JPH02225024A - 物体表面にuv硬化薄膜を形成する方法 - Google Patents

物体表面にuv硬化薄膜を形成する方法

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Publication number
JPH02225024A
JPH02225024A JP1047528A JP4752889A JPH02225024A JP H02225024 A JPH02225024 A JP H02225024A JP 1047528 A JP1047528 A JP 1047528A JP 4752889 A JP4752889 A JP 4752889A JP H02225024 A JPH02225024 A JP H02225024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
thin film
synthetic resin
pattern
resin sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP1047528A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Takenoiri
竹野入 康夫
Akinobu Takeuchi
竹内 章宣
Yasuo Izumi
泉 恭夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUCHIKU KK
Original Assignee
NITSUCHIKU KK
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Publication date
Application filed by NITSUCHIKU KK filed Critical NITSUCHIKU KK
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Publication of JPH02225024A publication Critical patent/JPH02225024A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、物体表面にUV硬化薄膜を形成する方法に
関するものである。
(従来の技術および課B) 従来の化粧シートは、ベニア板や合成樹脂板等に、木目
その他の模様を印刷した紙または合成樹脂シートを貼付
し、その上に塩ビ等熱硬化性樹脂を塗布し、ホットプレ
スして製造されている。
ところが、その方法で製造された化粧シートは表面の硬
度が低く、傷つきやすい欠点がある。そこで、熱硬化性
樹脂の表面に、またはそれに代わって、UV硬化性粘着
剤を塗布して硬化させているが、硬度が硬すぎるとクラ
ンクが生じ、合成樹脂シートに塗布して硬化させたもの
をロールに巻取ることができず、UV硬化MII*を他
に接着させる被接着体が限定される問題があり、被接着
体の如何によってUV硬化性粘着剤の組成材料を変えな
ければならない。また、従来のUV硬化性粘着剤では、
硬化後の表面に塗料を塗付した場合にハジキ、ゆずはだ
等が生じ、密着性が悪く、フィルムがカールする欠点が
あり、また直接塗りしかできず、他のシート等に転写で
きない欠点がある。
出願人は、従来の上記欠点を改良した化粧シートの製造
方法を発明し、特願昭63−324164として出願し
ているが、この発明は、シート上にパターンを形成し、
その上をUV硬化薄膜で覆われた化粧シートの製造方法
に関するものであって、パターンでなく全面−色または
無地の化粧シートや表面に凹凸のある物体の表面にUV
硬化薄膜を形成する方法ではない。
この発明は、上記発明を改良し、シートや凹凸のある物
体表面に適度の硬度があるUV硬化薄膜を形成する方法
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) PET等合成樹脂シート1の表面にUV硬化粘着剤2を
塗布し、紫外線を照射してUV硬化薄1i2aを形成し
、パターン3を形成し、パターン3およびパターン3で
覆われていないUV硬化薄1J2aの表面全面に感圧接
着剤または永久接着剤等の接着剤4を塗布し、接着剤4
の面にアクリル、塩ビまたは金属等の物体5を重ねて加
圧または加熱加圧した後、合成樹脂シート1を剥離する
他の方法としては、PET等合成樹脂シート1の表面に
UV硬化粘着剤2を塗布し、紫外線を照射してUV硬化
薄膜2aを形成し、その上に全面に塗料を塗付するか、
または無地か一色または模様を印刷した紙を貼付してな
る模様層3aを形成し、模様層3aの表面全面に感圧接
着剤または永久接着剤等の接着剤4を塗布し、接着剤4
の面にアクリル、塩ビまたは金属等のシート条またはそ
の他の形状の物体5aを重ねて加圧または加熱加圧した
後、合成樹脂シート1を剥離する。
更に他の方法としては、PET等合成樹脂シート1の表
面にUV硬化粘着剤2を塗布し、紫外線を照射してUV
硬化薄膜2aを形成し、UV硬化薄膜2aの表面全面に
感圧接着剤または永久接着剤等の接着剤4を塗布し、接
着剤4の面にアクリル、塩ビまたは金属等のシート状ま
たはその他の形状の物体5aを重ねて加圧または加熱加
圧した後、合成樹脂シート1を剥離する。
何れの方法においても、合成樹脂シート1の剥離は、完
成品である化粧シート等製品の使用時に剥離してもよく
、この場合には合成樹脂シート1は、製品の保管、移動
中の表面保護シートとなる。
被移転物体がシートの場合には、合成樹脂シト1の剥離
前または剥離後の積層体はロールに巻き取るか、または
所定のサイズに切断する。
UV硬化粘着剤2は次の材料の配合とするのが好ましい
組成物          重量比 リポキシビスフェノール    約20.0 Wヒドロ
キシレルアクリレート  約13.0部ブタジンオール
ジアクリレート 約 6.5部ベンゾインイソブチルエ
ーテル 約 1.0部接着剤4は市販のものでもよいが
、粘度が高すぎる場合には、希釈溶剤としてメチールエ
チールケトンを混合して粘度調整を行うのが好ましい。
接着材4は次の配合のものが好ましい。
組成物        重量比 市販粘着剤       約50部 架端剤         約 2部 被接着体である物体5は、シート状のものでもよく、ま
た表面に凹凸のある物体でもよい。
(作用効果) UV硬化粘着剤2は被接着体である物体5の材料を選ば
ず、紫外線により容易に硬化し、そのUV硬化薄膜は塗
料塗付の際ハジキやゆずはだ等が生ぜず、密着性もよく
、最終製品である化粧シート等製品の表面を覆い、鉛筆
硬度4H程度で表面を保護する。またUV硬化薄膜は合
成樹脂シート1の剥離を容易にする。
接着剤4は印刷したUV硬化薄膜を他の物体5.5a例
えば塩ビシートに接着させ、元の合成樹脂シートlの剥
離により、UV硬化薄膜を移転し、化粧シートを完成さ
せる。また、接着剤4はUV硬化薄膜の移転先の材料を
選ぶ必要をなくする。
この方法によれば化粧シートを容易に製造でき、特にロ
ール・ツー・ロールの製造に通している。
また、この方法によれば、シートまたはそれ以外の、表
面に凹凸のある物体の表面にもUV硬化薄膜を形成する
ことが容易である。
剥離した合成樹脂シートは何回も使用でき経済的である
。出来上がった製品は、表面のUV硬化薄膜の硬度が鉛
筆硬度4H程度であり、表面が傷つきに<<、光沢があ
る等優れた性能を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、この発明の工程説明図である。 1・・・合成樹脂シート 2・・・UV硬化粘着剤 (D) 算20 (C) ・・UV硬化薄膜 ・・パターン ・・模様層 ・・接着剤 5a・・物体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 合成樹脂シートの表面に、リポキシビスフェノール
    、ヒドロキシレルアクリレート、ブタジンオールジアク
    リレートおよびベンゾインイソブチルエーテルを組成と
    するUV硬化粘着剤を塗布し、紫外線を照射してUV硬
    化薄膜を形成し、そのUV硬化薄膜上にパターンを設け
    、パターンおよびパターンで覆われていないUV硬化薄
    膜の表面に接着剤を塗布し、その上に物体を重ねて加圧
    または加熱加圧した後に合成樹脂シートを剥離すること
    を特徴とする物体表面にUV硬化薄膜を形成する方法。 2 合成樹脂シートの表面に、リポキシビスフェノール
    、ヒドロキシレルアクリレート、ブタジンオールジアク
    リレートおよびベンゾインイソブチルエーテルを組成と
    するUV硬化粘着剤を塗布し、紫外線を照射してUV硬
    化薄膜を形成し、そのUV硬化薄膜上全面に塗料の塗付
    または紙を貼付してなる模様層を形成するか、または模
    様層を形成しないで、その模様層またはUV硬化薄膜の
    表面全面に接着剤を塗布し、その接着剤の上に物体を重
    ねて加圧または加熱加圧した後に合成樹脂シートを剥離
    することを特徴とする物体表面にUV硬化薄膜を形成す
    る方法。
JP1047528A 1989-02-27 1989-02-27 物体表面にuv硬化薄膜を形成する方法 Pending JPH02225024A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012106354A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Nippon Kokusai Kogyo Kk 被覆硬化成形体の製造方法、被覆硬化成形体製造用の被覆成形体の製造装置及び、該製造装置を含む被覆硬化成形体の製造システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012106354A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Nippon Kokusai Kogyo Kk 被覆硬化成形体の製造方法、被覆硬化成形体製造用の被覆成形体の製造装置及び、該製造装置を含む被覆硬化成形体の製造システム

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