JPH02234771A - 医療用器具の無菌的接合方法 - Google Patents
医療用器具の無菌的接合方法Info
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- JPH02234771A JPH02234771A JP1055019A JP5501989A JPH02234771A JP H02234771 A JPH02234771 A JP H02234771A JP 1055019 A JP1055019 A JP 1055019A JP 5501989 A JP5501989 A JP 5501989A JP H02234771 A JPH02234771 A JP H02234771A
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Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、血液バックや輸血バックや採血セットなとの
医療用器具を無菌的に接合する方法に関する。
医療用器具を無菌的に接合する方法に関する。
(従来の技術及び解決すべき課題)
血液バック、輸血バック、採血セッ1・なとの医療用器
具は、通常滅菌されて包装袋に収納されている。
具は、通常滅菌されて包装袋に収納されている。
最近、これらの使用に際して、医療用器具同」をチュー
ブで接合して使用する場合が多い。例えば、自己採血を
行なう場合、血液バックと採血セッ1・とをチューブで
連結する必要が生じる。しかして、血液バックと採血セ
ッ1・が同一の滅菌手段で滅菌するのであれば、予めチ
ューブ同士を結合しておいてから滅菌することも考えら
れるが、通常は、血液バックはオー1・クレープ滅菌を
行なうのに対し、採血セットはエチレンオキサイド滅菌
を行なっており、滅菌処理後に、使用に当って、両者を
チューブのLli合によって接合する必要かある。かか
る場合、従来は、これらの滅菌もしくは殺菌されて包装
袋に収納されている医療用器具同士を、包装袋より取り
出した後、例えば各医療用器具に取付けられているチュ
ーブを人手で直接結合することにより接合していた。第
1図はこの従来例を示すものであり、第1図(a)の包
装袋1aを開封して採血セッ1・2aを取り出し、採血
セツ1〜に取付けられたチューブ3’ aの先端Aと、
第j図(1))の包装袋1bを開刺して取り出した血液
バック2bのチューブ3’ bの先端Bとを直接人手で
結合していた。
ブで接合して使用する場合が多い。例えば、自己採血を
行なう場合、血液バックと採血セッ1・とをチューブで
連結する必要が生じる。しかして、血液バックと採血セ
ッ1・が同一の滅菌手段で滅菌するのであれば、予めチ
ューブ同士を結合しておいてから滅菌することも考えら
れるが、通常は、血液バックはオー1・クレープ滅菌を
行なうのに対し、採血セットはエチレンオキサイド滅菌
を行なっており、滅菌処理後に、使用に当って、両者を
チューブのLli合によって接合する必要かある。かか
る場合、従来は、これらの滅菌もしくは殺菌されて包装
袋に収納されている医療用器具同士を、包装袋より取り
出した後、例えば各医療用器具に取付けられているチュ
ーブを人手で直接結合することにより接合していた。第
1図はこの従来例を示すものであり、第1図(a)の包
装袋1aを開封して採血セッ1・2aを取り出し、採血
セツ1〜に取付けられたチューブ3’ aの先端Aと、
第j図(1))の包装袋1bを開刺して取り出した血液
バック2bのチューブ3’ bの先端Bとを直接人手で
結合していた。
そのため、無菌状熊のものか使用時には無菌状態でなく
なり、更に血液バックなどを取り扱うとき、人手で直接
取り扱うために感染の問題か生じた。
なり、更に血液バックなどを取り扱うとき、人手で直接
取り扱うために感染の問題か生じた。
これらの欠点を改良する目的で、最近ツ1{(菌的にチ
ューブを接続する装置が開発され、市販されているが、
この装置は極めて高価であるばかりでなく、取扱いも容
易とは云えない。
ューブを接続する装置が開発され、市販されているが、
この装置は極めて高価であるばかりでなく、取扱いも容
易とは云えない。
本発明者等は上記の欠点をなくし、滅菌状態で収納され
ている医療用器具を滅菌状態で接合すべく種々検討した
結果、本発明を完成したもので、本発明の目的は、滅菌
状態で収納されている二つの医療用器具を、その滅菌状
態のままで接合する方法を提供するにある。
ている医療用器具を滅菌状態で接合すべく種々検討した
結果、本発明を完成したもので、本発明の目的は、滅菌
状態で収納されている二つの医療用器具を、その滅菌状
態のままで接合する方法を提供するにある。
(課題を解決するだめの手段)
すなわち、本発明は、
可撓性チューブが取伺けられた医療用器具を、使用に当
って互いに無菌的に接合する方法であって、 (1)一方の医療用器具2aの可撓性チューブ3aの先
端部に鋭角部を形成した部材5aを取付けるとともに、
他方の医療用器具2bの可抗性チューブ3bの先端に前
記部材5aと嵌合しつる嵌合部材5bを形成し、(2)
前記可撓性チューブ3aと部月58及び可撓性チューブ
3bと嵌合部材5bを、それぞれ透明かつ11j3゜L
性合成樹脂フィルムからなり、その一部に外方に突出し
た接合するための、少なくとも一方に、剥離紙9で保護
された粘着剤層8が形成されたアルミニウム箔又は複合
材料等の易開封材料7a,7bで閉塞された接合口部6
a, 6bを有する包装4a,4b内に収容し、 (3)前記包装袋4a,41)を医療用器共と共に、そ
れぞれ滅菌又は殺菌処理可能な包装袋1a, Ib内に
収納して殺菌処理し、 (4)使用に当って、包装袋1a,Ibより、包装4a
,4b、?療用器具2a, 2bを取り出し (5)包装に形成されている接合口部の剥離紙を除去し
て易開封月料面同士を接合し、 (6)ついで、可撓性チューブ3aの先端の部相5aで
接合口部の易開封材斜7a,7bを突き破り、この突き
破った個所を通して一方の可撓性チューブ3aの先端の
鋭角部を形成した部材5bと他方の可撓性チューブ3b
の先端に形成した嵌台部月5aとを結合することよりな
る医療用器具を無菌的に接合する方法、である。
って互いに無菌的に接合する方法であって、 (1)一方の医療用器具2aの可撓性チューブ3aの先
端部に鋭角部を形成した部材5aを取付けるとともに、
他方の医療用器具2bの可抗性チューブ3bの先端に前
記部材5aと嵌合しつる嵌合部材5bを形成し、(2)
前記可撓性チューブ3aと部月58及び可撓性チューブ
3bと嵌合部材5bを、それぞれ透明かつ11j3゜L
性合成樹脂フィルムからなり、その一部に外方に突出し
た接合するための、少なくとも一方に、剥離紙9で保護
された粘着剤層8が形成されたアルミニウム箔又は複合
材料等の易開封材料7a,7bで閉塞された接合口部6
a, 6bを有する包装4a,4b内に収容し、 (3)前記包装袋4a,41)を医療用器共と共に、そ
れぞれ滅菌又は殺菌処理可能な包装袋1a, Ib内に
収納して殺菌処理し、 (4)使用に当って、包装袋1a,Ibより、包装4a
,4b、?療用器具2a, 2bを取り出し (5)包装に形成されている接合口部の剥離紙を除去し
て易開封月料面同士を接合し、 (6)ついで、可撓性チューブ3aの先端の部相5aで
接合口部の易開封材斜7a,7bを突き破り、この突き
破った個所を通して一方の可撓性チューブ3aの先端の
鋭角部を形成した部材5bと他方の可撓性チューブ3b
の先端に形成した嵌台部月5aとを結合することよりな
る医療用器具を無菌的に接合する方法、である。
本発明を、その例を示す図面を用いて更に詳細に説明す
る。
る。
第2図は、本発明の接合して使用する医療用器具を、滅
菌処理ないし殺菌処理し包装袋に収納した状態を示す平
面図である。接合使用する一方の医療用器具、例えば採
血セッl■2a、及びこの採血セット2aの可撓性チュ
ーブ3aの先端に取伺けられた鋭角部を形成した部材5
aを密封包装した包装4aが包装袋1aに収納されてい
る。他方の医療用器具例えば血液バック2b、及びこの
血液バック2bの可撓性チューブ3bの先端に取{=j
けられた、」−記部月58と嵌合し得る嵌合部を形成し
た嵌合部材5bを密封包装した包装4bが包装袋1bに
収納されている。
菌処理ないし殺菌処理し包装袋に収納した状態を示す平
面図である。接合使用する一方の医療用器具、例えば採
血セッl■2a、及びこの採血セット2aの可撓性チュ
ーブ3aの先端に取伺けられた鋭角部を形成した部材5
aを密封包装した包装4aが包装袋1aに収納されてい
る。他方の医療用器具例えば血液バック2b、及びこの
血液バック2bの可撓性チューブ3bの先端に取{=j
けられた、」−記部月58と嵌合し得る嵌合部を形成し
た嵌合部材5bを密封包装した包装4bが包装袋1bに
収納されている。
第3〜6図は包装4a.’Ibの拡大図である。第3図
は包装’laの平面図、第4図はその断面図である..
包装4aには外方に突出する接合口t}lI6aが設け
られており、その先端面は易開封材料例えばアルミニウ
ム箔7aで閉塞されている。また第5図は包装4bの平
面図であり、第6図はその断面図である。包装4bにも
外方に突出する接合口部6bが設けられており、その先
端面が易開封材料例えばアルミニウム箔7bで閉塞され
ている。そして、このアルミニウム箔7l)の全面に粘
着剤層8が設けられ、更にその上に剥離紙層9が設けら
れている。これら包装の周囲はシールされているが、そ
の際に可撓性チューブ38、31)を第2図に示すよう
に、包装内に挿入しておく。また、接合口部は、包装に
適当な孔を穿ち、その個所に接合l」部の接着部10a
、101)を接着することによって形成する。
は包装’laの平面図、第4図はその断面図である..
包装4aには外方に突出する接合口t}lI6aが設け
られており、その先端面は易開封材料例えばアルミニウ
ム箔7aで閉塞されている。また第5図は包装4bの平
面図であり、第6図はその断面図である。包装4bにも
外方に突出する接合口部6bが設けられており、その先
端面が易開封材料例えばアルミニウム箔7bで閉塞され
ている。そして、このアルミニウム箔7l)の全面に粘
着剤層8が設けられ、更にその上に剥離紙層9が設けら
れている。これら包装の周囲はシールされているが、そ
の際に可撓性チューブ38、31)を第2図に示すよう
に、包装内に挿入しておく。また、接合口部は、包装に
適当な孔を穿ち、その個所に接合l」部の接着部10a
、101)を接着することによって形成する。
」二記の採血セット2aと血液バック2bとを、使用に
当って、接合するには、先ず、包装袋1a及び1bを開
封して、その中にそれぞれ収納されている採血セッ[・
2a及び可撓性チューブ3aと部A)J’ 5 aを密
封包装した包装7la.並びにIfn液バッグ2b及び
可撓性チューブ3bと嵌合部材5bを密封包装した包装
4bを共々取り出す。そして、包装4bの接合口部6b
に貼着している剥離紙9を剥離して粘着剤層8を露出さ
せ、その粘着剤層8を包装4aの接合口部6aのアルミ
ニウム箔7aに当接して包装4aの接合口部6aと包装
4bの接合口部6bとを接着する。
当って、接合するには、先ず、包装袋1a及び1bを開
封して、その中にそれぞれ収納されている採血セッ[・
2a及び可撓性チューブ3aと部A)J’ 5 aを密
封包装した包装7la.並びにIfn液バッグ2b及び
可撓性チューブ3bと嵌合部材5bを密封包装した包装
4bを共々取り出す。そして、包装4bの接合口部6b
に貼着している剥離紙9を剥離して粘着剤層8を露出さ
せ、その粘着剤層8を包装4aの接合口部6aのアルミ
ニウム箔7aに当接して包装4aの接合口部6aと包装
4bの接合口部6bとを接着する。
次いで、包装を拡げ、手で包装の外から操作して、可撓
性チューブ3aの先端の鋭角部を形成した部材5aで、
前記接合口部の相互に接着したアルミニウム箔7a、7
bを突き破り、この突き破った個所を通して可撓性チュ
ーブ3aの先端部を包装4b内に導き、この包装4b内
で可撓性チューブ3aの先端の部材5aと可撓性チュー
ブ3bの先端の嵌合部材5bとを結合させる。第7図は
、この結合部分の拡大図を示したものである。斯くして
、可撓性チューブ3aと可撓性チューブ3bとは大気に
さらされることなく、また手で直接触れることなく結合
でき、従って採血セット2aと血液バック2bとは無菌
的に接合されるのである。
性チューブ3aの先端の鋭角部を形成した部材5aで、
前記接合口部の相互に接着したアルミニウム箔7a、7
bを突き破り、この突き破った個所を通して可撓性チュ
ーブ3aの先端部を包装4b内に導き、この包装4b内
で可撓性チューブ3aの先端の部材5aと可撓性チュー
ブ3bの先端の嵌合部材5bとを結合させる。第7図は
、この結合部分の拡大図を示したものである。斯くして
、可撓性チューブ3aと可撓性チューブ3bとは大気に
さらされることなく、また手で直接触れることなく結合
でき、従って採血セット2aと血液バック2bとは無菌
的に接合されるのである。
本発明において使用する包装としては、オー[・クレー
プ滅菌、エチレンオキサイドガス滅α1或は放射線滅菌
できるものでなければならなく、通常、ポリアミド、ポ
リエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン等の単独ま
たは組合せの合成樹脂フィルムの縁部をヒートシールし
て製造したものが好ましい。その際可撓性チューブが通
っている個所は、可撓性チューブと包装ヒートシール部
との間に隙間かできないよう、すなわち包装が密封され
るよう充分に注意する。包装のタイプとしては、ガセッ
1・袋、自由袋等何れでもよい。ただ、包装の内Lfl
(に収納されている可抗性チューブを包装の外から手で
操作するため、包装は透明で且つ呵撓性であることが必
要である。また、カス滅菌できる包装にあっては、ガス
透過できるように包装の一部が紙などで構成されている
ことを要する。
プ滅菌、エチレンオキサイドガス滅α1或は放射線滅菌
できるものでなければならなく、通常、ポリアミド、ポ
リエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン等の単独ま
たは組合せの合成樹脂フィルムの縁部をヒートシールし
て製造したものが好ましい。その際可撓性チューブが通
っている個所は、可撓性チューブと包装ヒートシール部
との間に隙間かできないよう、すなわち包装が密封され
るよう充分に注意する。包装のタイプとしては、ガセッ
1・袋、自由袋等何れでもよい。ただ、包装の内Lfl
(に収納されている可抗性チューブを包装の外から手で
操作するため、包装は透明で且つ呵撓性であることが必
要である。また、カス滅菌できる包装にあっては、ガス
透過できるように包装の一部が紙などで構成されている
ことを要する。
包装の接合口部は、例えば包装に適当な大きさの孔をあ
け、この個所にポリエチレン、ポリプロピレンなどの合
成樹脂製の接着部をもつ接合1口部を、その接着部を包
装に接着して形成する。この接合口部を閉塞して包装を
密封するが、この閉塞にはアルミニウム箔、複合材料等
の易開封利石を用いる。その理由は突き破り易く、また
突き破った時に塵が出ないからである。易開封材料−1
−.には粘着剤層を設けるか、これは双方の包装に施し
てもよく、どちらか一方の包装のみに施しても良い。
け、この個所にポリエチレン、ポリプロピレンなどの合
成樹脂製の接着部をもつ接合1口部を、その接着部を包
装に接着して形成する。この接合口部を閉塞して包装を
密封するが、この閉塞にはアルミニウム箔、複合材料等
の易開封利石を用いる。その理由は突き破り易く、また
突き破った時に塵が出ないからである。易開封材料−1
−.には粘着剤層を設けるか、これは双方の包装に施し
てもよく、どちらか一方の包装のみに施しても良い。
粘着剤層の」一には剥離紙を貼着して、接着時まで粘着
剤層を保護する。粘着剤層及び剥離紙層を形成するには
、両面接着テープの片面の剥離紙を剥離して易開月利料
に接着して形成しても良い。また易開封材料で閉塞した
、あるいはその」一に粘着剤層、剥離紙層を設けた接合
口部に覆蓋(キャップ)を被せて、易開封制才」が輸送
時などに破けるのを防ぎ、使用に際してNMを取り去る
ようにしても良い。
剤層を保護する。粘着剤層及び剥離紙層を形成するには
、両面接着テープの片面の剥離紙を剥離して易開月利料
に接着して形成しても良い。また易開封材料で閉塞した
、あるいはその」一に粘着剤層、剥離紙層を設けた接合
口部に覆蓋(キャップ)を被せて、易開封制才」が輸送
時などに破けるのを防ぎ、使用に際してNMを取り去る
ようにしても良い。
包装4aの接合口部6aと包装4bの接合1」部6bと
を接着した後、この接着を補強するために、接首部を外
部より補強しても良く、この補強は例えばテープを巻い
たり、補強治具をつけることにより行なう。
を接着した後、この接着を補強するために、接首部を外
部より補強しても良く、この補強は例えばテープを巻い
たり、補強治具をつけることにより行なう。
一方の可撓性チューブの先端に鋭角部を形成した部材を
取付けるのは、易開封材料を突き破りやすくするためで
あり、この鋭角部を形ノ戊した部月を取付けるには、例
えば可撓性チューブの先端に、先端が鋭角であり流体を
通過し得る孔を設けた合成樹脂製のキャップを取付ける
。可撓性チューブが充分に細く易開封材料を突き破るこ
とができるものにおいては、特に前記キャップを取付け
なくてもよい。また」二記鋭角部を形成した部拐に嵌合
する嵌合部は、該部材と結合できる構造のものであれば
良く、特に限定されない。
取付けるのは、易開封材料を突き破りやすくするためで
あり、この鋭角部を形ノ戊した部月を取付けるには、例
えば可撓性チューブの先端に、先端が鋭角であり流体を
通過し得る孔を設けた合成樹脂製のキャップを取付ける
。可撓性チューブが充分に細く易開封材料を突き破るこ
とができるものにおいては、特に前記キャップを取付け
なくてもよい。また」二記鋭角部を形成した部拐に嵌合
する嵌合部は、該部材と結合できる構造のものであれば
良く、特に限定されない。
(発明の効果)
本発明においては、接合して使用する各医療用器具に取
付けた可撓性チューブ及びその先端の嵌合可能な部材を
包装で密封包装し、この包装に取付けられ、易開封材料
で閉塞された接合1」部を利用して包装同士を接着し、
その後、この接若部分の易開封材料を突き破り、該突き
破った個所の孔を通して可撓性チューブ同士を密封状態
の包装内で嵌合させて結合させるようにしたから、予め
滅菌ないし殺菌した包装内の可撓性チューブを大気にさ
らすことなく、また、手で直接触れることなく可13゜
ε性チューブ同士を結合することができる。
付けた可撓性チューブ及びその先端の嵌合可能な部材を
包装で密封包装し、この包装に取付けられ、易開封材料
で閉塞された接合1」部を利用して包装同士を接着し、
その後、この接若部分の易開封材料を突き破り、該突き
破った個所の孔を通して可撓性チューブ同士を密封状態
の包装内で嵌合させて結合させるようにしたから、予め
滅菌ないし殺菌した包装内の可撓性チューブを大気にさ
らすことなく、また、手で直接触れることなく可13゜
ε性チューブ同士を結合することができる。
従って、本発明によれば極めて簡単に且つ無菌的に医療
用器具同士を接合することができる。
用器具同士を接合することができる。
第1図は従来例を示し、医療用器具が滅菌ないし殺菌さ
れて透明な包装袋に収納された状態を示す平面図である
。第2図は本発明の実施例を示し、本発明における接合
使用する各医療用器具一式がそれぞれ包装袋に収納され
た状態を示す平面図であり、第3図〜第6図は包装の平
面図及び断面図を示し、第7図は包装の接合口部同志を
接着し、可撓性チューブを結合した状態を示す断面図で
ある。 la, Ib・・・包装袋 2a, 2b・
・・医療用器具3 a r 3 b・・・可撓性チュー
ブ 4a, 4b 包装5a・・・・・・鋭角部を
形成した部材5b・・・・・・嵌合部 6a
, 6b・・・接合口部7a,7b・・・易開封材料
れて透明な包装袋に収納された状態を示す平面図である
。第2図は本発明の実施例を示し、本発明における接合
使用する各医療用器具一式がそれぞれ包装袋に収納され
た状態を示す平面図であり、第3図〜第6図は包装の平
面図及び断面図を示し、第7図は包装の接合口部同志を
接着し、可撓性チューブを結合した状態を示す断面図で
ある。 la, Ib・・・包装袋 2a, 2b・
・・医療用器具3 a r 3 b・・・可撓性チュー
ブ 4a, 4b 包装5a・・・・・・鋭角部を
形成した部材5b・・・・・・嵌合部 6a
, 6b・・・接合口部7a,7b・・・易開封材料
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、可撓性チューブが取付けられた医療用器具を、互い
に無菌的に接合する方法であって、 (1)一方の医療用器具2aの可撓性チューブ3aの先
端部に鋭角部を形成した部材5aを取付けるとともに、
他方の医療用器具2bの可撓性チューブ3bの先端に前
記部材5aと嵌合しうる嵌合部材5bを形成し、(2)
前記可撓性チューブ3aと部材5a及び可撓性チューブ
3bと嵌合部材5bを、それぞれ透明かつ可撓性合成樹
脂フィルムからなり、その一部に外方に突出した接合す
るための、少なくとも一方に、剥離紙9で保護された粘
着剤層8が形成されたアルミニウム箔又は複合材料等の
易開封材料7a、7bで閉塞された接合口部6a、6b
を有する包装4a、4b内に収容し、 (3)前記包装袋4a、4bを医療用器具と共に、それ
ぞれ滅菌又は殺菌処理可能な包装袋1a、1b内に収納
して殺菌処理し、 (4)使用に当って、包装袋1a、1bより、包装4a
、4b、医療用器具2a、2bを取り出し (5)包装に形成されている接合口部の剥離紙を除去し
て易開封材料面同士を接合し、 (6)ついで、可撓性チューブ3aの先端の部材5aで
接合口部の易開封材料7a、7bを突き破り、この突き
破った個所を通して一方の可撓性チューブ3aの先端の
鋭角部を形成した部材5aと他方の可撓性チューブ3b
の先端に形成した嵌合部材5bとを結合することよりな
る医療用器具を無菌的に接合する方法。 2、易開封材料で閉塞された接合口部を覆蓋で覆い、接
合口部を接着する時に、この覆蓋を取り去る請求項第1
項記載の医療用器具を無菌的に接合する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1055019A JP2713756B2 (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | 医療用器具の無菌的接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1055019A JP2713756B2 (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | 医療用器具の無菌的接合方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02234771A true JPH02234771A (ja) | 1990-09-17 |
JP2713756B2 JP2713756B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=12986956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1055019A Expired - Fee Related JP2713756B2 (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | 医療用器具の無菌的接合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2713756B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005287425A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Koojin Bio Kk | 培地バッグ付き培養バッグ |
JP2017223262A (ja) * | 2016-06-14 | 2017-12-21 | 株式会社Ihi | コネクタ |
-
1989
- 1989-03-09 JP JP1055019A patent/JP2713756B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005287425A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Koojin Bio Kk | 培地バッグ付き培養バッグ |
JP2017223262A (ja) * | 2016-06-14 | 2017-12-21 | 株式会社Ihi | コネクタ |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2713756B2 (ja) | 1998-02-16 |
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