JPS6016841A - 粒状スラグの乾燥方法及び乾燥助剤 - Google Patents

粒状スラグの乾燥方法及び乾燥助剤

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JPS6016841A
JPS6016841A JP58125846A JP12584683A JPS6016841A JP S6016841 A JPS6016841 A JP S6016841A JP 58125846 A JP58125846 A JP 58125846A JP 12584683 A JP12584683 A JP 12584683A JP S6016841 A JPS6016841 A JP S6016841A
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JP
Japan
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drying
slag
cationic surfactant
group
granular slag
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Application number
JP58125846A
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English (en)
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昭 山本
有本 康隆
栄 片山
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Katayama Chemical Inc
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Katayama Chemical Inc
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPS6016841A publication Critical patent/JPS6016841A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は粒状スラグの乾燥方法及び乾ツX■用助剤に関
する。
製鉄・製傍栗では多けのスラグを副生する。
このスラグの冷却に水が用いられることが多く、その代
表的なものとして、高炉スラグを溶融状p[′!のまま
水と接触させて急冷粒状化した、いわゆる水砕スラグが
挙げらiする。
水砕スラグに代表される粒状スラグの最大の用途は、セ
メントと混合したりコンクリ−1−用若しくけアスファ
ルト用細骨材として利用することにあり、通當、セメン
ト・メーカー等で乾燥粉砕して利用される。 従って粒
状スラグの含水率が低いと乾燥に要する熱エネルギーが
少くなり、含水率が成る水準以下に低下するとセメント
・メーカー等で乾燥工程を省略できるとされている。
粒状スラグを乾燥する方法に門し、水に11.1〒21
だ粒状スラグを地面に薄く広げて大日乾線する方法も考
えられるが、莫大な舒のスラグを乾燥するには地面の所
要面接が太きすぎて実用に耐えない。
従って、粒状スラブの大部分は、水に帰れた捷ま野稍み
され、厚い堆積物の状態で自然乾伜されるにとどまシ、
含水率lO〜8襲8度の状態で出荷されて、セメント・
メーカー等が更に加熱乾燥しているのが実情である。
この点に関し最近製鉄所で無駄に廃棄していた熱源を利
用して乾燥する方法が提案さilている。
しかしながら粒状スラグは水との親和力が大きいため多
量の熱を必要とし更に乾燥すべきスラグの最が莫大であ
るために、この方法では巨大な乾燥膜イクuを必要とし
、設備費が極めて高いものになるという欠点がある。
本発明(は、このような状態を改善すべく鋭意研究の結
果なさ)9だもので、その目的は水に諮れた粒状スラブ
を乾燥させるに際し、jii:fffさhた粒状スラグ
の乾燥を促進する方法及びこの方法に用いる乾燥用助剤
を祈供することにある。
カチオン系界面活性剤の一つであるラウリン酸1モルと
エチレンジアミン1モルとの反応物V?−:r−チ」/
ンオキサイド2モルを付加させた化合物を、破砕用t?
i m水に添加して溶融スラグを処理する提案(特開昭
54−96494号公報)がなさねているが、これは緻
密l水滓をTA、造する目的で用いられているにすぎず
、得られた水滓スラグの乾燥用としてカチオン系界面活
性剤を用いることは全く知られていない。
本発明者らの研究によれば、水に個れているスラグ粒子
表面にはカチオン性界面活性成分が極めてよく吸着し、
スラグ粒子表面からの水分脱離が速くなって乾燥が促進
されることが見出された。
カチオン性界面活性成分がこのような効果を発揮するの
は、水に謡れているスラグ粒子表面にカチオンゼ1−界
面活性成分の塩基性基が引き寄せらflて該成分の疎水
性基が外(Qlに女るよう升ネルロを形成し、スラグ粒
子表面を疎水性に変えるためと考えらねる。
かくして本発明は、粒状スラグを乾燥するに際し、水に
4U iでいる粒状スラグをカチオン性界面活性成分で
処理した後、乾1゜V“させることを特徴とする粒状ス
ラグの乾燥方法、及びカチオン性界面活性成分を有効成
分とするメ)ソ状スラグの乾t、17−用助剤をJ:!
+’供するものである。
本発明で月1いるカチオン性界面活性成分とけ、カチオ
ン性界面活性剤のカチオン性成分及び/且たけカチオン
性界面活性剤のカチオン性成分とlることのできる遊ト
“iIr地2!1(を意味する。 従って、カチオン性
界面活性成り〕け、その分子、或はイオン内に疎水性の
基と塩基ゼ1−の基とを保持している。
該疎水性基は炭床斂11〜3()のl l’Ji炭化水
素基であることが好丑しい。
本発明で好1しく用いられるカチオン性界面活性成分と
しては、 (頃 一般式 R−X(式1) で表わさ第1る遊1j’I1店基及びそノ1が酸と共に
形成したj′Aのカチオン部分、並びに ■ 一般式 CR−yy〕+ (式2)で表わされる、
第4級望2モを含有するカチオンルノ占。
Ql、Qo及びQ′°はすべて同一であっても、そうで
なくてもよい。
R′は炭素数1〜30の1価炭化水素基で、Rと同一で
も相興ってもよい。
2及び2′は炭素数1〜7の2価炭化水素基で、両者は
同一でも相具ってもよい。
よシ成る群から選ばれた化合物またはカチオンが挙げら
れる。
更に、少くとも1個の「炭素数11〜80の1価炭化水
素基」と、2個の第4級窒素原子とを含有する2価カチ
オンも好ましく用いらハる。
前記式lで表わされる化合物を以下により詳δ口1に説
明する。
キル基で置換さhた脂環族炭化水 素糸、アラルキル基等が例示さね、 A及びAoは水素原子が例示される。
代表的なものとしてステアリルア ミン、オレイルアミン等のような 脂肪族第1級アミンが洋けられる。
化水素基、アラルキル基等が例示 され、Zけ−C2H4−1−C,I(、−等が回示さね
、A、A’及びA“け水素原 子が例示される。 代表的斤もの どしてN−セチル@l−リメチレン ジアミン等のようηN−アルキル 1アルキレンジアミンが2’l;ケラhる。
た脂環族炭化水素基、アラルキット 基等がfall示され、2や2°は一02H4−1−c
3H6−等が例示さ)1、A、A’。
Ao“、及びA゛′°け水J1そ原子がg11示さハる
。 代表的なものとしてII−ス テアリルージエチレントリアミン 等のようなN−アルキル・ジアル キレントリアミンが挙ケラレる。
脂環族炭化水素基、アラルキル基 等が例示さね、2は−C!2H,−1 − C3116−等が例示され、A及びA゛け水素原子
が例示される。 例え  H ROOOHがナフテン酸或は脂肪酸で あるような残基)が、+7けられる。
基、アラルキル基が例示される。
例えば、ステアロアミジンが挙ケ らハる。
■ R−Nl[(−C;NHRは脂環族炭化水素基が[
JMl示NH2さfする。 代表的なものはア ルキルグアニシンである。
■ R−NH−C−NH−0−NH−R’ R及びR’
は脂肪族111 NHNH炭化水素基がB1.例示 される。
一02H,等が例示さ)する。
ルキルフェニル基等が例示される。
2け一02H4−が例示される。 代 表的iものとして、Rけ、RCOOH がナフテン酸或は脂肪酸であるよ うな残基であり、2け一〇、H4−で あるような化合物(例えば1−ア ミノエチル−2−へブタデセニル −2−イミダシリン)が挙げられ る。
置換さねた脂環族炭化 水素基、アラルキル基、アルキル フェニル基等が例示される。 2 け−C2H4−が例示さノ9る。 代表的なものとして
、R及びR′は、 ROOOE’I及びR’C0OHがナフテン酸或は脂肪
酸であるような残基であ り、Zけ−c2H4−であるような化 合物(例えば1− (N−ステアロ イルアミノエチル)−2−ヘプタ デカニル−2−イミダシリン)が 挙げられる。
I ルキル基で置1りさノアた脂環 族炭化水ffi基、アラルキル基、ア ルキルフェニルIg XE l+; 例示すhル。
Eけ−OH3,−C2H5,−(!2H40H等が例示
される。 代表的なものとし て、Rけ、RCOOHがナフテン酸或 は脂肪酸である誹うな残基であり、 Eけ一〇2H40Hであるような化合物(洞見ばl−ヒ
ドロキシエチル− 2−へブタデセニル−2−イミダ シリン)が挙けらJする。
また、61J記式2で表わされる1価カチオンについて
、り下によジ詳イf口に説明する。
キル基で置換さハた脂漂族炭 化水素基、アラルキル基、アルキ ルフェニル基等が例示され、Q。
Q゛及びQ++は−G B3 、 02 B5 、 0
6 B5 。
−CH2−C6H,、−、C2H401(等が例示され
る。 例えばステアリル・ト リメチル・アンモニウム、セチル ・トリエチル0アンモニウム、ラ ウリル・ジメチル・ベンジルのア ンモニウム等が挙げられる。
アルキル基で’itf’ j会さhた脂環族炭化水素基
、アラルキル基、アルキ ルフェニル基等が例示さ?、Q、及 びQoけ−CH3+ ’−C1lH5+ −C6H5+
−0H2−0,H5,−02H40H等が例示される。
 例えばジラウリル・ジメ チル・アンモニウムが挙けらhる。
アルキル基で置換された脂環族炭 化水素基、アラルキル基、アルキ ルフェニル8等が例示さり、zは −CH7−が例示される。 Q、Q’及びQ”は−CH
31”2”5 r −C61(5+−C!H2−C!6
I(5,−02H40H等が例示される。
0 アルキル基で置II力さ1lfc 脂ワ族炭什水素基、アラルキル基、 アルキルフェニル基等が%l示す’jt、2は一〇、H
4−が例示される。 q、。
Qo、及びQ“け−OH3,−C!2H5,−C2H4
OH等が例示される。
0 アルキル基でjf(換され た脂環族炭化水]ζ基、アラルキル 基、アルキルフェニル基等がρ1示 され、z H−an2.−02H4−等が例示されるo
 Q、Q’及びQ”は−0J(、、。
”2H51−021140H等が例示される。
(以下余白、次頁に続く) た脂環族炭化水素基、アラμキノ1/基、アルキμフエ
ニ/L’甚等が例示される。Zは一〇2f(4−、−0
3EI、−等が例示される。Q、、Q′及びQ″は−C
H3+ −C2H5。
−C,H40H等が例示される。
水素基、アラμキμ 基、アルキルフェニル基等が例示される。Qは一〇H3
,−C2H,、−(4H,OF(等が例示される。
水素基、アラμキμ 基、アμキ/L/フェニfv基等が例示される。Qは−
CF(3,−02H,、−C2H401’(等が例示さ
れる。
へ炭化水素基、ア シAノキル基、アルキルフェニル基等が例示される。
Qは−CH,1−C2H5,−C2H4OH等が例示さ
れる。
基、アルキルフェニ/l’へ等が口示さズする。
i5=、アμキμフエニ/l/基等が例示される。Zは
−CH2−が例示される。
水メ′1基、アラルキル 基、アルキルフェニル基等がq示される。Zはc、p■
、 −、C6H4CEI2−醇が例示される。
水素基、アンルキ/l/基、ア〃キ、/L/フェニ、/
l/基等が例示される。Zは一併12−が例示される。
水素基、アシ/I/キp基、ア/L”+” /しフェニ
ル基等が例示すレル。Zは−CH2−が例示される。
二/l/基等が例示される。Q及びQ′は−C山。
−C2I(5,−02B40H等が例示される。
r)された脂扉族伏化水泉基、アラルキル基、アルキp
フエニ)v li 等が例示さ九る。QJ −CHl、
 −C7JL、 。
−C,i■、OH等カFJ 示すノL1Zは−CI−1
.−ftg例示される。
2〜置換−ベンズイミグゾーpの4級化物である。
イミグゾー/l/Nの2個の置県原子のうち、どちらが
4級化されるかについてはまだり]らがでなく、2通り
の考え方がちる。RはアμギA/ 基が例示される。
Q及ヒQ′ハ、−(mW3.− C2H,、−02H4
0H等が例示すれる。
示される。
−CH2−、−02山−等が例示される。Q、 Q、’
、 Q、”及びCeu (J(s+ 02H5,−CF
72 C6H5等7)fpJ示すし7)。
木発9Jではカチオン性界面活性成分として、づ〉なく
とも1個の「tシ禦数11〜30の1価炭化水赤基」と
2個の第4級量水原子とを含有するカチオンを使用する
こともできる。そのようなカチオンとして次のようなも
のが例示される。
Rとしてアルキル として一〇II3が例示される。
RとしてアpキiL/へ、Q及びQ′として一CI−I
3が例示される。
が例示される。
木発門におけるカチオン;」三騨面活性成分の使用i’
;IJ合は、ちまり少なすぎるとtZ顎促?;効果が弱
く、彼だあまり多量に用いてもカチオン性界面活性成分
が魚駄になるのみで乾燥促進効果は11α打ちになるの
で、処理しようとする粒状スラグの乾カー貢」jに対し
て20〜2000 ppmの割合で用いるのが好ましく
、/i子に40 〜1500ppmが好ましい。
本発明方法で処理しようとするわ゛L状スングは水に2
−Jれているものであれ1−シ、水中に浸た1された状
り−君℃ちっても、水中からとシ出されたものでもよい
。Δ融スラグを氷見りlの乾jffi py剤を用いて
!処理しても、乾係助削が気化或は熱分I′.了を起し
て乾Ω促り0泉が著しく低下するので好ましくない。
本発明方法で粒状スラグを処理するに膨して(伏カチオ
ン性詳面活性成分を溶液、!;イに水溶液として処理す
るのが好ましい。粒状スラグが水中に浸漬さ九でいると
きは、浸漬されている水の中へカチオン性!I?面活性
成分をその丑\或は溶液として添加しシ、′!拌するこ
とにより処理することができる。衣た粒状スラグが水中
からとり出されているときは、カチオン性界面活性成分
の溶液中に粒状スラグを浸漬する方法や、水中からとり
出された状態の粒状スラグにカチオン性界面活性成分の
溶液を散布する方法停を採用できる。
粒状スラグの処理に用いるカチオン性界面活性成分は遊
R塩基もしくは水酸化物であってもよいが、樵にした方
が水への溶解性をゴnt賜金が多く、便利である。塩の
形成に用いる酸は、水溶性塩を形成し得るものなら何で
もよいが、塩酸あるいは酢酸を用いるのが便利である。
粒状スラグの!上面に付着している水の水質によっては
、カチオン性界面活性成分が水に溶解しなかったり沈澱
を生じた夛することがちシ、このような賜金には、その
カチオン性界面活性成分を用いて粒状スラグを処理して
も、粒状スラグに対する乾燥促進効果が償かしか現われ
ないことがある。これをハけるには、■粒状スラグの表
面に付着している水をある程度水切りしブこ後でそのカ
チオン性界面活性成分の溶液で処理する方法、らるいt
tj(Q粒状スラグ表面に付着している水(と同じ水質
の水)に実質上溶解できる0頌のカチオン性ji?−m
i活性成分を選択して用いる方法等がある。
カチオン性界面活性成分で処理した後の粒状スラグは、
必要あねは水vJシを行なった銭、乾燥させる。通常、
自然乾燥で充分でちる。こ\にいう自然乾燥とは、人為
的に加熱することなく乾燥することを意味する。従って
水分の蒸発に要するEj熱は大気や乾燥に供する地面等
からの熱伝導及び太陽からの輻射等により供給されるこ
とになる。
ただし、強制乾燥に付した場合でも、本発明による効果
は充分に発gされるため、乾飯方法にとくに限定される
ものではない。
本発明方法によれば、水に活れた粒状スラグの乾カーが
(iii進される。従って他の条件を同一にした場合、
同一乾燥時間では本発明方法で処理した粒状スラグの方
がそのような処理をしなかった粒状スラグに比べて含水
率が低くな夛、同一含水率にするには木発’IJ方法で
処理した粒状スラグの方がそのような処理をしなかった
粒状スラグにくらべ乾燥時間が9.=縮される。それ故
に水に潟れた粒状スラグを厚く堆徂した状態で自然乾頌
させても、粒状スラグの含水率を従来の水牛よシ低下さ
せることができる。
ぞの上、氷見刀で用いる乾燥助剤は、粒状スラグの固結
を防止する作用も有する。
以下に本発明の実施例を示す。
なお、本男紹曾において含水率なる語は浬活重量に対す
るその中の水分重量の割合を示す。また以下の実施例に
おいて、有効成分の使用旦や使用比率は、カチオン性界
面活性成分と対をなしているアニオンを除いfc伯でち
る。含水率は赤外線水分31・を用いてJlす定した。
実施例1 乾燥助剤の有効成分として、次のような化合物またはカ
チオンを使用した。
〔A″E R−NH2(誹酸塩として使用〕(但し、R
はヤシ油脂肪0から盾供された直斂状 炭化水零基で012が多い) (B) F−NFI−(CH2)3−Nf(2(酢酸塩
として使用)(但し、Rは牛脂脂肪酸から誘導され た直碩状炭化水禦):(でC11lが多い)(C) (
C46Hsa・N・(CH3)3)+(机化物として使
用)C1:J、2(−:H□OH 水道水10o7′!/中に上記(A)〜(E)の何れか
を所定R(表1参照〕溶解することにより処理液を日二
二lLシた。
一方、水砕スラグを乾燥しておき、ζ”Z像型チアC1
,oovずつポリエチレンテレノタレートrvの布に包
んだもの6個を用意しfc、この布包み6侶jを水道水
中に浸がルて、その中の水砕スラグを水でららし、その
うち5個をとり出してそれぞれの布包みを辱き、上記(
A)〜(E)の何れかを含有する処理液100N中に布
包み1個分のスラグを浸漬して〕1分間攪拌した。
次に水道水中に浸漬されていた伐り1個の布包みを解い
てその中のスラグと、各処理液中に浸漬されているスラ
グとをそれぞれ別個の円柱状の釣(内径5■)の中に$
L、αく押えて円柱状に形を整え、得られた円柱状スラ
グ塊を目の’XAかい金A口の上に円型平面の一つが底
になるようにのせて、室内でR乾した。この金約と底面
との間に高さ〕。
aの空隙を設け、底面からも乾燥するようにした。
円柱状スラグ塊の寸法は直径5cm、高さ4aであった
風乾状態のま\スラグ塊を14時間放置した。この間の
室温の気温は15℃〜25℃てらった。14時間放置後
のスラグ塊を、各スラグ狐毎に、崩してスラグ粒子をよ
く混合して含水率を均一にし、スラグ粒子の含水平t−
測定した。得られた結果を表1に示す。なお、上記処理
液で処理しなかったスラグ塊状崩れにくく、や\固結気
味であったが、上記処理液で処理、したスラグ塊は容易
に崩れ、全く固結現象を示していなかった。
表1 以上の結果から、本発明によれば粒状スラグの乾燥が促
進されることが判る。
実施例2 実施例1における薬剤(B)を用い、その乾燥スラグに
対する使用割合を100 ppmとした。
乾燥した水砕スラグ1002をポリエチレンテレノタレ
ートの布に包んだものを2個用意し、これらを水道水中
に浸漬して、その中の水砕スラグを水に濡らし、そのう
ち1個をとシ出して包みを解き、その中のスラグを、薬
剤(B)10Fgを水道水80m、/に溶解して得た処
理液の中に浸漬して1分間抱拌した。
次に水道水中に浸漬されていた1個の包みを解いてとヤ
出したスラグと、処理液に浸漬したスラグとを、それぞ
れ個別に実施例1に示すのと同様の方法で円柱状に成型
し且つ風乾した。
風乾中の室内の気温は15〜25℃であった。風乾を1
7時冊行なった後のスラグ塊をとシ崩してスラグ粒子を
よく混合して含水率を均一にし、スラグ粒子の含水率を
測定したところ、 (不%男)の雷水亭 であった。また薬剤CB)で処理したスラグ塊には固結
現象が全く認められなかった。
実施例3 実施例1における薬剤(D)を用い、その乾外ヌラグに
対する使用割合を250 ppmとした。
乾燥した水砕スラグ100Fをポリエチレンテレノタレ
ートの布に包んだものを8個用意し、これらを水道水中
に浸漬して、その中の水砕スラグを水に儒らし、そのう
ち4存1をとシ出して包みを解き、その中のスラグを、
それぞれ、薬剤(D) 25Fyを水道水5onlに溶
解して得た処理液の中に浸漬して1分間攪拌した。
それから、水道水中に浸漬されていた4個の包みを解い
てとシ出したスラグをそれぞれ個別に円柱状に成型する
と共に、処理液に浸漬したスラグもそれぞれ個別に円柱
状に成型した。成型の方法、スラグ塊円柱の寸法等は実
施例1の場合と同様でおる。
得られた円柱状スラグ塊8個を実施例1に示すのと同様
の方法で風乾した。風乾中の室内の気IMは20〜30
℃であった。
スラグ塊試料を4群に分け、1群を乾燥助剤で処理しな
かった比較試料1個と薬剤(D)で処理した試料1個と
で構成し、群の風乾時間を4通シに変化させた。所定乾
燥時間終了後、実施例1に示すのと同様の方法で、7ラ
グ粒子の含水率を測定した。結果を表2に示す。
表2 表2の結果から、薬剤(D)で処理すると、スラグの乾
燥が促進されることがやノる。
表2の結果を、同一群における無処理スラグの含水率を
横軸に表わし、薬剤処理したスラグの含水率を縦軸に表
わしたクリフにすると、〜A#うになる。図1において
点線は両者の含水率が等しい場合を示し、このときは薬
剤処理の効果が全くない。点線よりも下の細枝が薬剤処
理による乾燥促進効果が薦められる@坑で、両者の含水
率の関係を示す曲線(1点鎖線〕が点線から下方に大き
くにれでいる程、乾燥促進効果は大きい。
なお薬剤(D)で処理したスラグには全く固結現象が部
められない。
実施例4 粒状スラグを予め水道水で温らす代りに、水砕スラグ製
造システムの循環水でIISらす以外は実施例3と同様
の実験を行なった。
某製鉄所の水砕スラグ製造システムの循環水はCa2+
イオン、OC−イオン、5o42−イオン等に富み、p
FIは9.5であった。
乾燥した水砕スラグ100 gをポリエチレンテレフタ
レートの布に包んだものを8個用意し、とれら?上記循
環水に浸漬してスラグを討らした後、そのうちの4個を
とシ出して包みを解き、その中のスラグをそれぞれ、薬
剤(D)yalvを上記循環水801!Ll!に溶解し
て得た処理液の中に沿潰して1分間4J1拌した。
それから、循環水中に浸漬されていた4個の包みを解い
てとシ出したスラグと、処理液に浸漬したスラグとを実
施例3に示したのと同じ方法で風乾した。風乾中の室内
の気温は20〜30’Cであった。
スラグ塊試料を4群に分け、1群を乾燥助剤で処理しな
かった比較試、¥)1個と薬剤(D)で処理した試料1
個とで’31成し、群のF(戦時間を4通シに変化させ
た。所定乾燥時間終了後、実施ダリ1と同様の方法で、
スラグ粒子の含水率を測定した。結果を表3に示す。
表 3 以上の結果は1ン11に示す結果と殆んど変らず、薬剤
(D)を水砕スラグ製造システムの循環水に加えて処理
しても、乾燥促進作用が変らないことが41Jる。
実力九f15 乾燥助剤の有効成分として次のような化合物またはカチ
オンを使用した。
水道水5arl中に」二記(F)−(H)のいずれかを
所定R(表4参照)溶解することにより処理液を調製し
た。
一方、水砕スラグを乾燥しておき、乾燥重量1.007
ずつポリエチレンテレフタレート屡の布に包んだもの4
個を用意した。この布包み4個を水道水中に浸漬して、
その中の水砕スラグを水で諦らし、そのうち3個をとシ
出してそれぞれの布包みを解き、上記CF)〜(H)の
何れかを含有する処理液aod中に布包み1個分のスラ
グを浸漬して1分間1Ω社した。
次に水道水中に浸漬されていた歿シ1個の布包みを解い
てその中のスラグと、各処理液中に浸潤されているスラ
グとをそれぞれ別個の円柱状の筒(内径5 cm )の
中に移し、実放例1に示すのと同様の方法で円柱状に成
壓し且つ風乾した。
服、腔中の室内の気温は15〜25℃でちった。風乾を
24時間行なった後、実施例1に示すのと同様の方法で
、スラグ粒子の含水率を測定した。結果を表4に示す。
(以下余白、次頁に続く) 表 4 以上の結果から、薬剤CF)〜(H)も、粒状スラグの
乾燥を促進することが判る。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例3における本発明方法で処理した粒状
スラグとそうでない粒状スラグとの同一乾燥条件での含
水率の関係を示す図である。 r1ど、j′:バ 代理人 弁理士 野河信太部゛、゛。 J−1奉

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 粒状スラブを乾燥するに際し、水に添れている
    粒状スラグをカチオン性界面活性成分で処理した後、乾
    燥させることを特徴とする粒状スラグの乾燥方法。 (2)粒状スラグの乾燥重量に対して20〜2000p
    pmの割合のカチオン性界面活性成分を含有する水溶液
    で、水に濡れている粒状スラグを処理することを特徴と
    する特許請求の範囲第り項に記載の乾燥方法。 (3)カチオン性界面活性成分が、少くとも1個の炭素
    数11〜30の1価炭化水素基を有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項に記載の粒状スラ
    グの乾燥方法。 (4) カチオン性界面活性成分が、一般式R−X (
    式1) で表わさノする遊肪塩基及びそれが酸と共に形成した塩
    のカチオン部分、並びに一般式 〔只−Y〕+ (式2) で表わされる、第4級窒素を含有するカチオンより成る
    群から選ばれた1種″!!:たは2種以上であることを
    特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の粒状スラグの
    乾燥方法。 (5) カチオン性界面活性成分が、少くとも1個の1
    炭素数11〜30の1価炭化水素基」と、2個の第4級
    窒素原子とを含有するカチオンであることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項に記載の粒状スラグの乾燥方法。 6) カチオン性界面活性成分を有効成分として含有す
    る粒状スラグの乾燥用助剤。 7)疎水性基として炭米数11〜30の1価炭化水素基
    全有するカチオン性界面活性成分を有効成分として含有
    する特許請求の範17UH!6項に記載の乾燥用助剤。 3) カチオン性界面活性成分が、一般゛式R−X (
    式l) で表わされる遊1’Sff塩基及びそハが酸と共に形成
    した塩のカチオン部分、並びに一般式 (R−Yl+ (式2) で表わさhる、第4級や紫を含有するカチオンより成る
    群から選ばれた1f?I+または2種以上であることを
    特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の乾燥用助剤。 (9) カチオン性界面活性庁分が、少くとも1個の「
    炭素数11〜80の1価炭化氷菓基」と、2個の第4級
    窒素原子とを含有するカチオンであることを特徴とする
    特許請求の範囲第7項に記載の乾燥用助剤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4897201A (en) * 1984-06-23 1990-01-30 Katayama Chemical Works Co., Ltd. Composition and a process for promoting dewatering of granulated slag
JPH02133101A (ja) * 1988-11-11 1990-05-22 Hitachi Ltd 熱間圧延設備

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4897201A (en) * 1984-06-23 1990-01-30 Katayama Chemical Works Co., Ltd. Composition and a process for promoting dewatering of granulated slag
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