JPS5815856B2 - 再生変換器のための自動トラッキング装置 - Google Patents

再生変換器のための自動トラッキング装置

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JPS5815856B2
JPS5815856B2 JP52031012A JP3101277A JPS5815856B2 JP S5815856 B2 JPS5815856 B2 JP S5815856B2 JP 52031012 A JP52031012 A JP 52031012A JP 3101277 A JP3101277 A JP 3101277A JP S5815856 B2 JPS5815856 B2 JP S5815856B2
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head
signal
track
tape
pulse
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Publication of JPS5815856B2 publication Critical patent/JPS5815856B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
    • G11B5/588Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般的に、記録/再生方式に関し、より詳細
には、情報が前に記録された記録媒体と上記方式の変換
器を自動的に整合させるための装置に関している。
このような方式の例は、走査変換ヘッドによって情報が
ビデオ・テープ上の情報トラック上に記録されるビデオ
・テープレコーダ(VTR)である。
特定のトラックから情報を再生するために、変換ヘッド
は元のトラックの路に沿ってビデオ・テープ上を移動し
、そのトラックに記録されている情報を表わす電気信号
を発生する。
記録されているビデオ信号の最も良い再生のために、変
換ヘッドは読出されているトラック上に中心法めされな
ければならない。
ヘッドが所望のトラック上で中心法めされていなければ
、ヘッドは「トラッキング」ではないと言われ、その誤
り整合のために信号の品位が劣化する。
従って、変換ヘッドが適切にはトラッキングされていな
い時を決定することができれば好ましい。
読出しヘッドが適切にトラッキングしている時を決定す
る公知の方法は、読出しヘッド下を通るテープの速度を
「振動」させることである。
この態様で、所望のトラックに対するヘッド位置は連結
して変わり、ヘッド出力の振幅はこのため変わる。
例えば、ヘッドがトラックの中心を通れば、ヘッドの出
力は最大である。
ヘッドがトラック中心の一方の側に移動するにつれ、読
出しヘッドの出力は減少する。
テープを一定速度で振動させることによって、ヘッドの
出力は振動周波数で振幅変調せしめられるようになり、
従ってこの変調ヘッド出力はトラックに対するヘッドの
位置に関する情報を含む。
この情報は検出されて、ヘッドが所望トラックに中心法
めされるように、テープを自動的に再位置決めするため
に使用される。
従来、テープの振動は、初期補正がなされた後でさえも
振動の連続的使用を必要とした閉ループ帰還補正方式を
与えるように使用された。
本発明が特に好適に適用されるフォードラブレックス・
フォーマット・ビデオ記録装置(いわゆる4ヘツド縦走
査形VTR)に於いて、ビデオ・テープはほぼ2インチ
の幅を有し、ビデオ情報トラックはテープの長手方向に
対しほぼ直角に与えられる。
このようなテープはテープの長さ方向でかつテープの端
に沿って伸びるオーディオ・トラック及び制御(CTL
) t−ラックを有している。
4つの記録/再生ビデオ・ヘッドが互に90℃間。
隔で回転可能なヘッド・ホイール上に装着されている。
このヘッド・ホイールは1秒当り240回転(NTSC
規準)で回転し、ヘッドがテープの長手方向に対しほぼ
直角の方向でテープと接触しテープ上を移動するように
テープに関して位置決。
め配置されている。
オーディオ及びCTLトラックの情報はそれらトラック
上に設けられた別々の固定のヘッドによって検知される
このようなVTRが上述したテープ振動方式を組込むと
、テープの速度はオーディオ・トラック。
の方向に振動する。
オーディオ・ヘッドの出力は、オーディオ・ヘッドがこ
の速度変動を再生オーディオ信号の周波数変動に変換す
るために劣化してしまう。
ビデオ・ヘッドは、ビデオ・トラックの方向のその速度
が変化しないため、この問題を生。
しない。
従って、テープをヘッドに対して適切に整合するための
補正信号を発生するためにビデオヘッドに関してビデオ
・テープの位置を振動させることが所望される反面、再
生オーディオ信号のこれによる劣化を回避することもま
た所望される。
オーディオ信号の劣化は放送用としては致命的で1これ
がため閉ループ連結振動自動トラッキング方式は使用で
きず、今もって手動調整で行なっている。
故に、本発明の目的は、再生時に記録媒体を1つあるい
はそれ以上の変換器と正確に整合するための改良した装
置を提供することである。
本発明の他の目的は、再生時にビデオ・テープの記録ト
ラックを1つあるいはそれ以上の変換器ヘッドと正確に
整合させるための改良した装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、トラッキング誤差を検出し、
再生オーディオ信号の劣化なしにビデオ・トラックに関
する変換ヘッドの整合を補正し、維持するための方法及
び装置を提供することにある。
本発明は情報を記録している記録媒体に変換器を自動的
に整合する装置に関する。
特に、本発明は再生オーディオ信号を実質的に劣化させ
ずにビデオ・テープをビデオ変換ヘッドと自動的に整合
するために有用である。
ヘッドとトラックとの自動的整合は、トラックとヘッド
との相対位置を検知し、感知した誤り整合を補正し、整
合補正処理を終了させかつその後に補正された整合を維
持することによって行なわれる。
この整合補正処理は自動的に生じかつ比較的短時間の間
維持するため、オーディオ信号は実質的に劣化せしめら
れない。
オーディオ信号を劣化する整合補正処理は補正整合が達
成された後に終了せしめられるからである。
本発明の一実施例に於いて、ビデオ・テープ上のトラッ
クと変換ヘッドとの間の誤り整合の程度は、ヘッドの出
力を1ラッキング信号で振幅変調するためにテープを振
動させ、トラッキング信号を検波してトラック及びヘッ
ド間の誤り整合を表わす誤差信号を発生することによっ
て検知される。
この誤差信号が予定レベルを越えると、キャプスクン駆
動信号の位相はトラックとヘッドとの間の整合を改善す
る方向にテープを動かすように変化せしめられる。
本発明によってなされる改良は、4ヘツド縦走査形VT
Rに於いて使用される形式のビデオ・テープを最初に考
慮することによって最も良く理解できるであろう。
このようなテープの一部が第1図に10で示されている
テープ10上の斜線域・は情報を記録しているトラック
を表わす。
テープ10の長手方向に対し縦方向に伸びるトラック1
2はトラック12によって規定される路に沿ってテープ
と接触する1つあるいはそれ以上の回転変換器ヘッドに
よって記録される。
通常、回転ドラムは互に90°隔てられた4つのヘッド
が設けられている。
ドラムの回転時に、キャプスクン駆動信号を受けるキャ
プスタン(図示せず)は矢示方向14にヘッドを通過さ
せて駆動する。
長手方向に伸びるオーディオ・トラック16が例えばテ
レビジョン・プログラムのオーディオ部分を記録するた
めにテープ10の端部(上端部)に沿って設けられる。
オーディオ・トラック14はオーディオトラック14と
して指示されたテープの部分と関連した固定のオーディ
オ・ヘッドによって通常記録される。
他の対のトラック18及び20がテープ10の長手方向
に伸び、これらはテープの一端の近くに位置決めされて
いる。
トラック18は、通常キュー・トラックと呼ばれ、補助
音声用あるいは他の目的のために使用されることができ
る第2のオーディオ・トラックである。
トラック20は制御トラックとして呼ばれ、VTRそれ
自体で使用するための同期信号を記録するため必要であ
る。
記録モード時に、240ヘルツのサイン波がこのトラッ
クに長手方向に記録され、かつ再生時に制御トラック信
号はテープ位置を制御するために使用される。
ビデオ・トラック12に記録されたビデオ情報を再生す
る上で、変換ヘッド(単数又は複数)を「読出され」て
いるトラック上で中心法めすることが重要である。
読出しヘッドがそのように中心法めされていなければ、
テープ及びヘッドは完全には「トラッキング」されてい
ないと呼ばれ、この不完全なトラッキング状態下では、
ビデオ信号は所望の正確さの程度であるいは所望のS/
N比では再生され得ない。
読出しヘッドが完全にはトラッキングされていない時を
決定するために、あるVTRはテープを1振動」させる
装置、即ちテープの速度を急速に周期的に振動させてテ
ープの速度を第1図で矢示方向14にその平均速度に関
して交互に増減せしめるような装置を含んでいる。
テープ10の速度が振動せしめられると、読出されてい
るビデオ・トラックと読出しヘッドとの間の相対運動は
ヘッドがトラック12を前後に走査することを可能にす
る。
この相対運動はヘッドのRF比出力ヘッドの位置がトラ
ックに対して変化すると変化せしめる。
ヘッドの位置の関数としてのヘッド出力の当該変化は第
2図に示されている。
ヘッドが第2図の位置Cによって示されたようにトラッ
ク12上に中心法めされていると、ヘッドの出力は最大
となる。
ヘッドが位置A及びBにて示されるようにトラック12
に関して中心外れ状態にあれば、ヘッドの出力は減少す
る。
最少ヘッド出力は近接したトラック間にある時である。
テープ10が一定周波数で振動せしめられるとすれば、
ヘッドのRF比出力振動周波数で振幅変調されることに
なり、被変調出力のエンベロープはヘッド・トラッキン
グに関する情報を含むことになる。
次いで、このエンベロープは、ヘット及び読出しされて
いるトラック間の整合の程度を示すトラッキング信号を
形成するように検出されることができる。
トラック12との種々の程度の整合に於いてヘッドによ
って生ぜしめられるトラッキング信号の例は第3図に示
されている。
波形すは、ビデオ・テープが波形aの振動信号によって
表わされる周波数で振動せしめられる際及びヘッドが第
2図の位置Aにある時に生ぜしめられるトラッキング信
号を示す。
波形す及び第3図の他の波形の位相は、テープが最初に
第2図で右方に移動するものと相定して示された。
第3図に示されるように、波形すは振動周波数(波形a
)でほぼサイン波の形で変わる。
ヘッドが第2図の位置Bであれば、トラッキング信号は
波形dとして表わされることができる。
波形dは、その位相が180°だけ波形すの位相とは異
なっている点で波形すと相違している。
ヘッドが第2図の位置Cにあれば、トラッキング信号は
第3図の波形fとして表わされることができ、図示され
るように、全波整流されたサイン波の形のエンベロープ
を有スる。
後述する自動トラッキング方式では、ヘッドとトラック
との自動整合を制御するための誤差信号がトラッキング
信号から発生される。
誤差信号の発生は、部分的には、トラッキング信号の1
つおきの半サイクルを反転することによって行なわれる
例えば、波形すの1つおきの半サイクルが反転されると
、波形Cが発生され、これは正極性となる。
この動作は波形dについてもなされ、負極性の波形eが
発生する。
波形fの1つおきの半サイクルを反転する結果は波形g
として示され、これは零の平均値を有している。
従って、ヘッドのトラック中心に関する誤り整合の方向
は誤差信号の極性から検出されることができ、誤り整合
の程度即ち大きさは誤差信号の大きさから決定されるこ
とができる。
後述される自動トラッキング方式は開ループ・モード及
び閉ループ・モードの2つの動作モードを有している。
閉ループ・モードに於いて、ビデオ・テープは上述した
ように振動せしめられて、第3図の波形す、d及びfに
示されるようなトラッキング信号が生ぜしめられるっこ
のトラッキング信号はトラックに対するヘッドの誤り整
合の方向及び大きさを表わす誤差信号に変換される。
次いでこの誤差信号は、ビデオ・トラック及びヘッド間
の整合を改善するように離れた位相分だけキャプスタン
駆動信号の位相を変更するために使用される。
例えば、誤差信号の振幅を実質的に減少せしめることに
よって実質的な整合が図示のように達成せしめられると
、閉ループ動作モードは終了し、開ループ動作モードが
開始せしめられる。
開ループ動作モードに於いて、振動は停止せしめられ、
キャプスタン駆動信号はもう変更せしめられない。
しかしながら、この自動トラ゛ンキング方式の固有のメ
モリのために、キャプスタン駆動信号の変えられた位相
は、ビデオ・トラック及びヘッド間の改善した整合を維
持するように開ループ・モードに於いて維持される。
通常、この方式は短期間でのみ閉ループ・モードで動作
し、その後にこの方式は開ループ・モードに切換えられ
、例えばテープの折り目、編集の失敗等のためトラッキ
ングのロス即ち障害が検知されるまでこの開ループ・モ
ードに留まる。
従って、再生されるオーディオ信号は、トラッキングが
改善された後に生じる振動による劣化を受けない。
このような開ループ−閉ループ自動トラッキングを行な
う方法は第4図に略示されている。
第4図に示される特定の方法は米国テレビジョン・フォ
ーマットのために設計された4ヘツド縦走査形VTRに
関連するものではあるが、本発明はこの応用には限定さ
れることはない。
第4図の方式の開ループ動作モードが最初に記載される
開ループ・モードに於いて、この方式は導線22にキャ
プスタン駆動信号を発生する。
このキャプスタン駆動信号は矩形波の形態をなして石り
テープ・キャプスタン26を機械的に回転するモータ2
4を駆動するためのモータ駆動増幅器23に与えられる
キャプスタン26はリール32及び34間でかつローラ
30を通してビデオ・テープ28を引っ張る。
キャプスタン26の回転はタコメータ27によって検知
され、キャプスタン26の瞬時角度位置を表わす出力信
号が生ぜしめられる。
キャプスタン26の角度位置及びテープ28の位置はタ
コメータ27の出力をモータ駆動増幅器23にフィード
バックすることによって制御される。
増幅器23はタコメータ出力とキャプスタン駆動信号と
を比較し、モータ24に、キャプスタン駆動信号によっ
て指令される角度位置にキャプスタン26を効果的にも
たらす信号を与える。
ビデオ読出しヘッド36はテープ28と接触し、ビデオ
・トラックに記録されている情報を感知する。
次いで、この情報はヘッド36からのビデオ情報を処理
するビデオ処理回路(図示せず)に供給される。
このビデオ処理回路は本発明に関連してはいないため、
第4図には図示されていない。
図示されたテープ駆動機構は極めて簡略化して示されて
おり、他の形態を取ってもよい。
また、ただ1つのビデオ読出しヘッドが示されているが
、4ヘツド縦走査形VTRは4つのこのようなヘッドを
含んでいる点を理解されたい。
導線22でのキャプスタン駆動信号はパルス発生器38
を含んでいる回路によって発生される。
発生器38は端子40から基準信号を受ける。
この信号は、典型的には、矩形波であり、NX240ヘ
ルツ(Hz)の周波数を有している。
ここで、Nは整数である。
4ヘツド縦走査形VTRでは、NX240Hzの信号は
、好ましくは、VTRの読出しヘッドが1秒当り240
回転で回転するために、読出しヘッド・タコメータ(図
示せず)から与えられる。
ヘッド・タコメータの出力はN×240 Hzの信号を
発生するためにN逓倍される。
このNX240H2基準信号に応じて、パルス発生器3
8はN X 240 Hzに等しい操返し周波数を有す
る周期的制御パルス列を発生する。
発生器38からのこの制御パルスは1/N分周器42に
与えられる。
この分周器は、発生器36からN番目のパルスを受ける
と好ましくは矩形波の形の出力を供給する。
分周器42の出力は導線22に240Hzのキャプスタ
ン駆動信号として与えられる。
従って、開ループ・モードに於いては、ビデオ・テープ
28の整合が試みられることはなく、かつテープ28は
振動せしめられないため、オーディオ信号は忠実に再生
される。
開ループ動作モードは端子40での基準信号を導線22
のキャプスクン駆動信号に単に変換するだけである。
閉ループ動作モードは、典型的には、VTRがテープを
再演奏するために最初に設定されたり操作者が「プレイ
」釦を押した時にあるいはトラッキングのロスが示され
た点で読出しヘッドのRF比出力減少した時に開始せし
められる。
閉ループ・モードが「プレイ」釦の操作で開始するよう
な場合には、ビデオ・テープはビデオ読出しヘッド36
の出力を振幅変調するように振動せしめられる。
ヘッド36の振幅変調出力は導線48にトラッキング信
号を発生するためのピーク検出器46によって検出され
る。
このトラッキング信号は第3図の波形す、d及びfによ
って指示された形式のものであり、ビデオ・トラックに
対するヘッド36の位置を表わす。
テープ28の再整合を制御するための誤差信号にトラッ
キング信号を変換するために、士増幅器50は導線48
でトラッキング信号を受け、かつこの士増幅器50を反
転モード及び非反転モード間で交互に切換えるためのス
イッチング信号を導線52で受ける。
士増幅器50の交互の切換えは。導線54に第3図の波
形C,e及びgによって示されるような信号を生じさせ
るようにトラッキング信号の1つおきの半サイクルを反
転するために振動周波数で行なわれる。
導線52のスイッチング信号は零交差検出器53によっ
て発生され、この検出器53は端子56からサイン波の
振動信号を受ける。
サイン波の振動信号の周波数はテープ28が振動せしめ
られる周波数に等しい。
導線54の信号は導線60にDC誤差信号を発生するた
めに積分器58によって積分される。
ヘッド36がテープ28のトラック上に中心法めされて
いれば、積分器58の出力はほぼ零ボルトのDC電圧と
なる。
ヘッド36が1つの方向でトラックから中心が外れてい
れば端子60のDC誤差は正の極性を有し、ヘッド36
が反対方向でトラックから中心が外れていれば、導線6
0上のDC誤差の極性は負になる。
導線60上に誤差信号があるかどうか及びヘッド36と
テープ28上のトラックとの間の誤り整合がどの方向か
を決定するために、1対の電圧比較器62及び64は誤
差信号とこの誤差信号が比較される基準電圧とを受ける
比較器62は誤差信号と正の基準電圧を比較し、誤差電
圧が基準電圧の振幅より小さい振幅を有している場合あ
るいは負の極性を有している場合に出力を生じさせない
誤差信号が正の基準電圧よりも正である場合には、比較
器62はその出力に「増加」信号を発生する。
この信号は後述する態様でテープ28のヘッド36に対
する整合を補正するために使用される。
比較器64は誤差信号を負の基準電圧と比較し、誤差信
号が基準電圧よりも振幅が小さい場合あるいは正の極性
を有している場合に、比較器64の出力は零である。
誤差信号が負の基準電圧よりもより負であれば、比較器
64はその出力にテープ28の整合を変更する上で使用
するための「削除」信号を発生する。
「増加」及び「削除」信号又はそれらの不存在は振動キ
ラー装置66によって検知される。
装置66は「増加」信号及び「削除」信号の両信号の不
存在によって作動せしめられる。
両信号が不存在であるということは、ヘッド36がトラ
ック中心状めされているということ及びトラッキング補
正が不要であるということを示す。
これら状態下で、キラー装置66は作動せしめられて、
テープ28の振動を停止あるいは終了せしめる。
「増加」又は「削除」信号のいずれかが存在すれば、キ
ラー装置66は不作動のままで、「増加」及び「削除」
信号は後述するようにパルス発生器38によって作用せ
しめられる。
開ループ・モードに関連して上述したように、パルス発
生器38は周期的パルス列を発生する。
この操返し周波数はNX240ヘルツに等しい。
閉ループ動作モードに於いて、パルス発生器38はパル
ス列の発生を続けるが、「増加」信号を受けるとその出
力に割増しパルスを加え、「削除」信号を受けるとその
出力パルス列から1つのパルスを排除即ち取除く。
パルス発生器38がパルス列に対してパルスを増加し、
取去る割合は端子・68からのクロック信号によって決
定される。
例えば、クロック周波数が24 Hzであれば、パルス
発生器38は1/24秒毎に1つのパルスを加えたり削
除したりする。
パルス発生器38によって発生されるパルス列にパルス
を加えること及びパルスを取除くことによって分周器4
2の出力でのキャプスタン駆動信号の位相は離れた位相
分だけ変えられ、ヘッド36とテ・−プ28のトラック
との間の整合が改善される。
キャプスタン駆動信号の位相の変更がなされる1つの態
様が第4図に示される方式を実施する回路の記載に関連
して後述される。
しかしながら、簡単に言って、パルスが加えられあるい
は除去される時に生じるキャプスタン駆動信号の位相の
変更は分周器42がその出力を発生する態様による。
例えば、Nが20に等しければ、分周器42は20個の
パルスを計数した後に1つの出力を発生する。
次ぎの継続したパルスが除去されると、このカウンタは
通常第2のパルスであったもの(第1のパルスは除去さ
れた)で再度計数を始め、他の出力を発生する前に通常
は21番目のパルスであったもので20を計数する。
この結果、分周器42の出力はN X 20 Hzのパ
ルス列のうちの1周期だけ遅延せしめられる。
分周器42からの出力の周期が360℃と同等であるな
らば、1つのパルスの除去によるキャプスタン駆動信号
の正味の位相変化は360°÷Nである。
360’/Nの位相分がテープ28を適切に整合するに
充分でないならば、誤差信号は発生され続けられ、パル
スはトラッキング誤差がなくなるまで端子68でのクロ
ック信号の周波数に対応する割合で除去され続ける。
同様に、パルスが発生器38からのパルス列に加えられ
ると、分周器42はそれが通常布する時間よりも早く2
0を計数し、360°/Nだけ反対方向にシフトした位
相の出力を発生する。
従って、Nに対して選ばれた値は最も小さい位相偏移分
を決定し、その分だけキャプスタン駆動信号は変えられ
る。
Nが50にされれば、位相偏移分は360°150とな
り、VTRに於いて重態的に生じる位相誤差の大きさに
近づき始める。
その場合に、所望される位相偏移分は重態的に生じる位
相誤差とは区別できなくなり、テープの所望の再整合を
与え得なくなる。
4ヘツド縦走査形VTRに於いて、N−20が有効であ
ると分った4第4図の方式に於いて、比較器62及び6
4に与えられる基準電圧よりも導線60上の誤差信号の
振幅が減少するようなテープ28のトラックとヘッド3
6との間の整合状態まで、クロック信号の周波数に依存
する割合で、「増加」あるいは「削除」信号の発生を続
けさせかつキャプスタン駆動信号の位相の変更を続けさ
せる。
そのような整合状態で、比較器62及び64は「増加」
あるいは「削除」信号を発生させず、かつ信号キラー装
置はこれら両信号の不存在を検知して振動を停止させる
振動が停止しかつひラド36がテープ28のトラックの
中心と整合した状態では、トラッキング信号は発生され
ず、この方式は開ループ・モードに切換わる。
パルス発生器38と分周器42とが以下に詳述する態様
で作動するために、キャプスタン駆動信号の変更された
位相は、改善した整合も維持されるように開ループ・モ
ードに維持される。
開ループ・モードは、例えばビデオ・テープ28の折り
目、編集の失敗あるいはトラッキングのロスとなる他の
理由によって誘起されたトラッキングのロスによりヘッ
ドの出力が実質的に減少すると、開ループ・モードが終
る。
ヘッド36の出力のこのような減小は振動操作がなくと
もトラッキング誤差としてみなされ、振動が再び設定さ
れて、当該方式はトラッキング補正のための閉ループ・
モードに切換わる。
第4図に関連して記載された自動トラッキングを与える
この方式は第5図に示される回路によって効果的に具体
化される。
第5図では第4図の装置に附した番号が同様に使用され
る。
第5図に於いて、種々の論理素子は市販のものであり、
ある場合にはピン番号も示されている。
第5図の回路は最初にその開ループ動作モードに関連し
て記載される。
240ヘルツの入力信号は、例えばタコメータ(図示せ
ず)から端子70に与えられる。
このタコメータは240回転(1秒当り)で回転するヘ
ッドの回転速度を検知する。
240ヘルツの信号はパルス・シェーパ72に与えられ
、240ヘルツの信号の1つの縁部で1つの出力パルス
となる。
240 Hzのパルスはインバータ74によって反転さ
れ、かつ発振器76によって20倍(N=20)逓倍さ
れる。
発振器76の出力は導線78に生じ、これは第6a図で
20 X 240 Hzの基準矩形波の形である。
発振器T6は、アップ/ダウン・カウンタ80、増幅器
82、ビデオ被制御発振器84.1対の1/10分周器
86及びパルス形成回路87を含んでいる。
導線78での20X240ヘルツの信号はパルス発生器
38に与えられる。
発生器38は、20×240ヘルツの操返し周波数を有
する制御パルス列を発生するように20X240ヘルツ
の正方向縁で作動する。
この目的のため、導線78上の矩形波信号は導線85を
介してNANDゲー)N6に与えられる。
その他の入力は開ループ・モードでは真である。
ゲ゛−トN6の出力は、インバータ88、NANDゲー
ト90、RC時定数回路92を含むパルス形成回路に与
えられ、矩形波の正方向転移毎に負の極性のパルスが発
生される。
この負ノ極性のパルスは、正極性パルス列が導線96に
現われるようにORゲート94によって反転される。
第6図の波形すは導線96に生じるパルス列並びに20
X 240 Hzに対する関係(第6a図の波形との
関係)を示す。
パルス発生器38によって発生されるパルス列は1/2
0分周器42によって計数され、発生器38からの20
番目のパルス毎に始まる矩形波出力が発生される。
分周器42の出力はキャプスタン駆動信号として端子9
8に生じる。
従って、開ループ・モードで、端子70の240ヘルツ
の信号は端子98の240ヘルツのキャプスタン駆動信
号に変換される。
閉ループ・モードに於いて、ビデオ・テープは、テープ
上のビデオ・トラックに対するヘッドの瞬時位置を表わ
すトラッキング信号を発生するように振動せしめられる
トラッキング信号はヘッドから端子100で受けられ、
増幅器102で増幅される。
増幅されたトラッキング信号は、反転入力106及び非
反転入力108を有する士増幅器104の動作によって
誤差信号に変換される。
増幅器104の両人力はトラッキング信号を受ける。
スイッチ110は、非反転入力108が振動周波数で接
地されるように振動周波数で作動せしめられる。
スイッチ110が開くと、士増幅器104は1の利得を
有する非反転増幅器として働く。
スイッチ110が閉じると、非反転入力は接地されるよ
うになって、増幅器104は−1の利得を有する反転増
幅器として働く。
トラッキング信号の他の半サイクル毎の波形は第3図の
波形C,e及びgによって示されるように反転されるよ
うになる。
スイッチ110の作動は、増幅器116.118及び1
20からなる零交差検出器114によって発生される矩
形波信号によって駆動される電子的スイッチング装置1
12によってなされる。
増幅器116は端子122で振動周波数サイン波信号を
受け、電子的スイッチ112を作動する矩形波を発生さ
せる。
±増幅器104の出力は積分器123によって平均化さ
れ、増幅器124によって増幅され、導線126にDC
信号が発生される。
導線126はこのDC信号を他の積分器128に与えて
、DC信号に存在するノイズ成分を平均化する。
導線130及び132には積分器128の出力である誤
差信号が生じる。
この誤差信号の振幅及び極性はヘッド及びテープ上のビ
デオ・トラックとの間の誤り整合の大きさ及び方向を表
わす。
導線130及び132に存在する誤差信号は、出力導線
138及び140に「増加」及び「削除」信号を発生す
るための比較器134及び136によって基準電圧と比
較される。
導線130に存在する誤差信号が入力132での負の基
準電圧よりもより負であるならば、比較器134は導線
138に高出力即ち「増加」信号を発生する。
導線130での誤差信号が入力142での基準電圧より
も正あるいは小振幅であれば、比較器134の出力は低
となり、「増加」信号は発生されない。
導線132に存在する誤差信号が比較器136の入力1
44での正の基準電圧よりもより正であるならば、比較
器136は導線140に高出力即ち「削除」信号を発生
する。
また、導線140での信号が上述した条件で低であれば
、「削除」信号は発生されない。
従って、閉ループ・モードに於いて、導線138及び1
40は「増加」信号及び「削除」信号のいずれかを有す
るかあるいは両者を全然有しない。
両者の信号のいずれをも同時に有しなければ、ヘッドと
ビデオ・トラックとが適切に整合しているということで
あり、これはゲート146によって感知され、振動キラ
ー装置を作動して振動を停止せしめ、系を開ループ動作
モードに戻す。
導線96に存在するパルス列に対してパルスを加えたり
除去したりすることによってキャプスタン駆動信号の位
相を変えるために、幾つかの条件が満されなければなら
ない。
満されなければならない1つの条件は、フリップフロッ
プ(FF)148が「ウィンドウ」信号を与える出力を
供給しなければならないことである。
この「ウィンドウ」期間でパルスは削除されたり増加さ
れたりする。
ウィンドウ信号は、クロック信号が導線150に存在す
る時、「増加」又は「削除」信号のいずれかが導線13
8及び140上に存在する時、及びインバータ■2が作
動する時にFF14Bによって発生される。
「削除」信号が存在する時にインバータ■2を作動する
ために、NANDゲートN3はインバータ152から正
のパルスを受けなければならない。
このパルスは導線17Bの20×240ヘルツの信号の
各負方向転移に於いてパルス形成回路154によって発
生される。
これら条件が満足されれば、FF148は出力を発生し
これは、導線140上の「削除」信号と組合せられて、
NANDゲー1−N4を活性化する。
ゲートN4はゲートN6をオフにし、パルス形成回路8
8.90及び92によるパルスの発生を禁止させる。
パルス列から1つのパルスを除去する結果は、パルス1
56が通常のパルス列から除去されたことを示す第6図
の波形Cに表わされている。
パルス156が分周器42(これは20番目毎のパルス
の後に出力を発生する)によって計数されているパルス
列の通常20番目のパルスとなるならば、パルス156
の除去により分周器42は20番目のパルスとして次の
継続したパルス158を計数し、出力を発生する。
パルス156を除′去する効果は、キャプスタン駆動信
号の先端即ち分周器42の出力が160から162に移
動されたことを示す第6図の波形dに表わされている。
波形CのパルスがNX240ヘルツ(N=20)の割合
で生じるため、キャプスタン駆動信号は360゜/Nだ
け遅延される。
パルス156の削除及びそれによるキャプスタン駆動信
号の位相はテープをヘッドとの適切な整合にもたらすに
充分ならば、もうこれ以上パルスは除去されない。
しかしながら、キャプスタン駆動信号の変更された位相
は分周器42がその20番目の計数値を生じさせ続ける
ために維持されることになり、もしパルス15(が削除
されていなかったらそれよりも1つのパルスだけ遅れた
出力を有することになる。
導線150に生じるクロック信号(第5図)は、パルス
が加えられあるいは削除される割合を決定し、1/10
分周器164によって発生される。
分周器164はその出力で24ヘルツのクロック信号を
供給するためにその入力の240ヘルツの信号から分周
する。
導体130上の誤差信号が「増加」信号を導体138に
発生させると、ゲートN1はインバータ■2を作動させ
、このインバータ■2は、クロック信号と共に、FF1
4Bを附勢して「ウィンドウ」信号を生じさせる。
このウィンドウ期間でパルスが加えられる。
このパルスは、パルス形成回路154からインバータ1
52、ゲートN2及びインバータ■1を介してゲートN
5にパルス群を供給することによって加えられる。
ゲー)N5は、それがFF148からウィンドウ・パル
スを受けるとORゲート94にパルスを供給する。
ORゲート94はこの附加パルスを分周器42に与える
ので、その20番目の計数値はより早くなってその出力
をより早く発生させる。
この結果、端子98のキャプスタン駆動信号はビデオ・
テープ及びヘッド間の整合を改善する方向にその位相が
360’/20だけ改善される。
導線130の誤差信号が比較器134の入力142での
基準電圧以下に下がるまで上述した態様でパルスが加え
つづけられる。
その時点で、ゲート146はキラー装置66を作動させ
て系を開ループ・モードに戻す0 パルスの加入及び削除の間にパルス発生器38の種々の
素子に存在する条件は以下のの真理値表にまとめられて
いる。
1は素子が真入力を受けていることを示し、0は素子が
偽入力を受けていることを示す。
VTRが最初に附勢されると、自動トラッキング方式が
普通に機能することができる前に240rpsのその通
常の速度にヘッドをもたらす必要がある。
ヘッドがその通常の速度になるまで加速している間に、
パルス発生器38(第5図)は発振器76からのパルス
を導線168を介してゲート166に与えることによっ
てバイパスされる。
これらパルスは分周器46に与えられて、その出力を入
力端子70での信号と同位相にする。
ヘッドが240rpsの通常速度になると、正のヘッド
走行信号が端子170に現われてFF172を無能化し
、それによってゲット166をオフにする。
従って、自動トラッキング方式は上述したように通常の
機能をする。
上述した方法及び装置は、ビデオ・テープ上のビデオ・
トラックを読出しヘッドと整合するためのVTRに於け
る自動トラッキングを与える。
ヘッド及びビデオ・トラック間の誤り整合の程度及び方
向は、閉ループ・モードに於いて、テープを振動し誤差
信号を発生しこの誤差信号でキャプスタン駆動信号に対
してなされる位相補正の方向及び程度を制御することに
よって検知されかつ処理される。
次いで、補正されたキャプスタン駆動信号はテープをヘ
ッドとの整合をもたらすようにテープ駆動系で使用され
る。
適切な整合が達成されると5系は開ループ・補正モード
に切換えられ、テープ振動が停止せしめられて再生オー
ディオ信号に対する劣化がなくなる。
閉ループ・モードでキャプスタン駆動信号に与えられる
位相補正は達成されるトラッキング補正の程度を維持す
るために開ループ・モードに於いて維持される。
故に、この方法及び装置はテープを連続して振動する方
式の欠点を解消して、適切なトランキングを達成しかつ
それによって再生オーディオ信号の劣化を防止する。
この方法に於いてなされる振動はトラッキング補正期間
に対応する短期間であり、その後はオーディオ信号は忠
実に再生されることになる。
上述した方法及び装置は4ヘツド縦走査形VTR以外の
形式の装置でも使用できる。
例えば、オーディオ・テープの再生ヘッドが本発明に従
ってオーディオ・テープと整合せしめられうる。
更に、レーザ変換器がディスク上のトラックと正確に整
合せしめられなければならない方式に於いても、有用で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は多数の記録情報トラックを有するビデオ・テー
プの一部を示す図、第2図はビデオ・トラックとの整合
の機能としてビデオ変換ヘッドの出力を示すグラフ図、
第3図は本発明の詳細な説明する上で使用する多数の波
形を示す図、第4図は本発明を組込んだ自動トラッキン
グ方式のブロック図、第5図は第4図のブロック図のよ
り詳細な図、第6図は第4及び5図に示される自動トラ
ッキング方式の動作を説明する上で有用な多数の波形を
示す図である。 図で26はキャプスタン、28はテープ、36は読出し
ヘッド、3Bはパルス発生器、42は1/N分周器、6
2,64は比較器、66は振動キラー装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 キャプスタン駆動信号を受けてビデオ・テープを駆
    動するキャプスタンと、該テープのビデオ・トラックに
    記録された情報を表わす電気信号を発生する少なくとも
    1つのビデオ読出しヘッドと、上記キャプスタン駆動信
    号の周波数のN倍に等しい繰返し周波数を有する周期的
    制御パルス列を発生する装置と、ビデオ・トラックに対
    する上記ヘッドの誤整合の方向及び大きさを表わすトラ
    ッキング誤差信号を発生する装置と、上記誤差信号が上
    記ヘッド及び上記トラック間の一方向の誤整合を示す時
    に上記パルス列からパルスを削除し、かつ上記誤差信号
    が上記ヘッド及び上記トラック間の他方向の誤整合を示
    す時に上記パルス列にパルスを加入することによって上
    記パルス列を変更するための装置と、パルスの上記加入
    及び削除によって上記パルス列に変更された位相のキャ
    プスタン駆動信号を発生するように上記変更されたパル
    ス列で1/N分周器を作動し、上記トラックと上記ヘッ
    ドとを整合させる装置と、上記トラッキング誤差信号が
    予定レベル以下になった時にパルス列の上記変更を終了
    する装置とよりなり、上記テープのオーディオ・トラッ
    クからの再生信号が実質的に劣化な(上記トラックと上
    記ヘッドとの間のトラッキング誤差を検出して修正する
    ための装置。
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DE (1) DE2710453C3 (ja)
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