JPH02237330A

JPH02237330A - 時分割多重伝送方式

Info

Publication number: JPH02237330A
Application number: JP5884489A
Authority: JP
Inventors: Toru Morita; 徹森田
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1989-03-10
Filing date: 1989-03-10
Publication date: 1990-09-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上のオリ用分野〕この発明は，端末などの低速データを複数，伝送フレー
ム上に時分割多重し伝送する時分割多重伝送方式におい
て，伝送すべきデータの発生したチャネルに対してのみ
伝送フレーム上のタイムスロットを割当てることによシ
，１チャネル当シのデータの発生確率，発生データ量な
どの統計的解析に基づき，回線の伝送容量よシも多く端
末を収容することのできる統計的多重化方式に関するも
のである。

第３図は，例えば特開昭５９−２４５５号公報に示され
た従来の統計的多重化方式に基づく時分割多重化装置の
構成を示したものであ９，図において（１ａ），・・・
，　（Ｉｎ）等］１）は収容される端末，（５）は端末
（１）を収容する端末インタフェース部，（６）は伝送
フレーム上のタイムスロットにチャネルの割当てを行う
タイムスロット割当て制御部，（７）は伝送すべきデー
タの発生をタイムスロット割当て制御部（６）に通知す
るため制御信号バス，（８）は制御信号バス（７）のバ
ス制御を行うためのアドレスバスである。（９）はタイ
ムスロット割当て制御部（６）において割当てられたタ
イムスロットにチャネルを対応させるための送信チャネ
ルアドレスバスａＯ）は統計的多重化方式によシタイム
スロットの割当ての行われるチャネルに対するバツファ
メモリ，αυはバツファメモ！Ｊ　ＱＯ）に対する書込
み制御信号，０２はバツファメモリσ０）の入力データ
バス，（Ｉ＝はバツファメモリＱＯ）の出力テータを伝
送フレームフォーマットに多重化する多重化部で４ｐ，
Ｑ４）はバツファメモリａＯ）の読出し制御信号，αつ
はバツファメモリ（１０）の出力データである。ａｅは
伝送フレームフォーマットに多重化された信号である。

（１カは回線α〜に対応する回線インタフェース部であ
る。《１９は受信信号，翰は受信信号σ９に多重化され
たデータの分離を行う多重分離部でろ，ａ．ａＵは受信
チャネルアドレスバス，（２湯は受信データバスである
。

また，図４は，従来の統１゛的多重化方式にもとづいて
多重化された伝送フレームフォーマット例を示す図であ
シ，図において，　（１００ａ），（１００ｂ）等（１
００）はタイムスロット，　（１０１ａ），（１０ｌｂ
）等（１０１）は各端末（１ａ）〜（１ｎ）の送信チャ
ネルアドレス，　（１０２ａ），（１０２ｂ）等（１０
２）はデータ，（１０５）はフレーム同期ビットである
。第４図に示す従来例では４コのタイムスロット（１０
０）とフレーム同期ビット（１０５）で１フレームが構
成されておシ，各タイムスロット（１００）には送信チ
ャネルアドレス（１０１）とそのデータ（１０２）が多
重化されてのっている。

次に動作について説明する。端末（１）を収容する端末
インタフエス部（５）において伝送すべきデータの発生
したチャネルは，周期的に各チャネルのデタ発生状態を
監視しているタイムスロット割自制御部（６）に対し制
御信号バス（７）を用いて通知する。

タイムスロット割当て制御部（６）は各チャネルのデー
タ発生状態にもとづいて各タイムスロットに割当てるチ
ャネルを決定し，そのチャネルアドレスを送信チャネル
アドレスバス（９）を用いて時分割に出力する。上記送
信チャネルアドレスバス（９）上に自アドレスが出力さ
れると，端末インタフェース部（５）内の該当するチャ
ネルは伝送データを入力データバスａ２に出力する。バ
ツファメモリｆｌ［Ｉ）はタイムスロット割当制御部（
６）の書込み制御信号によシ送信チャネルアドレスと入
カデータバス（ｌ２上に出力されたチャネルのデータを
１対として記憶する。

多重化部０はバツファメモリ０〔に対する読出し制御信
号住０によシ出力データ６１ｒを第４図に示す伝送フレ
ームフォーマットを持つ信号α匂に多重化し回線インタ
フェース部（Ｌ７）を介して回線（ｌ樟に送出する。

一方，受信された信号ａ！Ｊは，多重分離部（社）にお
いて送信チャネルアドレスとデータに分離され，送信チ
ャネルアドレスは受信チャネルバスＣ’ｌｌにデータは
受信データバス（ハ）にそれぞれ出力される。

端末インタフェース部（５）の各チャネルは受信チャネ
ルバスＱＩＩ上の送信チャネルアドレスと自アドレスが
一致するとその時点の受信データバスｃ２ａ上のデータ
を取９込み端末｛１｝に該端末（１）の速度に従って取
シ込んだデータを送出する。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の統計的多重化方式を用いた時分割多重化装置は，
以上のように構成されているので，伝送フレームの各タ
イムスロットに送信チャネルアドレスと伝送データを１
対にして伝送する必要があるためデータの伝送効率をチ
ャネルアドレス領域について犠性にしなければならない
という問題がちった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので，データの伝送効率をきわめて大きくすること
のできる時分割多重伝送方式を得ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る時分割多重伝送方式は，データの発生し
たチャネルに対してのみフレーム上のタイムスロットヲ
割当てデータを伝送する統計的多重化方式において，タ
イムスロットが割当てられた各チャネルのアドレスをコ
ード化しデータとともに伝送するようにしたものである
。

〔作用〕

この発明における時分割多重伝送方式は，データが発生
したことによシタイムスロットが割当てられた各チャネ
ルのアドレスをコード化し，１コのタイムスロットに乗
せて伝送するのでデータを伝送するための他のタイムス
ロットにはそのデタの発生したチャネルアドレスをデー
タと１対にして伝送する必要はなくなり，タイムスロッ
トをデータだけで占有させることができる。

〔実施例〕

以下，この発明の一実施例を図について説明す？。第１
図において（１）は収容される端末，（５）は端末イン
タフェース部，■■■）は伝送フレーム上のタイムスロ
ットにチャネルの割当てを行うタイムスロット割当て制
御部，（７）は伝送すべきデータの発生をタイムスロッ
ト割当て制御部１２：｛ｌ　Ｋ通知するための制御侶沼
バス，（８）は制御信号バス（７）のバス制町１を行う
ためのアドレスバスである。（９）はタイムスロット割
当て制御部（ハ）において割当てられたタイムスロット
にチャネルを対応させるための送信チャネルアドレスバ
ス，Ｑ４はタイムスロットの割当ての行われるチャネル
に対するバツファメモリ，（ハ）はバツファメモリＣｌ
４＋に対する書込み制御信号，（Ｉ２はバツファメモリ
伽）の入力データバスである。

（イ）はタイムスロットの割当てられたチャネルのアド
レスをコード化するアドレスコード作成部，＠はタイム
スロットの割当てられたチャネルのアドレス情報，（ハ
）はアドレスコード作成部（２旬で作成されたアドレス
コードである。（イ）はアドレスコード弼及びバツファ
メモリ３４の田カデータを伝送フレームフォーマットに
多重化を行う多重化部である。

（Ｉ４）はバツファメモリ（財）に対する読出し制御信
号，ＱＳはバツファメモリ（財）の出力データ．（Ｌ６
）は伝送フレームフォーマットに多重化された信号であ
る。

（Ｉ７）は回線（ｌ樽に対応する回線インタフェース部
，鰺は受信信号，（至）はアドレスコード解読部，ｃ３
υはアドレスコードを解読して作成された受信チャネル
アドレス情報，ｃｌクは多重化されたデータをチャネル
ごとに分離する多重分離部，ａｔ＋は受信チャネルアド
レスバス，（社）は受信データバスである。

また，第２図はこの発明における統計的多重化方式にも
とづいて多重化された伝送フレームフォーマット例を示
す図で，　（１１０）はタイムスロットである。第２図
の例では５コのタイムスロット（１１［］ａ）〜（１　
１　０ｅ）とフレーム同期ビット（１１１５）で１フレ
ームカ神４成されている１）フレームの先頭のタイムス
ロット（１１０ａ）には，それに続くタイムスロット（
１１０ｂ）〜（１１０ｅ）上のデータの送信チャネルア
ドレスを示すアドレスコードがのせられる。

次に第１図と第２図を用いて動作について説明する。

Ａ．送信制御端末（１ａ）〜（１ｎ）を収容する端末インタフェース
部（５）において伝送すべきデータの発生したチャネル
は，周期的にデータ発生状態を監祝しているタイムスロ
ット割当て制御部（ハ）に対し制御信号バス（７）を用
いて通知する。そして，タイムスロット割当制御部（ハ
）は各チャネルのデータ発生状態にもとづいて各タイム
スロット（１１０）に割当てるチャネルを決定しそのチ
ャネルアドレスを送イｈチャネルアドレスバス］９）ヲ
用いて時分割に出力する。

送信チャネルアドレスバス（９）自アドレスを田力され
たチャネルは伝送データを入カデータバスｄａに出力す
る。バツファメモリ０４）はタイムスロット割描制鈎ｊ
部（ハ）から川力される書込み制御信号（２最により，
入カデータバス（Ｉ２）に出力された各チャネルのデー
タｋ　Ｒ（２憶する。一方，アドレスコード作成部２６
＋はタイムスロット割当制１卸部（ハ）から出力される
各タイムスロツ｝　（１１０）に割当てられたチャネル
のアドレス情報（ハ）によシ，アドレスコード＠ヲ作成
し出力する。第２図に示す例では，　（１１ｏｂ）〜（
１１０ｅ）のタイムスロットに，　ＣＨ　１　，　ＣＨ
２　，　ＣＨ３　，ＣＨ４が割当てられた場合　ｏｏｏ
ｏｏｏｏｏ　　のアドレスコードが作成される多重化部
（イ）は読出し制御信号住９によりバツファメモリ０４
）から出力データα４を読田し，この出力データα４と
アドレスコード作成部（イ）で生成されたアドレスコー
ド（自）とともに第２図に示す伝送フレームフォーマッ
ト例に多重化する。つまシ，タイムスロット（１　１０
ａ）にアドレスコードタイムスロット（１１０ｂ）　＝
　（１１０ｅ）にバツファメモリ（財）から読出された
出力データをのせる。その出力信号α荀は回線インタフ
ェース部αηを介して回線（Ｌ樟に送出される。

Ｂ．受信制御回，ｇＨｔｓから回線インタフェース部Ｕηを介して受
信された信号旺内のタイムスロツ｝　（１１０ａ）上の
アドレスコードは，アドレスコード解胱部（至）におい
て抽出され，後続のタイムスロット（１１０ｂ）〜（１
　１０ｅ）上のデータに対応した受｛Ｋチャネルアドレ
ス情報Ｃ３１）が作成され多重分離部０２に送られる。

第２（８）に示す例で，アドレスコードが　ｏｏｏｏｏ
ｏｏｏの場合には，タイムスロット時間に合わせてＣＨ
１，ＣＨ２　，　ＣＨ３　，ＣＨ４という受信チャネル
情報ｏＤを生成する。多重分離部０４では受信信号ａ９
をタイムスロット（１１０ａ）上のアドレスコードとタ
イムスロッ｝　（１１０ｂ）〜（１１０ｃ）上の谷チャ
ネルのデータとに分離し，受伯した谷チャネルのデータ
は受信データバスψクに出力するとともに，受信データ
を受信データバスｃ２クに出力するタイミングに合わせ
てアドレスコード解読部国から送られてきた受信チャネ
ルアドレス情報Ｇυを順次受信チャネルアドレスバスＱ
υに出力する。各チャネルは受信チャネルアドレスバス
０〃上の受信チャネルアドレスが自アドレスと一致する
と，この時の受信データバスｒ２ｚ上のデータを受佃し
，接続されている端末（１》の速度に従って出力する。

〔発明の効果〕

以上のように，この発明によれば，従来の伝送フレーム
の各タイムスロット毎に付加していたチャネルのアドレ
ス情報を第２図の伝送フレームフオーマット例のように
コード化して，％定のタイムスロットに配置したため，
データの伝送領域を拡大することができ，伝送効率を大
きく改善することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による時分割多重化装置の
構成図，第２図はこの発明の一笑施例による伝送フレー
ムフォーマットを示す図，第３図は従来の統計的多重化
方式による時分割多重化装置の構成図，第４図は従来の
伝送フレームフォーマットを示す図である。図において，（１）は端末，（５）は端末インタフエー
ス部，（６）はタイムスロット割当制御部，（７）は制
御信号バス，（８）はチャネルアドレスバス，（９）は
送信チャネルアドレスメモリ，ａＯ）はバツファメモリ
，ａυは書込み制御信号，（Ｉのは入力データバス，Ｕ
は多重化部，ａ→は出力データ，　＋１！９は読出し制
御信号，ａ０は送信信号，ａηは回線インタフェース部
，ａ８は回線，　（１！１は受信信号，（イ）は多重分
離部，０υは受信チャネルアドレスバス，（イ）は受信
データバス，　ａａはタイムスロット割当制御部，　０
４）はバツファメモリ，＠は書込み制御信号，（イ）は
アドレスコード作成部，＠は送信チャネルアドレス情報
，＠はアドレスコード，＠は多重化部，（至）はアドレ
スコード解読部，０υは受信チャネルアドレス情報，Ｇ
２は多重分離部である。なお各図中，同一符号は同一，又は相当部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

データの発生したチャネルに対してのみ、フレーム上の
タイムスロットを割当てデータを伝送する統計的多重化
方式において、多重化された各チャネルのアドレスをコ
ード化した後、各チャネルのデータとともに伝送フレー
ムフォーマットに多重化して送信し、受信側ではアドレ
スコードを解読し多重分離を行うようにしたことを特徴
とする時分割多重伝送方式。