JP3294030B2 - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
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Description
リンタ・複写機・ファクシミリなど、電子写真方式によ
って用紙に記録を行う電子写真装置に関する。詳しく
は、部品交換や修理やジャム処理などメンテナンスを容
易にするために、装置本体を下本体と上本体に分割して
上本体を下本体に対し開閉自在に設ける電子写真装置に
関する。
レーザプリンタの中には、図6に示すように、装置本体
aにおける上本体bを下本体cに対し開閉自在に備える
とともに、その下本体cに対しプロセスカートリッジ1
を着脱自在に備えたものがある。そのプロセスカートリ
ッジ1は、感光体2・現像装置3・帯電装置(図示省
略)など交換寿命の近い複数のプロセス装置を、本体ケ
ース4に一体的に組み込んでなる。
ケース4の上部に接点1a・1b・1cを設ける。その
うちの接点1aは、現像装置3の現像ローラ3aに電圧
を印加する現像バイアス用接点であり、接点1b・1c
は、それぞれ帯電装置の帯電ワイヤと帯電グリットに電
圧を印加するための接点である。
る。その給電装置5には、プロセスカートリッジ1の各
接点1a・1b・1cに対応して給電用端子5a・5b
・5cを設けるとともに、下本体cに備える転写装置6
に電圧を印加する給電用端子5dを設けてなる。
子5a・5b・5cが接点1a・1b・1cと接触し、
プロセスカートリッジ1の各被給電部、つまり現像装置
3の現像ローラ3a・帯電装置の帯電ワイヤ・帯電装置
の帯電グリットと、上本体bの給電装置5とを電気的に
接続していた。
給電装置5との間は、電線などを用い、支軸d付近を経
由して形成した専用の給電経路7を介して常時電気的に
接続していた。
従来では、転写装置6と給電装置5の間で、上本体bと
下本体cにわたり電線等をはい回して給電経路7を設け
ることから、それだけ給電経路7が長く複雑になり、コ
スト高を招いていた。
電子写真装置において、その上本体の給電装置と、下本
体の被給電部との間の給電経路を短く単純にしてコスト
を下げることにある。
たとえば以下の図示実施例のように、上本体Bを下本体
Aに対し開閉自在に備え、その下本体Aに対しプロセス
カートリッジ20を着脱自在に備えるとともに、該下本
体Aに被給電部を備える一方、前記上本体Bに前記下本
体Aの被給電部および前記プロセスカートリッジ20の
被給電部に電圧を印加する給電装置35を備える電子写
真装置において、前記上本体Bを閉じたとき前記給電装
置35と前記下本体Aの被給電部とを電気的に接続する
電気接続部30を前記プロセスカートリッジ20に設け
てなる、ことを特徴とする。
図示実施例のように、請求項1に記載の電子写真装置に
おいて、前記下本体Aの被給電部が、感光体11上に形
成した画像を用紙Pに転写する転写装置14である、こ
とを特徴とする。
図示実施例のように、請求項1に記載の電子写真装置に
おいて、前記電気接続部30を、前記プロセスカートリ
ッジ20における被給電部の給電経路28から分岐して
設けてなる、ことを特徴とする。
図示実施例のように、請求項3に記載の電子写真装置に
おいて、前記電気接続部30中に抵抗素子50を設けて
なる、ことを特徴とする。
と下本体Aの被給電部とを、プロセスカートリッジ20
の電気接続部30を介して電気的に接続する。
じたとき、給電装置35と下本体Aの転写装置14と
を、プロセスカートリッジ20の電気接続部30を介し
て電気的に接続する。
じたとき、給電装置35と下本体Aの被給電部とを、プ
ロセスカートリッジ20における被給電部の給電経路2
8と電気接続部30を介して電気的に接続する。
装置35から電気接続部30中の抵抗素子50通して下
本体Aの被給電部に電圧を印加する。
について説明する。図3に、この発明の一実施例である
レーザプリンタの概略構成を示す。
10内には、そのほぼ中央にドラム状の感光体11を備
え、その感光体11まわりに矢印で示す駆動方向に順
に、帯電装置12、現像装置13、転写装置14、クリ
ーニング装置15を備える。また、帯電装置12の上側
に光書込み装置16を備え、クリーニング装置15の図
中左側に定着装置17を備える。そして、図中右側の正
面操作側に給紙カセット18を着脱自在に取り付けてな
る。
ら用紙Pを送り出し、レジストローラ19でタイミング
をとって感光体11の下側に搬送する。一方、感光体1
1は、矢印方向に回転駆動し、まず帯電装置12で表面
を一様に帯電する。次に、その感光体11の表面に光書
込み装置16からレーザ光を照射して静電潜像を形成す
る。その後、現像装置13位置で、現像ローラ13aで
トナーを付着して静電潜像を可視像化する。そして、そ
の画像を、感光体11の下側に搬送した用紙Pに転写装
置14により転写する。画像転写後、用紙Pを定着装置
17に搬送し、その定着装置17で画像を定着して外部
の排紙トレイ21上に排出する。
リーニング装置15で清掃する。
体10を下本体Aと上本体Bとに分割して構成し、図1
に示すように、上本体Bを下本体Aに対し支軸Cを中心
として開閉自在に備える。
セスカートリッジ20を備える。プロセスカートリッジ
20は、本体ケース20aに、図3で点線で示すよう
に、感光体11と帯電装置12と現像装置13とクリー
ニング装置15を組み込んで一体化してなる。
に示すように、本体ケース20aの上部に、右側から順
に現像バイアス用接点22・帯電グリット用接点23・
帯電ワイヤ用接点24・転写装置用接点25を配列す
る。それら接点22〜25は、いずれも導電性の板バネ
材を曲げて逆く字状に形成してなる。そのうちの現像バ
イアス用接点22は、現像ローラ13aとの間に導電性
部材で形成する給電経路26を介して該現像ローラ13
aと電気的に接続する。帯電用グリット接点23は、帯
電装置12の帯電グリット(図示省略)との間に設ける
給電経路27を介して該帯電グリットと電気的に接続す
る。帯電ワイヤ用接点24は、同じ帯電装置12の帯電
ワイヤ(図示省略)との間に設ける給電経路28を介し
て該帯電ワイヤと電気的に接続する。
1の図2中左側に導電性部材で電気接続部30を設け
る。電気接続部30は、L状をなし、その上端を、転写
装置用接点25を有する導電性板バネ29と電気的に接
続し、下端を、転写装置14の接点部14aと電気的に
接続してなる。
プロセスカートリッジ20と対応する位置に給電装置3
5を備える。給電装置35には、接点22〜25と各々
対応して配列する給電用端子36〜39を設けてなる。
を寿命のため交換するとき、上本体Bを開けて図1のよ
うに開状態とする。そして、下本体Aからプロセスカー
トリッジ20を取り出し、それに代えて新しいものを下
本体Aに取り付けてから、上本体Bを閉じる。
鎖線で示すように給電用端子36〜39がそれぞれ対応
接点22〜25と接触し、プロセスカートリッジ20の
各被給電部、つまり現像装置13の現像ローラ13a・
帯電装置12の帯電グリット・同装置12の帯電ワイヤ
と給電装置35とを電気的に接続するとともに、下本体
Aの被給電部、つまり転写装置14と給電装置35とを
電気的に接続する。
セスカートリッジ20に転写装置用接点25を個別に設
け、それに電気接続部30を接続した。しかし、この発
明では、たとえば図4に示すように、電気接続部30
を、前記帯電装置における帯電ワイヤの給電経路28か
ら分岐して設けることにし、これにより、上述した転写
装置用接点25および給電用端子39を必要としない構
成にするとよい。
用端子38が帯電ワイヤ用接点24に接触すると、給電
装置35を、プロセスカートリッジ20の帯電ワイヤと
電気的に接続すると同時に、下本体Aの転写装置14と
も電気的に接続する。
そのように帯電装置の給電経路28から分岐して設ける
場合に限らない。給電装置35による電圧印加のタイミ
ングが転写装置14に対するものと同じであれば、電気
接続部30を、プロセスカートリッジ20の別の被給電
部における給電経路から分岐して設けてもよい。
述のようなレーザプリンタでは、機種によって給電装置
35により印加する電圧が、プロセスカートリッジ20
の被給電部と下本体Aの被給電部とで異なる場合があ
る。したがって、この発明では、図4に示したように、
プロセスカートリッジ20の被給電部における給電経路
28から分岐して電気接続部30を設ける場合に、その
電気接続部30中に抵抗素子を設ける構成とするとよ
い。
接続部30の上端と下端間に抵抗素子50をねじ止めし
て設ける。そして、機種に応じて抵抗素子50を適宜交
換するようにするとよい。
転写装置14である場合を示した。しかし、この発明に
おいて、下本体Aの被給電部は、たとえば該下本体Aに
設置した場合の帯電装置や現像装置などでもよいし、ま
た、電圧印加を必要とする各種のセンサ類などであって
もよい。
を閉じたとき給電装置と下本体の被給電部とを電気的に
接続する電気接続部を、プロセスカートリッジに設ける
ことから、従来のように長くて複雑な専用の給電経路を
設けなくても、上本体の給電装置と下本体の被給電部と
を電気的に接続することが可能となり、その分コストを
下げることができる。
接続部を、プロセスカートリッジにおける被給電部の給
電経路から分岐して設けることから、下本体の被給電部
のために専用の接点をプロセスカートリッジに設ける必
要がなくなり、これにより、上本体の給電装置と下本体
の被給電部間の接点をなくしてコストを下げることがで
きる。
な給電経路から分岐した電気接続部中に抵抗素子を設け
る構成とし、これにより、給電装置により印加する電圧
がプロセスカートリッジの被給電部と下本体の被給電部
とで異なる色々な機種のものに対しても、簡単に適応さ
せることができる。
上本体を開いて下本体からプロセスカートリッジを取り
外した状態において示す状態説明図である。
および転写装置の拡大構成図である。
電気接続部を設けた場合のレーザプリンタを示す図1と
同様な状態説明図である。
カートリッジと給電装置と転写装置を示す拡大構成図で
ある。
体からプロセスカートリッジを取り出した状態において
示す状態説明図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 上本体を下本体に対し開閉自在に備え、
その下本体に対しプロセスカートリッジを着脱自在に備
えるとともに、該下本体に被給電部を備える一方、前記
上本体に前記下本体の被給電部および前記プロセスカー
トリッジの被給電部に電圧を印加する給電装置を備える
電子写真装置において、前記上本体を閉じたとき前記給
電装置と前記下本体の被給電部とを電気的に接続する電
気接続部を前記プロセスカートリッジに設けてなる、電
子写真装置。 - 【請求項2】 前記下本体の被給電部が、感光体上に形
成した画像を用紙に転写する転写装置である、請求項1
に記載の電子写真装置。 - 【請求項3】 前記電気接続部を、前記プロセスカート
リッジにおける被給電部の給電経路から分岐して設けて
なる、請求項1に記載の電子写真装置。 - 【請求項4】 前記電気接続部中に抵抗素子を設けてな
る、請求項3に記載の電子写真装置。
Priority Applications (1)
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JP32370294A JP3294030B2 (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | 電子写真装置 |
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JP32370294A JP3294030B2 (ja) | 1994-12-01 | 1994-12-01 | 電子写真装置 |
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ID=18157652
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1994
- 1994-12-01 JP JP32370294A patent/JP3294030B2/ja not_active Expired - Fee Related
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