JPH02232644A - インスタント写真装置の搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 及１上段■几分団 本発明は、搬送ローラにより搬送されながら光学系によ
り露光潜像形成された感光性シートと受像シートを，現
像ローラ対の間を搬送することにより感光性シートの潜
像形成面と受像シートの受像面とを合わせ、封入現像剤
の開裂により感光性シートの潜像を発色させ、その発色
．剤を受像シート上に転写するようにしたインスタント
写真装置に関する． 従ｍ区 上述仕る形式のインスタント写真装置では、従来ネガフ
イルムを静止させて露光する静止露光方式であり，これ
に対し移動するネガフイルムをスリット露光する方式の
インスタント写真装置は従来知られていない．従って、
次に述べる本発明の課題は存在せず，その解決の必要性
もなかった．が　　じょうとする課 本発明は、感光性シートの露光による潜像形成並に感光
性シートと受像シートとを合せて行う現像過程を最適の
状態で実施することを課題とする．課　を解　するため
の 上記の課題は，本発明により、露光中の感光性シート搬
送速度と現像ローラ対の搬送速度をそれぞれ独立に設定
することにより解決する．走一皿 産業上の利用分野の項で述べた形式のインスタント写真
装置では，感光性シートの露光搬送速度および感光性シ
ートと受像シートとの重合体の現像搬送速度には、それ
ぞれ個有の最適値がある．本発明の手段により、上記せ
る両搬送速度にそれぞれ最適値を付与することが出来る
． 失産桝 第１図にビールアパート式インスタント写真フイルムを
用いるインスタント写真装置の全体構成図を示す．本装
置は、原稿面を走査しながら照明光を照射し．所定の位
置（露光面）に結像させる光学系ユニット１と．この所
定位置にネガフイルムを搬送、露光させ、さらにボジシ
一トと位置合わせして重ね，その間に現像剤を延展させ
、ポジシ一トに画像を転写形成する搬送ユニット２とに
よって構成される． 光学系ユニット１はコンタクトガラス３，第１ミラーお
よび光源からなる第１走行体４，第２ミラーおよび第３
ミラーからなる第２走行体５、レンズ６及び第４ミラー
、第５ミラーからなる第３走行体７及び第６ミラー１０
等によって構成される．第１走行体４に含まれる光源は
蛍光灯等が用いられ，コンタクトガラス３上に下向きに
置かれた原稿をコンタクトガラス３と平行に走査しなが
ら照射する．第２走行体５は第１走行体の］．／２の速
度で同方向に走査され，光路長を一定に保つ．変倍時の
倍率及び共役長の調整はレンズ６及び第３走行体７の移
動によって行う。

原稿反射光は第１，第２及び第３ミラーで反射され、さ
らにレンズ６、第４、第５，第６ミラーを経て露光位置
Ａでスリット露光される．次に，搬送ユニット２をその
動作とともに詳細に説明する。搬送ユニット２は感光性
のネガロールフイルム繰出部、繰り出されたネガフイル
ム力ツタ部、ネガフイルム搬送・露光部，ポジシ一ト搬
送部および現像部より構成されている．後述するように
、ポジシ一トと同巾の、遮光した収納容器８内にロール
状に収納されたネガフイルム１１は，引き出しローラ対
１８ａ，１８ｂ．さらには中間ローラ２７の回転により
ガイド板２４上へ搬送される． 搬送されたネガフイルム１１の先端がセンサ１４により
検出された時，或いはその一定時間後、第１走行体４及
び第２走行体５が走査を開始し，ガイド板２４上の露光
部Ａで露光，潜像形成が行われる． 露光部Ａはスリット領域に亘リフラット面であり，かつ
引き出しローラ対１８及び中間ローラ対２７のニップ高
さと同一或いはそれより高く設けられる．さらに，中間
ローラ対２７の周速は引き出しローラ対１８の周速より
若干速く設定され、かつ引き出しローラ対１８のコロに
はオーバーラン機構が設けられる． 以上より，ネガフイルムは露光部Ａ上で引っ張り気味に
搬送され、かつネガフイルムをガイド板２４上に密着さ
せながら搬送させる事ができ、ネガフイルム面までの光
路長と搬送速度を一定に保てる． 上記搬送速度はネガフイルム感度，光源の光量，レンズ
の明るさ（Ｆナンバー），ミラー反射率、ガラス透過率
等により最適値が設定される．一定長に亘り露光、潜像
形成されたネガフイルムは一旦停止され，その後回転刃
２０ａが固定刃２０ｂに接触しながら回転し、シート状
に切断される。上記停止タイミングは、センサ１４がネ
ガフイルムの先端を検知してからの時間ｔをカウントす
ることにより求まる． 変倍により光学系走査速度は変化するが．ネガフイルム
搬送速度は一定なため、フイルム先端検知から上記の一
定時間ｔ後に停止、カットを行えば一定長さのネガシ一
ト１１′が得られる．このため，切断されたネガシ一ト
の後端部は少なくとも露光位置Ａから固定刃２０ｂの先
端までの距離以上（この距離をＧとする）は潜像形成が
行えない．しかしこの距離Ｇが後述するボジシ一ト後端
部からボジシ一ト上に転写される画像部後端までの距Ｍ
（第３図中のＤ）よりも小さくなるように、露光位１［
Ａとカッターとを配置させれば、何れにしても画像形成
が不必要な領域であるから，必要以上の長さをカットす
るネガフイルムの浪費を防ぐことができ．従来の不具合
を解消することができる． 同様に，切断されたネガシ一トの先端部は少なくともセ
ンサ１４による検出位置から露光位置Ａまでの距離以上
（この距離をＨとする）は潜像形成が行えないが，Ｈが
後述するネガシ一ト先端部からネガシ一ト上に作像され
る潜像部先端までの距Ｍ（第２図中のＣ′）よりも小さ
くなるよう，露光位［Ａとセンサ１４を配置させればネ
ガフイルムの浪費を防ぐことができる． さらに以上の方式では、露光が完全に終了した後にネガ
フイルムを切断するため，露光中の切断による衝撃等の
ため搬送速度が変化するのを防止することができる． 切断されたネガシ一トは、ローラ２８、ガイド板２９に
より約１８０’方向転換された後ガイド板１３ａ，１３
ｂの間を導かれ、ローラ２６により先端がこのとき停止
せるローラ対３４に突き当たるまで搬送される． ボジシ一ト搬送は、上述せるネガシ一ト搬送（ｎ光，切
断）よりも先に行われる． ポジシートはネガシ一トと異なり感光性がないため，装
置外部から挿入できる．本実施例の装置では、ボジシ一
トを本体右下のガイド板９に沿って左側へ，１枚ずつ手
差し挿入する．このため給紙，分離装置や給紙カセット
等が不要となり、装置をコンパクトで安価にできる。

第１図に示すように，ポジシ一トが下ガイド板９および
図に示さない両サイドガイドに沿って挿入され、先端が
センサｌ５により検知されると、挿入口−ラ３８が回転
する。挿入口−ラ３８のコロは，ポジシ一ト先端に貼り
付けた現像剤ボンドをつぶさないようにポンドより外側
両端のみを把持する箇所に設けられる．ボジシ一トは、
挿入ローラ３８によりガイド板３６ａ，３６ｂ間を搬送
され，先端が現像ローラ対３０のニツプに突き当たった
時に停止する．上記停止タイミングは，センサ１７がボ
ジシ一ト先端を検知してからの時間ｔ′をカウントする
ことにより求める。ガイド板３６ａには．遮光性のマイ
ラ２１の先端が全幅に渡って貼られ，ガイド板３６ａ，
３６ｂ間を送られるポジシ一トは，マイラ自身の剛性に
より軽い下向きの力でガイド板３６ｂに押し付けられる
．ボジシ一トは、マイラ２１の先端とガイド３６ｂとで
こすられながら搬送される．また，ポジシ一ト搬送路は
少なくとも１ケ所折れ曲がっている．第１図において，
現像ローラ対のうちローラ３０ｂは、支点２５の周りに
回動可能なアーム２３の１つの端部に枢着され、アーム
２３はカム２２によりその回動が制御され，結局両現像
ローラ３０ａ，３０ｂの接離が行われる． 第２図において，感光性帯状材であるネガフイルム１１
は長尺であり．潜像形成面を内側にしてロール状に巻か
れ，第１図に示す収納容器８内に収納される．作像の都
度一定長引き出され，既述のように，露光部Ａで露光，
潜像形成された後、回転刃２０ａと固定刃２０ｂを含む
カッターによりシート状に切断される， 第３図には，キャリアシ一ト３１上に所要の受像面積を
有するポジシ一ト３２を剥離可能に貼布したところを示
す．取扱い易いようにボジシ一トを薄くした場合，又は
透明ポジシ一トを用いた場合，現像処理中にシート裏側
から室内光が侵入しかぶり現像が生ずる．この不都合を
解消するために，遮光部材としてキャリアシ一ト３１を
ボジシ一ト裏側に配置したものである。搬送方向に見て
キャリアシ一ト３１の先端部には，現像剤ポッド１２が
貼布されている。キャリアシ一ト３１は，ポジシ一ト３
２に比べ若干大きく，先後横の各部に余裕部分Ｃ，Ｄ，
Ｅが設けられる． 以下、現像について説明する． 本発明によるインスタント写真装置における現像とは、
現像剤をネガシ一トとポジシ一トとの間に均一に延展す
ることを意味する．現像ローラ対は，金属ストレートロ
ーラ３０ａとカラ一部Ｌエ，Ｌ２を具備する段付金属ロ
ーラ３０ｂ（第４図参照）により構成され、両ローラは
接合時適当な力で加圧される，その場合．ネガシ一ト１
１′とキャリアシ一ト３１の側縁部（第２図および第３
図のＥ，Ｅ’　）が段付ローラ３０ｂのカラ一部Ｌ１，
Ｌ，に喰え込まれて搬送される．現像剤ボツド１２の開
裂により流出した現像剤３５は，その粘性が高いので第
４図に斜線部で示すように，ポジシ一トとネガシ一トの
両シートをそれぞれ金属ストレートローラ３０ａおよび
段付ローラ３０ｂの筒面に密着するまでたわませ、両シ
ートを押し拡げる．このため、両シート間の現像剤の厚
みは約ｏ．ＩＩＩＩｌの一定に保たれる．第４図におけ
る延展した現像剤を示す斜線部は，判り易くするため誇
張して画かれているものである． 呪像ボッド１２の開裂部は、後端部Ｆ（第３図）のため
，ポッドの長さに亘って現像剤が延展しない．又開裂後
．現像剤がボジシ一トの両サイドまで延展するには多少
の距離を必要とする。この距離分は，全幅に亘り良好な
画像形成（転写）が行えないので、この距離分（Ｃに相
当）だけずらして画像形成を行うことになる． 現像剤は，ポジシ一ト後端部まで十分に行き渡るように
，画像形成に必要な量よりも多くポッド１２中に内封さ
れている。余分な現像剤は、両シート間の後端部（Ｄ，
Ｄ’　に相当）に溜められ，それによってはみ出して現
像ローラ等に付着するのを防止する． 再び第１図にて，挿入されたポジシ一ト３２を支持する
キャリアシ一ト３１の先端が．現像ローラ対３０ａ，３
０ｂに突き当って停止した後、既述のネガフイルム１１
の搬送，露光，切断が行われる．停止せるローラ対３４
に当接したネガシ一ト１１′は，ガイド板１３ａ．１３
ｂ間の拡大部４０で一定量たわんだ後、ローラ対３４の
回転により案内板３３ａ，３３ｂ間を搬送される．ロー
ラ対３４の回転開始は，センサ１６がネガシ一トの先端
を検知してからの時間をカウントすることにより求めら
れる．ネガシ一トを上述のようにたわませることにより
、ネガシ一トの搬送タイミングを図ると共に，その先端
縁をローラ対３４のニップにならわせてスキュ矯正が行
われる．第５図において、現像ローラ対３０ａ，３０ｂ
は．ネガシ一ト１１′の先端が現像ローラ対のニップに
突き当る前に，センサ１９または１６によってタイミン
グを図ることにより回転を始め，既に突き当て．られて
いるボジシ一トを先に搬送する．その後，ネガシ一ト先
端がローラ３４の回転によって呪像ローラ対３０ａ．３
０ｂのニツブに到達し、雨宮共に現像ローラ対の周速で
搬送されるので，ボジシ一トとネガシ一トの先端にはず
れＪが生ずる．このずれは，少なくとも第３図のＣより
も小さくなる様制御されるため，従来の両シートの先端
を一致させて現像するタイプのものに対してこのずれ量
だけ，切断されるネガシ一ト長さを短くすることができ
る． 画像領域に亘って現像剤がポジシ一トとネガシ一トとの
間に延展された後，両シート後端が現像ローラ対３０ａ
，３０ｂのニツプを越える前に，第１図に示すカム２２
が回転し、これに係合するアーム２３を支点２５を中心
にして下方向へ押し下げる．アーム２３には現像ローラ
３０ｂが回転自在に取付けられており、アーム２３と共
に下方に押し下げられるので，処像ローラ３０ｂが他方
の現像ローラ３０ａより離間する．その後、現像ローラ
対の回転が停止する．上記離間タイミングは，センサ１
５がポジシート後端を検知してからの時間をカウントす
ることにより求める．これによってネガシートとポジシ
一トとの間の間隔が拡がり、第２図と第３図に示すＤ−
Ｄ”間に余剰現像剤を溜めることができる．現像された
両シートは，現像剤により密着したまま後端部を離間し
た現像ローラ対３０ａ，３０ｂに喰えこまれた状態で停
止し、操作者により機外へ徘出される．ついで．数十秒
後ポジシ一トを剥がすと．ポジの画像がボジシ一ト上に
転写される。

ネガシ一トとポジシ一トは共に現像ローラ３０ａ，３０
ｂの周速で搬送されるが．この周速が遅いと，数十秒後
にはがす時ボジシ一トの先端と後端の現像経過時間に差
が生じ、時間により染料の転写状況が変化するため，画
像に色むらが生ずる．また，現像剤は尚シート間で延展
される直前の現像剤溜内に発色した染料が現像剤中に溶
けこみ汚濁する結果、周速が速い方がこの汚濁の転写が
少なく，色調の変化が少なく、従って高い像濃度が得ら
れる． 以上により現像ローラ搬送速度の下限値が設定される．
実験的には，この下限値は１　２　０　ｗｍｌｓｅｃ以
上が望ましい． 既述の露光中の搬送速度と同じく，現像時の搬送速度に
対しても独自に各々最適値の速度が設定されるため、両
搬送速度が異なることがある。

本実施例では、第１図に示す現像ローラ対３０ａ，３０
ｂおよび搬送ローラ対３４．３８を図に示さない歯車や
ベルト等を介して最適現像ローラ搬送速度で回転駆動し
．他のローラ対を露光中の最適搬送速度で回転駆動して
いる．また，ローラ対２６にはオーバーラン機構が設け
られ，ローラ２８はローラ対２６の回転が歯車、ベルト
等を介して伝達されて回転される． 現像ローラ搬送速度が露光搬送速度より速い場合，ネガ
シ一トは先端がローラ対３４に到達するまで露光搬送速
度で搬送され、全露光を完了する．ネガシ一トは，先端
がローラ対３４のニツプを越えると，現像ローラ搬送速
度で搬送され、この時ローラ対２６及びこれにより回転
伝達されるローラ２８は現像ローラ搬送速度で連れ回り
する．逆に露光搬送速度が現像ローラ搬送速度より速い
場合は、ネガシ一ト先端がローラ対３４のニップを越え
た時に、クラッチ等を介してローラ２６の回転駆動を遮
断することにより、ローラ対２６及びローラ２８を現像
ローラ搬送速度で連れ回りさせる． 現像ローラ対の各ローラは，センサ１７がボジシ一トの
後端を検知している時、またはセンサ１９がネガシ一ト
を検知している時は離間しているが，これはカム２２の
回転が制御されることにより行われ、かつこのとき次の
複写動作を禁止させる．この複写動作の禁止は、コピー
ボタンの非動作複写不能表示その他により．又はこれら
の組合せにより行う．これにより．＠作者のシート取出
し忘れ等を防止することができる．また第３図に示すＤ
は、ネガシ一ト後端部Ｄ″にセンサ１７から現像ローラ
対のニップまでの距離（第６図のＫ）を加えた長さより
長く設けられる．これにより，第６図に示すように、ボ
ジシ一ト後端部がセンサ１７から呪像ローラのニツブの
間に残っていても、ネガシ一ト後端部はニツブから抜け
出ていて，かつ現像剤も両シート間に溜められているた
め，現像ローラが加圧されても，現像剤がはみ出て現像
ローラ等を汚すことがない． 現像剤の延展厚さは色調や濃度に関係し、一定の厚さに
なる様にローラ端に間隙を与えるカラーを設けたり、ポ
ジシ一ト周辺に間隙を与えるスベーサ帯を剥離司能に貼
付する．しかし実際には、現像速度（現像剤延展速度）
によって現像剤の厚さは変動する．特に低速の場合には
、速度ムラが液膜厚さの差を生じ易く．結果として帯状
の濃度ムラ像が発生する．一般に，露光速度は１００ｓ
ｍ／ｓｅｅ以下であるが，この速度は現像に不向きな速
度である．従って、最適の露光速度と現像速度とは異な
る値になる．現像、露光のそれぞれ最適の速度に設定す
るためには，露光完了後に現像をさせる必要がある．そ
のためには，露光済みのネガシ一トが露光部と現像部間
の搬送経路にループ状に滞留できる拡大部４０を設置し
ている．露光中のネガシ一ト１１の先端部分は二Ｎで滞
留し、露光終了後ローラ対３４により現像ローラ対へ送
り出される． 劾二」長 本発明により、感光性シートに最適の露光搬送速度を与
え，又感光性シートと受像シートとの重合体に最適の現
像搬送速度を与えることが出来、それによって良好な画
像を得ることが可能となっている．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるインスタント写真装置の説明図，
第２図は巻かれたネガフイルムおよびこれより切断され
たネガシートの斜視図，第３図はボジシ一トおよびこれ
を担持するキャリアシ一トの斜視図、第４図は現像ロー
ラ対の正面図にして両ローラに挟持されるボジシ一トと
ネガシ一トを断面にて示し，第５図および第６図は現像
ローラ対近傍を示す説明図である． １・・・光学系ユニット １１・・・ネガフイルム １１’・・・ネガシ一ト（感光性シート）１２・・・現
像剤ボッド １８ａ，１８ｂ・・・引き出しローラ対２６・・・ロー
ラ ２７・・・中間ローラ対 ２８・・・ローラ ３０ａ，３０ｂ・・・現像ローラ対 ３４・・・ローラ対 ３８・・・挿入口−ラ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）搬送ローラにより搬送されながら光学系により露
   光潜像形成された感光性シートと受像シートを、現像ロ
   ーラ対の間を搬送することにより感光性シートの潜像形
   成面と受像シートの受像面とを合わせ、封入現像剤の開
   裂により感光性シートの潜像を発色させ、その発色剤を
   受像シート上に転写するようにしたインスタント写真装
   置において、露光中の感光性シート搬送速度と現像ロー
   ラ対の搬送速度をそれぞれ独立に設定したことを特徴と
   する搬送装置。
2. （２）露光部と現像ローラ対との間の感光性シート搬送
   経路に、感光性シートがループ状に滞留し得る拡大部が
   設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   に記載の搬送装置。