JPH02232551A - 多項目分析素子 - Google Patents

多項目分析素子

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JPH02232551A
JPH02232551A JP5439389A JP5439389A JPH02232551A JP H02232551 A JPH02232551 A JP H02232551A JP 5439389 A JP5439389 A JP 5439389A JP 5439389 A JP5439389 A JP 5439389A JP H02232551 A JPH02232551 A JP H02232551A
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JP
Japan
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layer
analysis
coating
reagent
pattern
Prior art date
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Application number
JP5439389A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Suzuki
康之 鈴木
Koji Fukazawa
孝二 深沢
Tsukasa Ito
司 伊藤
Kenichiro Okaniwa
憲一郎 岡庭
Shigeru Kobayashi
茂 小林
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は液体試料中に着目する成分の有無或いはその含
有量を化学的に分析する分析素子に関し、特に血液、血
清等を分析する血液分析素子、免疫分析素子等の生化学
分析素子に関する。
(発明の背景) 一般に生化学分析素子をはじめとする゛乾式″と称され
る分析素子は、幅広の支持体全面に必要数の試薬層、展
開層或いはその他の機能層を重層塗布或いは貼合せて積
層構成層を形成し、この素子母材を適当な大きさ、例え
ば14mmx 14m+w, 16+a層XI6am大
の素子片にスリットし、この素子片を適当なホールダに
挟着した形態を有してレ)る。
しかしながら、この分析素子は点着された微量の液体試
料を展開層中で一定面積当り一定容量になるように拡散
.分配して試薬層に包含させ、該液体試料に反応して色
変化を生じた試薬層の色変化の過程及び結果を支持体下
面から光学的に測定するものであり、展開層上に点着さ
れる液体試料はlO〜20μαという極めて微量のもの
を展開層で10a+w〆程度に拡散できれば十分であっ
て、上述のごとく試薬層及び展開層が素子片の全域に塗
布されいることは不要であるばかりでなく、試薬及び展
開層を構成する塗布液の浪費であり、又gr当り億円の
単位に達する高価な試薬を使用する場合には大きな価格
上の亀担となる。
又、上述のごとき作成法で得られた分析素子は繊維質を
展開層に用いる場合は塗布時に塗布液に含まれる繊維に
配向が生じ、点着した液体試料は真円状に拡散せず、配
向方向には大きく、これに直交する方向へは拡散が狭い
ことから情報をピツクアップする測光可能領域を小さく
する。
更に一分析項目に一分析素子を充当するのは煩雑であり
、且つ必須分析項目の組合せは分析対象によってほぼ定
まっており、同時、多項目の分析が行いうれば甚だ効率
的である。
このような観点から一つの支持体片に各分析項目に対応
する分析結果を表示する分析区画を、予め別個に支持体
上に含浸、塗布或は含浸・塗布を併用して作成した単一
項目分析処理リーフを切り出して貼合せ形成した多項目
分析素子が知られている。
前記貼合せ方式の多項目分析素子においては、測光面と
なる透明支持体に貼合せる、予め形成する単一項目分析
処理リーフの支持体は検液を構成層に滲透させる必要か
ら少くとも透液性であることが必須条件である。もし不
透液性の支持体を用いるときにはこれを剥離除去する必
要があり、品質保証上甚だ困難な慎重な工数を要し従っ
て生産性に問題を生じ、また透液性の濾紙やメンプラン
フィルタに試薬を含浸しt;処理リーフとすれば試薬含
有量不定となり分析誤差を招き、更に該処理リーフを積
層構造とする場合には貼合せに必要なだけの接着剤層が
介入し検液の展開性、滲透性を害し誤差要因となる。
更に分析区画の設置に到る製造工程に重複した塗設工程
を含みコストアップを招く。
(発明の目的) 本発明は前記問題に着目し、 (1)簡易、低コストで生産性よく作成され、(2)同
時、多項目分析操作が簡便で、また(3)分析結果が再
現性よくかつ信頼性の高い多項目分析素子の提供にある
(発明の構成) 前記しl;本発明の目的は、1片の支持体片上に、多項
目、同時分析の用に供する少くとも試薬層からなる複数
の分析区画を塗布して設置したことを特徴とする多項目
分析素子によって達成される。
本発明の態様においては、前記分析区画は、離散したス
ポット列をなしてもよいし、また多数の分析区画がース
ポット位置に集束された複合分析区画の形態でもよいが
、一回一滴の検液の点着操作ですまされる複合分析区画
の形態が好ましい。
また前記分析区画は試薬層に少くとも展開層が積層され
ることが好ましい。
又前記分析区画の構成層中には試薬層、展開層の外に分
析処理を直接、間接に補完する機能層、例えばバッファ
層、反射層、タイミング層或いは接着層等を介在させる
積層構成としてもよい。
次に、この発明を図面に示す態様例に基づいて説明する
第1図は、三分析区画からなる複合処理り−7を有する
多項目分析素子例の分解説明図である。
1はマウントベース、2はマウント力バー 3はマウン
トベースl及びマウント力バー2との間に介装した三分
析区画からなる複合分析区画を有する分析処理リーフで
ある。分析処理リーフ3は第2図(a)の断面囚のごと
く透明性の支持体3lの上面に接着層32、その上に試
薬層33、展開層34を積層して特定平面形状例えば扇
状(パターンと称す)にパターン塗布される。第2図(
bl)は三分析区画の複合処理リーフの分解説明図、同
図(b8)は離散スポット列の1個のスポットの旭理り
−7の分解説明図である。展開層34は点着した検体を
面方向に拡散させて試薬層33に配分包含させ、均等に
反応を起させるだめのものであり、試料拡散は精々10
gimIあれば十分であること等の理由からこの中に繊
維質もしくは少量にして高価な物質(例えばアビジン固
定化粉末濾紙D)が含まれる展開層も第3図のごとく高
価な試薬を含む場合の試薬層と同様、パターン塗布機4
を用いて塗布される。
このパターン塗布機4としては特に限定されないが、装
着するディスベンサとしては供給ボンプ5から供給され
た塗布液をモーノボンプ41にてノズル42より吐出で
きるようにした形式(例えばモーノディスベンサ;兵神
装備製)のもの40が良い。
このモーノボンブ4lは第4図のように拡大部aと狭窄
部bを軸方向に繰返してもつシリンダ4ta内に、半面
がシリンダ内形状と同形になっている螺旋状の回転体4
lbを備えてなるもので、該回転体4lbは第3図の制
御盤6からの制御信号で駆動されるモ一夕43に連繋し
ている。このモーノボンプ4lは前記回転体4lbの回
転角を制御する二七により吐出量が自在に制御でき、塗
布液の液溜りを作らず、しかも、回転体4lbを瞬時に
逆転させることによりノズル42より吐出した余分の塗
布液が吸取られ、液垂れが防止できる。従って、このモ
ーノボンプ41ヲ備えたディスベンサ40はこれを固定
した状態で塗布液を吐出させて点状(吐出量の調整で大
径、小径になる)に塗布できるし、ロボット7に接統し
て移動させることにより直線、円、扁形その他のパター
ンが描ける。又、ディスベンサ40としては、市販の圧
力制御式のディスペンサ(例えば圧力制御ディスベンサ
;岩下エンジニアリング製)を装着して使用してもよい
次に、前記パターン塗布機4により処理リーフの構成層
を塗布する方法を説明する。
予め、500x 1000−1の支持体全域に接着層を
プレードコータ等の塗布機を用いて塗布し、これらの層
が乾いた後、支持体を第5図のごとく縦方向に移動でき
る移動台8上に載せる。
前記パターン塗布機4を左右方向に走査できるロボット
7(例えばPana Robo NM−6310CST
タイプ)松下電器産業(株))に接統し、ノズル42を
第一ポイントP,に位置決めするとともに、支持体とノ
ズル42とのギャップGを定めた後、制御盤6により回
転体4lbを回転させて必要量の塗布液をノズル42よ
り吐出(吐出量は回転体41.bの回転角により制御す
る)させる。この場合、ノズルを前記ポイントに固定し
て塗布液を離散スポット列、複合スポットの別或は分析
項目数に適合するパターンにパターン塗布される。これ
により第一ポイントPlでのパターン塗布を完了する。
しかる後、ディスベンサ40をロボット71こより14
ml分横移動してノズルを第二ポイントP,まで移動す
る。この移動間隔を14m+mに設定するのは1481
4■謹に寸法設定したためで、他の寸法に設定してもよ
い。
このようにして支持体上において、第1行目を横一列に
パターン塗布を完了したならば、移動台8を縦方向に1
4s■だけ送り込み、ディスベンサ40を前記同様に作
動して第2行目を第一ポイントから順次パターン塗布し
、第3行目、第4行目というように全行の塗布を終了す
る。
以上がパターン塗布の基本手順であるが、離散スポット
列形態のときは、各行中で分析項目数n個だけポイント
を飛しながら1つの塗布液をパターン塗布し、次に塗布
液を変えてポイントP,や.からn個目毎にパターン塗
布を行ってもよいし、或は行毎に塗布液を変える塗布形
態を採ってもよい。
また複合スポット形態のときには、各ポイント毎に一つ
の塗布液で部分パターン塗布、例えば分析項目数4こ応
ずる扁形等に部分パターン塗布し、次いで塗布液を変え
て残余の区画部分毎に前記工程が繰返されて複合区画が
完成される。
またパターン塗布は分析項目に対応する数のディスベン
サをロボットに聯装してパターン塗布にかけてもよい。
尚展開層塗布液は共通組成であってもよく、従って一括
パターン塗布されてよい。
しかして、該塗布層が乾くのを待って該パターン塗布部
が多項目分析素子が形成されるようにして第6図の破線
で示す区域を選んで支持体をスリッティングすることに
より上記所望の分析旭理り一フが得られる。尚塗布操作
に関しては 特願昭63−8072号、同63−8073号、同63
−8074号、同63−30960号、同63−283
95号、同63−283955号に詳細な記載があり参
照することができる。
本発明に係る分析処理リーフの層構成は、分析対象成分
、共存物質或いは挟雑物の脊無に応じて、分析目的に叶
う層構成を選ぶことができる。
例えば展開層は本来の試料液の均等分配を目的とする展
開層と挟雑物などの濾過層として機能分離した複層とし
てもよい。
又試薬層も試薬反応を2段に取分けて発色濃度を調節す
る複層構成、或いは第一薬試層の反応副生物を第二試薬
層でビックアップし発色させる構成にしてもよい。
更に反応を最適に調整するためのpHz《ツファ層或い
はタイミング層等を必要位置に設けることができる。
又、光学的測定の信憑性を上げるための白色反射層、或
いは障害光をカットするフイノレタ層等を任意に設ける
ことができる。
又、積層の剥離を防止する接着層を必要箇所番こ設ける
ことができ、特に支持体に接面する層と支持体面との間
には接着層を設けることが好ましu’。
この場合には支持体に予め下引層として設けておけば生
産効率上有利である。
尚上記した各種機能層は、その機能が互レ〜ζこ障害を
及し合わない場合は、それら機能を併有する機能層とし
てもよい。
第7図に前記要望に応ずる層構成事例を断面図として示
した。
〔実施例〕
次に実施例により本発明を具体的に説明する。
■.下地層アビセルの作成 (+−1) p−アミノブエニルマーキュリツクアセテ
ート(酵素阻害剤)固定化アビセノレの作成アビセル(
旭化成社製)80gを、2.5M燐酸緩衝液(pH 1
2.0) 800mCf: 加t テ懸FR シ、氷水
冷下コレに純水(脱イオン水) 800a+Qに溶解し
た臭化シアン80.0gを加えて、20分反応後、濾取
し、充分に水洗した。このアビセル80gtrp−アミ
ノフェニルマーキュリックアセテート4.8gを含む2
5%ジメチルスルホキシド水溶液950III2に懸濁
し、室温で20時間撹拌した。これを濾取し、ジメチル
スルホキシド、純水にて洗浄した後IMhリスー塩酸緩
衝液( p H 8.5) 1000+nQに懸濁し、
室温で20時間撹拌後、0.2M  EDTA, lN
Hc4,水、40%DMF,0.i%BSA,8M尿素
、50m M 2−メルカプトエタノール、8M尿素、
40%DMF,水の順に洗浄後乾燥してp−アミノフエ
ニルマーキュリックアセテート固定化アビセルを作成し
た。
(+−2)アビジン固定化アビセルの作成ウシ血清アル
ブミン(7ラクションV;米国アーマ社製) 1.0g
を0. 15M塩化ナトリウム含有0.01M燐酸緩衝
液( p H 7.4) 330@(lに溶解し、これ
にビオチンーN−ヒドロキシ琥珀酸イミドエステル(ベ
ーり冫ガ社製) to.4mgを含有するジメチルホル
ムアミド溶液3.Olを加えて室温で2.5時間反応後
、前記緩衝液にて十分に透析し、凍結乾燥してビオチン
化したウシ血清アルブミンを得た。
次に、アビセル(旭化成社製)90gを2.5M燐酸緩
衝液( p H 12.0) 1800ml2に加えて
懸濁し、氷水冷下、これに純水550II1+に溶解し
た臭化シアン45.0gを加えて、20分反応後、濾取
し、十分に水洗した。このアビセル90gを、上記ビ才
チン化ウシ血清アルブミン500mgを含む0.1M炭
酸水素ナトリウム水溶液(0.15M塩化ナトリウム含
有)900一〇に懸濁し、4℃で20時間撹拌した。こ
れを濾取し、純水、0.15M塩化ナトリウムを含む0
.1M炭酸水素ナトリウム水溶液、0.15M塩化ナト
リウムを含む0.1M酢酸ナトリウム緩衝液(pH4.
1)にて交互に洗浄した後、IMトリスー塩酸緩衝液(
pH 8.5) 1200+c!=懸濁し、室温テ20
時間撹拌して未反応基をブロックした。これを濾取し十
分に水洗した後、アビジン(オリエンタル酵母社製)2
70mgを溶解した0.15M塩化ナトリウム,含有0
.05M燐酸緩衝液( p H 7.4) 450mQ
に懸濁し、4℃で20時間反応後、濾取し、水洗後凍結
乾燥してアビジンを固定化したアビセルを作成した。
■、免疫グロブリンの作成 ( 1−1)β−ガラクトシダーゼ標識ヤギ抗ヒトIg
Gの作成 ヤギ抗ヒトIgG(γ鎖特異性)(米国カッベル社製)
20mgヲ0.1M燐酸緩衝液( p }{ 6.5)
 2.0ml21:溶解し、これにN−(ε−マレイミ
ドカブロイルオキシ)サクシイミド(同仁化学研究所製
)の2.5mg/mQジメチルホルムアミド溶液77μ
Qを加えて30℃、20分間反応後、5mMEDTA含
有0.1M燐酸緩衝液( p H 6.0)で平衡化し
たセ7アデックスG一25カラムで精製し、マレイミド
化したヤギ抗ヒト1gGを得た。次に、β−ガラクトシ
ダーゼ(東洋紡社製) (’) lo.5mg/m(1
0.1M燐酸緩衝液1.8mQ+:、前記マレイミド化
したヒトfgG 13.6+agを含む溶液3.2mQ
を加えて、4℃で45時間反応後、O.lM2−メルカ
プトエチルアミン175μQを加えて30℃20分反応
させ、0. 15M塩化ナトリウム含有0.1M燐酸緩
衝液( p H 7.4)で平衡化したスーバローズ6
ブレップグレード(ファルマシア社製)カラムで分離・
精製し、β−ガラクトシダーゼ標識ヤギ抗ヒトIgGを
得た。
上記と同様にして下記の免疫グロブリンを作成しt;。
(ト2)β−ガラクトシダーゼ標識ヤギ抗ヒトIgA(
ト3)β−ガラクトシダーゼ標識ヤギ抗ヒトIgM■.
免疫グロブリン抗体の作成 (トl)ビオチン化ヒツジ抗ヒトIgG抗体の作成ヒツ
ジ抗ヒトIgG抗体(米国カツベル社製)5.81Ig
を0.15M塩化ナトリウム含有の0.1M燐酸緩衝液
( p H 7.4) 2.Omffに溶解し、これに
ビオチンーN−ヒドロキシ琥珀酸イミドエステル(ベー
リンガ社製) 0.32mgを含有するジメチルホルム
アミド溶液50(Igl2を加えて、室温で3.0時間
反応後、0,15M塩化ナトリウム含有0.01M燐酸
緩衝液にて十分に透析して、ビオチン化したヒツジ抗ヒ
ト(gG抗体を得た。
上記の方法に準じて下記の免疫グロブリン抗体を得た。
(1−2)ビ才チン化ウサギ抗ヒトIgA抗体(1−3
)ビオチン化ウサギ抗ヒトIgM抗体■.免疫グロブリ
ン抗体凍結乾燥粉末の作成(ff−1) IgG抗体凍
結乾燥粉末の作成0.3Mビストリス緩衝液( p H
 7.4) IOa+Cに、下記成分を溶解後、凍結乾
燥し粉末とした。
コラーゲンベブタイドA500農g (フナコシ薬品) ウシ血清アルブミン         100mgビオ
チン化ヒツジ抗ヒトIgG抗体液本目  180μaβ
−ガラクトシダーゼ標識ヤギ 抗ヒトIgG抗体液本!1   40μα100m M
塩化マグネシウム溶液     100a(1蔗糖  
               600mg零〇蛋白濃
度 2.l@g/mQ(ビウレノト法)本”     
”     2.3ag/mQ (       tt
     )上記の方法に準じて下記粉末をえた。
( ff−2) IgA抗体凍結乾燥粉末( t[−3
) IgM抗体凍結乾燥粉末■.塗布液の作成 下記組成の塗布液(1)〜(5)を作成した。
塗布液(V−1) p−アミノフエニルマーキュリック アセテート固定化アビセル(1−1) アビジン固定化アビセル(+−2) 2.4 2.2 g g ポリオキシエチレン(10)オクチノレフェニルエーテ
ル   0.5g ポリビニルビロリドン         0.83g5
−ブロムー4−クロルー3−インドリルーβ一D−ガラ
クトビラノシド  250mg3.3 ’−(4,4 
’−ビフェニレン)一ビス(2.5−ジフエニル−2H
テトラゾリウムクロライド)48■gn−ブタノール 
            15g注) A N T A R A ” 430        
   0.5g注)ANTARA” 430(ビニルビ
ロリドン/スチレン共重合物、40%エマルジョン、粒
W0.5μ1以下、GA.F社!l) 塗布液−(V a) アビセル               2,6gポリ
オキシエチレン(10)オクチル フエニルエーテル    0.5g ポリビニルビロリドン         0.83gn
−ブタノール            15  gIg
G抗体凍結乾燥粉末(ff−1)       1.0
 g上記処方中のグロプリン抗体粉末(ff−1)t−
 (ff−2)、(ト3)に取替えることによって下記
塗布液(+−b),(fC)をえた。
塗布液(v − b) IgA抗体粉末(rV−2)含有 塗布液(V−c) IgM抗体粉末(IV−3)含有 塗布液−(V−2) 粉末濾紙D(東洋濾紙社製)     30.0gボリ
オキシエチレン(10)オクチル フェニルエーテル  3.0g ポリビニルピロリドン        1.4gn−ブ
タノール           80.0g■.分析素
子の作成 下引済ポリエチレンテレフタレートベース上ニ、塗布液
(V−1)を径10mmの円形にパターン塗布・乾燥し
、次に塗布液(V−a)、(V−b)及び(V−c)を
それぞれ区画を分けて雇形パターン塗布、乾燥し(第2
図( b +)参照)、更にその上全体に塗布液(V 
− 2)を円形に塗布した。
前記のようにしてえられた複合分析処理リーフを第1図
に示す形態にまとめて本発明の多項目分析素子をえた。
更に前記■で作成される多項目分析素子を、(A)GO
T−GPT−CPKの複合組合せ及び(B)へモグロビ
ンーアルブミンー総蛋白の複合組合せに適用して下記の
結果をえた。尚誤差%は検量線からのばらつきであり、
CVは発色についての変動係数(%)である。
誤差(%)  CV(%) (A)GOT      ±0.4     ±1G 
P T      :l: 1.0     ±1CP
K      ±1.0     ±1(B)ヘモグロ
ビン  ±1.0     ±1アルブミン  ±1.
0     :l:1総蛋白     ±0。6   
 ±1上記誤差,変動係数から明かなように、同時に少
くとも3項目程度は甚だ精密に診断が行われることが知
られる。
(本発明の効果) 本発明の構成をとることによって、塗布液のロスをなく
し、かつ繊維分散系の塗布液の場合はその繊維が一定方
向に配向することがない、即ち、液体試料の拡#k性の
よい、かつ分析結果の信憑性の高い簡便な同時、多項目
分析素子を提供できるという優れた効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は分析処理リーフとマウントベース及びマウント
力バーとの関係を示す分解斜視図、第2図は分析素子の
拡大断面図及び分解説明図、第3図はパターン塗布機の
略示的断面図、第4r!!Jはモーノポンプ部の拡大断
面図、第5図はパターン塗布時の説明図、第6図は塗布
後のスリッティング個所を示す説明図である。第7図は
本発明に係る分析処理リーフの積層構成層を示す断面図
である。 第1図 3・・・分析処理リーフ 3l・・・支持体 32・・・接着層 33・・・試薬層 34・・・展開層 4・・・パターン塗布機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  1片の支持体片上に、多項目、同時分析の用に供する
    少くとも試薬層からなる複数の分析区画を塗布して設置
    したことを特徴とする多項目分析素子。
JP5439389A 1989-03-06 1989-03-06 多項目分析素子 Pending JPH02232551A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020159863A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 ニッポン高度紙工業株式会社 クロマトグラフ媒体及びその製造方法
WO2021220730A1 (ja) * 2020-04-30 2021-11-04 ウシオ電機株式会社 成分測定方法および成分測定用ストリップ

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JP2021177169A (ja) * 2020-04-30 2021-11-11 ウシオ電機株式会社 成分測定方法および成分測定用ストリップ

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