JPH02228618A - 平型光ファイバコード - Google Patents
平型光ファイバコードInfo
- Publication number
- JPH02228618A JPH02228618A JP1048443A JP4844389A JPH02228618A JP H02228618 A JPH02228618 A JP H02228618A JP 1048443 A JP1048443 A JP 1048443A JP 4844389 A JP4844389 A JP 4844389A JP H02228618 A JPH02228618 A JP H02228618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- fiber bundle
- fibers
- main body
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000835 fiber Substances 0.000 title claims abstract description 54
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract description 82
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 239000004760 aramid Substances 0.000 abstract description 4
- 229920003235 aromatic polyamide Polymers 0.000 abstract description 4
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 abstract description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract description 2
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 abstract description 2
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 abstract description 2
- 238000004132 cross linking Methods 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 17
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000012783 reinforcing fiber Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 2
- 229920000092 linear low density polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004707 linear low-density polyethylene Substances 0.000 description 2
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 2
- 229920003369 Kevlar® 49 Polymers 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 229920006337 unsaturated polyester resin Polymers 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、複数本の単心光ファイバまたは複心数の光フ
アイバテープ心線を収納保護する平型光フアイバフード
に関する。
アイバテープ心線を収納保護する平型光フアイバフード
に関する。
(従来の技術と発明が解決しようとする課題)横一列に
並べられた単心光ファイバや複心数の光テープ心線を屋
内ないしは屋外で敷設するときに、これらを保護する手
段として、平型光ファイバコードが知られている。
並べられた単心光ファイバや複心数の光テープ心線を屋
内ないしは屋外で敷設するときに、これらを保護する手
段として、平型光ファイバコードが知られている。
この種の平型光ファイバコードの一般的な構造としては
、所定の間隔をおいて平行に配置された一対の抗張力線
と、この抗張力線の外周を被覆する中空角形の本体部と
、この本体部の中央に設けられた略矩形状の空間部とか
ら構成されていて、必要に応じて所定の長さに切断され
、光フアイバテープ心線などを空間部に挿通収納して用
いられる。
、所定の間隔をおいて平行に配置された一対の抗張力線
と、この抗張力線の外周を被覆する中空角形の本体部と
、この本体部の中央に設けられた略矩形状の空間部とか
ら構成されていて、必要に応じて所定の長さに切断され
、光フアイバテープ心線などを空間部に挿通収納して用
いられる。
ところで、平型光ファイバコードの空間部の幅は、ここ
に収納する光フアイバテープ心線などの寸法に応じて設
定され、通常は、光フアイバテープ心線などの挿入を容
易にするために、挿入されるものの最大寸法よりも若干
大きく設定されている。
に収納する光フアイバテープ心線などの寸法に応じて設
定され、通常は、光フアイバテープ心線などの挿入を容
易にするために、挿入されるものの最大寸法よりも若干
大きく設定されている。
しかし、空間部の幅をこのように設定すると、例えば、
空間部に複数の単心光ファイバを収納した場合には、単
心光ファイバが空間部内で自由に動き、光フアイバ同士
が交差したり、その配置が変わったりする。
空間部に複数の単心光ファイバを収納した場合には、単
心光ファイバが空間部内で自由に動き、光フアイバ同士
が交差したり、その配置が変わったりする。
また、光フアイバテープ心線を収納した場合にも、空間
内でこれが回転する恐れがある。
内でこれが回転する恐れがある。
このような状況が発生すると、接続用のコネクタを取付
けるときに誤った取付が行われたり、光ファイバの交差
部分や光フアイバテープ心線の回転部分では、外力が印
加されると伝送損失が著しく増加するという問題が生じ
る。
けるときに誤った取付が行われたり、光ファイバの交差
部分や光フアイバテープ心線の回転部分では、外力が印
加されると伝送損失が著しく増加するという問題が生じ
る。
このような問題の解決手段としては、例えば、光ファイ
バが収納される空間部の高さを、複数本の単心光ファイ
バの外径の2倍よりも小さく、また、光フアイバテープ
心線の場合には、その幅よりも小さくするという高さ規
制手段が考えられる。
バが収納される空間部の高さを、複数本の単心光ファイ
バの外径の2倍よりも小さく、また、光フアイバテープ
心線の場合には、その幅よりも小さくするという高さ規
制手段が考えられる。
しかしながら、このような高さ規制手段では、光フアイ
バ同士の交差や、光フアイバテープ心線の回転は防止で
きるものの、高さ方向のクリアランスが小さくなる分だ
け圧縮などの外力のために光ファイバの伝送性能が低下
することになる。
バ同士の交差や、光フアイバテープ心線の回転は防止で
きるものの、高さ方向のクリアランスが小さくなる分だ
け圧縮などの外力のために光ファイバの伝送性能が低下
することになる。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、光フアイバ同士
の交差や光フアイバテープ心線の回転などの問題がなく
、しかも、伝送性能の低下を招かない新規な構成の平型
光ファイバコードを提供することにある。
のであって、その目的とするところは、光フアイバ同士
の交差や光フアイバテープ心線の回転などの問題がなく
、しかも、伝送性能の低下を招かない新規な構成の平型
光ファイバコードを提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明は、所定間隔をおい
て平行に配置された一対の抗張力線と、この抗張力線の
外周を被覆する中空角形の本体部と、この本体部の中央
に設けた光ファイバが収納される略矩形状の空間部とを
備えた平型光ファイバコードにおいて、一部が前記本体
部に一体化され、この一体化部を除く部分が前記空間部
に突出する繊維束を設けたことを特徴とする。
て平行に配置された一対の抗張力線と、この抗張力線の
外周を被覆する中空角形の本体部と、この本体部の中央
に設けた光ファイバが収納される略矩形状の空間部とを
備えた平型光ファイバコードにおいて、一部が前記本体
部に一体化され、この一体化部を除く部分が前記空間部
に突出する繊維束を設けたことを特徴とする。
本発明に使用される繊維束としては、収納される光ファ
イバの外径、同光フアイバテープ芯線の幅、空間部の寸
法に応じてデニールや本数が決定されるが、適度にかさ
高性があり、緩衝性を有するものが良く、このような物
性を備えているものとして、芳香族ポリアミド繊維、ポ
リエステル繊維などの合成繊維や化学繊維で撚あるいは
交絡部を有する繊維束が推奨される。
イバの外径、同光フアイバテープ芯線の幅、空間部の寸
法に応じてデニールや本数が決定されるが、適度にかさ
高性があり、緩衝性を有するものが良く、このような物
性を備えているものとして、芳香族ポリアミド繊維、ポ
リエステル繊維などの合成繊維や化学繊維で撚あるいは
交絡部を有する繊維束が推奨される。
また、これらの繊維束に粉体状の吸水性ポリマーを担持
させたもの、あるいは、吸水性繊維で繊維束を構成し、
繊維束自体に吸水機能を付加しても良い。
させたもの、あるいは、吸水性繊維で繊維束を構成し、
繊維束自体に吸水機能を付加しても良い。
(作用)
上記構成の平型光ファイバコードによれば、−部が平型
光ファイバコードの本体部に一体化され、この一体化部
を除く部分が複数の里心光ファイバや複数心の光フアイ
バテープが収納される空間部に突出する繊維束が設けら
れているので、外力が加わった場合にも繊維束がズレる
ことかなく、確実に光ファイバの交差や光フアイバテー
プの回転が防止される。
光ファイバコードの本体部に一体化され、この一体化部
を除く部分が複数の里心光ファイバや複数心の光フアイ
バテープが収納される空間部に突出する繊維束が設けら
れているので、外力が加わった場合にも繊維束がズレる
ことかなく、確実に光ファイバの交差や光フアイバテー
プの回転が防止される。
また、上記繊維束は緩衝層として機能するので、外力が
加わったときの光ファイバや光フアイバテープの伝送損
失の増加を低減できる。
加わったときの光ファイバや光フアイバテープの伝送損
失の増加を低減できる。
(実施例)
以下、この発明の好適な実施例について添付図面を参照
にして詳細に説明する。
にして詳細に説明する。
第1図および第2図は、本発明にかかる平型光ファイバ
コードの一実施例を示している。
コードの一実施例を示している。
同図に示す平型光ファイバコードは、所定の間隔をおい
て平行に配置された一対の抗張力線1゜1と、この抗張
力線1の外周を被覆する中空角形の本体部2と、本体部
2に一部が一体化された繊維束3とから構成されている
。
て平行に配置された一対の抗張力線1゜1と、この抗張
力線1の外周を被覆する中空角形の本体部2と、本体部
2に一部が一体化された繊維束3とから構成されている
。
そして、本体部2の中央には、4心の光フアイバテープ
4を収納するための空間部5(高さがhで幅がW)が形
成されており、上記繊維束3は本体部2に一体化された
部分を除く部分がこの空間部5内に突出している。
4を収納するための空間部5(高さがhで幅がW)が形
成されており、上記繊維束3は本体部2に一体化された
部分を除く部分がこの空間部5内に突出している。
また、この実施例では、上記抗張力線1は、不飽和ポリ
エステル樹脂を含浸させた補強繊維1aと、この補強繊
維1aの外周を被覆する熱可塑性樹脂からなる被覆層1
bとを備えている。
エステル樹脂を含浸させた補強繊維1aと、この補強繊
維1aの外周を被覆する熱可塑性樹脂からなる被覆層1
bとを備えている。
なお、抗張力線1の構成はこれだけでなく、例えば、鋼
線や撚鋼線などであっても良い。
線や撚鋼線などであっても良い。
一方、上記本体部2は、熱可塑性樹脂の押出成形により
形成され、このときに抗張力線1および繊維束3を所定
位置に配置して本体部成形用の樹脂が押出され、これに
より平型光ファイバコードが得られる。
形成され、このときに抗張力線1および繊維束3を所定
位置に配置して本体部成形用の樹脂が押出され、これに
より平型光ファイバコードが得られる。
第3図は、第1図に示した平型光ファイバコードを得る
ための押出機のグイ部を示しており、ダイ部はニップル
10とグイリップ11とから構成されている。これらの
部材間に溶融した本体部形成用の樹脂通路12が形成さ
れている。
ための押出機のグイ部を示しており、ダイ部はニップル
10とグイリップ11とから構成されている。これらの
部材間に溶融した本体部形成用の樹脂通路12が形成さ
れている。
ニップル10の中心には、中空角型の凸部13が設けら
れており、この部分で光フアイバテープ4を収納するた
めの空間部5を形成する。
れており、この部分で光フアイバテープ4を収納するた
めの空間部5を形成する。
凸部13の上下には、一対の挿通孔14,14が穿設さ
れており、この挿通孔14内にそれぞれ抗張力線1が挿
入される。
れており、この挿通孔14内にそれぞれ抗張力線1が挿
入される。
また、凸部13の側方には、小径挿通孔15が穿設され
ていて、この挿通孔15には繊維束3が挿入される。
ていて、この挿通孔15には繊維束3が挿入される。
以上のように構成された押出機のダイ部に抗張力線lと
繊維束3とをそれぞれセットし、樹脂通路12から溶融
した樹脂を押出して本体部2を形成し、樹脂を冷却固化
させれば第1図に示した平型光ファイバコードが得られ
るが、この構造では、繊維束3が本体部2の樹脂にその
一部が埋設されていてアンカー効果によって一体化され
ているので、外力が加わってもその位置がズレることが
ない。
繊維束3とをそれぞれセットし、樹脂通路12から溶融
した樹脂を押出して本体部2を形成し、樹脂を冷却固化
させれば第1図に示した平型光ファイバコードが得られ
るが、この構造では、繊維束3が本体部2の樹脂にその
一部が埋設されていてアンカー効果によって一体化され
ているので、外力が加わってもその位置がズレることが
ない。
従って、光フアイバテープ4の回転が確実に防止される
。
。
具体的実施例1
第3図に示したグイを用いて平型光ファイバコードを実
際に製作した。
際に製作した。
抗張力線1の補強繊維1aとして芳香族ポリアミド繊維
を用い、被覆層1bは直鎖状低密度ポリエチレンを用い
、直径を1.0鰭にした。
を用い、被覆層1bは直鎖状低密度ポリエチレンを用い
、直径を1.0鰭にした。
繊維束3としては、1420デニールの芳香族ポリアミ
ド繊維(ケブラー49)を1本使用した。
ド繊維(ケブラー49)を1本使用した。
本体部2には直鎖状低密度ポリエチレンを使用し、その
外径を4 、 1 am X 2 、 Om+sに設
定した。
外径を4 、 1 am X 2 、 Om+sに設
定した。
空間部5の寸法は、hXwが1.3mmX1.6mmで
、繊維束の突出を0.3關になるようにした。
、繊維束の突出を0.3關になるようにした。
以上の構成の平型光ファイバコードに厚みが0゜4 m
+*で幅が1.15mmの4心の光フアイバテープを挿
入したところ、光フアイバテープは容品に回転しなかっ
た。
+*で幅が1.15mmの4心の光フアイバテープを挿
入したところ、光フアイバテープは容品に回転しなかっ
た。
また、光フアイバテープを挿入した状態で、圧縮長さが
50mmの範囲で、圧縮速度を0.5mm/1nに設定
して、圧縮の大きさを徐々に増加させながら伝送損失の
増加を測定したところ、伝送損失の増加開始荷重が14
00 kgで、荷重が2000 kgのときの伝送損失
の増加は0.03dBであった。
50mmの範囲で、圧縮速度を0.5mm/1nに設定
して、圧縮の大きさを徐々に増加させながら伝送損失の
増加を測定したところ、伝送損失の増加開始荷重が14
00 kgで、荷重が2000 kgのときの伝送損失
の増加は0.03dBであった。
比較例1
実施例1に対して、繊維束3を除外し、空間部5の寸法
を1 、 3 mya X 1 、 6 trrtnと
した以外は同じ条件で平型光ファイバコードを作製した
。
を1 、 3 mya X 1 、 6 trrtnと
した以外は同じ条件で平型光ファイバコードを作製した
。
この構造では実施例1と同じ寸法の光フアイバテープを
挿入したところ、極めて簡単に固転した。
挿入したところ、極めて簡単に固転した。
また、この光ファイバコードについても実施例1と同じ
条件で伝送損失特性をΔDI定したところ、伝送損失増
加開始荷重が1600kgで、荷重が2000kgのと
きの伝送損失の増加が0.02dBであった。
条件で伝送損失特性をΔDI定したところ、伝送損失増
加開始荷重が1600kgで、荷重が2000kgのと
きの伝送損失の増加が0.02dBであった。
比較例2
実施例1に対して、繊維束3を除外し、空間部5の寸法
を1.1+a■X1.6mmとした以外は同じ条件で平
型光ファイバコードを作製した。
を1.1+a■X1.6mmとした以外は同じ条件で平
型光ファイバコードを作製した。
この構造では実施例1と同じ寸法の光フアイバテープを
挿入したところ、光フアイバテープは容易に回転しなか
った。
挿入したところ、光フアイバテープは容易に回転しなか
った。
また、この光ファイバコードについても実施例1と同じ
条件で伝送損失特性を測定したところ、伝送損失増加開
始荷重が1100kgで、荷重が2000kgのときの
伝送損失の増加が0.6dBであった。
条件で伝送損失特性を測定したところ、伝送損失増加開
始荷重が1100kgで、荷重が2000kgのときの
伝送損失の増加が0.6dBであった。
第4図は、上記実施例1および比較例1,2の伝送損失
特性をグラフ化したものである。
特性をグラフ化したものである。
同図に示す結果から明らかなように、実施例1で得られ
た光ファイバコードは、4心の光ファイバテーブが容易
には回転しない構造であるとともに、比較例1と同等の
伝送損失特性が得られることが確認されている。
た光ファイバコードは、4心の光ファイバテーブが容易
には回転しない構造であるとともに、比較例1と同等の
伝送損失特性が得られることが確認されている。
(発明の効果)
以上実施例で説明したように、本発明にかかる平型光フ
ァイバコードによれば、一部が平型光ファイバコードの
本体部に一体化され、この一体化部を除く部分が複数の
里心光ファイバや複数心の光フアイバテープが収納され
る空間部に突出する繊維束が設けられているので、外力
が加わった場合にも繊維束がズレることかなく、確実に
光ファイバの交差や光フアイバテープの回転が防止され
る。
ァイバコードによれば、一部が平型光ファイバコードの
本体部に一体化され、この一体化部を除く部分が複数の
里心光ファイバや複数心の光フアイバテープが収納され
る空間部に突出する繊維束が設けられているので、外力
が加わった場合にも繊維束がズレることかなく、確実に
光ファイバの交差や光フアイバテープの回転が防止され
る。
また、上記繊維束は緩衝層として機能するので、外力が
加わったときの光ファイバや光フアイバテープの伝送損
失の増加を低減できるという格別の効果が得られる。
加わったときの光ファイバや光フアイバテープの伝送損
失の増加を低減できるという格別の効果が得られる。
さらに、光ファイバコード中の光フアイバテープ心線な
どを接続その他の目的で露出させる場合、本体部と一部
が一体化している繊維束を上方に引き上げると、本体部
の上部が開口して、挿入されている光フアイバテープ心
線等を容易に露出あるいは引出すことができる。
どを接続その他の目的で露出させる場合、本体部と一部
が一体化している繊維束を上方に引き上げると、本体部
の上部が開口して、挿入されている光フアイバテープ心
線等を容易に露出あるいは引出すことができる。
第1図は本発明にかかる平型光ファイバコードの一実施
例を示す断面図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図
は本発明にかかる平型光ファイバコードの製作に使用さ
れる押出機のダイ部の説明図、第4図は平型光ファイバ
コードの伝送損失特性を示すグラフである。 1・・・・・・・・・・・・抗張力線 2・・・・・・・・・・・・本体部 3・・・・・・・・・・・・繊維束 4・・・・・・・・・・・・光フアイバテープ5・・・
・・・・・・・・・空間部
例を示す断面図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図
は本発明にかかる平型光ファイバコードの製作に使用さ
れる押出機のダイ部の説明図、第4図は平型光ファイバ
コードの伝送損失特性を示すグラフである。 1・・・・・・・・・・・・抗張力線 2・・・・・・・・・・・・本体部 3・・・・・・・・・・・・繊維束 4・・・・・・・・・・・・光フアイバテープ5・・・
・・・・・・・・・空間部
Claims (2)
- (1)所定間隔をおいて平行に配置された一対の抗張力
線と、この抗張力線の外周を被覆する中空角形の本体部
と、この本体部の中央に設けら光ファイバが収納される
略矩形状の空間部とを備えた平型光ファイバコードにお
いて、一部が前記本体部に一体化され、この一体化部を
除く部分が前記空間部に突出する繊維束を設けたことを
特徴とする平型光ファイバコード。 - (2)上記繊維束は、吸水性を有することを特徴とする
請求項1に記載の平型光ファイバコード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1048443A JP2774809B2 (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | 平型光ファイバコード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1048443A JP2774809B2 (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | 平型光ファイバコード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02228618A true JPH02228618A (ja) | 1990-09-11 |
JP2774809B2 JP2774809B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=12803494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1048443A Expired - Fee Related JP2774809B2 (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | 平型光ファイバコード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2774809B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0543820U (ja) * | 1991-11-13 | 1993-06-15 | ヤンマー農機株式会社 | コンバインの刈取り搬送装置 |
EP1910879A2 (en) * | 2005-07-29 | 2008-04-16 | Corning Cable Systems LLC | Fiber optic cables and assemblies for fiber to the subscriber applications |
AU2012203406B2 (en) * | 2005-07-29 | 2014-02-13 | Corning Cable Systems Llc | Fiber optic cables and assemblies for fiber to the subscriber applications |
US9494755B2 (en) | 2005-07-29 | 2016-11-15 | Corning Optical Communications LLC | Fiber optic cable assembly |
-
1989
- 1989-03-02 JP JP1048443A patent/JP2774809B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0543820U (ja) * | 1991-11-13 | 1993-06-15 | ヤンマー農機株式会社 | コンバインの刈取り搬送装置 |
EP1910879A2 (en) * | 2005-07-29 | 2008-04-16 | Corning Cable Systems LLC | Fiber optic cables and assemblies for fiber to the subscriber applications |
EP1910879A4 (en) * | 2005-07-29 | 2012-08-15 | Corning Cable Sys Llc | FIBER CABLE AND FIBER ARRANGEMENTS FOR PARTICIPANT APPLICATIONS |
AU2012203406B2 (en) * | 2005-07-29 | 2014-02-13 | Corning Cable Systems Llc | Fiber optic cables and assemblies for fiber to the subscriber applications |
US9494755B2 (en) | 2005-07-29 | 2016-11-15 | Corning Optical Communications LLC | Fiber optic cable assembly |
US9971101B2 (en) | 2005-07-29 | 2018-05-15 | Corning Optical Communications LLC | Fiber optic cable assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2774809B2 (ja) | 1998-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2016100972A4 (en) | Binder film system | |
US6229944B1 (en) | Optical fiber cable | |
US9091830B2 (en) | Binder film for a fiber optic cable | |
US4389087A (en) | Mechanical protection and reinforcement for optical fibers | |
US20090274425A1 (en) | Fiber Optic Cables Having Coupling and Methods Therefor | |
JPH07218786A (ja) | 複数のテープユニットまたはモジュールに分割可能なモジュラー光ファイバコアテープおよびそのようなテープの製造方法とそのテープを使用する光ファイバケーブル | |
JP7151727B2 (ja) | 光ファイバケーブル | |
CA2275518C (en) | Fiber optic ribbon interconnect cable | |
JP3805407B2 (ja) | 圧潰性能が向上したu形キャリヤを有する光ケーブル | |
US7529451B2 (en) | Fiber optic cables using dry inserts for coupling and methods therefor | |
JPH02228618A (ja) | 平型光ファイバコード | |
JP4871008B2 (ja) | 光ファイバケーブル | |
EP0540988A1 (en) | Fiber obtic cable | |
JP3320807B2 (ja) | 光ファイバケーブル | |
JP3247537B2 (ja) | 光ケーブル | |
JP3356808B2 (ja) | 光ケーブル | |
JP3531907B2 (ja) | 屋内用ノンメタリック光ケーブル | |
JP2006153930A (ja) | 自己支持型光ファイバケーブル | |
JPH11167031A (ja) | プラスチック製マルチ光ファイバケーブル | |
JP3134695B2 (ja) | Sz撚スペーサ型光ファイバケーブル | |
JPS60156025A (ja) | 光フアイバケ−ブル | |
JPH07218784A (ja) | 光ファイバケーブルのスロットロッドおよびスロットユニット | |
JP2004206008A (ja) | 光ファイバケーブル及びその製造方法 | |
JP2993916B2 (ja) | 光ファイバユニット | |
JPH0143682Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |