JPH02237389A - 映像信号処理回路 - Google Patents

映像信号処理回路

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JPH02237389A
JPH02237389A JP5851289A JP5851289A JPH02237389A JP H02237389 A JPH02237389 A JP H02237389A JP 5851289 A JP5851289 A JP 5851289A JP 5851289 A JP5851289 A JP 5851289A JP H02237389 A JPH02237389 A JP H02237389A
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JP
Japan
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signal
color
amplitude
signals
luminance
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JP5851289A
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English (en)
Inventor
Masaichi Isomura
政一 礒村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、T”V.VCR等に使用される複合カラー
映像信号を分離する輝度・色信号分離回路に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第4図は例えば「画像のデイジタル信号処理」(日刊工
業新聞社 吹抜敬彦著)109頁〜110頁等に示され
た従来の輝度・色分離回路を示すブロック図であり、図
において、(11)は1水平走査期間(以下、r ] 
I−I Jという)遅延器、(121. (131 は
色信号帯域を通過させる帯域通過フィルタ(以下、r 
13 P FJという). (141は減算器、(l5
)は1/2の利得を有する増幅器、(l6)は減算器で
ある。
次に動作について説明する。第5図(a) , (b)
 ,(c) . (d)に示すような信号が人力された
場合について考える。色信号の搬送波周波数は、ライン
毎に反転ずるような周波数に設定されているため、色信
号は第5図(a)と(b)に示すように180゜の位相
差がある。いま、第5図(b)に示す(n−2)tlの
信号のi++度・色信号分離動作について考える。
(n−2)IIの信号は13 P F’ (12)に入
力され、色イ=号成分が減算器(14)に人力される。
この減算器(14)には、+ +−1遅延器(11)お
よびr3 1) F (131を通ったI it前の信
号、すなわち第5図(的に示す(n−3)I−1の信号
の色信号成分が人力される。
減算器(14)における(n−2)Ifと(n−3)l
−1の減算結果は、増幅器(15)にょりl/2の利得
になり、第5図(j)に示した信号となる。これは(n
−2)Itの信づの色信号成分である。つぎに、減算器
(16)には第5図(b)に示す(n−2)Hの信号と
第5図(jl に示す(n−2)Hの信号が入力されそ
の減算出力は第5図(f)に示した信号となる。これは
(n−2)IIの信一じ・の輝度信号成分である。この
ようにして第5図(b)の(n−2))−1の信号は第
5図([)に示す輝度信一夕と第5図(j)に示す色信
号に分雌される。
第5図(a)に示した(n−3)11の入力信号も、(
n−4)Hの人力信号が第5図(b)と同じ波形の信号
であれば第5図(c)に示す(n−3)1]の輝度信号
と第5図(i)に示す(n−3)l−1の色信号に分離
される。
以下、同様に、第5図(c)の( n − 1 ) l
−1の人力信号は、第5図(gl に示す(n−])I
−1の信号と、第5図(k)に示す(n−1)l−1の
信号とに分離され、第5図(d)に示す(nH)の入力
信号の輝度・色信号分離動作は、第5図(c)に示ず(
n−])Hの入力信号と、」一記のような演算が行なわ
れて第5図(hl に示す(nH)の輝度信号と第5図
(β )に示す( n H )の色信号に分離される。
つぎに、このブロック図に示す回路の周波数特性を示す
。B P F (121. (131の帯域内での色信
号経路の伝達関数Hcは (]−Z−’) H c 一方、輝度信号経路の伝達関数I−IYは(]+Z−’
) となる。7: − 1−c− J W T (ただしT
はl水平走査期間)であるから 利得周波数特性は となる。これはW=一のとき最大値、 T T しnは整数)。したがって、1/1゛の周期で最人イ直
最小値をとるクシ形の特性をもつ。また、B I)F 
C121, (131の帯域外では、色イ言号は出力さ
れず、輝度信号の伝達関数はlとなり、周波数特性は第
6図に示す特性になる。
しかし、第4図に示すような構成では第7図(a)に示
したように、画面上で垂直方向に色が急峻に変化する場
合、以下に説明する理由で色信号がl H分ずれるよう
な現象をひきおこす。これは第5図(c)に示す(n−
1)Hの入力信リの輝度色信号分離動作を考えるとよく
わかる。
第5図(cl に示ず(n−])Hの入力信号と1 1
−1遅延の関係にあるのは第5図(b)に示す(n−2
8)の信号であり、これらはB P F (+2), 
(+3)の通過帯域の信号であるから、これらの信号が
そのまま減算器(l4)に人力されて減算され、増幅器
(l5)で1/2の利得にされて第5図(kl に示す
(n−1)Hの色信号となる。また輝度信号は減算器(
l6)で(n−])Hの入力信号から(n−1)Hの色
信号が減算されて第5図(g)に示す(n−])Hの信
号となる。第5図(c)の(n−])Hの信号は、本来
色信号が存在しないラインであったが、色信号には] 
H前の色信号の1/2の振幅の信号が出力され、あたか
も色が1 1−1分ずれたような波形になる。すなわち
、例えば第7図(al に示すような画面の映像信号を
輝度・色信号分離すれば、第7図(b)に示すように赤
の部分から白の部分への変化点でI H分赤い色のつい
たラインができることになる。
ホーム用VCRでは、第4図のような回路を複数回通過
するため、数■]分色がずれるという現象がおこる。
近年V C Rは高画質化のため、水平解像度は十分に
あげられているが、垂直解像度は」二連のような色ずれ
のため、高画質化の大きな妨げとなっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の映像信号処理回路は以」一のように構成されてい
るので垂直方向の色ずれが発生ずるという問題点があっ
た。
この発明は十記のような問題点を解消するためになされ
たもので垂直方向の色ずれを生じない映像信号処理回路
を得ることを1]的とする。
〔課題を解決するだめの手段コ この発明に係る映像信号処理装置は、l Hの時間差を
有する2種の信号の位相および振幅の相関を検出する手
段と、この検出結果にもとづいて、2種類の信号がゼロ
クロスレベルを零として共に正、または共に負、または
どちらかが零、またはその絶対値の比率が大きい場合は
上記の2種の信号のうち絶対値が小さい方を出力し、符
号が異なり、かつその絶対値の比率が小さい場合は上記
の2種の信号の平均値を出力する選択手段とを備えた点
を特徴とするものである。
[作用〕 この発明における相関検出手段は、I Hの時間差を有
する2種の信号入力が同相もしくは逆相であっても振幅
比が大きい場合は振幅の小さい方を出力し、それ以外の
場合は2信号入力の平均値を出力するように出力選択手
段を制御する。このため、例えば一方の信号に色信号が
存在し、他方の信号に色信号が存在しない場合は一般に
色信号が存在する方が振幅が大きいので色信号は出力さ
れない。したがって、垂直方向の色ずれかない輝度色信
号分離動作を行うことができる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(21)は低周波成分を除去するBPF、
(22)は1水平走査期間遅延する] H遅延器、(2
3) . (241 . (25) , f261 .
 (27)および(28)は減算器、(29)は入力信
号のゼロクロスレベルを発生ずる固定レベル発生器、(
30)は加算器、(311. (32)および(33)
は絶対値変換器、(34)は符号判定器で、2つの信号
入力が同符号または一方が零のとき低レベルを出力し、
異符号のとき高レベルを出力する。(351, +36
)は信号人力が正のとき低レベル負のとき高レベルを出
力する符号判定器、(37)は2人カスイツヂ、(38
)は3人カスイッチ、(39) . (40)は論理和
回路、(4l)は反転回路、(421 , (43)は
1/2の利得を有する増幅器、(44)は遅延時間を補
償する遅延補償器である。
次に動作について説明する。入力された複合カラー映像
信号はB P F (21)により低周波成分を除去さ
れ、輝度信号の高周波成分と色信号の混合された信号に
なる。この信号は] H遅延器(22)によりIH遅延
され、第2図(イ),(口)に示したような波形の信号
A,Bとなる。今、l I−1遅延された方の信号が信
号Aであるとして説明を続ける。
第2図[) , (n)に示した波形の信号Δ,Bが入
力されたとすると、減算器(23)および(24)の出
力は、同図(ハl,(二l に示ず波形の信号C,Dと
なる。絶対値回路(311 , (32)は、この信号
CおよびDの絶対値1cI,IDI  (第2図(ネ)
,(へ)図示)を取り、その差を減算器(25)で求め
る。減算器(25)の出力1cI−IDIは、IC1〈
IDのとき負の値を取り、IcI>IDIのとき正の値
を取る。つまり符号判定器(35)は信号Aの振幅が信
号Bのそれより大きいとき低レベルを、その逆のときは
高レベルを出力することがわかる。そしてスイッチ(3
7)は、信号1cIと信号IDIのうちより小さい方を
選択して出力する。したがって、この実施例の場合は、
符号判定器(35)の出力は第2図(月に示すバルスE
となり、スイッチ(37)の出力はIC1、絶対値変換
器(33)の出力は1/2振幅器(43)を経てl I
cI−IDI +/2(第2図(ト)図示)となる。減
算器(26)と符号判定器(36)はlclとl Ic
I−IDI +/2(7)大小を比較し、IcIが大き
いときは符号判定器(36)は高レベル“H”をI I
cI−IDI +/2が太きいときは低レベル“L+を
出力する〇この例の場合はIcI>l IcI−IDI
 l/2なので符号判定器(35)は高レベル“I−1
”を出力し、その結果、論理和回路(39)の一方の人
力端には高レヘル“I−1”が、論理和回路(40)の
一方の人力端には低レヘル“I−、”が人力される。
一方、このときの符号判定器(34)の出力は第2図(
IJ)に示すバルスFとなる。したがって、スイツヂ(
38)の制御入力は、−1−位人力にパルス1?が、下
位入力に低レベル“14”が入力される。つまりスイッ
チ(38)は、バルスFが低レヘルのときDを選択し、
高レヘル“I1”のとき増幅器(42)の出力を選択す
る。増幅器(42)の出力はCと[)の平均値(C++
))/2で、第2図(ヌ)に示す波形となる。したがっ
て、スイッチ(38)の出力は第2図(ル)に示す波形
の信号Gとなり、これはすなわち信号Bの輝度信号の高
周波成分である。
つぎに、] Hの時間差を有する信号Δ. +3が第3
図(イ),(+7)に示すように、仏号Δに色信号があ
り信号Bに色信号がない場合を考える。このときスイツ
ヂ(37)は信号IDIを選択し、IIcIDI+/2
は第3図(ト)に示すような波形とな1l りl D I J:り大きいので、符号判定器(35)
は低レヘル“L”を出力する。したがって、論理和回路
(39)の一方の入力端には低レベル“I.”が、論理
和回路(4ロ)の一方の入力端には高レベル“I1”が
入力されるため、スイッチ(38)の制御人力は」−位
入力に低レベルが、下位人力に符号判定器(35)の出
力Eが供給される。このとき信号Eは低レベルであるか
ら、スイッチ(38)は信号Dを選択し信号G(第3図
(ル)図示)として出力する。これは信号Bの輝度信号
の高周波成分である。
また、同様に、信号Δに色信号がなく、信号Bに色信号
がある場合は、信号Eが高レベルとなり、スイッチ(3
8)は信号Cを選択して出力するので、このときも出力
信号Gは信号Bの輝度信号の高周波成分が抽出されたも
のとなる。
したがって、入力信号Δ, +3とスイッチ(38)の
出力信号Gの関係は、 l 2 Δ≧0かつB≧0 A>0かつ13 < 0かっ で表わされる。なお、この実施例では P=MIN(1△1.+131)であるが、他に、ある
いは固定値など無数に考えられる。
したがって、−1二連のように得られた輝度信弓・の高
周波成分Gを輝度信号の高周波成分と色信号の混合され
た入力信号Bより減痺器(27)で減算することで色信
号を分離できる。また、分離した色信号を、遅延補償器
(44)によって色信号と同じ時間遅れた複合カラー映
像信−シづから、減算器(28)で減算することにより
輝度信号を分離できる。
なお、土記実施例では、+ II遅延器(22)を使用
したが、nH,nフィールドまたはnフレーム遅延器と
してもよい。ただし色信弓の位相関係は説明した通りで
なければならず、例えば[)AL方式の場合には、n=
2が最も容易な構成となる。
「発明の効果〕 以−」二のように、この発明によれば] Hの時間差を
もつ2種の信号の相関を検出し、振幅比が太きいときは
、より小さい振幅の信号を選択して出力するようにした
ため、垂直方向の色ずれの牛しない映像信号処理回路が
得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の−実施例による映像信号処理回路を
示すブロック図、第2図および第3図はこの実施例によ
る輝度・色信号分離過程を示す波形図、第4図は従来の
輝度・色信号分離のための映像信号処理回路を示すブロ
ック図、第5図はこの従来例による輝度・色信号分離過
程を示す波形第4図の従来例により輝度・色信1j4一
分離をした出力画面との関係を示す図である。 (I+). (22)・・・111遅延器、(121.
 (131. (21+・・・13 P F .  (
+4). (16), (231. (24). (2
51. (26)(271 . (28)・・・減算器
、(151. (42). (43)・・・1/2の利
得を有する増幅器、(29)・・・固定レヘル発ノ1一
器、(30)・・・加算器、(31),・[32) ,
 (33)・・・絶対値変換器、(34) . (35
) . f36)・・・符号判定器、(37)・・・2
人カスイッチ、(38)・・・3人カスイッチ、(39
), (+o)・・・論理和回路、(41)・・・反転
回路、(44)・・・遅延補償器.なお、各図111同
−・祠一シは同−・、または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力映像信号の低周波成分を除去する低域成分除
    去手段と、この低域成分が除去された第1の信号をn水
    平走査期間、nフィールド期間あるいはnフレーム期間
    遅延する遅延手段と、この遅延手段によつて遅延された
    第2の信号と上記第1の信号の位相および振幅関係を検
    出する相関検出手段と、この相関検出結果が上記第1の
    信号と上記第2の信号が逆相でかつ振幅比が小さい場合
    は上記第1の信号と第2の信号の平均値を選択し、同相
    あるいは逆相であつても振幅比が大きい場合は上記第1
    の信号と第2の信号のうち振幅の小さい方を選択して出
    力する信号選択手段とを備えたことを特徴とする映像信
    号処理回路。
JP5851289A 1989-03-10 1989-03-10 映像信号処理回路 Pending JPH02237389A (ja)

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