JPH02221758A - 無段変速機のライン圧決定装置 - Google Patents
無段変速機のライン圧決定装置Info
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- JPH02221758A JPH02221758A JP4265189A JP4265189A JPH02221758A JP H02221758 A JPH02221758 A JP H02221758A JP 4265189 A JP4265189 A JP 4265189A JP 4265189 A JP4265189 A JP 4265189A JP H02221758 A JPH02221758 A JP H02221758A
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- engine
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、トルクコンバータあるいはフルードカップリ
ングのような流体継手を備えた無段変速機のライン圧決
定装置に関する。
ングのような流体継手を備えた無段変速機のライン圧決
定装置に関する。
無段変速機(Continuously Variab
le Transmissio旧以下単にrcVTJと
称する)は、その速度比e (=出力軸回転数Nou
t/入力軸回転数N1n)を連続的に制御することがで
き、従っていわゆる変速ショックがなく且つ燃費効率が
優れているため、近年車両用の動力伝達装置として注目
されてきている。 ベルト式CVTでは、エンジンの動力がベルトを介して
入力側プーリから出力側プーリへと伝達される。その際
、一般に入力側のプーリの有効径がそのときの走行状態
を考慮して最も適切な速度比が形成されるように変更さ
れ、−力出力側プーリの有効径が入力側プーリの有効径
の変更に追随して変えられるようになっている。 このときの有効径の変更は、油圧制御装置によって行わ
れる。この油圧制御装置における作動油の圧力はライン
圧と呼ばれ、従来いくつかの決定方法が開示されている
。 例えば、特開昭56−66553号公報には、ライン圧
を速度比(減速比)及び入力側プーリの回転数によって
決定する方法が開示されている。 又、特開昭60−49158には、ライン圧を次式に基
づいて決定する方法が開示されている。 PL= k+ lTe l ((e +1)/e )
+ k2(Nout ) ”十ΔP −(1)ここ
で、Teは、エンジントルク、eはCVTの速度比、N
outは出力側のプーリ回転数、ΔPは余裕圧である。
le Transmissio旧以下単にrcVTJと
称する)は、その速度比e (=出力軸回転数Nou
t/入力軸回転数N1n)を連続的に制御することがで
き、従っていわゆる変速ショックがなく且つ燃費効率が
優れているため、近年車両用の動力伝達装置として注目
されてきている。 ベルト式CVTでは、エンジンの動力がベルトを介して
入力側プーリから出力側プーリへと伝達される。その際
、一般に入力側のプーリの有効径がそのときの走行状態
を考慮して最も適切な速度比が形成されるように変更さ
れ、−力出力側プーリの有効径が入力側プーリの有効径
の変更に追随して変えられるようになっている。 このときの有効径の変更は、油圧制御装置によって行わ
れる。この油圧制御装置における作動油の圧力はライン
圧と呼ばれ、従来いくつかの決定方法が開示されている
。 例えば、特開昭56−66553号公報には、ライン圧
を速度比(減速比)及び入力側プーリの回転数によって
決定する方法が開示されている。 又、特開昭60−49158には、ライン圧を次式に基
づいて決定する方法が開示されている。 PL= k+ lTe l ((e +1)/e )
+ k2(Nout ) ”十ΔP −(1)ここ
で、Teは、エンジントルク、eはCVTの速度比、N
outは出力側のプーリ回転数、ΔPは余裕圧である。
しかしながら、前記公報に開示されたライン圧の決定方
法は、トルクコンバータにおけるトルク増大作用を考慮
していなかったため、トルクコンバータを組込んだCV
Tの場合には、該トルクコンバータのトルク増大作用に
よるトルクの増大分を考慮して油圧を常に高目に維持し
ておく必要があるという問題があった。 即ち、トルクコンバータによっである程度のトルク増大
が行われたとしても、なおベルトを滑らせずに確実にト
ルク伝達を行わせなければならないため、その余裕を見
ておく必要があったものである。 従ッテ、トルクコンバータのトルク増大作用がない状態
のとき、即ちトルクコンバータの速度比が1に近い状態
のときには、ライン圧は必要以上に高くなってしまい、
その結果ベルトに必要以上の油圧がかけられ、該ベルト
の耐久性が低下するという問題が発生した。 又、一般にベルトによる動力伝達の効率は、該ベルトに
よる最大伝達容量と実際の伝達動力との差が大きいとき
ほど悪くなる傾向があるため、効率の面からも油圧が高
過ぎるというのは問題があった。 更に、常に不必要な高油圧を吐出する必要があるため、
オイルポンプの負荷の面についても好ましいことではな
かった。 一方、前記公報のライン圧決定方法をはじめ、従来のラ
イン圧決定方法は、いずれもCVTの速度比(出力軸回
転数/入力軸回転数)をライン圧の決定要素の1つとし
て取込んでいたため、この速度比を知るためにCVTの
入力軸、出力軸双方の回転数情報を入手することが必須
とされていた。 本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもの
であって、流体継手、特に該流体継手がトルクコンバー
タであった場合に、このトルクコンバータにおけるトル
クの増大作用をも考慮してライン圧を決定し、その結果
、不必要にライン圧が高くなるのを防止して車両の動力
性能の向上及び燃費の向上を図り、一方、ライン圧の決
定にあたって、特にCVTの入力軸の回転数センサの設
置を省略し、その結果、その分のコスト上昇を抑えるよ
うにすることをその目的としている。
法は、トルクコンバータにおけるトルク増大作用を考慮
していなかったため、トルクコンバータを組込んだCV
Tの場合には、該トルクコンバータのトルク増大作用に
よるトルクの増大分を考慮して油圧を常に高目に維持し
ておく必要があるという問題があった。 即ち、トルクコンバータによっである程度のトルク増大
が行われたとしても、なおベルトを滑らせずに確実にト
ルク伝達を行わせなければならないため、その余裕を見
ておく必要があったものである。 従ッテ、トルクコンバータのトルク増大作用がない状態
のとき、即ちトルクコンバータの速度比が1に近い状態
のときには、ライン圧は必要以上に高くなってしまい、
その結果ベルトに必要以上の油圧がかけられ、該ベルト
の耐久性が低下するという問題が発生した。 又、一般にベルトによる動力伝達の効率は、該ベルトに
よる最大伝達容量と実際の伝達動力との差が大きいとき
ほど悪くなる傾向があるため、効率の面からも油圧が高
過ぎるというのは問題があった。 更に、常に不必要な高油圧を吐出する必要があるため、
オイルポンプの負荷の面についても好ましいことではな
かった。 一方、前記公報のライン圧決定方法をはじめ、従来のラ
イン圧決定方法は、いずれもCVTの速度比(出力軸回
転数/入力軸回転数)をライン圧の決定要素の1つとし
て取込んでいたため、この速度比を知るためにCVTの
入力軸、出力軸双方の回転数情報を入手することが必須
とされていた。 本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもの
であって、流体継手、特に該流体継手がトルクコンバー
タであった場合に、このトルクコンバータにおけるトル
クの増大作用をも考慮してライン圧を決定し、その結果
、不必要にライン圧が高くなるのを防止して車両の動力
性能の向上及び燃費の向上を図り、一方、ライン圧の決
定にあたって、特にCVTの入力軸の回転数センサの設
置を省略し、その結果、その分のコスト上昇を抑えるよ
うにすることをその目的としている。
本発明は、第1図にその製管を示すように、流体継手を
備えた無段変速機のライン圧決定装置において、エンジ
ン負荷、エンジン回転数及び無段変速機の出力軸回転数
を検出する手段と、エンジン負荷、エンジン回転数、無
段変速機の出力軸回転数のみから、エンジントルク、前
記流体継手の速度比、容量係数、トルク比、タービント
ルク及び無段変速機の速度比を求め、これらから無段変
速機のライン圧を求める手段とを備えたことにより、上
記目的を達成したものである。 なお、本明細書において、「流体継手」には、トルク増
大機能を有するいわゆるトルクコンバータ、及びトルク
増大機能を有しないいわゆるフルードカップリングの双
方が含まれる。 又、本明細書において「エンジン負荷」には、エンジン
のスロットル開度、アクセル開度、吸気管負圧等が含ま
れる。 なお、エンジン回転数Neは、流体継手のポンプ(入力
側)回転数と、又、CVTの入力軸回転数は、(たとえ
CVTと流体継手との間に何らかの歯車a梢が設けられ
ていたとしても)流体継手のタービン(出力側)回転数
と同義であると考えられるのはいうまでもない。
備えた無段変速機のライン圧決定装置において、エンジ
ン負荷、エンジン回転数及び無段変速機の出力軸回転数
を検出する手段と、エンジン負荷、エンジン回転数、無
段変速機の出力軸回転数のみから、エンジントルク、前
記流体継手の速度比、容量係数、トルク比、タービント
ルク及び無段変速機の速度比を求め、これらから無段変
速機のライン圧を求める手段とを備えたことにより、上
記目的を達成したものである。 なお、本明細書において、「流体継手」には、トルク増
大機能を有するいわゆるトルクコンバータ、及びトルク
増大機能を有しないいわゆるフルードカップリングの双
方が含まれる。 又、本明細書において「エンジン負荷」には、エンジン
のスロットル開度、アクセル開度、吸気管負圧等が含ま
れる。 なお、エンジン回転数Neは、流体継手のポンプ(入力
側)回転数と、又、CVTの入力軸回転数は、(たとえ
CVTと流体継手との間に何らかの歯車a梢が設けられ
ていたとしても)流体継手のタービン(出力側)回転数
と同義であると考えられるのはいうまでもない。
本発明においては、CVTのライン圧を決定するにあた
ってエンジン負荷θth、エンジン回転数Ne 、CV
Tの出力軸回転数N0utのみを検出する。 エンジン負荷θthは、現時点での運転者の走行に関す
る意思を反映していると考えられる基本的なパラメータ
であり、例えばCVTの速度比制御(特にその目標速度
比の設定)に当って重要なパラメータであり、本発明の
実施(ライン圧制御)のために新たな負担となる性格の
パラメータではない。 又、エンジン回転数Neは、エンジン、あるいはエンジ
ンに関係した制御を行うにあたって基本的に用いられる
パラメータであり、これも本発明に係る制御目的以外の
制御目的のために既に設けられていることが多く、本発
明の実施のために新たな負担となる性格のパラメータで
はない。 又、CVTの出力軸回転数N0IJtは、一般に、車両
の車速情報を得るためのパラメータとして用いられてお
り、従って、このパラメータも本発明を実施するために
新たな負担となる性格のパラメータではない。 本発明では、このような本発明の実施の如何に拘らず既
に取込まれているような情報のみに基づいてライン圧を
決定している。従ってCVTの入力軸の回転数センサを
用いる必要がない分だけ、低コストでライン圧を決定す
ることができる。 又、本発明では、ライン圧の決定に当って流体継手がト
ルクコンバータであった場合に、該トルクコンバータに
よって行われるトルク増大が考慮されるような構成とな
っている。従って、必要以上に余裕をもたせた高目のラ
イン圧とする必要がなく、ベルトがスリラグしない必要
最小限のライン圧のみを供給することができるようにな
り、ベルトの耐久性の向上、伝達効率の向上及び油圧制
御装置におけるポンプに起因した動力損失の低減を図る
ことができるようになる。 本発明では、そのために、流体継手(トルクコンバータ
又はフルードカップリング)が現在どのような状態とな
っているかについて着目している。 即ち、エンジン負荷θthとエンジン回転数Neとが検
出されると、その車両に搭載されているエンジンについ
て予め分かつている特性マツプ等により、そのときのエ
ンジントルクTeを求めることができる。 Te=f(θth、 Ne ) −−−−−(1
)もし、流体継手にロックアツプクラッチが付設されて
おり、且つそのロックアツプクラッチが係合させられて
いるときは、流体継手によるトルク増大等が全くないた
め、このエンジントルクTeがそのままタービントルク
Ttとなり、又、エンジン回転速度Neがそのまま入力
軸回転数Ninとなる。従って、ライン圧pLを(2)
式のようにして求めることができる。 PL= kt ITt l ((ecviモ1)/ e
OVTl k2Nout ’ + k3=(2)こ
こでeQ V TはCVTの速度比(Nout/N1n
)である。 一方、ロックアツプクラッチが付設されていない流体継
手の場合、あるいは付設されていたとしてもそれが非係
合状態にある場合は、流体継手のそのときの瞬間的な容
量係数Cを算出する。この容量係数Cは、(3)、(4
)式より(5)式のようにして求めることができる。 I e me =Te −Tp −=−−・−
(3)TO=C−Ne2 ・−・・−−−
−(4)C= (’re −Ie the ) /Ne
’−−−−−・(5)ここで、Ieは、エンジンの回
転質量、theは、エンジンの角加速度(この=Cは、
エンジン回転数Neの変化速度と同義であり、エンジン
回転数Neを入力することによりコンピュータ内の演算
処理によって求めることができる)、Toは、ポンプト
ルクである。 このようにしてその時点における瞬間的な容量係数Cが
算出されると、この容量係数Cから、その流体継手につ
いて予め分かつている特性マツプを用いて流体継手の速
度比etcを求めることができる。 eT c = f (C) = (6)流体
継手の速度比eTCが推定されると、当該流体継手につ
いて予め分かつている特性マツプに基づいて流体継手の
トルク比γTCを求めることができる。 γrc= f(arc) ”” (7)流
体継手のトルク比γycが求まると、(8)式から流体
継手のタービントルクTtを推定することができる。 Tt=yyc−C−Ne’ −・・・−・・(8)
一方、(6)式によって求められたeTcを使って、C
VTの速度比を(9)式のようにして算出することがで
きる。 ec v 7=Nout /Ne H1/ eT C・
・・、(9)このようにして、タービントルクTt 、
CVTの速度比etc V Tが算出できれば、前述の
(2)式を用いてライン圧PLを決定することができる
ようになる。 以上のようにして決定されるライン圧PLは、流体継手
がトルクコンバータであった場合には、そのトルク増大
分まで考慮されているため、極めて最適値に近く、従っ
て余裕圧であるに3を比較的小さめにとることができる
。その結果、必要以上にライン圧がかけられることがな
くなり、ベルトの耐久性や燃費向上を図ることができる
ようになる。 又、CVTの速度比fJo V Tをエンジン負荷θt
h、エンジン回転数Ne 、CVTの出力軸回転数No
utのみから演算によって推定しているため、CVTの
入力軸の回転数センサを省略することができ、その分コ
ストを低減することができるようになる。
ってエンジン負荷θth、エンジン回転数Ne 、CV
Tの出力軸回転数N0utのみを検出する。 エンジン負荷θthは、現時点での運転者の走行に関す
る意思を反映していると考えられる基本的なパラメータ
であり、例えばCVTの速度比制御(特にその目標速度
比の設定)に当って重要なパラメータであり、本発明の
実施(ライン圧制御)のために新たな負担となる性格の
パラメータではない。 又、エンジン回転数Neは、エンジン、あるいはエンジ
ンに関係した制御を行うにあたって基本的に用いられる
パラメータであり、これも本発明に係る制御目的以外の
制御目的のために既に設けられていることが多く、本発
明の実施のために新たな負担となる性格のパラメータで
はない。 又、CVTの出力軸回転数N0IJtは、一般に、車両
の車速情報を得るためのパラメータとして用いられてお
り、従って、このパラメータも本発明を実施するために
新たな負担となる性格のパラメータではない。 本発明では、このような本発明の実施の如何に拘らず既
に取込まれているような情報のみに基づいてライン圧を
決定している。従ってCVTの入力軸の回転数センサを
用いる必要がない分だけ、低コストでライン圧を決定す
ることができる。 又、本発明では、ライン圧の決定に当って流体継手がト
ルクコンバータであった場合に、該トルクコンバータに
よって行われるトルク増大が考慮されるような構成とな
っている。従って、必要以上に余裕をもたせた高目のラ
イン圧とする必要がなく、ベルトがスリラグしない必要
最小限のライン圧のみを供給することができるようにな
り、ベルトの耐久性の向上、伝達効率の向上及び油圧制
御装置におけるポンプに起因した動力損失の低減を図る
ことができるようになる。 本発明では、そのために、流体継手(トルクコンバータ
又はフルードカップリング)が現在どのような状態とな
っているかについて着目している。 即ち、エンジン負荷θthとエンジン回転数Neとが検
出されると、その車両に搭載されているエンジンについ
て予め分かつている特性マツプ等により、そのときのエ
ンジントルクTeを求めることができる。 Te=f(θth、 Ne ) −−−−−(1
)もし、流体継手にロックアツプクラッチが付設されて
おり、且つそのロックアツプクラッチが係合させられて
いるときは、流体継手によるトルク増大等が全くないた
め、このエンジントルクTeがそのままタービントルク
Ttとなり、又、エンジン回転速度Neがそのまま入力
軸回転数Ninとなる。従って、ライン圧pLを(2)
式のようにして求めることができる。 PL= kt ITt l ((ecviモ1)/ e
OVTl k2Nout ’ + k3=(2)こ
こでeQ V TはCVTの速度比(Nout/N1n
)である。 一方、ロックアツプクラッチが付設されていない流体継
手の場合、あるいは付設されていたとしてもそれが非係
合状態にある場合は、流体継手のそのときの瞬間的な容
量係数Cを算出する。この容量係数Cは、(3)、(4
)式より(5)式のようにして求めることができる。 I e me =Te −Tp −=−−・−
(3)TO=C−Ne2 ・−・・−−−
−(4)C= (’re −Ie the ) /Ne
’−−−−−・(5)ここで、Ieは、エンジンの回
転質量、theは、エンジンの角加速度(この=Cは、
エンジン回転数Neの変化速度と同義であり、エンジン
回転数Neを入力することによりコンピュータ内の演算
処理によって求めることができる)、Toは、ポンプト
ルクである。 このようにしてその時点における瞬間的な容量係数Cが
算出されると、この容量係数Cから、その流体継手につ
いて予め分かつている特性マツプを用いて流体継手の速
度比etcを求めることができる。 eT c = f (C) = (6)流体
継手の速度比eTCが推定されると、当該流体継手につ
いて予め分かつている特性マツプに基づいて流体継手の
トルク比γTCを求めることができる。 γrc= f(arc) ”” (7)流
体継手のトルク比γycが求まると、(8)式から流体
継手のタービントルクTtを推定することができる。 Tt=yyc−C−Ne’ −・・・−・・(8)
一方、(6)式によって求められたeTcを使って、C
VTの速度比を(9)式のようにして算出することがで
きる。 ec v 7=Nout /Ne H1/ eT C・
・・、(9)このようにして、タービントルクTt 、
CVTの速度比etc V Tが算出できれば、前述の
(2)式を用いてライン圧PLを決定することができる
ようになる。 以上のようにして決定されるライン圧PLは、流体継手
がトルクコンバータであった場合には、そのトルク増大
分まで考慮されているため、極めて最適値に近く、従っ
て余裕圧であるに3を比較的小さめにとることができる
。その結果、必要以上にライン圧がかけられることがな
くなり、ベルトの耐久性や燃費向上を図ることができる
ようになる。 又、CVTの速度比fJo V Tをエンジン負荷θt
h、エンジン回転数Ne 、CVTの出力軸回転数No
utのみから演算によって推定しているため、CVTの
入力軸の回転数センサを省略することができ、その分コ
ストを低減することができるようになる。
以下図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する。
第2図に本発明が適用される軍両用のCVT及びその制
御系を示す。 図において1はエンジン、2はCVT、3は運転台、4
はアクセルペダル、5は変速位置センナ、6はスロット
ル開度を検出するスロットルセンナ、7は電気抵抗の変
化で水温を検出する水温センサ、8はCVT2のベルト
、9はCVT2の入力軸である。このCVT2の入力軸
9は、同時にトルクコンバータ12の出力軸(タービン
別車)に直結している。 トルクコンバータ12は、ポンプ開本12A、タービン
別車12B、ステータ12C1及びロックアツプクラッ
チ12Dよりなり、エンジンlのクランクシャフトに直
結されたポンプ開本12Aの回転がフルードを介してタ
ービン別車12Bに伝達されるようになっている。この
とき、ポンプ開本12Aとタービン別車12Bの回転数
の差が大きいときには、前記ステータ12Cの機能によ
りトルク増幅が行われるようになっている。又、ロック
アツプクラッチ12Dを係合させたときはトルクコンバ
ータ12の入出力側が樋械的に直結されるようになって
いる。このトルクコンバータ12自体の構成については
既に公知であるため詳細な説明は省略する。 符号10はCVT2の出力軸、11はCVTのハウジン
グ、21はエンジン1の回転数を電気回路等の電気信号
から検出するエンジン回転数センサ、22はCVT2の
入力側プーリ、23はCVT2の出力側プーリ、24は
入力側プーリ22の油圧室、25は出力側プーリ23の
油圧室、27は出力側プーリ(出力軸)の回転数センナ
、30はオイルタンク31からオイルポンプ32にて圧
送されな圧油の圧力を1!磁弁にて制御する圧力制御弁
、35は圧力制御弁(ライン圧制御弁)30によって制
御された圧油(ライン圧)の入力側プーリ22の油圧室
24への流量を電磁弁にて制御する流量制御弁である。 この流i1制御弁35によって内力側プーリ22の有効
径が変更され、この入力側プーリ22の有効径の変更に
追随してベルト8が弛まないように出力側プーリ23の
有効径が変更されるため、結果としてCVT2の速度比
が変更される。 一方、電子制御部40は、変速位置センサ5からの変速
位置信号Cfが入力されるバッファ50、出力l117
−9(出力軸)の回転数センサ27からの出力側プーリ
回転数信号v1が入力されるバッファ51、このバッフ
ァ51の出力を波形成形する波形成形回路52、スロッ
トルセンサ6からのエンジンスロットル開度θthの信
号が入力されるバッファ60、このバッファ60の出力
を波形成形する波形成形回路61、エンジン回転数セン
サ21からのエンジン回転数信号V3が入力されるバッ
ファ55、このバッファ55の出力を波形成形する波形
成形回路56、バッファ5o、波形成形回路52.56
.61からの信号が入力される入力ポードア0を入力系
として備える。 又、電子制御部40は、圧力制御弁(ライン圧制御弁)
30を電気的に制御する電磁弁駆動部80、流量制御弁
35を電気的に制御する電磁弁駆動部81、両電磁弁駆
動部80.81を制御する信号を出力する出力ボート8
5を備えた出力系を有する。 更に、電子制御部40は、上記入力ポードア0及び出力
ボート85から入出力される信号(当然に前記圧力制御
弁30を制御する電磁弁駆動部80への信号を含む)を
演算しプログラムを記録する部分としてCPU90、R
OM91、RAM92を備え、更に以上の各素子へのタ
ロツク信号を出力するタロツク95、バッテリ96から
の電力を各素子へ供給する電源部97を備えている。 次に、第3図を用いて電子制御部40において実行され
る制御フローを説明する。 この実施例では、スロットル開度θth、エンジン回転
数Ne 、CVTの出力軸回転数N0Lltの情報を基
にタービントルクTtを算出し、更にcvTの速度比を
求めてCVTのライン圧を決定するようにしている。 ステップ101では、スロットル開度θth、エンジン
回転数Ne 、CVTの出力軸回転数N0Lltを読込
む。 ステップ102においては、スロットル開度θ
御系を示す。 図において1はエンジン、2はCVT、3は運転台、4
はアクセルペダル、5は変速位置センナ、6はスロット
ル開度を検出するスロットルセンナ、7は電気抵抗の変
化で水温を検出する水温センサ、8はCVT2のベルト
、9はCVT2の入力軸である。このCVT2の入力軸
9は、同時にトルクコンバータ12の出力軸(タービン
別車)に直結している。 トルクコンバータ12は、ポンプ開本12A、タービン
別車12B、ステータ12C1及びロックアツプクラッ
チ12Dよりなり、エンジンlのクランクシャフトに直
結されたポンプ開本12Aの回転がフルードを介してタ
ービン別車12Bに伝達されるようになっている。この
とき、ポンプ開本12Aとタービン別車12Bの回転数
の差が大きいときには、前記ステータ12Cの機能によ
りトルク増幅が行われるようになっている。又、ロック
アツプクラッチ12Dを係合させたときはトルクコンバ
ータ12の入出力側が樋械的に直結されるようになって
いる。このトルクコンバータ12自体の構成については
既に公知であるため詳細な説明は省略する。 符号10はCVT2の出力軸、11はCVTのハウジン
グ、21はエンジン1の回転数を電気回路等の電気信号
から検出するエンジン回転数センサ、22はCVT2の
入力側プーリ、23はCVT2の出力側プーリ、24は
入力側プーリ22の油圧室、25は出力側プーリ23の
油圧室、27は出力側プーリ(出力軸)の回転数センナ
、30はオイルタンク31からオイルポンプ32にて圧
送されな圧油の圧力を1!磁弁にて制御する圧力制御弁
、35は圧力制御弁(ライン圧制御弁)30によって制
御された圧油(ライン圧)の入力側プーリ22の油圧室
24への流量を電磁弁にて制御する流量制御弁である。 この流i1制御弁35によって内力側プーリ22の有効
径が変更され、この入力側プーリ22の有効径の変更に
追随してベルト8が弛まないように出力側プーリ23の
有効径が変更されるため、結果としてCVT2の速度比
が変更される。 一方、電子制御部40は、変速位置センサ5からの変速
位置信号Cfが入力されるバッファ50、出力l117
−9(出力軸)の回転数センサ27からの出力側プーリ
回転数信号v1が入力されるバッファ51、このバッフ
ァ51の出力を波形成形する波形成形回路52、スロッ
トルセンサ6からのエンジンスロットル開度θthの信
号が入力されるバッファ60、このバッファ60の出力
を波形成形する波形成形回路61、エンジン回転数セン
サ21からのエンジン回転数信号V3が入力されるバッ
ファ55、このバッファ55の出力を波形成形する波形
成形回路56、バッファ5o、波形成形回路52.56
.61からの信号が入力される入力ポードア0を入力系
として備える。 又、電子制御部40は、圧力制御弁(ライン圧制御弁)
30を電気的に制御する電磁弁駆動部80、流量制御弁
35を電気的に制御する電磁弁駆動部81、両電磁弁駆
動部80.81を制御する信号を出力する出力ボート8
5を備えた出力系を有する。 更に、電子制御部40は、上記入力ポードア0及び出力
ボート85から入出力される信号(当然に前記圧力制御
弁30を制御する電磁弁駆動部80への信号を含む)を
演算しプログラムを記録する部分としてCPU90、R
OM91、RAM92を備え、更に以上の各素子へのタ
ロツク信号を出力するタロツク95、バッテリ96から
の電力を各素子へ供給する電源部97を備えている。 次に、第3図を用いて電子制御部40において実行され
る制御フローを説明する。 この実施例では、スロットル開度θth、エンジン回転
数Ne 、CVTの出力軸回転数N0Lltの情報を基
にタービントルクTtを算出し、更にcvTの速度比を
求めてCVTのライン圧を決定するようにしている。 ステップ101では、スロットル開度θth、エンジン
回転数Ne 、CVTの出力軸回転数N0Lltを読込
む。 ステップ102においては、スロットル開度θ
【h、エ
ンジン回転数Neがら例えば第3図グラフ(A)に示さ
れるような予め分がっている特性マツプからエンジント
ルクTeを求める。 ステップ103では、トルクコンバータ12のロックア
ツプクラッチ12Dが係合されているか否かが判断され
る。ロックアツプクラッチ12Dが係合されているとき
は、ステップ104に進んでタービントルクTtがステ
ップ102によって求められたエンジントルクTeに等
しいとされ、更にステップ105においてCVTの速度
比eQVTがN0ut/Neに等しいとされる。 更に、ステップ106に進んで前述(2)式に基づいて
ライン圧PLが決定される。 一方、ステップ103においてロックアツプクラッチが
非係合状態にあると判断されたときには、ステップ10
7に進んで、その時点における瞬間的な容量係数Cが〈
5)式に基づいて求められる。 C= (Te−Ie ae )/Ne ’ = (5)
ここで、Ieはエンジンの慣性質量、るeは、エンジン
の角加速度である。このMeは、エンジン回転数Neの
変化速度と同義であり、Neから求めることができる。 ステップ108においては、例えば第3図グラフCB)
に示されるような、搭載されているトルクコンバータ1
2について予め分かつている特性マツプに基づいてトル
クコンバータ12の速度比lcが求められる。 ステップ109においては、例えば第3図グラフ(C)
に求められるような、搭載されているトルクコンバータ
12について予め分かっている特性マツプを用いて該ト
ルクコンバータ12のトルク比γTCが求められる。 ステップ110においては、タービントルクTtが(8
)式に基づいて求められる。 Tt=γT C−C−Ne ’ −−−−−−、、
、(8)ステップ111においては、CVTの速度比e
CVTが(9)式に基づいて求められる。 13Q v r=Nout /Ne ・1/ eT C
+++ (9)このようにしてタービントルクTt及び
CVTの速度比eQ V Tが求められた後は、ステッ
プ106に進んでライン圧PLが前述(2)式に基づい
て求められる。 このようにして求められたライン圧PLに相当する信号
が前記出力ボート85を介して前記電磁弁駆動部80へ
と出方され、ライン圧pLの供給が実現される。従って
、このような制御フローを繰返すことにより、CVTの
入゛カ軸回転数を検出することなく、しかも、トルクコ
ンバータ12におけるトルク増大作用を考慮した上で、
CVTのライン圧を必要且つ充分な油圧に制御すること
ができるようになる。 即ち、第4図に示されるように、従来は、例えばCVT
の速度比ec V Tが最小のときは、スロットル開度
θthの如何にかかわらずライン圧PLは一義的に決め
られていた。しかしながら、スロットル開度θthが、
例えば100%(全開)のときと10%のときとでは、
トルクコンバータ12によって行われるトルク増大の程
度がかなり異なっており、スロットル開度θthが低い
ときにはトルク増大がほとんど行われず、従ってライン
圧PLもそれほど高いものを必要としない。 この実施例によれば、このトルクコンバータ12による
トルク増大の影響を考慮した上でライン圧PLを設定で
きるため、特にスロットル開度θthが低く、トルクコ
ンバータ12におけるトルク増大があまり行われないと
きにライン圧PLが高くなり過ぎるのを防止することが
できるようになる。 なお、上記実施例においては、流体継手とじてトルクコ
ンバータが用いられる例が示されていたが、本発明は、
流体継手としてフルードカップリングが用いられる場合
にも同様に適用できることは明らかである。この場合、
フルードカップリングにはトルク増大作用がないなめ、
制御はより簡単になる。その一方で、トルク増大作用が
ないことから、本発明の効果の1つである「ライン圧の
最適化」という面ではあまりメリットはない、しかしな
がら、フルードカップリングを用いた場合でも、入力軸
の回転数センサを用いることなくライン圧を決定できる
という効果はそのまま得ることができるのは自明である
。 【発明の効果】 以上説明した通り、本発明によれば、CVTの入力軸回
転数センサを設けることなく、しかも、トルクコンバー
タにおけるトルク増大作用をも考慮した最適なライン圧
を決定することができるようになるという優れた効果が
得られる。
ンジン回転数Neがら例えば第3図グラフ(A)に示さ
れるような予め分がっている特性マツプからエンジント
ルクTeを求める。 ステップ103では、トルクコンバータ12のロックア
ツプクラッチ12Dが係合されているか否かが判断され
る。ロックアツプクラッチ12Dが係合されているとき
は、ステップ104に進んでタービントルクTtがステ
ップ102によって求められたエンジントルクTeに等
しいとされ、更にステップ105においてCVTの速度
比eQVTがN0ut/Neに等しいとされる。 更に、ステップ106に進んで前述(2)式に基づいて
ライン圧PLが決定される。 一方、ステップ103においてロックアツプクラッチが
非係合状態にあると判断されたときには、ステップ10
7に進んで、その時点における瞬間的な容量係数Cが〈
5)式に基づいて求められる。 C= (Te−Ie ae )/Ne ’ = (5)
ここで、Ieはエンジンの慣性質量、るeは、エンジン
の角加速度である。このMeは、エンジン回転数Neの
変化速度と同義であり、Neから求めることができる。 ステップ108においては、例えば第3図グラフCB)
に示されるような、搭載されているトルクコンバータ1
2について予め分かつている特性マツプに基づいてトル
クコンバータ12の速度比lcが求められる。 ステップ109においては、例えば第3図グラフ(C)
に求められるような、搭載されているトルクコンバータ
12について予め分かっている特性マツプを用いて該ト
ルクコンバータ12のトルク比γTCが求められる。 ステップ110においては、タービントルクTtが(8
)式に基づいて求められる。 Tt=γT C−C−Ne ’ −−−−−−、、
、(8)ステップ111においては、CVTの速度比e
CVTが(9)式に基づいて求められる。 13Q v r=Nout /Ne ・1/ eT C
+++ (9)このようにしてタービントルクTt及び
CVTの速度比eQ V Tが求められた後は、ステッ
プ106に進んでライン圧PLが前述(2)式に基づい
て求められる。 このようにして求められたライン圧PLに相当する信号
が前記出力ボート85を介して前記電磁弁駆動部80へ
と出方され、ライン圧pLの供給が実現される。従って
、このような制御フローを繰返すことにより、CVTの
入゛カ軸回転数を検出することなく、しかも、トルクコ
ンバータ12におけるトルク増大作用を考慮した上で、
CVTのライン圧を必要且つ充分な油圧に制御すること
ができるようになる。 即ち、第4図に示されるように、従来は、例えばCVT
の速度比ec V Tが最小のときは、スロットル開度
θthの如何にかかわらずライン圧PLは一義的に決め
られていた。しかしながら、スロットル開度θthが、
例えば100%(全開)のときと10%のときとでは、
トルクコンバータ12によって行われるトルク増大の程
度がかなり異なっており、スロットル開度θthが低い
ときにはトルク増大がほとんど行われず、従ってライン
圧PLもそれほど高いものを必要としない。 この実施例によれば、このトルクコンバータ12による
トルク増大の影響を考慮した上でライン圧PLを設定で
きるため、特にスロットル開度θthが低く、トルクコ
ンバータ12におけるトルク増大があまり行われないと
きにライン圧PLが高くなり過ぎるのを防止することが
できるようになる。 なお、上記実施例においては、流体継手とじてトルクコ
ンバータが用いられる例が示されていたが、本発明は、
流体継手としてフルードカップリングが用いられる場合
にも同様に適用できることは明らかである。この場合、
フルードカップリングにはトルク増大作用がないなめ、
制御はより簡単になる。その一方で、トルク増大作用が
ないことから、本発明の効果の1つである「ライン圧の
最適化」という面ではあまりメリットはない、しかしな
がら、フルードカップリングを用いた場合でも、入力軸
の回転数センサを用いることなくライン圧を決定できる
という効果はそのまま得ることができるのは自明である
。 【発明の効果】 以上説明した通り、本発明によれば、CVTの入力軸回
転数センサを設けることなく、しかも、トルクコンバー
タにおけるトルク増大作用をも考慮した最適なライン圧
を決定することができるようになるという優れた効果が
得られる。
第1図は、本発明の要旨を示すブロック図、第2図は、
本発明が適用されるCVT及びその制御系を示す全体概
略構成図、 第3図は、電子制御部によって実行される制御フローを
示す、一部にグラフ(A)〜(C)を含む流れ図、 第4図は、決定されるライン圧について本実施例と従来
例とを比較して示した線図である。 Tt・・・トルクコンバータのタービントルク、PL・
・・ライン圧。
本発明が適用されるCVT及びその制御系を示す全体概
略構成図、 第3図は、電子制御部によって実行される制御フローを
示す、一部にグラフ(A)〜(C)を含む流れ図、 第4図は、決定されるライン圧について本実施例と従来
例とを比較して示した線図である。 Tt・・・トルクコンバータのタービントルク、PL・
・・ライン圧。
Claims (1)
- (1)流体継手を備えた無段変速機のライン圧決定装置
において、 エンジン負荷、エンジン回転数及び無段変速機の出力軸
回転数を検出する手段と、 エンジン負荷、エンジン回転数、無段変速機の出力軸回
転数のみから、エンジントルク、前記流体継手の速度比
、容量係数、トルク比、タービントルク及び無段変速機
の速度比を求め、これらから無段変速機のライン圧を求
める手段と、 を備えたことを特徴とする無段変速機のライン圧決定装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4265189A JPH02221758A (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 無段変速機のライン圧決定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4265189A JPH02221758A (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 無段変速機のライン圧決定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02221758A true JPH02221758A (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=12641914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4265189A Pending JPH02221758A (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 無段変速機のライン圧決定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02221758A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9945474B2 (en) | 2015-09-29 | 2018-04-17 | Deere & Company | Shift control for an automatic transmission |
-
1989
- 1989-02-22 JP JP4265189A patent/JPH02221758A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9945474B2 (en) | 2015-09-29 | 2018-04-17 | Deere & Company | Shift control for an automatic transmission |
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