JPH02222417A - ジヒドロキシジフエニルシクロアルカンを基剤とするポリジオルガノシロキサン/ポリカーボネートブロツク共縮合体 - Google Patents

ジヒドロキシジフエニルシクロアルカンを基剤とするポリジオルガノシロキサン/ポリカーボネートブロツク共縮合体

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JPH02222417A
JPH02222417A JP1328630A JP32863089A JPH02222417A JP H02222417 A JPH02222417 A JP H02222417A JP 1328630 A JP1328630 A JP 1328630A JP 32863089 A JP32863089 A JP 32863089A JP H02222417 A JPH02222417 A JP H02222417A
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デイーター・フライターク
Uwe Westeppe
ウベ・ベステツペ
Alfred Jung
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Peter Horlacher
ペーター・ホルラツハー
Guenther Weymans
ギユンター・バイマンス
Ulrich Grigo
ウルリツヒ・グリゴ
Leo Morbitzer
レオ・モルビツツアー
Karsten-Josef Idel
カルステン‐ヨゼフ・イーデル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、下記の一般式(1) 式中、 R1およびRzは、独立に水素、ハロゲン好ましくは塩
素もしくは臭素、C、−C、−アルキル、C,もしくは
C,シクロアルキル、C、−C、。−アリールまたはC
、−c l!−アラールキル好ましくはフェニル−C、
−C、−アルキル、特にベンジルを表し; mは、4ないし7の整数、好ましくは4または5を表し
; R3およびR4は、各Xに関して個別に選ばれ、独立に
水素またはC+−c 1!−アルキルを表し、 Xは、炭素を表し;そして R3およびR4の双方が少なくとも1個の原子Xにおい
てアルキルを表す に相当する、ジヒドロキシジフェニルシクロアルカンに
基づく熱可塑性ポリジオルガノシロキサン/ポリカーボ
ネートブロック共重合体に関するものである。
式(1)において R3およびR4は、好ましくはとも
に1または2!mのみの、特に1個のみの原子Xにある
アルキルを表す。メチルが好ましいアルキル基である。
ジフェニル置換されているC原子(C−1)に対して 
α−位にある X原子はアルキルにより置換されていな
いのが好ましく、対照的に、c−iに対してβ−位にお
けるアルキル置換されているのが好ましい。β−位にお
ける1個のX原子がジアルキル置換されており、β′−
位における1個のXi子がモノアルキル置換されている
のが最も好ま−い。
特に好ましいジヒドロキシフェニルシクロアルカン(り
は、環状脂肪族基にに5または6個の環炭素原子を有す
るもの(式(I)においてm=4または5)、たとえば
式: のジフェノールである。
本発明記載のポリジオルガノシロキサン/ポリカーボネ
ートブロック共重合体は、高い熱歪み温度、強度、良好
なUV安定性および低温強靭性を特色としている。
ポリジオルガノシロキサン/ポリカーボネートブロック
共重合体は、−船釣には公知の物質である  (U S
 −P S  3.189.662および3,419,
634、D H−OS 3,334.782および3,
506,472、ならびにE P−A122535およ
び135794を参照)。
本発明の熱可塑性ポリジオルガノシロキサン/ポリカー
ボネートブロック共重合体は、10.000ないし30
0.000の、好ましくはts、oooないし80.0
00の平均分子量M、(重量平均)(超遠心法または散
乱光法により公知の手法で測定した値)、21ないし9
9.5重量%の芳香族カーボネート含有量、および79
ないし0.5重量%のポリジオルガノシロキサン含有量
を有し: a)  5ないし200の、好ましくは20ないし10
0の重合度P、を有する σ1m−ビスーヒドロキシア
リールオキシポリジオルガノシロキサン、好ましくは一
般式(II)に相当するもの;b) 式(1)の、およ
び任意に式(II+)のジフェノールであって、全ジフ
ェノールの1ないし100モル%、好ましくはIOない
し80モル%が式(1)のものであるもの; および任意に、 c)  l鎖停止剤: および任意に、 d) 枝分かれ剤 より、“カーボネート供与体”を用いる界面重縮合によ
り製造することができる。
本発明の熱可塑性ポリジオルガノシロキサン/ポリカー
ボネートブロック共重合体は、好ましい具体例において
、75−99.5重量%の芳香族ポリカーボネートと2
5ないし0.5重量%のポリシロキサンとよりなるもの
である。
他の好ましい具体例においては、上記のi成は、芳香族
ポリカーボネート21ないし75重量%、好ましくは3
0ないし70重量%およびポリシロキサン79ないし2
5重量%、好ましくは70ないし30重量%である。
本発明のポリカーボネートの基となるジフェノールは、
100%まで式(1)に相当するものでもあり得、また
、特にポリカーボネートの含有量が80−10重量%と
高い場合には、混合物中の式(1)のジフェノールの含
有量が100ないし1重量%、好ましくは100−30
重量%である式(IIりのジフェノールとの混合物を使
用することもできる。
適当な a、ω−ビスヒドロキシアリールオキシポリジ
オルガノシロキサン(a)は、たとえばU S −P 
S 3.419.634より公知の物質である。
好ましい 1.ω−ビスヒドロキシアリールオキシポリ
ジオルガノシロキサンは、一般式(II)  :式中、 Arは、2個のヒドロキシル基を除いたジフェノール(
1)または(III)の基を表し、RおよびR″は、直
鎖の、および枝分かれのあるアルキル、アルケニル、ハ
ロゲン化した直鎖の、および枝分かれのあるアルキル、
アリールまたはハロゲン化したアリール、好ましくはメ
チルを表し、 ジオルガノシロキシ単位の数は fi  m  Q+p
+q−5ないし200、好ましくは20ないし160で
ある、 に相当するものである。
式(II)中の基Rと基R′とは相互に独立である。こ
れらは、好ましくは C、−C,。−アルキル、c t
−c s−アルケニルまたはCI−CI&−アリールで
ある。本発明においてハロゲン化したことは、部分的に
、または完全に塩素化、臭素化またはフッ素化したこと
を意味する。特に好ましくは、RおよびR′は、メチル
、エチル、プロピノ呟ニーブチル、t−ブチル、ビニル
、フェニル、ナフチル、クロルメチル、トリフルオルプ
ロピル、パーフルオルブチルまたはパーフルオロオクチ
ルである。
式(III) : HO−Ar@−OH(III) のジフェノールにおいて、Ar”は、同一であっても異
なっていてもよい、好ましくは6ないし30個の炭素原
子を有するアリーレン基である。ジフェノール(III
)の例は: ハイドロキノン レゾルシノール ジヒドロキシジフェニル ビス−(ヒドロキシフェニル)−アルカンビス−(ヒド
ロキシフェニル)−シクロアルカン(式(I)のものを
除く) 硫化ビス−(ヒドロキシフェニル) ビス−(ヒドロキシフェニル)エーテルビス−(ヒドロ
キシフェニル)スルホキシドビス−(ヒドロキシフェニ
ル)スルホンおよび σ、ω−ビスー(ヒドロキシフェニル)−ジイソプロピ
ルベンゼン ならびにこれらの核アルキル化誘導体および核ハロゲン
化誘導体である。これらの、および他の適当な芳香族ジ
ヒドロキシ化合物は、たとえばUS −P S 3,0
28.365および2,999,846に、DE−OS
 1.570.703 ; 2.036.052 ; 
2,063.050および2.211.957に、フラ
ンス特許明細書1,561,518に、ならびに論文“
シュネル(H,5chnell) 、ポリカーボネート
の化学および物理(C116mist″ryand P
hysics of Po1ycarbonates)
 、インターサイエンス出版(Interscienc
e Publishers、 NewYork) 、 
1964’に記載されている。
好ましいジフェノール(III)は: 式中、 Xは、単結合、−CHz    C(CHs>z−0%
 S、SO,、 を表し、 YlないしY4は、同一であっても異なりていてもよく
、水素、C,−C,−アルキル好ましくはメチル、また
はハロゲン好ましくは塩素もしくは臭素を表す、 である。
その例は: 2.2−ヒス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン
1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘ
キサン 2.2−ビス−(3,5−ジクロル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン 2.2−ビス−(3,5−ジブロム−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン 2.2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)
−メタン および 硫化ビス−(4−ヒドロキシフェニル)である。
1種または2種以上のジフェノール(1)および任意に
1種または2種以上のジフェノール(Ill)を使用す
ることも可能である。
ジフェノール(1)は、フェノール(V) 二l ハロゲン化物およびフェノール類、特に普通のフェノー
ル類、たとえば呈−1−ブチルフェノール、L−クロル
フェノール、2.4.6−ドリブロムフエノールおよび
フェノールである。フェノール(IV) :とケトン(
Vt)  = これらの一般式(V)および(vl)において、X、R
’%R’、R1,R4およびm let、(I)との関
連において定義したものと同様である、との縮合により
、公知の手法で製造することができる。
これらは、西ドイツ特許出願P 3832396.0に
記載されている。
使用し得る連鎖停止剤(c)は、ブロック共重合体の所
望の分子量に応じて決められる慣用量の、官能基を有す
る芳香族化合物、たとえば芳香族酸が連鎖停止剤として
特に好ましい。
一般には、使用するジフェノールを基準にして0.5な
いし10.0モル%を使用する。
使用し得る枝分かれ剤(d)は、3個または4個以上の
官能基を有するもの、特に3個または4個以上のフェノ
ール性水酸基を有するものであり、ジフェノールを基準
にして0.05ないし2モル%の通常量の枝分かれ剤が
妥当である。
3個または4個以上のフェノール性水酸基を有する使用
し得る化合物の幾つかの例は=2.4−ビス=(4−ヒ
ドロキシフェニルイソグロビル)−フェノール、2.6
−ビス−(2′−ヒドロキシ−5°−メチルベンジル)
−4−メチルフェノール、2−(4−ヒドロキシフろニ
ル)−2−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−プロパ
ンおよび1.4−ビス−(4,4’−ジヒドロキシトリ
フェニルメチル)−ベンゼンである。幾つかの他の適当
な三官能性化合物は2.4−ジヒドロキシ安息香酸、ト
リメシン酸、塩化シアヌル酸、ならびに3,3−ビス−
(4−ヒドロキシフェニル)−2−オキソ−2,3−ジ
ヒドロインドールおよび3,3−ビス−(4−ヒドロキ
シ−3−メチルフェニル)−2−オキソ−2,3−ジヒ
ドロインドールである。
二相界面重縮合に適した有機溶媒は、芳香族ポリカーボ
ネートの製造用に公知のものであり、例には塩化メチレ
ンおよびクロルベンゼンが含まれる。
有機溶媒(−有機相)の量は好ましくは、界面重縮合が
5ないし20重量%の有機溶媒溶液中で、好ましくは1
0ないし15重量%の溶液中で進行するように選択する
水性アルカリ性根の形成に適した塩基性化合物は、たと
えばL 10 H% NaOH% K OHsCa(O
H)、および Ba(OH)1である。
二相界面重縮合においては、水性アルカリ性根の体積と
全有機相の体積とは好ましくは同一である。
反応中の水相のpHは、一般にpH9ないし14、好ま
しくはpH12ないし13である。
二相界面法による重縮合に適した触媒は、ポリカーボネ
ート合成用に公知の第3級脂肪族アミン触媒、たとえば
トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリーn−プロ
ピルアミン、トリーn−ブチルアミンまたはN−エチル
ピペリジンであり、適宜に公知の第4級アンモニウム塩
、たとえば臭化テトラブチルアンモニウムも使用するこ
とができる。
界面重縮合工程用の触媒の量は、一般に、使用するジフ
ェノールに応じて、ジフェノール(b)の全量を基準に
して0.2ないし5モル%の間で変わり、テトラメチル
置換ジフェノールを使用する場合には、これもジフェノ
ール(b)の全量を基準にして5ないし10モル%の間
で変わる。
ジフェノール(b)の量および α、ω−ビスーヒドロ
キシアリールオキシポリジオルガノシロキサン(a)の
量は、ブロック共重合体中の所望のポリ−(ジオルガノ
シロキサン)単位の含有量に応じて変わる。反応剤の転
化は、通常は定量的である。
界面重縮合においては、σ、ω−ビスーヒドロキシアリ
ールオキシポリジオルガノシロキサンと連鎖停止剤とは
、ジフェノール(b)と同時に、ホスゲンの導入前に添
加してもよくまた、ホスゲンの導入中または後に個別に
添加してもよいが、いずれの場合にも重縮合触媒の添加
前に行う。
ハロゲン化カルボニル、特に塩化カルボニルたとえばホ
スゲンおよびCOB r ! 、またはジフェノールの
ビスクロロ炭酸エステルを、界面重縮合用の“カーボネ
ート供与体”として妥当な量で使用する。いずれの場合
にも、ハロゲノ炭酸基1モルあたり l/2モル以下の
ジフェノールを使用する。
本発明の芳香族熱可塑性ブロック共重合体は、芳香族ポ
リカーボネートと同様の方法で反応混合物から分離する
ことができる。この工程においては、まず、溶解した共
重合ポリカーボネートを含有する有機相を分離し、洗浄
し、ついで溶液を蒸発させてポリカーボネートを単離す
る。後処理工程の最終段階には、好ましくは押出し機を
使用する。
本発明の熱可塑性ブロック共重合体は、生成物の安定性
をかなり増加させる抗老化剤を含有することができる。
本発明の生成物の改質には、たとえばカーボンブラック
、ケイ藻土、カオリン、粘土、CaF、、CaC0,、
酸化アルミニウム、ガラス繊維および無機顔料を、充填
剤としてでも核形成剤としてでも添加することが可能で
ある。これらの生成物はまた、ポリカーボネートに慣用
的な離型剤、たとえばステアリン酸グリセロールを含有
することもできる。
本発明のポリジオルガノシロキサン/ポリカーボネート
ブロック共重合体は、その基本的な性質、たとえば高い
熱歪み温度、強度、強靭性およびUV 安定性を必要と
する全ての場合に使用し得る熱可塑性成形材料である。
本発明のブロック共重合体は、公知の方法による全ての
型の成形品の製造に使用することができる。特に、成形
品は、押出し成形または射出成形により製造することが
できる。
製造し得る成形品の例は、乗用車のボディ一部材および
家屋部材、たとえばの家庭用の電気機械器具、建築用の
シート、フィルムおよび膜である。
ノツチ衝撃強度は、 l5OR180に従って平たい棒
状体(80mmX 10 ++o++ x 4 mm)
で測定し;熱歪み温度はD I N 53460/I 
S O306に従ってビカー(B)法により測定した。
実施例8および9の貯蔵モデュラス値(sLorage
 modulus value)は、レオメトリックス
・ダイナミックアナライザー(Rheometrics
 DynamicAnalyser)を用いて得た剪断
モデュラス曲線から取った。この装置は、振動数1ヘル
ツの強制ねじれ振動で作動する。
ショアAおよびシヨアD硬度は、 DEN53505/
150868に従って測定した。
実施例 実施例ユニビスフェノール(りの製造 フェノール7.5モル(705g)とドデシルチオール
0.15モル(30,3g)とを最初に、撹拌器、滴下
濾斗、温度計、還流凝縮器およ、び気体導入管をを装備
したIffの丸底フラスコに導入し、28ないし30℃
において乾燥気体)ICIを飽和させる。この溶液に、
ジヒドロイソホロン(3,3,5−)サメチルシクロヘ
キサン−1−オン)1.5モル (210g)とフェノ
ール1.5モル(151g)との溶液を、反応溶液に気
体HCIの導通を継続しながら3時間かけて滴々添加す
る。添加が終了したのち、気体HC1をさらに5時間導
入する。この混合物を室温に8時間放置して反応を完了
させる。ついで、過剰のフェノールを水蒸気蒸留により
除去する。残留物を熱石油エーテル(6〇−90)で2
回、塩化メチレンで1回抽出し、生成物を濾別する。
収量: 370 g 融点: 205−207℃ 実施例 2 ビスフェノール(T ) 14.73 g (0,04
8モル)、ビスフェノールA 97.11 g (0,
425モル)、NaOH33,7g (0,84モル)
および水1,916.25gを不活性気体雰囲気下で、
撹拌しながら溶解させる。ついで、ビスフェノールA末
端基を有するポリジメチルシロキサンブロックCP、 
−73)(−5重量%S iMa*0 ) 8−82 
gと7エノール1.152 g (12,25ミリモル
)とを1;250 gの塩化メチレンに溶解させた溶液
を添加する。上記の溶液を十分に撹拌しながら、pH1
2〜13.21〜25℃でホスゲン79.5 g (0
,80モル)を通ずる。
ついでエチルピペリジン0.68 allを添加し、こ
の混合物をさらに45分間撹拌する。ビスフェノラート
を含有しない水相を除去し、有機相をリン酸で酸性化し
、水で中性になるまで洗浄し、溶媒を除去する。
実施例 3 ビスフェノール(1) 29.45 g (0,095
モル)、ビスフェノールA 75.3 g(0,33モ
ル)、NaOH33,7g (0,84モル)および水
1,916.25gを不活性気体雰囲気下で、撹拌しな
がら溶解させる。
ついで、ビスフェノールA末端基を有するポリジメチル
シロキサンブロック(P、 −73)  (=5を量%
 S iMa*0) 6.8 gとフェノール1.03
5g(11,0ミリモル)とを1,250 gの塩化メ
チレンに溶解させた溶液を添加する。上記の溶液を十分
に撹拌しながら、pH12〜13.21〜25℃でホス
ゲン79.5 g (0,80モル)を通ずる。ついで
エチルピペリジン0−68 raQを添加し、この混合
物をさらに45分間撹拌する。ビスフェノラートを含有
しない水相を除去し、有機相をリン酸で酸性化し、水で
中性になるまで洗浄し、溶媒を除去する。
実施例 4(比較例) ビスフェノールA 41.13 g (0,19モル)
、Na0I(13−5g (0,34モル)および水7
66.5gを不活性気体雰囲気下で、撹拌しながら溶解
させる。ついで、ビスフェノールA末端基を有するポリ
ジメチルシロキサンブロック(P、 −73)(−5重
量% S iMexo ) 2−73 gとフェノール
0.34 g (3,6ミリモル)とを500gの塩化
メチレンに溶解させた溶液を添加する。ついで、上記の
溶液を十分に撹拌しながらpH12〜13.21〜25
℃でホスゲン31.7 g (0,32モル)を通ずる
。ついでエチルピペリジン0.27 rxQを添加し、
この混合物をさらに45分間撹拌する。ビスフェノラー
トを含有しない水相を除去し、有機相をリン酸で酸性化
し、水で中性になるまで洗浄し、溶媒を除去する。
東mf15(比較例) ビスフェノール(1) 6−2 g (0,02モル)
、ビスフェノールA I8.24 g (0,08モル
)、NaOH24,0g (0,6モル)および水27
0gを不活性気体雰囲気下で撹拌しながら溶解させ、フ
ェノール0.3384 g (36ミリモル)を250
gの塩化メチレンに入れたものを添加する。この溶液を
十分に撹拌しながら、pH12〜13.21〜25℃で
ホスゲン19.8 g (0,20モル)を通ずる。つ
いでエチルピペリジン0.1 m(lを添加し、この混
合物をさらに45分間撹拌する。ビスフェノラートを含
有しない水相を除去し、有機相をリン酸で酸性化し、水
で中性になるまで洗浄し、溶媒を除去する。
実施例 6 ビスフェノール(I)(実施941) 62−99 g
(0,23モル)、ビスフェノールA 24 g (0
−105モル) 、NaOH54g (1−35モル)
および水3070 gを撹拌しながら、不活性気体雰囲
気下で溶解させる。ついで、ビスフェノールA末端基を
含有するポリジメチルシロキサンブロック(P、 = 
32)  (−SiMeto 45重量%)109.6
gを1500 ysQの塩化メチレンに溶解させた溶液
を添加する。上記の溶液を十分に撹拌しながら21ない
し25℃、pH12ないし13でホスゲン126.8 
g (1,28モル)を通ずる。ついでエチルピペリジ
ン1.12諺αを添加し、この混合物をさらに45分間
撹拌する。ビスフェノラートを含有しない水相を分離し
、有機相をリン酸で酸性化し、水で中性になるまで洗浄
し、溶媒を除去する。
ショアA硬度:86 シヨアD硬度:42 実施例 7 ビスフェノール(1)(実施例1) 32.98 g(
0,106モル) 、NaOH15,6g (0,39
モル)および水519.1 gを、撹拌しながら不活性
気体雰囲気下で溶解させる。ついで、ビスフェノール(
1,1)末端基を含有するポリジメチルシロキサンプa
−7り(P −−78)  (”  S iMe304
0重量%) 17.45 gとフェノール0.271 
g (2,88ミリモル)とを375鱈の塩化メチレン
に溶解させた溶液を添加する。上記の溶液を十分に撹拌
しなから21ないし25°Cs pH12なし1し13
でホスゲン25.33 g (0,256モル)を通ず
る。つし1でエチルピペリジン0.22 raQを添加
し、この混合物をさらに45分間撹拌する。ビスフェノ
ラートを含有しない水相を分離し、有機相をリン酸で酸
性化し、水で中性になるまで洗浄し、溶媒を除去する。
Tg (D S C)  : 226.2℃実施例 8 ビスフェノール(I)(実施例1) 12.46 g(
0,04モル) 、NaOH13,5g (0,34モ
ル)および水766.5 gを、撹拌しながら不活性気
体雰囲気下で溶解させる。ついで、ビスフェノールA末
端基を含有するポリジメチルシロキサンブロック(P 
−= 10)  (−S iMemo 45重量%)4
1.12gとフェノール0.207 g (2,2ミリ
モル)とを375−の塩化メチレンに溶解させた溶液を
添加する。上記の溶液を十分に撹拌しなから21ないし
25℃、pH12ないし13でホスゲン31.7 g 
(0,32モル)を通ずる。ついでエチルピペリジン0
.2711Qを添加し、この混合物をさらに45分間撹
拌する。ビスフェノラートを含有しない水相を分離し、
有機相をリン酸で酸性化し、水で中性になるまで洗浄し
、溶媒を除去する。
温度(’O)      貯蔵モデュラスG’(mPa
)シシアD硬度:45 実施例 9(比較例) ビスフェノールA 11.04 g (0,0484モ
ル)、NaOH13,5g (0,34モル)および水
766.5 gを、撹拌しながら不活性気体雰囲気下で
溶解させる。ついで、ビスフェノールA末端基を含有す
るポリジメチルシロキサンブロック(P、 −10)(
=  SiMalO45重量%) 36.86 gとフ
ェノール0.377 g (4,02ミリモル)とを3
75 raQの塩化メチレンに溶解させた溶液を添加す
る。
この溶液を十分に撹拌しなから21ないし25℃、pH
12ないし13でホスゲン31.8 g (0,32モ
ル)を通ずる。ついでエチルピペリジン0.28mmを
添加し、この混合物をさらに45分間撹拌する。ビスフ
ェノラートを含有しない水相を分離し、有機相をリン酸
で酸性化し、水で中性になるまで洗浄し、溶媒を除去す
る。
温度(℃)      貯蔵モデュラスG’(mPa)
03.8 40           1.3 ショアA硬度:50 本発明の主なる特徴および態様は、以下のとおりである
■、下記の一般式(1) 式中、 R1およびR1は、独立に水素、ハロゲン好ましくは塩
素もしくは臭素、CI−Ca−アルキル、C6もしくは
C,シクロアルキル、Cs−c 111−アリールまた
はCF−Cl3−アラールキル、好ましくはフェニル−
c 、−c 、−アルキル、特にベンジルを表し; mは、4ないし7の整数、好ましくは4または5を表し
; R8およびR4は、各Xに関して個別に選ばれ、独立に
水素またはC1−C+*−アルキルを表し、 Xは、炭素を表すが; R3およびR4の双方が少なくとも1個の原子Xにおい
てアルキル1表す、 に相当するジヒドロキシジフェニルシクロアルカンに基
づく、lO,QOQないし300.000の平均分子量
M、(重量平均)、21ないし99.5重量%の芳香族
カーボネート含有量、および79ないし0.5重量%の
ポリジオルガノシロキサン含有量を有するポリジオルガ
ノシロキサン/ポリカーボネートブロック共重合体。
2、上記のポリシロキサンブロックが5ないし200の
重合度を有する a、ω−ビス−ヒドロキシアリールオ
キシポリシロキサンの残基であることを特徴とする、上
記の第1項記載のポリオルガノシロキサン/ポリカーボ
ネートブロック共重合体。
3、上記のポリシロキサンブロックが以下の一般式 Arは、2個のヒドロキシル基を除いたジフェノール(
I)または(III)の基を表し、RおよびR′は、直
鎖のアルキル、枝分かれのあるアルキル、アルケニル、
ハロゲン化した直鎖のアルキル、枝分かれのあるアルキ
ル、アリールまたはハロゲン化したアリール、好ましく
はメチルを表し、 ジオルガノシロキシ単位の数は、o+p+ q 糊5な
いし200、好ましくは20ないし160である、 に相当する α、ω−ビス−ヒドロキシアリールオキシ
ポリシロキサンより誘導されたものであることを特徴と
する、上記の第1項記載のポリオルガノシロキサン/ポ
リカーボネートブロック共重合体。
式中、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R^1およびR^2は、独立に水素、ハロゲン好ましく
    は塩素もしくは臭素、C_1−C_3−アルキル、C_
    5もしくはC_6シクロアルキル、C_8−C_1_0
    −アリールまたはC_7−C_1_2−アラールキル、
    好ましくはフェニル−C_1−C_4−アルキル、特に
    ベンジルを表し; mは、4ないし7の整数、好ましくは4 または5を表し: R^3およびR^4は、各Xに関して個別に選ばれ、独
    立に水素またはC_1−C¥1_2−アルキルを表し、 Xは、炭素を表すが; R^3およびR^4の双方が少なくとも1個の原子Xに
    おいてアルキルを表す、 に相当するジヒドロキシジフェニルシクロアルカンに基
    づく、10,000ないし300,000の平均分子量
    @M@w(重量平均)、21ないし99.5重量%の芳
    香族カーボネート含有量、および79ないし0.5重量
    %のポリジオルガノシロキサン含有量を有するポリジオ
    ルガノシロキサン/ポリカーボネートブロック共重合体
JP1328630A 1988-12-21 1989-12-20 ジヒドロキシジフエニルシクロアルカンを基剤とするポリジオルガノシロキサン/ポリカーボネートブロツク共縮合体 Pending JPH02222417A (ja)

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GB3903102.0 1989-02-02
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DE19893917041 DE3917041A1 (de) 1988-12-21 1989-05-25 Hochsiloxanhaltige polydiorgansiloxan-polycarbonat-blockcokondensate auf basis spezieller dihydroxydiphenylcyclohexane

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