JPH02221562A - 浴室ユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は１機能装置を有する浴室ユニットに関するもの
である。

従来の技術 従来、浴室ユニットにおいて使用される機能装置は、照
明器具・換気装置・給湯機や風呂釜などに限定された範
囲のものである。また、それら装置を設置する場合、特
に電気系統に関する施工・工事については、全て浴室ユ
ニットの施工者に任されており、浴室ユニット側での配
慮はない。

第２１図に示すように、照明器具１　換気装置２につい
ては、屋内配電盤から供給される五Ｃ１ｏＯＶ配線６を
あらかじめ浴室ユニットが設置されるところまで引き込
んでおき、脱衣室等に設けられた操作スイッチ４および
各装置１，２との接続を天井点検口３から行う。また、
給湯機等については、ムＣ１００Ｖを供給するとともに
、浴室内に操作装置６を設置する場合は１機器本体と操
作装置６との間に配線７を引き回し、浴室ユニット壁面
において操作装置設置部に貫通口８を開け１貫通口より
配線を引き込み操作装置との接続を行うものであった。

発明が解決しようとする課題 しかしながら１価値観が多様化する今日、浴室空間にお
いてもより快適な空間とするため多種多様な機能装置の
装着が要求されている。たとえば。

演出照明器具、換気扇・換気乾燥機、給湯機・風呂釜等
の熱源器、ジェット噴流装置、スチーム発主装置、電子
制御式混合栓、床暖房装置、テレビジョン、オーディオ
装置、電話機等が挙げられる。

このように、多種多様の機能装置が浴室ユニットに装備
された場合、その施工・作業内容も多岐にわたり、電気
関連工事についても複雑さ繁雑さは増すことになり、作
業者への負担は多くなる。

浴室ユニットの施工工程において、床・浴槽・壁・天井
等のユニット本体部材の組み立てと機能装置の設置施工
との工期は異なる。ユニット本体の施工は建築物の外壁
もしくは内壁仕上げを行うまえに実施するのが一般的で
ある。それに対し、機器の設置、操作スイッチ等取り付
けは内壁仕上げ後に行われる場合が多い。

第６図に示すように、あらかじめユニットの天井まで引
き込まれた配線６，７は天井よりユニット壁材１２と内
、壁１１との間を下ろして１貫通口８よりユニット内に
引き込み操作装置と接続される。この際、天井から貫通
口に至るまで配線６゜７は自由な状態であり１貫通口８
より取り出す作業は困難となる。

多種の機能装置が浴室ユニットに装着された場合、各装
置への電源供給や操作装置への配線はより複雑となり、
その施工作業は今より増して困難となる問題がある。

本発明はこのような問題点を解決するもので。

多種の機能装置を装着した浴室ユニットにおいて。

各装置への電源供給、操作装置への配線等の電気関連工
事作業を、容易・確実に行えるものとし。

施工作業者への負担を軽減したものである。

課題を解決するための手段 本発明の浴室ユニットは、ユニットに装備された機能装
置への電源供給装置と０機能装置の操作装置を収納する
収納パネルと、収納パネル付近に設けられた天井点検口
を有し１機能装置の電源供給・信号伝達等に使用される
配線を配線ダクトを用いて配設する構成としたものであ
る。

作用 本発明の浴室ユニットは、浴室内および浴室周辺に装備
された機能装置に電源供給装置を介して電源供給をして
おり、電源供給装置は電源分岐回路の役割を果たすとと
もに、浴室ユニノ）に関するムＣ１００ｖ配線を一点に
集約させている。また、各機能装置の操作装置を収納パ
ネルに収納して浴室ユニットに設置するため、各装置か
らの信号伝達配線はこの収納パネルの部分に集約してぐ
る。

このように電源供給装置の収納パネルを設けることによ
り、電源リード線・信号伝達線の集約を行い、集中配線
が可能となるため、施工作業およびメインテナンスが集
中的に行え作業の省力化が図れる。

実施例 以下１本発明の一実施例について、第１図を参照しなが
ら説明する。

図において、１４は浴室ユニットである。２１は天井で
あり、天井２１には、換気扇１９と、異なる色調の２つ
の電球で構成された照明器具１８が２台設置しである。

浴室壁面２３には１図示しないが照明器具１８の電球切
り換えスイッチ、給湯機操作部、ジェット噴流装置操作
部、スチーム発生装置操作部等を収納した収納パネル２
６が設けられている。２７は電源供給装置であり、脱衣
室１６の壁面に設置しである。２９および３０は、配線
ダクトであり、天井点検口２２と収納パネル・電源供給
装置取り付は用の開口部２４．２５を結ぶようにユニッ
ト壁材に固定しである。３３は機器への電源リード線、
３４は信号伝達線である。

上記の構成において、浴室ユニットの配線作業は次鴬の
ように行うことができる。まずは、ムＣ１ｏＯｖ配線３
６や屋外等に設置される機器の配線３４をあらかじめ浴
室設置場所まで引き込んでおく。配線作業ときに点検口
２２よりユニット天井にある配線を拾い、それぞれ対応
する配線ダクト２９に通し収納パネル２６・電源供給装
置２７までおろす。このとき１点検口２２は収納パネル
２６・電源供給装置２７双方の付近に配置しているため
配線作業は容易にできる。また、天井２１から配線取り
出し先の開口部２４．２５までの配線径路が決められる
ためその作業は確実に行える。

また、操作装置への配線は収納パネル２ｅに、電源リー
ド線３３は電源供給装置２７に集約するため作業箇所が
集中し効率良く作業が行える。

収納パネル２６には多種の操作装置が設置されるため配
線も多くなる。従来の方法で操作装置設置部の貫通口よ
り配線を引き込むのは穴径を大きくできないため困難で
あるが、収納パネル２６が浴室内より着脱できるため開
口部２４より作業ができる。

部材・機能装置等の選択による多種のバリエージ冒ンへ
の対応ハ、ユニットバスの特長の一つである。このよう
に機器の組み合わせが多種に渡るとき、各電源ユニット
２７がカートリッジ型式であるため、電源部のバリエー
ション対応が可能で。

且つ、効率的に一箇所に集中できる。

発明の効果 以上実施例の説明より明らかなように１本発明によれば
、以下の効果を奏するものである。

（１）浴室ユニットは、天井点検口とユニットに設置さ
れる機器の取り付は部とに配線用ダクトが配置している
ので、配線作業が容易、且つ確実に行うことができる。

（２）浴室ユニットは、操作装置の収納パネル及び電源
供給装置を配設しているので、集中配線が可能となり、
配線作業が効率良く行うことができる。

（３）上記収納パネルは、浴室内より着脱可能で。

集中する配線の浴室内での扱いが容易となる。

（４）電源供給装置は、各機器ごとに対応した電源ユニ
ットよ゛り構成されているので、浴室のバリニーシコン
に効率的に対応でき、且つ各機器への電源供給を集約で
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す浴室ユニットの分解斜
視図、第２図は従来例を示す斜視図である。 １８・・・・・・照明器具、１９・・・・・・換気扇、
２２・・・・・・点検口、２６・・・・・・収納パネル
、２７・・・・・・電源供給装置、２９・・・・・・配
線ダク）、３３，３４．３５・・・・・・配線。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１毛彫　
２　図 第　１　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 浴室内および浴室周辺にて使用される多種の機能装置を
   装備した浴室空間において、各機能装置への電源供給装
   置と、機能装置の操作装置を収納する収納パネルと、収
   納パネル付近に設けられた天井点検口を有し、機能装置
   の電源供給・信号伝達等に使用される配線を配線収納ダ
   クトを用いて配設する構成とした浴室ユニット。