JPH02226913A - ディジタルミキサを含むpllのデッドロック現象防止回路 - Google Patents

ディジタルミキサを含むpllのデッドロック現象防止回路

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JPH02226913A
JPH02226913A JP1048182A JP4818289A JPH02226913A JP H02226913 A JPH02226913 A JP H02226913A JP 1048182 A JP1048182 A JP 1048182A JP 4818289 A JP4818289 A JP 4818289A JP H02226913 A JPH02226913 A JP H02226913A
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flop
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Shigeru Fujii
藤井 滋
Takaaki Ido
隆明 井戸
Masaaki Shimizu
正明 清水
Keiji Suzuki
啓志 鈴木
Takashi Kono
孝 河野
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の概要〕 ディジタルミキサを含むPLLのデッドロック現象を検
出し、デッドロックを解除する回路に関し、 外付は部品不要なデッドロック防止回路を提供すること
を目的とし、 第1の周波数と第2の周波数を入力され、第3の周波数
を出力するディジタルミキサと、該第3の周波数と発振
器が出力する周波数を分周したものとを入力される位相
比較器、ローパスフィルタ、および電圧制御される該発
振器を備えるPLL回路とを有し、該発振器の出力周波
数を分周したものを前記第2の周波数とするディジタル
ミキサを含むPLLのデッドロック防止回路において、
第1の周波数を所定位相ずらしたものと第2の周波数を
入力されて、第4の周波数を出力する第2のディジタル
ミキサと、第3の周波数のH,Lレベルを第4の周波数
の立上りでサンプルホールドする異常ロック動作検出用
フリップフロップと、該フリップフロップの出力により
開閉されて異常ロック動作時には前記位相比較器への第
3の周波数の入力を禁止するゲート回路とを設けた構成
とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ディジタルミキサを含むPLLのデッドロッ
ク現象を検出し、デッドロックを解除する回路に関する
ディジタルミキサを含むP L L (Phase L
ockedLoop)においてはこの回路特有のデッド
口・ンク現象が生じ、これが自動解除されることが必要
である。
〔従来の技術〕
ビデオ信号のPAL規格においては、4.433618
75MHzのサブキャリア周波数f scと、15.6
25KHzの水平同期周波数f、4の間にf sc −
(284−1/4)fM+25の関係があり、25Hz
のオフセットがある。これはディジタルミキサを含むP
LL回路で実現しており、第7図にその回路例を示す。
第7図で、10はディジタルミキサであり、2f sc
とf H/2を受けてf、を出力する。12は位相比較
器でf、とfvの位相を比較し、その位相差に応じた出
力を生じる。14はローパスフィルタであり、位相差出
力を平滑化して電圧制御水晶発振器16を制?ilする
。発振器の出力周波数f。
は14.0625M Hz近傍のものであり、これを分
周器18は281250分の1して50Hz近傍の周波
数f、を作る。また分周器20はr8を1800分の1
して約7812゜5Hz即ちf、/2を作る。ディジタ
ルミキサ10の出力f、は2f、c−11,/2で表わ
され、Nは1135に選ばれるのでf、は約50 Fl
 zである。12−14−16−18で構成されるPL
Lでは位相を含めてr、−rvになる。従って2 f−
c1135 f o/2= f vになる制御が行なわ
れ、これでf seとf−の前記周波数関係が満足され
る。
なお[Hは発振器16からとり、そしてf scは図示
しない別の発振器で発生させ、これら両光振器の出力周
波数における所望の関係を二〇PLLで保持する。
とごろでこの回路では発振器16の出力周波数fxがあ
る周波数を越えると、異常点でロックしてしまうという
現象が起る。これを説明すると、ディジタルミキサ10
の出力f、は第6図(a)に示すように三角波状の周波
数である。即ちデータ入力である2【、cがクロック入
力であるf H/2の整数倍のとき出力f、は0であり
、これらの間で最大のfH/2−2になる。今f 、=
 f 、/281250− fv= 50 Hzである
A点でロックし正常動作しているとき、何らかの原因で
fllが大になり、f、が直vAL、に沿って小になっ
て点Cを越えると、今度は直線Lxに沿って大、直線L
3に沿って小になって点Bでロックする。実際には電圧
制御水晶発振器16はこれ程の周波数変化幅を持たない
(500Hz程度の変化幅しかない)ので、その途中の
D点辺りでロックする。これがデッドロックである。
なお、直線L1はf、=2f□−1135fo/2で表
わされ、直線L8はr 、=1135 f H/2 2
 f scで表わされる。従って直線L1上では、f8
が大になっf、が大になるとf、は小になり、f、はf
8と同じ変化をする従ってその場合は大になるから、P
LLではf、を小さくする制御が行なわれ、またf、が
小になってfi+が小になるとf。
が大になり、fvは小になるからPLLではf4を大に
する制御が行なわれる。つまり直線Li上ではロック点
へ収束する制御が行なわれるが、直線L!上では逆であ
り、f、が大/小になるとf。
を益々大/小にする制御が行なわれてしまう。
このデッドロック現象を防止すべく、第8図の回路が考
えられている。この第8図では異常モード検出バッファ
22とゲート24を設け1、異常モ−ドでは位相比較器
12へのf、の入力を遮断して正常ロック点への復帰を
図る。即ち第2図(a)のD点などにロックすると、こ
の場合の位相ずれは大きく、位相比較器は更にr8を大
にするよう大きな出力を生じているから、正常ロック点
より高い闇値電圧を設定されて位相比較器出力を監視す
るバッファ22により異常ロックを検出し、アンドゲー
ト24を閉じると、位相比較器12はf。
入力を断たれ、f、が残るので、発振器出力f、lは過
大と判断してこれを下げる制御を行ない、これにより直
線L1上の制御に復帰する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこの第8図の回路は、異常モード検出バッ
ファの闇値電圧の調整が必要で、このため集積回路のみ
で済ませることができず、外付は部品が必要である。こ
のバッファ22はコストを上げる要因となっている。
本発明はか\る点を改善し、外付は部品不要なデッドロ
ック防止回路を提供することを目的とするものである。
第1図に示すように本発明では2f、cとそれよりα0
ずれた2f、cを作る。30はこのための172分周器
で、入力は4f□である。ディジタルミキサは10と2
8の2個を設け、前者に2f13、後者にはα゜ずれた
2f、cを加える。これらのクロック入力は共にf工/
2である。また、これらのディジタルミキサ10.28
の出力fll&+f@’を受ける異常ロック動作検出用
のフリップフロップ26を設け、ゲート24はこのフリ
ップフロップ26の出力により開閉する。
全図を通してそうであるが、他の図と同じ部分には同じ
符号が付しである。従って12は前述の位相比較器、1
4はローパスフィルタ、16は電圧制御水晶発振器、1
8は1/281250分周器、20は1/1800分周
器である。
〔作用〕
本発明では、異常動作時はf−= l 2 f−CHf
 M/21の絶対値記号内が負値になることを検出して
ゲート24を閉じ、正常ロック点への復帰を図るもので
ある。次にこれを説明する。
f、の式の絶対値記号内が正、負の場合の2f、、。
f、/2.f、の関係を第2図(a)(b) ニ示す。
これはディジタルミキサの動作説明図でもあり、既知の
ように出力f、はデータ2f、cをクロックf、/2の
立上りでサンプルホールドしたものである。
正の場合、2f、Cのn番目のパルスの立上りエツジに
対して遅れる方向でf。/2の立上りがずれて行き、図
示のように最初【H/2の立上りが2f、cのfiレベ
ル期間にあったとすると、それが次第にずれてやがてL
レベル期間に入り、こ\でf、は反転してLになる。そ
の後もずれ、やがてr 、I/2の立上りは2【、cの
Hレベル期間になり、こ−でまたr、は反転して【1に
なる。以下この繰り返しである。
負の場合は逆で、2f、cのn番目のパルスの立上り(
この図では立下り)エツジに対して進む方向でfg/2
の立上りがずれて行く。
2f□よりα゜ずれた例えば90″遅れた2【、。
を受けるディジタルミキサ2Bの出力f 、lは、正の
ときf、より立上りが90″遅れ、負のとき90°進む
(270°遅れる)、これを第3図に示す。
そこで第1図の異常ロック動作検出用フリップフロップ
26のデータ入力に1.をまたクロック入力にf 、l
を入力して、f 、lの立上りでf、をサンプルホール
ドさせると、このフリップフロップ26のQ出力は正の
ときH1負のときLとなり、異常ロック状態でアンドゲ
ートを閉じ、位相比較112へのf、の入力を禁止する
ことができる。
〔実施例〕
第1.第2のディジタルミキサ10.28に入力する2
f、c、  α゜ずれた2f、cのずれの量αは、90
’でなく270’ 、45”、225’など適宜の位相
角であればよい。第4図は270゜遅れの場合を示す。
この場合f 、lは前記圧のとき270″遅れ、負のと
き90@遅れになるので、f 、lの立上りで取込んだ
f、のH,L即ちフリッブフロップ26のQ出力は正の
ときL1負のときHになるから、ゲート24をLで開き
、Hで閉じるようにするか、または第4図のようにフリ
ップフロップ26のQ出力を使用してゲート24はアン
ドゲートのま\とすればよい。
また分周器20は1/1800分周器でなく、他の分周
比のものでよい。第5図はl/900分周器の例を示す
。この場合のディジタルミキサto、28の出力は第4
図などの場合の2倍(100Hz程度)になるから、分
周器18も直して第4図などの2倍のr v(1001
1z程度)を出力させる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、従来のデッドロッ
ク現象防止回路の異常モード検出バッファが不要となり
、工程と外付は部品の低減が図れる。また外付は部品の
ためのロックプロテクト入力端子も不要となり、ピン数
の軽減が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図はディジタルミキサの動作説明図、第3図は本発
明のゲート開閉原理の説明図、第4図及び第5図は本発
明の実施例1.2を示すブロック図、 第6図はデッドロックの説明図、 第7図および第8図は従来例1.2を示すブロック図で
ある。 第1図は30はl/2分周器、10.28はディジタル
ミキサ、26はフリップフロップ、24はゲート回路、
12は位相比較器、14はローパスフィルタ、16は電
圧制御水晶発振器、18,20は分周器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の周波数(2f_s_c)と第2の周波数(f
    _H/2)を入力され、第3の周波数(f_m)を出力
    するディジタルミキサ(10)と、 該第3の周波数と発振器が出力する周波数を分周したも
    の(f_v)とを入力される位相比較器(12)、ロー
    パスフィルタ(14)、および電圧制御1される該発振
    器(16)を備えるPLL回路とを有し、 該発振器の出力周波数を分周したものを前記第2の周波
    数とするディジタルミキサを含むPLLのデッドロック
    防止回路において、 第1の周波数を所定位相(α゜)ずらしたものと第2の
    周波数を入力されて、第4の周波数(f_m′)を出力
    する第2のディジタルミキサ(28)と、第3の周波数
    (f_m)のH、Lレベルを第4の周波数(f_m′)
    の立上りでサンプルホールドする異常ロック動作検出用
    フリップフロップ(26)と、該フリップフロップの出
    力により開閉されて異常ロック動作時には前記位相比較
    器(12)への第3の周波数(f_m)の入力を禁止す
    るゲート回路(24)とを設けたことを特徴とするディ
    ジタルミキサを含むPLLのデッドロック現象防止回路
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5787241A (en) * 1980-11-18 1982-05-31 Mitsubishi Electric Corp Phase synchronizing circuit for optional frequency conversion
JPS58220226A (ja) * 1982-06-15 1983-12-21 Toshiba Corp 位相ロツクル−プ制御回路
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JPH01167731U (ja) * 1988-05-16 1989-11-27

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