JPH02236814A - トラッキング駆動装置 - Google Patents
トラッキング駆動装置Info
- Publication number
- JPH02236814A JPH02236814A JP5850189A JP5850189A JPH02236814A JP H02236814 A JPH02236814 A JP H02236814A JP 5850189 A JP5850189 A JP 5850189A JP 5850189 A JP5850189 A JP 5850189A JP H02236814 A JPH02236814 A JP H02236814A
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- JP
- Japan
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- magnetic head
- track
- output
- piezoelectric element
- head
- Prior art date
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- Pending
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、VTR等のテープに高密度で記録再生する
ために用いられるトラッキング駆動装置に関するもので
ある.さらに詳しく述べると、磁気ヘッドと記録された
トラックのずれを検出し、このずれ量に応じて正確に情
報を再生するために磁気ヘッドを駆動する装置に関する
ものである。
ために用いられるトラッキング駆動装置に関するもので
ある.さらに詳しく述べると、磁気ヘッドと記録された
トラックのずれを検出し、このずれ量に応じて正確に情
報を再生するために磁気ヘッドを駆動する装置に関する
ものである。
第8図は従来におけるテープ上の情報記録状態を示す。
図において、1はテープ、2は記録されたトラック、3
はコントロールトラック上のコントロール信号である.
従来、磁気ヘッドのトラックずれを補正するために、キ
ャブスタンの駆動によって発生するコントロール信号を
基準パルスとしてヘッドドラムの回転位相を制1nする
ことが行われていた.これは、第8図に示すように、基
準のコントロール信号3に対してトラック2の中心bt
−m気ヘッドがトレースするようにするものである. 〔発明が解決しようとする課題〕 従来装置は以上のように構成されており、最近の記録密
度の向上による狭トラックピッチ化により必要となって
きたトラッキング制御性能の向上に限界があった.即ち
、従来のトラッキング方式では、ヘッドドラムの回転周
期以上の誤差を補正することが困難であった. この発明は上記のような従来の課崩を解決するために成
されたものであり、テープ変形や記録時の誤差によるト
ラック内のトラックずれを検出し補正することにより、
トラッキング制御帯域を向上させることができるトラッ
キング駆動装置を得ることを目的とする. 〔課題を解決するための手段〕 この発明に係るトラッキング駆動装置は、磁気ヘッドを
保持し、この磁気ヘッドを制御帯域以上の周波数で磁気
テープ上に記録されたトラックと直交する方向に振動さ
せる圧電素子と、磁気ヘッドから得られた信号と圧電素
子を駆動する発振器出力を比較して位相検波する位相検
波器と、位相検波出力に応じて磁気ヘッドをトラックに
一致させるように駆動する磁気ヘッド駆動手段を設けた
ものである. 〔作 用〕 この発.明においては、圧電素子で保持した磁気ヘッド
を高周波で微振動させることによりトラックずれを検知
し、このずれに応じて磁気ヘッドを補正駆動する. 〔実施例〕 以下、この発明の実施例を図面とともに説明する.第1
図はこの実施例によるトラッキング駆動装置の構成を示
し、第2図は磁気ヘッド駆動部の斜視図を示す.図にお
いて、1oはホルダl1を介t,rm気ヘッド12を保
持するバイモルフ型圧電素子、l3はこの圧電素子10
を介して磁気へッド12を磁気テーブl上に記録された
トラックと直交する方向に高周波振動させる発振器、1
4は磁気ヘッド!2から得られたレベル変動信号を増幅
するヘッドアンプ、l5は発振器l3の出カとヘッドア
ンブl4の出力を比較して位相検波する位相検波器であ
る.16は圧電素子ioを含む磁気ヘッド駆動手段であ
り、位相検波器l5の出力に応じてトラックずれが零と
なるように磁気へッドl2を補正駆動する. 次に、上記構成の動作を説明する.記録時に磁気ヘッド
12は固定されてテープl上にトラック2を記録し、以
下は再生時の動作について説明する.トラックピッチは
lO〜2On程度が高密度化のために現在検討されてい
る値であり、トラックずれの許容誤差は方式により異る
が、2〜3一とする.この際、トラックずれを検出する
ために、発振器l3から圧電素子10に制御帯域以上の
周波数(例えば、5 KHz− 1 0 KHz程度)
で電圧を加え、磁気ヘッドl2を一定周波数で微少振動
させる.この振動させる量は、トラックずれ許容誤差内
であって1一程度とする.この結果、第3図に示すよう
に、磁気ヘッドl2は磁気テープl上のトラック2に対
して微少に蛇行しながら進むことになる.一方、第4図
に示すように、磁気ヘッド12がトラック2の中心から
ずれるに従い、磁気ヘッドl2からの出力信号は低下す
る.従ワて、トラック2の中心では磁気へッドl2の微
少振動周波数の2倍の周波数の信号出力が得られ、トラ
ック2の中心からずれた場合には上記微少振動周波数で
かつ八領域とB領域では位相が180”異なり、さらに
そのずれ量に応じて振幅が変化し、これらのことからト
ラックずれが検出される.このため、磁気ヘッドl2の
出力信号をヘッドアンブl4で増幅した信号と発振器1
3の出力とを位相検波器l5で位相検波することにより
、第5図に示すようなトラックずれ検出々力が得られる
.このトラックずれ検出々力に応じて圧電素子lOを含
む磁気ヘッド駆動手段16を駆動し、第5図の出力が零
となるようにする. なお、上記実施例では、一端を固定した圧電素子lOを
加振する構成としたが、磁気ヘッドl2の傾きを制限す
るために第6図に示すように円弧状の圧電素子20を用
いたり、第7図に示すように矩形状圧電素子30a,3
0bを用いて平行板ばね方式としたりしても良《、同様
な効果を奏する.又、磁気ヘッドl2の微少振動とトラ
ックずれ補正駆動に圧電素子を兼用したが、この2つの
駆動機構を別々に設けてもよい.この場合、トラックず
れ補正駆動手段は圧電素子を用いる必要がなく、通常の
電磁駆動装置を用いてもよい.〔発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、磁気ヘッドを圧電素子
で支持するとともに微少振動させ、振動源である発振器
出力と磁気ヘッドの出力の位相検波からトラックずれを
検出し、これに応じて磁気ヘッドの補正駆動をしており
、簡単な構成で高精度なトラックずれ補正が可能となる
.又、トラック密度を向上させる際に、ずれ補正の精度
が向上した分だけ他の部分の精度を緩和することが可能
となり、安価な装置を実現することができる.
はコントロールトラック上のコントロール信号である.
従来、磁気ヘッドのトラックずれを補正するために、キ
ャブスタンの駆動によって発生するコントロール信号を
基準パルスとしてヘッドドラムの回転位相を制1nする
ことが行われていた.これは、第8図に示すように、基
準のコントロール信号3に対してトラック2の中心bt
−m気ヘッドがトレースするようにするものである. 〔発明が解決しようとする課題〕 従来装置は以上のように構成されており、最近の記録密
度の向上による狭トラックピッチ化により必要となって
きたトラッキング制御性能の向上に限界があった.即ち
、従来のトラッキング方式では、ヘッドドラムの回転周
期以上の誤差を補正することが困難であった. この発明は上記のような従来の課崩を解決するために成
されたものであり、テープ変形や記録時の誤差によるト
ラック内のトラックずれを検出し補正することにより、
トラッキング制御帯域を向上させることができるトラッ
キング駆動装置を得ることを目的とする. 〔課題を解決するための手段〕 この発明に係るトラッキング駆動装置は、磁気ヘッドを
保持し、この磁気ヘッドを制御帯域以上の周波数で磁気
テープ上に記録されたトラックと直交する方向に振動さ
せる圧電素子と、磁気ヘッドから得られた信号と圧電素
子を駆動する発振器出力を比較して位相検波する位相検
波器と、位相検波出力に応じて磁気ヘッドをトラックに
一致させるように駆動する磁気ヘッド駆動手段を設けた
ものである. 〔作 用〕 この発.明においては、圧電素子で保持した磁気ヘッド
を高周波で微振動させることによりトラックずれを検知
し、このずれに応じて磁気ヘッドを補正駆動する. 〔実施例〕 以下、この発明の実施例を図面とともに説明する.第1
図はこの実施例によるトラッキング駆動装置の構成を示
し、第2図は磁気ヘッド駆動部の斜視図を示す.図にお
いて、1oはホルダl1を介t,rm気ヘッド12を保
持するバイモルフ型圧電素子、l3はこの圧電素子10
を介して磁気へッド12を磁気テーブl上に記録された
トラックと直交する方向に高周波振動させる発振器、1
4は磁気ヘッド!2から得られたレベル変動信号を増幅
するヘッドアンプ、l5は発振器l3の出カとヘッドア
ンブl4の出力を比較して位相検波する位相検波器であ
る.16は圧電素子ioを含む磁気ヘッド駆動手段であ
り、位相検波器l5の出力に応じてトラックずれが零と
なるように磁気へッドl2を補正駆動する. 次に、上記構成の動作を説明する.記録時に磁気ヘッド
12は固定されてテープl上にトラック2を記録し、以
下は再生時の動作について説明する.トラックピッチは
lO〜2On程度が高密度化のために現在検討されてい
る値であり、トラックずれの許容誤差は方式により異る
が、2〜3一とする.この際、トラックずれを検出する
ために、発振器l3から圧電素子10に制御帯域以上の
周波数(例えば、5 KHz− 1 0 KHz程度)
で電圧を加え、磁気ヘッドl2を一定周波数で微少振動
させる.この振動させる量は、トラックずれ許容誤差内
であって1一程度とする.この結果、第3図に示すよう
に、磁気ヘッドl2は磁気テープl上のトラック2に対
して微少に蛇行しながら進むことになる.一方、第4図
に示すように、磁気ヘッド12がトラック2の中心から
ずれるに従い、磁気ヘッドl2からの出力信号は低下す
る.従ワて、トラック2の中心では磁気へッドl2の微
少振動周波数の2倍の周波数の信号出力が得られ、トラ
ック2の中心からずれた場合には上記微少振動周波数で
かつ八領域とB領域では位相が180”異なり、さらに
そのずれ量に応じて振幅が変化し、これらのことからト
ラックずれが検出される.このため、磁気ヘッドl2の
出力信号をヘッドアンブl4で増幅した信号と発振器1
3の出力とを位相検波器l5で位相検波することにより
、第5図に示すようなトラックずれ検出々力が得られる
.このトラックずれ検出々力に応じて圧電素子lOを含
む磁気ヘッド駆動手段16を駆動し、第5図の出力が零
となるようにする. なお、上記実施例では、一端を固定した圧電素子lOを
加振する構成としたが、磁気ヘッドl2の傾きを制限す
るために第6図に示すように円弧状の圧電素子20を用
いたり、第7図に示すように矩形状圧電素子30a,3
0bを用いて平行板ばね方式としたりしても良《、同様
な効果を奏する.又、磁気ヘッドl2の微少振動とトラ
ックずれ補正駆動に圧電素子を兼用したが、この2つの
駆動機構を別々に設けてもよい.この場合、トラックず
れ補正駆動手段は圧電素子を用いる必要がなく、通常の
電磁駆動装置を用いてもよい.〔発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、磁気ヘッドを圧電素子
で支持するとともに微少振動させ、振動源である発振器
出力と磁気ヘッドの出力の位相検波からトラックずれを
検出し、これに応じて磁気ヘッドの補正駆動をしており
、簡単な構成で高精度なトラックずれ補正が可能となる
.又、トラック密度を向上させる際に、ずれ補正の精度
が向上した分だけ他の部分の精度を緩和することが可能
となり、安価な装置を実現することができる.
第1図はこの発明装置の構成図、第2図はこの発明によ
る磁気ヘッド駆動部の斜視図、第3図はこの発明による
テープ上のトラックと磁気ヘッドの軌跡を示す図、第4
図はこの発明によるトラックずれに対する磁気ヘッド出
力特性図、第5図はこの発明によるトラックずれ検出特
性図、第6図及び第7図はこの発明の他の実施例による
磁気ヘッド駆動部の斜視図又は正面図、第8図は従来の
トラッキング補正を示す図である. 1・・・磁気テープ、2・・・トラソク、10 20
30a,30b・・・圧電素子、12・・・磁気ヘッド
、l3・・・発振器、l5・・・位相検波器、l6・・
・磁気ヘッド駆動手段。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 第l図 第2図 第3図 /2;’/Gμ伯.ヘット− 第4図 第 図 趙 第 図 第 図 第 図
る磁気ヘッド駆動部の斜視図、第3図はこの発明による
テープ上のトラックと磁気ヘッドの軌跡を示す図、第4
図はこの発明によるトラックずれに対する磁気ヘッド出
力特性図、第5図はこの発明によるトラックずれ検出特
性図、第6図及び第7図はこの発明の他の実施例による
磁気ヘッド駆動部の斜視図又は正面図、第8図は従来の
トラッキング補正を示す図である. 1・・・磁気テープ、2・・・トラソク、10 20
30a,30b・・・圧電素子、12・・・磁気ヘッド
、l3・・・発振器、l5・・・位相検波器、l6・・
・磁気ヘッド駆動手段。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 第l図 第2図 第3図 /2;’/Gμ伯.ヘット− 第4図 第 図 趙 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 磁気ヘッドが回転するドラムに巻き付けられた磁気テ
ープ上にデータを記録再生する磁気記録再生装置におい
て、磁気ヘッドを保持し、この磁気ヘッドを制御帯域以
上の周波数で磁気テープ上に記録されたトラックと直交
する方向に振動させる圧電素子と、磁気ヘッドから得ら
れた信号と圧電素子を駆動する発振器出力を比較して位
相検波する位相検波器と、位相検波出力に応じて磁気ヘ
ッドをトラックに一致させるように駆動する磁気ヘッド
駆動手段を備えたことを特徴とするトラッキング駆動装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5850189A JPH02236814A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | トラッキング駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5850189A JPH02236814A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | トラッキング駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02236814A true JPH02236814A (ja) | 1990-09-19 |
Family
ID=13086170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5850189A Pending JPH02236814A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | トラッキング駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02236814A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5492308A (en) * | 1977-12-29 | 1979-07-21 | Sony Corp | Head tracking device in recorder-reproducer |
JPS5548832A (en) * | 1978-10-04 | 1980-04-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Magnetic recording and reproducing unit of rotary head type |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP5850189A patent/JPH02236814A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5492308A (en) * | 1977-12-29 | 1979-07-21 | Sony Corp | Head tracking device in recorder-reproducer |
JPS5548832A (en) * | 1978-10-04 | 1980-04-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Magnetic recording and reproducing unit of rotary head type |
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