JPH07105174A - 1チップマイクロコンピュータ - Google Patents

1チップマイクロコンピュータ

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JPH07105174A
JPH07105174A JP5251512A JP25151293A JPH07105174A JP H07105174 A JPH07105174 A JP H07105174A JP 5251512 A JP5251512 A JP 5251512A JP 25151293 A JP25151293 A JP 25151293A JP H07105174 A JPH07105174 A JP H07105174A
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JP
Japan
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power consumption
consumption mode
mode control
control circuit
chip microcomputer
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JP5251512A
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English (en)
Inventor
Masaru Sugai
賢 菅井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低消費電力化する機能モジュールをユーザが
容易に指定することができ、そのシステム全体における
消費電力を低減することができる1チップマイクロコン
ピュータを提供する。 【構成】 端子A,Bは、それぞれデコーダ8の入力端
に接続されている。デコーダ8の3つの出力端は、それ
ぞれ消費電力モード制御回路2,3,4の入力端に接続
されている。消費電力モード制御回路2は、シリアルイ
ンターフェース5の電力消費量を制御する。消費電力モ
ード制御回路3は、タイマ6の電力消費量を制御する。
消費電力モード制御回路4は、タイマ7の電力消費量を
制御する。 【効果】 簡易な回路で機能モジュールの消費電力を低
減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央処理装置及びメモ
リ,タイマ,シリアルインターフェース等の周辺機能装
置を1チップ上に有する1チップマイクロコンピュータ
に関し、特に、自身が消費する電力を低減する機能を有
する1チップマイクロコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロコンピュータにおいて
は、消費電力に関する状態を2つ以上持っているものが
ある。1つは、マイクロコンピュータ本来の機能、例え
ば計算機能等を行なう通常のモード状態である。もう1
つは、消費電力を低くし、システム全体の消費電力を低
減するためのモード状態である。前者は、ここでは動作
モードと呼び、後者は、一般に低消費電力モードと呼ば
れている。
【0003】通常、マイクロコンピュータは、電源が投
入されてから動作を開始すると動作モードに入る。動作
モードでは、全ての機能が動作しているため、各機能が
消費する電力の和がマイクロコンピュータ全体の消費す
る電力となる。従って、その消費電力は大きい。これに
対して低消費電力モードでは、マイクロコンピュータは
ある特定の機能だけ動作させ、その他の機能は停止させ
低消費電力化を図っている。このため、低消費電力モー
ドにおけるマイクロコンピュータの消費する電力は、そ
の特定の機能が消費する電力の和であるので、動作モー
ド時に消費する電力に比べて小さい。
【0004】次に、低消費電力モードが用いられる例を
以下に示す。例えば、電話機において受話器を取ったオ
フフックのとき、マイクロコンピュータは動作モードで
通常の動作を行なう。そして、受話器を置いたオンフッ
クの状態では、マイクロコンピュータは動作しないで停
止している。しかし、受話器を取った時に動作モードに
移らなければならないので、外部割込み機能は動作させ
ておき、これにより動作モードへ移る。従って、外部割
込み機能は動作させておかなければならない。このよう
なオンフックのときにマイクロコンピュータが動作モー
ドで外部割込みを待っていたのでは、不必要な電力をも
消費してしまう。従って、オンフックのときには、外部
割込み機能だけ動作して他の機能は停止している低消費
電力モードで待機していると、有効な電力しか消費しな
いですむ。
【0005】前述した従来技術に関連する技術として
は、特開昭57−43238号公報、特開昭61−26
2871号公報、特開昭62−145458号公報、又
は特開平4−143819号公報に記載されているマイ
クロコンピュータがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来のマイクロコンピュータでは、低消費電力モードで動
作する機能、動作しない機能はハードウェアで決められ
ているので、ユーザーが低消費電力モードで動作する機
能を任意に選択することはできない。例えば、タイマ2
本、外部割込み3本の機能を有する従来のマイクロコン
ピュータにおいて、低消費電力モードで動作する機能
は、タイマ1本、外部割込み1本であるとすると、ユー
ザーが低消費電力モードで外部割込み2本を使用したい
場合は、このマイクロコンピュータは適用不可能となっ
てしまう。一方、動作モードにおいて、ユーザーがタイ
マ1本、外部割込み2本しか必要としない場合は、残り
のタイマ1本、外部割込み1本は冗長機能となり、これ
らの機能が動作モード時に消費する電力はユーザーにと
って無駄な消費電力となる。
【0007】これらの不便さを解消するために、動作モ
ードに実行される命令の命令コードをデコードし、使用
される周辺機能を認識し、不使用周辺機能に対して電流
が流れない状態に制御する手段が、上記特開昭57−4
3238号公報、特開平4−143819号公報に記載
されている。例えば、前記手段において、タイマを動作
させる命令が実行されると、この命令コードをデコード
してタイマは動作し始める。そして、タイマを停止させ
る命令が実行されると、この命令コードをデコードして
タイマは停止し低消費電力モードに入る。このようにし
て周辺機能への電流供給を制御して、マイクロコンピュ
ータ全体に流れる電流を最適化する。
【0008】しかし、前記手段を使用しても、不使用周
辺機能の制御がソフトウエアに制限されるので、低消費
電力化する機能モジュールをユーザーが容易に指定する
ことができない。また、命令コードをデコードする機能
を付加する必要があるので、低消費電力化するための回
路が複雑になり、マイクロコンピュータの占有面積が大
きくなってしまう。
【0009】本発明は、ユーザーが容易に低消費電力化
する機能モジュールを指定することができて、そのシス
テム全体についての消費電力を低減することができる1
チップマイクロコンピュータを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の1チップマイク
ロコンピュータは、複数の機能モジュールを含んでなる
1チップマイクロコンピュータにおいて、該機能モジュ
ールに対応させてそれぞれ設けられ、入力される消費電
力モード制御信号に応じて対応する機能モジュールの電
源停止と動作停止のいずれかによって消費電力量を制御
する消費電力モード制御回路と、前記複数の機能モジュ
ールにおける特定の機能モジュールの消費電力モードを
制御するコード信号が印加される入力端子と、該入力端
子に印加された前記コード信号をデコードして前記特定
の機能モジュールに対応する前記消費電力モード制御回
路に前記消費電力モード制御信号を出力するデコーダと
を同一チップ上に形成してなることを特徴とする。
【0011】また、本発明の1チップマイクロコンピュ
ータは、複数の機能モジュールを含んでなる1チップマ
イクロコンピュータにおいて、該機能モジュールに対応
させてそれぞれ設けられ、入力される消費電力モード制
御信号に応じて対応する機能モジュールの電源停止と動
作停止のいずれかによって消費電力量を制御する消費電
力モード制御回路と、前記複数の機能モジュールにおけ
る特定の機能モジュールの消費電力モードを制御するコ
ード信号が中央処理装置を介して格納される消費電力モ
ード制御レジスタと、該消費電力モード制御レジスタが
保持している前記コード信号をデコードして前記特定の
機能モジュールに対応する前記消費電力モード制御回路
に前記消費電力モード制御信号を出力するデコーダとを
同一チップ上に形成してなることを特徴とする。
【0012】また、本発明の1チップマイクロコンピュ
ータは、中央処理装置と、該中央処理装置の周辺装置で
ある複数の機能モジュールと、前記中央処理装置から出
力される前記各機能モジュールの動作を制御する命令が
格納されるレジスタとを含んでなり、前記機能モジュー
ルは前記レジスタに格納された命令に従って動作するよ
うに形成された1チップマイクロコンピュータにおい
て、該機能モジュールに対応させてそれぞれ設けられ、
入力される消費電力モード制御信号に応じて対応する機
能モジュールの電源停止と動作停止のいずれかによって
消費電力量を制御する消費電力モード制御回路を設け、
前記各レジスタの特定のビットに格納される前記機能モ
ジュールの動作指令を前記消費電力モード制御信号とし
て前記消費電力モード制御回路に出力することを特徴と
する。
【0013】また、本発明の1チップマイクロコンピュ
ータは、複数の機能モジュールにおける少なくとも1つ
の機能モジュールは、カウンタと割込み発生回路と制御
回路とを有するタイマであり、消費電力モード制御回路
は、前記カウンタと前記割込み発生回路と前記制御回路
とに対応させてそれぞれ設けられて、入力される消費電
力モード制御信号に応じて対応する回路の電源供給と動
作開始のいずれかによって消費電力量を制御し、前記制
御回路に対して設けられている消費電力モード制御回路
は、前記タイマの動作を制御する命令が格納されるレジ
スタの特定のビットに格納される第1消費電力モード制
御信号を入力して、所定の動作後に第2消費電力モード
制御信号を出力し、前記カウンタに対して設けられてい
る消費電力モード制御回路は、前記第2消費電力モード
制御信号を入力して、所定の動作後に第3消費電力モー
ド制御信号を出力し、前記割込み発生回路に対して設け
られている消費電力モード制御回路は、前記第3消費電
力モード制御信号を入力して、所定の動作後に第4消費
電力モード制御信号を前記レジスタの特定のビットに出
力することを特徴とする。
【0014】また、本発明の1チップマイクロコンピュ
ータは、消費電力モード制御回路が、機能モジュールを
構成する複数の機能ユニットにそれぞれ消費電流を供給
する電源ラインをそれぞれ電気的に開閉する複数のMO
Sトランジスタよりなることを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明の1チップマイクロコンピュータにおい
て、消費電力モード制御回路は、各機能モジュール毎に
1つづつ設けられている。また、1つの消費電力モード
制御回路は、1つの機能モジュールの消費電力量を制御
する。そして、消費電力モード制御回路を制御する消費
電力モード制御信号となるコード信号を、本1チップマ
イクロコンピュータの外部から入力することで、各消費
電力モード制御回路を制御して、各機能モジュールの消
費電力量を制御する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を参照して
説明する。
【0017】第1実施例 図1は、本発明の第1実施例にかかる1チップマイクロ
コンピュータの主要部分を示すブロック図である。本実
施例の1チップマイクロコンピュータ1は、消費電力モ
ード制御回路2,3,4と、シリアルインターフェース
5と、タイマ6,7と、デコーダ8と、入力端子A,B
と、図示しない中央処理装置(以下、CPUと記す)及
びメモリとを有して構成されている。ここで、シリアル
インターフェース5、タイマ6及びタイマ7は、本1チ
ップマイクロコンピュータにおける機能モジュールであ
る。
【0018】デコーダ8の3つの出力端は、それぞれ消
費電力モード制御回路2,3,4の入力端に接続されて
いる。消費電力モード制御回路2は、シリアルインター
フェース5の動作を制御してシリアルインターフェース
5における電力消費量を制御する。消費電力モード制御
回路3は、タイマ6の動作を制御してタイマ6における
電力消費量を制御する。消費電力モード制御回路4は、
タイマ7の動作を制御してタイマ7における電力消費量
を制御する。
【0019】入力端子A,Bは、それぞれデコーダ8の
入力端に接続されている。更に入力端子A,Bには、1
チップマイクロコンピュータ1の外部に設けられたスイ
ッチS1,S2の共通端子にそれぞれ接続されており、
そのスイッチS1,S2からコード信号となる電圧がそ
れぞれ印加される。スイッチS1,S2の共通端子は、
そのスイッチの切り替えによって、それぞれ電源又はグ
ランドに接続される。
【0020】次に、本実施例の動作について説明する。
本実施例では、動作可能とする機能モジュールの選択を
ハードウェアであるスイッチS1,S2によって選択す
る。スイッチS1,S2によって入力端子A,Bにコー
ド信号を印加することで、動作可能とする機能モジュー
ルを選択することができる。
【0021】入力端子A,Bそれぞれの電位状態x,y
を(A,B)=(x,y)のように表現し、ローレベル
を「0」、ハイレベルを「1」とする。例えば、(A,
B)=(0,0)のときは、デコーダ8は信号を全く出
力しない。(A,B)=(0,1)のときは、デコーダ
8は消費電力モード制御信号aを出力する。(A,B)
=(1,0)のときは、デコーダ8は消費電力モード制
御信号bを出力する。(A,B)=(1,1)のとき
は、デコーダ8は消費電力モード制御信号cを出力する
とする。これらのようにデコーダ8が入力端子A,Bの
電位状態をデコードする。
【0022】消費電力モード制御回路4は、消費電力モ
ード制御信号aを入力することでタイマ7を動作状態に
する。消費電力モード制御回路3は、消費電力モード制
御信号bを入力することでタイマ6を動作状態にする。
消費電力モード制御回路2は、消費電力モード制御信号
cを入力することでシリアルインターフェース5を動作
状態にする。
【0023】従って、例えば、(A,B)=(0,1)
のときは、デコーダ8から消費電力モード制御信号aが
出力するので、消費電力モード制御回路4がタイマ7を
動作状態にし、タイマ6及びシリアルインターフェース
5が停止状態になる。このとき、タイマ7だけが電力を
消費し、タイマ6及びシリアルインターフェース5は電
力を消費しないので、1チップマイクロコンピュータ1
全体の消費する電力は、略タイマ7が消費する電力とな
る。
【0024】これらにより、本実施例の1チップマイク
ロコンピュータは、ユーザが入力端子A,Bに印加する
電位を操作することによって、必要な機能モジュールだ
けを動作させて消費電力を最適化することができる。
【0025】第2実施例 図2は、本発明の第2実施例にかかる1チップマイクロ
コンピュータの主要部分を示すブロック図である。本実
施例の1チップマイクロコンピュータ20は、消費電力
モード制御回路2,3,4と、シリアルインターフェー
ス5と、タイマ6,7と、デコーダ8と、消費電力モー
ド制御レジスタ9と、CPU10と、図示しないメモリ
とを有して構成されている。
【0026】CPU10のデータ端は、消費電力モード
制御レジスタ9の入力端に接続されている。消費電力モ
ード制御レジスタ9の出力端は、デコーダ8の入力端に
接続されている。デコーダ8の3つの出力端は、それぞ
れ消費電力モード制御回路2,3,4の入力端に接続さ
れている。消費電力モード制御回路2,3,4とシリア
ルインターフェース5,タイマ6,7とのそれぞれの接
続状態は、上述の第1実施例と同じである。
【0027】次に、本実施例の動作について説明する。
本実施例では、動作可能とする機能モジュールの選択を
ユーザがソフトウェアで選択する。
【0028】先ず、ユーザは、キーボード又はROM
(読み出し専用メモリ)等を用いてCPU10に任意の
コード信号dを入力する。このコード信号dは、動作可
能とする機能モジュールを指定する信号である。CPU
10は、コード信号dを受け、そのコード信号dに応じ
たデータを消費電力モード制御レジスタ9に設定する。
消費電力モード制御レジスタ9の設定内容は、デコーダ
8に出力される。
【0029】デコーダ8は、消費電力モード制御レジス
タ9の設定内容を第1実施例と同様にデコードして、消
費電力モード制御信号a,b,cとしてそれぞれ消費電
力モード制御回路2,3,4に出力する。なお、消費電
力モード制御回路2,3,4の動作は、第1実施例と同
様である。
【0030】これらのように本実施例では、ユーザがキ
ーボード等を用いて低消費電力モード制御レジスタ9の
設定値を変えることによって、任意の機能モジュールに
ついて低消費電力モードに設定することができる。
【0031】本実施例は第1実施例における機能モジュ
ール選択用の入力端子A,Bを消費電力モード制御レジ
スタ9に置き換えただけのものである。しかし、本実施
例ではユーザが必要なときに、キーボード操作等のソフ
トウェアによって各機能モジュールの消費電力モードを
制御できるので、第1実施例では必要となる、機能モジ
ュール選択用の入力端子A,Bが不要となり、低消費電
力モードにする機能モジュールの変更がハードウェアに
依存しないという利点がある。
【0032】第3実施例 図3は、本発明の第3実施例にかかる1チップマイクロ
コンピュータの主要部分を示すブロック図である。本実
施例の1チップマイクロコンピュータ30は、消費電力
モード制御回路2,3,4と、シリアルインターフェー
ス5と、タイマ6,7と、CPU10と、タイマモジュ
ール制御レジスタ11,12と、シリアルインターフェ
ースモジュール制御レジスタ13と、図示しないメモリ
とを有して構成されている。
【0033】タイマモジュール制御レジスタ11,12
及びシリアルインターフェースモジュール制御レジスタ
13は、従来の1チップマイクロコンピュータにおいて
通常搭載されている各機能モジュールについてのレジス
タであり、これらのレジスタによって例えばタイマのオ
ーバーフロー周期、モジュールの起動等を制御してい
る。
【0034】本実施例では、タイマモジュール制御レジ
スタ11の最上位ビット(MSB)についての出力信号
が消費電力モード制御信号aとして消費電力モード制御
回路4に出力される。そして、タイマモジュール制御レ
ジスタ11の全ビットについての出力信号である機能モ
ジュール制御信号a´がタイマ7の動作を制御する。ま
た、タイマモジュール制御レジスタ12の最上位ビット
(MSB)についての出力信号が消費電力モード制御信
号bとして消費電力モード制御回路3に出力される。そ
して、タイマモジュール制御レジスタ12の全ビットに
ついての出力信号である機能モジュール制御信号b´が
タイマ6の動作を制御する。また、シリアルインターフ
ェースモジュール制御レジスタ13の最上位ビット(M
SB)についての出力信号が消費電力モード制御信号c
として消費電力モード制御回路2に出力される。そし
て、シリアルインターフェースモジュール制御レジスタ
13の全ビットについての出力信号である機能モジュー
ル制御信号c´がシリアルインターフェース5の動作を
制御する。
【0035】次に、本実施例の動作について説明する。
第2実施例では、従来の1チップマイクロコンピュータ
に比べてソフトウェア制御用の消費電力モード制御レジ
スタ9とデコーダ8を余分に設けなければならない。こ
れらは、マイコンチップの面積を増加させ、そのため原
価を増加させてしまう恐れがある。ところで、従来の1
チップマイクロコンピュータには、各機能モジュール毎
にその機能モジュールを制御する制御レジスタが複数搭
載されており、このレジスタによってタイマのオーバー
フロー周期、モジュールの起動等を制御している。
【0036】このレジスタを、機能モジュールの動作制
御のみならず、第2実施例における消費電力モード制御
レジスタ9及びデコーダ8の働きにも用いる方式が本実
施例である。従来の1チップマイクロコンピュータが持
っている各機能モジュールの制御レジスタで制御してい
るモジュールの起動は、各機能の動作非動作等を制御す
るものであり、消費電力を制御するものではない。本実
施例では、このレジスタのモジュール起動の信号を消費
電力モード制御信号としている。
【0037】先ず、ユーザは、キーボード等を操作して
コード信号dをCPU10に入力し、使用する機能モジ
ュールに起動をかける。例えば、タイマ7のみ使用し、
タイマ6及びシリアルインターフェース5は使用しない
場合について説明する。タイマモジュール制御レジスタ
11を「起動」に、タイマモジュール制御レジスタ12
及びシリアルインターフェースモジュール制御レジスタ
13を「非起動」に設定する。ここまでは従来の1チッ
プマイクロコンピュータと同じである。ここで、本実施
例では、各モジュール制御レジスタにおける最上位ビッ
ト(MSB)を各モジュールの消費電力モード制御信号
としている。そして、前記消費電力モード制御信号を前
記コード信号dに対応した信号としている。
【0038】タイマモジュール制御レジスタ11から出
力された機能モジュール制御信号a´は、タイマ7に入
力されてタイマ7を起動させる。更に、その機能モジュ
ール制御信号a´におけるタイマモジュール制御レジス
タ11の最上位ビット(MSB)についての信号は、消
費電力モード制御信号aとして消費電力モード制御回路
4に入力されて、消費電力モード制御回路4はタイマ7
を動作モードに設定する。
【0039】一方、タイマモジュール制御レジスタ12
から出力された機能モジュール制御信号b´はタイマ6
入力されてタイマ6を停止させる。更に、その機能モジ
ュール制御信号b´におけるタイマモジュール制御レジ
スタ12の最上位ビット(MSB)についての信号は、
消費電力モード制御信号bとして消費電力モード制御回
路3に入力されて、消費電力モード制御回路3はタイマ
6を低消費電力モードに設定する。シリアルインターフ
ェース5は、上述のタイマ6についての手順と同じ手順
で低消費電力モードに設定される。
【0040】これらにより、本実施例の1チップマイク
ロコンピュータ30は、各機能モジュールの動作を制御
する機能モジュール制御信号の一部を消費電力モード制
御信号としているので、図2に示す低消費電力モード制
御レジスタ9及びデコーダ8を搭載する必要なく、第2
実施例の1チップマイクロコンピュータ20と同じ機能
を得ることができる。
【0041】また本実施例によれば、従来の1チップマ
イクロコンピュータに新たに追加しなければならない機
能は、消費電力モード制御回路2,3,4のみである
が、次に述べる第4,第5実施例の方式を用いれば、マ
イクロコンピュータチップの面積に影響を与えることな
く、ユーザが容易に低消費電力化する機能モジュールを
指定することができて、そのシステム全体についての消
費電力を低減することができる1チップマイクロコンピ
ュータを提供することができる。
【0042】第4実施例 図4は、本発明の第4実施例にかかり、図1,図2,図
3に示す1チップマイクロコンピュータの消費電力モー
ド制御回路を示すブロック図である。本実施例の消費電
力モード制御回路41は、MOSトランジスタ(金属酸
化物半導体トラスタ)42,43,44から構成されて
いる。そして、本実施例では、上位カウンタ46と下位
カウンタ47とその他の回路48との3つの回路群から
なる機能モジュールであるタイマ45の消費電力を、消
費電力モード制御回路41が制御する。
【0043】MOSトランジスタ42,43,44にお
いて、それぞれのゲートには消費電力モード制御信号e
を伝送する信号線が共通に接続されており、それぞれの
ソースには電源が共通に接続されている。また、MOS
トランジスタ42のドレインには上位カウンタ46の電
源端が接続され、MOSトランジスタ43のドレインに
は下位カウンタ47の電源端が接続され、MOSトラン
ジスタ44のドレインにはその他の回路48の電源端が
接続されている。
【0044】次に、本実施例の動作について説明する。
先ず、ユーザがキーボードやソフトウェア等を用いてタ
イマ45を起動させる信号を本実施例にかかる1チップ
マイクロコンピュータに入力すると、消費電力モード制
御信号eがMOSトランジスタ42,43,44のゲー
トに共通に印加する。これにより、MOSトランジスタ
42,43,44はON状態となるので、上位カウンタ
46,下位カウンタ47、その他の回路48の電源端に
電流が供給され、タイマ45は起動する。
【0045】一方、ユーザがキーボードやソフトウェア
等を用いてタイマ45を停止させる信号を本実施例にか
かる1チップマイクロコンピュータに入力すると、MO
Sトランジスタ42,43,44のゲートには消費電力
モード制御信号eが印加されなくなる。これにより、M
OSトランジスタ42,43,44はOFF状態となる
ので、上位カウンタ46,下位カウンタ47、その他の
回路48の電源端と電源ラインとが切り離され、タイマ
45は低消費電力モードとなる。
【0046】本実施例では、タイマ45を3つの回路群
に分割し、更にその各回路群のそれぞれの電源ラインを
MOSトランジスタ42,43,44で開閉しているの
で、MOSトランジスタ42,43,44の電流容量を
小さくすることができる。これにより、MOSトランジ
スタ42,43,44を小さな面積とすることができ
て、本1チップマイクロコンピュータのチップにおける
空きスペースにMOSトランジスタ42,43,44を
設けることができるので、チップ面積に影響を与えるこ
となく消費電力モード制御回路41を作成することがで
きる。
【0047】第5実施例 図5は、本発明の第5実施例にかかり、図1,図2,図
3に示す1チップマイクロコンピュータの消費電力モー
ド制御回路を示すブロック図である。本実施例の消費電
力モード制御回路51は、1つの論理積回路52で構成
されている。論理積回路52の一方の入力端には、消費
電力モード制御信号fを伝送する信号線が接続されてお
り、他方の入力端には、本1チップマイクロコンピュー
タのクロック信号であるシステムクロックを伝送する信
号線が接続されている。そして、論理積回路52の出力
端には、消費電力を制御すべき機能モジュールであるタ
イマ55のクロック入力端が接続されている。ここで、
本実施例にかかる1チップマイクロコンピュータは、C
MOS構造で構成されていることとしている。
【0048】次に、本実施例の動作について説明する。
本実施例にかかる1チップマイクロコンピュータの動作
は、システムクロックに同期して動作する。そして、C
MOS構造の1チップマイクロコンピュータでは、この
システムクロックに同期して1チップマイクロコンピュ
ータ内部の各素子において充放電が繰返されて、情報の
伝達を行なっている。従って、このシステムクロックを
停止させることにより、1チップマイクロコンピュータ
内部の素子の充放電を停止させ、消費電力を制限するこ
とが可能である。もちろんこのときは、1チップマイク
ロコンピュータは動作していない。これは既存の技術で
あり、多くの1チップマイクロコンピュータで採用され
ている。
【0049】しかし、前述の技術は、1チップマイクロ
コンピュータ全体について行なわれているが、各機能モ
ジュール毎には採用されていない。本実施例では、前述
のシステムクロックを停止させ消費電力を制限する技術
を各機能モジュール毎に適用したものである。次に、本
実施例の動作について具体的に説明する。
【0050】先ず、ユーザがキーボードやソフトウェア
等を用いてタイマ55を起動させる信号を本実施例にか
かる1チップマイクロコンピュータに入力すると、
「1」を示す信号である消費電力モード制御信号fが論
理積回路52の一方の入力端に印加される。ここで、論
理積回路52の他方の入力端にはシステムクロックが印
加されているので、論理積回路52は、そのシステムク
ロックを出力する。このシステムクロックをタイマ55
が入力して、タイマ55が起動する。
【0051】一方、ユーザがタイマ55を停止させる信
号を本実施例にかかる1チップマイクロコンピュータに
入力すると、「0」を示す信号である消費電力モード制
御信号fが論理積回路52の一方の入力端に印加され
る。これにより、論理積回路52の出力が「0」を示す
信号に固定されるので、タイマ55にはシステムクロッ
クが入力されず、タイマ55は、動作を停止して低消費
電力モードに入る。
【0052】これらにより、本実施例の消費電力モード
制御回路51は、論理積回路52のみで実現することが
できるので、第4実施例と同様に、1チップマイクロコ
ンピュータ全体の面積に影響を与えることなくその1チ
ップマイクロコンピュータの消費電力を低減することが
できる。
【0053】第6実施例 図6は、本発明の第6実施例にかかる1チップマイクロ
コンピュータの主要部分を示すブロック図である。本実
施例の1チップマイクロコンピュータ1は、タイマ60
と、タイマモジュール制御レジスタ67と、図示しない
CPU及びメモリとを有して構成されている。
【0054】ここで、タイマ60は、消費電力モード制
御回路61,62,63と、カウンタ64と、割込み発
生回路65と、制御回路66とで構成されている。消費
電力モード制御回路61は、カウンタ64における電力
消費量を制御する。消費電力モード制御回路62は、割
込み発生回路65における電力消費量を制御する。消費
電力モード制御回路63は、制御回路66における電力
消費量を制御する。
【0055】そして、タイマモジュール制御レジスタ6
7における最上位ビット(MSB)についての出力端
は、消費電力モード制御回路63の入力端に接続されて
いる。消費電力モード制御回路63の出力端は、消費電
力モード制御回路61の入力端に接続されている。消費
電力モード制御回路61の出力端は、消費電力モード制
御回路62の入力端に接続されている。消費電力モード
制御回路62の出力端は、タイマモジュール制御レジス
タ67における最上位ビットについての入力端に接続さ
れている。
【0056】次に、本実施例の動作について説明する。
先ず、ユーザがキーボードやソフトウェア等を用いてタ
イマ60を起動させる操作をする。これにより、タイマ
モジュール制御レジスタ67における最上位ビットには
タイマ起動信号である「1」がセットされる。
【0057】そして、前記タイマ起動信号は、消費電力
モード制御信号gとして消費電力モード制御回路63に
入力され、消費電力モード制御回路63は、制御回路6
6を起動させる。その後、消費電力モード制御回路63
は消費電力モード制御信号hを消費電力モード制御回路
61に出力し、消費電力モード制御回路61はカウンタ
64を起動させる。
【0058】ここで、起動した制御回路66は、カウン
タ64におけるオーバーフロー周期を設定し、カウンタ
64におけるカウントアップを開始させる。その後、消
費電力モード制御回路63は、制御回路66を低消費電
力モードにする。
【0059】そして、カウンタ64におけるカウントア
ップが完了してオーバーフローが発生すると、消費電力
モード制御回路61は、消費電力モード制御回路62に
消費電力モード制御信号jを出力すると共に、カウンタ
64を低消費電力モードにする。
【0060】消費電力モード制御信号jを入力した消費
電力モード制御回路62は、割込み発生回路65を起動
させる。そして、割込み発生回路65は、カウンタ64
の前記オーバーフローに基づいて割込み信号を出力す
る。その後、消費電力モード制御回路62は、タイマモ
ジュール制御レジスタ67における最上位ビットにタイ
マ停止信号である「0」をセットすると共に、割込み発
生回路65を低消費電力モードにする。
【0061】これらにより、本実施例の1チップマイク
ロコンピュータは、タイマ60において最も動作時間の
長いカウントアップ期間に、カウンタ64のみ動作させ
て割込み発生回路65及び制御回路66を低消費電力モ
ードにするので、タイマ60における消費電力を低減す
ることができる。また、本実施例は、1チップマイクロ
コンピュータにおける他の機能モジュールについても適
用させることができるので、各機能モジュール毎に消費
電力を低減することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、機
能モジュールにおける消費電力量を制御する消費電力モ
ード制御回路を各機能モジュール毎に設けているので、
低消費電力化する機能モジュールをユーザが容易に指定
することができ、そのシステム全体における消費電力を
低減することができる1チップマイクロコンピュータを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にかかる1チップマイクロ
コンピュータの主要部分を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2実施例にかかる1チップマイクロ
コンピュータの主要部分を示すブロック図である。
【図3】本発明の第3実施例にかかる1チップマイクロ
コンピュータの主要部分を示すブロック図である。
【図4】本発明の第4実施例にかかり、図1,図2,図
3に示す1チップマイクロコンピュータの消費電力モー
ド制御回路を示すブロック図である。
【図5】本発明の第5実施例にかかり、図1,図2,図
3に示す1チップマイクロコンピュータの消費電力モー
ド制御回路を示すブロック図である。
【図6】本発明の第6実施例にかかる1チップマイクロ
コンピュータの主要部分を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、20、30、60 1チップマイクロコンピュータ 2、3、4、41、51、61、62、63 消費電力
モード制御回路 8 デコーダ 9 消費電力モード制御レジスタ 10 CPU 11、12 タイマモジュール制御レジスタ 13 シリアルインターフェースモジュール制御レジス
タ 42、43、44 MOSトランジスタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機能モジュールを含んでなる1チ
    ップマイクロコンピュータにおいて、該機能モジュール
    に対応させてそれぞれ設けられ、入力される消費電力モ
    ード制御信号に応じて対応する機能モジュールの電源停
    止と動作停止のいずれかによって消費電力量を制御する
    消費電力モード制御回路と、前記複数の機能モジュール
    における特定の機能モジュールの消費電力モードを制御
    するコード信号が印加される入力端子と、該入力端子に
    印加された前記コード信号をデコードして前記特定の機
    能モジュールに対応する前記消費電力モード制御回路に
    前記消費電力モード制御信号を出力するデコーダとを同
    一チップ上に形成してなることを特徴とする1チップマ
    イクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 複数の機能モジュールを含んでなる1チ
    ップマイクロコンピュータにおいて、該機能モジュール
    に対応させてそれぞれ設けられ、入力される消費電力モ
    ード制御信号に応じて対応する機能モジュールの電源停
    止と動作停止のいずれかによって消費電力量を制御する
    消費電力モード制御回路と、前記複数の機能モジュール
    における特定の機能モジュールの消費電力モードを制御
    するコード信号が中央処理装置を介して格納される消費
    電力モード制御レジスタと、該消費電力モード制御レジ
    スタが保持している前記コード信号をデコードして前記
    特定の機能モジュールに対応する前記消費電力モード制
    御回路に前記消費電力モード制御信号を出力するデコー
    ダとを同一チップ上に形成してなることを特徴とする1
    チップマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 中央処理装置と、該中央処理装置の周辺
    装置である複数の機能モジュールと、前記中央処理装置
    から出力される前記各機能モジュールの動作を制御する
    命令が格納されるレジスタとを含んでなり、前記機能モ
    ジュールは前記レジスタに格納された命令に従って動作
    するように形成された1チップマイクロコンピュータに
    おいて、該機能モジュールに対応させてそれぞれ設けら
    れ、入力される消費電力モード制御信号に応じて対応す
    る機能モジュールの電源停止と動作停止のいずれかによ
    って消費電力量を制御する消費電力モード制御回路を設
    け、前記各レジスタの特定のビットに格納される前記機
    能モジュールの動作指令を前記消費電力モード制御信号
    として前記消費電力モード制御回路に出力することを特
    徴とする1チップマイクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の1チップマイクロコンピ
    ュータにおいて、複数の機能モジュールにおける少なく
    とも1つの機能モジュールは、カウンタと割込み発生回
    路と制御回路とを有するタイマであり、消費電力モード
    制御回路は、前記カウンタと前記割込み発生回路と前記
    制御回路とに対応させてそれぞれ設けられて、入力され
    る消費電力モード制御信号に応じて対応する回路の電源
    供給と動作開始のいずれかによって消費電力量を制御
    し、前記制御回路に対して設けられている消費電力モー
    ド制御回路は、前記タイマの動作を制御する命令が格納
    されるレジスタの特定のビットに格納される第1消費電
    力モード制御信号を入力して、所定の動作後に第2消費
    電力モード制御信号を出力し、前記カウンタに対して設
    けられている消費電力モード制御回路は、前記第2消費
    電力モード制御信号を入力して、所定の動作後に第3消
    費電力モード制御信号を出力し、前記割込み発生回路に
    対して設けられている消費電力モード制御回路は、前記
    第3消費電力モード制御信号を入力して、所定の動作後
    に第4消費電力モード制御信号を前記レジスタの特定の
    ビットに出力することを特徴とする1チップマイクロコ
    ンピュータ。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載の1チップ
    マイクロコンピュータにおいて、消費電力モード制御回
    路は、機能モジュールを構成する複数の機能ユニットに
    それぞれ消費電流を供給する電源ラインをそれぞれ電気
    的に開閉する複数のMOSトランジスタよりなることを
    特徴とする1チップマイクロコンピュータ。
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