JPH02221787A - 電磁弁 - Google Patents
電磁弁Info
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- JPH02221787A JPH02221787A JP4048089A JP4048089A JPH02221787A JP H02221787 A JPH02221787 A JP H02221787A JP 4048089 A JP4048089 A JP 4048089A JP 4048089 A JP4048089 A JP 4048089A JP H02221787 A JPH02221787 A JP H02221787A
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Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は電磁弁に関するものである。
[従来の技術]
一般に、第7図に示すような電磁弁では、ハウジング4
0内に配置した電磁ソレノイド41を励消磁することに
よりコア42にプランジャ43を移動させ、ボー)A、
B、C間の連通及び遮断を行い、流体の方向切換えを行
っている。
0内に配置した電磁ソレノイド41を励消磁することに
よりコア42にプランジャ43を移動させ、ボー)A、
B、C間の連通及び遮断を行い、流体の方向切換えを行
っている。
即ち、ソレノイド41の消磁時にはコア42にてプラン
ジャ43はコアジヨイント45に摺接してノズル44側
に押圧され、同ノズル44に設けたポートB及びノズル
44近傍のポートCとの連通を遮断する。そして、コア
42に形成したポートAがプランジャ43の外周壁に沿
って延びる流通路46及びプランジャ43の透孔47を
経てポートBに連通されて、流体をポートA、B間で流
通させる。
ジャ43はコアジヨイント45に摺接してノズル44側
に押圧され、同ノズル44に設けたポートB及びノズル
44近傍のポートCとの連通を遮断する。そして、コア
42に形成したポートAがプランジャ43の外周壁に沿
って延びる流通路46及びプランジャ43の透孔47を
経てポートBに連通されて、流体をポートA、B間で流
通させる。
また、ソレノイド41が励磁されると、プランジャ43
はコア42に引付けられるため、ポートAがプランジャ
43内のシールプランジャDにより封鎖され、ポートA
、B間の連通が遮断される。
はコア42に引付けられるため、ポートAがプランジャ
43内のシールプランジャDにより封鎖され、ポートA
、B間の連通が遮断される。
そして、プランジャ43がノズル44から離間すること
により、ポートB、Cが連通され、流体はこれらポート
B、C間において流通するようになっている。
により、ポートB、Cが連通され、流体はこれらポート
B、C間において流通するようになっている。
[発明が解決しようとする課題]
前記コア42及びコアジヨイント45間には薄肉の非磁
性体を円筒状に形成してなるコアチューブ49が気密的
に介装され、流通路46から流体が外部に漏洩すること
を防止して、電磁弁の機能を維持している。即ち、コア
チューブ49は一方の開口部がコア42の外周面に、ま
た他方の開口部がコアジヨイント45の内周面に、それ
ぞれ全周にわたって蝋付け、又は溶接によって接合され
ている。ところが、薄肉状のコアチューブ49に蝋付け
や溶接を均一に施すのは難しく、不完全な接合による気
密不良が生じたり、コアチューブ49が変形して外観が
損なわれたりする。
性体を円筒状に形成してなるコアチューブ49が気密的
に介装され、流通路46から流体が外部に漏洩すること
を防止して、電磁弁の機能を維持している。即ち、コア
チューブ49は一方の開口部がコア42の外周面に、ま
た他方の開口部がコアジヨイント45の内周面に、それ
ぞれ全周にわたって蝋付け、又は溶接によって接合され
ている。ところが、薄肉状のコアチューブ49に蝋付け
や溶接を均一に施すのは難しく、不完全な接合による気
密不良が生じたり、コアチューブ49が変形して外観が
損なわれたりする。
この発明は前記した問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的は確実な気密性を保証するとともに
、その気密保持構造により外観を損なうことのない電磁
弁を提供することにある。
のであり、その目的は確実な気密性を保証するとともに
、その気密保持構造により外観を損なうことのない電磁
弁を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
この発明は前記した目的を達成するために、電磁ソレノ
イドを収容する筒状のソレノイド収容体と、互いに対向
する一対の側壁間において、前記収容部材にて包囲され
た流体通過室内で電磁ソレノイドの励消磁に従って移動
し、流体通過室と外部とを連絡する少なくとも1つの側
壁に設けた複数のポート間に介在する流体移動路を開閉
する開閉部材と、前記ソレノイド収容体内で流体通過室
の一方の側壁を形成し、かつ電磁ソレノイドの励消磁に
従って開閉部材を駆動して、同開閉部材を移動させる駆
動部材と、前記ソレノイド収容体内で流体通過室を挟ん
で駆動部材に対峙し、かつ流体通過室の他方の側壁を形
成する流出規制部材と、前記ソレノイド収容体に対して
駆動部材及び流出規制部材を気密的に固定保持する固定
保持部材とからなるt磁弁において、前記収容部材の内
周壁に係着固定されて流体通過室を収容部材から気密的
に区画する筒状の気密区画部材と、前記気密区画部材の
内周面並びに駆動部材の外周面及び連結固定部材の外周
面間にそれぞれ配設され、当該部材間の気密性を維持す
るためのシール部材とを設けたことをその要旨とする。
イドを収容する筒状のソレノイド収容体と、互いに対向
する一対の側壁間において、前記収容部材にて包囲され
た流体通過室内で電磁ソレノイドの励消磁に従って移動
し、流体通過室と外部とを連絡する少なくとも1つの側
壁に設けた複数のポート間に介在する流体移動路を開閉
する開閉部材と、前記ソレノイド収容体内で流体通過室
の一方の側壁を形成し、かつ電磁ソレノイドの励消磁に
従って開閉部材を駆動して、同開閉部材を移動させる駆
動部材と、前記ソレノイド収容体内で流体通過室を挟ん
で駆動部材に対峙し、かつ流体通過室の他方の側壁を形
成する流出規制部材と、前記ソレノイド収容体に対して
駆動部材及び流出規制部材を気密的に固定保持する固定
保持部材とからなるt磁弁において、前記収容部材の内
周壁に係着固定されて流体通過室を収容部材から気密的
に区画する筒状の気密区画部材と、前記気密区画部材の
内周面並びに駆動部材の外周面及び連結固定部材の外周
面間にそれぞれ配設され、当該部材間の気密性を維持す
るためのシール部材とを設けたことをその要旨とする。
[作用]
この発明は前記した解決手段を採用したことにより、収
容部材内に密嵌され、これの内周面に係着固定された気
密区画部材にて収容部材に対して気密的に区画された流
体通過室において、開閉部材が電磁ソレノイドの励消磁
に従って移動して、複数のポート間の流体移動路を開閉
する。
容部材内に密嵌され、これの内周面に係着固定された気
密区画部材にて収容部材に対して気密的に区画された流
体通過室において、開閉部材が電磁ソレノイドの励消磁
に従って移動して、複数のポート間の流体移動路を開閉
する。
[実施例]
以下この発明をコンプレッサ用電磁弁に具体化した第1
の実施例を第1図に従って詳述する。
の実施例を第1図に従って詳述する。
ソレノイド収容体1は筒状をなし、その内部にはソレノ
イドコイル2が配置されている。また、ソレノイド収容
体1の外周面には突出部3が形成され、同突出部3内の
コネクタ4が電源に接続されるとコイル2が通電されて
励磁されるようになっている。
イドコイル2が配置されている。また、ソレノイド収容
体1の外周面には突出部3が形成され、同突出部3内の
コネクタ4が電源に接続されるとコイル2が通電されて
励磁されるようになっている。
前記収容体1内周面には筒状をなす区画部材5が密着保
持され、その右端大径部5aが収容体1の右端開口部分
において円周方向全体にわたって大径状に形成された支
持部6内に係入されるとともに、左端側は収容体1のア
ール面に沿って湾曲されて、区画部材5は外周面全体が
収容体1の内周面に密着している。前記区画部材5は薄
肉状をなすオーステナイト系ステンレス等の非磁性材料
より形成され、コイル2が励磁された時に発する磁路に
影響を与えることはない。
持され、その右端大径部5aが収容体1の右端開口部分
において円周方向全体にわたって大径状に形成された支
持部6内に係入されるとともに、左端側は収容体1のア
ール面に沿って湾曲されて、区画部材5は外周面全体が
収容体1の内周面に密着している。前記区画部材5は薄
肉状をなすオーステナイト系ステンレス等の非磁性材料
より形成され、コイル2が励磁された時に発する磁路に
影響を与えることはない。
前記区画部材5の左端部には、同区画部材5の内径とほ
ぼ同径の磁性体よりなる駆動部材としてのコア7が装着
され、長さ方向中央部に形成したフランジ部8より左方
部分が収容体1の左端開口部9から左外方に突出してい
る。前記コア7の左方突出部分の外周面にはOリング1
0が被冠され、コア7が外部部材11に取付けられた状
態で高い気密性を保持している。
ぼ同径の磁性体よりなる駆動部材としてのコア7が装着
され、長さ方向中央部に形成したフランジ部8より左方
部分が収容体1の左端開口部9から左外方に突出してい
る。前記コア7の左方突出部分の外周面にはOリング1
0が被冠され、コア7が外部部材11に取付けられた状
態で高い気密性を保持している。
前記収容体1内に位置するコア7の右端部外周面に形成
した溝12内にはシール部材としての0リング13が嵌
込まれ、このOリング13により区画部材5の内周壁と
コア7の外周面との間の気密性が維持されている。さら
に、コア7の右端面には周縁からやや中心側に環条14
が形成され、同環条14から外周側部分をバネ受は部1
5としている。さらに、前記コア7の長さ方向全体に同
コア7を貫いて延びる第1流通路16は外部に開口する
第1流通ポートAと区画部材5の内部とを接続している
。
した溝12内にはシール部材としての0リング13が嵌
込まれ、このOリング13により区画部材5の内周壁と
コア7の外周面との間の気密性が維持されている。さら
に、コア7の右端面には周縁からやや中心側に環条14
が形成され、同環条14から外周側部分をバネ受は部1
5としている。さらに、前記コア7の長さ方向全体に同
コア7を貫いて延びる第1流通路16は外部に開口する
第1流通ポートAと区画部材5の内部とを接続している
。
また、前記ソレノイド収容体1内の右端部には区画部材
5の内径と外径がほぼ等しい流出規制部材としてのノズ
ル17が装着され、その長さ方向中央部において外周面
上に形成したフランジ部18から右側部分が収容体1の
右端側開口部19から右方外部に突出している。前記ノ
ズル17の右方突出部分外周面には一対のQ IJソン
グ0が被冠され、ノズル17が対応する外部部材21に
取付られた状態で高い気密性が保持されている。
5の内径と外径がほぼ等しい流出規制部材としてのノズ
ル17が装着され、その長さ方向中央部において外周面
上に形成したフランジ部18から右側部分が収容体1の
右端側開口部19から右方外部に突出している。前記ノ
ズル17の右方突出部分外周面には一対のQ IJソン
グ0が被冠され、ノズル17が対応する外部部材21に
取付られた状態で高い気密性が保持されている。
前記収容体1内に位置するノズル17の左方外周面上に
はシール部材としての0リング22が被冠され、この0
リング22により区画部材5の内周面とノズル17の外
周面との間の気密性が保持されている。さらに、ノズル
17の左端面の外周縁部は筒状をなして区画部材5の長
さ方向中央側に突出した包囲突部23を形成している。
はシール部材としての0リング22が被冠され、この0
リング22により区画部材5の内周面とノズル17の外
周面との間の気密性が保持されている。さらに、ノズル
17の左端面の外周縁部は筒状をなして区画部材5の長
さ方向中央側に突出した包囲突部23を形成している。
さらに、ノズル17の左端面の中心部から長さ方向に流
出路24が穿設され、同流出路24を介してノズル17
の右端面で外部に開口する吐出用ポートBに連通してい
る。また、包囲突部23の内周壁に形成した流通溝23
aから延長して、ノズル17の長さ方向に沿って右方に
穿設された第2流通路25はノズル17の右端部外周面
にて開口する第2流通ポートCに連通している。
出路24が穿設され、同流出路24を介してノズル17
の右端面で外部に開口する吐出用ポートBに連通してい
る。また、包囲突部23の内周壁に形成した流通溝23
aから延長して、ノズル17の長さ方向に沿って右方に
穿設された第2流通路25はノズル17の右端部外周面
にて開口する第2流通ポートCに連通している。
前記ソレノイド収容体1は突出部3を除く外周面金・域
が、磁性材料よりなる筒状の固定保持部材26が被冠さ
れ、同保持部材26の左右各間口部に形成した折曲部分
と収容体1の左右各端面によりコア7のフランジ部8及
びノズル17のフランジ18が挾持されて互いに分離不
能に収容体1に対して固定されている。
が、磁性材料よりなる筒状の固定保持部材26が被冠さ
れ、同保持部材26の左右各間口部に形成した折曲部分
と収容体1の左右各端面によりコア7のフランジ部8及
びノズル17のフランジ18が挾持されて互いに分離不
能に収容体1に対して固定されている。
そして、前記区画部材5内において左右から対峙するコ
ア7の右端面及びノズル17の左端面の間には流体通過
室としてのプランジャ室27が形成されている。前記プ
ランジャ室27はその内部に設けた開閉部材としてのプ
ランジャ28によってコア7側の左室27a及びノズル
17側の右室27aに区分され、プランジャ28の長さ
方向中央部において外周面上に形成した大径状の鍔部3
0と区画部材5の内周壁との間の間隙30aによって両
室27a、27Bが連通されている。また、前記プラン
ジャ28の左右両端面に固着したボール 31.32が
それぞれコア7の第1流通路16及びノズル17の流出
路24に対向し、前記鍔部30の左側面とコア7のバネ
受は部15との間に介装した押しバネ33にてプランジ
ャ28が常にはノズル17側に付勢されている。この状
態では、ボール32が流出路24を封鎖する一方、ボー
ル31は第1流出路16から離間して第1流通路16を
開放している。そして、前記コイル2が励磁されると、
プランジャ28はコア7に引付けられ、押しバネ33の
力に抗して左方に移動し、ボール32が流出路24を開
放し、かつボール31が第1流通路16を封鎖するよう
になっている。
ア7の右端面及びノズル17の左端面の間には流体通過
室としてのプランジャ室27が形成されている。前記プ
ランジャ室27はその内部に設けた開閉部材としてのプ
ランジャ28によってコア7側の左室27a及びノズル
17側の右室27aに区分され、プランジャ28の長さ
方向中央部において外周面上に形成した大径状の鍔部3
0と区画部材5の内周壁との間の間隙30aによって両
室27a、27Bが連通されている。また、前記プラン
ジャ28の左右両端面に固着したボール 31.32が
それぞれコア7の第1流通路16及びノズル17の流出
路24に対向し、前記鍔部30の左側面とコア7のバネ
受は部15との間に介装した押しバネ33にてプランジ
ャ28が常にはノズル17側に付勢されている。この状
態では、ボール32が流出路24を封鎖する一方、ボー
ル31は第1流出路16から離間して第1流通路16を
開放している。そして、前記コイル2が励磁されると、
プランジャ28はコア7に引付けられ、押しバネ33の
力に抗して左方に移動し、ボール32が流出路24を開
放し、かつボール31が第1流通路16を封鎖するよう
になっている。
前記のように構成した電磁弁はコイル2の非励磁時には
、実線で示すようにノズル17の流出路24がボール3
2にて封鎖されているため、第1流通路16は左室27
a、間隙30a及び右室27bを介して第2流通路25
に連通される。これにより、ポートAとポートCと間を
冷媒ガスが流通される。
、実線で示すようにノズル17の流出路24がボール3
2にて封鎖されているため、第1流通路16は左室27
a、間隙30a及び右室27bを介して第2流通路25
に連通される。これにより、ポートAとポートCと間を
冷媒ガスが流通される。
また、コイル2が励磁されると、二点鎖線で示すように
第1流通路16がボール31にて封鎖されることにより
、第1流通路16は左室27aに対して、即ち第2流通
路25に対して遮断される。
第1流通路16がボール31にて封鎖されることにより
、第1流通路16は左室27aに対して、即ち第2流通
路25に対して遮断される。
そして、プランジャ28の左方への移動に伴い、ボール
32が流出路24を開放するため、第2流通路25と流
出路24とは右室27bを介して連通され、ポートC及
びポート8間を冷媒ガスが流通される。
32が流出路24を開放するため、第2流通路25と流
出路24とは右室27bを介して連通され、ポートC及
びポート8間を冷媒ガスが流通される。
上記した電磁弁では区画部材5を収容体1の内周壁の形
状に対応するように湾曲させ、区画部材5を収容体1の
内周壁に一体的に形成したため、溶接や蝋付は等による
取付けと異なって区画部材5の全面を収容体1の内周壁
に確実に密着させることが可能となるとともに、組付け
が非常に容易になる。
状に対応するように湾曲させ、区画部材5を収容体1の
内周壁に一体的に形成したため、溶接や蝋付は等による
取付けと異なって区画部材5の全面を収容体1の内周壁
に確実に密着させることが可能となるとともに、組付け
が非常に容易になる。
さらに、区画部材5を収容体1の内周面に密着させたう
えで、同区画部材5内周面とコア7及びノズル17の各
外周面とをOリング20.22に密閉したことをにより
、気密効果は極めて大きなものとなり、冷媒ガスの漏洩
や区画部材5の変形が発生する虞がない。
えで、同区画部材5内周面とコア7及びノズル17の各
外周面とをOリング20.22に密閉したことをにより
、気密効果は極めて大きなものとなり、冷媒ガスの漏洩
や区画部材5の変形が発生する虞がない。
第2〜4図はこのシール機構の別例を示すものであり、
即ち第2図においては収容体1の内周壁両端部に大径状
の支持部6,6aを形成するとともに、これに対応して
区画部材5の両端部にも大径部5a、5bを形成し、こ
の大径部5a、5b内をQリング22a、22bで密閉
したものである。
即ち第2図においては収容体1の内周壁両端部に大径状
の支持部6,6aを形成するとともに、これに対応して
区画部材5の両端部にも大径部5a、5bを形成し、こ
の大径部5a、5b内をQリング22a、22bで密閉
したものである。
さらに、第3図はコア7及びノズル17(ノズル17側
のみ図示)内に収容凹部34をそれぞれ形成し、断面直
線状の区画部材5の両端を収容凹部34内に嵌込んだ0
リング35にて気密性を保持するようにしたものである
。
のみ図示)内に収容凹部34をそれぞれ形成し、断面直
線状の区画部材5の両端を収容凹部34内に嵌込んだ0
リング35にて気密性を保持するようにしたものである
。
また、第4図はコア7及びノズル17内(ノズル17側
ののみ図示)に収容凹部36をそれぞれ形成し、区画部
材5の両端折曲部分を収容凹部36内に嵌込んだ0リン
グ37にて気密性を保持するようにしたものである。
ののみ図示)に収容凹部36をそれぞれ形成し、区画部
材5の両端折曲部分を収容凹部36内に嵌込んだ0リン
グ37にて気密性を保持するようにしたものである。
これらの構成では区画部材5は左右対称の形状をなすた
め、製造が容易となるばかりか、電磁弁の組立て時にも
取付は位置の確認を行う必要がなく、組立作業が簡略化
される。
め、製造が容易となるばかりか、電磁弁の組立て時にも
取付は位置の確認を行う必要がなく、組立作業が簡略化
される。
なお、この発明は上記した実施例に拘束されるものでは
なく、例えば ■第5図に示すように、保持部材26を外部機器38に
直接取付けて、本電磁弁自体の位置決めを確実にしたり
、 ■第6図に示すように、ポートAを省略して2方向の電
磁切換弁とする、 等、発明の趣旨から逸脱しない限りにおいて任意の変更
は熱論可能である。
なく、例えば ■第5図に示すように、保持部材26を外部機器38に
直接取付けて、本電磁弁自体の位置決めを確実にしたり
、 ■第6図に示すように、ポートAを省略して2方向の電
磁切換弁とする、 等、発明の趣旨から逸脱しない限りにおいて任意の変更
は熱論可能である。
[効果]
以上詳述したように、この発明によれば、確実な気密性
を保証するとともに、その気密保持構造により外観を損
なうことないという優れた効果を発揮する。
を保証するとともに、その気密保持構造により外観を損
なうことないという優れた効果を発揮する。
第1図はこの発明の第1の実施例における電磁弁を示す
断面図、第2〜4図はそれぞれシール構造の別例を示す
断面図、第5図は固定保持部材の別例を示す断面図、第
6図は二方向弁に変更した別例を示す断面図、・第7図
は従来例を示す断面図である。 ソレノイド収容体1、電磁ソレノイドとしてのソレノイ
ドコイル2、区画部材5、駆動部材としてのコア7、流
出規制部材としてのノズル17、シール部材としてのO
リング20,22、流体移動路としての第1流通路16
及び流出路24及び第2流通路25、固定保持部材とし
ての保持部材26、流体通過室としてのプランジャ室2
7、開閉部材としてのプランジャ28、ポートA、B。 C0 特許出願人 株式会社 豊田自動織機製作所代理人
弁理士 恩 1)博 宣平成01年特許願
第040480号 21発明の名称 電磁弁 3゜ 補正をする者 事件との関係: 特許出願人 住 所 愛知県メリ谷市豊11町2丁目1#地氏名 (名称) 321 株式会社 豊田自動織機製作所代表者 豊1)
万年 4、代 理 人 住 所 〒500 置 岐阜市端詰町2番地 0582 (65) −1810(餓)第2図 ム
断面図、第2〜4図はそれぞれシール構造の別例を示す
断面図、第5図は固定保持部材の別例を示す断面図、第
6図は二方向弁に変更した別例を示す断面図、・第7図
は従来例を示す断面図である。 ソレノイド収容体1、電磁ソレノイドとしてのソレノイ
ドコイル2、区画部材5、駆動部材としてのコア7、流
出規制部材としてのノズル17、シール部材としてのO
リング20,22、流体移動路としての第1流通路16
及び流出路24及び第2流通路25、固定保持部材とし
ての保持部材26、流体通過室としてのプランジャ室2
7、開閉部材としてのプランジャ28、ポートA、B。 C0 特許出願人 株式会社 豊田自動織機製作所代理人
弁理士 恩 1)博 宣平成01年特許願
第040480号 21発明の名称 電磁弁 3゜ 補正をする者 事件との関係: 特許出願人 住 所 愛知県メリ谷市豊11町2丁目1#地氏名 (名称) 321 株式会社 豊田自動織機製作所代表者 豊1)
万年 4、代 理 人 住 所 〒500 置 岐阜市端詰町2番地 0582 (65) −1810(餓)第2図 ム
Claims (1)
- 1. 電磁ソレノイドを収容する筒状のソレノイド収容
体と、 互いに対向する一対の側壁間において、前記収容部材に
て包囲された流体通過室内で電磁ソレノイドの励消磁に
従って移動し、流体通過室と外部とを連絡する複数のポ
ート間に介在する少なくとも1つの側壁に設けた流体移
動路を開閉する開閉部材と、 前記ソレノイド収容体内で流体通過室の一方の側壁を形
成し、かつ電磁ソレノイドの励消磁に従って開閉部材を
駆動して、同開閉部材を移動させる駆動部材と、 前記ソレノイド収容体内で流体通過室を挟んで駆動部材
に対峙し、かつ流体通過室の他方の側壁を形成する流出
規制部材と、 前記ソレノイド収容体に対して駆動部材及び流出規制部
材を気密的に固定保持する固定保持部材と、 からなる電磁弁において、 前記収容部材の内周壁に係着固定されて流体通過室を収
容部材から気密的に区画する筒状の気密区画部材と、 前記気密区画部材の内周面並びに駆動部材の外周面及び
連結固定部材の外周面間にそれぞれ配設され、当該部材
間の気密性を維持するためのシール部材と を設けてなる電磁弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1040480A JP2751319B2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1040480A JP2751319B2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 電磁弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02221787A true JPH02221787A (ja) | 1990-09-04 |
JP2751319B2 JP2751319B2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=12581774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1040480A Expired - Fee Related JP2751319B2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 電磁弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2751319B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6399081U (ja) * | 1986-12-18 | 1988-06-27 |
-
1989
- 1989-02-20 JP JP1040480A patent/JP2751319B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6399081U (ja) * | 1986-12-18 | 1988-06-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2751319B2 (ja) | 1998-05-18 |
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