JPH02223050A - テープ張力調節装置 - Google Patents

テープ張力調節装置

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JPH02223050A
JPH02223050A JP2012575A JP1257590A JPH02223050A JP H02223050 A JPH02223050 A JP H02223050A JP 2012575 A JP2012575 A JP 2012575A JP 1257590 A JP1257590 A JP 1257590A JP H02223050 A JPH02223050 A JP H02223050A
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JP
Japan
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tension
tape
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motor
current
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JP2012575A
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JPH0550063B2 (ja
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Fujio Tajima
田島 富士雄
Hiroshi Maejima
前島 浩
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリールからリールへテープまたはウェーブなど
の可どう性媒体を移送する装置に係り、特にテープまた
はウェーブを高精度で移送するのに好適なテープ移送装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、例えば特開昭59−116951号公報
に記載のように、アクチュエータにより均一な力を発生
させ、リール間のテープ張力を調節することができるテ
ープバッファ機構が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来例のテープバッファ機構では、テープ張力とアクチ
ュエータの発生する力のつり合いによって、アクチュエ
ータ可動部が動く構成であった。
この装置では、慣性等による動作遅れがあり、このため
、テープ振動力の低減可能な周波数は低域なものに限ら
れていた。
本発明の目的1よ、テープの高精度移送を可能にするた
めに、テープ速度変動および張力変動の原因となるテー
プ振動を低減することのできるテープ移送装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、2つのリールと、このリールをそれぞれ駆動
するモータとを有し、これらリール間にかけ渡されたテ
ープを2つのモータの駆動により、一方のリールから他
方のリールへ移送する装置のテープ張力を調節する張力
調節装置において、テープ張力が所定値になるよう上記
2つのモータに供給するモータ駆動電流を演算し、この
電流を夫々のモータに供給する第1の制御手段と、テー
プ張力の目標値からの誤差を検出する検出手段と。
このテープ張力誤差をなくすような補正電流を演算し出
力する第2の制御手段と、 テープ走行路途中で該テープに目標張力を付与するよう
バイアス電流が供給されたアクチュエータを含み、上記
補正電流をこのアクチュエータに供給する張力バッファ
とを有することを特徴とする。
[作用〕 まず、2つのリール間にかけ渡されたテープに目標張力
を付与するようなモータ駆動電流をモータに供給する。
この状態で加速電流を加えてモータを駆動し、リール間
でのテープ移送が開始される。張力バッファのアクチュ
エータには、テープ張力が目標張力となるようなバイア
ス電流が加えられ、この結果テープには所定の張力が加
わる。
テープ張力の目標値からの誤差が検出手段により検出さ
れると、この誤差をなくすための補正電流が演算され、
この補正電流が張カバソファのアクチュエータに付加さ
れる。これにより、張力誤差に対し、瞬時にこれをなく
すような制御が実現できる。
〔実施例〕
第1図は本発明のテープ移送装置の一実施例を示す。こ
の図において、テープ移送装置は磁気テープを所定の速
度で走行させ、テープ上に情報を記録したり、テープか
らの情報を再生するものである。5は磁気テープ、3.
4は磁気テープ5を巻付けたリールで、これらのり−ル
3,4はそれぞれモータ1,2によって駆動される。モ
ータ1゜2の駆動により磁気テープ5は一方のリール4
から張力バッファ9.磁気ヘツド6、および速度タコメ
ータローラ8を経て他方のリール3に移送される。
このテープ移送装置では、テープを走行させる前に、あ
らかじめ、リール3.4の半径を検出し、モータ1,2
の操作電流を決定する制御アルゴリズムを有する11.
12はタコメータであり、リール3.4の回転量を検呂
する。一方、10は微細タコメータであり、速度タコメ
ータローラ8の微小回転を検出する。ここで、リール3
が、巻き取るテープ長は、速度タコメータローラ8を通
過したテープ長さと等しい。したがって、両者の回転量
を比較することでリール3の半径を求めることができる
。リール4についても同様である。制御器16は、各タ
コメータIQ、11および12の信号を受けてリール3
,4の半径を計算する。
制御器16内の制御アルゴリズムにおいて、変数である
リール半径が求まると、モータ1,2の操作電流を演算
することができる。制御器16は、パワーアンプ14.
15を介してモータ1,2を駆動する。また、リール半
径は、タコメータ11゜12で信号が発生する度に検出
でき、制御器16内では各半径値を更新する。
張力バッファ9は、テープ上に情報を記録または再生す
るのに必要なテープ張力を調節するもので、その構成の
一例を第2図に示す。この図において、第1図と同符号
のものは同一部分である。
磁気テープ5は図のようにローラフに掛けられ、ローラ
フの移動によりテープ長が調節できるように構成されて
いる。ローラ7はローラ支持体(図示せず)に回転可能
に支持され、ローラ支持体はキャリッジ19に固定され
ている。このキャリッジ19は固定ブロック21に位置
調整可能に支持され、リニアモータのコイル22に固定
されている。キャリッジ19には、固定ブロック21か
らのローラフの変位を検出するセンサ18が配置されて
いる。また、ローラ支持体にはローラ7がテープ5から
受ける力を検出する応力センサ20が配置されている。
また、リニアモータのコイル22の電流は、制御器16
よりパワアンプ17を介して制御される。
次に、テープ張力の調節動作について説明する。
第1図において、テープ5には一定のテープ張力が付加
されている。この時、張力バッファ9のリニアモータの
コイル22にはテープ張力に釣合うだけのバイアス電流
が流れており、定常状態ではローラ7は固定ブロック2
1から可動範囲の半分の基準位置に設定される。この基
準位置の調節は、制御器16内で行われる。すなわち、
位置センサ18からの信号により、ローラフの位置誤差
を検出し、この誤差を補正する電流が、モータ2に付加
される。これに伴って、リール4の微小回転により、リ
ール3,4間のテープ長が調節され、ローラ7の基準位
置が調節される。これがリールおよびモータによる張力
の調節である。
一方、ローラ7内の応力センサ20は、ローラ7に働く
テープ張力の検出を行い、常時一定の張力となるよう制
御器16内で調節される。制御器16内で張力誤差を検
出すると、リニアモータコイル22に補正電流をパワー
アンプ17を介して発生する。コイル22はリニアモー
タより推力を受はローラ7を移動させる。ローラ7の移
動に伴いテープ張力バッファ9内のテープ長さが変わり
テープ張力が調節される。例えば、張力誤差がプラスの
場合にはテープをゆるめる方向へローラ7が移動する。
これが軽量なりニアモータコイル22による張力の調節
である。
以上説明したごとく張力バッファ9では、二段式のテー
プ張力の調節が行われる。すなわち、周波数の高い張力
変動に対しては、軽量なりニアモータコイル22からな
るアクチュエータで調節し、周波数の低い張力変動に対
しては、リールおよびモータにより調節する。このとき
制御器16では、両者のアクチュエータが干渉を起こさ
ないように制御アルゴリズムが構成されている。
第3図は、第1図における張力バッファ9の別の構成を
示すもので、この図において第1図および第2図と同符
号のものは同一部分である。第3図は、第2図と比べて
、テープの装てん方法とアクチュエータ形状を異にする
。しかし機能9作用は第2図と同じであるためその説明
は省略する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、振動周波数の高い張力変動の低減も可
能となり、従来できなかった低域から高域までの広い範
囲をカバーできるようになり効果がある。また、振動の
周波数により、アクチュエータを使い分けることにより
消費電力の節減になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成図、第2図及び第
3図は第1図における張力バッファの具体例の構成を示
す図である。 1.2・・・モータ、3,4・・・リール、5・・・テ
ープ、7・・・ローラ、9・・・張力バッファ、13・
・・センサ回路、16・・・制御器、18・・・位置セ
ンサ、19・・・キャリッジ、20・・応力センサ、2
1・固定ブロック、22・・・リニアモータのコイル。 葛 I 図 菖 図 ■ 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2つのリールと、該リールをそれぞれ駆動するモー
    タとを有し、該リール間にかけ渡されたテープを該モー
    タの駆動により、一方のリールから他方のリールへ移送
    する装置のテープ張力を調節するテープ張力調節装置に
    おいて、 該テープ張力が所定値になるよう該モータ駆動電流を演
    算し、該電流を夫々のモータに供給する第1の制御手段
    と、 該テープ張力の所定値からの誤差を検出する検出手段と
    、 該テープ張力の誤差入力し、この誤差をなくすような補
    正電流を演算し出力する第2の制御手段と、 該テープ走行路途中に設けられ、該テープに一定張力を
    付与するようバイアス電流が付与されたアクチュエータ
    を含み、該補正電流により該アクチュエータを作動させ
    る張力バッファとを有する張力調節装置。
JP2012575A 1990-01-24 1990-01-24 テープ張力調節装置 Granted JPH02223050A (ja)

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JP2012575A JPH02223050A (ja) 1990-01-24 1990-01-24 テープ張力調節装置

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JPH02223050A true JPH02223050A (ja) 1990-09-05
JPH0550063B2 JPH0550063B2 (ja) 1993-07-28

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4860609A (ja) * 1971-11-15 1973-08-25
JPS53135309A (en) * 1977-04-30 1978-11-25 Sony Corp Reel controller
JPS54126868A (en) * 1978-03-27 1979-10-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Device for directly driving long piece
JPS60136934A (ja) * 1983-12-26 1985-07-20 Hitachi Ltd 磁気テ−プ装置の張力制御方式

Patent Citations (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS60136934A (ja) * 1983-12-26 1985-07-20 Hitachi Ltd 磁気テ−プ装置の張力制御方式

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