JPH02221296A - ホロレナ・クルタくも毒液から単離されたポリペプチド類 - Google Patents

ホロレナ・クルタくも毒液から単離されたポリペプチド類

Info

Publication number
JPH02221296A
JPH02221296A JP1331410A JP33141089A JPH02221296A JP H02221296 A JPH02221296 A JP H02221296A JP 1331410 A JP1331410 A JP 1331410A JP 33141089 A JP33141089 A JP 33141089A JP H02221296 A JPH02221296 A JP H02221296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polypeptide
fraction
flow rate
column
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1331410A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2791957B2 (ja
Inventor
Andrew G Stapleton
アンドリュー ジー・スタプレトン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aventis Pharmaceuticals Inc
Original Assignee
Merrell Dow Pharmaceuticals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Merrell Dow Pharmaceuticals Inc filed Critical Merrell Dow Pharmaceuticals Inc
Publication of JPH02221296A publication Critical patent/JPH02221296A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2791957B2 publication Critical patent/JP2791957B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/43504Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from invertebrates
    • C07K14/43513Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from invertebrates from arachnidae
    • C07K14/43518Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans from invertebrates from arachnidae from spiders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Insects & Arthropods (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Tropical Medicine & Parasitology (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ホロレナ・クルタ()Iololena c
++rta)くもの毒液から単離されるポリペプチド類
に関する。
〔従来の技術〕
近年、科学者たちは医学、a業向けに、くも毒液から新
しい化学成分を単離、確認しようとしていた。この分野
での最近の発展についての概観は、エッチ・ジャクソン
(H,Jackson)及びピー・エヌ・アール・アシ
ャーウッド(P、N、R,lsherwood)、「興
奮性アミノ酸伝達因子の詳′a検射手段としてノくモ毒
素J TlN5ml1巻6号278−283頁(198
8年)によって刊行物中に提示されている。その中で、
ホロレナ・クルタくも毒素が検討され、このくも毒液の
、不可逆的なグルタメート拮抗剤として活性な成分が、
毒液の5,000ないし!0,000 Daの単離され
たフラクションにあることが報告されている。
この毒素が「比較的大きな、不可逆的なグルタメート拮
抗剤の一部頚を代表しているかも知れない」という・示
唆がなされた(前掲282頁)。
更に、バワーズ(Bowers)ら、Proc、 Na
tl、 Acad。
Sci、 USA 84を3506−35ml0頁(1
987年)は、H、c u r ta毒素から単離され
たフラクションがジスルフィド結合で結ばれたM、 7
000と9000の2つのサブユニットを含んでいて、
各々のり定サブユニットの一つからなると推定された毒
素の推定M1が16.000であって、このフラクショ
ンが電圧依存性のシナプス前のカルシウム通路の有力な
持続的抑制剤であることを明らかにしている。
神経筋伝達物質に影響するこのような(ヒ合物類は、て
んかん、低酸素−虚血性神経細胞死、及びハンチントン
病[ジャクソンら、「〜類鍋牛核における非N−メチル
ーD−アスバーテート受容体に媒介された伝達へのくも
毒液の彩奮」興奮性アミノ酸伝達5ml−54頁(19
87年)アラン・R・リス社]及びアルツハイマー病を
含めた幾つかの神経系症状の研究と処置用、並ひに天然
殺虫剤用に興味ぶかいものがある。
〔課題を解決する手段〕
本発明は、本質的に式I N−Ter−A l a−Asp−Cys−Va I 
−G l y−Asp−G I y−Gl n−X −
Cys−Ala−Asp−Trp−Y −Gly−Pr
o−Tyr−Cys−Cys−5er−Gly−Tyr
−Tyr−Cys−5er−Cys−Arg−5er−
Met−Pro−Tyr −Cys−Ar3−Cys−
Ar3−Ser−Asp−5er        (式
■)[式中XはArg又はしysであり、YはAla又
はPheであるが、億しXがArgの時には、YはAl
aでなければならず、またXがL y sの時には、Y
はPheでなければならない] 及び式 %式% の、約4,000 Daの38アミノ酸配列からなる、
ホロレナ・クルタ(Hololena curta) 
<も毒1&から単離されるか、又は合成的につくられる
ポリペプチド類に間する。
本発明はまた、それらの塩類に、またこのポリペプチド
類や、ポリペプチド類を含有する絹成物類の殺虫剤とし
ての使用に間しており、また例えばてんかん、低酸素−
虚血性神経!I胞死、及びハンチントン病を含めた幾つ
かの神経性症状の処置法におけるような、グルタメート
拮抗活性やカルシウム拮抗活性が望ましい場合のその他
の応用に間する。
〔課題を解決する手段〕
本明細書で使用される用語のほとんどは周知であり、こ
の技術で一船に使用されているもので、以下のものを説
明するために使用されている。
Ala−−アラニン Ar8−  フルギニン Asn−−アスパラギン Asp−−アスパラギン酸 Cys−−システィン Gln−−グルタミン c+y−−グリシン Leu−一ロイシン Lys−−リシン Net、−−メチオニン Phe−−フェニルアラニン Pro−−プロリン 5er−−セリン Tyr−−チコシン Val−−バリン N−Ter −−N末端アミノ酸残基 本発明の範囲は配列の関連した3つのポリペプチド類を
包含し、各々ホロレナ・クルタくも毒液から単離される
か、又は合成的につくられたものである。式Iの各ポリ
ペプチドは38アミノ酸配列からなり、アミノ酸配列は
9位置く式■のX)と144位置式■のY)でのみ2ポ
リペプチド間で異なっている。XがArgてYがAla
の場合の化合物は、4188.9 Daの分子量をもち
、XがLysて、YがPheの場合の化合物は、423
7.40aの分子量をもっている。これらの分子はCy
s(8)、5er(5)、Tyr(4)、Arg/Ly
s(4)のような塩基性残基、及びAsp(4)の高含
有量をもち、ヒスチジン、スレオニン、イソロイシン、
及びロイシンを欠いている。分子はまた、二つのジペプ
チド配列18(ys−19(ysと227y、−237
y。
をもっている。
式■のポリペプチドは36アミノ酸配列からなり、41
03、ODaの分子量をもっている。この分子はCys
(8)とTyr(5)の高含有量をもち、ヒスチジン、
スレオニン及びイソロイシンを欠いている。分子はまた
、二つのジペプチド配列18(,5−17(ysと20
7y、−217y、をもっている。
本発明のポリペプチド化合物11 (以下に「ポリペプ
チド類」と称されるか又は「クルタトキシン1.2及び
3」として説明されるもの)は、ホロレナ・クルタ毒液
の比較的低分子量の選抜されたフラクションの単離と精
製によって実質的に純粋な形でつくられる。ポリペプチ
ド類の合成は、紐換えDNAの手法を利用しても、更に
化学的ペプチド合成法によって一扁達成できる。
ホロレナ・クルタ毒液の比較的低分子量のフラクション
からの式l及びロボリペブケト類の単離精製は、一般に
以下の手順を用いて実施された。
ホロレナ・クルタ原毒液を初めに逆相高性能液体クロマ
トグラフィ(HP L I’、 )によって分別し、フ
ラクシヨン33 (X bI Arg、 YがA Ia
、クルタトキシン1として確認されるもの)、37(X
が11% YがPhe、クルタトキシン2として確認さ
れるもの)、及び27(クルタトキシン3として確認さ
れるもの)を興味あるものとして確認した。次に、各フ
ラクションを陰イオン交換クロマトグラフィ及びゲル濾
過によって更に精製した。最終的な精製は逆相11PL
Cによって行ない、均質なタンパク成分を示す各フラク
ション当たり単一の対称的ピークを得た。
化合物類の単離精製に特定的な手順は、実施例中に提示
されている。
本発明化合物類のペプチド合成は、一般に次の手順によ
って達成できる。
本発明化合物類は、ペプチド合成の定常的方法によって
つくられろ。本発明化合物類のあるものの合成中に、部
分的ラセミ化が起こることがありうる。しかし、ラセミ
化が起こるとしても、その程度は本発明化合物の活性を
著しく変えるほどのものではない。
本発明化合物類は、古典的な液相合成によって合成でき
る。
5llI!!は、アミド結合をつくるために一つのもの
のカルボキシル官能基をもう一つのもののアミノ官能基
と反応させることによって、アミノ酸又はペプチド断片
を結合させるものである。結合を効果的に達成させるた
めには、第一に、反応に直接酸化しない反応性の全官能
基を、適当な封鎖基の使用によって不活性化すること、
及び第二に、結合しようとするカルボキシル官能基を適
当に活性化して、結合を進行できろようにすることが望
ましい。このすべては、反応順序と反応条件の注意ぶか
い選択、並びに所望のペプチド生成物が実現されるよう
に特定封鎖基の使用を伴う。本発明化合物類をつくるた
めに使用され、特定的に選択された保護基、及び/又は
活性化させる官能基をもったアミノ酸類の各々は、ペプ
チド技術でよく認められた手法によってつくられろ。
封鎖基の選ばれた組合わせが、本発明化合物類の全合成
の各時点で使用される。これらの特定的な組合わせは、
最も順調に機能することがわがつた。他の組合わせも本
発明で化合物類の合成に作動するが、恐らくは成功の程
度が落ちる。従って、例λばベンジロキシカルボニル、
t−ブチロキシカルボニル、t−アミロキシカルボニル
、p−メトキシベンジロキシカルボニル、アダマンチロ
キシカルボニル、及びイソボルニロキシ力ルボニルを本
発明化合物類の合成にアミノ封鎖基として種々使用でき
る。更に、ベンジル(Flzl)は、一般にチロシル残
基用のヒドロキシ保護基として使用されるが、p−ニト
ロベンジル(PNB)、p−メトキシベンジル(PNB
)等のその他のものも、十分に使用できる。
本発明化合物類の調製に使用されるカルボキシル封鎖基
は、例えばメチル、エチル、ベンジル、p−ニトロベン
ジル、p−メトキシベンジル、2 、2 、2−トリク
ロロエチル等を含めた典型的なエステル形成基の任意の
ものでありうる。
本発明(ヒ合物類の調製で、適当に保護されたN−封鎖
アミノ酸又はペプチド断片と、適当に保護されたカルボ
キシ封鎖アミノ酸又はペプチド断片との結合は、アミノ
酸又はペプチド断片の遊離カルボキシル官能基を結合反
応に活性にすることからなる。これは、十分に認められ
た幾つかの手法の任意のものを用いて達成できろ。一つ
のこのような活性化手法は、カルボキシル官能基を混合
無水物へ転化させるものである。遊離カルボキシル官能
基は別の酸との、典型的にはその酸の塩化物のようなカ
ルボン酸誘導体との反応によって活性化される。混合無
水物を形成させるのに使用される酸塩化物の例は、クロ
ロ蟻酸エチル、クロロ蟻酸フェニル、クロa9R#第ニ
ブチル、クロロ蟻酸イソブチル、塩(ヒピバロイル等で
ある。クロロ蟻酸イソブチルを使用するのが好ましい。
結合反応を実施する目的で、カルボキシル官能基を活性
化するもう一つの方法は、その活性エステル誘導体への
転化によるものである。このような活性エステル類は、
例えば2,4.5− )リフ1コロフエニルエステル、
ペンタクロロフェニルエステル、p−ニトロフェニルエ
ステル等を包含する。利用できるもう一つの結合法は広
く認められたアジド結合法である。
本発明化合物類の調製に好ましい結合法は、N。
N′−ジシクロへキシルカルボジイミド([)CC)を
用いて遊離カルボキシル官能基を活性化し、それによっ
て結合を進めるものである。この活性化及び結合の手法
は、アミノ酸又はペプチド断片に対して同しモル量のO
CCを使用して実施され、また同じモル量の1−ヒドロ
キシベンゾトリアゾール(HOB t>の存在下に行な
われる。 HOBtの存在は、ラセミ化の可能性を含め
た、望ましくない副反応を抑制する。
選ばれた封鎖基の開裂が、本発明化合物類の調製に使用
される合成順序の特定時点で必要となる。
ペプチド合成技術で通常の熟練をもつ化学者は、生成物
の選択的開裂がアミノ酸又はペプチド断片上に存在する
(呆護基の一つ以1であるが全部よりは少ない基を除く
ように実施できるという点て適合性のある基を、代表的
な保護基から容易に選択できる。これらの手法は、ペプ
チド技術において十分に認められている。選択的開裂に
利用できる手法についてのより完全な!!議は、シュロ
ーダー(Schroder)及びルーブク(Luhke
)の文献「ペプチド類」春夏、アカデミツクブレス社、
ニューヨーク州(1965年)、特にその72−75頁
に示された表中に提示されている。
カルボキシル(呆護基の開裂は、アルカリ鹸化によって
達成できる。典型的には水酸1ヒナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化リチウム等のようなアルカリ金属水酸化
物を使用する比較的強いアルカリ条件が、(li!謹カ
ルボキシルの脱エステル化に一般に使用される。鹸化を
達成するための反応条件は、この技術で十分に認められ
ている。カルボキシル封鎖基の多くは、例えは炭素玉の
パラジウムのような触媒の存在下におけろ水添分解を含
めた接触水添分解によっても除去できる。更に、カルボ
キシル封鎖基がp−ニトロヘンシル又は2,2.2− 
トリクロロエチルの場合には、脱到鎖は亜鉛と塩酸の存
在下の還元によって達成できろ。
アミノ封鎖基の多くは、それぞれの酸付加塩生成物を形
成させるために渫謹アミノ酸又はペプチドを蟻酸、トリ
フルオロ酢酸(TFA)、p−トルエンスルホンM (
TSA)、ヘンセンスルホン酸(R5A)、ナフタリン
スルホン酸等のような酸で処理することによって開裂す
る。その他のものの開裂は、深謹アミノ酸又はペプチド
をt18rと酢酸の混合物で処理し、対応パイトロブロ
マイド酸付加塩をつくることによって達成できる。使用
される適当な方法又は試薬は、特定の脱封鎖反応に関与
する材料の化学的又は物理的性質に依存しよう。生ずる
酸付加塩は、DEAEセファデックスA25、アンバー
ライ1−A27等のような適当なイオン交換樹脂での処
理によって、製薬学的により受入れられろ形に転化でき
る。
ヒドロキシ1采護基は、ペプチド調製の進行中にペプチ
ド上に保持しておき、最終合成段階中にアミノ封鎖基の
開裂と連係して除去されるようにてきる。しかし、カル
ボキシル封鎖基の除去に使用される条件によっては、調
製順序の半間に除くこともできる。カルボキシル基をア
ルカリ鹸化によって開裂する時は、ヒドロキシ保護基は
保持される。しかし、カルボキシル保護基の除去に接触
水添分解を用いる時は、ヒドロキシ保護基も開裂されろ
。後者の状況は重大問題をもたらすことはない。という
のは、本発明化合物類の調製は保護されないチロシル残
基の存在下に達成できるためである。
当然ながら、他のIll 字も利用可能である。一つの
方法は、別個に調製されたN−末端トリペプチドを別個
に調製されたC−末端フェニルアラニン誘導体と結合さ
せ、続いて任意の残った封鎖部分を適当に脱封鎖するも
のである。使用できるもう一つの解決法は、ペプチド鎖
の構築にC−末端部分から始めて、1個ずつの7ミノ#
を段階的に1116序だてて付加することである。上記
のような反応手法は本調製順序でも、その池の考慮され
た任意の調製にも使用されろ。
更に、本発明化合物類は紺喚えDNA合成によってつく
ることができる。
一般的に、本発明化合物類の完全な一次構造は、以下の
手順によって決定された。ファイアトマン(Fired
san)ら、J、  Biol、 Chew、、 24
5巻3868頁(1970年)の手順を、デイ−・ホー
ク(D、 Hawke)及びビー伽ヨーム(P、 Va
um)がApplied Biosystems In
corporated lノser Bulletin
 28号(1987年)で変更した手順に従って、クル
タトキシン■、口及び■をピリジルエチル化した。次に
、ピリジルエチル化した毒素(PE5TS)をマイクロ
ポア逆相)IPLcによって脱塩し、勾配プログラムへ
約40分溶離後、標準的自動化エドマン解体を(テなっ
た。フェニルチオヒダントイン誘導体化アミノ酸を各サ
イクルに気相配列決定装置と直接オンラインさせたPI
(T分析装置で分析した。ペプチドをオートサンプラ管
内で気相加水分解によって加水分解し、次に一次及び二
次アミノ酸の検出のため、管を7ミノフォント分析装萱
に移した。初期に天然毒素の数ナノモルを分析し、各々
が高率のPTH−アミノ酸を与え、最初の35−37残
基に対する明確な指定をもたらした。システィンはPE
5Tタンパクの配列分析によって決定された。カルボキ
シ末端配列を立証するために、各ペプチドのPE5T型
をCNBrで解体させると、29位置でメチオニンが開
裂した。カルボキシ末端断片はマイクロポアC−18逆
相11 P L Cて精製され配列決定された。加水分
解されたペプチドのアミノ酸紹成は、断片のアミノ酸配
列から計算された組成と一致しており、カルボキシ末端
セリン残基を確認した。構造の確認はFAB−MS分析
で得られた。クルタトキシン■と■のMH+イオン分子
量は4188.7Daと4237.4 Daてあり、こ
れに対し計算値は4189゜60aと4237.70a
であった。クルタトキシン■の分子量は4103.OD
aであり、これはカルボキシアミド1ヒボリペブチトの
アミノ酸配列の分子量から計算されたものと一致してい
た。本発明化合物類の一次構造を決定する特定手順は、
下の実施例に提示されている。
〔実り’tE例〕
以下の特定的な実施例は本発明化合物類を渭得し特性化
する方法を例示するためにtに示されているが、これら
はいかなる彩においても本発明の範囲を限定するものと
考えられてはならない。
実施例1 クルタトキシンI、■及びl■の精製手1l
11 ホロレナ・クルタ毒液を冷凍保存し、初期の凍結乾燥段
階なしに、すなわちII P L Cカラムへ毒液を直
接に注入してクロマトグラフィ処理した。
クルタトキシン類の精製を監視するために用いられた生
物検定は、コオロギ(Acheta dos+esti
ca)のまひであった。クロマトグラフィに続いて、カ
ラムフラクションは5avant 5peed−Vac
を使用して一夜凍結乾燥させ、残留物を最少量の蒸留/
脱イオン水(通常100−2007z l)に溶解した
。コオロギの胸郭に21tlの注入を行ない、その後コ
オロギをプラスチック製ペトリ皿内に入れた。まひ性材
料を含有するフラクションは、通常5分ないし10分以
内にまひをもたらし、2−3時間で完了した。原状IM
帰について検査するために、少なくとも24時間(通常
48時間)の間、コオロギを監視した。
WU:段階l ファーマシアPep RPCHR16/
10カラムを、0.05%TFA()リフルオロ酢酸)
含有の1(PLC等級の水で一夜平衡化した。原毒液0
.5mlをカラムバイアルの注入ループに毎分2.5m
lの流量で適用した。カラムを上の流量の平衡化溶媒4
01て洗った。毎分2.5 mlの流量で100分にね
たり(30$アセトニトリル(0,05X TFAを含
有)まで線状勾配操作をして、毒i夜成分を選択的に溶
離した。5ml(2分)フラクションを集めるのにフラ
クション回収P装置を使用し、フラクションを凍結乾燥
し、上記のように生物検定した。急速な、本質的に即時
のまひが、フラクション27.33及び37から見られ
た。これらのフラクションをその後のM製段階に通した
木質的にとんな分離用逆相(臼)1)IIPIcカラム
でも、同一でなくとも類似の分離を与えるはずである。
ファーマシ7カラムを多孔性シリカ(−2/□8(15
711)で充填し・た。この第一段階に使用された勾配
は緩やかであったが、毒液成分の優れた分離を生じた。
段階2: クルタトキシン■ (フラクション33莢j
) バイオラドマイクロアナライザーMA7P+陰イオン交
換HPLCカラム(4,(’1v30 mm)を毎分0
.5 mlの1−29の20mM)リス(pl+ 7.
Fi)で平衡化した。このようなイソクラチック条件下
に、フラクション33からのまひ性毒素はカラムに結合
せず、空隙容積中に溶離した。220 nmでの吸収を
監視しながら、フラクションを手で集めた。不活性成分
はこの手順でやや遅れるか、又はカラムに結合されて、
有意の精製をもたらした。
マイクロアナライザーは、これが球状で薄皮の(非多孔
性)重合体からなる点で、他の陰イオン交換体とやや異
なろくほとんどのIIPLcカラムでは、試料−カラム
の相互作用が充填材料の多孔内部で起こる〉。このよう
に、マイクロアナライザーは比較的低容積をもち、この
ため収率が高く、より高い流量を使用できる。この方ラ
ムに勧められる流量は毎分1.5 mlであるが、それ
より低い流量も優れた結果を与えた。
段階3: クルタトキシンI 先行段階からの活性材料を、50 mM Na2Sθ4
/20mM Na211PO4(Illl 6.8)で
予め平衡化したバイオラドBioSil TSに250
ゲル透過カラム(300X7.5 mm)に毎分1.0
1の流量で適用した。これらのイソクラチック条件下に
、まひ性活性分は約12 nilのi’f7 Ift容
量(Ve)で溶離した。幾分の汚染物質はこの方法で除
去された。
段階4: クルタトキシンl クルタトキシン「の精製のP!終段階は、段階lと同じ
カラムで行なわれろ別の逆相段階であった。
しかし、カラムを毎分2.5 IItの流量の水10.
05!TFA中の15χアセトニトリルで平衡化し・た
。毒素の適用に続いて、カラムを上の流量の平衡化溶媒
12.5−1で洗った。IN分2.5mlで85分にわ
たり35Xアセトニトリルまで勾配操作を1テなって、
クルタトキシンlを溶離した。溶離1a置はほぼ261
アセトニトリルであった。
精製毒素を凍結乾燥し、その後の配+11分析にかける
前に冷凍保存した。
段階3について記述されたとおりに、フラクション37
をゲル透過カラムに通したが、但し流量は毎分0.5m
lであった。毒素成分は約161の溶離容量(Ve)で
溶離した。
段PI6:  クルタトキシン■ 先行段階からの活性材料を、段階4についてまさに記述
されたとおりにクロマトグラフィ処理した。活性材料は
約31Xアセトニトリルに相当する位置に溶離した。
クルタトキシン■の精製は、アプライド・バイオシステ
ムズ社のモデル130タンパク−ペプチド分離システム
を使用して、アクアボアRP−300マイクロポア逆相
方ラム(2,lX30 mm)上でフラクション27(
水中0.l%TFA 1o0111中でもとしたも))
ノ再クロマトグラフィ処理によって達成された。勾配は
、毎分100Izlの流量で150分にわたり10oz
緩南in 、A (水中0.lX TFA) カラ10
020 itj iff B (水中0.85$ TF
A及び7(1$ア七トニトリル)まで、線状であった。
毒素は、還元及び4−ビニルピリジンてのピリジルエチ
ル化後、マイクロポア逆相)IPt、cによっても精製
された。
実施例2−次構造の決定 クルタトキシン類のピリジルエチル化と臭化シアンによ
る解体。配列分析に先立って、ホーク及びユアム(19
87年)によって少量のタンパク用に変更されたフリー
トマンら(1970年)の手111Qに従って、精製ク
ルタトキシン類をピリジルエチル化した。
要約すると、各クルタトキシンIO7tgを6Mグアニ
ジン−HCl、0.25M トリス−11cI(pH8
,5)44711中に溶解し、順次10zβ−メルカプ
トエタノール37zl及び4−ビニルピリジン:37L
lと室温で2時間反応させた。
次に、ピリジルメチル化された毒素を、アプライド・バ
イオシステムズ社のモデル130タンパク−ペプチド分
離システムで、アクアボアRP−300カラム(2,1
χ30 ya醜)を使用するマイクロポア逆相HPLC
によって脱塩した。勾配は、毎分100μmの流量で1
50分にわたり100工緩所液A(水中0.11リフル
オロ酢酸) カラ100111iWe B (水中0.
085X ) l/ フルオロ酢酸及び70Xアセトニ
トリル)まで、線状であった。ピリジルエチル化された
くも毒素(P ESTS)は、約40分で勾配プログラ
ムにiB#1し、未変更タンパクより5−10分手かっ
た。
カルボキシ末端断片をつくろために、各PE5T 1と
r1107tgを70%蟻酸3:(Olllに溶解した
* CN8rの結晶数個を試料に加え、次にこれを窒素
でフラッシュし、蜜月して暗所に室温で24時間装いた
。試料をスピードバック遠心分離器(サバント)で乾燥
し、O,IX、TFA/H2050μmに再溶解し、マ
イクロポア逆相HPLCによって再精製した。勾配は線
状であり、150分にわたり+00羞緩衝iαノ入(水
中0.1てTFA)カラ1001緩衝t(RB<水中0
.085$ TFA及び70%7セトニトリル)までの
範囲にあった。 PESTmのカルボキシ末端は、I:
50の酵素l基質重量比で毒素18μgのトリプシン消
1ヒによって発生させた。1χ重炭酸アンモニウム(p
H9,0)中で、室温で20時間消1ヒを行なった。ペ
プチドを上記のように、マイクロポア逆相)IPLCで
精製した。
モデル470Aタンパク−ペプチド配列決定装置(アプ
ライド・バイオシステムズ社)で自動化エドマン解体を
行なった。試薬、指示及び標準プログラムはメーカーの
提供によった。 470A気相配列決定装置と直接オン
ラインになっているモデル120PTH−分析装置iE
(アプライド・バイオシステムズ社)で各サイクルにフ
ェニルチオヒダントイン誘導体化アミノ酸を分析した。
アミノ酸分析 −アミノ酸分析による確認は、サーモス
プレー・イオン源と関連の真空システムからなるヴエス
テツクl旧サーモスプレー・インターフェースζこ据え
f寸けられたヒューレ・ソト番パッカード5790質量
選択検出器からなる専用サーモスプレー液体クロマトグ
ラフィー質量スペクトル分析(LC−MS)システムに
よって行なわれた。 LC−MS分析に先立って、酸加
水分解物をフェニルイソチオシアネー)(PITC)と
反応させると、フェニルチオカルバミル(PTC)アミ
ノ酸が形成された。−次及び二次アミノ酸の決定のため
、O−フタルアルデヒドとSトフルオレニルメチルクロ
ロフオルメートの二重の誘導体1ヒ化学を使用するヒユ
ーレット・バラカート・アミノフォント・アナライザー
で定量的な結果が得られた。
ペプチド配列決定装置(アプライド・バイオシステムズ
社)で自動化エドマン解体を行なった。試薬、指示及び
標準プログラムはメーカーの提供によった。470A気
相配列決定装置と直接オンラインになっているモデル1
20PT)I−アナライザー(アプライド・バイオシス
テムズ社)で各サイクルにフェニルチオヒダントイン誘
導体化アミノ酸を分析した。
FA)llj 量スペクトル分析 −ZAB2−SE二
重焦点質量スペクトル分析計(〜Gアナリテイカル社)
を使用して、分子量測定を行なった。損われていないク
ルタトキシン類のFAB分析は、1% TFAを加えた
ジチオスレイトール、ジチオエリスリトール、及びチオ
グリセロール(5:l:6重置比)からなる基剤中の適
当な毒素17zgを使用して達成された。
定磁界強度で加速度ポテンシャルの線走査を用いてイオ
ン化が得られた。2Csl標準イオンを含むように間隔
が選定され、これらのイオンの質Ikll!!(403
0,0541及び4289.8640)はクルタトキシ
ン類の分子量領域を包括していた。データシステムのM
CAモートを使用して、1000のN量分解能でデータ
を(4た。このモートは連続データの累積走査を裏め、
それを同しデータファイルに統合する。この方法を用い
て、ペプチドからの3走査をCsl標準からの3後続走
査と統合した。次に、毒素の質量を直線補間によって決
定した。
カルボキシ末端含有ペプチドについて得られた質量スペ
クトルは、慣用のマグネット電流走査を用いて得られた
。ペプチドの個々の同位体が分解できるように、200
0のn量分解能を使用した。分析に先立って、(:5m
lを基準として使用し、質量較正を得た。その後の分析
は、I%TFAを加えたグリセロール/チオグリセロー
ルI:I(w/w)からなる基剤中で、+7 KeVセ
シウムイオンビームを用いて行なわれた。
本発明1ヒ合物類は殺虫剤として有用である。典型的に
は、ポリペプチド類が何らかの殺虫活性を生ずるために
は、体重8当たり少なくとも約311gの量で投与でき
る。体重g当たり少なくとも約9μgの量を使用するの
が好ましい。本発明1ヒ合物類の殺虫性状は、標準的な
1@知の手111aによって容易に決定できる。以下の
手111αはポリペプチド類の殺虫活性を例証している
Acheta domestica属/種のコオロギに
くも原毒液又はくも毒液の精製フラクションを注射し、
対照コオロギには蒸留水のみを注射した。ホロレナ・ク
ルタ毒液(プラトフォード/ダマシーブルー検定で測定
されるとおり、50 mg/ml)を脱イオン水と混合
し、0.5μm(25μgタンパク)をコオロギの胸郭
に注射すると、直ちに不可逆的なまひが生した。クルタ
トキシン■(フラクション37)約880μを脱イオン
水+50711に溶解した。5.86μg/7zlの希
釈物を1群5匹のコオロギ(平均重量= 0.384 
g)に使用し、ポリペプチド2.93μgを各コオロギ
に注射した。復元応答の欠如とまひが観察され、注射後
48時間に5匹全部が死んだが、対照の5匹はすべて生
きていた。1.9571g/μmの第二の溶液を調製し
、ポリペプチド0.98μgを同じくコオロギ5匹(平
均重量= 0.314 g)に注射した。5匹のうち2
匹は48時間後に死んだが、対照の5匹全部は正常であ
った。史に、希釈溶液を試験したが、:y1死性を生じ
なかった。
との結果は、本発明化合物類により、有力な殺虫活性が
得られたことを例証している。
本発明化合物類は、けいれん、アルツハイマー病、ハン
チントン病、心臓発作を伴う後大脳虚血等を含めた神経
性疾患の処置に有効なグルタメート受容体及びカルシウ
ム通路拮抗剤としても有用である。
これら化合物類の拮抗性状は、エル・ヴイクリッキー(
L、 Vyklicky)ら、Neuroscienc
e l、etters68巻227−231頁(198
6年)繞ひシー・ダブ)Iニー・バウアー(C,W、 
Bowers)ら、Proc、Nat、1.Acad、
Sci、。
【ノSA 84巻:150fl−35ml0頁(+!1
87年)に記述されたものなと、標準的な周知の手順に
よって容易に決定できろ。
典型的には、本発明化合物類は治療の必要な吐乳類、例
えばヒトのだ1者に対して、グルタメート受容体及びカ
ルシウム通路の拮抗応答を生ずる有効量で投与されると
、それによって上記症状の治療がもたらされる。
本発明のポリペプチド化合物類は遊離酸型又は塩類とし
て使用できる。「製薬学的に受け入れられる塩」という
表現は、塩に起因する副作用が式Iポリペプチド類の有
益な効果を損わないように、有効活性に矛盾しない濃度
において患者に比較的無毒無害であるような、式I化合
物類の任意の有機又は無機酸付加塩を意味する。これら
の塩類は本発明の範囲に包含される。このような塩類は
、アンモニウム塩;ナトリウムとカリウム塩のようなア
ルカリ金属塩;カルシウムとマグネシウム塩のようなア
ルカリ+:、類金属塩;例えはジシクロヘキシルアミン
塩、N−メチル−1トグルカミンのような有機塩基との
塩類、及びアルキニンとりシンのようなアミノ酸類との
塩を包含する。また例えは、次の酸類:塩酸、臭化水素
酸、硫酸、燐酸、硝酸、アスコルビン酸、メタンスルホ
ン酸、酢酸、プロピオン酸、酒石酸、クエン酸、乳酸、
リンゴ酸、マンゾリン酸、桂皮酸、バルミチン酸、イタ
コン酸、フマール酸、ヘンゼンスルホン酸、及びトルエ
ンスルホン酸のような有機及び無機vi類との塩も調製
できろ。製薬学的に受け入れられる無毒性の塩類が好ま
しいが、生成物の単離M装用にその他の塩類も有用であ
る。
塩にとって不溶性の溶媒又は媒体中で、又は真空中ない
し凍結乾燥で除去できる水のような溶媒中で、遊離酸型
の生成物を1当量以上の適当な塩基と反応させるか、又
は既存塩の陽イオンと別の陽イオンとを適当なイオン交
換杓脂玉て交II2!することによって、慣用手段によ
って塩を形成ずろことができる。
神経系疾患の治療のためには、患者とは、特定症状、損
傷、又は疾病のため治療を必要とするヒトを含めた吐乳
類である。神紗系疾患の治療のために患者に投与される
活性成分(すなわち式■又はHのポリペプチド)の量は
、使用の特定適量単位、処置間開、処置を受ける患者の
年齢性別、及び処置されろ症状の程度、使用ポリペプチ
ド、他薬剤での同時処置を利用するかどうか等の考慮に
従って広く変わりつる。
本発明のポリペプチド類は、適当に処方された製剤組成
物の形で必要な患者へ投与することによって、所望の薬
理学的効果を達成するために利用できる。従って、本発
明は製薬学的に受け入れられる担体と、製薬学的有効量
の式■化合物とを含めてなる製^り組成物を包含する。
製薬学的に受け入れられる担体は、担体に起因する副作
用が活性成分の有益な効果を損わないように、有効活性
に矛盾しない濃度において患者に。比較的無毒無害であ
るような任言の担体てある。化合物の製薬学的有効量は
、処置される特定症状に対して結果をもたらすか、或い
は影響を現わすような量である。
式I及び式■化合物類は、経口又は非経口投与用に慣用
の適量単位形式を用いて、製薬学的に受け入れられる1
f11本と一緒に投与できる。
医師は最も適した本発明化合物類の特定amを決定しよ
う。選はれた適量は、上に述べた要因によって変わるで
あろうが、典型的には約0.Olないし約10 mg/
Jの範囲にあろう。
本発明はまた、ポリペプチドと不活性担体を含有ずろ組
成物類を包括する。このような組成物類は診断用途に、
又は分析標準又は基準として、並びに殺虫用途に使用で
きる。従って、本発明は不活性担体と、本発明のポリペ
プチド又はその塩とを含めてなる組成物類を包含する。
不活性担体は、運搬される化合物と相互に作用せず、運
搬化合物に支持、運搬手段、かさ、IIl跡材料を与え
るようなlf意の材料である。化合物の有効量は、記述
された用途のために望ましい方法で大晦てさ、結果を与
えるか、又は特定実施手1111iに影響を与えろよう
な量である。
本明春書に説明されたとおりの本発明の精神又は範囲か
ら逸脱せずに、本発明に対して変化と変更をなしうろこ
とは、当業者に認められよう。
出願人 メレル ダウ フ7−マスーティカルズインコ
ーボレーテット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I 【遺伝子配列があります】 [式中XはArg又はLysであり、YはAla又はP
    heであるが、但しXがArgの時には、YはAlaで
    なければならず、またXがLysの時には、YはPhe
    でなければならないことを条件とする]のポリペプチド
    又はその塩類。 2、式 【遺伝子配列があります】(クルタトキシン I )の特
    許請求の範囲第1項によるポリペプチド。 3、式 【遺伝子配列があります】(クルタトキシンII)の特許
    請求の範囲第1項によるポリペプチド。 4、特許請求の範囲第1項のポリペプチドの殺虫量に昆
    虫を接触させることを含めてなる、昆虫防除法。 5、ポリペプチドが特許請求の範囲第2項又は第3項の
    とおりである、特許請求の範囲第4項の方法。 6、不活性担体と組合わせた特許請求の範囲第1項のポ
    リペプチドの有効量を含めてなる組成物。 7、特許請求の範囲第1項のポリペプチドのグルタメー
    ト拮抗有効量を患者に投与することを含めてなる、神経
    系疾患の処置法。 8、特許請求の範囲第1項のポリペプチドのカルシウム
    通路拮抗有効量を患者に投与することを含めてなる、神
    経系疾患の処置法。 9、製薬学的に受け入れられる担体と組合わせた特許請
    求の範囲第1項のポリペプチドの製薬学的有効量を含め
    てなる製剤組成物。 10、式 【遺伝子配列があります】 のポリペプチド、及びその塩類。 11、特許請求の範囲第10項のポリペプチドの殺虫量
    に昆虫を接触させることを含めてなる、昆虫防除法。 12、不活性担体と組合わせた特許請求の範囲第10項
    のポリペプチドの有効量を含めてなる組成物。 13、特許請求の範囲第10項のポリペプチドのグルタ
    メート拮抗有効量を患者に投与することを含めてなる、
    神経系疾患の処置法。 14、特許請求の範囲第10項のポリペプチドのカルシ
    ウム通路拮抗有効量を患者に投与することを含めてなる
    、神経系疾患の処置法。 15、製薬学的に受け入れられる担体と組合わせた特許
    請求の範囲第10項のポリペプチドの製薬学的有効量を
    含めてなる製剤組成物。 16、ホロレナ・クルタ(Hololenacurta
    )くもの原毒液0.5mlを毎分2.5mlの流量でフ
    ァーマシアPepRPCHR16/10HPLCカラム
    に適用し、毎分2.5mlの流量で100分間にわたり
    、0.05%TFAを含有する60%アセトニトリルま
    で線形勾配で流すことによって選択的に溶離し、カラム
    から溶離する27番目のフラクションとして5ml2分
    間のフラクションを集める時に、フラクション27とし
    て回収されるホロレナ・クルタくもの原毒液の一成分。 17、ホロレナ・クルタくもの原毒液0.5mlを毎分
    2.5mlの流量でファーマシアPepRPCHR16
    /10HPLCカラムに適用し、毎分2.5mlの流量
    で100分間にわたり、0.05%TFAを含有する6
    0%アセトニトリルまで線形勾配で流すことによって選
    択的に溶離し、カラムから溶離する33番目のフラクシ
    ョンとして5ml2分間のフラクションを集める時に、
    フラクション33として回収されるホロレナ・クルタく
    もの原毒液の一成分。 18、ホロレナ・クルタくもの原毒液0.5mlを毎分
    2.5mlの流量でファーマシアPepRPCHR16
    /10HPLCカラムに適用し、毎分2.5mlの流量
    で100分間にわたり、0.05%TFAを含有する6
    0%アセトニトリルまで線形勾配で流すことによって選
    択的に溶離し、カラムから溶離する37番目のフラクシ
    ョンとして5ml2分間のフラクションを集める時に、
    フラクション37として回収されるホロレナ・クルタく
    もの原毒液の一成分。 19、原毒液0.5mlを毎分2.5mlの流量でファ
    ーマシアPepRPCHR16/10HPLCカラムに
    適用し、毎分2.5mlの流量で100分間にわたり、
    0.05%TFAを含有する60%アセトニトリルまで
    線形勾配操作をし、5ml2分間のフラクションを集め
    、カラムから溶離する27番目のフラクションを選択的
    に単離することを含めてなる、ホロレナ・クルタくもの
    原毒液のフラクション27を単離する方法。 20、式 【遺伝子配列があります】(クルタトキシンIII)のポ
    リペプチド、及びその塩類を単離するための、特許請求
    の範囲第19項による方法。 21、原毒液0.5mlを毎分2.5mlの流量でファ
    ーマシアPepRPCHR16/10HPLCカラムに
    適用し、毎分2.5mlの流量で100分間にわたり、
    0.05%TFAを含有する60%アセトニトリルまで
    線形勾配操作をし、5ml2分間のフラクションを集め
    、カラムから溶離する33番目のフラクションを選択的
    に単離することを含めてなる、ホロレナ・クルタくもの
    原毒液のフラクション33を単離する方法。 22、式 【遺伝子配列があります】(クルタトキシン I )のポ
    リペプチドを単離するための、特許請求の範囲第21項
    による方法。 23、原毒液0.5mlを毎分2.5mlの流量でファ
    ーマシアPepRPCHR16/10HPLCカラムに
    適用し、毎分2.5mlの流量で100分間にわたり、
    0.05%TFAを含有する60%アセトニトリルまで
    線形勾配操作をし、5ml2分間のフラクションを集め
    、カラムから溶離する37番目のフラクションを選択的
    に単離することを含めてなる、ホロレナ・クルタくもの
    原毒液のフラクション37を単離する方法。 24、式 【遺伝子配列があります】(クルタトキシンII)のポリ
    ペプチドを単離するための、特許請求の範囲第23項に
    よる方法。
JP1331410A 1988-12-23 1989-12-22 ホロレナ・クルタくも毒液から単離されたポリペプチド類 Expired - Lifetime JP2791957B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US28917588A 1988-12-23 1988-12-23
US289,175 1988-12-23
US43958289A 1989-11-29 1989-11-29
US439,582 1989-11-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02221296A true JPH02221296A (ja) 1990-09-04
JP2791957B2 JP2791957B2 (ja) 1998-08-27

Family

ID=26965484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1331410A Expired - Lifetime JP2791957B2 (ja) 1988-12-23 1989-12-22 ホロレナ・クルタくも毒液から単離されたポリペプチド類

Country Status (14)

Country Link
EP (1) EP0374940B1 (ja)
JP (1) JP2791957B2 (ja)
KR (1) KR900009695A (ja)
CN (1) CN1044101A (ja)
AU (1) AU4730189A (ja)
CA (1) CA2006087C (ja)
DE (1) DE68911498T2 (ja)
DK (1) DK662089A (ja)
ES (1) ES2061919T3 (ja)
FI (1) FI896136A0 (ja)
HU (1) HU204283B (ja)
IL (1) IL92819A0 (ja)
NO (1) NO895245L (ja)
PT (1) PT92710A (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5122596A (en) * 1989-09-29 1992-06-16 Pfizer Inc. Polypeptides useful as blockers of calcium channels
US5461032A (en) * 1991-03-01 1995-10-24 Fmc Corporation Insecticidally effective peptides
CA2103901A1 (en) * 1991-03-01 1992-09-02 Karen J. Krapcho Insecticidally effective peptides isolatable from diguetia spider venom
IL104419A0 (en) * 1992-01-24 1993-05-13 Fmc Corp Insecticidally effective peptides
US5763568A (en) * 1992-01-31 1998-06-09 Zeneca Limited Insecticidal toxins derived from funnel web (atrax or hadronyche) spiders
EP0556160A3 (en) * 1992-02-11 1993-10-27 Sandoz Ag Insecticidal toxins from plectreurys tristis
US5457178A (en) * 1993-07-07 1995-10-10 Fmc Corporation Insecticidally effective spider toxin
CA2181592A1 (en) * 1994-01-19 1995-07-27 Paul R. Kelbaugh Pore forming peptides from geolycosa riogrande
US5756459A (en) * 1995-06-07 1998-05-26 Fmc Corporation Insecticidally effective peptides isolatable from phidippus spider venom
WO2001070773A2 (en) * 2000-03-22 2001-09-27 Basf Ag Insecticidal peptides and methods for using same
CN101233838B (zh) * 2008-02-04 2010-07-21 湖北大学 一种诱导蜘蛛产生抗菌活性物质的方法
CN103655631A (zh) * 2013-12-01 2014-03-26 大理学院 抑制真菌生长的络新妇属蜘蛛有效部位的制备及其用途
KR101613302B1 (ko) 2015-12-30 2016-04-18 (주)넥스젠바이오텍 Sv82 폴리펩타이드 및 이를 유효성분으로 함유하는 피부 주름 개선 및 탄력 유지용 화장료 조성물
CN107156207A (zh) * 2017-06-01 2017-09-15 磐安县派普特生物科技有限公司 一种植物源天然杀虫剂及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
DK662089D0 (da) 1989-12-22
HU204283B (en) 1991-12-30
NO895245L (no) 1990-06-25
CA2006087A1 (en) 1990-06-23
PT92710A (pt) 1990-06-29
HU896704D0 (en) 1990-02-28
EP0374940A3 (en) 1990-09-12
CN1044101A (zh) 1990-07-25
DE68911498T2 (de) 1994-04-07
JP2791957B2 (ja) 1998-08-27
ES2061919T3 (es) 1994-12-16
KR900009695A (ko) 1990-07-05
NO895245D0 (no) 1989-12-22
EP0374940A2 (en) 1990-06-27
CA2006087C (en) 1999-09-21
DE68911498D1 (de) 1994-01-27
FI896136A0 (fi) 1989-12-20
HUT52782A (en) 1990-08-28
AU4730189A (en) 1990-06-28
IL92819A0 (en) 1990-09-17
DK662089A (da) 1990-06-24
EP0374940B1 (en) 1993-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69434217T2 (de) Conotoxine
Gregory et al. The primary structure of human urogastrone
DE4393381B4 (de) PTH-Verbindungen mit PTH-ähnlicher Aktivität, Verfahren zu deren Herstellung, diese enthaltende pharmazeutische Zusammensetzungen und deren Verwendungen
JP4006021B2 (ja) ケモカインの生物学的活性の強化法
DE2602443C2 (ja)
JP2691141B2 (ja) 興奮性アミノ酸神経伝達物質の拮抗物質として、および/またはカルシウムチャンネルの遮断剤として有用なポリペプチド
JPH02221296A (ja) ホロレナ・クルタくも毒液から単離されたポリペプチド類
US20120149869A1 (en) Alpha-conotoxin peptides
US5633347A (en) Conotoxin peptides
JP2710653B2 (ja) 新規ポリペプチド及びその製造法
DE69832804T2 (de) Verfahren zur herstellung von katalytischen antikörpern
JPS6223822B2 (ja)
US5969096A (en) Conotoxin peptides
US5866682A (en) Conopeptides AuIA, AuIB and AuIC
US5589340A (en) Process and primers for identifying nucleic acids encoding A-lineage conotoxin peptides
US4732972A (en) Polypeptides having growth hormone releasing activity
CH645880A5 (de) Synthetisches antigenaktives polypeptid, verfahren zu dessen herstellung und das polypeptid enthaltendes antigenes mittel sowie arzneimittel.
JP2002534996A (ja) アルファ−コノトキシン・ペプチド
EP1334195B1 (de) Analoga, agonisten, antagonisten und varianten der oxidoreduktase-enzymaktivität des makrophagen-migrations-inhibitions-faktors (mif) als immunmodulatoren, therapeutika, diagnostika und screening-agenzien bei inflammatorischen und immunerkrankungen
US20060223984A1 (en) Gamma-conopeptides
AU699078B2 (en) Conotoxins having acetylcholin receptor binding properties
EP0446797A2 (de) Synthetische Peptide, die Sequenzen aus Faktor VIIa enthalten und deren Verwendung
Gray et al. AN ew F amilyof C onus P ep tid es T a rg e te d to th e N ic o tin ic A ce ty lc ho lin e R ecep to r
DE19919149A1 (de) Von Interferon alpha-2 abgeleitete Peptid-Homodimere und Peptid-Heterodimere
JP2002080499A (ja) カルシウムチャンネル阻害作用を有する新規ペプチド