JPH02238712A - 出力バッファ回路 - Google Patents

出力バッファ回路

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JPH02238712A
JPH02238712A JP1057834A JP5783489A JPH02238712A JP H02238712 A JPH02238712 A JP H02238712A JP 1057834 A JP1057834 A JP 1057834A JP 5783489 A JP5783489 A JP 5783489A JP H02238712 A JPH02238712 A JP H02238712A
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JP1057834A
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Kenji Matsuo
松尾 研二
Tadahisa Okawachi
大川内 忠久
Ikuo Tsuchiya
土屋 郁男
Masahiro Kimura
昌浩 木村
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/017581Coupling arrangements; Interface arrangements programmable
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00346Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
    • H03K19/00353Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents in bipolar transistor circuits
    • HELECTRICITY
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    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/017509Interface arrangements
    • H03K19/017518Interface arrangements using a combination of bipolar and field effect transistors [BIFET]

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は出力バッフ7回路に関し、特にBi−MOS出
力バッファ回路に関するものである。
(従来技術) 以下第9図乃至第10図を参照して、従来技術による出
力バッファ回路について説明する。第9図は従来技術に
よるBi−CMOS出力バッファ回路を示した回路図で
ある。
従来技術によるBi−CMOS出力バッファ回路は、入
力端に接続されたCMOSインバータ回路(4l)と、
このCMOSインバータ回路(41)の出力にベースが
接続されたバイポーラトランジスタ(42)と、このバ
イポーラトランジスタ(42)のエミッタにドレインが
接続され、入力端にゲートが接続されたNチャネルトラ
ンジスタ(43)と、このNチャネルトランジスタ(4
3)のソースにドレインが接続され、CMOSインバー
タ回路(4l)の出力にゲートが接続されたNチャネル
トランジスタ(44)と、このNチャネルトランジスタ
(44)のドレインにベースが接続されたバイポーラト
ランジスタ(45)から構成されていた。
まず、入力端にHighレベル(以下“Hレベル2と称
す)の電圧が入力されると、CMOSインバータ回路(
4l)の出力はLowレベル(以下“Lレベル”と称す
)に反転する。この時、出力端がHレベルであるとすれ
ば、バイポーラトランジスタ(42)はOFFとなる。
又、このCMOSインバータ回路(4l)の出力である
Lレベルの電圧は、Nチャネルトランジスタ(44)も
OFFにする。入力端のHレベルの電圧によりNチャネ
ルトランジスタ(43)はONとなり、ドレインーソー
ス間に電流が流れ始める。続いて、この電流がバイポー
ラトランジスタ(45)のベース電流になるため、バイ
ポーラトランジスタ(45)がONし、コレクタ電流が
流れ始める。このコレクタ電流が流れ始めると、Hレベ
ルであった出力端の電圧が下がり始め、Lレベルになる
尚、第9図に示したB i−CMOS出力バッフ7回路
の電流特性を第10図に示す。
(発明が解決しようとする課題) 上記の様なBi−CMOS出力バッファ回路では、入力
端にHレベルの電圧が入力されると、Nチャネルトラン
ジスタ(43)がONとなりドレイン電流が流れ始める
。この時、Nチャネルトランジスタ(43)のドレイン
と出力端、Nチャネルトランジスタ(43)のソースと
バイポーラトランジスタ(45)のベースがそれぞれ接
続されているので、出力端とパイボーラトランジスタ(
45)のベースの間はショートされてしまうことになる
。又、このドレイン電流によりバイポーラトランジスタ
のベースーエミッタ間の電圧(以下“V  と称す)が
BE Built In Potent1al (以下“φ 
″と称す)になBE ると、コレクタ電流が流れ始める。続いて、コレクタ電
流により出力端の電圧が下がる。しかし、出力端はバイ
ポーラトランジスタ(45)のベースとNチャンネルト
ランジスタ(43)を介して接続されているので、出力
端の電圧はベース電圧と等しくなりvBEとなる。つま
り、出力端の電圧は下がっていってもφBE以下にはな
らず第10図の電流特性に示した様に、φBE以下では
出力電流を設定することができない。又、出力端のLレ
ベル出力電圧がφBE以上であると、通常のTTLデバ
イス、又は後段に続く回路のLレベル入力電圧がφBE
以下の場合、直接インターフエイスが出来ないという問
題点がある。
本発明は、上記の様な問題点を除去し、出力端の電圧を
φBE以下に下げることができ、出力端の電圧がφBE
以下で出力電流を設定することのできる出力バッファ回
路を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明においては、第1又は
第2の電位を選択的に出力する論理回路部と、この論理
回路部の出力に接続され、論理回路部が第2の電位を出
力する時に、この電位を降圧する降圧部と、この降圧部
の出力にベースが接続され、エミッタに第1の電位が供
給され、コレクタが出力端に接続されたバイポーラトラ
ンジスタを備えた出力バッファ回路を提供する。
(作 用) この様な出力バッファ回路によれば、論理回路部から選
択的に第2の電位が出力されると、降圧部により第1の
電位以上第2の電位以下に降圧される。−続いて、この
降圧電圧がバイポーラトランジスタのベースに供給され
、コレクタ電流が流れ始める。このコレクタ電流が流れ
始めると、出力端の電圧が下がる。この時、vBEであ
る降圧電圧は降圧部の出力であり、出力端とベース間は
ショートしていない。つまり、出力端の電圧はVBEに
影響することなく下げることができる。
これらのことにより、出力端の電圧をφBE以下にする
ことができ、出力端の電圧がφI3E以下で出力電流を
設定することのできる出力バッファ回路を提供できる。
(実施例) 以下第1図乃至第5図を参照して、本発明の実施例に係
る出力バッファ回路を説明する。
第1図は、本発明の実施例に係る出力バッファ回路の構
成を示したブロック図である。
本発明による出力バッフ7回路はVDDレベルとθレベ
ルの電源に接続され、選択的にどちらか一方の電位を出
力する論理回路部(10)と、この論理回路部(10)
の出力に接続され、論理回路部(10)の出力がvDD
レベルの時に、この電圧を降圧する降圧部(11)と、
この降圧部(1l)の出力にベースが接続され、エミッ
タが0レベルに接地され、コレクタが出力端に接続され
たバイポーラトランジスタ(l2)とから構成されてい
る。
まず、論理回路部(lO)からvDDレベルの電圧が出
力されると、降圧部(11)によりバイポーラトランジ
スタ(l2)がONするのに必要な電圧値(φBE4 
0.7V)に降圧される。すなわち、バイポーラトラン
ジスタ(l2)のベース電位はφBHになる。続いて、
この降圧電圧がバイポーラトランジスタ(l2)に供給
されると、コレクタ電流が流れ始める。このコレクタ電
流により出力端の電圧が下がり始める。
第2図は、第1図に示したブロック図に基づいて構成さ
れた本発明の第1の実施例に係る出力バッファ回路を示
した回路図である。
この出力バッフ7回路は、ゲートが入力端に接続され、
■,,とOレベルの電源に接続された、Pチャネルトラ
ンジスタ(20)及びNチャネルトランジスタ(21)
からなるCMOSインバータと、このPチャネルトラン
ジスタ(20)とNチャネルトランジスタのドレイン間
に接続された抵抗R1(22)と、Nチャネルトランジ
スタ(21)のドレインにベースが接続され、エミッタ
がOレベルに接地され、コレクタが出力端に接続された
バイポーラトランジスタ(23)から構成されている。
入力端にθレベルである電圧が入力されると、Nチャネ
ルトランジスタ(2l)はOFFとなり、Pチャネルト
ランジスタ(20)はONとなる。Pチャネルトランジ
スタ(20)がONとなると、ドレイン電流1oが流れ
始める。ここでドレインの電位をVcとすると、この電
圧V。は抵抗R,(22)によってVAに降圧される。
この電圧VAは、バイポーラトランジスタ(23)のベ
ースに供給され、続いて、バイポーラトランジスタ(2
3)がONするとコレクタ電流が■oLが流れ始め、コ
レクタ電圧である出力電圧voLが下がっていく。この
時、出力端とベース間は接続されていないので、バイポ
ーラトランジスタ(23)がONLている間は”BHに
影響されずに、出力電圧V。Lは下がり続ける。つまり
、φBE( > 0.7V)以下の出力電圧をV。,を
得ることができる。
又、バイポーラトランジスタの特性より次式が成立する
IC−■BxhFE          (l)但し、
l はコレクタ電流、Isはベース電流、C hFEは電流増幅率である。本回路においては、1  
−I  であるので任意の出力電流I。Lを設定C  
   OL する場合、■OLとhFEが決まれば(1)式より必要
なlBが決まる。更に、第3図に示す様に、Pチャネル
トランジスタ(20)のドレイン電流IDの特性曲線と
、抵抗R1(22)を流れる電流直線との交点が、必要
なl 及びVcになる。トランジスタB 曲線は、トランジスタのチャネル幅W,チャネル長Lな
どで決まり、抵抗直線は抵抗の値により決まるので、チ
ャネル幅,チャネル長,抵抗を任意に決めることにより
、任意の出力電流l。,を設定することができる。
第1図に示した出力バッファ回路の電流特性を第4図に
示す。
第4図は、横軸に出力電圧,縦軸に出力電流を示してい
る。尚、この時の素子定数は、R1−1.7 kΩ,電
源電圧V DD−s v , W / L−9o /1
.5である。
第4図によると、出力電圧voLがφBB ( サ0 
. 7■)以下でも出力電流I。Lは流れ、動作をして
いることがわかる。
この様な出力バッフ7回路によれば、抵抗R, (22
)によりバイポーラトランジスタ(23)のV の値を
φBE(=0.7V)に降圧することによBE り、バイポーラトランジスタ(23)のベースーコレク
タ間の逆電流を防止できる。又、バイポーラトランジス
タ(23)の■ を出力端の電圧■。,とはBE 独立に設定していることにより、出力電圧voLをvB
Eに影響することなく下げることができる。
又、抵抗R1(23),Pチャネルトランジスタ(20
)のW/Lを任意の値にすることによって、任意の出力
電流工OLを得ることができる。
尚、この出力バッフ7回路においては、入力端にHレベ
ルの電圧が入力されると、出力端はハイインピーダンス
となっている。
第5図は、本発明の第2の実施例に係る出力バッファ回
路を示した回路図である。第5図に示されている番号は
第2図に対応している。
この出力バッフ7回路は、第2図に示した出力バッファ
回路の出力端と電源間にプルアップ抵抗R2(24)を
接続したものである。
まず入力端にHレベルの電圧が入力されると、Pチャネ
ルトランジスタ(20)はOFFとなり、Nチャネルト
ランジスタ(2l)はONとなる。Nチャネルトランジ
スタ(2l)がONとなると、ドレイン電流IDが流れ
始め、バイポーラトランジスタ(23)のベース電圧を
下げていく。ベース電位がφ より低くなると(vBE
<φBE)、バイポーラBE トランジスタ(23)はOFFとなる。この時、出力端
にはプルアップ抵抗R2(24)の一端が接続され、こ
のプルアップ抵抗R  (24)の他端はvDD電源と
接続されているので、出力端にはVDDレベルの電圧が
出力される。
この様な出力バッフ7回路によれば出力端にプルアップ
抵抗を接続したことにより、入力端にHレベルの電圧が
入力されると、第1の実施例では出力端はハイインピー
ダンスとなっていたが、出力端にVDDレベルの電圧を
出力することができる。
第6図は、本発明の第3の実施例に係る出力バッファ回
路を示した回路図である。第6図に示されている番号は
第5図に対応している。
この出力バッフ7回路は、第5図に示した出力バッファ
回路のPチャネルトランジスタ(20)と抵抗R  (
22)を、負荷抵抗R3(25)で置き換えたもl のである。
まず、入力端にLレベルの電圧が入力されると、Nチャ
ネルトランジスタ(21)はOFFとなる。この時、バ
イポーラトランジスタ(23)のベースは、負荷抵抗R
  (25)を介してvDD電源に接続されているので
、vDDレベルの電圧より負荷抵抗R3(25)の電圧
降下分、低い電圧がバイポーラトランジスタ(23)の
ベース電位となる。つまり、負荷抵抗R3(25)の値
を変えることによって、ベース電位を任意の値に設定す
ることができる。具体的には、 が成立するので、前述した(1)式を(2)式に代入ト
ナル。l−1− テ、h  −50,VDD−5V,v
BEPE −φ −0.7 V .I OL− 4 0 m Aと
すると、R一BE 5.375 kΩと求まる。続いて、vBEがφBE以
上であればバイポーラトランジスタ(23)がONL、
コレクタ電流が流れ始め、出力端の電圧が下がる。
又、入力端にHレベルの電圧が入力されると、第2の実
施例と同様な動作をする。
この様な出力バッファ回路によれば素子数を減らして第
2の実施例と同様な効果を得ることができる。
第7図は、本発明の第4の実施例に係る出力バッフ7回
路を示した回路図である。
この出力バッフ7回路はゲートが入力端に接続されvD
Dレベルとθレベルの電源に接続された、Pチャネルト
ランジスタ(30)及びNチャネルトランジスタ(3l
)からなるCMOSインバータと、このPチャネルトラ
ンジスタ(30)とNチャネルトランジスタ(31)の
ドレイン間に直列接続された2つの抵抗R  (32)
, R5(33)と、この2つの抵抗R  (32)と
R5(33)の接続点に陽極が接続され、出力端に陰極
が接続されたダイオード(34)と、Nチャネルトラン
ジスタ(3l)のドレインにベースが接続され、エミッ
タがOレベルに接地され、コレクタが出力端に接続され
たバイポーラトランジスタ(35)と、入力端に縦続接
続された2段のインバータ(3B) . (37)と、
このインバータ(37)の出力にベースが接続され、コ
レクタがvDDレベルの電源に接続され、エミッタが出
力端に接続されたバイポーラトランジスタ(38)から
構成されている。
まず、入力端にHレベルの電圧が入力されると、Pチャ
ネルトランジスタ(30)はOFFL、Nチャネルトラ
ンジスタ(31)はONする。Nチャネルトランジスタ
(3l)がONすると、ドレイン電流が流れ始め、バイ
ポーラトランジスタ(35)のベース電圧を下げて、バ
イポーラトランジスタ(35)をOFFにする。又、入
力端のHレベルの電圧は、2段のインバータ(3[i)
,(37)により同レベルのまま、バイポーラトランジ
スタ(38)のベースに入力される。ベースにHレベル
の電圧が入力され、vBEがφBE以上になると、バイ
ポーラトランジスタ(38)はONL、コレクタ電流が
流れ始める。コレクタ電流が流れると、出力端にはvD
DレベルよりφBEだけ低くなった電圧が出力される。
次に、入力端にLレベルの電圧が入力されると、2段イ
ンバータ(3G) . (37)により同レベルのまま
、バイポーラトランジスタ(38)のベースに入力され
、バイポーラトランジスタ(38)はOFFとなる。又
、この入力端の電圧により、Pチャネルトランジスタ(
30)はONとなり、Nチャネルトランジスタ(31)
はOFFとなる。Pチャネルトランジスタ(30)がO
Nするとドレイン電流lDが流れ始める。
Pチャネルトランジスタ(30)のドレイン電位を■ 
とすると、この電圧V。は抵抗R4(32)によC ってV に降圧される。更に又、この電圧VBはB 抵抗R  (33)によってvAに降圧される。この電
圧VAはバイポーラトランジスタ(35)のベースに供
給され、続いて、バイポーラトランジスタ(35)がO
Nするとコレクタ電流が流れ始め、出力電圧vOLが下
がっていく。この時、出力端とベース間はショートされ
ていないので、パイポーラトランジスタ(35)がON
Lている間は”BHに影響されずに、出力電圧voLは
下がり続ける。つまり、φBB(=0.7 V)以下の
出力電圧”OLを得ることができる。
尚、この出力バッファ回路中のダイオード(34)は、
スイッチング・ノイズ対策のため電流クランブ用として
設けたものである。出力電圧がある値まで下がり、ダイ
オード(34)の両端の電位差がダイオード(34)が
ONするのに必要な値φ′ になBE ると、ダイオード(34)はONする。ダイオードがO
Nすると、ダイオードに電流が流れ始め、バイポーラト
ランジスタ(35)のベース電流が減少する。
ベース電流が減少すると出力電流は減少し、出力電圧が
0になる前に、出力電流は0になってしまう。このこと
は第8図に示した電流特性からもわかる。尚、この時の
素子定数は、W/L−9 0/1.5 ,VDD−5V
,R4−1.8 kQ,R5−100Ωである。この様
に、出力電圧がある値まで下がると、急に出力電流が減
少し、出力電圧の0付近では出力電流はOであるので、
電流の変化率は低くなりノイズは減少する。
尚、ショットキーダイオードの電流特性の立ち上がりは
、ダイオードに比べて急峻であるので、ダイオードをシ
ョットキーダイオードに変えることによって、より良い
効果が得られる。
又、2段インバータ(3B) , (37)は、入力端
の電圧を他の回路にも利用する時の、レベルダウン防止
用の増幅器として設けたものである。
又、出力電流の設定方法については、第1の実施例と同
様である。
このような出力バッフ7回路によれば、第2の実施例と
同様な効果が得られるが、特に、プルアップ抵抗R2(
24)に代って、バイポーラトランジスタ(38)でH
レベルを出力していることにより、貫通電流が流れなく
なるので、消費電力の低下が計れる。更にダイオード(
34)を設けたことにより、スイッチング・ノイズに強
い出力バツフ7回路がが得られる。
尚、本実施例ではバイポーラトランジスタ(35)のベ
ース電圧を下げるためにNチャネルトランジスタ(3l
)を設けているが、抵抗に変えても同様な効果が得られ
る。
[発明の効果コ 以上詳述した様に本発明によれば、論理回路部の出力電
圧を降圧部により所望の電圧値に降圧することができる
のでバイポーラトランジスタの逆電流を防止できる。又
、バイポーラトランジスタのvBEを出力端の電圧とは
独立に設定していることにより、出力端の電圧をφBE
以下にすることができ、φ88以下の電圧で出力電流を
設定することのできる出力バッファ回路を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係る出力バッフ7回路
を示したブロック図、第2図は本発明の第1の実施例に
係る出力バッファ回路を示した回路図、第3図は本発明
の第1の実施例に係るPチャネルトランジスタの電流特
性を示したグラフ、第4図は本発明の第1の実施例に係
る出力バッフ7回路の電流特性を示したグラフ、第5図
は本発明の第2の実施例に係る出力バッフ7回路を示し
た回路図、第6図は本発明の第3の実施例に係る出力バ
ッファ回路を示した回路図、第7図は本発明の第4の実
施例に係る出力バッファ回路を示した回路図、第8図は
本発明の第4の実施例に係る出力バッファ回路の電流特
性を示したグラフ、第9図は従来技術による出力バッフ
ァ回路を示した回路図、第10図は従来技術による出力
バッファ回路の電流特性を示したグラフである。 10・・・論理回路部   11・・・降圧部12, 
23, 35. 38・・・バイポーラトランジスタ2
0. 21, 30. 31・・・MOSトランジスタ
22. 24, 32. 83・・・抵抗34・・・ダ
イオード ヌ 1 圓

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1又は第2の電位を選択的に出力する論理回路
    部と、 この論理回路部の出力に接続され、前記論理回路部が第
    2の電位を出力する時に、第1の電位以上第2の電位以
    下に降圧する降圧部と、 この降圧部の出力にベースが接続され、エミッタに第1
    の電位が供給され、コレクタが出力端に接続されたバイ
    ポーラトランジスタとを備えた出力バッファ回路。
  2. (2)入力端にゲートが接続され、ソースに第1の電位
    が供給された第1導電型MOSトランジスタと、 前記入力端にゲートが接続され、ソースに第2の電位が
    供給された第2導電型MOSトランジスタと、 前記第1導電型MOSトランジスタのドレインと、前記
    第2導電型MOSトランジスタのドレインとの間に接続
    された抵抗と、 前記第2導電型MOSトランジスタのドレインにベース
    が接続され、エミッタに第2の電位が供給され、コレク
    タが出力端に接続されたバイポーラトランジスタとを備
    えた出力バッファ回路。
  3. (3)前記出力端と前記第1の電位の間に第2の抵抗を
    接続したことを特徴とする請求項2記載の出力バッファ
    回路。
  4. (4)入力端にゲートが接続され、ソースに第1の電位
    が供給された第1導電型MOSトランジスタと、 入力端にゲートが接続され、ソースに第2の電位が供給
    された第2導電型MOSトランジスタと、前記第1導電
    型MOSトランジスタのドレインと前記第2導電型MO
    Sトランジスタのドレインとの間に直列接続された2つ
    の抵抗と、 この2つの抵抗の接続点に陽極が接続され、陰極が出力
    端に接続されたダイオードと、 前記第2導電型MOSトランジスタのドレインにベース
    が接続され、エミッタに第2の電位が供給され、コレク
    タが前記出力端に接続された第1のバイポーラトランジ
    スタと、 前記入力端にベースが接続され、コレクタに第1の電位
    が供給され、エミッタが前記出力端に接続された第2の
    バイポーラトランジスタとを備えた出力バッファ回路。
JP1057834A 1989-03-13 1989-03-13 出力バッファ回路 Pending JPH02238712A (ja)

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JP1057834A JPH02238712A (ja) 1989-03-13 1989-03-13 出力バッファ回路
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KR1019900003343A KR900015466A (ko) 1989-03-13 1990-03-13 출력버퍼회로

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1057834A JPH02238712A (ja) 1989-03-13 1989-03-13 出力バッファ回路

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JPH02238712A true JPH02238712A (ja) 1990-09-21

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