JPH02224106A - 通信処理装置の自動送受信装置 - Google Patents
通信処理装置の自動送受信装置Info
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- JPH02224106A JPH02224106A JP1043217A JP4321789A JPH02224106A JP H02224106 A JPH02224106 A JP H02224106A JP 1043217 A JP1043217 A JP 1043217A JP 4321789 A JP4321789 A JP 4321789A JP H02224106 A JPH02224106 A JP H02224106A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、パーソナルコンピュータ等により構成される
通信処理装置の電源制御装置に関する。
通信処理装置の電源制御装置に関する。
(従来の技術)
一般に、データの送受信を行なう通信処理装置は、オペ
レータがキーボード等を操作して手動で送受信処理を行
なうものや自動的に送受信を行なえるもの等がある。従
来の通信処理装置の一例として、自動送受信処理を行な
えるものについて説明する。
レータがキーボード等を操作して手動で送受信処理を行
なうものや自動的に送受信を行なえるもの等がある。従
来の通信処理装置の一例として、自動送受信処理を行な
えるものについて説明する。
第2図は、従来の通信処理装置の一例を示すブロック図
である。
である。
図示の装置は、いわゆるパーソナルコンピュータを構成
するものである。この装置は、主回路1と、主電源2と
、電源制御回路3′と、時計回路4と、網制御部5と、
自動送受信切換えスイッチ19とを備えている。
するものである。この装置は、主回路1と、主電源2と
、電源制御回路3′と、時計回路4と、網制御部5と、
自動送受信切換えスイッチ19とを備えている。
主回路1は、中央演算処理装置IC1主記憶装置1d、
及び電池9から電源の供給を受けて記憶内容を保持する
不揮発性メモリ1e等から成る。
及び電池9から電源の供給を受けて記憶内容を保持する
不揮発性メモリ1e等から成る。
この主回路1には、デイスプレィ11、キーボード12
及びファイル13が接続されている。デイスプレィ11
は、CRT等により構成される出力装置である。キーボ
ード12は、オペレータがキー人力を行なうための入力
装置である。ファイル13は、フロッピディスクやハー
ドディスク等により構成される入出力装置であり、プロ
グラムや送受信データの格納を行なう。
及びファイル13が接続されている。デイスプレィ11
は、CRT等により構成される出力装置である。キーボ
ード12は、オペレータがキー人力を行なうための入力
装置である。ファイル13は、フロッピディスクやハー
ドディスク等により構成される入出力装置であり、プロ
グラムや送受信データの格納を行なう。
主電源2は、整流回路等から成り、主回路1、デイスプ
レィ11、キーボード12及びファイル13等の装置各
部に、電源の供給を行なうためのものである。即ち、主
電源2は、電源入力端子16から供給される交流を直流
に整流し、装置各部に電源を供給する。
レィ11、キーボード12及びファイル13等の装置各
部に、電源の供給を行なうためのものである。即ち、主
電源2は、電源入力端子16から供給される交流を直流
に整流し、装置各部に電源を供給する。
電源制御回路3′は、主電源2をオン状態及びオフ状態
のいずれかに切換え制御するための制御回路である。こ
の電源制御回路3′には、オペレータが主電源2のオン
及びオフの操作を行なうための電源スィッチ8が接続さ
れている。電源制御回路3は、この電源スィッチ8がオ
ンかオフかにより、電源オンオフ信号3aをハイレベル
またはロウレベルにするように構成されている。
のいずれかに切換え制御するための制御回路である。こ
の電源制御回路3′には、オペレータが主電源2のオン
及びオフの操作を行なうための電源スィッチ8が接続さ
れている。電源制御回路3は、この電源スィッチ8がオ
ンかオフかにより、電源オンオフ信号3aをハイレベル
またはロウレベルにするように構成されている。
時計回路4は、主回路1に接続されており、現在時刻、
即ち現在の年月日及び時刻を計時するものである。
即ち現在の年月日及び時刻を計時するものである。
第3図は、時計回路4と主回路1の不揮発性メモリle
内のデータの構成図である。
内のデータの構成図である。
図示のように、時計回路4は、年・月・日・時・分・秒
の計時レジスタ41を備えており、この計時レジスタ4
1のレジスタ値は、所定の周期で発生するクロック信号
の入力により計数され、データ線1aを介して主回路1
により参照される(第1図参照)。また、時計回路4は
、予約レジスタ42を備えており、この予約レジスタ4
2には、主回路1の不揮発性メモリ1eに格納されたス
ケジュールテーブル51内の年・月・日・時・分・秒が
転記される。ここで、再び、第2図の説明に戻る。前記
時計回路4は、第2図に示す電池9から電源の供給を受
けて動作し、予約レジスタ42に設定された時刻に送信
割込み信号4a’を出力する。この送信割込み信号4a
’は、自動送受信切換えスイッチ19に入力される。
の計時レジスタ41を備えており、この計時レジスタ4
1のレジスタ値は、所定の周期で発生するクロック信号
の入力により計数され、データ線1aを介して主回路1
により参照される(第1図参照)。また、時計回路4は
、予約レジスタ42を備えており、この予約レジスタ4
2には、主回路1の不揮発性メモリ1eに格納されたス
ケジュールテーブル51内の年・月・日・時・分・秒が
転記される。ここで、再び、第2図の説明に戻る。前記
時計回路4は、第2図に示す電池9から電源の供給を受
けて動作し、予約レジスタ42に設定された時刻に送信
割込み信号4a’を出力する。この送信割込み信号4a
’は、自動送受信切換えスイッチ19に入力される。
網制御部5は、主回路1と回線10に接続されるコネク
タ17との間に介装されている。網制御部5は、回線1
0へのダイヤル信号の送信、回線10からの呼出し信号
の受信及び主回路■と網制御部5との間のモデム18の
接続等を行なう。モデム18は、周知のように、回線1
0からのアナログ信号をディジタル信号に変換して主回
路1へ送り、主回路1からのディジタル信号をアナログ
信号に変換して回線10へ送るものである。そして、網
制御部5は、回線10からの呼出し信号の受信時には、
受信割込み信号5a を出力する。
タ17との間に介装されている。網制御部5は、回線1
0へのダイヤル信号の送信、回線10からの呼出し信号
の受信及び主回路■と網制御部5との間のモデム18の
接続等を行なう。モデム18は、周知のように、回線1
0からのアナログ信号をディジタル信号に変換して主回
路1へ送り、主回路1からのディジタル信号をアナログ
信号に変換して回線10へ送るものである。そして、網
制御部5は、回線10からの呼出し信号の受信時には、
受信割込み信号5a を出力する。
この受信割込み信号5a’は、自動送受信切換えスイッ
チ19に入力される。
チ19に入力される。
次に、上述のように構成した通信処理装置の動作を説明
する。
する。
[自動送信処理コ
まず、自動送信処理の動作について説明する。
自動送信処理を行なわせる場合は、予め第3図のスケジ
ュールテーブル51に送信を行なう年月日や時刻を設定
する。即ち、オペレータは、電源スィッチ8により主電
源2をオン状態にし、キーボード12を使って送信年月
日及び時刻を入力する。この送信年月日及び時刻は、複
数入力することができる。これらの送信年月日及び時刻
は、主回路1内の不揮発性メモリ1eに格納される。そ
して、オペレータは、送信先及び送信データな格納した
ファイル13をセットする。この後、自動送受信切換え
スイッチ19により、送信割込み信号4a’及び受信割
込壱信号5a’をく主回路1に入力可能とする。
ュールテーブル51に送信を行なう年月日や時刻を設定
する。即ち、オペレータは、電源スィッチ8により主電
源2をオン状態にし、キーボード12を使って送信年月
日及び時刻を入力する。この送信年月日及び時刻は、複
数入力することができる。これらの送信年月日及び時刻
は、主回路1内の不揮発性メモリ1eに格納される。そ
して、オペレータは、送信先及び送信データな格納した
ファイル13をセットする。この後、自動送受信切換え
スイッチ19により、送信割込み信号4a’及び受信割
込壱信号5a’をく主回路1に入力可能とする。
時計回路4において計数レジスタ41の表示が予約レジ
スタ42の表示と等しくなると、当該時計回路4から送
信割込み信号4a’が出力される。そして、送受信切換
えスイッチ19がオンにされているため、この送信割込
み信号4a’は主回路1に入力される。
スタ42の表示と等しくなると、当該時計回路4から送
信割込み信号4a’が出力される。そして、送受信切換
えスイッチ19がオンにされているため、この送信割込
み信号4a’は主回路1に入力される。
この結果、主回路1は、現在実行中の処理を中断し、時
計回路4及び網制御部5とのそれぞれのインタフェース
を参照し、時計回路4が送信割込み信号4a’を出力し
たか、網制御部5が受信割込み信号5a’を出力したか
、いずれも信号を出力しなかったかを調べる。この場合
は、時計回路4が送信割込み信号4a を出力したこと
が認識される。
計回路4及び網制御部5とのそれぞれのインタフェース
を参照し、時計回路4が送信割込み信号4a’を出力し
たか、網制御部5が受信割込み信号5a’を出力したか
、いずれも信号を出力しなかったかを調べる。この場合
は、時計回路4が送信割込み信号4a を出力したこと
が認識される。
主回路1は、予約レジスタ42への次の予約情報■の内
容の転記を行なった後、予約情報■の動作コードを参照
し、自動送信を示すコードであれば、送信プログラムに
制御権を移す。
容の転記を行なった後、予約情報■の動作コードを参照
し、自動送信を示すコードであれば、送信プログラムに
制御権を移す。
送信プログラムは、送信データの先頭に記憶された送信
先の電話番号を参照して、網制御部5を介して回線10
ヘダイヤル信号を送信し、回線がつながるのを待つ。回
線がつながると、主回路1は、モデム18及び網制御部
5を介して回線10へ送信データをブロック毎に送る。
先の電話番号を参照して、網制御部5を介して回線10
ヘダイヤル信号を送信し、回線がつながるのを待つ。回
線がつながると、主回路1は、モデム18及び網制御部
5を介して回線10へ送信データをブロック毎に送る。
そして、最後のブロックには、送信データが終りである
旨を表示する情報が記憶されており、主回路1は、この
情報を読み取ると、送信プログラムが終了され、主回路
1は元の処理を続行する。
旨を表示する情報が記憶されており、主回路1は、この
情報を読み取ると、送信プログラムが終了され、主回路
1は元の処理を続行する。
[自動受信処理]
次に、自動受信処理における動作を説明する。
自動受信処理を行なう場合にも、オペレータは、主電源
2をオン状態にするとともに、自動送受信切換えスイッ
チ19をオンにする。
2をオン状態にするとともに、自動送受信切換えスイッ
チ19をオンにする。
網制御部5において回線10からの呼出し信号が受信さ
れると、当該網制御部5から受信割込み信号5a が出
力される。そして、自動送受信切換えスイッチ19がオ
ンにされているため、この受信割込み信号5a は主回
路1に入力される。
れると、当該網制御部5から受信割込み信号5a が出
力される。そして、自動送受信切換えスイッチ19がオ
ンにされているため、この受信割込み信号5a は主回
路1に入力される。
この結果、主回路1は、現在実行中の処理を中断し、時
計回路4及び網制御部5とのそれぞれのインタフェース
を参照し、時計回路4が送信割込み信号4a を出力し
たか、網制御部が受信割込み信号5a’を出力したか、
いずれも信号を出力しなかったかを調べる。この場合は
、網制御部5が受信割込み信号5a’を出力したことが
認識される。そして、その後、受信プログラムに制御権
が移される。
計回路4及び網制御部5とのそれぞれのインタフェース
を参照し、時計回路4が送信割込み信号4a を出力し
たか、網制御部が受信割込み信号5a’を出力したか、
いずれも信号を出力しなかったかを調べる。この場合は
、網制御部5が受信割込み信号5a’を出力したことが
認識される。そして、その後、受信プログラムに制御権
が移される。
この受信プログラムに従って、主回路1は、回線10か
らの受信データを網制御部5及びモデム18を介してブ
ロック毎に受信する。
らの受信データを網制御部5及びモデム18を介してブ
ロック毎に受信する。
そして、最後のブロックの受信が終了すると、受信が終
了した旨の信号が受信される。主回路1は、この信号を
受信したとき、受信プログラムを終了する。その後、主
回路1は、元の処理を続行する。
了した旨の信号が受信される。主回路1は、この信号を
受信したとき、受信プログラムを終了する。その後、主
回路1は、元の処理を続行する。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、以上の構成の通信処理装置には、次のような
問題点があった。
問題点があった。
即ち、上述した従来の通信処理装置においては、電源ス
ィッチ8をオンにして主電源2をオン状態にしていなけ
れば、自動送受信処理を行なうことができなかった。従
って、自動送受信を行ないたいときには、オペレータが
通信処理装置を使用していなくても、主電源2をオン状
態に維持しておかなければならなかった。このため、自
動送受信を行なう場合は、電力の無駄が多くなるという
問題があった。特に、自動受信処理において、受信時刻
が不明の場合には、受信データを受けるまでの間、継続
的に主電源2をオン状態に維持しておかなければならな
かったので、無駄な電力消費が大きかった。
ィッチ8をオンにして主電源2をオン状態にしていなけ
れば、自動送受信処理を行なうことができなかった。従
って、自動送受信を行ないたいときには、オペレータが
通信処理装置を使用していなくても、主電源2をオン状
態に維持しておかなければならなかった。このため、自
動送受信を行なう場合は、電力の無駄が多くなるという
問題があった。特に、自動受信処理において、受信時刻
が不明の場合には、受信データを受けるまでの間、継続
的に主電源2をオン状態に維持しておかなければならな
かったので、無駄な電力消費が大きかった。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、可及的に
無駄な電力消費を抑えつつ、自動送受信処理を行なえる
ようにした通信処理装置の電源制御装置を提供すること
を目的とするものである。
無駄な電力消費を抑えつつ、自動送受信処理を行なえる
ようにした通信処理装置の電源制御装置を提供すること
を目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明の通信処理装置の電源制御装置は、回線を介して
送信処理及び受信処理を行なう主回路と、当該主回路に
電源を供給する主電源と、当該主電源をオン状態及びオ
フ状態のいずれかに切換え制御する電源制御回路と、無
停電で現在時刻を計時し、前記主回路の設定した設定時
刻に送信指示信号を出力する時計回路と、前記主回路と
回線との間に介装され、回線からの呼出し信号の検出時
に受信指示信号を出力するよう構成された網制御部と、
前記主回路の送信処理及び受信処理が自動的に行なわれ
る自動送受信モードか否かを表示する自動送受信モード
表示回路と、前記電源制御回路と網制御部と自動送受信
モード表示回路とに、前記主電源とは別に、電源を供給
する予備電源とを備え、前記自動送受信モードの場合、
前記送信指示信号及び前記受信指示信号のいずれか一方
が出力されたとき、前記電源制御回路は、前記主電源が
オフ状態ならば、オン状態に切換えを行ない、前記主電
源がオン状態ならば、前記主回路に送受信割込み信号を
出力するよう構成され、前記主回路は、前記送信指示信
号が出力されたとき、送信処理を実行する一方、前記受
信指示信号が出力されたとき、受信処理を実行すること
を特徴とするものである。
送信処理及び受信処理を行なう主回路と、当該主回路に
電源を供給する主電源と、当該主電源をオン状態及びオ
フ状態のいずれかに切換え制御する電源制御回路と、無
停電で現在時刻を計時し、前記主回路の設定した設定時
刻に送信指示信号を出力する時計回路と、前記主回路と
回線との間に介装され、回線からの呼出し信号の検出時
に受信指示信号を出力するよう構成された網制御部と、
前記主回路の送信処理及び受信処理が自動的に行なわれ
る自動送受信モードか否かを表示する自動送受信モード
表示回路と、前記電源制御回路と網制御部と自動送受信
モード表示回路とに、前記主電源とは別に、電源を供給
する予備電源とを備え、前記自動送受信モードの場合、
前記送信指示信号及び前記受信指示信号のいずれか一方
が出力されたとき、前記電源制御回路は、前記主電源が
オフ状態ならば、オン状態に切換えを行ない、前記主電
源がオン状態ならば、前記主回路に送受信割込み信号を
出力するよう構成され、前記主回路は、前記送信指示信
号が出力されたとき、送信処理を実行する一方、前記受
信指示信号が出力されたとき、受信処理を実行すること
を特徴とするものである。
(作用)
以上の装置においては、自動送受信モードの場合におい
ても、主電源がオフ状態のときは、電源制御回路と網制
御部と自動送受信モード表示回路のみに、予備電源から
の電源の供給が行なわれる。従って、自動送受信の待機
状態において、電力消費が最小限に抑えられる。電源制
御回路は、自動送受信の開始時は、主電源がオフ状態で
あれば、主電源をオン状態に切換える。一方、電源制御
回路は、自動送受信の開始時に主電源が既にオン状態で
あれば、主回路に送受信割込み信号を出力する。
ても、主電源がオフ状態のときは、電源制御回路と網制
御部と自動送受信モード表示回路のみに、予備電源から
の電源の供給が行なわれる。従って、自動送受信の待機
状態において、電力消費が最小限に抑えられる。電源制
御回路は、自動送受信の開始時は、主電源がオフ状態で
あれば、主電源をオン状態に切換える。一方、電源制御
回路は、自動送受信の開始時に主電源が既にオン状態で
あれば、主回路に送受信割込み信号を出力する。
(実施例)
第1図は、本発明の通信処理装置の電源制御装置の実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
図示の装置は、いわゆるパーソナルコンピュータを構成
するものである。この装置は、主回路1と、主電源2と
、電源制御装置3と、時計回路4゜と、網制御部5と、
自動送受信モード表示回路6と、予備電源7とを備えて
いる。
するものである。この装置は、主回路1と、主電源2と
、電源制御装置3と、時計回路4゜と、網制御部5と、
自動送受信モード表示回路6と、予備電源7とを備えて
いる。
このうち、主回路1と、主電源2と、時計回路4と、網
制御部5とは、第3図に示す従来のものと同様であるの
で、重複する説明を省略する。
制御部5とは、第3図に示す従来のものと同様であるの
で、重複する説明を省略する。
尚、時計回路4及び網制御部5からそれぞれ出力される
送信割込み信号4a’及び受信割込み信号5a’は、そ
れぞれ送信指示信号4a及び受信指示信号5aと呼ぶ。
送信割込み信号4a’及び受信割込み信号5a’は、そ
れぞれ送信指示信号4a及び受信指示信号5aと呼ぶ。
電源制御回路3は、基本的には、第2図に示す従来の電
源制御回路3′と同様に、主電源2をオン状態及びオフ
状態のいずれかに切換え制御するための制御回路である
。この電源制御回路2には、オペレータが主電源2のオ
ン及びオフの操作を行なう″ための電源スィッチ8が接
続されている。電源制御回路3は、この電源スィッチ8
がオンかオフかにより、電源オンオフ信号3aをハイレ
ベルまたはロウレベルにするように構成されている。一
方、電源制御回路3は、後述するように、送受信割込み
信号3bも出力する。
源制御回路3′と同様に、主電源2をオン状態及びオフ
状態のいずれかに切換え制御するための制御回路である
。この電源制御回路2には、オペレータが主電源2のオ
ン及びオフの操作を行なう″ための電源スィッチ8が接
続されている。電源制御回路3は、この電源スィッチ8
がオンかオフかにより、電源オンオフ信号3aをハイレ
ベルまたはロウレベルにするように構成されている。一
方、電源制御回路3は、後述するように、送受信割込み
信号3bも出力する。
自動送受信モード表示回路6は、フリップフロップ等か
ら成り、主回路1の送信処理及び受信処理が自動的に行
なわれる自動送受信モードか、手動で行なわれる手動送
受信モードかの2つのモードを表示する。これらのモー
ドは、キーボード12から入力する所定のコマンドによ
り、信号線1fを介して設定されるようになっている。
ら成り、主回路1の送信処理及び受信処理が自動的に行
なわれる自動送受信モードか、手動で行なわれる手動送
受信モードかの2つのモードを表示する。これらのモー
ドは、キーボード12から入力する所定のコマンドによ
り、信号線1fを介して設定されるようになっている。
そして、この自動送受信モード表示回路6は、自動送受
信モードの場合、自動処理指示信号6aを出力する。こ
の自動処理指示信号6aは、電源制御回路3に入力され
る。
信モードの場合、自動処理指示信号6aを出力する。こ
の自動処理指示信号6aは、電源制御回路3に入力され
る。
予備電源7は、主電源2とは別個に設けられたものであ
り、小電力の整流回路から成る。この予備電源7は、電
源入力端子16から入力される交流を、主電源2とは別
に、直流に整流する。そして、この直流電源を、供給線
71を介して、電源制御回路3と、網制御部5と、自動
送受信モード表示回路6とに供給する。
り、小電力の整流回路から成る。この予備電源7は、電
源入力端子16から入力される交流を、主電源2とは別
に、直流に整流する。そして、この直流電源を、供給線
71を介して、電源制御回路3と、網制御部5と、自動
送受信モード表示回路6とに供給する。
前記自動送受信モード表示回路6には、自動送受信ラン
プ61が接続されている。自動送受信ランプ61は、通
信処理装置の以下に述べる位置に設けられている。
プ61が接続されている。自動送受信ランプ61は、通
信処理装置の以下に述べる位置に設けられている。
第4図は、本発明に係る通信処理装置の外観を示す斜視
図である。
図である。
図示の装置は、いわゆるラップトツブ型のものである。
第4図(a)は、装置を閉じた状態を示し、第4図(b
)は、装置を開いた状態を示す。
)は、装置を開いた状態を示す。
自動送受信ランプ61は、これらのいずれの状態におい
ても、オペレータが見ることができる位置に設けられて
いる。
ても、オペレータが見ることができる位置に設けられて
いる。
また、電源制御回路3の内部構成は、以下のようになっ
ている。
ている。
第5図は、第1図の電源制御回路3の内部構成を示す論
理回路図である。
理回路図である。
電源スィッチ8は、オア回路31の一方の入力端子に接
続されるようになっている。また、オア回路31の出力
端子からは、電源オンオフ信号3aが出力される。これ
により、電源スィッチ8のオン時に電源オンオフ信号3
aがハイレベルとなり、電源スィッチ8のオフ時に電源
オンオフ信号3 aがロウレベルとなる。
続されるようになっている。また、オア回路31の出力
端子からは、電源オンオフ信号3aが出力される。これ
により、電源スィッチ8のオン時に電源オンオフ信号3
aがハイレベルとなり、電源スィッチ8のオフ時に電源
オンオフ信号3 aがロウレベルとなる。
また、自動処理指示信号6aは、アンド回路32の一方
の入力端子に入力される。アンド回路32の他方の入力
端子には、オア回路33の出力端子が接続されている。
の入力端子に入力される。アンド回路32の他方の入力
端子には、オア回路33の出力端子が接続されている。
オア回路33の一方の入力端子には、送信指示信号4a
が入力され、他方の入力端子には、受信指示信号5aが
入力されている。これにより、自動処理指示信号6aが
ハイレベルの場合、送信指示信号4a及び受信指示信号
5aのいずれか一方がオア回路33に入力されると、ア
ンド回路32の出力信号が出される。
が入力され、他方の入力端子には、受信指示信号5aが
入力されている。これにより、自動処理指示信号6aが
ハイレベルの場合、送信指示信号4a及び受信指示信号
5aのいずれか一方がオア回路33に入力されると、ア
ンド回路32の出力信号が出される。
更に、セットリセットフリップフロップ34のセット端
子には、アンド回路32の出力信号が入力される。一方
、セットリセットフリップフロップ34のリセット端子
には、電源オフ指示信号lbが入力される。そして、セ
ットリセットフリップフロップ34の出力は、オア回路
31の他方の入力端子に入力される。これにより、アン
ド回路32から出力信号が出されたとき、セットリセッ
トフリップフロップ34の出力信号がハイレベルにされ
る。そして、電源スィッチ8がオフで主電源2がオフ状
態ならば、オア回路31から出力される電源オンオフ指
示信号3aがロウレベルからハイレベルにされる。これ
により、主電源2がオン状態に切換えられる。
子には、アンド回路32の出力信号が入力される。一方
、セットリセットフリップフロップ34のリセット端子
には、電源オフ指示信号lbが入力される。そして、セ
ットリセットフリップフロップ34の出力は、オア回路
31の他方の入力端子に入力される。これにより、アン
ド回路32から出力信号が出されたとき、セットリセッ
トフリップフロップ34の出力信号がハイレベルにされ
る。そして、電源スィッチ8がオフで主電源2がオフ状
態ならば、オア回路31から出力される電源オンオフ指
示信号3aがロウレベルからハイレベルにされる。これ
により、主電源2がオン状態に切換えられる。
更にまた、アンド回路35の一方の入力端子には、アン
ド回路32の出力信号が入力され、他方の入力端子には
、電源スィッチ8の出力信号が入力される。そして、ア
ンド回路35の出力端子からは、送受信割込み信号3b
が出力される。これにより、アンド回路32から出力信
号が出されたとき、電源スィッチ8がオンで主電源2が
オン状態ならば、アンド回路35から送受信割込み信号
3bが出力される。
ド回路32の出力信号が入力され、他方の入力端子には
、電源スィッチ8の出力信号が入力される。そして、ア
ンド回路35の出力端子からは、送受信割込み信号3b
が出力される。これにより、アンド回路32から出力信
号が出されたとき、電源スィッチ8がオンで主電源2が
オン状態ならば、アンド回路35から送受信割込み信号
3bが出力される。
次に、上述のように構成した通信処理装置の電源制御装
置の動作を説明する。
置の動作を説明する。
まず、自動送信処理の動作について説明する。
自動送信処理を行なわせる場合は、予め第3図のスケジ
ュールテーブル51に送信を行なう年月日や時刻を設定
する。即ち、オペレータは、電源スィッチ8により主電
源2をオン状態にし、キーボード12を使って送信年月
日及び時刻を入力する。この送信年月日及び時刻は、複
数入力することができる。これらの送信年月日及び時刻
は、主回路1内の不揮発性メモリ1eに格納される。こ
の後、自動送受信モードを指定するコマンドをキーボー
ド12から入力する。このコマンドにより、自動送受信
モード表示回路6に自動送受信モードが表示され、第3
図の自動送受信ランプ61が点灯されるとともに、自動
処理指示信号6aがハイレベルにされる。そして、オペ
レータは、送信先及び送信データを格納したファイル1
3をセットし、最後に、電源スィッチ8により主電源2
をオフ状態にする。このオフ状態においても、時計回路
4には、電池9から電源が供給され、自動送受信モード
表示回路6及び電源制御回路3には、予備電源7から電
源が供給される。そして、自動処理指示信号6aがハイ
レベルに維持されるとともに、第3図の自動送受信ラン
プ61も点灯を続ける。これにより、オペレータは、通
信処理装置を閉じ状態(第3図(a))及び開き状態(
第3図(b))のいずれの状態にしていても、通信処理
装置が自動送受信モードであることを知ることができる
。
ュールテーブル51に送信を行なう年月日や時刻を設定
する。即ち、オペレータは、電源スィッチ8により主電
源2をオン状態にし、キーボード12を使って送信年月
日及び時刻を入力する。この送信年月日及び時刻は、複
数入力することができる。これらの送信年月日及び時刻
は、主回路1内の不揮発性メモリ1eに格納される。こ
の後、自動送受信モードを指定するコマンドをキーボー
ド12から入力する。このコマンドにより、自動送受信
モード表示回路6に自動送受信モードが表示され、第3
図の自動送受信ランプ61が点灯されるとともに、自動
処理指示信号6aがハイレベルにされる。そして、オペ
レータは、送信先及び送信データを格納したファイル1
3をセットし、最後に、電源スィッチ8により主電源2
をオフ状態にする。このオフ状態においても、時計回路
4には、電池9から電源が供給され、自動送受信モード
表示回路6及び電源制御回路3には、予備電源7から電
源が供給される。そして、自動処理指示信号6aがハイ
レベルに維持されるとともに、第3図の自動送受信ラン
プ61も点灯を続ける。これにより、オペレータは、通
信処理装置を閉じ状態(第3図(a))及び開き状態(
第3図(b))のいずれの状態にしていても、通信処理
装置が自動送受信モードであることを知ることができる
。
[主電源がオフの状態での自動送信処理]時計回路4に
おいて計時レジスタ41の表示が予約レジスタ42の表
示と等しくなると、当該時計回路4から送信指示信号4
aが出力される。このとき、自動処理指示信号6aがハ
イレベルにされているため、第3図に示すセットリセッ
トフリップフロップ34の出力信号がハイレベルにされ
、オア回路31から主電源2に対して出力される電源オ
ンオフ信号3aがハイレベルにされる。
おいて計時レジスタ41の表示が予約レジスタ42の表
示と等しくなると、当該時計回路4から送信指示信号4
aが出力される。このとき、自動処理指示信号6aがハ
イレベルにされているため、第3図に示すセットリセッ
トフリップフロップ34の出力信号がハイレベルにされ
、オア回路31から主電源2に対して出力される電源オ
ンオフ信号3aがハイレベルにされる。
この結果、主電源2がオン状態にされ、主回路1及びそ
の他の装置各部に電源が供給される。そして、主回路1
は、初期化を行ない、この初期化において、時計回路4
及び網制御部5とのそれぞれのインタフェースを参照し
、時計回路4が送信指示信号4aを出力したか、網制御
部5が受信指示信号5aを出力したか、いずれも信号を
出力しなかったかを調べる。この場合は、時計回路4が
送信指示信号4aを出力したことが認識される。
の他の装置各部に電源が供給される。そして、主回路1
は、初期化を行ない、この初期化において、時計回路4
及び網制御部5とのそれぞれのインタフェースを参照し
、時計回路4が送信指示信号4aを出力したか、網制御
部5が受信指示信号5aを出力したか、いずれも信号を
出力しなかったかを調べる。この場合は、時計回路4が
送信指示信号4aを出力したことが認識される。
主回路1は、不揮発性メモリle内のスケジュールテー
ブル51の予約情報■の内容を、時計回路4内の予約レ
ジスタ42に転記し、次の自動処理の準備をする。その
後、予約情報■の動作コードを参照し、自動送信を示す
コードであれば、送信プログラムに制御権が移される。
ブル51の予約情報■の内容を、時計回路4内の予約レ
ジスタ42に転記し、次の自動処理の準備をする。その
後、予約情報■の動作コードを参照し、自動送信を示す
コードであれば、送信プログラムに制御権が移される。
送信プログラムは、送信データの先頭に記憶された送信
先の電話番号を参照して、網制御部5を介して回線10
ヘダイヤル信号を送信し、回線がつながるのを待つ。回
線がつながると、主回路1は、モデム18及び網制御部
5を介して回線10へ送信データをブロック毎に送る。
先の電話番号を参照して、網制御部5を介して回線10
ヘダイヤル信号を送信し、回線がつながるのを待つ。回
線がつながると、主回路1は、モデム18及び網制御部
5を介して回線10へ送信データをブロック毎に送る。
そして、最後のブロックには、送信データが終りである
旨を表示する通信終了コードが記憶されており、主回路
1は、この通信終了コードを送信すると、電源オフ指示
信号1bを電源制御回路3に出力する。電源制御回路3
に電源オフ指示信号1bが入力されると、第5図に示す
セットリセットフリップフロップ34がリセットされる
。このとき、電源スィッチ8はオフにされているので、
これにより、電源オンオフ信号3aがロウレベルにされ
、主電源がオフ状態に戻される。
旨を表示する通信終了コードが記憶されており、主回路
1は、この通信終了コードを送信すると、電源オフ指示
信号1bを電源制御回路3に出力する。電源制御回路3
に電源オフ指示信号1bが入力されると、第5図に示す
セットリセットフリップフロップ34がリセットされる
。このとき、電源スィッチ8はオフにされているので、
これにより、電源オンオフ信号3aがロウレベルにされ
、主電源がオフ状態に戻される。
[主電源がオンの状態での自動送信処理]主電源がオン
の状態においても、時計回路4において計時レジスタ4
1の表示が予、約レジスタ42の表示と等しくなると、
当該時計回路4から送信指示信号4aが出力される。そ
して、自動処理指示信号6aがハイレベルにされている
ため、第3図に示すセットリセットフリップフロップ3
4の出力信号がハイレベルにされる。このとき、電源ス
ィッチ8はオンにされているので、オア回路31から主
電源2に対して出力される電源オンオフ信号3aは既に
ハイレベルとなっており、更にセットリセットフリップ
フロップ34の出力信号がハイレベルとなっても、電源
オンオフ信号3aはハイレベルに維持される。
の状態においても、時計回路4において計時レジスタ4
1の表示が予、約レジスタ42の表示と等しくなると、
当該時計回路4から送信指示信号4aが出力される。そ
して、自動処理指示信号6aがハイレベルにされている
ため、第3図に示すセットリセットフリップフロップ3
4の出力信号がハイレベルにされる。このとき、電源ス
ィッチ8はオンにされているので、オア回路31から主
電源2に対して出力される電源オンオフ信号3aは既に
ハイレベルとなっており、更にセットリセットフリップ
フロップ34の出力信号がハイレベルとなっても、電源
オンオフ信号3aはハイレベルに維持される。
一方、電源スィッチ8がオンで、アンド回路35の他方
の入力端子にハイレベルの信号が入力されているので、
送信指示信号4aは、オア回路33、アンド回路32及
びアンド回路35を介して送受信割込み信号3bとして
、主回路1に入力される。
の入力端子にハイレベルの信号が入力されているので、
送信指示信号4aは、オア回路33、アンド回路32及
びアンド回路35を介して送受信割込み信号3bとして
、主回路1に入力される。
この結果、主回路1は、現在実行中の処理を中断し、時
計回路4及び網制御部5とのそれぞれのインタフェース
を参照し、時計回路4が送信指示信号4aを出力したか
、網制御部5が受信指示信号5aを出力したか、いずれ
も信号を出力しなかったかを調べる。この場合は、時計
回路4が送信指示信号4aを出力したことが認識される
。
計回路4及び網制御部5とのそれぞれのインタフェース
を参照し、時計回路4が送信指示信号4aを出力したか
、網制御部5が受信指示信号5aを出力したか、いずれ
も信号を出力しなかったかを調べる。この場合は、時計
回路4が送信指示信号4aを出力したことが認識される
。
主回路1は、電源がオフの状態の場合と同様に、予約レ
ジスタ42への次の予約情報■の内容の転記を行なった
後、予約情報■の動作コードを参照し、自動送信を示す
コードであれば、送信プログラムに制御権を移す。
ジスタ42への次の予約情報■の内容の転記を行なった
後、予約情報■の動作コードを参照し、自動送信を示す
コードであれば、送信プログラムに制御権を移す。
この送信プログラムに従って、主回路1は、前述と同様
に、モデム18及び網制御部5を介して回線10へ送信
データをブロック毎に送り、前述した通信終了コードを
読み取り送信すると、電源オフ指示信号1bを電源制御
回路3に出力する。
に、モデム18及び網制御部5を介して回線10へ送信
データをブロック毎に送り、前述した通信終了コードを
読み取り送信すると、電源オフ指示信号1bを電源制御
回路3に出力する。
電源制御回路3に電源オフ指示信号1bが入力されると
、第5図に示すセットリセットフリップフロップ34が
リセットされる。このとき、電源スィッチ8はオンにさ
れているので、これにより、電源オンオフ信号が38が
ハイレベルに維持され、主電源2がオン状態に維持され
る。
、第5図に示すセットリセットフリップフロップ34が
リセットされる。このとき、電源スィッチ8はオンにさ
れているので、これにより、電源オンオフ信号が38が
ハイレベルに維持され、主電源2がオン状態に維持され
る。
次に、自動受信処理における動作を説明する。
自動受信処理を行なう場合にも、オペレータは、主電源
2をオン状態にしてキーボード12から所定のコマンド
を入力して自動送受信モード表示回路6を自動送受信モ
ードにする。この後、オペレータは、電源スィッチ8に
より主電源2をオフ状態にする。このオフ状態において
も、網制御部5、自動送受信モード表示回路6及び電源
制御回路3には、予備電源7から電源が供給される。
2をオン状態にしてキーボード12から所定のコマンド
を入力して自動送受信モード表示回路6を自動送受信モ
ードにする。この後、オペレータは、電源スィッチ8に
より主電源2をオフ状態にする。このオフ状態において
も、網制御部5、自動送受信モード表示回路6及び電源
制御回路3には、予備電源7から電源が供給される。
そして、自動送信処理の場合と同様に、自動処理指示信
号6aがハイレベルに維持されるとともに、第3図の自
動送受信ランプ61も点灯を続ける。
号6aがハイレベルに維持されるとともに、第3図の自
動送受信ランプ61も点灯を続ける。
[主電源がオフの状態での自動受信処理]網制御部5に
おいて回線10からの呼出し信号が受信されると、当該
網制御部5から受信指示信号5aが出力される。このと
き、自動処理指示信号6aがハイレベルにされているた
め、第3図に示すセットリセットフリップフロップ34
の出力信号がハイレベルにされ、オア回路31から主電
源2に対して出力される電源オンオフ信号3aがハイレ
ベルにされる。
おいて回線10からの呼出し信号が受信されると、当該
網制御部5から受信指示信号5aが出力される。このと
き、自動処理指示信号6aがハイレベルにされているた
め、第3図に示すセットリセットフリップフロップ34
の出力信号がハイレベルにされ、オア回路31から主電
源2に対して出力される電源オンオフ信号3aがハイレ
ベルにされる。
この結果、主電源2がオン状態にされ、主回路1及びそ
の他の装置各部に電源が供給される。そして、主回路1
は、自動送信処理の場合と同様に、初期化を行ない、こ
の初期化において、時計回路4及び網制御部5とのそれ
ぞれのインタフェースを参照し、時計回路4が送信指示
信号4aを出力したか、網制御部5が受信指示信号5a
を出力したか、いずれも信号を出力しなかったかを調べ
る。この場合は、網制御部5が受信指示信号5aを出力
したことが認識される。そして、その後、受信プログラ
ムに制御権が移される。
の他の装置各部に電源が供給される。そして、主回路1
は、自動送信処理の場合と同様に、初期化を行ない、こ
の初期化において、時計回路4及び網制御部5とのそれ
ぞれのインタフェースを参照し、時計回路4が送信指示
信号4aを出力したか、網制御部5が受信指示信号5a
を出力したか、いずれも信号を出力しなかったかを調べ
る。この場合は、網制御部5が受信指示信号5aを出力
したことが認識される。そして、その後、受信プログラ
ムに制御権が移される。
この受信プログラムに従って、主回路1は、回線10か
らの受信データを網制御部5及びモデム18を介してブ
ロック毎に受信する。
らの受信データを網制御部5及びモデム18を介してブ
ロック毎に受信する。
そして、通信終了コードを受信すると、主回路1は電源
オフ指示信号1bを電源制御回路3に出力する。電源制
御回路3に電源オフ指示信号1bが人力されると、自動
送信処理の場合と同様に、第5図に示すセットリセット
フリップフロップ34がリセットされる。このとき、電
源スィッチ8はオフにされているので、これにより、電
源オンオフ信号3aがロウレベルとなり、主電源2がオ
フ状態に戻される。
オフ指示信号1bを電源制御回路3に出力する。電源制
御回路3に電源オフ指示信号1bが人力されると、自動
送信処理の場合と同様に、第5図に示すセットリセット
フリップフロップ34がリセットされる。このとき、電
源スィッチ8はオフにされているので、これにより、電
源オンオフ信号3aがロウレベルとなり、主電源2がオ
フ状態に戻される。
[主電源がオンの状態での自動受信処理]主電源2がオ
ンの状態においても、網制御部5において回線10から
の呼出し信号が受信されると、当該網制御部5から受信
指示信号5aが出力される。そして、自動処理指示信号
6aがハイレベルにされているため、第3図に示すセッ
トリセットフリップフロップ34の出力信号がハイレベ
ルにされる。このとき、電源スィッチ8はオンにされて
いるので、オア回路31から主電源2に対して出力され
る電源オンオフ信号3aは既にハイレベルとなっており
、更にセットリセットフリップフロップ34の出力信号
がハイレベルとなっても、電源オンオフ信号3aはハイ
レベルに維持される。
ンの状態においても、網制御部5において回線10から
の呼出し信号が受信されると、当該網制御部5から受信
指示信号5aが出力される。そして、自動処理指示信号
6aがハイレベルにされているため、第3図に示すセッ
トリセットフリップフロップ34の出力信号がハイレベ
ルにされる。このとき、電源スィッチ8はオンにされて
いるので、オア回路31から主電源2に対して出力され
る電源オンオフ信号3aは既にハイレベルとなっており
、更にセットリセットフリップフロップ34の出力信号
がハイレベルとなっても、電源オンオフ信号3aはハイ
レベルに維持される。
一方、電源スィッチ8がオンで、アンド回路35の他方
の入力端子にハイレベルの信号が入力されているので、
受信指示信号5aは、オア回路33、アンド回路32及
びアンド回路35を介して送受信割込み信号3bとして
、主回路1に人力される。
の入力端子にハイレベルの信号が入力されているので、
受信指示信号5aは、オア回路33、アンド回路32及
びアンド回路35を介して送受信割込み信号3bとして
、主回路1に人力される。
この結果、主回路1は、現在実行中の処理を中断し、時
計回路4及び網制御部5とのそれぞれのインタフェース
を参照し、時計回路4が送信指示信号4aを出力したか
、網制御部5が受信指示信号5aを出力したか、いずれ
も信号を出力しなかったかを調べる。この場合は、網制
御部5が受信指示信号5aを出力したことが認識される
。そして、その後、受信プログラムに制御権が移される
。
計回路4及び網制御部5とのそれぞれのインタフェース
を参照し、時計回路4が送信指示信号4aを出力したか
、網制御部5が受信指示信号5aを出力したか、いずれ
も信号を出力しなかったかを調べる。この場合は、網制
御部5が受信指示信号5aを出力したことが認識される
。そして、その後、受信プログラムに制御権が移される
。
この受信プログラムに従って、主回路1は、主電源2が
オフ状態の場合と同様に、回線10からの受信データを
ブロック毎に受信し、通信終了コードを受信すると、電
源オフ指示信号1bを電源制御回路3に出力する。電源
制御回路3に電源オフ指示信号1bが入力されると、第
5図に示すセットリセットフリップフロップ34がリセ
ットされる。このとき、電源スィッチ8はオンにされて
いるので、これにより、電源オンオフ信号が38がハイ
レベルに維持され、主電源2がオン状態に維持される。
オフ状態の場合と同様に、回線10からの受信データを
ブロック毎に受信し、通信終了コードを受信すると、電
源オフ指示信号1bを電源制御回路3に出力する。電源
制御回路3に電源オフ指示信号1bが入力されると、第
5図に示すセットリセットフリップフロップ34がリセ
ットされる。このとき、電源スィッチ8はオンにされて
いるので、これにより、電源オンオフ信号が38がハイ
レベルに維持され、主電源2がオン状態に維持される。
本発明の通信処理装置の電源制御装置は、以上の実施例
に限定されない。
に限定されない。
即ち、例えば、電源制御回路3は、論理回路により構成
したが、これに限らず、入力信号に応じて出力信号を決
定するための変換テーブルを備えた処理装置等により構
成するようにしても差し支え無い。
したが、これに限らず、入力信号に応じて出力信号を決
定するための変換テーブルを備えた処理装置等により構
成するようにしても差し支え無い。
(発明の効果)
以上の構成の本発明の通信処理装置の電源制御装置は、
主電源がオン状態及びオフ状態のいずれの状態であって
も、自動送受信処理を行なえるようにしたので、通信処
理装置を使用していない状態で、自動送受信処理を行な
う場合に、電力の節約を行なうことができる。特に、自
動受信を行なう際、受信時刻が不明な場合に、電力を合
理的に使用するようにできる。
主電源がオン状態及びオフ状態のいずれの状態であって
も、自動送受信処理を行なえるようにしたので、通信処
理装置を使用していない状態で、自動送受信処理を行な
う場合に、電力の節約を行なうことができる。特に、自
動受信を行なう際、受信時刻が不明な場合に、電力を合
理的に使用するようにできる。
第1図は本発明に係る通信処理装置のブロック図、第2
図は従来の通信処理装置のブロック図、第3図は時計回
路と不揮発性メモリの内部のデータの構成図、第4図は
本発明に係る通信処理装置の外観を示す斜視図、第5図
は本発明に係る電源制御回路の論理回路図である。 1・・・主回路、la・・・データ線、1b・・・電源
オフ指示信号、2・・・主電源、3・・・電源制御回路
、3a・・・電源オンオフ信号、3b・・・送受信割込
み信号、4・・・時計回路、4a・・・送信指示信号、
5・・・網制御部、5a・・・受信指示信号、 6・・・自動送受信モード表示回路、 6a・・・自動処理指示信号、7・・・予備電源。 時計回路と不揮発性メ千りのデータ構成第3図 本発明に係る電源制御回路の論理回N図第5図
図は従来の通信処理装置のブロック図、第3図は時計回
路と不揮発性メモリの内部のデータの構成図、第4図は
本発明に係る通信処理装置の外観を示す斜視図、第5図
は本発明に係る電源制御回路の論理回路図である。 1・・・主回路、la・・・データ線、1b・・・電源
オフ指示信号、2・・・主電源、3・・・電源制御回路
、3a・・・電源オンオフ信号、3b・・・送受信割込
み信号、4・・・時計回路、4a・・・送信指示信号、
5・・・網制御部、5a・・・受信指示信号、 6・・・自動送受信モード表示回路、 6a・・・自動処理指示信号、7・・・予備電源。 時計回路と不揮発性メ千りのデータ構成第3図 本発明に係る電源制御回路の論理回N図第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 回線を介して送信処理及び受信処理を行なう主回路と、 当該主回路に電源を供給する主電源と、 当該主電源をオン状態及びオフ状態のいずれかに切換え
制御する電源制御回路と、 無停電で現在時刻を計時し、前記主回路の設定した設定
時刻に送信指示信号を出力する時計回路と、 前記主回路と回線との間に介装され、回線からの呼出し
信号の検出時に受信指示信号を出力するよう構成された
網制御部と、 前記主回路の送信処理及び受信処理が自動的に行なわれ
る自動送受信モードか否かを表示する自動送受信モード
表示回路と、 前記電源制御回路と網制御部と自動送受信モード表示回
路とに、前記主電源とは別に、電源を供給する予備電源
とを備え、 前記自動送受信モードの場合、前記送信指示信号及び前
記受信指示信号のいずれか一方が出力されたとき、前記
電源制御回路は、前記主電源がオフ状態ならば、オン状
態に切換えを行ない、前記主電源がオン状態ならば、前
記主回路に送受信割込み信号を出力するよう構成され、 前記主回路は、前記送信指示信号が出力されたとき、送
信処理を実行する一方、前記受信指示信号が出力された
とき、受信処理を実行することを特徴とする通信処理装
置の電源制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1043217A JPH0823791B2 (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 通信処理装置の自動送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1043217A JPH0823791B2 (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 通信処理装置の自動送受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02224106A true JPH02224106A (ja) | 1990-09-06 |
JPH0823791B2 JPH0823791B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=12657749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1043217A Expired - Lifetime JPH0823791B2 (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 通信処理装置の自動送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0823791B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009239571A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | タイマー機能付き宅内通信装置、集合通信装置及びリンク接続設定方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61121656A (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-09 | Canon Inc | 通信装置 |
JPS63171058U (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-08 |
-
1989
- 1989-02-27 JP JP1043217A patent/JPH0823791B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61121656A (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-09 | Canon Inc | 通信装置 |
JPS63171058U (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-08 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009239571A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | タイマー機能付き宅内通信装置、集合通信装置及びリンク接続設定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0823791B2 (ja) | 1996-03-06 |
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