JPH02227557A - 自動車用自動始動装置 - Google Patents

自動車用自動始動装置

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JPH02227557A
JPH02227557A JP4689489A JP4689489A JPH02227557A JP H02227557 A JPH02227557 A JP H02227557A JP 4689489 A JP4689489 A JP 4689489A JP 4689489 A JP4689489 A JP 4689489A JP H02227557 A JPH02227557 A JP H02227557A
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JP
Japan
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circuit
command signal
temperature
automatic
output
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JP4689489A
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Yoshikazu Kawai
良和 川合
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Suzuki Motor Corp
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は自動車用自動始動装置に係り、特にセレクト
ブレーキやパーキングブレーキ等の安全位置を確認した
安全確認回路からの電気信号を入力し、自動始動指令信
号回路からの自動始動指令信号によって自動的に自動車
のエンジンを始動する自動車用自動始動装置に関する。
[従来の技術] 自動車に搭載される内燃機関にあっては、負荷運転を行
うに際し充分に暖機され、また空調装置などの補機類が
作動可能な状態に達しているのが望ましい。そこで、負
荷運転に先立って暖機運転を行わせ補機類を作動可能な
状態にすべく、運転者による直接の内燃機関始動操作を
要することなく自動的に内燃機関を始動させる自動始動
装置がある。このような自動始動装置としては、例えば
特公昭5B−10484号公報、特公昭56−1046
5号公報に開示されている。特公昭56−10484号
公報に記載のものは、送信器からの送信波を受信器で受
信して受信器に連動するスイッチを動作させ、バッテリ
ーを遅延リレーの接点を通して始動電動機を回転させて
エンジンを始動させるとともに、充電発電機の発生電圧
でバッテリーを充電し、所定遅延時間経過後に遅延リレ
ーによって接点を開放し、始動電動機を停止させ、自動
車のエンジンの遠隔制御による始動や安全性の向上、そ
してバッテリーの保護を果たしている。
また、特公昭5B−10465号公報に記載のものは、
シフトレバ−がニュートラル位置及びパーキングブレー
キがかかっているのを確認してからタイマを希望始動時
刻に合わせ、このタイマによって希望始動時刻に始動モ
ータを駆動して内燃機関を始動するものである。
[発明が解決しようとする問題点コ ところで、従来の自動車用自動始動装置においては、シ
フトレバ−位置やパーキングブレーキ状態の安全面での
条件を満足した場合に、負荷運転前に暖機を行うととも
に、空調装置などの補機類を作動させている。
このため、冬期における気温が高く車内を暖める必要が
ない場合や夏期における気温が低く車内を冷やす必要が
ない場合等に負荷運転前の暖機運転や空調装置などの補
機類の作動を必要としない際にも、エンジンが自動始動
指令信号回路からの自動始動指令信号によって自動的に
始動され、燃料を浪費し、経済的に不利であるという不
都合がある。
[発明の目的コ そこでこの発明の目的は、上述不都合を除去するために
、自動車の車内温度を検出する車内温度検出部を設ける
とともに、外気温度を検出する外気温度検出部を設け、
車内温度が所定温度以下且つ外気温度が所定温度以上の
際に自動始動指令信号回路からの自動始動指令信号を解
除すべくリセット信号を出力するフリップフロップ回路
を設けたことにより、車内温度が所定温度以下且つ外気
温度が所定温度以上の際にフリップフロップ回路からリ
セット信号を出力させ、自動始動指令信号回路からの自
動始動指令信号を解除し、不要な暖機運転や空調装置の
作動を阻止し、燃料の浪費を防止し得る自動車用自動始
動装置を実現するにある。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するためにこの発明は、安全確認回路か
らの電気信号を入力し自動始動指令信号回路からの自動
始動指令信号によって自動的に自動車のエンジンを始動
する自動車用自動始動装置において、前記自動車の車内
温度を検出する車内温度検出部を設けるとともに外気温
度を検出する外気温度検出部を設け、前記車内温度が所
定温度以下且つ外気温度が所定温度以上の際には前記自
動始動指令信号回路からの自動始動指令信号を解除すべ
くリセット信号を出力するフリップフロップ回路を設け
たことを特徴とする。
[作用コ 上述の如(構成したことにより、車内温度が所定温度以
下且つ外気温度が所定温度以上の際には、フリップフロ
ップ回路からリセット信号を出力させ、自動始動指令信
号回路からの自動始動指令信号を解除し、不要な暖機運
転や空調装置の作動を阻止し、燃料の浪費を防止してい
る。
[実施例コ 以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する
第1〜3図はこの発明の実施例を示すものである。第2
図において、2は自動車、4はエンジン、6は動力伝達
機構、8は前記エンジン4に備えられた自動変速機、1
0はセレクトレバーである。
即チ、エンジン4の動力は、自動変速機8、推進軸12
、差動機14、そして駆動軸16を経て駆動車輪18に
伝達されるものである。
また、第1図において、20は前記エンジン4を後述す
る自動始動指令信号回路48からの自動始動指令信号に
より作動し自動的に始動させる自動始動装置の制御回路
である。この制御回路20には、バッテリ22、イグニ
ションスイッチ24、スタータ回路26などが設けられ
ている。前記スタータ回路26は、電源端子28aと制
御端子26bとを有し、この電源端子26aと始動モー
タ28間に設けられたスタータ用リレー接点30、制御
端子28bと始動モータ28間に設けられた第1スター
タ用リレーコイル32、そして制御端子28bと第1ス
タータ用リレーコイル32間に接続され且つ前記スター
タ用リレー接点30に連絡した第2スタータ用リレーコ
イル34により構成される。
前記スタータ回路26の電源端子26aはイグニション
スイッチ24の電源端子Bとともにバッテリ22の陽極
に接続している。
また、スタータ回路26の制御端子2E3bは、禁止ス
イッチであるインヒビタスイッチ36を介して前記イグ
ニションスイッチ24のスタータ接点STに接続してい
る。
前記インヒビタスイッチ36は、前記自動変速機8のセ
レクトレバー10がニュートラル位置またはパーキング
位置にあるときのみ閉成するものである。
また、前記イグニションスイッチ24のイグニション接
点IGには、点火回路38、ヒータ回路40、エアコン
回路42が接続している。このイグニションスイッチ2
4のイグニション接点IGは、第1リレー接点44を介
してバッテリ22の陽極に接続している。
一方、前記イグニションスイッチ24のスタータ接点S
Tは、第2リレー接点46を介してバッテリ22の陽極
に接続している。
また、前記バッテリ22には、自動始動指令信号たる出
力信号Aを発生する自動始動指令信号回路48が接続し
ている。この自動始動指令信号回路48は、フリップフ
ロップ回路50のセット入力端子Sに接続している。こ
のフリップフロップ回路50のリセット入力端子Rは、
OR回路52の出力端子52bに接続し、このOR回路
52の一方の入力端子52a−1は自動変速機8のセレ
クトレバー10がパーキング位置にある場合にのみ閉成
するパーキング位置検出スイッチ54を介してアースに
接続している。前記OR回路52とパーキング位置検出
スイッチ54との接続点は、プルアップ抵抗たる第1抵
抗56を介して電源に接続している。
前記OR回路52の他方の入力端子52a−2はNOR
回路58に連絡し、このNOR回路58の一方の入力端
子58a−1は出力信号Iを出力する第1コンパレータ
60の出力端子60bに接続している。
この第1コンパレータ60の陰極たる一方の入力端子B
oa−Lは前記自動車2の車内温度を検出する車内温度
検出部たる第1サーミスタ62を介してアースに接続し
ている。第1コンパレータ60の陰極たる一方の入力端
子80a−1と第1サーミスタ62との接続点は第1可
変抵抗64を介して電源に接続している。第1コンパレ
ータ60の陽極たる他方の入力端子Boa−2は、第1
分圧抵抗66を介して電源に接続しているとともに、第
2分圧抵抗68を介してアースに接続している。更に、
第1コンパレータ60と並列に、つまり第1コンパレー
タ60の出力端子60bと第1、第2分圧抵抗66.6
8間に第2抵抗70を設ける。
また、前記NOR回路58の他方の入力端子58a−2
は出力信号Jを出力するNOT回路72の出力端子72
bに接続しているとともに、NOT回路72の入力端子
72aは出力信号Kを出力する第2コンパレータ74の
出力端子74bに接続している。
第2コンパレータ74の陰極たる一方の入力端子74a
−1は、外気温度を検出する外気温度検出部たる第2サ
ーミスタ76を介してアースに接続している。第2コン
パレータ74の一方の入力端子74a−1と第2サーミ
スタ76との接続点は第2可変抵抗78を介して電源に
接続している。
第2コンパレータ74の陽極たる他方の入力端子74a
−2は、第3分圧抵抗80を介して電源に接続している
とともに、第4分圧抵抗82を介してアースに接続して
いる。更に、第2コンパレータ74と並列に、つまり第
2コンパレータ74の出力端子74bと第3、第4分圧
抵抗80.82間に第3抵抗84を設ける。
また、フリップフロップ回路50は、前記自動始動指令
信号回路48からの出力信号Aをセット入力し、また前
記パーキング位置検出スイッチ54及び第1、第2サー
ミスタ82.74からの所定の出力信号を入力して、自
動始動時間タイマ86に出力信号Bを発生するものであ
る。
つまり、第1サーミスタ62において前記自動車2の車
内温度が所定温度、例えば約25℃以下である場合、且
つ第2サーミスタ76に勃いて外気温度が所定温度、例
えば約15℃以上である場合には、OR回路52の出力
端子52bからの出力信号Gを前記フリップフロップ回
路50のリセット入力端子Rに入力し、前記自動始動時
間タイマ86に出力信号を発生する。
また、自動始動時間タイマ86は、前記フリップフロッ
プ回路50からの出力信号Bを入力すると、所定時間だ
け後述する第1トランジスタ94に出力信号Cを発生す
るものである。
この自動始動時間タイマ86の入力端子86aは、前記
フリップフロップ回路50の出力端子Qに接続している
。また、このフリップフロップ回路50の出力端子Qは
、スタータ間欠始動回路88の入力端子88aに接続し
ている。このスタータ間欠始動回路88は、デユーティ
率X%で所定の周期の矩形波をN回後述するAND回路
90に出力信号りを発生するものである。
前記スタータ間欠始動回路88の出力端子88bは、A
ND回路90の一方の入力端子90a−1に接続してい
る。このAND回路90の他方の入力端子90a−2は
、前記エンジン4の始動をゼネレータ(図示せず)から
の出力電圧より検出し、つまりエンジン4とともに回転
するゼネレータの出力電圧を検出し、出力信号Fを発生
するゼネレータ出力電圧検出回路92に接続している。
即ち、このゼネレータ出力電圧検出回路92はエンジン
4の始動を検出してLoレベルの信号を出力し、その他
はHiレベルの信号を出力するものである。
また、前記AND回路90は、スタータ間欠始動回路8
8からの出力信号りとゼネレータ出力電圧検出回路92
からの出力信号Fとを入力し、出力端子90bから後述
する第2トランジスタ100に出力信号Eを発生するも
のである。
また、前記自動始動時間タイマ86の出力端子88bは
、第1トランジスタ94のベースに接続している。この
第1トランジスタ94は、コレクタが第1リレー回路9
6を構成する第1リレーコイル98を介して電源に接続
し、エミッタがアースに接続している。前記第1リレー
回路96の第1リレーコイル98は、前記第1リレー接
点44に連絡している。即ち、第1リレー回路9Bは、
第1リレーコイル98と第1リレー接点44とにより構
成される。
一方、前記AND回路90の出力端子90bは、第2ト
ランジスタ100のベースに接続している。
この第2トランジスタ100は、コレクタが第2リレー
回路102を構成する第2リレーコイル104を介して
電源に接続し、エミッタがアースに接続している。前記
第2リレー回路102の第2リレーコイル104は、前
記第2リレー接点46に連絡している。即ち、第2リレ
ー回路102は、第2リレーコイル104と第2リレー
接点46とにより構成される。
次に作用について説明する。
前記自動始動指令信号回路48はタイマ設定時間、ある
いは無線信号を受信した際に自動始動指令信号を発生す
るものであり、所定時間T I 、例えば約2秒間だけ
Loレベルの出力信号Aを発生させる。
このLoレベルの出力信号Aが前記フリップフロップ回
路50のセット入力端子Sに入力されると、フリップフ
ロップ回路50のリセット入力端子Rへの入力信号Gが
Loレベルである場合にのみ、出力端子Qの出力信号B
がLoレベルにセットされる。そしてこのとき、出力端
子Qの出力信号Bは、セット入力端子SがHiレベルと
なってもリセット入力端子RがHiレベルとならない限
りLoレベルを維持している。
また、前記フリップフロップ回路50の出力端子Qから
の出力信号Bにより、自動始動時間タイマ86の入力端
子86aおよびスタータ間欠始動回路88の入力端子8
8aがLoレベルとなるとLOレベルである間だけ、自
動始動時間タイマ86の出力端子86bおよびスタータ
間欠始動回路88の出力端子88bは夫々出力信号Cお
よびDを発生させる。
つまり、前記自動始動時間タイマ86からの出力信号C
は、所定時間T 2 、例えば約15分間だけHiレベ
ル信号を発生し、前記スタータ間欠始動回路88からの
出力信号りは、デユーティX%、例えば約50%で且つ
周期T3、例えば約10秒間の矩形波をN回、例えば4
回発生させる。
また、前記自動始動時間タイマ86からの出力信号Cに
より第1トランジスタ94がHiレベルになると第1ト
ランジスタ94が導通して第1リレー回路96の第1リ
レーコイル98が励磁され、第1リレー接点44が閉成
する。そして、バッテリ22より点火回路38、ヒータ
回路40、空調装置用エアコン回路42に電力が供給さ
れる。
更に、前記スタータ間欠始動回路88からの出力信号り
により、AND回路90の一方の入力端子90a−1か
ら入力されて矩形波が与えられると、ゼネレータ出力電
圧検出回路92の出力信号FがHiレベル、すなわちエ
ンジン未始動状態である場合にAND回路90の出力信
号Eは出力信号りと同一の矩形波となる。このAND回
路90の出力信号Eにより第2トランジスタ100のベ
ースがHiレベルになると、第2トランジスタ100が
導通して第2リレー回路102の第2リレーコイル10
4が励磁され、第2リレー接点46が閉成する。
そして、自動変速機8がニュートラルまたはパーキング
位置にある場合に閉成するインヒビタスイッチ36を介
してバッテリ22よりスタータ回路26に電力が供給さ
れ、始動モータ28を作動させてエンジン4を始動する
このエンジン4の始動に伴い図示しないゼネレータの出
力電圧が上昇し、エンジン4が完全に始動した状態の電
圧レベルに達したことをゼネレータ出力電圧検出回路9
2が判別して出力信号FをHiレベルからLoレベルに
変化させる。、そして、この出力信号FのLoレベルの
変化によってAND回路90の出力信号EがLoレベル
となり、第2トランジスタ100がOFF動作して第2
リレー接点46が開成され、スタータ回路26への給電
が断たれて始動モータ28停止させる。
1回のスターティング動作でエンジン4が始動しない場
合には、スタータ間欠始動回路88の出力信号りにより
間欠的にスターティング動作をN回繰り返す。
また、始動開始後は、自動始動時間タイマ86の設定時
間T2経過すると、出力信号CがHiレベルからLoレ
ベルに変化し、第1トランジスタ94がOFF動作して
第1リレー接点4゛4が開成され、点火回路38への給
電が断たれ、前記エンジン4は自動的に停止する。
前記自動変速機8がパーキング位置以外のポジションに
ある場合は、パーキング位置検出スイッチ54がOFF
動作し、プルアップ抵抗たる第1抵抗56によりOR回
路52の入力がHiレベルとなってOR回路52の出力
信号GがHiレベルとなり、前記フリップフロップ回路
50はリセットされて出力信号BをHiレベルとする。
そして、出力信号CおよびDはLoレベルとなり、スタ
ータ回路26及び点火回路38への給電が断たれ、エン
ジン4は自動始動されず、あるいは自動始動中の場合に
はエンジン4は停止される。
更に、前記自動車2の車内温度が所定温度、例えば約2
5°C以下で且つ外気温度が所定温度、例えば約15℃
以上である場合には、第1コンパレータ60の出力信号
IがLOレベルとなるとともに、第2コンパレータ74
の出力信号KがHiレベルとなることによってNOT回
路72の出力信号JがLoレベルとなり、NOR回路5
8の出力信号HがHi・レベルとなる。
さすれば、上述の如く自動車2の車内温度および外気温
度が所定の条件を満足する場合には、OR回路52の出
力信号GがHiレベルとなり、前記フリップフロップ回
路50がリセットされ、上述の自動変速機8がパーキン
グ位置以外のポジションにある場合と同様に、エンジン
4が始動されず、あるいは自動始動中の場合にはエンジ
ン4は停止される。
これにより、前記自動車2の車内温度が所定温度、例え
ば約25℃以下で且つ外気温度が所定温度、例えば約1
5℃以上である場合に、前記フリツブフロップ回路50
からリセット信号を出力させ、自動始動指令信号回路4
8からの自動始動指令信号を解除し、例えば冬期におけ
る気温が高く車内を暖める必要がない場合や夏期におけ
る気温が低く車内を冷やす必要がない場合等に負荷運転
前の暖機運転や空調装置などの補機類の作動を必要とし
ない際に、自動車2の不要な暖機運転やエアコンの作動
を阻止することができ、燃料の浪費を防止でき、経済的
に有利である。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく
、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、前記スタータ回
路の制御端子に自動変速機のセレクトレバーがニュート
ラル位置またはパーキング位置にあるときのみ閉成する
禁止スイッチであるインヒビタスイッチを介してイグニ
ションスイッチのスタータ接点STに接続するとともに
、フリップフロップ回路のリセット入力端子Rに接続す
るOR回路の一方の入力端子に自動変速機のセレクトレ
バーがパーキング位置にある場合にのみ閉成するパーキ
ング位置検出スイッチを介してアースに接続する構成と
したが、インヒビタスイッチを設けずに、ニュートラル
位置検出スイッチとサイドブレーキ検出スイッチとによ
り並列回路を形成し、この並列回路を前記パーキング位
置検出スイッチの代わりに使用して上述実施例と同様の
動作を行わせることも可能である。
[発明の効果] 以上詳細に説明した如くこの発明によれば、自動車の車
内温度を検出する車内温度検出部を設けるとともに、外
気温度を検出する外気温度検出部を設け、車内温度が所
定温度以下且つ外気温度が所定温度以上の際に自動始動
指令信号回路からの自動始動指令信号を解除すべくリセ
ット信号を出力するフリップフロップ回路を設けたので
、車内温度が所定温度以下且つ外気温度が所定温度以上
の際にフリップフロップ回路からリセット信号を出力さ
せ、自動始動指令信号回路からの自動始動指令信号を解
除し、不要な暖機運転や空調装置の作動を阻止すること
ができ、燃料の浪費を防止し得て、経済的に有利である
【図面の簡単な説明】
第1〜3図はこの発明の実施例を示し、第1図は自動始
動装置の制御回路、第2図は自動車の概略図、第3図は
実施例の作用を説明するタイミングチャートである。 図において、2は自動車、4はエンジン、8は自動変速
機、10はセレクトレバー 20は制御回路、22はバ
ッテリ、24はイグニションスイッチ、26はスタータ
回路、28は始動モータ、30はスタータ用リレー接点
、32は第1スタータ用リレーコイル、34は第2スタ
ータ用リレーコイル、3eはインヒビタスイッチ、38
は点火回路、40はヒータ回路、42はエアコン回路、
44は第1リレー接点、46は第2リレー接点、48は
自動始動指令信号回路、50はフリップフロップ回路、
52はOR回路、54はパーキング位置検出スイッチ、
56は第1抵抗、58はN。 R回路、60は第1コンパレータ、62は第1サーミス
タ、84は第1可変抵抗、66は第1分圧抵抗、68は
第2分圧抵抗、70は第2抵抗、72はNOT回路、7
4は第2コンパレータ、76は第2サーミスタ、78は
第2可変抵抗根80は第3分圧抵抗、82は第4分圧抵
抗、84は第3抵抗、8Bは自動始動時間タイマ、88
はスタータ間欠始動回路、90はAND回路、92はゼ
ネレータ出力電圧検出回路、94は第1トランジスタ、
96は第1リレー回路、98は第1リレーコイル、10
0は第2トランジスタ、102は第2リレー回路、10
4は第2リレーコイルである。 特   許 出願人  鈴木自動車工業株式会社代 理
 人 弁理士  西  郷  義  美第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、安全確認回路からの電気信号を入力し自動始動指令
    信号回路からの自動始動指令信号によって自動的に自動
    車のエンジンを始動する自動車用自動始動装置において
    、前記自動車の車内温度を検出する車内温度検出部を設
    けるとともに外気温度を検出する外気温度検出部を設け
    、前記車内温度が所定温度以下且つ外気温度が所定温度
    以上の際には前記自動始動指令信号回路からの自動始動
    指令信号を解除すべくリセット信号を出力するフリップ
    フロップ回路を設けたことを特徴とする自動車用自動始
    動装置。
JP4689489A 1989-02-28 1989-02-28 自動車用自動始動装置 Pending JPH02227557A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106996338A (zh) * 2016-01-26 2017-08-01 株式会社电装 发动机控制设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106996338A (zh) * 2016-01-26 2017-08-01 株式会社电装 发动机控制设备
JP2017133388A (ja) * 2016-01-26 2017-08-03 株式会社デンソー 制御装置

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