JPH02233095A - 遠方監視制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は遠方監視制御方式に関する． 〔従来の技術〕 従来、この種の遠方監視制御方式では、同一チャネルを
利用して監視・制御を行なう制限上、特定の局に対して
制御を行なう場合、他局の監視ポーリングを中断して制
御信号を送出し、制御応答受信後にポーリングを再開す
るため、制御実行中は監視機能は中断状態となっていた
． 〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来の遠方監視制御方式では、定期ポーリング
を中断して制御信号の送受を行なうため、制御実行中は
監視情報の収集が行なえず、監視制御装置による被監視
制御装置の状態変化（特に障害発生）の検出が遅れると
いう欠点がある．本発明の目的は前記課題を解決した遠
方監視制御方式を提供することにある． 〔課題を解決するための手段〕 前記目的を達成するため、本発明は複数の被監視制御装
置と、それらを管理する中央監視制御装置とからなる遠
方監視制御方式において、中央監視制御装置に監視情報
収集用定期ポーリング信号の合い間に特定局に対する制
御信号を挿入する制御信号挿入部を有し、被監視制御装
置にポーリング信号の合い間に制御応答信号を挿入する
応答挿入部を有するものである． 〔実施例〕 次に、本発明について図面を参照して説明する．第１図
は本発明による監視制御システムの一実施例を示す構成
図である． 監視局１は監視装置５、制御装置６、制御信号挿入部８
、制御応答検出部９により構成されており、被監視局２
〜４はそれぞれ被監視制御装置７、制御検出部１０、応
答挿入部１１により構成されている．第２図は監視局１
，より被監視局２〜４への信号の流れ（ａ）、及び逆に
被監視局２〜４より監視局１への信号の流れ（ｂ）を示
す． 監視装置５は各被監視制御装Ｗ７のもつ監視情報を収集
するなめに定期的にポーリング信号１２を送出し、各被
監視制御装置７は自局あてポーリング信号に応じてポー
リング応答信号１４を返送している．制御装置６は被監
視制御装置７をコン１・ロールする場合、まず制御信号
１３を制御信号挿入部８に送出する．制御信号挿入部８
は制御信号１３を一時的に蓄えておいて、監視装置５か
ら送出されているポーリング信号１２の間に挿入するタ
イミングで制御信号１３を送出する（第２図（ａ）参照
）．制御対象となる局の制御検出部１０は自局あての制
御信号を検出し、被監視制御装置７に転送する．制御信
号を受けた被監視制御装置７はそれに対し制御応答信号
１５を応答挿入部１１に送出する．被監視局２〜４→監
視局１の方向の信号線には常時各被監視局からのポーリ
ング応答１４が送られているが、制御応答信号１５を受
けた応答挿入部１１はポーリング応答１４の間に挿入す
るタイミングで制御応答１３号１５を送出する（第２図
ｆｂ）参照）．監視局１の制御応答検出部９では挿入さ
れて返送されてくる制御応答信号１５を検出し、制御装
置６に転送する． 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は監視情報収集用定期ポーリ
ング信号・応答信号の合い間に制御信号・応答信号を挿
入して送出することにより、監視機能を中断することな
く、制御を実施できる効果がある．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による監視制御システムの一実施例を示
す構成図、第２図は監視局と被監視局の間の信号の流れ
を示す図である． １・・・監視局　　　　　　２・・・被監視局３・・・
被監視局　　　　　４・・・被監視局５・・・監視装置
　　　　　６・・・制御装置７・・・被監視制御装置　
　８・・・制御信号挿入部９・・・制御応答検出部　　
１０・・・制御検出部１１・・・応答挿入部　　　　１
２・・・ポーリング信号１３・・・制御信号　　　　　
１４・・・ポーリング応答１５・・・制御応答信号 特許出願人　　　日本電気株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の被監視制御装置と、それらを管理する中央
   監視制御装置とからなる遠方監視制御方式において、中
   央監視制御装置に監視情報収集用定期ポーリング信号の
   合い間に特定局に対する制御信号を挿入する制御信号挿
   入部を有し、被監視制御装置にポーリング信号の合い間
   に制御応答信号を挿入する応答挿入部を有することを特
   徴とする遠方監視制御方式。