JPH02220070A - 画像形成装置のプロセスカートリッジ - Google Patents

画像形成装置のプロセスカートリッジ

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JPH02220070A
JPH02220070A JP1042303A JP4230389A JPH02220070A JP H02220070 A JPH02220070 A JP H02220070A JP 1042303 A JP1042303 A JP 1042303A JP 4230389 A JP4230389 A JP 4230389A JP H02220070 A JPH02220070 A JP H02220070A
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JP
Japan
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image forming
main body
cartridge
process cartridge
photosensitive drum
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JP1042303A
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English (en)
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Yasumasa Otsuka
康正 大塚
Tetsuo Saito
斉藤 哲雄
Hiroto Hasegawa
浩人 長谷川
Koichi Tanigawa
谷川 耕一
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は所謂プロセスカートリッジ着脱方会の画像形成
装置のプロセスカートリッジに関する。
上記において画像形成装置は電子写真・静電記録・磁気
記11Φ感熱記録・感圧記録など従来公知の各種の作像
原理拳プロセスを利用した複写装置・記録装置(プリン
タ)・表示装置等である。
(従来の技術) プロセスカートリッジ着脱方式の画像形成装置は、作像
機構の一連の画像形成プロセス機器のうちの所定の一器
もしくは複数器(例えば、転写式電子写真装置における
感光ドラムーー次帯電器・現像器拳クリーニング器など
)を画像形成装置本体に対して素人でも容易に着脱交換
操作して使用可能な装置構成としたものである。
画像形成装置本体に装着使用しているプロセスカートリ
ッジが使用耐久に達したら新しいカートリッジと交換操
作することで画像形成装置をメンテナンスフリー化して
サービス性の向上を図ることができること、現像色の異
なるプロセスカートリッジとの交換操作で出力画像の色
切換え(色刷り)や多色合成画像(多色刷り)の形成も
可能であること等の利点があるので、例えばパーソナル
用などの小型・軽便な画像形成装置の構成形態として採
用例が多い。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のこの種の画像形成装置のプロセスカートリッジは
プロセススピードの異なる異機種間での互換使用性はな
かった。そのためユーザが手持ち装置の機種とは異なる
機種用のカートリッジを誤って購入すると使用できない
という問題があった。
又装置メーカにおいても種々の機種それぞれの専用使用
カートリッジを製造することは、■製造コストが上る、
■部品点数が増え、その管理が煩雑になる。■流通ルー
トが多重になる、などの問題があった。
又一種のプロセスカートリッジをそのまま、プロセスス
ピードの異なる複数の画像形成装置機種間で共用すると
してもプロセスカートリッジに包含の画像形成プロセス
機器に設定のプロセス実行条件がプロセススピードを異
にする各機種全てにマツチングするわけではないから機
種間で出力画像濃度が濃淡異なることになったり、カブ
リを生じたりして出力画像品質が変化して一定化しない
本発明はプロセススピードの異なる複数の異機種画像形
成装置間で出力画像の機種間品質差を生じさせることな
く支障なく互換共用できるようにしたプロセスカートリ
ッジ構成を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は 作像機構の一連の画像形成プロセス機器のうちの所定の
一器もしくは複数器を包含させて画像形成装置本体に対
して着脱自在としたプロセスカートリッジであり、 該プロセスカートリッジはプロセススピードを異にする
複数の画像形成装置の装置本体に対して互換装着可能で
あり、 包含の画像形成プロセス機器はその画像形成プロセス実
行条件が、該プロセスカートリッジを画像形成装置に装
着することにより該装置本体に特定のプロセススピード
に対応してそれに適合した条件状態に変更可能な構成で
ある、 ことを特徴とする画像形成装置のプロセスカート  リ
  ッ ジ を要旨とする。
上記のおける画像形成プロセス機器のプロセス実行条件
及びその可変要素は具体例として転写式電子写真装置に
ついていえば下記のような事項を挙げることができる。
(&)潜像相持体(電子写真感光体)の面を一様帯電処
理する一次帯電手段の一次帯電条件。
その可変要素ニー次帯電手段がコロナ帯電器である場合
における、電流量、電圧、グリッド電位、ハウジング開
口幅、帯電ワイヤ位置、などの少なくとも1つ。
(b)潜像担持体の面に光像露光する手段の露光条件、
その可変要素:露光強度、露光時間、などの少なくとも
1つ。
(c)潜像相持体の面に形成された潜像を現像する手段
の現像条件。
その可変要素:現像バイアス直流電圧、現像バイアス交
流電圧、交流電圧周波数、現像スリーブ等の現像剤供給
手段上の現像剤コーティング厚、現像磁極の強度、現像
剤供給手段の面移動速度、該手段と潜像相持体との間隔
、などの少なくとも1つ。
(d)!像担持体面に現像形成された可転写画像を転写
材面に転写する手段の転写条件。
その可変要素:転写手段がコロナ帯電器である場合にお
ける、電流量、電圧、グリッド電位、ハウジング開口幅
、帯電ワイヤ位置、などの少なくとも1つ。
(e)画像転写後の潜像相持体面を清掃する手段のクリ
ーニング条件。
その可変要素:クリーニング手段がブレード式クリーニ
ング器である場合の、潜像担持体面に対するクリーニン
グブレードの当接圧、当接角度、ブレード自由長、など
の少なくとも1つ。
(f)画像転写後の潜像担持体面を全面一様露光して電
気的メモリを消去する前露光手段の前露光条件、その可
変要素:露光強度、露光時間、などの少なくとも1つ。
(作用) プロセスカートリッジ側に包含させた画像機器のプロセ
ス実行条件の変更は、例えばプロセスカートリッジ側と
該カートリッジが交換装着使用される各機種の画像形成
装置本体側とに、カートリッジが装置本体に装着された
ときに選択的に対応して機械的干渉或は電気的接合する
素子を具備させておく等により、カートリッジの装置本
体に対する装着に連動させて自動切換え的に、カートリ
ッジを装着した機種の画像形成装置本体のプロセススピ
ードに適合した条件状態に機械的・電気的に変換させる
ことができる。
復って、プロセススピードの異なる複数の異機種画像形
成装置間で一種のプロセスカートリッジを出力画像の機
種間品質差を生じさせることなく支障なく互換共用でき
るもので、ユーザサイドで便利であり、又メーカサイド
でもコスト上一部品管理上り物流上等において極めて有
利となり、前述従来のような問題点がよく解消される。
(実施例) at図はプロセスカートリッジ4を画像形成装置本体A
に対して着脱操作している途中状態の斜視図を示してい
る。
本例の画像形成装置は転写式電子写真プロセスを利用し
たレーザープリンタである。プロセスカートリッジ4の
装置本体Aに対する装着は装置本体の前面開閉ドアlを
その下辺側のヒンジ部を中心に倒し開き、装置本体の前
面シャシ板2に設けたカートリッジ挿脱開口3から装置
本体内にカートリッジ4をその所定端側を先にして挿入
して所定に十分に押し込み、次いで前面ドアlを起こし
閉じることにより終了する。装着されているカーリッジ
4の取り出しは上記の装着とは逆の手順にてなされる。
転写式電子写真プロセスは潜像担持体(電子写真感光体
)に基本的には帯電(−吹寄電)◆光像露光・現像のプ
ロセスを適用して目的の画像情報に対応した可転写可視
像(現像画像)を形成し。
その画像を転写材に転写し、定着手段で定着して複写物
(又は記録物)として出力させ、転写後の潜像相持体は
クリーニング手段で清浄化して繰り返して画像形成に使
用する方式のものであり、その一連の作像機構構成中作
像原理自体は公知であるのでそれ等の説明は省略する。
本例のプロセスカートリッジ4はカートリッジ枠体(ハ
ウジング)内に、潜像担持体としての回転ドラム型の電
子写真感光体(以下感光ドラムと記す)5、該ドラムの
一様帯電手段としてのコロナ帯電器(−吹寄電器)6、
潜像現像手段としての磁性現像剤を用いた現像スリーブ
型の現像器8、転写手段としてのコロナ帯電lI9、ク
リーニング手段としてのブレード式クリーニング器10
の都合5つの画像形成プロセス機器を格納してなるもの
である。7・11は夫々カートリッジ枠体の天板面の所
定位置に設けた、光像露光用と前露光用のスリット開口
部である。
このプロセスカートリッジ4は互いにプロセススピード
の異なる複数の異機種の画像形成装置本体A・B−C・
・・に対して互換装着可能であり、各機種においてプロ
セスカートリッジの着脱構造部会着脱要領は共通化され
ている。
而してカートリッジ4は装置本体A(B・C・・・)に
装着されることにより装置本体側の機械的駆動系・通電
制御系とカップリング状態になり、感光ドラム5につい
てはカートリッジ4を装着した装置本体A(B@C・・
・)に特定のプロセススピードに対応した周速度で回転
駆動制御され、他のプロセス機器は次に説明するような
手段により、カートリッジ4の装置本体に対する装着に
連係して自動切換え的に、カートリッジ4を装着した機
種の装置本体に特定のプロセススピードに適合したプロ
セス実行条件状態に機械的・電気的に変更される。
(1)−吹寄電条件について(第2〜7図)感光ドラム
5を一様に帯電する一次帯電器6は同一の感光ドラムに
ついて一次帯電条件を一定にしたまま、プロセススピー
ド即ち感光ドラム5の周速度を上げると感光ドラム5の
一次帯電電位(ドラム電位V)は低下する。第3図はそ
の例を示すグラフである・ 帯電器6の放電開口幅(ハウジング開口幅)を第1の輻
W+(第4図)としたままでプロセススピードを 50
mm/seaから 100mm#scにするとドラム電
位Vは約−720vから約−500Vに低下してしまう
、そのため反転現像を行なう画像形成装置では現像バイ
アスをおよそ一500Vに設定すると出力画像にカプリ
を発生することになる。
また現像バイアスをカブリの生じない範囲まで下げると
出力画像濃度が薄くなる。正規現像の場合は現像バイア
スを一150vに設定しており、ドラム電位Vが一50
0Vに低下したのでは出力画像濃度が薄くなる結果を生
じる。
プロセススピード 100鳳■/secのときは帯電器
6の放電開口幅を上記第1の幅Wlよりも所定に広げた
第2の幅W2に広げた状態に変更すると第3図の実線グ
ラフのような帯電特性となり、ドラム電位Vを約−62
0Vに上昇させることができる。
従ってカートリッジ4がプロセススピード50■−/s
ee機種の画像形成装置に装着されたときには一次帯電
器6の放電開口幅が第1の幅Wlに、又同 100■m
/sea機種に装着されたときは第2の輻W2に変換さ
れれば一次帯電器6の帯電条件は各機種にほぼマツチン
グする。
本実施例のプロセスカートリッジ4は一次帯電条件を帯
電器6の放電開口幅Wを変更させることにより上記のよ
うに各機種間でマツチングさせている。第2図はその具
体的手段構成を示すものである。
即ち本例においてカートリッジ4に内蔵させた帯電器6
は、その左右両側のシールド板61争61を支持体65
に互いの間隔を広げる方向、逆に狭める方向に移動自由
に取付は支持させてあり、不図示の付勢手段で間隔を広
げる方向に常時移動付勢しである。又各機種の画像形成
装置本体側にはプロセスカートリッジ4を装着したとき
帯電器6の左右の各シールド板61・61の上辺四縁6
1a・61aが対応して嵌入係合するレール部材BOA
・60Bを設けてあり、そのレール部材80A−60B
の幅を機種毎に所定に広狭異ならせである。
而してプロセスカートリッジ4がプロセススピード50
■■/sea機種の画像形成装置本体に装着されたとき
は該装置本体側に具備させた幅狭のレール部材60Aに
対して帯電器6の左右の各シールド板ei−siの6縁
61ae61aが嵌入係合することにより各シールド板
61−61が開き付勢力に抗してプロセススピード50
■■/seaにマツチした間隔幅に変換された状態にな
る。即ち第2図(b)のように帯電器6の放電開口幅が
第1の開口幅Wlに変更された状態となる。
又プロセススピード 100mm/sec機種であると
きは帯電器6の左右の各シールド板61・61の6縁6
1a・61aが該機種の装置本体側に具備させた幅広の
レール部材60Bに対して嵌入保合することでシールド
板61・61の間隔幅がプロセススピード100■■/
secにマツチしたものに変換される。即ち第2図(C
)のように帯電器6の放電開口幅が第2の開口幅W2に
変更された状態になる。
尚第2図において、62は左右のシールド板61・61
間に張設した帯電(放電)ワイヤ。
64は該ワイヤを接続した端子、63は帯電器6の放電
開口側に配設したグリッドである。
−吹寄電器6の帯電条件をプロセスカートリッジ4を装
着した画像形成装置本体機種のプロセススピードに応じ
て変更させる手段構成は他にも種々ある。
例えば第5図例のように帯電ワイヤ62の位置を変化さ
せる構成でもよい、この場合プロセススピードが速い機
種はど帯電ワイヤ62を感光ドラム5に近づける構成と
すればよい。
グリッド63の開口密度、グリッド63と感光ドラム5
の間隔を変更させて感光ドラム5へ向う電流量を変化さ
せる構成とすることもできる。
また電気回路で電流量を変化させる構成とすることもで
きる0例えば第6図のように、プロセスカートリッジ側
に帯電器6にグリッド43に接続させて、夫々バリスタ
66a・87a・68aと抵抗66b−67b曝68b
の直列体からなる第1・第2・第3・・・のバリスタ回
路を互いに並列に設け、それ等の各バリスタ回路の端子
66・67・68が、プロセスカートリッジを装置本体
に対して装置したとき選択的に対応して電気的に接続化
するアース端子60A (60B・60C・・・)を各
機種の装置本体側に具備させる。アース端子と選択的に
接続化されたバリスタ回路のアースによりグリッド63
にはそのバリスタ回路のバリスタと抵抗を流れる電流に
よってセルフバイアス電圧が印加されてその電圧値によ
って帯電器6の電流が規定される。従って第1拳第2−
第3・・・の各バリスタ回路のセルフバイアス電圧値を
プロセスカートリッジが装着される各機種の装置本体の
プロセススピードに対応したものにしておくことにより
各機種毎に帯電器6の帯電条件をマツチングさせること
ができる。グリッド63に対するバリスタ回路のセルフ
バイアス電圧値はプロセススピードが速くなるに従って
高く切換わるように構成する。
或は帯電ワイヤ62に対する負荷を変えて電流量を変化
させるようにすることもできる0例えば第7図例のよう
に帯電器6の帯電ワイヤ62に対するカートリッジ側の
電圧印加線路に第i−第2第3・・・の互いに抵抗値を
異にする負荷抵抗69ae69b11690・・・を並
列に介入させ、それ等の各抵抗の端子70・71−72
が、プロセスカートリッドを装置本体に対して装着した
とき選択的に対応して電気的に接続化する電源端子73
A (73B・73C・・・)を各機種の装置本体側に
具備させる。各負荷抵抗69a争69b1169c・・
・の抵抗値をプロセスカートリッジが装着される各機種
の装置本体のプロセススピードに対応したものにしてお
くことにより各機種毎に帯電器6の帯電条件をマツチン
グさせることができる。
この構成は各機種本体側に設ける高圧電源MVをプロセ
ススピードが異なっても同一のものを使用できるため製
造コスト的にも工程管理面でも好ましい。
電流量を変える手段構成は他にも種々考えられるが、プ
ロセススピードに応じて選択することができるものなら
どの手段構成も採択できる。
(2)光像露光条件について(第8〜11図)感光ドラ
ム5に対する光像露光は同一の感光ドラムについて同一
の露光条件のまま、プロセススピード即ち感光ドラム5
の周速を上げると光量が不足して光減衰が充分に行なわ
れなくなる。
第11図はその例を示すグラフである。該グラフは暗部
電位−700Vに帯電したOPC感光ドラムに対して、
プロセススピードを変化させて。
同一強度の光源で露光した場合を示している。この場合
はプロセススピード501鵬/secの時に感光ドラム
上に2.8μJ/c■の光量を与える光源をそのまま用
いている。
その結果として、現像バイアス電位として一500V(
i転現像を行なう)を用いた時に現像コントラストは、
プロセススピード50ts+/seaでは350Vにな
り充分であるが、プロセススピード100 am/se
cでは280vにしかならず濃度低下が生じてしまう、
第1O図は明部電位−150vを得るためのレーザーパ
ワーを示している。
このようにプロセススピードの異なる異機種装置間で同
一のカートリッジを使用しようとすると、スピードの速
い装置では感光ドラムへ与える光量を増す必要性がある
そこで本実施例では画像形成装置本体に対するプロセス
カートリッジ4の装着により該装置本体側のレーザース
キャナのレーザーの発光パワーをプロセススピードに応
じて最適な潜像条件となるように強弱変更させるように
している。第8図・第9図はその具体的手段構成を示し
ている。
81・8z・83はプロセスカートリッジ4側に設けた
第1−第2−1s3の導電端子であり、第1と第2の端
子81−82は第1の抵抗器84壷介して連絡されてお
り、第1と第3の端子81・83は$2の抵抗器85を
介して連絡されている。一方、各機種の画像形成装置本
体側には上記カートリッジ4が装着されたとき上記第1
〜第3の端子のうちの2つに対して対応して選択的にカ
ップリングするレーザー回路端子91・92・(93)
を具備させである。
而してプロセスカートリッジ4がプロセススピード50
s■/see機種の装置本体に装着されたときはカート
リッジ4側の第1と第2の端子81・82が装置本体側
の対応するレーザー回路端子91Φ92とカップリング
して第1の抵抗器84を含んでレーザー回路が閉成され
てプロセススピード50mm/s@eに適合した光量の
レーザーが出力されるようにレーザー94に流れる電流
が規制される。
又プロセススピード1001膳/SSCの機種のときは
カートリッジ4側の第1と第3の端子81・83が該機
種の装置本体側の対応するレーザー回路端子91・93
とカップリングして第2の抵抗器85を含んでレーザー
回路が閉成されてプロセススピード100mm/see
に適合した光量(プロセススピードが増大したことで生
じる光量不足が補償された光量)のレーザーが出力され
るようにレーザー94に流れる電流が規制される。即ち
プロセスカートリッジ4が装置本体に装着されることで
該装置本体のプロセススピードに対応して露光実行条件
が適正に変更される。
さらに同様の効果を得るものであれば電気回路は他のも
のでも良い。
また装置本体にカートリッジ4を装着したときカートリ
ッジ番の露光スリット開ロアに適当なフィルターが入る
ようにして、装置本体のプロセススピードに応じてフィ
ルターの吸収率が変化するようにしても良い。
尚第8図の86a11(88b)   (86c)88
d−(86et)及び96a〜96eは感光ドラム5の
ロットバラツキを補正するためにカートリッジ4側に設
けた感度コマと装置本体側に設けた回路制御用マイクロ
スイッチであり、カートリッジ4が画像形成装置本体に
装着されると感度コマでスイッチが選択的に押されて回
路制御がなされる。
(3)現像条件について(第12〜14図)現像器8に
ついてその現像条件を一定にしたままでプロセススピー
ド即ち感光ドラム5の周速を上げると潜像の現像がされ
にくくなり現像濃度が低下するので、現像器8を含むプ
ロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着されたと
きその装置本体のプロセススピードに対応して現像器8
の現像実行条件を適合条件状態に変更させる。
第12図はその具体的な一手段例を示している0本例は
現像器8の現像スリーブ8aと感光ドラム5との匁向間
隙αをプロセススピードに対応させて狭広変化させて各
機種間で現像性を一定に保つようにしたものである。即
ち現像器8はプロセスカートリッジ枠体内に支点8bを
中心に揺動自由に支持させ、不図示の付勢手段で感光ド
ラム5へ接近する方向に移動付勢させである。一方、各
機種の画像形成本体側にはプロセスカートリッジ4が装
着されたときカートリッジ側の上記現像器8の底面に接
触干渉する現像器回動角規制部材80A080Bを具備
させである。
而してプロセスカートリッジ4がプロセススピード50
s■/see機種の装置本体に装着されたときは該装置
本体側の規制部材80Aが現像器8の底面に接触干渉し
て該現像器8が、現像スリーブ8aと感光ドラム5との
対向間隙αAが例えば3004mに規定された回動角姿
勢に規制される。又プロセススピード100’mm/s
ea機種であるときは該装置本体側の規制部材80Bに
より現像器8が、現像スリーブ8aと感光ドラム5との
対向間隙αBが例えば250pmに規定された回動角姿
勢に変更規制される。即ちプロセスカートリッジ4が装
置本体に装着されることで該装置本体のプロセススピー
ドに対応して現像実行条件が適正に変更される。
第13図は現像スリーブ8aに対するトナーのコーテイ
ング量を変化させてプロセススピードの違いに対処する
ようにした例を示している。即ち現像スリーブ8aの周
面に対するコーティングトナーの層厚を規制するドクタ
ーブレード8Cを可動とし現像スリーブ8aとの間隙β
を狭広可変とする。
而してプロセスカートリッジ4を装着した装置本体がプ
ロセススピードの遅い機種であるときはドクターブレー
ド8Cをばね8dに抗して所定に押し下げる干渉部材(
不図示)を該装置本体側に具備させる。その結実現像ス
リーブ8aとドクターブレード8Cとの間隙βが狭ばめ
られてスリーブ8aに対するトナーのコーテイング量(
コート厚)が該装置本体のプロセススピードにマツチし
た薄層に規定される。
プロセスカートリッジがプロセススピードの速い機種に
装着されたときはドクターブレード8Cをばね8dが押
し上げるようになり間隙βが広くなってスリーブ8aに
対するトナーのコーテイング量が該装置本体のプロセス
スピードにマツチした厚層に規定される。
実験ではプロセススピード50mm/secの時には間
隙βを2401Lmとし、プロセススピード100ss
#ecの時には270 μmとしたところ、同等の濃度
が得られ、かつ充分な濃さであった。
現像条件の変更を現像スリーブ8aに対する現像バイア
スの直流電圧、交流電圧、周波数などの可変えによって
行なわせるようにしてもよい。
第14図は電圧を切換える例を示している。プロセスカ
ートリッジ4がプロセススピードの遅い機種の装置本体
に装着されたときは、カートリッジ4側の第1と第2の
導電端子8f・8gが該装置本体側の対向端子41・4
zに接触して現像バイアス印加回路に第1抵抗器81が
介入して該機種のプロセススピードにマツチした現像バ
イアスが現像スリーブ8aに対して端子44・8kを介
して印加される。プロセススピードが速い機種のときは
カートリッジ4側の第1と第3の導電端子8f・8hが
該装置本体側の対向端子41・43に接触して現像バイ
アス回路に第2抵抗器8jが介入して該機種のプロセス
スピードにマツチした現像バイアスが現像スリーブ8a
に対して印加される。
周波数についても抵抗をコンデンサーないしはコイルと
置きかえれば良い、なおプロセススピードアップに対し
ては、直流電圧は現像コントラスト電位が大きくなるよ
うに切り換え、交流電圧についてはpeak−to−p
eak値を大きくするように。
さらに周波数は下げるように切り換える。
また現像マグネットについては装置本体内にプロセスカ
ートリッジ4を装着すると、現像マグネット81(第1
3図)が回転して、感光ドラム5に最近接している部分
での磁場がかわるようにする。あるいは、現像スリーブ
Ba内で現像マグネット8!Lが移動し、感光ドラム5
との距離が変るようにしても良い、いずれの方法でもプ
ロセススピードが増すに従って磁界を弱めてトナーがド
ラム5に付着し易いように切り換える。また現像スリー
ブ周速も、スリーブ8aを駆動するギア列を2つ以上も
つようにし、装置本体に対してプロセスカートリッジ4
が装着されたときにいずれか1つのギアが選択的にかみ
合うようにすることで切り換えられる。この時もプロセ
ススピードアップに対しては、スリーブ周速をアップす
る。
(4)転写条件について(第15図) 転写帯電器9の転写条件も、該帯電器を包含させたプロ
セスカートリッジ4を装置本体に装着したとき該装置本
体のプロセススピードに対応した適正な転写条件(例え
ば転写コロナ電流量)に変更しないと所謂文字の飛rj
、軟りや転写ヌケが発生する。
1415図は該転写帯電器9の帯電ワイヤ9aについて
その位Il(感光ドラム5との距離)を、カートリッジ
4の装置本体に対する装着に連動させて該装置本体のプ
ロセススピードに対応させて所定の適正位置へ変位させ
ることで転写条件をマツチングさせるようにした例を示
しており、総電流量150#LAを流し、プロセススピ
ードが50肩s/seaのときには感光ドラム5と帯電
ワイヤ9aとの距離iAが15mmとなる位置(点線位
置)にワイヤ9aを位置付けさせ、プロセススピードが
100mm#ecのときはl離JIBが10mmとなる
位置(実線位置)に位置付けさせることにより、どちら
のプロセススピードの場合も文字飛び散りゃ転写ヌケな
く良好な転写が実行された。
転写コロナ電流の感光ドラム5方向へ向う量を制御する
他の手段として、前記(1)の−成帯電器Bの場合と同
様に帯電器の放電開口幅を変化させる、ワイヤへの印加
電圧を変化させる等の手段を採択することができる。
(5)クリーニング条件について(第16図)クリーニ
ング器10のクリーニング条件も、該クリーニング器を
包含させたプロセスカートリッジ4を装置本体に装着し
たとき該装置本体のプロセススピードに対応した適正条
件に変更する必要がある。クリーニング器10がブレー
ド式のものであればプロセススピードに応じてクリーニ
ングブレードの感光ドラムに対する当接圧を変更させる
等である。
第16図はその一構成例を示している。loaはクリー
ニングブレードであり、支軸10cを中心に回動自由の
支持板lObに取付は支持させてあり、支持板10bは
付勢ばねlOdにより常時反時計方向に回動付勢されて
いる。この回動付勢力でブレード10aの先端側が感光
ドラム5面に圧接する。
一方各機種の画像形成装置本体側にはプロセスカートリ
ッジが装着されたときカートリッジ側の上記クリーニン
グ器lOのブレード支持板10bにばね10dの引っ張
り力に抗して接触干渉する位置出し部材100A・10
0Bを具備させである。
而してプロセスカートリフジがプロセススピードの遅い
機種の画像形成装置本体に装着されたときは該装置本体
側の位置出し部材100Aが接触干渉してブレード支持
板10bが該部材100Aで規定される実線水の回動角
姿勢に保たれて該装置本体のプロセススピードに対応し
た適切な当接圧をもってブレードlogが感光ドラム5
に接した状態に保持される。又プロセススピードが速い
機種の場合はブレード支持板10bが位置出し部材10
0Bで規定される2点鎖線示の回動角姿勢に保たれて該
装置本体のプロセススピードに対応した、上記の場合よ
りも強い当接圧をもってブレード10aが感光ドラム5
に接した状態に保持される。
実験ではプロセススピード5t)l/secのものでは
ブレード10aを感光ドラム5に対して当接角17°で
当てておき、100■m/seaのものでは2G”で鳥
てるようにしたところ、クリーニング不良もなく良好で
あった。
クリーニングブレードlOaについては当接圧の他に自
由長を変えることにより当接圧を変えることができる。
またクリーニング器内の条件として、スクイシー)10
.tの感光ドラム5に対する当接圧もプロセススピード
に合せて増減させるように変更した方が好ましい。
さらにローラークリーニング部材を用いるものは、プロ
セススピードの増加に対してその当接圧を上げたり、周
速を増すことで2つ以上のプロセススピードに対応して
いくことができる。
(6)前露光条件について。
感光ドラム5の繰返し使用のために感光ドラム面を一様
露光して前の画像形成で残留している感光体の電気的メ
モリーを消去する前露光も、同一の感光ドラムについて
同一の露光条件のまま、プロセススピード即ち感光ドラ
ム5の周速を上げると光量不足を生じて残留電位が多く
なってしまう、これは前述(2)の光像露光の場合と同
様の関係にある。
そこでこの前露光もプロセスカートリッジを装着した機
種の画像形成装置本体のプロセススピードに対応してそ
の前露光量を増減変更させる。具体的には前述(2)の
光像露光の光量制御と同様の手段でプロセスカートリッ
ジの装着に連係させて前露光光源の光量の切換え制御、
前露光用スリット開口11に対するフィルタ切換えなど
を行なわせることにより前露光実行条件を変更すること
ができる。
(発明の効果) 以上のように本発明に依れば、プロセススピードの異な
る複数の異機種画像形成装置間で一種のプロセスカート
リッジを出力画像の機種間品質差を生じさせることなく
支障なく互換共用できるもので、ユーザサイドで便利で
あり、又メーカサイドでもコスト上Φ部品管理上・物流
上等において極めて有利となり、前述従来のような問題
点がよ
【図面の簡単な説明】
第1図はプロセスカートリッジ着脱途中状態の画像形成
′?を置の斜視図、第2図は放電開口幅を可変にした一
次帯電用コロナ帯電器を示すもので、同図(a)は部分
的な斜視図、同図(b)(c)は夫々開口幅W1状態と
同W2状態の図、第3図はプロセススピードとドラム電
位の相関グラフ、第4図は放電開口幅Wl とW2を示
す図、第5111Jは帯電ワイヤを位置変位させるよう
にした一次帯電用コロナ帯電器の概略図、第6図はグリ
ッド電位を変更することにより一次帯電条件を変更する
ように構成した場合の回路構成図、第7図は帯電ワイヤ
に対する負荷を変えて一次帯電条件を変更するように構
成した場合の回路構成図、第8図はレーザーの発光パワ
ーを変化させて光像露光条件を変更する導電端子を設け
たプロセスカートリッジの斜視図、第9図はその回路構
成図、第10図は所定の電位を得るためのレーザーパワ
ーとプロセススピードの相関グラフ、第11図はプロセ
ススピードと露光後の感光ドラム電位の相関グラフ、第
12図は感光ドラムと現像スリーブとの間隙を変化させ
て現像条件を変化させるようにした現像器の構成略図、
第13図は現像スリーブに対する現像剤コーテイング量
を変化させて現像条件を変更させるようにした現像器の
構成略図、第14図は現像スリーブに対する現像バイア
ス電位を変化させて現像条件を変更させるようにした場
合の回路構成図、第15図は転写用コロナ帯電器につい
て帯電ワイヤの位置を可変にして転写条件を変更させる
ようにした帯電器の概略図、第16図はクリーニングブ
レードの感光ドラムに対する当接圧を変化させてクリー
ニング条件を変更するようにしたクリーニング器の構成
略図である。 A(B−C・・・)は画像形成装置本体、4は該装置本
体に着脱使用されるプロセスカートリッジ。 5会6・8・9拳10は該カートリッジに包含させた感
光ドラム・−成帯電器・現像器・転写帯電器会クリーニ
ング器。 第  1 図 第 図 (a) 第 図 嶋 図 第 図 第 図 第 閏

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)作像機構の一連の画像形成プロセス機器のうちの
    所定の一器もしくは複数器を包含させて画像形成装置本
    体に対して着脱自在としたプロセスカートリッジであり
    、該プロセスカートリッジはプロセススピードを異にす
    る複数の画像形成装置の装置本体に対して互換装着可能
    であり、 包含の画像形成プロセス機器はその画像形成プロセス実
    行条件が、該プロセスカートリッジを画像形成装置に装
    着することにより該装置本体に特定のプロセススピード
    に対応してそれに適合した条件状態に変更可能な構成で
    ある、 ことを特徴とする画像形成装置のプロセスカートリッジ
JP1042303A 1989-02-22 1989-02-22 画像形成装置のプロセスカートリッジ Pending JPH02220070A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6707480B2 (en) 2001-03-23 2004-03-16 Ricoh Company, Ltd. Image formation unit including stored performance information
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JP2010217214A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Oki Electric Ind Co Ltd 電子写真装置及び印刷速度変更方法

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