JPH02228114A - 水晶振動子ユニット - Google Patents
水晶振動子ユニットInfo
- Publication number
- JPH02228114A JPH02228114A JP5025489A JP5025489A JPH02228114A JP H02228114 A JPH02228114 A JP H02228114A JP 5025489 A JP5025489 A JP 5025489A JP 5025489 A JP5025489 A JP 5025489A JP H02228114 A JPH02228114 A JP H02228114A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- crystal
- base part
- crystal resonator
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野]
本発明は、電子機器産業において、特に薄型化の要請に
応えて、例えば、ICカード等に組み込まれる水晶振動
子ユニットであり、表面高密度実装用に適し、かつ高精
度、高信頼性を備えた電子部品として供給する薄型水晶
振動子ユニットの内部の振動子の形状に関するものであ
る。
応えて、例えば、ICカード等に組み込まれる水晶振動
子ユニットであり、表面高密度実装用に適し、かつ高精
度、高信頼性を備えた電子部品として供給する薄型水晶
振動子ユニットの内部の振動子の形状に関するものであ
る。
本発明は、特にICカードなどの薄型電子機器に適用さ
れる電子部品として、基準周波数を得るための薄型水晶
振動子ユニットに関するもので、その特徴は、例えばI
Cカード等の場合の様にクロック用基準周波数源として
の32.768kHzの水晶振動子と、CPU制御用信
号源としての200kHzの水晶振動子との2個の水晶
振動子ユニットを搭載するが、本発明の特徴はこの異な
った共振周波数の水晶振動子2個を額縁状のフレームで
包囲して一体化したものを同一容器内に収容し、ユニッ
ト化することでパーツコストの低減と高信頼性の確保、
及び、組立の高精度化、工程の省力化により生産性の向
上を可能にしたものである。 【従来の技術】 従来の薄型水晶振動子ユニットの平面図を第3図に、側
面図を第4図に示す、同図はともに箱体の蓋を透視して
示した平面図であり、この容器6の内部に1個の水晶振
動子1の基部1°が支持電極4に接合されていた。 〔発明が解決しようとする課題〕 小型、薄型化が望まれ、電子機器、特にICカード等の
場合、その限られた厚み寸法の中に水晶振動子ユニット
を複数個搭載することはスペース的に困難があり、個数
に伴うコストアップもあった。一方、水晶ユニットとし
ては、特に薄型の容器6の中に水晶振動子lの基部l°
を導電接着剤等で結合するに際し、第4図に点線で示す
ように傾斜して固着される。そのため最悪では振動子の
先端が容器6や蓋7に接触することがあった。その対策
として容器の深さに余裕を持たせるなどで、ユニット全
体の薄型化が困難であった。 本発明はこれらの諸問題を一括して改善することを目的
とするものである。 〔課題を解決するための手段] 本発明は、前述問題点を解決させるために、セラミック
容器と蓋がハンダシールされた略長方形の箱体の中に同
一平面をなす支持電極があり、この支持電極は長手方向
の両辺にあり、この両辺にある支持電極に支持された2
個の水晶振動子よりなる水晶振動子ユニットにおいて、
前記2個の水晶振動子は、各々共振周波数が異なり、か
つ、2個の水晶振動子の基部と基部が額縁状のフレーム
を介して一体的に成形されていることにより両基部を同
時に接合するため水平状態を維持して固着されるもので
ある。 〔作用〕 このように異なった周波数の水晶振動子を同一容器内に
収納する事によって、当然の享年らユニット内有効体積
を増大させることとなり水晶振動子の直列共振抵抗(損
失抵抗)を小さくすることが出来、電気的特性として好
ましいものである。 〔実施例〕 以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明の構造を示す平面図で、蓋7を取り除いて示
したものである。容器6の中の2個の水晶振動子lと2
は、その先端同士をつき合せ、基部l°と2°が互いに
はなれるようにして、容器6の長平方向にある支持電極
4と3に接合されている。そして基部l°と2°の両側
がらフレーム5と5が延在し、水晶振動子lと2を額縁
のように包囲している。 この容器6はセラミック等の絶縁物質よりなる長方形で
、この内部にある2個の水晶振動子lと2は、それぞれ
異なった共振周波数であり、その基部l°と2°は容器
6の中の長手方向の両端部にある支持電極3と4に固着
して電気的接続と機械的保持を兼ねている。 そしてこの支持電極3と4は第2図の側面方向からの断
蘭図に示すように、容器6の中の深さのほぼ中間の同一
平面にあり、この平面と平面にある支持電極3と4の上
に水晶振動子lと2は載置するようにして接合される。 このとき両基部l゛と2°はフレーム5によって1体化
されているので、あたかも両端を枕に保持された平板状
となり、水晶振動子lと2は水平状態を維持して固着さ
れる。 図示の例は、同一形状の音叉型の水晶振動子で例示した
が、希望する共振周波数の条件に応じて異なる寸法や他
の形状の振動子も収容できる。 本発明の構成の要件の一つは、平板状に形成された異な
る共振周波数の2個の水晶振動子で、その振動に関与し
ない部分(本発明では基部)をフレームで連結している
ことであり、このように成形された水晶振動子は、水晶
板からエツチング加工により作られることが好ましいも
のである。 以上説明したように本発明による水晶振動子ユニットは
、収容容器の内部空間を極力薄くすることができ、ユニ
ッ、トの総厚みは1mm以下が実現できた。これを適用
するところの電子機器の薄型化が可能となり、特にIC
カードのような新規な薄型商品の実現に寄与するもので
ある。 【発明の効果〕 以上述べたように、本発明による水晶振動子ユニットは
、薄型化が実現できるものであるが、その中には2個の
水晶振動子が収容され、その異なる基準信号が一個のユ
ニットから得られる。これらの構成により、電子装置が
薄型になるのみならず、部品数の削減に伴うコストの低
減、生産性の向上、など多くの効果を有するものである
。
れる電子部品として、基準周波数を得るための薄型水晶
振動子ユニットに関するもので、その特徴は、例えばI
Cカード等の場合の様にクロック用基準周波数源として
の32.768kHzの水晶振動子と、CPU制御用信
号源としての200kHzの水晶振動子との2個の水晶
振動子ユニットを搭載するが、本発明の特徴はこの異な
った共振周波数の水晶振動子2個を額縁状のフレームで
包囲して一体化したものを同一容器内に収容し、ユニッ
ト化することでパーツコストの低減と高信頼性の確保、
及び、組立の高精度化、工程の省力化により生産性の向
上を可能にしたものである。 【従来の技術】 従来の薄型水晶振動子ユニットの平面図を第3図に、側
面図を第4図に示す、同図はともに箱体の蓋を透視して
示した平面図であり、この容器6の内部に1個の水晶振
動子1の基部1°が支持電極4に接合されていた。 〔発明が解決しようとする課題〕 小型、薄型化が望まれ、電子機器、特にICカード等の
場合、その限られた厚み寸法の中に水晶振動子ユニット
を複数個搭載することはスペース的に困難があり、個数
に伴うコストアップもあった。一方、水晶ユニットとし
ては、特に薄型の容器6の中に水晶振動子lの基部l°
を導電接着剤等で結合するに際し、第4図に点線で示す
ように傾斜して固着される。そのため最悪では振動子の
先端が容器6や蓋7に接触することがあった。その対策
として容器の深さに余裕を持たせるなどで、ユニット全
体の薄型化が困難であった。 本発明はこれらの諸問題を一括して改善することを目的
とするものである。 〔課題を解決するための手段] 本発明は、前述問題点を解決させるために、セラミック
容器と蓋がハンダシールされた略長方形の箱体の中に同
一平面をなす支持電極があり、この支持電極は長手方向
の両辺にあり、この両辺にある支持電極に支持された2
個の水晶振動子よりなる水晶振動子ユニットにおいて、
前記2個の水晶振動子は、各々共振周波数が異なり、か
つ、2個の水晶振動子の基部と基部が額縁状のフレーム
を介して一体的に成形されていることにより両基部を同
時に接合するため水平状態を維持して固着されるもので
ある。 〔作用〕 このように異なった周波数の水晶振動子を同一容器内に
収納する事によって、当然の享年らユニット内有効体積
を増大させることとなり水晶振動子の直列共振抵抗(損
失抵抗)を小さくすることが出来、電気的特性として好
ましいものである。 〔実施例〕 以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明の構造を示す平面図で、蓋7を取り除いて示
したものである。容器6の中の2個の水晶振動子lと2
は、その先端同士をつき合せ、基部l°と2°が互いに
はなれるようにして、容器6の長平方向にある支持電極
4と3に接合されている。そして基部l°と2°の両側
がらフレーム5と5が延在し、水晶振動子lと2を額縁
のように包囲している。 この容器6はセラミック等の絶縁物質よりなる長方形で
、この内部にある2個の水晶振動子lと2は、それぞれ
異なった共振周波数であり、その基部l°と2°は容器
6の中の長手方向の両端部にある支持電極3と4に固着
して電気的接続と機械的保持を兼ねている。 そしてこの支持電極3と4は第2図の側面方向からの断
蘭図に示すように、容器6の中の深さのほぼ中間の同一
平面にあり、この平面と平面にある支持電極3と4の上
に水晶振動子lと2は載置するようにして接合される。 このとき両基部l゛と2°はフレーム5によって1体化
されているので、あたかも両端を枕に保持された平板状
となり、水晶振動子lと2は水平状態を維持して固着さ
れる。 図示の例は、同一形状の音叉型の水晶振動子で例示した
が、希望する共振周波数の条件に応じて異なる寸法や他
の形状の振動子も収容できる。 本発明の構成の要件の一つは、平板状に形成された異な
る共振周波数の2個の水晶振動子で、その振動に関与し
ない部分(本発明では基部)をフレームで連結している
ことであり、このように成形された水晶振動子は、水晶
板からエツチング加工により作られることが好ましいも
のである。 以上説明したように本発明による水晶振動子ユニットは
、収容容器の内部空間を極力薄くすることができ、ユニ
ッ、トの総厚みは1mm以下が実現できた。これを適用
するところの電子機器の薄型化が可能となり、特にIC
カードのような新規な薄型商品の実現に寄与するもので
ある。 【発明の効果〕 以上述べたように、本発明による水晶振動子ユニットは
、薄型化が実現できるものであるが、その中には2個の
水晶振動子が収容され、その異なる基準信号が一個のユ
ニットから得られる。これらの構成により、電子装置が
薄型になるのみならず、部品数の削減に伴うコストの低
減、生産性の向上、など多くの効果を有するものである
。
第1図は、本発明の薄型水晶振動子ユニットの構成を示
す平面図、第2図は、第1図の側面方向からの断面図、
第3図は、従来の薄型水晶振動子ユニットの平面図、第
4図は、従来の薄型水晶振動子ユニットの断面図である
。 1.2 ・ ・ ・ ・ ・ lo 、 2° ・ ・ ・ 3、4 ・ ・ ・ ・ ・ 5 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 6 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 7 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 水晶振動子 基部 支持電極 フレーム 容器(セラミック等の絶縁 物質) フタ ・ハンダ材 出願人 セイコー電子部品株式会社
す平面図、第2図は、第1図の側面方向からの断面図、
第3図は、従来の薄型水晶振動子ユニットの平面図、第
4図は、従来の薄型水晶振動子ユニットの断面図である
。 1.2 ・ ・ ・ ・ ・ lo 、 2° ・ ・ ・ 3、4 ・ ・ ・ ・ ・ 5 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 6 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 7 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 水晶振動子 基部 支持電極 フレーム 容器(セラミック等の絶縁 物質) フタ ・ハンダ材 出願人 セイコー電子部品株式会社
Claims (1)
- セラミック等よりなり略長方形の箱体の中に同一平面を
なす支持電極があり、該支持電極は前記長方形の長手方
向の両辺にあり、該両端にある前記支持電極に支持され
た2個の水晶振動子よりなる水晶振動子ユニットにおい
て、前記2個の水晶振動子は、各々共振周波数が異なり
、かつ、前記2個の水晶振動の基部と基部がフレームを
介して一体成形されていることを特徴とする水晶振動子
ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5025489A JPH02228114A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | 水晶振動子ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5025489A JPH02228114A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | 水晶振動子ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02228114A true JPH02228114A (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=12853844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5025489A Pending JPH02228114A (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | 水晶振動子ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02228114A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007184752A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Seiko Instruments Inc | 圧電振動子及びこれを備える電波時計、発振器、並びに電子機器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610723A (en) * | 1979-07-05 | 1981-02-03 | Suisse Horlogerie | Electronic element and method of manufacturing same |
-
1989
- 1989-03-01 JP JP5025489A patent/JPH02228114A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610723A (en) * | 1979-07-05 | 1981-02-03 | Suisse Horlogerie | Electronic element and method of manufacturing same |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007184752A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Seiko Instruments Inc | 圧電振動子及びこれを備える電波時計、発振器、並びに電子機器 |
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