JP2000105639A - 省電力化回路 - Google Patents

省電力化回路

Info

Publication number
JP2000105639A
JP2000105639A JP10274997A JP27499798A JP2000105639A JP 2000105639 A JP2000105639 A JP 2000105639A JP 10274997 A JP10274997 A JP 10274997A JP 27499798 A JP27499798 A JP 27499798A JP 2000105639 A JP2000105639 A JP 2000105639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
program
rom
power saving
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10274997A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Irie
健志 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP10274997A priority Critical patent/JP2000105639A/ja
Publication of JP2000105639A publication Critical patent/JP2000105639A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリを外付けするCPUにおいて、消費電
流の小さいスタンバイモードを実現する。 【解決手段】 CPU10を通常の動作モードから省電
力動作モードに切り換えるときには、CPU10は、外
付けROM21の第1のプログラムを実行することによ
り第2のプログラムを内蔵メモリ11にコピーし、その
後、メモリ11にコピーされた第2のプログラムを実行
する。この実行により、CPU10は、ROM21をC
PU10から切り離してからROM21の電源をオフと
し、その後、省電力動作モードに入る。CPU10を省
電力動作モードから通常の動作モードに切り換えるとき
には、CPU10は、メモリ11にコピーされた第2の
プログラムを実行することにより、ROM21の電源を
オンにしてからROM21をCPU10に接続し、その
後、第1のプログラムの実行に切り換わって通常の動作
モードに復帰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、省電力化回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】ワンチップマイコンと呼ばれるマイクロ
コンピュータは、CPU、ROM、RAMなどを1つの
ICに内蔵している。さらに、省電力モードを有するワ
ンチップマイコンの場合には、省電力モードにすると、
CPUは内蔵されたROMやRAMとの間でのみアクセ
スを行い、それ以外の外部デバイスの電源をオフにする
ことができる。このため、この省電力モードを有するワ
ンチップマイコンは、携帯電話や携帯情報端末などのよ
うに、省電力の要求される電子機器に多く使用されてい
る。
【0003】しかし、プログラムサイズが大きい場合に
は、ROMの容量を大きくする必要があるが、CPUと
同一のICチップに大きなROMを配置することは、経
済的に好ましくない。したがって、プログラムサイズが
大きい場合には、ワンチップマイコンは選択できなくな
る。
【0004】その点、CPU、ROMやRAMなどがワ
ンチップIC化されていない場合には、ROMをCPU
に外付けするのであるから、プログラムサイズにしたが
って任意の容量のROMを使用することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ROMをC
PUに外付けにすると、省電力モード時の動作や省電力
モードからノーマルモードに復帰するとき、プログラム
の読み込みが必要なので、省電力モードでもROMの電
源を切ることができない。
【0006】さらに、システムバスには、ROMおよび
RAMが接続されているだけでなく、各種のデバイスも
接続されているが、CPUがROMやRAMにアクセス
するとき、そのデバイスに影響されないためには、デバ
イスの電源も入れておく必要がある。
【0007】したがって、ROMやRAMなどを外付け
するCPUの場合には、省電力モードにしても、ワンチ
ップマイコンの場合ほど消費電力を低減することができ
ない。
【0008】この発明は、このような問題点を解決しよ
うとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、所定の回路の動作を制御するCPUと、このC
PUの実行する第1および第2のプログラムの書き込ま
れているROMと、電源と、上記ROMおよび上記所定
の回路の電源端子との間の電源ラインに直列接続された
スイッチ素子とを有し、上記CPUは、メモリを内蔵す
るとともに、通常の動作モードと省電力動作モードとを
有し、上記CPUが、上記通常の動作モードで動作して
いるときには、上記CPUにより上記スイッチ素子がオ
ンとされて上記電源の電圧が上記スイッチ素子を通じて
上記ROMおよび上記所定の回路にそれらの動作電圧と
して供給されるとともに、上記CPUが上記第1のプロ
グラムを実行することにより上記所定の回路の動作が制
御され、上記CPUを上記通常の動作モードから上記省
電力動作モードに切り換えるときには、上記CPUは、
上記第1のプログラムを実行することにより上記第2の
プログラムを上記メモリにコピーし、このコピー後、上
記CPUの処理は、上記メモリにコピーされた上記第2
のプログラムの実行に切り換わり、この第2のプログラ
ムにおいては、上記CPUは、上記ROMおよび上記所
定の回路を上記CPUから切り離してから上記スイッチ
素子をオフとし、このオフの後、上記省電力動作モード
に入り、上記CPUを上記省電力動作モードから上記通
常の動作モードに切り換えるときには、上記CPUは、
上記メモリにコピーされた上記第2のプログラムを実行
することにより、上記スイッチ素子をオンとしてから上
記ROMおよび上記所定の回路を上記CPUに接続し、
この接続の後、上記CPUの処理は、上記第1のプログ
ラムの実行に切り換わって上記通常の動作モードを実行
するようにした省電力化回路とするものである。したが
って、CPUに内蔵されたメモリにコピーされているプ
ログラムが実行されることにより、省電力モードから通
常モードに復帰する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、この発明を適用した携帯
情報端末について、この発明に関係する部分を抜粋して
示す。
【0011】そして、符号10は、システム制御用のC
PUを示す。このCPU10は、ROMやRAMなどを
内蔵しない単体のCPUであるが、省電力機構を有し、
通常モードおよび省電力モードの動作が可能とされてい
る。
【0012】さらに、CPU10は、キャッシュメモリ
11を有する。このキャッシュメモリ11は、例えば8
Kバイトの容量を有するものであるが、メモリ11に付
属するレジスタ(図示せず)を設定することにより、第
1のモードと第2のモードとを切り換えて使用できるよ
うにされている。そして、第1のモードでは、メモリ1
1の全部の領域(アドレス)をキャッシュメモリとして
使用することができ、第2のモードでは、メモリ11の
1/2 の領域11Aをキャッシュメモリとして使用でき、
残る1/2 の領域11Bを汎用のメモリ(RAM)として
使用できるようにされている。
【0013】そして、CPU10は、データバス12、
アドレスバス13およびコントロールバス14を通じて
外部のROM21およびRAM22が接続される。この
場合、ROM21は、例えば汎用のマスクROMとさ
れ、この携帯情報端末を制御するためのプログラムを有
するとともに、例えば図2〜図4に示すルーチン100
〜300を有する。
【0014】これらルーチン100〜300の詳細につ
いては後述するが、ルーチン100、200は、協同し
て電源がオフのときの省電力機能を実現するためのもの
であり、ルーチン300は、ルーチン100において実
行されるものである。また、RAM22は、CPU10
に、ワークエリアおよびスタックエリアを提供するため
のものである。
【0015】さらに、CPU10には、各種の操作キー
23がキーインターフェイス回路24を通じて接続さ
れ、キー23が操作されると、その出力がインターフェ
イス回路24を通じてCPU10に取り込まれる。ま
た、CPU10には、ディスプレイコントローラ回路2
5を通じて表示素子、例えばLCD26が接続され、C
PU10から表示データが出力されると、この表示デー
タがディスプレイコントローラ回路25により所定の表
示信号に変換され、この表示信号がLCD26に供給さ
れてLCD26にその表示データにしたがった文字など
が表示される。
【0016】なお、図示はしないが、バス12〜14お
よびCPU10のポートに、この携帯情報端末の本体回
路などが接続される。
【0017】さらに、上記の回路に動作電圧を供給する
ための電源回路が、次のように構成されている。
【0018】すなわち、直流電源として電池31が設け
られ、その出力電圧がレギュレータ回路32により規定
の電圧に安定化されてからCPU10の電源端子+VDD
に供給される。さらに、レギュレータ回路32の出力端
子が、スイッチ用のトランジスタ33のエミッタに接続
され、そのコレクタが、インターフェイス回路24、コ
ントローラ回路25およびメモリ21、22の電源端子
に接続される。また、マイクロコンピュータ10のポー
ト出力POUT が、トランジスタ33のベースに供給され
る。
【0019】さらに、レギュレータ回路32の出力端子
が、電源用スイッチ34を通じてCPU10の割り込み
端子(省電力の制御端子)IRQ に接続される。この場
合、電源用スイッチ34は、これがオンのときに“H”
レベルとなり、オフのときに“L”レベルとなる信号S
34をCPU10に供給するものであり、したがって、信
号S34は、電源用スイッチ34のオン・オフの状態をC
PU10に通知する信号である。なお、このスイッチ3
4は、CPU10や他の回路などの電源を直接オン・オ
フ制御するものではない。
【0020】また、レギュレータ回路32の出力端子に
リセット回路35が接続され、その出力がCPU10の
リセット端子Rに供給される。こうして、電池31の交
換などの理由により、レギュレータ回路32の出力電圧
が規定値よりも低下し、次にその規定値まで上昇したと
き、CPU10にリセットがかかるようにされている。
【0021】そして、各部に供給される電源が以下のよ
うに制御され、電源オフ時の省電力が実現される。
【0022】〔電源用スイッチ34がオンの場合〕この
場合には、マイクロコンピュータ10は通常の動作状態
にある。また、マイクロコンピュータ10のポート出力
POUT によりトランジスタ33はオンとされ、レギュレ
ータ回路32の出力電圧が、トランジスタ33を通じて
回路24、25およびメモリ21、22などに、それら
の動作電圧として供給されている。
【0023】したがって、この携帯情報端末は通常の動
作状態にある。なお、この状態では、CPU10の処理
速度を改善するため、キャッシュメモリ11は、第1の
動作モードに設定され、その全領域11A、11Bがキ
ャッシュメモリとして動作するようにされている。
【0024】〔電源用スイッチ34をオンからオフにし
た場合〕電源用スイッチ34をオンからオフにすると、
信号S34は“H”レベルから“L”レベルになる。する
と、これがCPU10により判別され、CPU10はル
ーチン100の処理を以下のように実行する。
【0025】すなわち、S34=“L”になると、CPU
10の処理はルーチン100に移り、まず、ステップ1
01において、LCD26の表示をオフにするなど、現
在動作しているプログラムの後処理が実行される。次
に、ステップ102において、キャッシュメモリ11の
動作モードが第2のモードに切り換えられ、したがっ
て、領域11Aがキャッシュメモリ、領域11Bが汎用
メモリに設定され、続いて、ステップ103において、
スタックアドレスがメモリ領域11Bに切り換えられ
る。
【0026】さらに、処理はステップ104に進み、こ
のステップ104において、電源がオフの場合でも保持
をしておく必要のあるデータが、メモリ領域11Bに退
避され、次にステップ105において、CPU10の各
ポートは、消費電流の少なくなる状態に切り換えられ
る。
【0027】続いて、処理はステップ106に進み、こ
のステップ106において、以後の処理に必要とされる
プログラムおよびテーブルが、メモリ11に読み込まれ
る。この場合、この読み込まれるプログラムおよびテー
ブルもROM21にあらかじめ用意されているものであ
るが、これらは、上記のプログラム200と、割り込み
ハンドラと、割り込み処理プログラムと、割り込みベク
タテーブルとである。
【0028】また、この読み込みは、ステップ106に
おいて、例えば図4に示すようなルーチン300を実行
することにより実現される。すなわち、このルーチン3
00においては、CPU10の処理はステップ301か
らスタートし、次にステップ302において、読み込み
の対象となっているプログラム、例えばプログラム20
の開始アドレス(ROM21における開始アドレス)が
変数addrに設定され、その後、ステップ303におい
て、ROM21のうち、変数addrの示すアドレスの内容
*addr がtemp番地にコピーされる。この場合、temp番地
は、例えばRAM22の任意の空き番地である。
【0029】続いてステップ304において、変数addr
が1だけインクリメントされ、次にステップ305にお
いて、変数addrがプログラム200の終了アドレス(R
OM21における終了アドレス)を越えたかどうかが判
別され、越えていないときには、処理はステップ305
からステップ303に戻る。
【0030】したがって、以後、変数addrがプログラム
200の終了アドレスを越えるまで、ステップ303〜
305が繰り返されることになる。そして、変数addrが
プログラム200の終了アドレスを越えると、処理はス
テップ305からステップ306に進み、ルーチン30
0を終了する。
【0031】したがって、このルーチン300が実行さ
れると、ROM21にあるプログラム200は、すべて
同じtemp番地にコピーされることになるが、このとき、
CPU10においては、メモリ11の領域11Aがキャ
ッシュメモリとして作用している。したがって、ルーチ
ン300が実行されると、ROM21にあるプログラム
200は、キャッシュ領域11Aにシーケンシャルにコ
ピーされることになる。
【0032】そして、このルーチン300が、残る割り
込みハンドラ、割り込み処理プログラム、割り込みベク
タテーブルについても実行され、したがって、これらプ
ログラムおよびテーブルもキャッシュ領域11Aにコピ
ーされる。
【0033】続いて、処理はステップ107に進み、こ
のステップ107において、CPU10の処理(プログ
ラムカウンタ)は、ROM21のプログラムからキャッ
シュ領域11Aにコピーされたプログラム200のステ
ップ201に切り換えられる。なお、プログラム200
においては、CPU10は、ROM21およびRAM2
2にはアクセスしないようにされている。また、ワーク
エリアあるいはスタックが必要なときには、メモリ領域
11B(スタックはステップ103で設定したアドレ
ス)を使用するようにされている。
【0034】そして、処理がステップ201に進むと、
CPU10の内部のレジスタ(図示せず)を制御するこ
とにより、CPU10はバス12〜14に対してハイイ
ンピーダンス状態となり、バス12〜14がCPU10
から切り離される。続いて、処理はステップ202に進
み、ポート出力Pout によりトランジスタ33がオフと
される。したがって、回路24、25およびメモリ2
1、22などの電源はオフとなる。
【0035】そして、次にステップ203において、信
号S34が“L”レベルから“H”レベルになったときに
CPU10が割り込み処理を実行できるように、その設
定が行われ、その後、ステップ204において、CPU
10はスタンバイモードに入る。
【0036】こうして、電源用スイッチ34をオンから
オフにした場合には、CPU10はスタンバイモードに
入る。そして、このとき、CPU10の周辺のデバイ
ス、すなわち、今の場合には、回路24、25およびメ
モリ21、22などの電源は、ステップ202によりオ
フにされている。したがって、この状態では、CPU1
0が省電力モードでの電流を消費するだけとなってい
る。
【0037】〔電源用スイッチ34をオフからオンにし
た場合〕電源用スイッチ34をオフからオンにすると、
信号S34は“L”レベルから“H”レベルになる。する
と、これによりCPU10に割り込みがかかり、ステッ
プ106によりキャッシュ領域11Aにコピーされた割
り込みプログラムが実行され、この結果、処理はステッ
プ204からステップ211に移ってCPU10は通常
モードに復帰する。
【0038】続いて、処理はステップ212に進み、こ
のステップ212において、ポート出力POUT によりト
ランジスタ33がオンとされ、したがって、回路24、
25およびメモリ21、22などの周辺デバイスに動作
電圧が供給される。そして、その後、ステップ213に
おいて、ステップ201により切り離されていたバス1
2〜14が有効にCPU10に接続された状態とされ、
次にステップ214において、RAM22が有効になる
までの時間待ちが行われる。
【0039】そして、処理はステップ215に進み、こ
のステップ215において、CPU10の処理(プログ
ラムカウンタ)は、メモリ11のキャッシュ領域11A
のプログラム200からROM21のプログラム100
のステップ111に切り換えられ、以後、このステップ
111以降が実行される。
【0040】そして、ステップ111においては、RA
M111がクリアされるとともに、ステップ104によ
りメモリ領域11Bに退避されていたデータがRAM2
2に戻され、次にステップ112において、CPU10
の各ポートが通常モードとされるとともに初期化され、
その後、ステップ113において、ステップ103によ
りメモリ領域11Bに設定されているスタックアドレス
がRAM22に戻される。
【0041】続いて、ステップ114において、キャッ
シュメモリ11の動作モードが第1のモードに切り換え
られ、したがって、全領域11A、11Bがキャッシュ
メモリに設定され、次にステップ115において、回路
24、25などの周辺デバイスが初期化され、その後、
通常モードに復帰し、その動作を開始する。
【0042】こうして、上述の携帯情報端末において
は、電源用スイッチ34がオフの場合に、すべての周辺
デバイスの電源をオフにしても、電源用スイッチ34を
オンにしたとき、CPU10の処理により通常の動作状
態に復帰することができる。したがって、CPU10が
ROM21やRAM22などを外付けするタイプのもの
であっても、省電力モード時の消費電力を低減すること
ができる。実験によれば、電源用スイッチ34がオフの
ときの全消費電流は、数十μAであった。
【0043】さらに、電源用スイッチ34をオンにした
とき、他のデバイスの電源をオンにするタイミングをC
PU10により決定できるので、電源をオンにしたとき
のタイミングを取るためのディレイ回路が不要となり、
電源回路を単純化できる。また、このことによりコスト
が下がり、信頼性も向上する。
【0044】さらに、電源用スイッチ34がオフの場合
でも、CPU10には動作電圧を供給しておくことがで
きるので、CPU10に時計回路(リアルタイムクロッ
ク)を内蔵させ、電源がオフのときでも、その時計回路
を動作させることができる。
【0045】また、電源がオフであっても、CPU34
はスタンバイモードで待機しているので、ある時刻にな
ると電源をオンにしてユーザの指定したタスクを実行
し、その後、再び電源をオフにすることもできる。
【0046】
【発明の効果】この発明によれば、CPUにROMやR
AMなどを外付けするタイプのものであっても、電源オ
フ時の消費電力を低減することができる。さらに、電源
をオンにしたときに周辺デバイスのタイミングを取るた
めのディレイ回路が不要となり、電源回路を単純化でき
る。また、このことによりコストが下がり、信頼性も向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】この発明の一形態の一部を示すフローチャート
である。
【図3】図2の続きの一形態を示すフローチャートであ
る。
【図4】この発明の一形態の一部を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
10=CPU、11=キャッシュメモリ、12=データ
バス、13=アドレスバス、21=ROM、22=RA
M、23=操作キー、24=キーインターフェイス回
路、25=LCDコントローラ回路、26=LCD、3
1=電源用電池、32=レギュレータ回路、33=スイ
ッチ用トランジスタ、34=電源用スイッチ、35=リ
セット回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の回路の動作を制御するCPUと、 このCPUの実行する第1および第2のプログラムの書
    き込まれているROMと、 電源と、上記ROMおよび上記所定の回路の電源端子と
    の間の電源ラインに直列接続されたスイッチ素子とを有
    し、 上記CPUは、メモリを内蔵するとともに、通常の動作
    モードと省電力動作モードとを有し、 上記CPUが、上記通常の動作モードで動作していると
    きには、上記CPUにより上記スイッチ素子がオンとさ
    れて上記電源の電圧が上記スイッチ素子を通じて上記R
    OMおよび上記所定の回路にそれらの動作電圧として供
    給されるとともに、 上記CPUが上記第1のプログラムを実行することによ
    り上記所定の回路の動作が制御され、 上記CPUを上記通常の動作モードから上記省電力動作
    モードに切り換えるときには、上記CPUは、上記第1
    のプログラムを実行することにより上記第2のプログラ
    ムを上記メモリにコピーし、 このコピー後、上記CPUの処理は、上記メモリにコピ
    ーされた上記第2のプログラムの実行に切り換わり、 この第2のプログラムにおいては、上記CPUは、上記
    ROMおよび上記所定の回路を上記CPUから切り離し
    てから上記スイッチ素子をオフとし、 このオフの後、上記省電力動作モードに入り、 上記CPUを上記省電力動作モードから上記通常の動作
    モードに切り換えるときには、上記CPUは、上記メモ
    リにコピーされた上記第2のプログラムを実行すること
    により、上記スイッチ素子をオンとしてから上記ROM
    および上記所定の回路を上記CPUに接続し、 この接続の後、上記CPUの処理は、上記第1のプログ
    ラムの実行に切り換わって上記通常の動作モードを実行
    するようにした省電力化回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の省電力化回路において、 電源用スイッチを有し、 上記CPUを上記通常の動作モードから上記省電力動作
    モードに切り換えるときのきっかけ、および上記CPU
    を上記省電力動作モードから上記通常の動作モードに切
    り換えるときのきっかけが、上記電源用スイッチのオン
    オフであるようにした省電力化回路。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の省電力化回路において、 上記メモリがキャッシュメモリであるようにした省電力
    化回路。
JP10274997A 1998-09-29 1998-09-29 省電力化回路 Pending JP2000105639A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10274997A JP2000105639A (ja) 1998-09-29 1998-09-29 省電力化回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10274997A JP2000105639A (ja) 1998-09-29 1998-09-29 省電力化回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000105639A true JP2000105639A (ja) 2000-04-11

Family

ID=17549467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10274997A Pending JP2000105639A (ja) 1998-09-29 1998-09-29 省電力化回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000105639A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002200234A (ja) * 2001-01-09 2002-07-16 Sankyo Kk 遊技機
US8301923B2 (en) 2008-09-26 2012-10-30 Canon Kabushiki Kaisha Multiprocessor system including a power saving mode and control method thereof, and computer-readable medium
JP2013030178A (ja) * 2012-09-14 2013-02-07 Canon Inc 通信装置及びその制御方法、並びに、コンピュータプログラム
JP2014056543A (ja) * 2012-09-14 2014-03-27 Lenovo Singapore Pte Ltd ハイブリッド・ディスク・ドライブにデータを記憶する方法および携帯式コンピュータ
US11209885B2 (en) 2016-09-12 2021-12-28 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, method for controlling the same, and non-transitory computer-readable storage medium

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002200234A (ja) * 2001-01-09 2002-07-16 Sankyo Kk 遊技機
US8301923B2 (en) 2008-09-26 2012-10-30 Canon Kabushiki Kaisha Multiprocessor system including a power saving mode and control method thereof, and computer-readable medium
US8886978B2 (en) 2008-09-26 2014-11-11 Canon Kabushiki Kaisha Multiprocessor system and control method where a power saving mode control that safely stops/starts accesses to a shared memory
JP2013030178A (ja) * 2012-09-14 2013-02-07 Canon Inc 通信装置及びその制御方法、並びに、コンピュータプログラム
JP2014056543A (ja) * 2012-09-14 2014-03-27 Lenovo Singapore Pte Ltd ハイブリッド・ディスク・ドライブにデータを記憶する方法および携帯式コンピュータ
US11209885B2 (en) 2016-09-12 2021-12-28 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, method for controlling the same, and non-transitory computer-readable storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9383813B2 (en) Dynamic control of reduced voltage state of graphics controller component of memory controller
US7401163B2 (en) Data processing system and data processor
US7594126B2 (en) Processor system and method for reducing power consumption in idle mode
EP2239647B1 (en) Motherboard with electronic device for reducing power consumption during sleep mode of computer motherboard
US7673163B2 (en) Semiconductor integrated circuit device with power source areas
US7181188B2 (en) Method and apparatus for entering a low power mode
US5515539A (en) Apparatus and method for reducing power consumption by peripheral devices after downloading a program therefrom
KR20040033066A (ko) Cpu 파워 다운 방법 및 그 장치
JP2006107127A (ja) 半導体集積回路装置
KR20020023231A (ko) 데이터 처리 회로, 데이터 처리 회로를 포함하는 장치,그리고 장치를 위한 컴퓨터 프로그램 제품
JP2000105639A (ja) 省電力化回路
KR20060071985A (ko) 파워다운 모드에서 레귤레이터에 의한 전력 소모를방지하는 전자장치 및 전력 소모 방지 방법
US7047430B2 (en) Method for saving chipset power consumption
WO2024093436A1 (zh) 供电方法、电子设备及芯片
CN221174779U (zh) 一种rtc电池电压检测电路
JPH0883137A (ja) 電子回路
KR0130785Y1 (ko) 휴대용 컴퓨터의 피씨엠씨아이에이 카드 교체시 자동 감지장치
JPH0496856A (ja) 情報処理装置
JP2003044356A (ja) メモリマッピング方式
JPH0816275A (ja) 省電力型計算機
JP2000010783A (ja) 電子機器のプログラム制御方法
JPH0822335A (ja) 電圧変換回路
JPS6148019A (ja) 電子計算機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20040401

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20060428

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20060523

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20061213

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02