JPH0222055Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0222055Y2
JPH0222055Y2 JP11465684U JP11465684U JPH0222055Y2 JP H0222055 Y2 JPH0222055 Y2 JP H0222055Y2 JP 11465684 U JP11465684 U JP 11465684U JP 11465684 U JP11465684 U JP 11465684U JP H0222055 Y2 JPH0222055 Y2 JP H0222055Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
masking jig
paint
jig
gun
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11465684U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6129866U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11465684U priority Critical patent/JPS6129866U/ja
Publication of JPS6129866U publication Critical patent/JPS6129866U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0222055Y2 publication Critical patent/JPH0222055Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、車両用灯具の樹脂製のハウジングや
レンズ、板金加工品などを塗装する塗装装置に関
するものである。
〔従来技術〕
従来の塗装装置の構成例を第3図に示す。この
第3図において、1はマスキング治具、2は塗装
開始スイツチ、3は開閉蓋、4は塗装用ガン、5
は駆動部、6は塗料タンク、7はダクト機であ
り、ワーク(被塗装材)イをマスキング治具1に
載置してスイツチ2を押すと、開閉蓋3がe方向
に移動して蓋3が閉まり、その後、駆動部5がf
方向に往復運動する。この間、タンク6内の塗料
ロが塗装用ガン4によりワークイに吹付けられ、
ワークイが塗装される。
なお、塗装時にはダクト機7が働き、内部の揮
発性ガス及び塗料粉塵が外部に排出ハされる。
しかし、上記のような構成では、上吹き塗装の
ため塗装用ガン4が塗料が付着し易く、目詰まり
などが発生する。また、マスキング治具1に付着
した塗料を落とすために別の場所にある洗浄室あ
るいは洗浄槽まで運ぶ必要があり、手間がかか
る。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、塗装用ガンの目詰まりが少な
く、しかも内部でマスキング治具を洗浄できる塗
装装置を提供することにある。
〔考案の概要〕
本考案は、ケースと、塗装用ガンと、前記ケー
スの天井面近くに設置され、前記塗装用ガンを下
向きの状態で左右方向に移動させるガン駆動部
と、被塗装材に被せるマスキング治具と、前記ケ
ース内の中間の高さに設置され、被塗装材を載置
した状態でその上方に前記マスキング治具を受け
るワーク受治具と、前記マスキング治具を支持
し、前記ワーク受治具とその上方の一定位置の間
を上下動させるマスキング治具駆動機構と、前記
ケースに出し入れ自在に設置されたマスキング治
具洗浄槽と、塗料が付着したマスキング治具を支
持し、前記洗浄槽内で繰返し上下動させる洗浄用
駆動機構と、塗料を前記塗装用ガンに供給する塗
料タンクと、前記ケース内の揮発性ガス及び塗料
粉塵を外部に排出するダクト機とを備え、塗料を
前記塗装用ガンに供給する塗料タンクと、塗料で
汚れたマスキング治具の洗浄をケース内で行うよ
うにしたことを特徴とするものである。
〔実施例〕
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すも
ので、11はケース、12は塗装用ガン、13は
前記ケース11の天井面近くに設置したガン駆動
部であり、前記塗装用ガン12を下向きの状態に
保持しながら左右方向(矢印c方向)に移動させ
る。14はマスキング治具、15はこのマスキン
グ治具14を上下動するマスキング治具駆動機構
(シリンダーなどよりなる)、16は前記ケース1
1内の中間の高さの所に配置したワーク受治具
で、その上面にワークイを載置する。
17は塗料タンクで、前記塗装用ガン12に配
管されている。18は前記ケース11の背面に配
設されたダクト機で、ケース内の揮発性ガス及び
塗料粉塵を外部に排出ハする。19Aは前記ケー
ス11の前面のワーク出し入れ口を開閉する蓋
で、上下動によつて開閉を行う構造となつてい
る。19Bは前記ケース11の前面の下半分に設
けた開閉扉、20はスタートスイツチである。
21は前記ケース11への出し入れを自在な構
造、例えば車輪付きの構造としたマスキング治具
洗浄槽で、前記扉19Bを開いて出し入れする。
22はマスキング洗浄用治具で、シリンダーなど
よりなる駆動機構23により槽21内で繰返し上
下動して、塗料で汚れたマスキング治具14′を
洗浄液ニで洗浄する。
次に動作について述べる。塗装時には、ワーク
イをワーク受治具16に載せてスタートスイツチ
20を入れると、開閉蓋19Aがa方向(下側)
に移動し、ケース前面は閉状態となる。この後、
駆動機構15が動作してマスキング治具14がb
方向に移動し、これによりワークイが囲われる。
この準備動作が完了すると、駆動部13が働いて
塗装用ガン12がc方向(左右方向)に往復運動
し、塗料タンク17内の塗料ロがワークイに吹付
けられる。
次に、塗料の付着により汚れたマスキング治具
を洗浄する場合には、扉19Bを開けて汚れたマ
スキング治具14′を治具22に載せる。そして、
扉19Bを閉じてスタートスイツチ20に並設し
たスイツチを操作すると、駆動機構23が動作
し、治具22がd方向に所定時間上下動する。即
ち、マスキング治具14′が槽21内の洗浄液ニ
によつて洗浄される。
なお、洗浄能力が低下した場合には、扉19B
を開けて槽21をケース11外に引出し、液の交
換を行つた後、ケース11内に入れればよく、そ
の保守は容易である。
〔効果〕
以上のように本考案によれば、マスキング治具
洗浄槽及び洗浄機構をケース内に配設したので、
その場でマスキング治具の洗浄が可能となり、塗
装作業時間の短縮が図れる。また、洗浄槽を車輪
付きの構造としたので、出し入れが自在となり、
保守が容易である。更に、塗装用ガンを下向きと
したため、塗装用ガンの目詰まりなどがなくな
り、ワーク塗装も良好となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る塗装装置の一
実施例を示すケースを破断した状態の正面図及び
側面図、第3図は従来例を示す断面図である。 11……ケース、12……塗装用ガン、13…
…ガン駆動部、14及び14′……マスキング治
具、15……マスキング治具用駆動装置、16…
…ワーク受治具、17……塗料タンク、18……
ダクト機、20……スタートスイツチ、21……
洗浄槽、22……マスキング洗浄用治具、23…
…洗浄用駆動機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケースと、塗装用ガンと、前記ケースの天井面
    近くに設置され、前記塗装用ガンを下向きの状態
    で左右方向に移動させるガン駆動部と、被塗装材
    に被せるマスキング治具と、前記ケース内の中間
    の高さに設置され、被塗装材を載置した状態でそ
    の上方に前記マスキング治具を受けるワーク受治
    具と、前記マスキング治具を支持し、前記ワーク
    受治具とその上方の一定位置の間を上下動させる
    マスキング治具駆動機構と、前記ケースに出し入
    れ自在に設置されたマスキング治具洗浄槽と、塗
    料が付着したマスキング治具を支持し、前記洗浄
    槽内で繰返し上下動させる洗浄用駆動機構と、塗
    料を前記塗装用ガンに供給する塗料タンクと、前
    記ケース内の揮発性ガス及び塗料粉塵を外部に排
    出するダクト機とを備えてなる塗装装置。
JP11465684U 1984-07-27 1984-07-27 塗装装置 Granted JPS6129866U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11465684U JPS6129866U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 塗装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11465684U JPS6129866U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 塗装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6129866U JPS6129866U (ja) 1986-02-22
JPH0222055Y2 true JPH0222055Y2 (ja) 1990-06-13

Family

ID=30673666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11465684U Granted JPS6129866U (ja) 1984-07-27 1984-07-27 塗装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6129866U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6129866U (ja) 1986-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101968104B1 (ko) 세정장치를 구비하는 로봇 및 그 작동방법
CN212189668U (zh) 一种机柜钣金件上漆装置
JPH0222055Y2 (ja)
CN212943625U (zh) 一种精密注塑件喷涂设备
JPH0585229B2 (ja)
CN109365162A (zh) 汽车盲窗焊点喷胶的遮蔽工装及其喷胶方法
JPH0515834A (ja) 自動車のカバー部品開閉装置
JPH0117912B2 (ja)
JPH0415319Y2 (ja)
JPS60202762A (ja) 構造体側板用塗装装置
JP2572310Y2 (ja) スプレーガンキャップ自動洗浄槽の自動開閉蓋
JP3623826B2 (ja) 車両ボディ修復用ストール
CN212576670U (zh) 一种用于汽车顶盖钣金喷漆装置
JPH02212066A (ja) ワーク表面の付着物除去装置
CN214052231U (zh) 全方位喷涂机器人
JP2002096006A (ja) 塗料ミスト飛散防止型塗装装置
JPH0444205Y2 (ja)
JPS643503Y2 (ja)
JPS6125890Y2 (ja)
JPH0593569U (ja) 塗装装置
JP2004089948A (ja) 粉体塗装ブース
JP2529198Y2 (ja) マスキング装置
JPH0356270Y2 (ja)
JPS6017581B2 (ja) マスキング装置
JP3035927U (ja) 除塵式塗装用ブース