JPH0223729B2 - - Google Patents
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- JPH0223729B2 JPH0223729B2 JP60210376A JP21037685A JPH0223729B2 JP H0223729 B2 JPH0223729 B2 JP H0223729B2 JP 60210376 A JP60210376 A JP 60210376A JP 21037685 A JP21037685 A JP 21037685A JP H0223729 B2 JPH0223729 B2 JP H0223729B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rollers
- bearing
- raceway surfaces
- raceway
- outer rings
- Prior art date
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/34—Rollers; Needles
- F16C33/36—Rollers; Needles with bearing-surfaces other than cylindrical, e.g. tapered; with grooves in the bearing surfaces
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C23/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for aligning or positioning
- F16C23/06—Ball or roller bearings
- F16C23/08—Ball or roller bearings self-adjusting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/24—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for radial load mainly
- F16C19/26—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for radial load mainly with a single row of rollers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はラジアルころ軸受に関する。
従来、内輪及び外輪と、該内外輪の軌道面に接
して配される単列のころを有し、内外輪の軌道面
が同心状態にあるとき上記ころの軸線は軌道面の
軸線と平行であり、ころと内外輪の軌道面の軸線
方向での断面におけるプロフアイルの曲率半径
は、軸受中心線と軌道面との間の距離よりも大で
あるラジアルころ軸受が知られている。
して配される単列のころを有し、内外輪の軌道面
が同心状態にあるとき上記ころの軸線は軌道面の
軸線と平行であり、ころと内外輪の軌道面の軸線
方向での断面におけるプロフアイルの曲率半径
は、軸受中心線と軌道面との間の距離よりも大で
あるラジアルころ軸受が知られている。
この種の軸受としては、凹形のころの軸受が米
国特許公報第2595121号に示され、またスウエー
デン特許公報第53256号には凸形ころの軸受が開
示されている。かかる軸受において、軌道面とこ
ろの軸方向での断面の輪郭(以下「プロフアイ
ル」という。)の曲率半径は、通常球面ころ軸受
のように軌道面の曲率半径の中心が軸受中心線上
にあるような軸受における曲率半径よりもはるか
に大きい。そのため、ころは、上記通常の球面こ
ろ軸受において可能とされるものよりも長くする
ことができ、半径方向での荷重容量も大きくな
る。さらに、軸受内での内部摩擦は、同幅の通常
の球面ころ軸受すなわち同長のころをもつ球面こ
ろ軸受の場合に比し小さくなる。その理由はころ
の最大径部と最小径部の直径差が通常の球面ころ
軸受の場合に比して小さいので、その分だけころ
の回転時のすべりが小さくなるためである。
国特許公報第2595121号に示され、またスウエー
デン特許公報第53256号には凸形ころの軸受が開
示されている。かかる軸受において、軌道面とこ
ろの軸方向での断面の輪郭(以下「プロフアイ
ル」という。)の曲率半径は、通常球面ころ軸受
のように軌道面の曲率半径の中心が軸受中心線上
にあるような軸受における曲率半径よりもはるか
に大きい。そのため、ころは、上記通常の球面こ
ろ軸受において可能とされるものよりも長くする
ことができ、半径方向での荷重容量も大きくな
る。さらに、軸受内での内部摩擦は、同幅の通常
の球面ころ軸受すなわち同長のころをもつ球面こ
ろ軸受の場合に比し小さくなる。その理由はころ
の最大径部と最小径部の直径差が通常の球面ころ
軸受の場合に比して小さいので、その分だけころ
の回転時のすべりが小さくなるためである。
しかし、上記の公知のラジアルころ軸受にあつ
ても通常のフランジそしてケージを伴うときには
これらによつて制約を受け、種々の観点から有益
であるはずの球面ころ軸受の自己調心性(軸受軸
線を含む断面内でのころ軸線の傾き)が低下して
しまうという欠点がある。その結果、ころ軸線が
軸受軸線に対して大きく傾けないので、例えば、
上記スウエーデン特許公報第53256号に示される
ように、軸受に所定数のころを組込むためには、
一方の軌道輪にころ組込み用の切欠き開口を設け
る必要がある、と従来は考えられていた。かかる
切欠き開口は軸受のいかなる負荷部分にも位置し
てはならないので、該切欠き開口は軸受の形状を
複雑化しまた有用性を阻害する。またこのような
切欠き開口を設けない場合には、上記の公知の軸
受、例えば上記米国特許公報に示されているもの
のように、内外輪を偏心位置にもたらして挿入で
きる程度の比較的少ない数のころしかもつことが
できない。したがつて、かかる軸受の負荷容量は
不充分なものとなる。
ても通常のフランジそしてケージを伴うときには
これらによつて制約を受け、種々の観点から有益
であるはずの球面ころ軸受の自己調心性(軸受軸
線を含む断面内でのころ軸線の傾き)が低下して
しまうという欠点がある。その結果、ころ軸線が
軸受軸線に対して大きく傾けないので、例えば、
上記スウエーデン特許公報第53256号に示される
ように、軸受に所定数のころを組込むためには、
一方の軌道輪にころ組込み用の切欠き開口を設け
る必要がある、と従来は考えられていた。かかる
切欠き開口は軸受のいかなる負荷部分にも位置し
てはならないので、該切欠き開口は軸受の形状を
複雑化しまた有用性を阻害する。またこのような
切欠き開口を設けない場合には、上記の公知の軸
受、例えば上記米国特許公報に示されているもの
のように、内外輪を偏心位置にもたらして挿入で
きる程度の比較的少ない数のころしかもつことが
できない。したがつて、かかる軸受の負荷容量は
不充分なものとなる。
本発明は、かかる問題を解決し、上記二種の公
知の軸受のごとく大負荷容量、低内部摩擦という
利点を活かしつつ、最大限の数のころを組み込め
ることができ、さらに負荷容量を向上させるラジ
アルころ軸受を提供することを目的としている。
知の軸受のごとく大負荷容量、低内部摩擦という
利点を活かしつつ、最大限の数のころを組み込め
ることができ、さらに負荷容量を向上させるラジ
アルころ軸受を提供することを目的としている。
本発明によれば、上記目的は、
内輪及び外輪と、該内外輪の軌道面に接して配
される単列のころを有し、内外輪の軌道面が同心
状態にあるとき上記ころの軸線は軌道面の軸線と
平行であり、ころと内外輪の軌道面の軸線方向で
の断面におけるプロフアイルの曲率半径は、軸受
中心線と軌道面との間の距離よりも大であるラジ
アルころ軸受において、 内外輪の軌道面同士間の相対的傾きあるいは軸
方向の変位を許容するために、軌道面での軸方向
の限界によつて妨げられることなく、またケージ
の軸方向遊びによつて限定されることなく、ころ
は上記軌道面同士間で軸方向移動可能であり、 上記相対的傾きあるいは軸方向変位は、軌道面
間で半径方向に圧せられるころによつてのみ制限
されること、 によつて達成される。
される単列のころを有し、内外輪の軌道面が同心
状態にあるとき上記ころの軸線は軌道面の軸線と
平行であり、ころと内外輪の軌道面の軸線方向で
の断面におけるプロフアイルの曲率半径は、軸受
中心線と軌道面との間の距離よりも大であるラジ
アルころ軸受において、 内外輪の軌道面同士間の相対的傾きあるいは軸
方向の変位を許容するために、軌道面での軸方向
の限界によつて妨げられることなく、またケージ
の軸方向遊びによつて限定されることなく、ころ
は上記軌道面同士間で軸方向移動可能であり、 上記相対的傾きあるいは軸方向変位は、軌道面
間で半径方向に圧せられるころによつてのみ制限
されること、 によつて達成される。
かかる構成の本発明では、ころが凹形のときに
は内外輪軸方向に無制限に相対移動でき、ころが
凸形のときには内外輪は無制限に傾くことができ
る。その結果、内外輪に切欠き開口を設けること
なく、ころは最大限の数だけ組込まれる。
は内外輪軸方向に無制限に相対移動でき、ころが
凸形のときには内外輪は無制限に傾くことができ
る。その結果、内外輪に切欠き開口を設けること
なく、ころは最大限の数だけ組込まれる。
その結果、低内部摩擦でありながら、きわめて
負荷容量の大きいラジアルころ軸受を得るという
効果をもたらす。
負荷容量の大きいラジアルころ軸受を得るという
効果をもたらす。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施例に
もとづき本発明をさらに詳細に説明する。第1図
は第一実施例そして第2図は第二実施例の軸受を
軸受軸線を含む面でのそれぞれの断面図である。
もとづき本発明をさらに詳細に説明する。第1図
は第一実施例そして第2図は第二実施例の軸受を
軸受軸線を含む面でのそれぞれの断面図である。
第1図に示される第一実施例の軸受は、内軌道
面をもつ内輪1と、外軌道面をもつ外輪2とを有
している。上記両軌道面の間には多くのころ3が
配されている。各軌道面は、円弧の一部で描かれ
る凸曲線のプロフアイルを有し、ころの周囲面の
プロフアイルは上記軌道面のプロフアイルと一致
する凹曲線で描かれている。上記プロフアイルの
半径は、軸受中心線と軌道面との間の最大間隔よ
りもはるかに大となつている。その結果、ころの
両端と中央部での直径差は小さくなるので、与え
られたころの長さに対して、要求される軸受の半
径方向寸法は小さくなつて小型化できると共に、
ころと軌道面とのすべり接触に起因する軸受の内
部摩擦は、同負荷容量の通常の球面ころ軸受に同
負荷をかけた際にくらべて低くなる。
面をもつ内輪1と、外軌道面をもつ外輪2とを有
している。上記両軌道面の間には多くのころ3が
配されている。各軌道面は、円弧の一部で描かれ
る凸曲線のプロフアイルを有し、ころの周囲面の
プロフアイルは上記軌道面のプロフアイルと一致
する凹曲線で描かれている。上記プロフアイルの
半径は、軸受中心線と軌道面との間の最大間隔よ
りもはるかに大となつている。その結果、ころの
両端と中央部での直径差は小さくなるので、与え
られたころの長さに対して、要求される軸受の半
径方向寸法は小さくなつて小型化できると共に、
ころと軌道面とのすべり接触に起因する軸受の内
部摩擦は、同負荷容量の通常の球面ころ軸受に同
負荷をかけた際にくらべて低くなる。
このような軸受は、内外輪間に一定の相対傾角
γを許容するようになる。そして、傾斜している
間に、いくつかのころは軸方向に変位する。した
がつて、ころは十分なだけ軸方向に移動できるよ
うになる。もし、例えば最大傾角γが1/2度だけ
許容されると、ころのピツチ円(周方向に配列さ
れた複数のこの中心を結ぶ仮想円)の半径が50
mm、ころの最小径部での直径が12mmそして軌道面
及びころのプロフアイル半径が500mmという軸受
の場合、ころは軸受内で2mmの移動が可能とな
る。かくして、内輪あるいは外輪にはフランジや
他の軸方向の移動を制約するものがないためにこ
ろの軸方向変位は妨げられることはない。さらに
複数のころを軸受の周方向で分離配置しかつ案内
するためにケージが用いられたとしても、ころは
十分なる軸方向の遊びをもつことができる。さら
には、内外輪は軸方向に変位することによつて、
ころは軌道面に対して一定範囲内で傾くことがで
きる。そしてこの傾きが、例えばフランジによつ
て制限されることがなくとも、それは重要なこと
ではない。
γを許容するようになる。そして、傾斜している
間に、いくつかのころは軸方向に変位する。した
がつて、ころは十分なだけ軸方向に移動できるよ
うになる。もし、例えば最大傾角γが1/2度だけ
許容されると、ころのピツチ円(周方向に配列さ
れた複数のこの中心を結ぶ仮想円)の半径が50
mm、ころの最小径部での直径が12mmそして軌道面
及びころのプロフアイル半径が500mmという軸受
の場合、ころは軸受内で2mmの移動が可能とな
る。かくして、内輪あるいは外輪にはフランジや
他の軸方向の移動を制約するものがないためにこ
ろの軸方向変位は妨げられることはない。さらに
複数のころを軸受の周方向で分離配置しかつ案内
するためにケージが用いられたとしても、ころは
十分なる軸方向の遊びをもつことができる。さら
には、内外輪は軸方向に変位することによつて、
ころは軌道面に対して一定範囲内で傾くことがで
きる。そしてこの傾きが、例えばフランジによつ
て制限されることがなくとも、それは重要なこと
ではない。
軌道面が傾くといくつかのころに対しては、軌
道面同士の間の半径方向の遊びが僅かながら少な
くなる。しかし、この遊びの減少は非常に少ない
ので、例えば傾角が大きくても、10度以下のよう
な通常の軸受における傾角の許容値には大した影
響はもたらさない。
道面同士の間の半径方向の遊びが僅かながら少な
くなる。しかし、この遊びの減少は非常に少ない
ので、例えば傾角が大きくても、10度以下のよう
な通常の軸受における傾角の許容値には大した影
響はもたらさない。
ころとケージ(ケージを用いた場合)の軸方向
変位と傾角が、例えば軌道面の側部に設けられる
フランジ等によつて制限されない限り、軌道面同
士は互いに無制限に軸方向に移動(変位)可能
で、またころとケージも軸方向に同様に移動可能
となる。これは、軌道輪に特別のころ組込用の切
欠き開口を必要とすることなく、最大限の数のこ
ろを組込める、ということを意味している。
変位と傾角が、例えば軌道面の側部に設けられる
フランジ等によつて制限されない限り、軌道面同
士は互いに無制限に軸方向に移動(変位)可能
で、またころとケージも軸方向に同様に移動可能
となる。これは、軌道輪に特別のころ組込用の切
欠き開口を必要とすることなく、最大限の数のこ
ろを組込める、ということを意味している。
この特徴のもたらす結果として、例えばフラン
ジなしの円筒ころ軸受のように、軸受のスラスト
荷重を受ける能力は低下することとなる。
ジなしの円筒ころ軸受のように、軸受のスラスト
荷重を受ける能力は低下することとなる。
第2図には第二実施例が示されており、軸受は
凹曲線のプロフアイルの軌道面をもつ内輪5と外
輪6とを備えている。そして両軌道面の間には、
凸曲線のプロフアイルのころ7が配されている。
この軸受にはケージも具備されているが、図面の
簡略化のために省略されている。軸受の両軌道面
が相対傾角γを有した際には、前実施例の場合と
同様に、ころは軸方向に変位する。ころの軸方向
変位が、例えば軌道面の側部に設けられるフラン
ジあるいはケージによつて、制約を受けない限
り、ころが軌道面で圧せられることがなければ傾
角が無制限な値γとなる。いくつかのころにおい
ては軌道面間での遊びは、軌道面の傾きに伴つて
増大する。しかしその増大量は、通常の傾角にあ
つては重大なことではない。内外輪がこのように
大きく傾くことのできる軸受では、ころ組込み用
の切欠き開口がなくとも最大限の数のころを組込
むことができる。ころは自己案内性があるので、
ころの案内という目的ではケージは不要である。
ころ同士の接触を防止するために緩い間座部材を
用いればよい。もし従来のケージが望まれるなら
ば、ケージを分離型側輪あるいはセグメントケー
ジとすれば上記軸受の組立てに支障は生じない。
凹曲線のプロフアイルの軌道面をもつ内輪5と外
輪6とを備えている。そして両軌道面の間には、
凸曲線のプロフアイルのころ7が配されている。
この軸受にはケージも具備されているが、図面の
簡略化のために省略されている。軸受の両軌道面
が相対傾角γを有した際には、前実施例の場合と
同様に、ころは軸方向に変位する。ころの軸方向
変位が、例えば軌道面の側部に設けられるフラン
ジあるいはケージによつて、制約を受けない限
り、ころが軌道面で圧せられることがなければ傾
角が無制限な値γとなる。いくつかのころにおい
ては軌道面間での遊びは、軌道面の傾きに伴つて
増大する。しかしその増大量は、通常の傾角にあ
つては重大なことではない。内外輪がこのように
大きく傾くことのできる軸受では、ころ組込み用
の切欠き開口がなくとも最大限の数のころを組込
むことができる。ころは自己案内性があるので、
ころの案内という目的ではケージは不要である。
ころ同士の接触を防止するために緩い間座部材を
用いればよい。もし従来のケージが望まれるなら
ば、ケージを分離型側輪あるいはセグメントケー
ジとすれば上記軸受の組立てに支障は生じない。
軸受の軌道面同士が軸方向に変位したときに
は、軌道面間のころの遊びは減少する。軸方向変
位は無制限なものとはならない。しかし、二つの
軸受によつて支持される軸が温度により長さが変
動する場合の通常の応用例における軸方向変位の
範囲内では、軸受は自由に軸方向に変位できると
考えてよい。
は、軌道面間のころの遊びは減少する。軸方向変
位は無制限なものとはならない。しかし、二つの
軸受によつて支持される軸が温度により長さが変
動する場合の通常の応用例における軸方向変位の
範囲内では、軸受は自由に軸方向に変位できると
考えてよい。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は第一実
施例の軸受の断面図、第2図は第二実施例の断面
図である。 1;5……内輪、2;6……外輪、3;7……
ころ。
施例の軸受の断面図、第2図は第二実施例の断面
図である。 1;5……内輪、2;6……外輪、3;7……
ころ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内輪及び外輪と、該内外輪の軌道面に接して
配される単列のころ3;7を有し、内外輪の軌道
面が同心状態にあるとき上記ころの軸線は軌道面
の軸線と平行であり、ころと内外輪の軌道面の軸
線方向での断面におけるプロフアイルの曲率半径
は、軸受中心線と軌道面との間の距離よりも大で
あるラジアルころ軸受において、 内外輪の軌道面同士間の相対的傾きあるいは軸
方向の変位を許容するために、軌道面での軸方向
の限界によつて妨げられることなく、またケージ
の軸方向遊びによつて限定されることなく、ころ
は上記軌道面同士間で軸方向移動可能であり、 上記相対的傾きあるいは軸方向変位は、軌道面
間で半径方向に圧せられるころによつてのみ制限
されること、 を特徴とするラジアルころ軸受。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8404813A SE449908B (sv) | 1984-09-26 | 1984-09-26 | Rullager der rullarna och lopbanorna har krokta lengdsnittsprofiler |
SE8404813-1 | 1984-09-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6182018A JPS6182018A (ja) | 1986-04-25 |
JPH0223729B2 true JPH0223729B2 (ja) | 1990-05-25 |
Family
ID=20357135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60210376A Granted JPS6182018A (ja) | 1984-09-26 | 1985-09-25 | ラジアルころ軸受 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4705411A (ja) |
EP (1) | EP0175858B1 (ja) |
JP (1) | JPS6182018A (ja) |
DE (1) | DE3572525D1 (ja) |
SE (1) | SE449908B (ja) |
Families Citing this family (49)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5219053A (en) * | 1985-01-24 | 1993-06-15 | Hybo Science, Inc. | Unidirectional clutch with shell races |
US5211273A (en) * | 1986-01-22 | 1993-05-18 | Hybo Science, Inc. | Axial thrust clutch/bearing/freewheel |
US5222582A (en) * | 1986-01-22 | 1993-06-29 | Hybo Science, Inc. | Double hyperboloidal-type clutch |
US4783181A (en) * | 1988-03-10 | 1988-11-08 | Nippon Seiko Kabushiki Kaisha | Automatic self-aligning roller bearing |
US4828404A (en) * | 1988-05-16 | 1989-05-09 | Nippon Seiko Kabushiki Kaisha | Self-aligning roller bearing |
GB2219359B (en) * | 1988-05-30 | 1992-11-04 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | Roller elements for machine parts such as roller bearings. |
US4802775A (en) * | 1988-06-08 | 1989-02-07 | Nippon Seiko Kabushiki Kaisha | Roller bearing |
US5035309A (en) * | 1989-05-08 | 1991-07-30 | Nobuo Takada | Rolling-contact bearing type clutch |
SE468778B (sv) * | 1991-06-28 | 1993-03-15 | Skf Ab | Haallare foer rullager |
SE507561C2 (sv) * | 1993-10-11 | 1998-06-22 | Skf Ab | Tätat lager |
US5441351A (en) * | 1993-10-26 | 1995-08-15 | Rexnord Corporation | Full complement self-aligning roller bearing |
US5413416A (en) * | 1993-12-03 | 1995-05-09 | Rexnord Corporation | Roller guide member for full complement roller bearing |
SE9404217L (sv) * | 1994-12-02 | 1996-06-03 | Skf Ab | Rullager |
DE4445123A1 (de) * | 1994-12-17 | 1996-06-20 | Skf Gmbh | Lageranordnung für Trocken- und Glättzylinder von Papiermaschinen |
SE506184C2 (sv) * | 1995-03-31 | 1997-11-17 | Skf Ab | Metod för glappjustering vid ett rullninglager |
SE9504525L (sv) * | 1995-12-19 | 1997-06-20 | Skf Ab | Lyftmastrullekonstruktion för en lyftmast till en gaffeltruck |
DE19609213A1 (de) * | 1996-03-09 | 1997-09-11 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Maschine zur Herstellung einer Bahn |
DE19612589B4 (de) * | 1996-03-29 | 2005-12-22 | Skf Gmbh | Lagerung |
DE19749638A1 (de) * | 1997-09-17 | 1999-04-01 | Fag Oem & Handel Ag | Rollenlager |
WO1999014509A1 (de) | 1997-09-17 | 1999-03-25 | Fag Oem Und Handel Ag | Radialrollenlager |
DE29801746U1 (de) * | 1998-02-03 | 1998-03-19 | Skf Gmbh, 97421 Schweinfurt | Wechsellager für Walzen |
WO1999045283A1 (fr) * | 1998-03-03 | 1999-09-10 | Arendnoe Predpriyatie 'minsky Podshipnikovy Zavod' | Roulement a billes radial |
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