JPH0223490B2 - - Google Patents

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JPH0223490B2
JPH0223490B2 JP12964484A JP12964484A JPH0223490B2 JP H0223490 B2 JPH0223490 B2 JP H0223490B2 JP 12964484 A JP12964484 A JP 12964484A JP 12964484 A JP12964484 A JP 12964484A JP H0223490 B2 JPH0223490 B2 JP H0223490B2
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slag
carbon atoms
formula
hydrocarbon group
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Akira Yamamoto
Yasutaka Arimoto
Michio Konno
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Nippon Steel Corp
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Priority to KR1019850004489A priority patent/KR890002691B1/ko
Priority to BE0/215253A priority patent/BE902736A/fr
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B5/00Treatment of  metallurgical  slag ; Artificial stone from molten  metallurgical  slag 
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K23/00Use of substances as emulsifying, wetting, dispersing, or foam-producing agents
    • C09K23/017Mixtures of compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B3/00General features in the manufacture of pig-iron
    • C21B3/04Recovery of by-products, e.g. slag
    • C21B3/06Treatment of liquid slag
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B2400/00Treatment of slags originating from iron or steel processes
    • C21B2400/02Physical or chemical treatment of slags
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(イ) 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は含水粒状スラグの脱水促進処理方法及
び処理剤に関する。 (従来技術) 製鉄・製鋼業では多量のスラグを副生する。こ
のスラグの冷却に水が用いられることが多く、そ
の代表的なものとして、高炉スラグを溶融状態の
まま水と接触させて急冷粒状化した、いわゆる水
砕スラグが挙げられる。 水砕スラグに代表される粒状スラグの最大の用
途は、セメントと混合したコンクリート用若しく
はアスフアルト用細骨材として利用することにあ
り、通常、セメント・メーカー等で乾燥粉砕して
利用される。従つて粒状スラグの含水率が低いと
乾燥に要する熱エネルギーが少なくなり、含水率
がある水準以下に低下するとセメント・メーカー
等で乾燥工程を省略できるとされている。 粒状スラグを乾燥する方法に関し、水に濡れた
粒状スラグを地面に薄く広げて天日乾燥する方法
も考えられるが、莫大な量のスラグを乾燥するに
は地面の所要面積が大きすぎて実用に耐えない。
従つて、粒状スラグの大部分は、水に濡れたまま
野積みされ、厚い堆積物の状態で自然乾燥される
にとどまり、含水率10〜8%程度の状態で出荷さ
れて、セメント・メーカー等が更に加熱乾燥して
いるのが実情である。 (発明が解決しようとする問題点) この点に関して最近製鉄所で無駄に廃棄してい
た熱源を利用して乾燥する方法が提案されてい
る。しかしながら粒状スラグは水との親和力が大
きいため多量の熱を必要とし更に乾燥すべきスラ
グの量が莫大であるために、この方法では巨大な
乾燥設備を必要とし、設備費が極めて高いものに
なるという欠点がある。 本発明は、このような状態を、粒状スラグを適
当な薬剤で処理することにより改善すべく研究の
結果なされたものである。 特開昭57−84708号公報には、一般式R−O−(
AO−)oSO3M(但し、Rは炭素数8〜24のアルキ
ル基またはアルケニル基、Aは炭素数2〜4のア
ルキレン基、nは1〜100の整数)で表わされる
アニオン性界面活性剤より成る水不溶性または水
難溶性金属水酸化物水スラリーの過脱水性向上
剤が開示されている。しかし、この公報は他の鉱
物、例えば複数個の金属酸化物の複合体等にこの
過脱水性向上剤を適用した場合にどのような効
果が得られるかについては何ら記載も示唆もされ
ていない。 一般に、スラグはCaOとSIO2を主成分とし、
そのほかに高炉スラグはAl2O3、MgO等を、また
転炉スラグはFeO、MgO、MnO等を含んでい
る。これらの酸化物はスラグ中ではそれ自体が遊
離した状態では存在せず、互いに結合しており、
例えばCaOとSiO2とで珪酸カルシウム系化合物
を作つている。従つて、スラグが水と接触して
も、水と反応して、Ca(OH)2を主成分とする混
合物に変化するわけではない。 本発明者らの研究によれば、水に濡れている粒
状スラグを、分子内に「疎水性基」と「−SO3 -
基または−OSO3 -基」とを有する界面活性剤の
溶液を用いてPH7以上の中性またはアルカリ性の
条件下に処理するならば、スラグ粒子表面からの
水分脱離が速くなつて脱水が促進されることが見
出された。スラグは水に濡れると負に帯電するの
で、正に帯電する金属水酸化物の場合とは異るに
も拘らず、分子内に「疎水性基」と「−SO3 -
または−OSO3 -基」とを有する界面活性剤がス
ラグからの水分脱離を促進するということは、全
く予期されない事であつた。 分子内に「疎水性基」と「−SO3 -基または−
OSO3 -基」とを有する界面活性剤がこのような
作用を示す理由は詳らかでないが、スラグの微細
孔に吸着されている水の界面張力を低下させて孔
外へ流出し易くすることに依るほか、スラグ粒子
表面に前記界面活性剤が吸着されることが寄与し
ていると考えられる。 かくして、本発明は含水粒状スラグの脱水を促
進して粒状スラグの含水率を短時間に低下せしめ
る方法及びこの方法に用いる処理剤を提供するこ
とを目的とする。 (ロ) 発明の構成 本発明は、水に濡れている粒状スラグを、分子
内に炭素数12〜18の1価炭化水素基と−SO3 -
または−OSO3 -基とを有する界面活性剤の溶液
を用いて、PH7以上の中性またはアルカリ性の下
で、処理することを特徴とする含水粒状スラグの
脱水促進方法、及び、分子内に疎水性基と−
SO3 -基または−OSO3 -基とを有する界面活性剤
を有効成分とする含水粒状スラグの脱水促進剤で
ある。 本発明で用いる界面活性剤は、その分子内に
「疎水性基」と「−SO3 -基または−OSO3 -基」と
を有する。該疎水性基は炭素数12〜18の1価炭化
水素基である。また本発明で用いる界面活性剤
は、分子内に前記疎水性基及び前記アニオン性基
のほかにカチオン性基をも備えた、いわゆる両性
界面活性剤であつてもよい。 本発明で好ましく用いられるアニオン性界面活
性剤としては、下式に示されるようなものが挙げ
られる。 〔式1〕 ROSO3M(例えば高級アルコール硫酸エス
テル塩、オレフイン硫酸エステル塩) 〔式2〕 RO−(ZO−)oSO3M(例えばポリオキシアル
キレンアルキルエーテル硫酸エステル
塩、ポリオキシアルキレンアルキルフ
エニルエーテル硫酸エステル塩) 〔式3〕
〔式8〕
【式】(例えば脂肪酸と タウリンとの縮合物の塩) 〔式9〕 ROZ′SO3M(例えば脂肪族アルコールとβ
−ヒドロキシエタンスルホン酸とのエ
ーテルの塩) (但し、上記式1〜9において、Rは炭素数12〜
18の1価炭化水素基、R′はHまたは炭素数1〜
7の1価炭化水素基、Zは炭素数2〜4の2価炭
化水素基、Z′は炭素数1〜10の2価炭化水素基、
MはH+、Na+、K+、NH4 +、1/2Mg2+、1/2Ca2+ または炭素数10以下の1価有機カチオン。nは1
〜20の整数。) これら各式で示されるアニオン性界面活性剤の
具体例を示すと、 〔式1〕 ROSO3M:C12H25OSO3Na(ラウリル硫
酸ソーダ)、
【式】 (
〔式3〕 〔式8〕 【式】
〔式9〕 ROZ′SO3M:C18H35OCH2CH2SO3Na 等が挙げられる。 また本発明で好ましく用いられる両性界面活性
剤としては次のようなものが例示される。 〔式10〕 R−NR′−Z′−SO3M:例えば C12H25NHCH2CH2SO3Na 〔式11〕 R−NR′−(ZO−)oSO3M:例えば C12H25NH(CH2CH2O)3SO3Na 〔式12〕
【式】例えば 〔式13〕
【式】例えば 〔式14〕
【式】 例えば
【式】 (但し、上記式10〜14において、Rは炭素数12〜
18の1価炭化水素基。R′及びR″はHまたは炭素
数1〜7の1価炭化水素基で両者は同一でも相異
つてもよい。Zは炭素数2〜4の2価炭化水素
基。Z′は炭素数1〜10の2価炭化水素基。Mは
H+、Na+、K+、NH4 +、1/2Mg2+、1/2Ca2+また は炭素数10以下の1価有機カチオン。nは1〜20
の整数。) 本発明においては、これらのアニオン性界面活
性剤及び両性界面活性剤より成る群から選ばれた
1種のみを用いても2種以上を併用してもよい。 本発明における前記界面活性剤の使用割合は、
余り少なすぎると脱水促進効果が弱く、また余り
多量に用いても前記界面活性剤が無駄になるのみ
で脱水促進効果は頭打ちになるので、処理しよう
とする粒状スラグの乾燥重量に対して1〜0.002
重量%、特に0.5〜0.005重量%が好ましい。 本発明方法で処理しようとする粒状スラグは水
に濡れているものであれば、水中に浸漬された状
態にあつても、水中からとり出されたものでもよ
い。 本発明方法で粒状スラグを処理するに際して
は、前記界面活性剤を溶液として用いる。特に水
溶液として用いるのが好ましい。本発明方法では
粒状スラグを処理している時の液のPHを7以上に
保持する。このPHが7未満であると、脱水促進効
果が弱くなるので好ましくない。PHが高すぎる場
合、脱水促進効果は得られるが、処理液が人体に
対する危険を増すので、PHは11以下、特に10以下
が好ましい。 本発明方法では、粒状スラグがPH7以上の水の
中に浸漬されているときは、浸漬されている水の
中へ前記界面活性剤をそのまま或は実質的に中性
もしくはアルカリ性である溶液として添加し撹拌
することにより処理することができる。また粒状
スラグが水中からとり出されているときは、前記
界面活性剤の実質的に中性もしくはアルカリ性で
ある溶液中に粒状スラグを浸漬する方法や、水中
からとり出された状態の粒状スラグに前記界面活
性剤の実質的に中性もしくはアルカリ性である溶
液を撒布する方法等を採用できる。しかし、スラ
グに付着している水にはスラグからCaOが溶出し
ているので通常は粒状スラグに付着している水は
アルカリ性を呈することが多い。従つて、前記界
面活性剤の溶液が酸性を呈していても、スラグに
付着しもしくはスラグが侵漬されている水と混和
してもアルカリ性または中性を保ち得る範囲内の
ものであれば、本発明方法に使用できる。粒状ス
ラグを前記界面活性剤の溶液を用いて処理した後
にスラグから分離されてくる液が中性またはアル
カリ性を呈するならば、スラグの処理が中性また
はアルカリ性の条件の下に実施されたとみなすべ
きである。 また前記界面活性剤溶液中の前記界面活性剤濃
度は、あまり稀薄すぎると脱水促進効果が低下す
るので0.005重量%以上、特に0.007重量%以上に
するのが好ましい。一方、前記界面活性剤の濃度
が濃すぎる方は、粒状スラグに対する該界面活性
剤の使用割合が多くなりすぎて無駄になるのみで
あり、通常はこの濃度を2重量%以下に保つのが
好ましい。ここに用いる前記界面活性剤溶液は、
スラグや前記界面活性剤に対して悪影響を与えな
いような他種成分(例えば消泡剤)を含有してい
てもよいことは言うまでもない。 本発明方法では、必要あれば、前記アニオン性
界面活性剤とカチオン性界面活性剤とを併用する
ことができる。両者を併用すると起泡力が低下す
るという利点がある。しかし、アニオン性界面活
性剤とカチオン性界面活性剤の種類の組合せや配
合比率によつては直ちに沈澱を生ずることがあ
り、このような組成のものは利用を避けるべきで
あることは言うまでもない。或る程度時間が経過
すると沈澱を生ずるような組成のものは、粒状ス
ラグを処理する直前に両成分を含有する水溶液を
調製するならば利用可能である。しかしながら、
−(CH2CH2O)−o基(但しn=3〜20)を保有
するアニオン性界面活性剤の中にはカチオン性界
面活性剤と配合しても、全く沈澱を生じないよう
な組成物を調製することが可能なものがあり、こ
のような組成物は、その水溶液の起泡力が低く、
しかも脱水促進効果も良いので特に好ましい。 水に濡れた粒状スラグを、分子内に疎水性基と
−SO3 -基または−OSO3 -基とを有する界面活性
剤溶液で処理すると、水分の脱離が極めて速やか
になり、30分ないし1時間程度の水切り(即ち、
付着水をしたたり落すこと)を行なつただけでも
スラグの含水率が、この処理を行なわなかつたス
ラグにくらべ、著しく低下する。 しかしながら、本発明方法では、前記界面活性
剤溶液で処理した後の粒状スラグを乾燥させても
よく、必要あれば乾燥の前に水切りを実施しても
よい。乾燥は、通常、自然乾燥で充分である。こ
こにいう自然乾燥とは、人為的に加熱することな
く乾燥することを意味する。従つて水分の蒸発に
要する潜熱は、スラグ自体が保有する熱、大気や
乾燥に供する地面等からの熱伝導、及び太陽から
の輻射熱等から供給されることになる。ただし、
強制乾燥に付した場合でも、本発明による効果は
充分に発揮されるため、本発明は乾燥方法により
特に限定されるものではない。 本発明で用いる脱水促進処理剤は、粒状スラグ
の固結を防止する作用も有する。 なお本明細書において含水率なる語は湿潤重量
に対するその中の水分重量の割合を表わすもので
ある。 (Γ実施例) 以下、実施例により本発明を詳述する。以下の
実施例においては、特に断わらない限り、含水率
は赤外線水分計を用いて測定した値である。 実施例 1 脱水促進処理剤としてドデシルベンゼンスルホ
ン酸ソーダを、乾燥スラグに対して0.05重量%の
割合で使用した。 或る水砕スラグ製造システムの循環水はCa2+
イオン、Cl-イオン、SO4 2-イオン等に富み、PH
は9.5であつた。 乾燥した水砕スラグ100gをポリエチレンテレ
フタレートの布に包んだものを4個用意し、これ
らを上記循環水に室温で浸漬してスラグを濡らし
た後、そのうちの2個をとり出して包み解き、そ
の中のスラグを、それぞれ、ドデシルベンゼンス
ルホン酸ソーダ50mgを前記循環水100mlに溶解し
て得た処理液の中に室温で浸漬して1分間撹拌し
た。 それから、処理液中のスラグを、それぞれ、円
柱状の筒(内径5cm)の中に移し、軽く押えて円
柱状に形を整えた。また循環水中に浸漬されてい
た残り2個の布包みの中のスラグも、同様の方法
で、それぞれ、円柱状に成型した。このようにし
て計4個の円柱状スラグ塊を作成した。このスラ
グ塊の寸法は直径5cm、高さ4cmであつた。また
スラグ処理後の処理液のPHは9.5であつた。 これらのスラグ塊を、それぞれ、目の細かい金
網の上に円型平面の一つが底になるようにのせて
室内で風乾した。そして、この金網と床面との間
に高さ1cmの空隙を設け、底面からも乾燥するよ
うにした。風乾中の室温は25〜30℃であつた。 スラグ塊試料を2群に分け、1群を脱水促進処
理剤で処理しなかつた比較試料1個とドデシルベ
ンゼンスルホン酸ソーダで処理した試料1個とで
構成し、群の乾燥時間を2通りに変化させた。所
定乾燥時間終了後、各スラグ塊を崩してスラグ粒
子をよく混合することにより、含水率を均一に
し、各試料中の含水率を測定した。得られた結果
を表1に示す。
【表】 実施例 2 脱水促進処理剤としてα−オレフインスルホン
酸ソーダ(平均炭素数16)を、乾燥スラグに対し
て0.05重量%の割合で使用した。 乾燥した水砕スラグ100gをポリエチレンテレ
フタレートの布に包んだものを6個用意した。こ
れらを、実施例1で用いたと同じ循環水に室温で
浸漬してスラグを濡らした後、そのうちの3個を
とり出して包み解き、その中のスラグを、それぞ
れα−オレフインスルホン酸ソーダ50mgを前記循
環水100mlに溶解して得た処理液の中に室温で浸
漬して1分間撹拌した。それから、処理液中のス
ラグを、それぞれ、実施例1に示したのと同じ方
法で風乾した。スラグ処理後の処理液のPHは9.5
であつた。また循環水中に浸漬されていた残り3
個の包みのスラグも同様の方法で風乾した。この
ようにして計6個の円柱状スラグ塊を乾燥した。
風乾中の室温は25〜30℃であつた。 スラグ塊試料を3群に分け、1群を脱水促進処
理剤で処理しなかつた比較試料1個とα−オレフ
インスルホン酸ソーダで処理した試料1個とで構
成し、群の乾燥時間を3通りに変化させた。所定
乾燥時間終了後、実施例1に示したのと同じ方法
で各試料の含水率を測定した。得られた結果を表
2に示す。
【表】
【表】 実施例 3 脱水促進処理剤(α−オレフインスルホン酸ソ
ーダ)を乾燥スラグに対して0.025重量%の割合
で使用する以外は実施例2に示したのと同様にし
て、水砕スラグを乾燥した。(従つて、乾燥スラ
グ100gを処理するための処理液は、α−オレフ
インスルホン酸ソーダ25mgを実施例1で用いたの
と同じ循環水100mlに溶解したものである。)スラ
グ処理後の処理液のPHは9.5、また風乾中の室温
は25〜30℃であつた。得られた結果を表3に示
す。
【表】 実施例 4 脱水促進処理剤として前記α−オレフインスル
ホン酸ソーダを乾燥スラグに対して0.025重量%
の割合で使用し、脱水促進処理剤を水道水(PH
7.1)に溶解して処理液として、テストを行なつ
た。 乾燥した水砕スラグ100gをポリエチレンテレ
フタレートの布に包んだものを2個用意した。こ
れらを水道水(PH7.1)に室温で浸漬してスラグ
を濡らした後、そのうちの1個をとり出して包み
を解き、その中のスラグを、α−オレフインスル
ホン酸ソーダ50mgを前記水道水100mlに溶解して
得た処理液の中に室温で浸漬して1分間撹拌し、
それから、処理液中のスラグを、実施例1と同様
の方法で風乾した。スラグ処理後の処理液のPHは
9.1であつた。また水道水中に浸漬されていたス
ラグも同様の方法で風乾した。このようにして計
2個の円柱状スラグ塊を風乾したが、この間の室
温は20〜25℃であつた。 48時間乾燥した後の各試料の含水率を実施例1
と同様の方法で測定したところ、無処理(水道水
に浸漬したのみ)のスラグの含水率は9.8%であ
つたのに対し、上記処理液で処理したスラグの含
水率は5.6%であつた。 実施例 5 脱水促進処理剤として 薬剤A:R−O−(CH2CH2O−)oSO3Na(但し、R
は炭素数12のアルキル、nの平均値は
3) 薬剤B:RCON(CH3)・CH2CH2SO3Na(但し、
Rは炭素数17のアルケニル) 薬剤C:
【式】(但し、R は炭素数17のアルケニル) の3種を、それぞれ、乾燥スラグに対して0.05重
量%の割合で使用した。 乾燥した水砕スラグ100gをポリエチレンテレ
フタレートの布に包んだものを4個用意し、これ
らを実施例1で用いたと同じ循環水に室温で浸漬
した。一方、上記薬剤A〜Cのうちの何れか1種
類50mgを前記循環水100mlに溶解することにより、
処理液(3種類)を調製した。 前記循環水中に浸漬されたスラグの包み3個を
とり出して、それぞれの布包みを解き、前記3種
類の処理液に、それぞれ、布包み1個分のスラグ
を室温で浸漬して1分間撹拌した。それから、処
理液中のスラグを、それぞれ、実施例1に示した
のと同じ方法で風乾した。スラグ処理後の処理液
のPHは9.4〜9.5の範囲内にあつた。 また循環水中に浸漬しただけの残りの1個の包
みの中のスラグも同様の方法で風乾した。風乾中
の室温は20〜25℃であつた。48時間乾燥した後の
各試料の含水率を実施例5と同様の方法で測定し
た結果を表4に示す。
【表】 実施例 6 水砕スラグ1Kg(乾燥重量に換算)を実施例1
で用いたのと同じ循環水(80℃に加熱したもの)
1Kg中に1時間浸漬したまゝ水温を80℃に保持し
た。次に実施例2で用いたと同じα−オレフイン
スルホン酸ソーダ0.5gを試料スラグの浸漬され
ている循環水に添加し、80℃で5分間撹拌した
後、試料スラグを、ステンレス鋼金網で作つた重
量既知のザル(直径25cm)の中に円錐形に盛り上
げ、室温下で静置し、静置開始から30分後に含水
スラグとザルの合計重量を測定してスラグの含水
率を算出した。 一方、比較のため、循環水にα−オレフインス
ルホン酸ソーダを添加せず、且つ80℃での5分間
の撹拌を行なわない以外は上記と同様の処理を行
なつた水砕スラグについても、ステンレス鋼金網
のザル(重量既知、直径25cm)の中に円錐形に盛
り上げて室温下で静置し、静置開始から30分後の
スラグの含水率を測定した。 その結果、α−オレフインスルホン酸ソーダで
処理したスラグの含水率は10.1%、薬剤処理をし
なかつたスラグの含水率は16.4%であつた。 実施例 7 脱水促進処理剤として、R−O−(CH2CH2O−)
SO3Na(但し、Rは牛脂脂肪酸から誘導された
アルキルでC18に富む。nの平均値は3。)で表わ
される高級アルコールエーテルサルフエートNa
塩を、水砕スラグの乾燥重量に対して0.007%使
用した。 水砕スラグ500g(乾燥重量に換算)を実施例
1で用いたと同じ循環水500ml中に室温で浸漬し
てスラグを濡らした後、その循環水に、上記高級
アルコールエーテルサルフエートNa塩35mgを含
有する溶液140mgを添加して室温で2分間撹拌す
ることにより、水砕スラグを処理した。スラグ処
理後の処理液のPHは9.5であつた。 処理後のスラグをステンレス鋼金網で作つた重
量既知のザル(直径25cm)の中に円錐形に盛り上
げ、室温下で静置し、風乾した。静置開始から1
時間後及び48時間後に含水スラグとザルの合計重
量を測定してスラグの含水率を算出した。 一方、比較のため、循環水に脱水促進処理剤を
添加しない以外は上記と同様の処理を行なつた水
砕スラグについても、ステンレス鋼金網のザル
(重量既知、直径25cm)の中に円錐形に盛り上げ
て室温下に静置して風乾し、静置開始から1時間
後及び48時間のスラグの含水率を求めた。 なお風乾中の室温は25〜15℃であつた。 結果を表5に示す。
【表】 (ハ) 発明の効果 本発明方法によれば、水に濡れた粒状スラグの
脱水または乾燥が促進される。従つて他の条件を
同一にした場合、同一の脱水または乾燥時間で
は、本発明方法で処理した粒状スラグの方がその
ような処理をしなかつた粒状スラグにくらべて含
水率が低くなり、同一含水率にするには、本発明
方法で処理した粒状スラグの方がそのような処理
をしなかつた粒状スラグにくらべ、脱水または乾
燥に要する時間が著しく短縮される。それ故に、
水に濡れた粒状スラグを厚く堆積した状態で自然
乾燥させても、粒状スラグの含水率を従来の水準
よりも低下させることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水に濡れている粒状スラグを、分子内に炭素
    数12〜18の1価炭化水素基と−SO3 -基または−
    OSO3 -基とを有する界面活性剤の溶液を用いて、
    PH7以上の中性またはアルカリ性の下で、処理す
    ることを特徴とする含水粒状スラグの脱水促進方
    法。 2 分子内に炭素数12〜18の1価炭化水素基と−
    SO3 -基または−OSO3 -基とを有する界面活性剤
    が、 〔A〕 下記一般式1〜9のいずれかで表わされる
    化合物 ROSO3M 〔式1〕 RO−(ZO−)nSO3M 〔式2〕 RCOOCH2O−(ZO−)nSO3M 〔式4〕 RCOO−Z′−OSO3M 〔式5〕 RSO3M 〔式6〕 RCOO−Z′−SO3M 〔式7〕 RO−Z′−SO3M 〔式9〕 (但し、上記式において、Rは炭素数12〜18の
    1価炭化水素基、R′はHまたは炭素数1〜7
    の1価炭化水素基、Zは炭素数2〜4の2価炭
    化水素基、Z′は炭素数1〜10の2価炭化水素
    基、MはH+、Na+、K+、NH4 +、1/2Mg2+、 1/2Ca2+または炭素数10以下の1価有機カチオ ン、nは1〜20の整数。)、 並びに 〔B〕 分子内に(イ)炭素数12〜18の1価炭化水素基、
    (ロ)カチオン性基、及び(ハ)−SO3 -基または−
    OSO3 -基を有する両性界面活性剤より成る群
    から選ばれた1種または2種以上であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。 3 粒状スラグの乾燥重量に対して1〜0.002%
    の割合で、分子内に炭素数12〜18の1価炭化水素
    基と−SO3 -基または−OSO3 -基とを有する界面
    活性剤を用いることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第2項に記載の方法。 4 分子内に炭素数12〜18の1価炭化水素基と−
    SO3 -基または−OSO3 -基とを有する界面活性剤
    を有効成分とする含水粒状スラグ脱水促進処理
    剤。 5 分子内に炭素数12〜18の1価炭化水素基と−
    SO3 -基または−OSO3 -基とを有する界面活性剤
    が、 〔A〕 下記一般式1〜9のいずれかで表わされる
    化合物 ROSO3M 〔式1〕 RO−(ZO−)nSO3M 〔式2〕 RCOOCH2O−(ZO−)nSO3M 〔式4〕 RCOO−Z′−OSO3M 〔式5〕 RSO3M 〔式6〕 RCOO−Z′−SO3M 〔式7〕 RO−Z′−SO3M 〔式9〕 (但し、上記式において、Rは炭素数12〜18の
    1価炭化水素基、R′はHはまた炭素数1〜7
    の1価炭化水素基、Zは炭素数2〜4の2価炭
    化水素基、Z′は炭素数1〜10の2価炭化水素
    基、MはH+、Na+、K+、NH4 +、1/2Mg2+、 1/2Ca2+または炭素数10以下の1価有機カチ オン、nは1〜20の整数。)、 並びに 〔B〕 分子内に(イ)炭素数12〜18の1価炭化水素基、
    (ロ)カチオン性基、及び(ハ)−SO3 -基または−
    OSO3 -基を有する両性界面活性剤より成る群
    から選ばれた1種または2種以上であることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の処理
    剤。
JP59129644A 1984-06-23 1984-06-23 粒状スラグの脱水促進処理方法及び処理剤 Granted JPS6110046A (ja)

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