JPH02228128A - 差動型論理回路 - Google Patents

差動型論理回路

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JPH02228128A
JPH02228128A JP1046504A JP4650489A JPH02228128A JP H02228128 A JPH02228128 A JP H02228128A JP 1046504 A JP1046504 A JP 1046504A JP 4650489 A JP4650489 A JP 4650489A JP H02228128 A JPH02228128 A JP H02228128A
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JP
Japan
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fet
logic
channel
logic circuit
field effect
Prior art date
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Pending
Application number
JP1046504A
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English (en)
Inventor
Hisahiro Moriuchi
久裕 森内
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体論理集積回路技術′さらには規則論理
を構成する論理ゲート回路に適用して有効な技術に関し
、例えばマイクロコンピュータや信号処理プロセッサ等
大規模な規則論理を有する論理集積回路を構成するのに
好適な基本論理回路に関する。
[従来の技術] 従来、MO8論理集積回路における論理ゲートとしでは
、一般に並列接続されたP−MOSの共通ドレイン端子
に直列形態のN−MOSを接続してなるNORゲートや
CMOSインバータが使用されていた。これに対し、ア
イ・イー・イー、ジャーナル オブ ソリッドスデイト
 サーキッツ。
ニスシー21、第1082頁〜第1087頁(1986
年)(IEEE  J、5olid−3tate  C
1rcuits、5c−21,(1987)、pp10
82〜1087)において差動型論理回路が提案されて
いる。この手法を用いた場合の回路例を第2図に示す。
このうち第2図の回路例はNANDゲート、第3図の回
路例はイタスミルーシブORゲートをそれぞれ示してお
り、いずれもPチャンネル形MO8FET  Pl、P
、を負荷素子として、Nチャンネル形MO8FETN1
〜N、の差動動作で正論理を行なうようにされている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような差動型論理ゲートは、論理機能ごとに、N
チャンネル形MO8FETの個数やFET間の接続の仕
方が変わってくる。このため、そのような差動型論理ゲ
ートを用いて大規模な論理集積回路を実現するには、要
求される論理機能ごとに異なる論理ゲートを配置しなけ
ればならない。
その結果、同一の半導体集積回路装置で複数の論理機能
を実現する場合はもちろん、論理機能の一部を変更する
場合にも、拡散層、ゲート電極、コンタクトホール、ア
ルミ電極の位置や形が変わるため複数枚のマスクのパタ
ーンを変更しなければならず、開発期間が長くなるとい
う問題点があることが分かった。
本発明の目的は、マスクパターン1枚の変更のみで、要
求される種々の論理機能を同一の半導体集積回路装置上
に実現できるようにして、開発期間の短縮およびコスト
ダウンを図ることにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
[課題を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、2個のNチャンネル形MO8FETが直列接
続されたFET列を4列設け、隣接する2つのFET列
のドレイン電極を共通化して負荷MO8FETに接続す
るとともに、奇数番目と偶数番目のFET列のソース電
極をそれぞれ共通化して、第3のNチャンネル形MO8
FET対に接続させたものを基本論理回路としてセルを
構成し、このセルを半導体チップ上にマトリックス状に
配置して、Nチャンネル形MO8FETを選択的にデプ
レッション型MO5FETもしくはエンハンスメント型
MO8FETに変更させることによって所望の論理機能
を実現させるようにするものである。
[作用] 上記した手段によれば、Nチャンネル形MO8FETの
チャンネル部へイオン打込みを行なうか否かにより同一
セルのみで多様な論理機能を実現できるため、1枚のマ
スクパターンの変更のみで同一半導体チップ上に複数種
類の論理集積回路を形成したり、その論理の変更を行な
うことができる。
[実施例] 第1図には本発明に係る差動型論理回路の一実施例が示
されている。
この実施例の論理回路は、Nチャンネル形MO8FET
  A、とA、、BiとB、、C1とC2およびDユと
D2をそれぞれ直列接続して、4個のFET列CLI、
Cu2.Cu3.Cu4を設け、隣り合うFET列CL
IとCu2(7)第1段目のMo5FETA1とB□お
よびFET列CL3とCu4の1段目のMOSFET 
 C1とDoのドレイン電極をそれぞれ共通化しである
。そして、この共通ドレイン端子と電源電圧Vccとの
間に、Pチャンネル形MO8FET  P工tPzがそ
れぞれ接続されている。上記Pチャンネル形MO8FE
T  P□、P、のゲート端子には、互いに他方のFE
Tのドレイン電圧が印加されるように接続されることに
より負荷素子として作用する。
さらに、上記各Nチャンネル形MO3FET列CLI〜
CL4のうち奇数番目の列CLIとCL3の2段目のM
OSFET  A2とC2のソース電極および偶数番目
の列CL2とCL4の2段目のMOSFET  B、と
B2のソース電極がそれぞれ共通化されている。そして
、これらの共通ソース端子と回路の接地点との間に、第
3のNチャンネル形MO8FET対N1. N2がそれ
ぞれ接続されている。
上記Nチャンネル形MO8FETのうち、1段目のMO
SFET  A工、Bユ、C工tDiのゲート端子には
入力信号Xが共通に入力され、2段目のMOSFET 
 A、、B、、C,、D、のゲート端子には、入力信号
Xの反転信号Xが共通に入力されるようになっている。
また、第3のNチャンネル形MO8FET対N、とN2
のゲート端子には第2の入力信号Yとその反転信号Yが
各々入力され、Nチャンネル形M○5FET A1〜D
1とPチャンネル形負荷MO3FET  Pユ、B2と
の接続ノードロ工t B2から差動出力Q、Qが取り出
されるように構成されている。
上記構成の差動型論理回路においては、論理段を構成す
るNチャンネル形MO8FET  A工。
A2〜D、、B2を次の表1に示すように選択的にエン
ハンスメント型MO8FETからデプレッション型MO
8FETに変更することによって、出力Qの論理値とし
て、論理和X+Yや論理積Y・XはもちろんXまたはY
の1人力および2人力に対する全ての組み合わせである
16通りの値を得ることができる。なお、ここでは、上
記Pチャンネル形負荷MO8FET  Pl、P、と第
3のNチャンネル形MO8FET対N工、N2はともに
エンハンスメント型とする。表1において符号Eはエン
ハンスメント型、符号りはデプレッション型を意味する
例えば、−例トシテ、MOSFET  A、、A、。
B1.B2をデプレッション型とし、B2. C,、C
2、D□をエンハンスメント型とした場合を考えるとA
1.A、、B工、B2は常にオンしているため入力信号
Yがロウレベルであれば、A1−A2−N。
が導通されて出力Qはロウレベルとなる。一方、入力信
号YがハイレベルであればN工がオン、N2がオフされ
るため、入力信号XがハイレベルのときにのみD□−り
、−N1の経路が導通されて出力Qはロウレベルとなり
、これによってP−MO8P1がオンされ出力Qはハイ
レベルとなる。これによって、論理積x−Yが得られる
ことになる。
従って、上記構成の回路を基本論理回路セルとして、そ
のセルを半導体チップ上にマトリックス状に並べて配置
し、各セル内のエンハンスメント型Nチャンネル形MO
3FET  A、、A、〜D1゜B2のうち適当なもの
を選択して、そのチャンネル部にリン等のイオン打込み
を行なってデプレッション型に変更することで所望の論
理機能を実現することができる。しかもこの場合、マス
クパターンを1枚変更するだけで論理機能を変えること
ができる。
なお、上記実施例では差動論理段を構成するNチャンネ
ル形MO8FET  A□、A2〜D工、B2をエンハ
ンスメント型からデプレッション型に変更するとしたが
、予めMOSFET  A、、A2〜Dt、Dzをすべ
てデプレッション型にしておいて、所望のFETのチャ
ンネル部にのみを選択的にボロン等を打ち込むことでエ
ンハンスメント型に変更させるようにしてもよい。
以上説明したように上記実施例は、2個のNチャンネル
形MO8FETが直列接続されたFET列を4列設け、
隣接する2つのFET列のドレイン電極を共通化して負
荷MO8FETに接続するとともに、奇数番目と偶数番
目のFET列のソース電極をそれぞれ共通化して、第3
のNチャンネル形MO8FET対に接続させたものを基
本論理回路としてセルを構成し、このセルを半導体チッ
プ上にマトリックス状に配置して、Nチャンネル形MO
8FETを選択的にデプレッション型MO8FETもし
くはエンハンスメント型MO8FETに変更させること
によって所望の論理機能を実現させるようにしたので、
Nチャンネル形MO8FETのチャンネル部へイオン打
込みを行なうか否かにより同一セルのみで多様な論理機
能を実現できるため、1枚のマスクパターンの変更のみ
で同一半導体チップ上に複数種類の論理集積回路を形成
したり、その論理の変更を行なうことができ、開発期間
の短縮、コストダウンを図ることができるという効果が
ある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが1本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない0例えば上記実施例では2
人力の基本論理回路を図示して説明したが、基本論理回
路は2人カタイプのものに限定されず、論理部を構成す
るNチャンネル形MO8FETの縦積み段数やそのFE
T列の数を増加させることで3人カタイプの差動型論理
回路を構成することも可能である。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である規則論理を有するM
O8半導体論理集積回路に適用した場合について説明し
たが、この発明はそれに限定されるものでなく、論理集
積回路一般に利用できる。特に、論理の変更、多様化を
図りたいような論理集積回路に有効である。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、マスクパターン1枚の変更のみで。
要求される種々の論理機能を同一の半導体集積回路装置
上に実現できるようになり、開発期間の短縮およびコス
トダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る差動型論理回路の一実施例を示す
回路図、 第2図および第3図は従来提案されている差動型論理回
路の構成例を示す回路図である。 Pl、P、・・・・負荷素子(Pチャンネル形MO5F
ET)、A工、A2〜D工、 D、、 N工、N2・・
・・Nチャンネル形MO8FET。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の電界効果トランジスタが直列接続されてなる
    FET列を複数本有する論理部と、この論理部内のFE
    T列の共通接続ノードと電源電圧端子間に接続された負
    荷素子とからなる差動型論理回路において、上記論理部
    を構成する電界効果トランジスタを選択的にデプレッシ
    ョン型もしくはエンハンスメント型に変更することによ
    り所望の論理を構成するようにしたことを特徴とする差
    動型論理回路。 2、上記論理部を構成するトランジスタは、Nチャンネ
    ル形電界効果トランジスタであり、上記負荷素子はPチ
    ャンネル形電界効果トランジスタであることを特徴とす
    る請求項1記載の差動型論理回路。 3、上記論理部は、2個の電界効果トランジスタが直列
    接続されてなるFET列が4列設けられ、そのうち、第
    1と第2のFET列が第1の負荷素子に、また第3と第
    4のFET列が第2の負荷素子にそれぞれ共通接続され
    その制御端子に第1の入力信号もしくはその反転信号が
    印加されているとともに、第1と第3のFET列および
    第2と第4のFET列が、第2の入力信号とその反転信
    号が制御端子に印加されるようにされた第3の電界効果
    トランジスタ対にそれぞれ共通接続されていることを特
    徴とする請求項1または2記載の差動型論理回路。
JP1046504A 1989-03-01 1989-03-01 差動型論理回路 Pending JPH02228128A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0498638A2 (en) * 1991-02-06 1992-08-12 Nec Corporation Power supply system for electric circuits different in operating voltage

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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