JPH02237358A - カラー原稿読取装置 - Google Patents

カラー原稿読取装置

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JPH02237358A
JPH02237358A JP1058428A JP5842889A JPH02237358A JP H02237358 A JPH02237358 A JP H02237358A JP 1058428 A JP1058428 A JP 1058428A JP 5842889 A JP5842889 A JP 5842889A JP H02237358 A JPH02237358 A JP H02237358A
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JP
Japan
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line
photoelectric conversion
color
image sensor
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP1058428A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Ichihara
美幸 市原
Jun Nakagawa
純 中川
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はカラー複写機に用いられる色分解のためのカ
ラー原稿読取装置に関し、特に露光走査された原稿面の
同一位置からの光束を分光して3列の互いに異なる色の
光用の光電変換素子列を有するラインメージセンサに結
像させることによりカラー原稿のカラー情報を読み取る
カラー原稿読取装置に関するものである。
〔従来の技術〕
カラー原稿読取装置として、Journal of I
maging Technology 14:68−7
2(1988)に記載しているように第5図〜第9図の
4通りの方法によるものが知られている。第5図の方式
は原稿lを白色光源2で走査露光し、原稿lからの反射
光を結像レンズ3によって1列の光電変換素子列を有す
るラインイメージセンサ41に結線させる光路に赤(R
)、緑(G)、青(B)等の色分解フィルタ5a,5b
,5cを切り換えて挿入することによりカラ一画像の色
分解画像情報を得る方式であり、この方式では色分解フ
ィルタ5a,5b,5cの切換駆動手段を必要とし、さ
らに1回の走査でR,G,Bの情報を同時に得られない
ため黒色の再現等に問題を生じる。
第6図の方式は原稿lをR,G,B等の分解色光源2a
,2b,2cを順次点滅させながら走査露光して、第4
図の方式と同様に原稿10反射光を結像レンズ3により
ラインイメージセンサ41に結像させる方式であり、2
種類のグイクロックミラ−6a , 6bと3個のライ
ンイメージセンサを必要として、各ラインイメージセン
ザ41につき結像させるための調整を必要とする上に第
5図の方式と同じ黒色再現の問題もある。
第7図の方式は原稿1の白色光源2で走査露光した原稿
面の同一位置からの反射光を結像レンズ3によって平行
な3列の前面にR,G,B等の色分解フィルタが各別に
設けられている光電変換素子列を有する3ラインイメー
ジセンサ43の各列に結像させる方式であり黒色再現の
点ではすぐれるが、2種類のダイクロックミラ−6a,
6bと3個のラインイメージセンサ41を必要として、
各ラインイメージセンサ4lにつきそれぞれ結像させる
ための複雑で高精度な調整を必要とする。第9図の方式
は原稿1の白色光源2で走査露光した直線状の反射光を
結像レンズ3によって平行な3列の前面にR,G,B等
の色分解フィルタが各別に設けられている光電変換素子
列を有するラインイメージセン→ノ−43の各列に結像
させる方式であり、第6図及び第7図の方式のような切
り換え駆動手段を必要とせず、第8図の方式のような3
個のラインイメージセンザ41毎の結像調整を必要とし
ないう利点がある。しかし、この方式では3ラインイメ
ジセンサ43の3列の光電変換素子列に同時に結像する
原稿1からの像は同一直線上の反射光でできる像でなく
、光電変換素子列の並列間隔に応じて位置がずれている
。従って良好な黒色再現を得るために原稿の同一直線状
位置からの反射光の色分解像情報をえるには、上述の各
列別の直線状位置のずれ分に相当する走査時間だけ時間
のずれた3列の光電変換素子列の出力情報を組合わせな
ければならない。そのため、3列の光電変換素子列の出
力情報を上述の時間だけ記憶するのに多数のラインメモ
リを必要としてコス1・が増大し、走査速度を変えて変
倍を行うようにした場合は最大倍率に応じて必要とする
ラインメモリの数が増えるから一層コスhが増大する。
そこで、この問題を解消したカラー原稿読取装置として
第9図のような読み取り装置が実開昭63163062
号公報により知られている。第9図の読み取り装置は、
原稿1の白色光源2で走査露光した同一直線状位置から
の反射光のうちの光軸部分の光を結像レンズによって3
ラインイメージセンサ43の中央にある光電変換素子列
に結像させるようにし、原稿lと結像レンズ3の間の光
軸外に配置した2個のミラー7a , 7bによって上
記反射光のうちの光軸を外れた部分の光をそれぞれ中央
の光電変換素子列の両側にある光電変換素子列に結像さ
せるようにしたことで、3ラインイメージセンサ43の
3列の光電変換素子列から同時に出力される情報が同一
直線状位置の反射光の色分解像情報であるように構成し
、ラインメモリを用いなくても済むようにしたものであ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記カラー画像読取装置では、3ライン
イメージセンサ43から3列の光電変換素子列を1パッ
ケージ内に構成したり、同一チップ上に構成した場合の
ように光電変換素子間の間隔が狭いものになると、3列
の光軸間隔が狭まるためミラー7a,7bが配置できな
くなったり、ミラー7 a +7bが傾くとそれで反射
する光の結像位置が傾きの倍の割合で振れるようになる
から、ミラー7a.7bによる結像位置の調整が非常に
難しいなどの問題点がある。
本発明は、上述の従来技術に鑑みてなされたものであり
、白色光源で走査露光した原稿の同一直線状位置からの
反射光をミラーによらずに分離して3ラインイメージセ
ンサの3列の光電変換素子列にそれぞれ結像させること
で、色分解像情報を得るためのラインメモリの必要をな
くするだけでなく、3列の光電変換素子列に結像させる
調整が比較的容易にできるカラー原稿読取装置を提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するこの発明は、原稿面を照射し、その
反射光を色分解して3列の光電変換素子に同時に結像さ
せて光像の読み取りを行うノJラー原稿読取装置におい
て、原稿面の同一位置からの光束を偏向するプリズムが
4個以上からなるフレネルプリズムを設け、前記フレネ
ルプリズムを構成ずる隣合う3個のプリズムで偏向され
る3本の光束を前記光電変換素子に結像することを特徴
とするものである。
〔発明の構成の説明〕
第2図は本発明のカラー原稿読取装置に適用される3ラ
インイメージセンサClを示す斜視図である。3ライン
イメージセンサc1はその受光面に3列の光電変換素子
ラインCla,Clb,Clcを互いに近接して位置す
るように設けたCCDイメージセンザである。
第3図は本発明のカラー原稿読取装置について、その光
路を展開して示し展開図である。この図に基ついて本発
明のカラー原稿読取装置に適用されるフレネルプリズム
の光学特性を説明する。
ハロケンランプ等の照明系によって照明される原稿D1
上の5ラインDla−DieはフレネルプリズムP1か
存在しないとき結像レンズL1で集光されることにより
縮小されて3ラインイメージセンサc1の受光面の延長
線上に結像する。本発明のプレイ・ルプリズムPiは光
束を偏向するプリズムP1a−21eヲ直列に接続して
構成され、プリズムP I, cは入射面及び出射面を
平行とし、プリズムPla,Plb,Pld,P I.
 eはそれらの出射面を平面として簡単に加工できるよ
うにし、′゛それらの入射面をその光軸から僅かに出射
方向に傾いた平面とするのが適当であり、このフレネル
プリズムPlを原稿D1面の近くに設けるときは、該フ
レネルプリズムPiによって、原稿Dl上の1列の原稿
ラインDI+)からの反射光の光束を偏向させ、結像レ
ンズL1で集光されることにより縮小されて3ラインイ
メージセンサの受光面の延長線上に結像される。
そこで第2図に示す3ラインイメージセンtctの受光
面の延長線上に結像される任意の3つの光束を前記の3
列の光電素子ラインCla,Clb,Clc上に結像す
る。このようにして3ラインイメージセンサでは3列の
光電素子ラインCla,Clb,Clcの前面に設けた
図示しないB,G,Hの色分解フィルタで色分解してB
,G,Rの各波長の光像を受光してこれを光電変換する
ことにより画像情報を得られる。
〔実施例〕
次に、この発明を添付図面に基づいて実施例について説
明する。第1図は本発明のカラー画像読取装置の一実施
例を示す構成図である。
本実施例のカラー画像読取装置は原稿位置を固定とし、
これと平行に走査を行う走査部材に短冊状をなしたフレ
不ルプリズムを設けたものである。
7レネルプリズムP1は第3図に示ず仮想光路でDla
,Dlb,Dieの光束が分離又は分離するに近い箇所
に設けることにより得られる像が明るい像にできるため
原稿D1面から5mm〜50mmの間に設けるのが適当
である。本実施例では7レネルプリズムP1は走査部材
l2に取り付けらる。
カラー画像読取装置は第1図に示すように原稿台ガラス
1l、走査部材l2、可動ミラーユニット15、結像レ
ンズユニッ1−18及び3ライニメージセンサCIとか
ら構成される。原稿台ガラスll上には原稿DIが載置
されている。この原稿DIは水平方向にスライドする走
査部材l2に取り付けられたハロゲンランプ13によっ
て照明される。走査部材l2には原稿面の同一位置から
の複数本の光束を偏向するフレネルプリズムP1とミラ
ー14とが45°の角度をもって設けられている。また
可動ミラーユニッ1・15にはミラー16及びミラー]
7が90°の角度をもって取り付けられている。可動ミ
ラーユニッ1・15が水平方向にスライドして原稿Di
上のラインDI.の同一位置からの複数の反射光が偏向
されて結像ミラーユニットl8で集光されて3ラインメ
メージセンサcI上の3列の光電素子Cla,Clb,
Clc上に結像する。
なお、前把走査部材l2と前記可動ミラーユニット15
とはステッピングモータ等の駆動手段に接続するワイヤ
(いずれも図示しない)を介して駆動され、それぞれV
及びl/2Vの速度にて同方向にスライドし走査がなさ
れる。
第2図は本発明のカラー原稿読取装置に適用される3ラ
インイメージセンサClを示す斜視図である。本実施例
では3ラインイメージセンサc1はその受光面に14μ
mx 14μmの画素を5000個直列に並べて構成さ
れる光電変換素子ラインCla,Clb,Clcを互い
に近接して位置するように設けており、該光電素子ライ
ンCla,Clb,Clcの前面に青(B),緑(G)
赤(R)等のフィルタを設けて分解された3色の分解光
を受光する。
第3図及び第4図は本発明のカラー原稿読取装置につい
て、その光路を示す展開図である。
ハロゲンランプ等の照明系によって照明される原稿D1
上の5ラインD1a−DleはフレネルプリズムP1が
存在しないとき結像レンズL1で集光されることにより
縮小されて3ラインイメージセンサC1に受光面の延長
線上に結像する。本実施例の7レネルプリズムPLを原
稿Di面の近くに設けるときは、該フレ不ルプリズムP
iによって、原稿Dl上の1列の原稿ラインDlbから
の反射光の光束を偏向させ、結像レンズLlで集光され
ることにより縮小されて3ラインイメージセンサの受光
面の延長線上に結像される。ここで3ラインイメージセ
ンサC1の受光面の延長線上に結像される任意の3つの
光束(ここではプリズムFib,Plc,Pldにより
偏向される光束)を前記の3列の光電素子ラインC I
. a , C l l) , C l c上に結像す
る。3ラインイメージセンサにおいては、3列の光電素
子ラインC l a , C I. b , C I.
 cの前面に設けた前記の色分解フィルタで色分解して
B,GRの各波長の光像を受光してこれを光電変換する
ことにより画像情報を得られる。
しかし、第3図において撮像する線情報の位置をDI.
以外にずらしたい場合がある。例えば原稿Di中の読み
出しの先頭位置を平行(ここでは副走査方向)に移動さ
せて画像を読み出す位置をかえ、図示しない出力装置(
プリンタ等の画像形成装置)との画像の位置同期をとる
ため、或は第1図で示したような集光型の照明系で撮像
線Dlo上の集光状態が好ましくない場合に別の集光位
置に撮像線(原稿Di上の原稿ラインからの光束)をず
らしたい場合がある。このような場合は第4図に示すよ
うにフレネルプリズムp1をプリスムP l. aの出
射面の長さたけ副走査方向に移動させる。これによりフ
レネルプリズムP1は、原稿Dl上の異なる1列の原稿
ラインDlaからの反射光の光束を上記のように偏向さ
せ、結像レンズLlで集光されることにより縮小されて
3ラインイメージセンサの受光面のl1 延長線上に結像される。ここで3ラインイメージセンサ
c1の受光面の延長線上に結像される任意の3つの光束
(ここではプリズムPla,Plb,Plcにより偏向
される光束)を前記の3列の光電素子ラインCJa,C
lb,Clc上に結像する。このようにして系全体を動
かさなくても簡単に別の撮像線を選んで14μmX 1
4μmの画素上の適当な位置に光束を結像することかで
きる。3ラインイメージセンサにおいては、3列の光電
素子ラインCla,Clb,Clcの前面に設けた前記
の色分解フィルタで色分解してB,G,Rの各波長の光
像を受光してこれを光電変換することにより画像情報を
得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は原稿の同一原稿ラインか
らの反射光をフレネルプリズムで偏向して3ラインイメ
ージセンザの光電変換素子ラインに結像させることで、
色分解像情報を保持するラインメモリを省略できるとと
もに3ラインイメジセンサ上の3列の光電変換ラインに
結像させる位置を比較的容易に調整できるカラー原稿読
み取り装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカラー画像読取装置の一実施例を示す
構成図、第2図は本発明のカラー原稿読取装置に適用さ
れる3ラインイメージセンサを示す斜視図、第3図及び
第4図は本発明のカラー原稿読取装置について、その光
路を示す展開図、第5図〜第9図は従来のカラー原稿読
取装置を示す該略構成図である。 12・・・走査部材     l3・・・ノ・ロゲンラ
ンプ(光源)l5・・・ミラーユニッ1・ CI・・・3ラインイメージセンサ Ll・・・結像レンズ pi・・・7レネルプリズム Pla−Pie・・・プリズム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿面を照射し、その反射光を色分解して3列の光電変
    換素子に同時に結像させて光像の読み取りを行うカラー
    原稿読取装置において、原稿面の同一位置からの光束を
    偏向するプリズムが4個以上からなるフレネルプリズム
    を設け、前記フレネルプリズムを構成する隣合う3個の
    プリズムで偏向される3本の光束を前記光電変換素子に
    結像することを特徴とするカラー原稿読取装置。
JP1058428A 1989-03-10 1989-03-10 カラー原稿読取装置 Pending JPH02237358A (ja)

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JP1058428A JPH02237358A (ja) 1989-03-10 1989-03-10 カラー原稿読取装置

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JPH02237358A true JPH02237358A (ja) 1990-09-19

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