JPH02219954A - 水位検知装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、浴槽に設定量の水または湯を給水し、循環し
て設定温度に保つ自動風呂の水位検知装置に関するもの
である。

従来の技術 従来のこの種の水位検知装置のシステム図を本発明の第
２図を利用して説明する（従来例はｆｉｆｆｉ検出部１
４のないもの）、　　ｌ’、肌貯水部である浴槽、２は
浴槽ｌの側部に設けられたアダプター、３は湯沸器であ
り、アダプター２と湯沸器３間は往き管４と戻り管５と
で接続されている。５０は戻り管５の外部配管である。

５１は排水栓である。往き管４には貯水部１内の水を循
環したり、貯水部１内に給水を行うためのポンプ６と、
循環水の温度を上げるための加熱手段７とが接続されて
いる。また戻り管５には貯水槽１の水位を検知するため
の圧力センサ８と循環水の温度を検知する温度センサ９
とが接続されている。また給水ｆｉｌＯが給水管１１を
介して戻り管５に設けた切換手段１２に接続されている
。切換手段１２は往き管４の接続を戻り管５もしくは給
水管１１に切り換えるものである。また、１３は制御手
段であり、本発明の第３図を利用して説明すれば（流量
検出部１４と流量積算手段のないものが従来例）、圧力
センサ８と温度センサ９の信号を入力として各設定値と
の判定を行い、メモリをプロセッサとの共働によつてポ
ンプ６加熱手段７．給水源１０．切換手段１２を制御す
るものである。

上記構成において５、貯水部１の水位を湯沸器３例の圧
力センサ８で検知し、設定水位に給水するものであり、
圧力センサ８が検知する圧力は第５図のＰ、＋Ｐ、であ
る。このうち、アダプター２から上の分の水位は人体の
寸法で決まりでおり、その差が少ないために浴槽が違っ
てもあまり変化が無く、したがうて圧力ＰＡも変化が少
ないが、アダプター２と圧力センサ８間の圧力Ｐ、は貯
水部１と湯沸器３の相対的な設置状況によって太き（変
化し、そのため画一的に定めることは出来ず設置現場で
の一品調整が必要になって不便である。

しかも前記のように一品調整したとしても、圧力センサ
や制御ｎ器などの経年変化によって変わってしまう、し
かし第５図の圧力特性図に示すように、第４図に示すス
テップＳ１で給水スタートし、ステップＳ２で切換手段
１２を給水管１１に接続し、ステップＳ３で給水源１０
から給水を始め、ステップＳ４でポンプ６を始動して往
き管４を介し、貯水部１への給水を開始して貯水部１へ
水が入り出してからアダプター２に達するまでは圧力の
変化がな（、水位がアダプター２を横切ったときから圧
力が上昇する特性を示すので、その圧力変曲点をステッ
プＳ５で検出してステップＳ６で圧力値を記憶し基準値
とすることにより、設置条件に関係なく一定の水位に給
水することが可能になる。その原理を用いた制御手段１
３による制御とその給水動作のフロー図を第４図に示す
。経過時間ｔ、。までがステップ３１−３４に示す基準
値給水であり、アダプター２に達するまでの状態である
ゆ経過時間ｔ、で水位がアダプター２を横切り、ステッ
プＳ５に示す圧力変曲点検知を行う。ステップＳ６でそ
の後の圧力値を基準値として記憶し、そこからＰＡの上
昇を行うまでステップＳ７で設定値給水を行う。経過時
間も、で設定値になったら、ステップ３８〜ＳＩＯに示
す通り、給水停止を行うものである。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の欅なシーケンスでは、貯水部１の排
水栓５１が最初から開いていた場合には、ステップＳ５
の変曲点検知ができず、給水が際限なく継続するという
課題を有していた。

本発明はかかる従来の課題を解消するもので、排水栓の
栓忘れエラーを検知することを目的とするものである。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の水位検知装置は、
変曲点検知のための監視サイクルにおいて、変曲点検知
までの流量の合計をチエツクするシーケンスを組みこん
だ制御手段を有するものである。

作用 本発明は上記した構成により、変曲点検出の際に、給水
源からの積Ｘ流量をチエツクし、所定流量を越えた場合
には、栓忘れエラーとして、運転停止を行なうものであ
る。

実施例 以下、本発明の実施例を第１図、第２図、第３図にもと
づいて説明する。なお、第４図と同一ステップには、第
１図にも同一符号を付与しである。

本発明の制御手段１３が従来と異なる点は、ステップＳ
５の変曲点検知において、ステップＳｌｌの判定を付加
した点にある。すなわち、ステップＳ５の変曲点検知を
行なうたびに、ステップ３の給水源ｌＯの給水開始から
の積算流量を入水管１４ａに設けた流量検出部１４から
の信号で第３図の流量積算判定手段がチエツクし、予め
定められた流量に達するまでは第５図に示す変曲点！、
の監視を続行するが、その流量が変曲点内で所定値をこ
えると、給水源１０．ポンプ６を止め給水の運転を停止
する様なシーケンスとなっている。

これにより排水栓５１の閉じ忘れにより生じる際限のな
い給水を防止することができる。

ここでは、積算流量による判断を行なったが、経過時間
でチエツクを行なうことも可能である。

また本発明における水位基準値の設定は変曲点測定直後
でなく、一定の時間を経てから行なってもよい、ただし
この場合水位Ｐ、はこの分だけかさ上げされた設定とな
る。

発明の効果 以上の様に本発明の水位検知装置は、圧力変曲点検出ま
での流量が所定流量をこえた時、または圧力変曲点検出
までの時間が所定時間をこえた場合には給水′の運転を
停止する様にしであるため、貯水部の排水栓を閉め忘れ
ていても、際限なく給水が行なわれるという不具合を解
消することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における水位検知装置の制御
手段のフロー図、第２図は本発明が適用される水位検知
装置のシステム図、第３図は同装置における制御手段の
ブロック図、第４図は従来の制御手段の給水モード運転
のフロー図、第５図は同圧力特性図である。 １・・・・・・貯水部、４・・・・・・往き管、５・・
・・・・戻り管、６・・・・・・ポンプ、８・・・・・
・圧力検知手段、１ａ・・・・・・給水源、Ｉ２・・・
・・・切換手段、１３・・・・・・制御手段、１４・・
・・・・流量検出部。 代理人の氏名　弁理士　粟野重孝　ほか１名図 　−一 ６−・ ８−・ １０−・− １２−・・ ；３−・− 貯水部 住　豐　管 戻　　リ　　ｉ５ ポンプ Ｆｉニアｍ裏町手 給水源 ｔ７］揄＋没 利ｍ亨畷 トｔ 第 図 １３−ｍ−隼す 冒 手 設 第 図 第 図 経ｉｉｗ間 て−−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 貯水部と、前記貯水部側部に接続された往き管および戻
   り管と、前記往き管に接続されたポンプと、前記戻り管
   に接続され前記貯水部の水位を圧力信号として検知する
   圧力検知手段と、給水源と、前記給水源に接続された給
   水管と、前記往き管を前記戻り管もしくは前記給水管に
   接続して循環モードもしくは給水モードに切り換える切
   換手段と、前記圧力検知手段からの圧力値を入力とし、
   前記ポンプ、給水源および切換手段を付勢して給水モー
   ド運転を行うとともに、前記給水モード運転で圧力変曲
   点を検知した後の圧力値を水位基準値として記憶し、前
   記貯水部の水位を定めると共に、前記圧力変曲点を検出
   するまでの流量が所定流量を越えた時、または圧力変曲
   点を検出するまでの時間が所定時間を越えた時には給水
   の運転を停止させる制御手段とを備えた水位検知装置。