒の複合信号によって生成され
る波形の場合、常に約lOμ秒より長く,約50μ秒よ
り短い個々のパルス(所定の信号レベル間の連続する電
圧連移間の間閘》が多く含まれることが発見された.ビ
ット間隔の少なくとも10%のパルスによって同時メッ
モージの存在を指示する場合,100μ秒より長いまた
は短いビット間隔を有する波形についても同じ関係が成
り立つ.これらのパルスを感知することによって、メッ
セージの衡突を検出することができ、アクティブなマス
ターノードによって衡突を解決する処理を実行させるこ
とができる. したがって、本発明の目的は、誤動作の確率が少なくデ
ータバス上の複数のノードに対して同時にポーリングを
行なうことができる非同期通信システムを提供すること
である。
また,本発明の他の目的は、質問メッセージまたは要求
メッセージに応じて送られる複数のメッセージ間の衡突
を検出する検出器を提供することである. 本発明のさらに別の目的は、ネットワークのノードのポ
ーリング過程を個々に行なう必要がある状態の存在を判
別することができる検出器を擾供することである. [実施例1 第1図は、本発明が実施される通信ネットワークの機能
ブロック回路図である.参照番号lOをイ寸されたノー
ドN、ノードN+1  40、ノードN+241等、全
ノードはネットワーク39上の同時に伝送された2つ以
上のメッセージの衡突を検出しなければならない.各ノ
ード10、40、4lは、入力信号路42及び出力信号
路43を介して外部装置と通信するマイクロコンピュー
タllを備える.信号路42はスイッチ、測定して値を
デジタルで出力する装置、キーボード、更に他のマンー
マシン入力インターフェース等を接続する.信号路43
に送られる信号には、サーボモータ,ボイスコイル等の
外部装置、種々の形式の表示装置やデータロガーに送ら
れる命令を含む.ノード10は別のノード40及び4l
とプラスの第1導体37及びマイナスの第2導体38が
らなる一対の撚り線データバス39を介して通信するこ
とができる.このような撚り線データバス39では、デ
ータは指定されたタイムスロット内にまたは所定の速度
で連続的に直列に伝送されなければならない.一対の撚
り線データバスはノイズに対して強い点で、アースを有
する単線データバスより好ましい. マイクロコンピュータ11は通常8ビットまたは16ビ
ットの並列データを処理する.したがって、この並列デ
ータを一対の撚り線データバス39を介して伝送するに
は、直列に変換しなければならない。この処理は伝送ド
ライバl6及び受信増幅器24に接続されたU A R
 T (uni verm asynchronou 
s receiver transmitter )回
路14によって行なわれる.これらの装置は、RS−4
85に準拠した通信プロトコルの一部として電子通信工
業界で共通に用いられている.ドライバl6は撚り線通
信バス39に差動型信号を発生し,導体38上のこの信
号の電圧波形は導体37を通る電圧波形に転写される.
この信号の例として,第2図に導体37上を通過する波
形VN+と、導体38上を通過する波形vN−が示され
ている.伝送ドライバl6がアクティブでない時、波形
部分100,105は、以前に行なわれた信号伝送の間
にラインキャパシタンスとして残された意味のない電圧
を示し,これは終端抵抗50.55を介して徐々に放電
する.導体37、38上の信号の転写像特性を第2図に
示す.波形部分101が波形部分106に転写され、波
形部分102が波形部分107に転写されている.また
、波形部分103、104は夫々波形部分108,10
9に転写されている.簡略化するため、波形部分101
.103.107、109の電圧は全て共通の5ボルト
とし、波形部分102,104,106,108も全て
共通の0ポルトとする.また,グラフの横軸の大目盛は
208μ秒、大目盛間の小目盛は104μ秒を表すこと
とする.これらの値は、通信ネットワークで各ビットが
104μ秒を占める9600ボーの標準転送速度に適合
するように選択された.また,波形101.106の中
断は、途中の時間経過を表しており、したがって、各波
形101.106は数百ミリ秒位の長さを有する場合も
ある.UART14は8ビット並列信号路l2を介して
マイクロコンピュータ11と通信する.データ伝送は少
な《とも2本の独立した信号路、即ちチップイネーブル
(CE)及びデータ方向(DD)を含む制御信号路l3
を介して制御される.マイクロコンピュータ11は,チ
ップイネーブル信号を信号路13にまたUART l 
4がマイクロコンピュータ1lに8ピットバイトの信号
を伝送するのかあるいはマイクロコンピュータ1lがU
ART14に8ビットバイト信号を伝送するのかを指定
するデータ方向信号を信号路l2に供給することによっ
て、UART14にデータ伝送が行なわれることを知ら
せる. UA RT l 4が8ビットバイト信号を内部に記憶
すると,インバータl9に伝送信号(R T S )を
供給する.この信号はドライバl6及び受信増幅器24
にも伝送される.データ伝送が望まれる時、UARTl
4はインパータ19を介して信号路2lにデータ伝送を
指示する所定の電圧レベルを有する出力電圧を供給する
,UARTI 4は信号路12上の8ビットバイトの並
列信号を、104μ秒間隔で発生される連続ビットを表
す個々の直列論理レベルの波形に変換し、信号路l5を
介してドライバl6に供給する.ドライバl6は第2図
の説明で示された適正な電圧を信号路17、l8に送出
し、これによって導体37.38が駆動され一対の撚り
線通信路39に信号電圧が供給される. 直列データの各8ビットバイトは前述のように開始ビッ
トの後に配置されなければならないという要求がある.
第2図において、波形VN+で表された開始ビットは、
部分101の少なくとも104μ秒の連続した高レベル
部分で、これに続いて波形部分101から102の高レ
ベルから低レベルへの遷移があり、その次に波形部分1
02の低レベルが続く.波形部分102は通常104μ
秒を占める.メッセージの最初のバイトの前に高レベル
部分が10ビット期間続く開始ビットがある.データの
各バイトはその直後に部分101’で示されるように1
ビット期間の高レベルからなる終了ビットが配潰されて
いる.開始ビットの転写像は第2図の波形■N−で表さ
れ、波形部分106,107として導体38によって伝
送される.波形部分102の基準長は、第2図に示すよ
うに1ピット間隔の104μ秒と決めたので、この基準
からかなり大幅にずれても、各ノードN+1  40、
N+2  41等の開始ビットを検出する機能には影響
を与えない.開始ビットの検出後,8ビットバイトのデ
ータピット、即ち波形部分103,108で表されるビ
ットl、2及び波形部分104,109で表されるビッ
ト3−5がドライバ16によって伝送される.波形■N
+の高レベルが二進数のrNを表すとすると,波形VN
+及びVN−は二進数のrl 1000 1 1 0J
を表す.開始ビットによって後続のバイトを受信する他
のノードを同期させることができる. データバス39を介して伝送された信号の受信は受信増
幅器24によって開始される.受信増幅器24は、信号
路37.38に接続された導体32、33を介して電圧
信号を十及び一人力で受信する.増幅器24は、信号路
2l上の制御信号をドライバl6をイネーブルするのと
反対のレベルに設定することによってイネーブルされる
.したがって、ドライバl6と増幅器24が同時にイネ
ーブルされることは決してなく、少なくとも3つのノー
ド、即ち2つの伝送ノードと1つの受信ノ一ドが衡突に
関連している.増幅器24は作動2レベル増幅器であり
、信号路32から増幅器24の十端子に供給された電圧
が信号路33から一端子に供給された電圧より高ければ
信号路34上の出力は第1のレベルになり,その逆の場
合第2のレベルになる.したがって,波形部分101及
び106に示されるように,■N+が■8−より大きい
ときは、増幅器24の出力VRは第1のレベルとなる。
第1のレベルとは「高」レベル、または第2のレベルよ
り高いレベルと考えても良く、以降5.0ボルトとする
. 増幅器24の十入力端子に供給される信号路32上の電
圧レベルが一人カレベルに供給される信号路33の電圧
レベルより低い時、増幅器24の出力電圧は第2のレベ
ルになる.第2のレベルは相対的に低いレベルと考えら
れ,以降0ポルトとする.増幅器24はその出力レベル
を、十及び一端子に印加される電圧差が逆転するだけで
なく、逆方向に小さな電圧差が生じるまで維持する.即
ち、電圧VN−が電圧VN+より1ボルトの数分の1、
例えば0.2ボルト大きければ、増幅器24の出力は高
レベルから低レベルに移行する.各ノード10、40、
41等は,UART14及びこれに関連する伝送器ドラ
イバ16.受信増幅器24を備えており、これらは上述
と完全に同一に動作する.しかしながら,良く知られて
いるように、製造時の許容範囲、経年5供給電力の差、
その他の影響によって、全てのドライバl6が高レベル
または低レベルの電圧を伝送する時同一レベルの電圧を
発生するとは限らない.また、十出力端子17及び一出
力端子l8についても同様のことが言える.同様に、受
信増幅器24についても、十及び一端子に供給される電
圧の差に対する感度に関して個々のノードで異なること
がある.例えば、ある増幅器24では,十入力端子の電
圧が一人力端子の電圧より0.2ボルト低下した時に信
号路34に送出される出力の状態が変化し、他の増幅器
24では電圧差が0.15ボルトまたは0.25ボルト
になった時に出力状態の変化が起こることもある.これ
らのドライバ及び増幅器の特性は、本発明を実施する際
に影響を及ぼす重要な事項である. 3つのノードのドライバl6から同時に伝送された信号
の所謂「衡突]の様子が第2図の複合信号VP+及び■
2−によって示されている.簡略化するために、信号路
39は電圧分割器として動作し、増幅器24の入力端子
の電圧はアクティブなドライバ16全での出力電圧(信
号路39)の平均であるとする.波形■.、VP−に影
響を与えるドライバ16の1つは、他のドライバの出力
と組み合わされて、波形VN+及びVN一の出力を有す
る.他の波形は夫々開始ビットと情報を表す位相及び波
形VN+及び■8−とは異なる内容を有する.多くのド
ライバl6が同時にアクティブになると信号路39上の
複合波形は非常に複雑になるが、上述のように仮定した
波形も現実的なものである.したがって、波形■P+の
部分120はドライバ16の全てが高レベル信号を出力
している状況を表しており、波形部分121は2つのア
クティブドライバl6があり,1つは高レベル,他の1
つは低レベルの信号を出力している状態を表しており、
平均は高レベル及び低レベルの中間である.波形部分1
22は、アクティブなドライバl6が3つあり、1つは
低レベル(0ポルト),他の2つは高レベル(5ボルト
)を出力しており、これら3つの出力の平均は3.3ボ
ルトであることを示している.波形部分125、127
,128は、2つのドライバl6が低レベル電圧を出力
し、1つが高レベル電圧を出力しており、平均電圧は1
.  7ボルトであることを表している.波形Vp一は
波形vP+の耘写像であるので.これらの波形の電圧レ
ベルの和は常に5ボルトである. 電圧差は波形V,+−vP−で示されている.ドライバ
16からの出力波形には開始ビットが含まれているが、
この複合波形VP+−V,一の分析からは、導体37.
38上の電圧の差が開始ビットを識別するのに必要な5
2μ秒間0ポルトの基準線を横切らないので、開始ビッ
トは識別されない.例えば,波形Vp+、■2−の立ち
下がりパルス140,141は各々負債を25μ秒間保
持しているが、これは開始ビットを識別するのに十分な
時間ではない.パルス142は負の電圧差値を35μ秒
保持しているが,UARTl4によって開始ビットが認
識されるには十分な時間ではない.しかし、波形VP+
−■,一の立ち下がりパルスl40,141.142は
波形VRのパルス150,151.152に示すように
、増幅器24の出力に電圧遷移を起こすことができる.
パルス150、151.152は、波形VP+−VP−
が七ロを横切ったことに対応してレベルが変化したもの
である.波形VRの低信号レベルの期間は,UART1
4がこれらを開始ビットであると識別する程十分ではな
いが,適切に設計された回路がデータバス39上のメッ
セージの存在を識別するには十分な情報量がある.本発
明の発明者の経験では、波形VRを有する信号内に形成
された個々の低レベル部分l50、151.152が開
始ビットの低レベル部分の基準長のlO%以上であれば
,それを基に複数のノードからの信号の衡突の存在を検
出するのに利用することができることがわかった.上述
の信号の衡突を検出するためにインバータ22が設けら
れている.インパータ22は信号路34上の増幅器24
からの出力を受け取り,波形vRに示すような出力を発
生する.インバータ22の出力は5ボルト及び0ポルト
の高レベル及び低レベルを有し、抵抗25を介してコン
デンサ28に供給される.インバータ22から出力され
る信号に波形部分160,161.162が存在すると
,これらは夫々コンデンサ28を5ボルトレベルに充電
し、コンデンサ28にかかる電圧が電圧波形V。に示す
ように増加する.波形vcは,各波形部分160,16
1.162の立ち上がりエッジの後このコンデンサ電圧
が約lOμ秒間約2.5ボルトのスレショルド電圧■7
を越えることを示している. パルスカウンタ29によって波形vR内に発生する立ち
下がりパルスが識別されその数が数えられる.この立ち
下がりパルスは開始ビットの低レベル部分の基準長の約
lO%を越える.カウンタ29は信号路21に接続され
たリセット端子、抵抗25及びコンデンサ28の間に信
号路26によって接続されてコンデンサ28にかがる電
圧を受け取るクロック端子(C)、信号路3l上のカウ
ンタ29のQ2出力を受け取るクロックイネーブル入。
力端子CEとを有する.信号路3lはマイクロプロセッ
サ11の入力にも接続され、所定の状態の発生を指示し
てマイクロプロセッサ11にその状態に対処させる.カ
ウンタ29のQ2出力は,カウンタ29のカウント値が
所定値に達した時に高レベルになる.カウンタ29はR
端子に供給される信号によってクリアされる.カウンタ
29のクロック端子Cは、信号路26上の信号が波形V
Cの部分170、171.172等の立ち上がりエッジ
に示されるように、レベルVT即ち本実施例のカウンタ
29では2.5ボルトを越えて低レベルから高レベルに
移行する度に1ずつカウンタ29の内容を増加させる.
カウンタ29の内部構成は、信号路26上の信号が電圧
レベルV1を越えて3回正方向に移行した後に高レベル
のQ2出力を信号路3lに発生する.これらのレベル移
行の一群は波形部分170.171.172によって示
されており、各波形部分によってカウンタ29の内部レ
ジスタのカウント値が1づつ進む.この内部レジスタに
3カウント蓄積されると、信号路3l上の衝?信号が高
レベルになり、このためカウンタ29のCE入力がディ
ゼーブルされ以降の係数を停止する.信号路26の信号
は,増幅器24の出力におけるずれが少な《とも約lO
μ秒であるパルスのみを含むように濾波された信号であ
る.衡突信号は、ノイズに対する感度に応じて,カウン
タ29のカウント値が2からlOまでの内のどの僅の時
でも発生することができる. カウンタ29のカウント入力を決めるスレショルド電圧
V■は,インバータ22、抵抗25,コンデンサ28と
共用でき,所望の最小検出可能パルス幅と同一でなけれ
ばならない.2.5ボルトのスレショルド電圧V1のカ
ウンタ29及び高レベル出力が5.0ボルトで50−1
00オームの出力インピーダンスを有するインバータ2
2に対して、10μ秒を越えるパルス幅を検出し、それ
以下のパルス幅を無視するとすると,抵抗25の適当な
抵抗値は1 0000オームであり、コンデンサ28の
適当な僅は0.001μファラッドである.したがって
、上述の回路は増幅器24の十及び一人力に供給され約
lOμ秒以上の長さを有する負の電圧差の存在を検出す
るローパスフィルタを備えている.抵抗25及びコンデ
ンサ28は,信号路2l上の信号中長さがlOμ秒以下
のパルス,即ち1ビット期間の基準長の約lO%以下の
パルスを除去するローパスフィルタを備えている.デー
タバス39上で衡突が発生した時は、大部分の場合、各
信号内に52μ秒以上の長さのパルスが存在しない時で
も、少なくとも3つのI O−5 2μ秒のパルスが信
号の発生期間内に生じることがわかった.この状態をマ
イクロプロセッサ11に知らせることにより,ポーリン
グ法によって衡突を解決することができ、質問メッセー
ジを発生する個々のノードが連続的にネットワーク内の
1つあるいは選択された一群のノードにメッセージを送
ることができる.指定するノード数を制限することによ
り,応答ノードの内の1つ以外を結果的に無視すること
ができ、この時メッセージに対する応答は衡突すること
はない. 上述の機能は様々な方法で実施することができる.信号
レベルは単に回路の交換のみで種々の値に変えることが
でき、パルス長も他の応用分野では異なる値であってよ
い.各素子の値も設計者の好みで変えてかまわない.ま
た、電圧及び信号の関係が逆になっても、例えば論埋「
1」がーlポルト,論理「0」が+2.5ボルトで表さ
れてもよい.上述の場合,それぞれ既知の電気的設計原
理を応用することによって回路を再設計することができ
る. 前述のローパスフィルタは,特にドライノ\l6及び増
幅器24の異なる特性に間して、多少不正確であり、よ
り高い精度を望むのであれば他の設計を用いればよい.
しかしながら、本実施例で採用した構成は、適正な機能
、安価、小型軽量な装置を得ることができるので選択し
たのである.
【図面の簡単な説明】
第1図は通信システムのノードに組み込まれた本発明に
よる装置のブロック回路図、第2図は本発明によってメ
ッセージの衡突を検出する方法を説明するのに用いられ
る波形図である.マスターノード...IO ローパスフィルタ・・・ 25・ 28パルスカウンタ
...29 データバス...39 応答ノード...40、4l

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単一のデータバスに接続されたアクティブなマス
    ターノードと複数の応答ノードを有する通信システムに
    おいて、前記アクティブなマスターノードはデータバス
    を介して前記応答ノードに可変電圧を有する電気的信号
    からなる質問メッセージを伝送し、前記応答ノードの各
    々は、質問メッセージ及び内部状態に応じてデータバス
    を介して前記アクティブなマスターノードに2つの所定
    レベル間で変化する複数の電圧レベルを有する電気的信
    号波形からなる返答メッセージを伝送し、前記各応答ノ
    ードからの返答メッセージは更に、所定期間−電圧レベ
    ルを維持し次に前記−電圧レベルから他の電圧レベルに
    移行し前記他の電圧レベルを所定期間維持する開始ビッ
    トから始まる所定のプリアンプルパターンを有し、前記
    アクティブなマスターノードは開始ビットの存在を検出
    することによって返答メッセージの存在を検出し、前記
    通信システムに設けられる、複数の応答ノードから同時
    に返答メッセージが伝送されデータバスに複合電圧信号
    が発生されたことを検出することによって信号の衡突が
    発生したことを検出する装置であって、 複数の応答ノードからの返答メッセージが同時に伝送さ
    れたことによってデータバスに生じる複合データバス信
    号電圧の少なくとも一部を受け取り、前記複合データバ
    ス信号電圧から所定値以下の長さのパルスを除去したデ
    ータバス信号電圧のみを濾波するローパスフィルタと、 前記質問メッセージ及びローパスフィルタからのフィル
    タ信号を受け取り、前記フィルタ信号内のパルスに応じ
    て内部カウント値を増加し、前記内部カウント値が所定
    値に達したとき衡突信号を供給し、更に質問メッセージ
    に応じて前記内部カウント値をクリアするパルスカウン
    タとからなることを特徴とする非同期通信における信号
    衡突検出装置。
JP2020355A 1989-01-30 1990-01-30 非同期通信における信号衝突検出装置 Pending JPH02238746A (ja)

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