JPH02235891A - 1―アザ―2―シラシクロブタン化合物およびその製造方法 - Google Patents

1―アザ―2―シラシクロブタン化合物およびその製造方法

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JPH02235891A
JPH02235891A JP1056152A JP5615289A JPH02235891A JP H02235891 A JPH02235891 A JP H02235891A JP 1056152 A JP1056152 A JP 1056152A JP 5615289 A JP5615289 A JP 5615289A JP H02235891 A JPH02235891 A JP H02235891A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、1位にSi−H結合をもつシリル基が置換し
,また3位に炭化水素基が置換した新規な1−アザー2
−シラシク口ブタン化合物に関する.また本発明は、1
級のアリルアミンのN原子にヒドロシリル基が2つ置換
したN一置換−1.1.3.3−テトラオルガノジシラ
ザンを製造し、これに分子内ヒドロシリル化反応を適用
する新規な方法により,上記シラシク口ブタン化合物を
製造する方法に関する. (従来の技術) l−アザー2−シラシク口ブタン化合物としては、1−
アザー8−シラビシク口[4.2.Olオクタン、2,
2.6−トリメチル−8−フエニル−8−tert−プ
チルアミノ−1−アザー8−シラビシク口[4.2.0
3オクタンのような縮合環化合物;および2.2−ジメ
チル−4.4−ジフェニル−1.3.3−トリス(トリ
メチルシリル)−1−アザー2−シラシク口ブタン(1
)およびその誘導体のような1および3位にの3個のト
リメチルシリル基が結合したものが知られている.しか
し、1位にジメチルシリル基を有する1−アザー2−シ
ラシク口ブタン化合物は知られていない. また、1−ト’J − t e r t−プチルシリル
−2.2−ジーtert−ブチルー4−メトキシー1−
アザー2−シラシク口ブタン(2)が知られている(N
ils Wibergほか、AngewandteCh
emie. 9 7巻、12号、1058 〜1059
ページ(1985).この化合物を合成する方法として
は、一方のケイ素原子にS i −Cj2結合をもつジ
シラザン化合物をリチウム化したのち、脱塩反応によっ
てシラケチミン化合物を得、これをビニルメチルエーテ
ルと反応させて1−アザー2−シラシク口ブタン環を形
成させる方法が知られている。しかし、この方法は立体
的にかさ高い置換基が存在している場合に限られている
上,脱塩反応によってシラケチミン化合物を得る反応は
工業的には面倒である. (発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、従来の方法では製造ができなかった新
規な下記式(I)の化合物を提供することにある.この
ものは脱シリル反応により容易に立体特異性の2−アミ
ノアルコールを製造するための原料として有用である.
本発明の他の目的は、このような1−アザー2−シラシ
ク口ブタン化合物を収率よく、かつ立体選択的に合成す
る方法を提供することにある. [発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明者らは,研究を重ねた結果、アリルアミンまたは
その誘導体のシリル化によって得られる、窒素原子から
β位に炭素一炭素脂肪族二重結合をもつN一置換−1.
1.3.3−テI・ラオルガノジシラザンに分子内ヒド
ロシリル化反応を行い環化することにより、各種のN−
ジオルガノシリル置換l−アザー2−シラシク口ブタン
を得ることを見い出した. 本願における第1の発明は、一般式 (式中、Rl .R2 . R1 .R4およびR5は
それぞれ水素原子または炭化水素基を表し、R6は互に
同一または相異なる炭化水素基を表す) で示される1−アザー2−シラシク口ブタン化合物であ
る. また第2の発明は、一般式 (式中、Rl ,R”.R”.R’.R#よUR6は前
述と同じ) で示されるN一置換−1.1,3.3−テトラオルガノ
ジシラザンに、分子内ヒドロシリル化反応を行い環化す
ることからなる1−アザー2−シラシク口ブタン化合物
(I)の製造方法である.さらに第3の発明は、一般式 (式中、Rl,Rl、R1、R4およびRSは前述と同
じ) で示される第1級アミンを、一般式 H (R’) *SiX             (
 1’/ )(式中、R6は前述と同じ、Xはハロゲン
原子を表す) で示されるハロシランでシリル化して式(II)の化合
物とし,次にこれに分子内ヒドロシリル化反応を行い環
化することからなる1−アザー2−シラシク口ブタン化
合物(I)の製造方法である.(■) (■) (II) 本発明において、R’.R”.R”.R’R5およびR
’が示す炭化水素基としては、好ましくは脂肪族不飽和
結合を含まぬ炭化水素基であり、例えばメチル,エチル
、プロビル、イソブロビル、ブチル、ベンチル、ヘキシ
ル、ヘブチル、才クチル、ノニル、デシル、ドデシルの
ようなアルキル基:シクロペンチル、シクロヘキシルの
ようなシクロアルキル基;ベンジル、2−フエニルエチ
ルのようなアラルキル基;フエニル、トリルのようなア
リール基である.原料が得やすいこと、合成が容易なこ
とから、R1およびR2としては水素原子、メチル、イ
ソブロビル、フェニルなど、R1としては水素原子、メ
チル、フェニルなどが好ましい.R4およびR’として
は水素原子またはメチルが好ましい.R@としては低級
アルキル基とくにメチルが好ましい. 本発明の1−アザー2−シラシク口ブタン化合物(I)
は、Si−H結合をもつシリル基が1位に置換し、また
3位に炭化水素基が置換していることを特徴とする.こ
のような化合物(I)としては、l−ジメチルシリルー
2.2.3−トリメチル−1−アザー2−シラシク口ブ
タン、エージメチルシリルー2.2.3−トリメチル−
4−フエニル−1−アザー2−シラシク口ブタン、1一
ジメチルシリルー2.2.3.3−テトラメチル−4−
フェニルー1−アザー2−シラシク口ブタン、l−ジメ
チルシリルー2.2−ジメチルー3−エチル−4−フェ
ニルー1−アザー2−シラシク口ブタン、1−ジメチル
シリルー2.2−ジメチル−3−イソプロビル−4−フ
エニルー1ーアザー2−シラシク口ブタン、1−メチル
(フエニル)シリルー2.3−ジメチル−2.4−ジフ
エニル−1−アザー2−シラシク口ブタン、1−メチル
(フェニル)シリルー2.3.3−1−リメチル−2.
4−ジフェニル−1−アザー2−シラシク口ブタン、1
−ジメチルシリルー2.2,3.4−テトラメチルーl
−アザ−2−シラシク口ブタン、1−ジメチルシリルー
2.2.3−トリメチル−4−イソブロビル−1−アザ
ー2−シラシク口ブタンなどが例示される. 本発明の式(I)の化合物は,次のようにして製造する
ことができる.すなわち、式( III )で示される
炭素一炭素脂肪族不飽和結合をもつアリルアミンまたは
その誘導体を、例えばアルキルリチウム化合物の存在下
に,式(rV)で示される八ロシランによってジシリル
化して、式(II)で示されるN一置換−1.i,3.
3−テトラオルガノジシラザンとし、次にこれに、例え
ば触媒量の白金またはロジウム化合物の存在下に分子内
ヒドロシリル化反応を行い、1−アザー2−シラシクロ
ブタン化合物(1)を得ることができる.このような方
法は、方法自体新規であり,新規な反応に基づく方法を
使用して初めて式(I)の化合物が得られた. アリルアミンまたはその誘導体(III)としては、ア
リルアミン、1−メチルアリルアミン、l−フエニルア
リルアミン、1−フェニル−2−メチルアリルアミン、
l−フェニルー2−エチルアリルアミン、1−フエニル
−3−メチル−2−ブテニルアミン、1−フェニルー3
−メチル−2−ペンテニルアミン、1−イソブ口とルア
リルアミンなどが例示され、目的とする1−アザー2−
シラシク口ブタン化合物(1)が収率よく得られること
から,1−フエニルー2−メチルアリルアミン、1−フ
ェニルー3−メチル−2−ブテニルアミンが好ましい. 八ロシラン(■)としては、ジメチルク口ロシラン、メ
チルエチルクロロシラン、メチルブロとルクロロシラン
、メチルーtert−プチルクロロシラン、メチルフエ
ニルクロロシラン、ジェチルク口ロシランなど、および
対応するプロモシラン、ヨードシラン類が例示されるが
、入手しやすくまた1−アザー2−シラシク口ブタン化
合物の合成も容易なことから、ジメチルク口ロシランが
好ましい. アルキルリチウム化合物としては、n−プロビルリチウ
ム、n−ブチルリチウムなどが例示されるが、取扱が容
易なことからn−プチルリチウムが好ましい.アルキル
リチウム化合物は、通常n−ヘキサンのような溶媒に溶
解して添加する.ジシリル化反応は室温でも冷却下でも
進行する.例えば第1級アミンをジエチルエーテル、テ
トラヒド口フラン,n−ヘキサンのような有機溶媒に溶
解し、窒素で置換して冷却下にアルキルリチウムを加え
、さらに八ロシランを加えて室濃に昇温して反応を行う
ことができる.アルキルリチウムおよび八ロシランの量
は互いに等モルが好ましく、また第1級アミンに対して
2モルないしやや過剰が好ましい.副生したハロゲン化
リチウムを析出させて炉遇し、ジシリル化合物(n)が
得られる. このようなジシリル化合物( II )としては、1.
l,3.3−テトラメチル−2−アリルジシラザン、l
,1.3.3−テトラメチル−2一(1′−フェニルア
リル)ジシラザン、1.1,3.3−テトラメチル−2
− (1’ −フエニルー2゛−メチルアリル)ジシラ
ザン、1,1.3.3−テトラメチル−2− (1’ 
−フエニル−2′一エチルアリル)ジシラザン、1,1
.3.3−テトラメチル−2− (1’ −フエニルー
3′−メチル−2′−ブテニル》ジシラザン、1.1.
3.3−テトラメチル−2− (1’一フエニルー2′
−ペンテニル)ジシラザン、1.3−ジメチル−1.3
−ジフエニル−2−(1’−フヱニルアリル)ジシラザ
ン、1.3一ジメチル−1.3−ジフェニル−2− (
1’フェニルー2゛−メチルアリル)ジシラザン、1,
1.3.3−テトラメチル−2− (1′−メチルアリ
ル)ジシラザン、1.1.3.3−テトラメチル−2−
 (1’−イソブロとルアリル)ジシラザンなどが例示
される. このようなジシリル化合物(■)の分子内ヒドロシリル
化反応は、例えば白金化合物の存在下で有効に行われる
.白金化合物としては、塩化白金酸、白金一才レフィン
錯体,白金一ビニルシロキサン錯体、白金一ホスフィン
錯体、白金−ホスファイト錯体が例示される.反応性、
反応収率および取扱の容易なことから、白金一ビニルシ
ロキサン錯体が好ましく、その中でも白金(0)一ジビ
ニルテトラメチルジシロキサン錯体が特に好ましい. 反応は無溶媒で室温で進行するが、不活性な溶媒を共存
させても差し支えない. [発明の効果] 本発明によって、新しい型の1−アザー2−シラブタン
化合物(I)を、容易にかつ高取率で得ることができる
.また式(I)の化合物は単離を100℃前後で減圧蒸
留によって行えるほど熱的に安定である.本発明の分子
内ヒドロシリル化を行う方法によると、出発物質のアリ
ルアミン誘導体(at)の1位、または1位および2位
に炭化水素基を有しても収率よく反応し、しかも立体選
択性が高い化合物(I)が得られる. とくにアリルアミン誘導体(III)の2位に炭化水素
基が置換している場合には,3級炭素がケイ素原子に結
合したケイ素化合物が得られるので、新しい型の有機ケ
イ素化合物の合成法としても有用である. 本発明によって得られる1−アザー2−シラシク口ブタ
ン化合物(I)は,これにアルコールを反応させて化合
物(V)とし、ついで脱シリル反応を行うことにより、
容易にかつ立体選択的に2−アミノアルコール(TV)
を得ることができる. M            (VT) 〔実施例】 以下、本発明を実施例によって説明する.本発明はこれ
らの実施例によって限定されるものではない.なお、実
施例中、部は重量部を示す.実施例l 撹拌器と滴下装置を備えた反応容器中で、65.8部の
1−フェニル−3−メチル−2−ブテニルアミン(3)
を、2,850部のジエチルエーテルに溶解した.窒素
気流中で−78℃に冷却して撹拌しながら、あらかじめ
300部のn−ヘキサンに溶解した31.4部のn−ブ
チルリチウムを滴下した.30分間かけて徐々に−40
℃まで昇温し、そのまま30分間撹拌を続けた.再び−
78℃に冷却し、46.3部のジメチルク口ロシランを
加えた.撹拌しつつ30分間かけて室温にまで徐々に昇
温した.生成物をGLCにかけたところ、アミンの大部
分がモノシリル化され、ジシラザン化合物も若干生じて
いることがわかった.この溶液を再び−78℃に冷却し
、再度撹拌しつつ、300部のn−ヘキサン中の31.
4部のn−ブチルリチウムを滴下して90分間撹拌した
のち、38.6部のジメチルク口ロシランを加えた.3
0分間で室瀾まで徐々に昇淵しつつ撹拌を続けた.この
反応混合物に約3,000部のn−ヘキサンを加え、生
成した塩を析出させて炉過し、加熱・脱溶によって炉液
を濃縮してから、もう一度n−ヘキサン添加以降の工程
を繰返し,最後に減圧下に溶媒を留去して,無色透明の
油状物を得た.GPCにより.1.1.3.3−テトラ
メチル−2− (1’ −フエニル−3′−メチル−2
′−ブテニル)ジシラザン(4)が得られていることが
確認できた. 前述の反応で得られた化合物(4)に、あらかじめ0.
25Mキシレン溶液に調製した0.5部のビス(ジビニ
ルテトラメチルジシロキサン)白金(0)錯体を室温で
加えたところ、発熱しつつヒドロシリル化反応が進行し
、30分間で反応が完結した.ついで,減圧により単蒸
留を行い,Q.3Torrにおける留出温度80〜90
℃で無色透明の油状物102部を得た.これを’ HN
MR.”C  NMR.IR分析を行って第1表の結果
を得、トランスーl−ジメチルシリルー2.2−ジメチ
ル−3−イソブロビル−4−フエニルー1−アザー2−
シラシク口ブタン(5)であることを確認した.収率は
化合物(3)に対する理論量の90%であった.NMR
スペクトルおよびガスクロマトグラフィーの結果より、
シス体の存在が見出されないところから、上記の化合物
のトランス体とシス体の生成比は99:1以上であると
判明した. 実施例2 42.4部の1.1.3.3−テトラメチルー2−アリ
ルジシラザン(6)に0.3部のビス(ジビニルテトラ
メチルジシロキサン)白金(0)!体を実施例1と同じ
方法により室温で加えたところ、発熱しつつヒドロシリ
ル化反応が進行し、30分間で反応が完結した9実施例
lと同様に精製を行って、195Torrにおける留出
瀧度85〜95℃で、無色透明の油状物30.1部を得
た、これを’ H  NMR.”C  NMR、IRに
よる分断を行って第2表の結果を得、1−ジメチルシリ
ルー2.2.3−トリメチル−1−アザー2−シラシク
口ブタン(7)であることを確認した.収率は化合物(
6)に対する理論量の71%であったー 実施例3 両者を合わせて、l−フエニルアリルアミンに対する理
論量の68%であった.またガスクロマトグラフィー分
析の結果、異性体比はトランス:シス=80 : 20
であった. 実施例1における1−フエニル−3−メチル−2−ブテ
ニルアミンの代りに、54.3部の1−フエニルアリル
アミンを用いたほかは、実施例1と同様にして、沸点1
20℃/ I Torrの無色透明の油状物69.1部
を得た.これについて元素分析を行った.分取ガスクロ
マトグラフィーにより2つの立体異性体を単離して、’
H  NMRの測定を行い、第3表の結果を得、さきの
元素分析の結果と合わせて、それぞれ,トランス−1−
ジメチルシリルー2.2.3−ジメチル−4−フエニル
ーl−アザー2−シラシク口ブタン(8a)8よびシス
ー1−ジメチルシリルー2.2.3−ジメチル−4−フ
エニルーl−アザー2−シラシク口ブタン(8b)であ
ることを確認した.収率は実施例4 実施例1における1−フエニル−3−メチル−2−ブテ
ニルアミンの代りに、60.0部の1一フェニル−2−
メチルアリルアミンを用いたほかは実施例1と同様にし
て、0 .  3 Torrにおける留出温度100〜
120℃の無色透明の油状物80.5部を得た. これを’H  NMR.”C  NMR、IR分析を行
い、第4表の結果を得、1−ジメチルシリル−2.2,
3.3−テトラメチル−4−フエニル−i−アザー2−
シラシク口ブタン(9)であることを確認した.収率は
1−フェニル−2−メチルアリルアミンに対する理論量
の75%であった. 手続補正書 平成 1年 7月11日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3、R^4、およびR^
    5はそれぞれ水素原子または炭化水素基を表 し、R^6は互に同一または相異なる炭化水素基を表す
    ) で示される1−アザ−2−シラシクロブタン化合物。 2、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1〜R^6は請求項1の記載と同じ)で示
    されるN−置換−1,1,3,3−テトラオルガノジシ
    ラザンに分子内ヒドロシリル化反応を行い環化すること
    からなる請求項1記載の式( I )の化合物の製造方法
    。 3、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R^1〜R^5は請求項1の記載と同じ)で示
    される1級アミンを、 一般式 H(R^6)_2SiX(IV) (式中、R^6は請求項1の記載と同じ、Xはハロゲン
    原子を表す) で示されるハロシランでシリル化して請求項2記載の式
    (II)の化合物とし、次にこれを請求項2記載の方法で
    環化することからなる請求項1記載の式( I )の化合
    物の製造法。
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KR20190125400A (ko) * 2018-02-06 2019-11-06 와커 헤미 아게 아미노프로필알콕시실란의 제조 방법

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