JPH02220854A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
- Publication number
- JPH02220854A JPH02220854A JP4430589A JP4430589A JPH02220854A JP H02220854 A JPH02220854 A JP H02220854A JP 4430589 A JP4430589 A JP 4430589A JP 4430589 A JP4430589 A JP 4430589A JP H02220854 A JPH02220854 A JP H02220854A
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- JP
- Japan
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- heat
- heating
- conductor
- heating element
- accumulated
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 6
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 claims 1
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、微小発熱素子の発熱により記録用紙上に画
像等を転写する熱転写記録装置のサーマルヘッドの改良
に関するものである。
像等を転写する熱転写記録装置のサーマルヘッドの改良
に関するものである。
[従来の技術]
例えば特開昭61−69470号公報に示された従来の
サーマルヘッドの断面を第3図に示す。図において、微
小発熱素子をアレイ状に配列した発熱体6は発熱基板4
の上面に設けられ、また発熱基板4の下面には発熱体6
への電力を供給するための共通電極が設けられている。
サーマルヘッドの断面を第3図に示す。図において、微
小発熱素子をアレイ状に配列した発熱体6は発熱基板4
の上面に設けられ、また発熱基板4の下面には発熱体6
への電力を供給するための共通電極が設けられている。
発熱基板4および電気回路等を設けたフレキシブル基板
3等が絶縁板7を介して下部放熱部材2上に載置されて
いる。さらに発熱基板4上には駆動IC5等が設けられ
ている。上部放熱部材lはねじ9等によりフレキシブル
基板3および発熱基板4を挾んで下部放熱部材2に固着
されている。
3等が絶縁板7を介して下部放熱部材2上に載置されて
いる。さらに発熱基板4上には駆動IC5等が設けられ
ている。上部放熱部材lはねじ9等によりフレキシブル
基板3および発熱基板4を挾んで下部放熱部材2に固着
されている。
駆動IC5はフレキシブル基板3等を介して電源および
画像信号発生部等に接続されている(公知により図示せ
ず)。駆動1c5に画像信号が入力されると、駆動10
5は画像信号に該当する発熱体6の微小発熱素子に通電
し、発熱体6を発熱させる。
画像信号発生部等に接続されている(公知により図示せ
ず)。駆動1c5に画像信号が入力されると、駆動10
5は画像信号に該当する発熱体6の微小発熱素子に通電
し、発熱体6を発熱させる。
[発明が解決しようとする課題]
従来のサーマルヘッドは、発熱基板4の下面の共通電極
と下部放熱部材2とが電気的に短絡しないように絶縁板
7を設けられているため、発熱体6による熱は容易には
下部放熱部材2には伝わらない。そのため、発熱体6の
特定部分の微小発熱素子が集中して発熱した場合、その
発熱部近傍に熱が蓄積され、当該蓄積された熱により本
来画像が転写されるべきでない部分まで記録用紙上に画
像形成されてしまうという問題点を有していた。
と下部放熱部材2とが電気的に短絡しないように絶縁板
7を設けられているため、発熱体6による熱は容易には
下部放熱部材2には伝わらない。そのため、発熱体6の
特定部分の微小発熱素子が集中して発熱した場合、その
発熱部近傍に熱が蓄積され、当該蓄積された熱により本
来画像が転写されるべきでない部分まで記録用紙上に画
像形成されてしまうという問題点を有していた。
この発明は以上のような問題点を解決するためになされ
たものであり、発熱体による熱が局部的に蓄積されるこ
とのないサーマルヘッドを提供することを目的としてい
る。
たものであり、発熱体による熱が局部的に蓄積されるこ
とのないサーマルヘッドを提供することを目的としてい
る。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るサーマルヘッドは、
微小発熱素子をアレイ状に配列した発熱体、上面に前記
発熱体を載置し、下面に各微小発熱素子の共通電極を有
する発熱基板、 前記発熱基板を電気的に絶縁する絶縁部材、前記発熱基
板と前記絶縁部材との間に設けられ、電気的および熱的
に良伝導性を存する伝熱体、前記発熱基板、前記伝熱体
および前記絶縁部材と隣接し、前記発熱体による熱を放
出する放熱部材、 を具備している。
発熱体を載置し、下面に各微小発熱素子の共通電極を有
する発熱基板、 前記発熱基板を電気的に絶縁する絶縁部材、前記発熱基
板と前記絶縁部材との間に設けられ、電気的および熱的
に良伝導性を存する伝熱体、前記発熱基板、前記伝熱体
および前記絶縁部材と隣接し、前記発熱体による熱を放
出する放熱部材、 を具備している。
[作用]
伝熱体は例えば銅やアルミニム等の導電性および伝熱性
の優れた材料を用い、発熱基板とほぼ同等もしくはそれ
以上の面積および厚さを有している。
の優れた材料を用い、発熱基板とほぼ同等もしくはそれ
以上の面積および厚さを有している。
特定部分の発熱体の微小発熱素子が連続して発熱しても
、当該熱は発熱基板を介して伝熱体に伝わる。伝熱体は
良伝熱性を有しているのですみやかに伝熱体中に均一に
伝わり、熱が局部的に蓄積されることはない。また、伝
熱体は熱容■が大きいため、温度上昇しにに<<、かつ
発熱体に比べて大面積を有しているため放熱部材に対す
る放熱性も優れている。その結果、サーマルヘッドには
部分的な蓄熱現象は発生しない。
、当該熱は発熱基板を介して伝熱体に伝わる。伝熱体は
良伝熱性を有しているのですみやかに伝熱体中に均一に
伝わり、熱が局部的に蓄積されることはない。また、伝
熱体は熱容■が大きいため、温度上昇しにに<<、かつ
発熱体に比べて大面積を有しているため放熱部材に対す
る放熱性も優れている。その結果、サーマルヘッドには
部分的な蓄熱現象は発生しない。
[実施例]
以下、この発明に係るサーマルヘッドをその一実施例を
示す第1図および第2図を用いて説明する。
示す第1図および第2図を用いて説明する。
第1図はこの発明に係るサーマルヘプトの構成を示す斜
視図、第2図は第1図に示すサーマルへ、ドの断面図で
ある。
視図、第2図は第1図に示すサーマルへ、ドの断面図で
ある。
図において、発熱体6は微小発熱素子をアレイ状に配列
したものであり、発熱基板4の上面に設けられているま
た発熱基板4の下面には発熱体6の個々の微小発熱素子
へ電力を供給するための共通電極lOが設けられている
。発熱基板4の下部には発熱基板4とほぼ同等又はそれ
以上の面積および厚さを有する伝熱体8が設けられてい
る。伝熱体8は例えば銅やアルミニウム等の導電性およ
び伝熱性に優れた材料である。伝熱体8の底部および側
部には下部放熱部材2と電気的に短絡しないように絶縁
部材7が設けられており、この絶縁部材7を介して伝熱
体8および発熱基板4が下部放熱部材2上に後述する上
部放熱部材lの先端部によって挟持されている。さらに
電気回路等を設けたフレキシブル基板3が下部放熱部材
2上に載置されている。さらに発熱基板4上には駆動I
C5等が設けられている。上部放熱部材1はねじ9等に
よりフレキシブル基板3を挟んで下部放熱部材2に固着
されている。
したものであり、発熱基板4の上面に設けられているま
た発熱基板4の下面には発熱体6の個々の微小発熱素子
へ電力を供給するための共通電極lOが設けられている
。発熱基板4の下部には発熱基板4とほぼ同等又はそれ
以上の面積および厚さを有する伝熱体8が設けられてい
る。伝熱体8は例えば銅やアルミニウム等の導電性およ
び伝熱性に優れた材料である。伝熱体8の底部および側
部には下部放熱部材2と電気的に短絡しないように絶縁
部材7が設けられており、この絶縁部材7を介して伝熱
体8および発熱基板4が下部放熱部材2上に後述する上
部放熱部材lの先端部によって挟持されている。さらに
電気回路等を設けたフレキシブル基板3が下部放熱部材
2上に載置されている。さらに発熱基板4上には駆動I
C5等が設けられている。上部放熱部材1はねじ9等に
よりフレキシブル基板3を挟んで下部放熱部材2に固着
されている。
駆動IC5はフレキシブル基板3等を介して電源および
画像信号発生部等に接続されている(公知により図示せ
ず)。駆動IC5に画像信号が入力されると、駆動1c
5は画像信号に該当する発熱体6の微小発熱素子に通電
し、発熱体6を発熱させる。
画像信号発生部等に接続されている(公知により図示せ
ず)。駆動IC5に画像信号が入力されると、駆動1c
5は画像信号に該当する発熱体6の微小発熱素子に通電
し、発熱体6を発熱させる。
以上のように構成された、この発明に係るサーマルヘッ
ドにおいて、従来例と同様に発熱体6の微小発熱素子の
特定部分の素子100が連続して発熱するように使用さ
れる場合がある。これにより発生した熱101は第1図
中矢印で示す経路に沿って伝わる。すなわち、発熱基板
4を介して伝熱体8へ伝わった熱は、伝熱体8が良伝熱
性のため、伝熱体全体に均一となるように伝達する。伝
熱体8は絶縁部材7により下部放熱部材2とは電気的に
は絶縁されているが、熱的には伝熱体8に蓄積された熱
は比較的ゆるやかではあるが下部放熱部材2により放熱
される。また、伝熱体8は発熱体6の発熱量と比較して
熱容量が大きいため伝熱体8の温度が異常上昇すること
もない。この結果、発熱長板4上には局部的に例えば、
感熱紙上に画像を形成し又はインクシート上のインクを
記録用紙上に転写させるほどの温度の熱は蓄積されない
。
ドにおいて、従来例と同様に発熱体6の微小発熱素子の
特定部分の素子100が連続して発熱するように使用さ
れる場合がある。これにより発生した熱101は第1図
中矢印で示す経路に沿って伝わる。すなわち、発熱基板
4を介して伝熱体8へ伝わった熱は、伝熱体8が良伝熱
性のため、伝熱体全体に均一となるように伝達する。伝
熱体8は絶縁部材7により下部放熱部材2とは電気的に
は絶縁されているが、熱的には伝熱体8に蓄積された熱
は比較的ゆるやかではあるが下部放熱部材2により放熱
される。また、伝熱体8は発熱体6の発熱量と比較して
熱容量が大きいため伝熱体8の温度が異常上昇すること
もない。この結果、発熱長板4上には局部的に例えば、
感熱紙上に画像を形成し又はインクシート上のインクを
記録用紙上に転写させるほどの温度の熱は蓄積されない
。
その結果、画像のにじみなどは生じない。
[発明の効果コ
以上のように、この発明によれば伝熱体を発熱基板のと
絶縁部材との間に設けて、発熱基板上に熱が蓄積されな
いように摺成したもので、記録用紙上に本来画像形成さ
れるべきではない画像が形成されることはない。
絶縁部材との間に設けて、発熱基板上に熱が蓄積されな
いように摺成したもので、記録用紙上に本来画像形成さ
れるべきではない画像が形成されることはない。
第1図はこの発明に係るサーマルヘッドの一実施例を示
す斜視図、第2図は第1図に示されたサーマルヘッドの
断面図、第3図は従来のサーマルヘッドの断面図である
。 図中、lおよび2はそれぞれ上部および下部の放熱部材
、4は発熱基板、6は発熱体、7は絶縁部材、8は伝熱
体である。
す斜視図、第2図は第1図に示されたサーマルヘッドの
断面図、第3図は従来のサーマルヘッドの断面図である
。 図中、lおよび2はそれぞれ上部および下部の放熱部材
、4は発熱基板、6は発熱体、7は絶縁部材、8は伝熱
体である。
Claims (1)
- (1)微小発熱素子をアレイ状に配列した発熱体、上面
に前記発熱体を載置し、下面に各微小発熱素子の共通電
極を有する発熱基板、前記発熱基板を電気的に絶縁する
絶縁部材、前記発熱基板と前記絶縁部材との間に設けら
れ、電気的および熱的に良伝導性を存する伝熱体、前記
発熱基板、前記伝熱体および前記絶縁部材と隣接し、前
記発熱体による熱を放出する放熱部材、を具備するサー
マルヘッド
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4430589A JPH02220854A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4430589A JPH02220854A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | サーマルヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02220854A true JPH02220854A (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=12687783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4430589A Pending JPH02220854A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02220854A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2702705A1 (fr) * | 1993-01-19 | 1994-09-23 | Intermec Corp | Tête d'impression thermique. |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP4430589A patent/JPH02220854A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2702705A1 (fr) * | 1993-01-19 | 1994-09-23 | Intermec Corp | Tête d'impression thermique. |
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