JPH02234711A - 電気炊飯器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は電気炊飯器のスイッチ開閉機構の改良に関する
ものである。

［従来の技術コ 第３図は家庭で使用されている従来の電気炊飯器の一部
断面図で、図中１は内がま、２は外がま、３は炊飯用ヒ
ータ、４は遮熱板、５は炊飯用押しはたん、６は保温用
押しはたん、７はタイマ、８はスイッチ動作板、９は軸
、１０は接触部、１１はスイッチレバー　１２は支点、
１３はスイッチロッド、１４はスイッチボックスである
。

電気炊飯器においては、通常図に示すように、２８０Ｗ
のリング状の炊飯用ヒータ３は外がまの底部上面に配設
されて内がま１を下部より加熱し、１２ｗの保温用ヒー
タ（図示せず）は外がま外周部にリング状に配置されて
内がま１を側面より加熱するように構成されている。

また炊飯用及び保温用押しほたん５、６、スイッチ動作
板８、スイッチレバー１１及びスイッチレバー１１など
でスイッチ開閉機構を構成している。

上記炊飯器の使用に当っては、内がま１内に所定量の米
と水を入れ、タイマ７により炊き上り時間を設定し、炊
飯用押しほたん５を押すと、スイッチ動作板８が軸９を
中心に時計方向に回転し、スイッチレバー］０との接触
部］０を下方に押す。

そのためスイッチレバー１１は支点］２を中心に反時旧
方向に回転し、スイッチロット］３を上方に押す。その
結果スイッチボックス］４内のスイッチか入り炊飯用ヒ
ータ３の回路を閉し、タイマ７により設定された時間に
なると、炊飯用ヒータ３はＯＮとなり内かまコ内の米を
加熱する。米か炊き上り内がま１内の蒸発すべき水力が
なくなると、飯の温度が急上昇するので、内がま］の下
部に配置された温度センザ（図示せず）が作動して炊飯
用ヒータ３かＯＦＦとなり、代りに保温用ヒタかＯＮと
なる、すなわち炊飯が終り保温となるのである。なお保
温中都合で電源を切り、再度保温にしたい場合や、冷え
た飯を加熱する場合は、保温用押しほたん６を押ぜば保
温用ヒータかＯＮとなり保温を開始する。

第４図は上記スイッチ開閉機構をやや詳細に説明するも
ので、（ａ）図において炊飯用押しほたん５を押すと、
スイッチ動作板８は軸９を中心に矢印Ａ力向に回転し、
接触部］Ｏを介してスイッチレバー１］を矢印Ｂ方向に
回転させ、スイッチレハー］］は（ｌ））図の位置とな
る。このとき前述【７たようにスイッチボックス１４内
のスイッチか入り炊飯用ヒータ３の回路か閉しる。

スイッチを元に戻すか保温にする場合は、（ｌ〕）図に
おいて保温用押しほたん６を押すと、スイッチ動作板８
は矢印Ｂ方向に回転し、スイッチレハ］］を押してスイ
ッチレハ−１１を矢印Ａ力向に回転させるので、スイッ
チホックス内のスイッチか切れ、炊飯用ヒータ３の回路
か開く、すなわち炊飯用ヒータ３はＯＦＦとなり保温用
ヒータがＯＮとなるのである。

第５図は」二記スイソチ開閉機構のスイッチ動作板８の
｛ｂ成を示すもので、該スイッチ動作板８は、炊飯用部
品８ａ及び保温用部品８ｂを固るした輔９を、固定板］
５に突設したブラケッｈ　１．　５　ａに回転自在に軸
着し、炊飯用押しほたん５てスイッチ動作板８ａの」一
部を、また保温用押しほたん６てスイソチ動作板８ｂの
下部を押すことにより、スイッチレバー１１を左右に回
転させｉｌ−ｊるように構成さイ１ている。なお固定板
１５には開口部１６を形成し、押しはたんによるスイッ
チ動作板８の抑圧動作を容易ならしめている。

［発明か解決しようとする課題］ ところで上記従来のスイッチ動作板８は、第５図に示す
ように炊飯用押しぼたんのための部品８ａと保温用押し
ぼたんのための部品８ｂを軸９に固若して形成されてい
るので、炊飯器の製作に当たって部品の加工及びその組
み立てに手間と時間を要するとともに、組み立てミスを
生じやすく、電気炊飯器の製作コストを高くする一因と
なっていた。

本発明は従来の炊飯器の上記問題点を解消するためにな
されたもので、スイッチ動作板８の構造をｆｆｒｉ易化
して製作コス１・を下げた電気炊飯器を提供しようとす
るものである。

［課題を解決するための手段］ 本発明に係る電気炊飯器においては、そのスイッチ動作
板を炊飯用押しほたん専用とし、スイッチレハーに舌片
部を形成し、保温用押しはたんはスイッチレハーの舌片
部を押すように横成した。

［作用］ 上記構成によりスイッチ動作板の加工成型は簡易化され
、組み立ても容易となり、絹み立てミスもなくなった。

［発明の実施例］ 第１図は本発明の一実施例を示すスイッチ動作板の斜視
図で、図中２０はスイッチ動作板、２］、２２は固定板
に穿設した押しはたん用孔、２Ｂはスイッチレハ−１１
に形成した舌片部である。

図にみるように、スイッチ動作板２０は炊飯用押しほた
ん専用として一体に成型され、軸９により回転自在に固
定板のブラケッＩ−　１．　５　ａに軸着されている。

またスイッチレハ−１１に舌片部２３を形成し、スイッ
チ開閉時保温用押しほたんは該舌片部２３を押すように
した。また従来の開口部１６の代わりに、固定板１５に
押しほたん５、６を通すために孔２］、２２を穿設した
。

この結果スイッチ動作板２０は従来のものに比し随分簡
易化され、加工組み立てともに容易になり、組み立てミ
スも犬１］に減少した。

第２図はスイッチ動作板２０の動作の説明図である。（
ａ）図は動作前の各部品の関係位置で、この位置におい
て炊飯用押しほたん５を押すと、スイッチ動作板２０は
矢印Ａ方向に回転し、接触部］０を介してスイッチレハ
−１１を矢印Ｂ方向に回転させ、（ｂ）図の位置関係と
なる。またこの状態で必要に応し保温用押しほたん６を
押すと、ぼたん６の先端はスイッチレバーの舌片部２３
を押して矢印Ａ方向に回転させ、スイッチレバー１１を
元の位置に戻し、（ａ）図の関係となる。

［発明の効果］ 本発明は電気炊飯器のスイッチ動作板の横造を簡易化し
て炊飯用押しほたんの専用とし、スイッチレバーに舌片
部を形成して、保温川押しはたんは該占ｊ″１部を押す
ように４１ｌ７ｉ成したので、スイッチ動作板の構造が
簡単となり、加工組み立てが簡品化されるとともに、組
み立てミスが減少し、電気炊飯器の製作コス１・の引き
下げに大きく貢献することとなった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電気炊飯器のスイッチ
動作板の斜視図、第２図はスイッチ動作板の動作の説明
図で、（ａ）は動作前の各部品の関係位置を、（ｂ）は
炊飯用押しはたんを押した時の同関係位置を示している
。第３図は従来の電気炊飯器の一部断面図、第４図は従
来のスイソチ動作板の動作説明図で、（ａ）は動作前の
、（ｂ）は炊飯用押しはたんを押した時の各部品の関係
位置を示すもの、第５図は従来のスイッチ動作板の斜視
図である。 図中２０はスイッチ動作阪、２１、２２は押しほたんの
通る孔、２３はスイッチレバーに設けた舌片部である。 なお図中同一符号は同一または相当部品を示すものであ
る。 代理人　弁理士　佐々木　宗　冶 ５：ア’ｆ．４ｇ．川才甲レ１ゴ五Ｌ ６：梯刃匠用押レ１才′”斥ん スイ・ｆヶパー ５：固定板 ２１２２：子Ｌ ２３　：−＆坊郁 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 炊飯用押しぼたんと保温用押しぼたんとを備え、該ぼた
   んを押してスイッチ動作板およびそれに接続するスイッ
   チレバーを作動させることにより、炊飯用ヒータあるい
   は保温用ヒータのスイッチをＯＮ／ＯＦＦさせるように
   構成された電気炊飯器において、 上記スイッチ動作板を炊飯用押しぼたん専用とし、保温
   用押しぼたんはスイッチレバーに形成した舌片部を押圧
   するように構成した ことを特徴とする電気炊飯器。